JP5165334B2 - サイサポート付き車両用シート - Google Patents

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本発明は、サイサポート付き車両用シートに関し、特にサイサポートの回動位置を自動調整可能なサイサポート付き車両用シートに関するものである。
車両用シートは、居住性や操縦性の向上に資するべく乗員の体格に適合したものであることが要求される。特にスポーツタイプの自動車に使用されるスポーツシートでは、走行時における乗員に対するサポート性能の発揮が十分なされるように、設計されている。例えば、スポーツシートではサポート性を確保する為、乗員がシートに深く座るように大腿部が当接する着座部の先端部分を立ち上げている。この着座部の立ち上げられた先端部分はサイサポートと呼ばれ、この部分の形状やクッション性はドライバーの疲労に与える影響が大きく、設計上重要視されている。
しかしながら、体にしっかりフィットするように設計してあるということは、乗員モデルと体格の異なる乗員にとっては不快なシートとなってしまう。サイサポート付きの車両用シート100では、乗員モデルより体の小さい人にとっては、図7(a)に示すようにサイサポート101により乗員102は深く座り過ぎることになり、アクセルやブレーキペダルを踏み込んだ時に大腿部103が高すぎて、痛みや疲労を感じてしまう。一方、体格の大きい乗員105では、図7(b)に示すように大腿部106への当接が不足して、体をしっかりサポートすることができないことになる。このように固定されたサイサポートでは、乗員の体格の違いによりサポート性能に優劣が生じてしまう。
上記問題を解決するために、サイサポートを回動調整することができるシートのパワー式サイサポート装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載のシートのパワー式サイサポート装置は、回転駆動体を備えたギヤードモータに接続されたリードスクリュー(回転駆動体)と、これに噛み合うナットの上下移動を駆動機構によりサイサポートの回動に変えて調整することができるものである。
特開2001−239860号公報
しかしながら、特許文献1に記載のサイサポートの回動手段は複雑な構成であり、回動調整も煩雑なものとなり、操作が面倒である。特に自動車等の車両の発進時には、ドアロックの確認、シートベルトの装着、各ミラーの角度確認、燃料計等の各種メータの点検確認等と必要不可欠な動作が多数あり、座席の前後位置調整に加え、サイサポートの角度の調整まで行うのは乗員、特にドライバーにとってかなりの負担となる。
本発明は、車両用シートの着座部の先端にあるサイサポートの回動位置を、乗員の様々な体格に容易に対応できるように調整できるサイサポート付き車両用シートの提供を目的とするものである。
本発明は、着座部の先端に設けられたサイサポートに加えられた押圧力の計測値に基づいて、サイサポートの回動位置を調整するために、回動制御することによって、前記課題の解決を図ったものである。
すなわち、前記目的を達成するために本発明が提案するものは、着座部の前側先端部に設けられたクッション体のサイサポート付き車両用シートであって、前記サイサポートを支持するためにサイサポート内部に設けられたサイサポート支持手段と、該サイサポート支持手段に作用して前記サイサポートを上下方向に回動させる回動手段と、該回動手段を押圧により前記回動を生じさせる駆動手段と、該駆動手段と前記回動手段との間に生じる押圧力を計測する圧力計測手段と、該圧力計測手段により計測される押圧力を予め設定された所定の押圧力に調整すべく前記駆動手段による前記回動手段に対する押圧を制御する制御手段とを備えてなることを特徴とするサイサポート付き車両用シートである。
回動手段は、サイサポートをサイサポート支持手段を介して上下方向に回動させ、そして回動手段の回動は駆動装置の押圧によるものであるが、乗員がシートに着座したときには、乗員の体の一部から押圧力を抗して押圧することになる。従って乗員の大腿部に作用する押圧力が過大になると乗員は痛みや不快を感じ、押圧力が過小であるときはサイサポートによるサポート性が充分発揮されていないことになる。
このサイサポートによるサポート性を確保すべく、適正なサイサポートの回動位置を、駆動手段と回動手段との間に生じる押圧力で判断し、適正な所定の押圧力にすべく制御手段は駆動手段による押圧を制御するものである。
前記回動手段は、前記着座部の左右水平方向を回動の軸とする回動軸を有し、該回動軸を間にして一端側が前記支持部材に当接され、他端側が前記駆動手段のシリンダ部材に接続され、該シリンダ部材の軸方向の前後移動により前記回動手段が前記回動軸を中心にして回動することにより、前記支持部材を通じて前記サイサポートが回動するようにできる。
駆動手段はシリンダ部材がその軸方向の前後移動を行うことにより、他端側がシリンダ部材と接続されている回動手段を回動させるので、回動位置の制御が容易に行える。
また前記制御手段は、イグニッションスイッチの接続、シートベルトの装着又は着座センサによる乗員着座の感知の何れかにより、前記圧力計測手段による押圧力の計測値に基づいて前記駆動手段を制御することが好ましい。
イグニッションスイッチの接続、シートベルトの装着又は着座センサによる乗員着座の感知の何れかにより、制御手段による制御が行われれば、乗員の煩わしさが解消される。
また前記予め設定された所定の押圧力は、予め前記制御手段に入力設定された数値に基づいて、前記制御手段が前記駆動手段を制御することにすれば、乗員の最適な押圧力、すなわち最適なサイサポートの回動位置(回動角度)を常に得ることができる。
本発明によれば、車両用シートの着座部の先端にあるサイサポートの回動位置を、乗員の様々な体格に容易に対応できるように調整することができる。
図1(a)は本発明に係るサイサポート付き車両用シートの斜視図、同(b)は同じくサイサポート付き車両用シートにおけるサイサポートの内部構造の概略断面図、同(c)は同じくサイサポート付き車両用シートにおけるサイサポートの内部構造の概略断面図、図2(a)は本発明に係るサイサポートの内部構造の分解斜視図、同(b)は同じくサイサポートの内部構造の斜視図、図3は本発明に係るサイサポートの内部構造を着座部のシートフレームに取付けた斜視図、図4は本発明に係るサイサポート付き車両用シートのサイサポートの装置構成のブロック図、図5は本発明に係るサイサポート付き車両用シートの使用のフロー図、図6は本発明に係るサイサポート付き車両用シートの他の使用のフロー図、図7(a)(b)は従来のサイサポートの断面概要図である。
図1(a)に示すように、本発明に係るサイサポート付き車両用シート11は、主として乗員が着座する着座部12と、リクライニング可能な背もたれ13とを備えてなるものである。そして着座部12の先端側のクッション体が上下調整回動可能なサイサポート15である。サイサポート15はその後部側内部を回動軸(軸心はシートの幅方向)として上下方向に回動するものである。
サイサポート15の内部の概要は、図1(b)に示すようにそれぞれ着座部12のシートフレーム16に取付けられている、サイサポート支持手段であるサポートプレート17と、サポートプレート17に当接して回動させる回動手段である回動装置18と、回動装置18に接続して加える押圧力を加減することで回動位置を調整する駆動手段である駆動装置20とを備えてなるものである。
図1(b)に示すように、サイサポート15の回動位置が下向きであるときは、乗員の大腿部23とサイサポート15の上面部とは当接する面積が少なく、サイサポート15による充分なサポート性が提供されていない。
図1(c)では駆動装置20による押圧力を受けた回動装置18は、サポートプレート17を上向きに回動させ、サイサポート15の上面部が乗員の大腿部23と当接する面積を増加させ、充分サポートするようになっている。
この駆動装置20による押圧の加減は、後述する圧力計測手段である圧力センサによる計測値と、この計測値に基づいて制御手段である制御装置(ECU)が駆動装置20を制御するようになっている。
図2(a)は、サイサポートの内部構造の分解斜視図である。
長方形状の板部材であるサポートプレート17は、サイサポート15の内部に位置し、サイサポートの幅方向にサポートプレート17の長手方向が配置されている。サポートプレート17の長辺のうちサイサポート15奥側には、その両端部にそれぞれ取付けられている、L字形状に屈曲した棒部材31a、31bが、両端が開放された中空の筒片32a、32bに挿通されている。棒部材31a、31bは筒片32a、32bに対して回動可能であり、後述するように筒片32a、32bが着座部12のシートフレーム16に取付けられることで、サポートプレート17が棒部材31a、31b及び筒片32a、32bとが形成する同一直線を回動軸として回動するものである。
回動装置18は、主として、サイサポートの幅方向(着座部12の幅方向)を回動軸とする棒状の回動軸体41と、回動軸体41を載置固着する一対のブラケット42a、42bと、サポートプレート17に当接して回動させる、サイサポートの幅方向に伸びる棒部材43と、この棒部材43を回動軸体41により回動可能にするとともに回動軸体41と結合させる一対の板ブラケット45a、45bと、ブラケット42a、42bに両端が略L字形のコネクタ部材で接続されたパイプ部材からなる止め具47とを備えて構成されている。
上記止め具47は、棒部材43の下向き回動を所定の位置で当接して止めるもので、サイサポート15の回動下限を支持するものでもある。またそれぞれ一対の板ブラケット45a、45bと、ブラケット42a、42bとは、回動軸体41の両端近傍にそれぞれ所定角度を保持するように位置している。ブラケット42a、42bは回動軸体41を載置するように固着し、板ブラケット45a、45bは回動軸体41に固着されて回動軸体41がその軸心を中心に回動することにより、ブラケット42a、42bと同じく回動するようになっている。
駆動装置20は断面が略矩形上の筒体形状であり、その先端から断面円形のシリンダ21がその軸芯方向に移動可能に取付けられている。シリンダ21は、その先端部が一つのブラケット42bに挿通されナットにより固着されている。
図2(b)はサイサポートの内部構造の斜視図であり、図2(a)の分解斜視図で示した各構成部を組立てたものである。図1(a)で示すサイサポート15を支持して回動するサポートプレート17は、パイプ部材からなる止め具47に当接されており、回動の下限に位置している。また駆動装置20のシリンダ21の先端部は回動装置18のブラケット42bに挿通されている。図には現れていないが、シリンダ21の先端部はブラケット42bの内部においてナットで固着されている。
ブラケット42a(図中には現れず)、42bにより両端を載置、固着されている回動軸体41は、シリンダ21がその軸方向にピストン運動(前後運動)をすると、ブラケット42bを介して正逆回動するようになっている。そしてこの回動は、板ブラケット45a、45bを介して棒部材43の回動となり、棒部材43に載置、当接するサポートプレート17の回動になり、サイサポート15の回動となるように構成されている。
図3は、着座部12のシートフレーム16に取付けられたサイサポートの内部構造を示すものである。図に示すように、サポートプレート17の回動軸の一部を構成する筒片32a、32bは、シートフレーム16の前部上端に固着されている。また回動軸体41の両端部は、シートフレーム16の前部の左右先端に設けた穴部に回動可能に挿通、載置されている。また図中には現れていないが、駆動装置20もその上端側がシートフレームの内部下端に固着されている。駆動装置20(図示されず)のシリンダ21(図示されず)のピストン運動は、回動装置18により回動運動に変えられてサポートフレーム17を回動させ、サポートフレーム17を内蔵するクッション体のサイサポート15(図示せず)を回動させるようになっている。
次に、サイサポート15の上下回動の制御を図4の装置構成のブロック図で説明する。図ではサイサポート15の上下回動の代わりにサポートプレートの上下回動で説明する。
装置構成は、サイサポート15にサポートプレート17と、サポートプレート17を回動する回動装置18と、回動装置18をシリンダのピストン運動により押圧することで回動させる駆動装置20と、回動装置18と駆動装置20との間の押圧力を計測する圧力センサ51と、圧力センサ51が計測した押圧力の計測値が予め設定された所定の押圧力の値になるように駆動装置20による押圧を制御する制御装置(ECU:電子制御装置ユニット)を備えてなるものである。
次に本発明に係るサイサポート付き車両用シートを車両に適用したときの使用態様を図5を参照して説明する。なおこれは使用の一形態であり、これに限定した使用をするものではない。
図5に示すように、乗員が車両に乗車し、イグニッションスイッチ(図中「IG SW」と略す)をONにしたときに(S11)、圧力センサ51が乗員の大腿部によるサイサポート15の押圧によって回動装置18と駆動装置20との間に作用する押圧力の計測を開始する(S12)。
なおイグニッションスイッチの代わりに、シートベルトの装着又は着座センサによる乗員着座の感知により、圧力センサ51による押圧力の計測を開始してもよい。
計測された押圧力の測定情報は、制御装置(ECU)52に送られて、押圧力が所定の設定値(押圧力Fがレベリング値)であるかが判断される(S13)。
所定の押圧力になっていないときは、制御装置(ECU)52が、駆動装置(モータ)20のシリンダ部21により回動装置18回動させて、サポートプレート17の回動を行う(S14)。
図中は「UP方向」の回動になっているが、作動開始時(降車時)には乗降性を向上させるためサイサポート部15を最下限にしてあるためである。作動開始時(降車時)に最下限にしないときは、必要に応じて「DOWN方向」の回動も可能である。
所定押圧力(押圧力Fがレベリング値)であるときは、制御装置(ECU)52が駆動装置(モータ)20を停止させる(S15)。
その後、イグニッションスイッチがON状態でなくなったとき、すなわちOFF状態であるときは(S16)、制御装置(ECU)52が駆動装置(モータ)20を作動させてサポートプレート17を「DOWN方向」に回動させる(S17)。乗降性の便宜のためにサポートプレート17を下方向、すなわち最下限に回動させるものである。
「DOWN方向」に回動させたサポートプレート17が、初期状態、すなわち最下限になったとき(S18)、制御装置(ECU)52が駆動装置(モータ)20を停止させる(S19)。
このように、回動装置18と駆動装置20との間に作用する押圧力を計測し、所定値にすべくサイサポート15の回動位置を自動制御できるので、複雑な操作を要することなく、サイサポートによるサポート性を乗員の体格に合わせて提供できる。
次に本発明に係るサイサポート付き車両用シートを車両に適用したときの他の使用態様を図6を参照して説明する。図5で説明した使用態様と異なる点を主として説明する。
図6に示すように、イグニッションスイッチがON状態が否かが判断され(S31)、OFF状態であるときは、各種スイッチがON状態(S32)あっても、駆動装置(モータ)20は停止状態のままとする(S33)。
またイグニッションスイッチがON状態であっても、更にオートスイッチがON状態である否かが判断され(S34)、OFF状態のときは同じく停止状態である。
オートスイッチがON状態のときに回動装置18と駆動装置20との間に作用する押圧力を圧力センサ51が計測(検知)する(S35)。そして制御装置(ECU)52により押圧力が所定の設定値(押圧力Fがレベリング値)であるかが判断され(S36)、レベリング値にないときは、駆動装置(モータ)20が作動して、サポートプレート17が「UP方向」に回動する(S37)。前述同様、作動開始時(降車時)に最下限位置の初期状態に戻しているためである。
一方、レベリング値に達しているときは駆動装置(モータ)20は停止状態になり、サポートプレート17の現回動位置が維持される(S38)。
その後、リセットスイッチがON状態になったとき(S39)、又はイグニッションスイッチがOFF状態(S40)になったときは、初期状態に戻す合図のブザー音の発生後(S41)に、初期状態に戻すための動作が開始される(S42)。
その後初期状態への戻りが制御装置(ECU)52により判断され(S43)、初期位置に回動されたときに駆動装置(モータ)が停止する。
このように、オートスイッチの使用を乗員の判断に委ね、さらにリセットスイッチを設けることで、本発明に係るサイサポート付き車両用シートの利便性が向上する。
なお更に他の使用態様として、サイサポートの回動をマニュアル調節する機能を併設することができる。例えば、マニュアル調節は、マニュアルスイッチを押し続ける間作動し、可動範囲を越えたときや障害物に当たったときに、作動が停止するようにする等の使用態様にできる。マニュアル調節中であってもイグニッションスイッチをOFFにしたときは初期状態に戻すようにすることができる。
さらにまた、使用や作動が異常であるときは、警告音を発声させて、自動停止するようにして、安全性を確保するようにすることができる。マニュアル操作とオート操作を同時に行ったときも同様である。
このように本発明に係るサイサポート付き車両用シートは、乗員のサポート性を容易に提供するとともに、その利便性を向上させる使い勝手も提供することができる
(a)は本発明に係るサイサポート付き車両用シートの斜視図、同(b)は同じくサイサポート付き車両用シートにおけるサイサポートの内部構造の概略断面図、同(c)は同じくサイサポート付き車両用シートにおけるサイサポートの内部構造の概略断面図。 (a)は本発明に係るサイサポートの内部構造の分解斜視図、同(b)は同じくサイサポートの内部構造の斜視図。 本発明に係るサイサポートの内部構造を着座部のシートフレームに取付けた斜視図。 本発明に係るサイサポート付き車両用シートのサイサポートの装置構成のブロック図。 本発明に係るサイサポート付き車両用シートの使用のフロー図。 本発明に係るサイサポート付き車両用シートの他の使用のフロー図。 (a)(b)は従来のサイサポートの断面概要図。
符号の説明
11 サイサポート付き車両用シート
12 着座部
15 サイサポート
17 サポートプレート
18 回動装置
20 駆動装置
51 圧力センサ
52 制御装置(ECU)

Claims (4)

  1. 着座部の前側先端部に設けられたクッション体のサイサポート付き車両用シートであって、
    前記サイサポートを支持するためにサイサポート内部に設けられたサイサポート支持手段と、
    該サイサポート支持手段に作用して前記サイサポートを上下方向に回動させる回動手段と、
    該回動手段に加える押圧力を加減することで前記サイサポートの回動位置を調整する駆動手段と、
    該駆動手段と前記回動手段との間に生じる押圧力を計測する圧力計測手段と、
    該圧力計測手段により計測される押圧力の計測値を予め設定された所定の押圧力の値に調整すべく前記駆動手段による前記回動手段に対する押圧を制御する制御手段とを備えてなることを特徴とするサイサポート付き車両用シート。
  2. 前記回動手段は、前記着座部の左右水平方向を回動の軸とする回動軸を有し、該回動軸を間にして一端側が前記支持部材に当接され、他端側が前記駆動手段のシリンダ部材に接続され、
    該シリンダ部材の軸方向の前後移動により前記回動手段が前記回動軸を中心にして回動することにより、前記支持部材を通じて前記サイサポートが回動することを特徴とする請求項1に記載のサイサポート付き車両用シート。
  3. 前記制御手段は、イグニッションスイッチの接続、シートベルトの装着又は着座センサによる乗員着座の感知の何れかにより、前記圧力計測手段による押圧力の計測値に基づいて前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載のサイサポート付き車両用シート。
  4. 前記予め設定された所定の押圧力は、予め前記制御手段に入力設定された数値に基づいて、前記制御手段が前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項1ないし3の何れか一項に記載のサイサポート付き車両用シート。
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