JP2009095592A - 背面サイド部付き車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用シートの背もたれの両側に設けられたサイド部を、乗員の様々な体格に容易に対応できるように調整できる車両用シートの提供。
【解決手段】背もたれ13の両側に設けた背面サイド部15a、15b付きの車両用シート11であって、背面サイド部15a、15bの内部に設けられた支持部材18a、18bと、支持部材18a、18bに接続して背面サイド部15a、15bを背もたれ13の横幅方向に回動させる回動装置30a、30bと、回動装置30a、30bに接続して押圧により回動させる駆動装置27a、27bと、駆動装置27a、27bと回動装置30a、30bとの間に生じる押圧力を計測する圧力センサ32a、32bと、計測された押圧力に基づいて所定の押圧力に調整すべく駆動装置27a、27bによる回動装置30a、30bに対する押圧を制御する制御装置31とを備えてなることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、背面サイド部付き車両用シートに関し、特に背面サイド部の広狭幅の調整を容易にした技術に関するものである。
車両用シートは、居住性や操縦性の向上に資するべく乗員の体格に適合したものであることが要求される。特にスポーツタイプの自動車に使用されるスポーツシートでは、走行時における乗員に対するサポート性能の発揮が十分なされるように設計されている。例えば、シートの背もたれの両側に乗員の上半身をサポートするための背面サイド部が設置されており、コーナリングでの乗員の体の振れを抑制している。
しかしながら、この背もたれの背面サイド部は平均的なサイズの乗員に適合するように設計されているため、平均サイズと異なる乗員にとっては不快なシートになってしまう。
このような問題に対して、各乗員の体格に適合するように、調整可能にした自動車用シートが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1記載の技術は、自動車用シートの背もたれの中に存するスプリングの前後位置と上下位置とを、調整ノブによる作動により好みに応じた調整を可能としたものである。
特開平9−10068号公報
上記特許文献1に記載の自動車用シートによれば、背もたれに内蔵された各スプリングの位置を調整して、各ユーザの体格に合った理想的な支持力を得ることができる。
しかし、上記の各スプリングの調整は、背もたれの内部を解放して内蔵された各スプリングを調整するため、操作が面倒である。そしてさらに背もたれのサイド部の調整については何ら言及されていない。
さらに自動車等の車両の発進時には、ドアロックの確認、シートベルトの装着、各ミラーの角度確認、燃料計等の各種メータの点検確認等と必要不可欠な動作が多数あり、座席の前後位置調整に加え、背面サイド部の調整まで行うのは乗員、特にドライバーにとってかなりの負担となる。
本発明は、車両用シートの背もたれの両側に設けられたサイド部を、乗員の様々な体格に容易に対応できるように調整できる車両用シートの提供を目的とするものである。
本発明は、乗員の着座により背もたれの両側に設けられた背面サイド部に加えられた押圧力に基づいて、背面サイド部間の広狭の横幅を調整すべく、背面サイド部を回動、制御することによって、前記課題の解決を図ったものである。
すなわち、前記目的を達成するために本発明が提案するものは、背もたれの両側に設けた背面サイド部付きの車両用シートであって、前記背面サイド部を支持するために背面サイド部の内部に設けられた支持部材と、該支持部材に接続して前記背面サイド部を前記背もたれの横幅方向に回動させる回動装置と、該回動装置に接続して押圧により回動させる駆動手段と、該駆動手段と前記回動装置との間に生じる押圧力を計測する圧力検出手段と、該圧力検出手段により計測された押圧力に基づいて所定の押圧力に調整すべく前記駆動手段による前記回動手段に対する押圧を制御する制御手段とを備えてなることを特徴とする背面サイド部付き車両用シートである。
背もたれの両側に設けた背面サイド部は、その内部に支持部材が設けられており、この支持部材は回動装置に接続されている。回動装置は支持部材を背もたれの横幅方向に回動させるもので、これにより車両用シートの背もたれは、背面サイド部の回動により横幅の広狭を調整することができる。
横幅の広狭の調整は、回動装置を押圧により回動させる駆動手段が回動装置との間で生じる押圧力を圧力検出手段が計測し、所定の押圧力になるように制御手段が駆動手段による押圧力を調整する。これにより車両用シートの背もたれの横幅の調整が可能かつ容易となり、車両用シートのサポート性能を向上させることができる。
前記回動装置は、上下方向を回動の軸とする回動軸を有し、該回動軸を対称にして一端側が前記支持部材に接続され、他端側が前記駆動手段のシリンダ部材に接続され、該シリンダ部材の軸方向の前後移動により前記回動装置が前記回動軸を中心にして回動することにより、前記支持部材を通じて前記背面サイド部が回動するようにできる。
駆動手段のシリンダ部材の軸方向の前後移動を、回動装置が回動運動に変えて、支持部材を回動させることで背面サイド部を回動させて、背もたれの横幅の広狭を調整することができる。
また前記制御手段は、イグニッションスイッチの接続、シートベルトの装着又は着座センサによる乗員着座の感知の何れかにより、前記圧力検出手段による押圧力の計測値に基づいて前記駆動手段を制御することが好ましい。
手動スイッチにより制御手段が作動するようにできるが、イグニッションスイッチの接続、シートベルトの装着又は着座センサによる乗員着座の感知の何れかにより自動的に背面サイド部の回動調整が行われれば、乗員の便宜を図ることができる。所定の圧力になるように制御するが、所定の圧力は予め乗員、ドライバーが各自の体格に合わせて制御手段に圧力値を入力設定することができる。また手動で調整することも可能である。
なお着座センサとしては、乗員の着座を感圧するセンサ等を用いることができる。
本発明によれば、車両用シートの背もたれの両側に設けられたサイド部を、乗員の様々な体格に容易に対応できるサポート性能の高い車両用シートを提供できる。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明する。
図1(a)は本発明に係る背面サイド部付き車両用シートの斜視図、同(b)は同じく背面サイド部付き車両用シートの背もたれ及び背面サイド部の内部構造の概略図、図2(a)は駆動装置、回動装置及び支持部材の分解斜視図、同(b)は駆動装置、回動装置及び支持部材の斜視図、図3(a)は本発明に係る背面サイド部付き車両用シートの断面概略図、同(b)は同背面サイド部付き車両用シートの動作の概要を示す断面概略図、図4は本発明に係る背面サイド部付き車両用シートの装置構成のブロック図、図5は本発明に係る背面サイド部付き車両用シートの使用のフロー図、図6は本発明に係る背面サイド部付き車両用シートの他の使用のフロー図である。
図1(a)に示すように、本発明に係る背面サイド部付の車両用シート11は、主として着座部12と、ヘッド当て部を有する背もたれ13とを備えてなり、この背もたれ13の両側に縦筒状の背面サイド部15a、15bがそれぞれ取り付けられている。背面サイド15a、15bは、背もたれ13の両端付近に位置する、上下方向に向いた軸(後述する)を中心にして回動することで、背もたれ13の横幅方向の空間の広狭を調整するようになっている。
図1(b)は、背もたれ及び背面サイド部の内部構造の概略図を示すものである。背もたれ13の両側に取り付けられている背面サイド部15a、15bは、同様の構造になっているため、適宜一方の背面サイド部15aとその構造を中心にしてその装置、構造について説明する。
図1(b)に示すように、背もたれ13の内部には枠体の背もたれサポートワイヤユニット17があり、この背もたれサポートワイヤユニット17の両側に、C字形状のサイドサポートワイヤユニットである支持部材18a、18bが回動可能に取り付けられている。
支持部材18a、18bは背もたれ13の両側に取り付けられている回動装置20a、20b(一方の20bは図に現れず)の上下方向の軸を中心にして、背もたれ13の内外に回動可能となるように回動装置20a、20bに接続されている。そしてC字形状部分は図1(a)に示す背面サイド部15a、15bの内部に位置して、背面サイド部15a、15bを支持するようになっている。
次に、背面サイド部15aの内部構造を、図2(a)(b)を参照して説明する。
図に示すように、支持部材18aは縦長のC字形状部材であり、C字の開口部分の端部からそれぞれ水平方向に二本の棒状部材が延在し、その先端部が背もたれ13の横端部に取り付けられている回動支持具19aに固着されている。
回動支持具19aはコ字形状部材であり、回動支持具19aより若干サイズの小さいコ字形状のブラケット21aとの間で上端及び下端の先端側を回動可能にピン20aによりピン止めにされている(ワッシャー、e−リング、ブッシュ等の使用による)。そしてブラケット21aの背面部側が背もたれサブラケット23aポートワイヤユニット17の横端部に固着されていることで、回動支持具19aが背もたれサポートワイヤユニット17の所定位置に維持されるようになっている。
また回動支持具19aは、そのコ字形状の背面部側の上端及び下端を、先端側が屈曲したコ字形状のブラケット23aで回動支持具19aより若干サイズの大きいものの上端及び下端とそれぞれ重ねてピン25aと回動可能にピン止めされている(ワッシャー、e−リング、ブッシュ等の使用による)。
屈曲したコ字形状のブラケット23aの背面部は背もたれ13と略垂直方向になり、この背面部を駆動装置27aのシリンダ部28aが、シリンダ軸の軸方向にスライドすることで押圧するようになっている。このコ字形状のブラケット23aの背面部をシリンダ部28aが押圧することで、回動支持具19aがピン20aを中心にして回動するようになり、この回動支持具19aの回動により支持具18a及び背面サイド部15aが回動するようになっている。
回動支持具19a、ブラケット21a、ブラケット23a、ピン20a及びピン25a等で回動装置30aを構成するものである。
駆動装置27aは、背面サイド部15aが所定の押圧力を検知するまで直線上に押し出される。
以上背面サイド部15aとその内部構造を説明したが、背もたれ13の他端側に位置する背面サイド部15bも全く同様の装置構成である。
次に図3及び図4を参照して背面サイド部15a、15bの作動を制御する装置構成とその動作概要を説明する。
図4に示すように、装置構成は主として車両用シート11の背もたれ13の両側に取り付けられた、背もたれ13の幅方向に回動可能な背面サイド部15a、15bと、背面サイド部を回動させる回動装置30a、30bと、回動装置30a、30bによる回動を押圧力で作動させる駆動装置27a、27bと、駆動装置27a、27bと回動装置30a、30bとの間に生じる押圧力を計測する圧力検出手段である圧力センサ32a、32bと、圧力センサ32a、32bにより計測された押圧力に基づいて駆動装置27a、27bによる押圧を所定の設定値に制御する制御手段としての制御装置(ECU:電子制御ユニット)31備えている。
また図3(a)に示すように、乗員35が車両用シート13に着座すると、乗員35の背中が背面サイド部15a、15bを押圧することになる。この押圧力によって回動装置30a、30bが回動軸を中心にして回動する。回動装置30a、30bの回動は、駆動装置27a、27bのシリンダ部28a、28bを押圧することになり、この押圧力は圧力センサ32a、32b(図示せず)により計測されるようになっている。
計測された押圧力の数値は、制御装置(ECU)31(図示せず)に送信されるように圧力センサ32a、32bと制御装置(ECU)31は通信接続されている。そして計測された押圧力が予め設定された所定値になるように、駆動手段27a、27bのシリンダ部28a、28bによる押圧を制御するようになっている。
その結果、図3(b)に示すように、車両用シート31の背面サイド部15a、15bは、押圧力が設定値に近づくように回動され、背もたれ13の横幅方向の広狭が調整されることになる。
次に本発明に係る背面サイド付き車両用シートを車両に適用したときの使用態様を、図5を参照して説明する。なおこれは使用の一形態であり、これに限定した使用をするものではない。
図5に示すように、乗員が車両に乗車し、イグニッションスイッチ(図中「IG SW」と略す)をONにしたときに(S11)、圧力センサ32a、32bが乗員の背中が背面サイド部15a、15bを押圧する押圧力を計測開始する(S12)。
なおイグニッションスイッチの代わりに、シートベルトの装着又は着座センサによる乗員着座の感知により、圧力センサ32a、32bによる押圧力の計測を開始してもよい。
計測された押圧力の測定情報は、制御装置(ECU)31に送られて、押圧力が所定の設定値(押圧力Fがレベリング値)であるかが判断される(S13)。
所定の押圧力になっていないときは、制御装置(ECU)31が、駆動装置(モータ)27a、27bのシリンダ部28a、28bにより回動装置30a、30bを回動させて、背面サイド部15a、15bの回動を行う(S14)。
図中は「NARROW方向」の回動になっているが、作動開始時(降車時)には乗降性を向上させるため背面サイド部15a、15bを最大限開いた状態(広状態)にしてあるためである。作動開始時(降車時)に最大限開いた状態(広状態)にしないときは、必要に応じて「WIDE方向」の回動も可能である。
所定押圧力(押圧力Fがレベリング値)であるときは、制御装置(ECU)31が駆動装置(モータ)27a、27bを停止させる(S15)。
イグニッションスイッチがON状態でなくなったとき、すなわちOFF状態であるときは(S16)、制御装置(ECU)31が駆動装置(モータ)27a、27bを作動させて背面サイド部15a、15bを「WIDE方向」に回動させる(S17)。乗降性の便宜のために背面サイド部15a、15bを広がるように回動させるものである。
「WIDE方向」に回動させた背面サイド部15a、15bが、初期状態、すなわち最大限開いた状態(広状態)になったとき(S18)、制御装置(ECU)31が駆動装置(モータ)27a、27bを停止させる(S19)。
このように、乗員の乗車シートに対する押圧力を計測して所定値にすべく背面サイド部15a、15bの広狭を自動制御できるので、複雑な操作を要することなく、乗車シートのサポート性を乗員の体格に合わせて提供できる。
次に本発明に係る背面サイド付き車両用シートを車両に適用したときの他の使用態様を、図6を参照して説明する。図5で説明した使用態様と異なる点を主として説明する。
図6に示すように、イグニッションスイッチがON状態か否かが判断され(S31)、OFF状態であるときは、各種スイッチがON状態(S32)あっても、駆動装置(モータ)27a、27bは停止状態のままとする(S33)。
またイグニッションスイッチがON状態であっても、更にオートスイッチがON状態である否かが判断され(S34)、OFF状態のときは同じく停止状態である。
オートスイッチがON状態のときに乗員荷重による押圧力を圧力センサ32a、32bが計測(検知)する(S35)。そして制御装置(ECU)31により押圧力が所定の設定値(押圧力Fがレベリング値)であるかが判断され(S36)、レベリング値にないときは、駆動装置(モータ)27a、27bが作動して、背面サイド部15a、15bが「NARROW方向」に回動する(S37)。前述同様、作動開始時(降車時)に最大限開いた状態(広状態)の初期状態に戻しているためである。
一方、レベリング値に達しているときは駆動装置(モータ)27a、27bは停止状態になり、背面サイド部15a、15bの回動位置が維持される(S38)。
その後、リセットスイッチがON状態になったとき(S39)、又はイグニッションスイッチがOFF状態(S40)になったときは、初期状態に戻す合図のブザー音の発生後(S41)に、初期状態に戻すための動作が開始される(S42)。
その後初期状態への戻りが制御装置(ECU)31により判断され(S43)、初期位置に回動されたときに駆動装置(モータ)が停止する。
このように、オートスイッチの使用を乗員の判断に委ね、さらにリセットスイッチを設けることで、本発明に係る背面サイド付き車両用シートの利便性が向上する。
なお更に他の使用態様として、背面サイド部15a、15bの回動をマニュアル調節する機能を併設することができる。例えば、マニュアル調節は、マニュアルスイッチを押し続ける間作動し、可動範囲を越えたときや障害物に当たったときに、作動が停止するようにする等の使用態様にできる。マニュアル調節中であってもイグニッションスイッチをOFFにしたときは初期状態に戻すようにすることができる。
さらにまた、使用や作動が異常であるときは、警告音を発声させて、自動停止するようにして、安全性を確保するようにすることができる。マニュアル操作とオート操作を同時に行ったときも同様である。
このように本発明に係る背面サイド付き車両用シートは、乗員のサポート性を容易に提供するとともに、その利便性を向上させる使い勝手も提供することができる。
(a)は本発明に係る背面サイド部付き車両用シートの斜視図、同(b)は同じく背面サイド部付き車両用シートの背もたれ及び背面サイド部の内部構造の概略図。 (a)は駆動装置、回動装置及び支持部材の分解斜視図、同(b)は駆動装置、回動装置及び支持部材の斜視図。 (a)は本発明に係る背面サイド部付き車両用シートの断面概略図、同(b)は同背面サイド部付き車両用シートの動作の概要を示す断面概略図。 本発明に係る背面サイド部付き車両用シートの装置構成のブロック図。 本発明に係る背面サイド部付き車両用シートの使用のフロー図。 本発明に係る背面サイド部付き車両用シートの他の使用のフロー図。
符号の説明
11 車両用シート
13 背もたれ
15a、15b 背面サイド部
18a、18b 支持部材
27a、27b 駆動装置
30a、30b 回動装置
31 制御装置(ECU)
32a、32b 圧力センサ

Claims (4)

  1. 背もたれの両側に設けた背面サイド部付きの車両用シートであって、
    前記背面サイド部を支持するために背面サイド部の内部に設けられた支持部材と、該支持部材に接続して前記背面サイド部を前記背もたれの横幅方向に回動させる回動装置と、
    該回動装置に接続して押圧により回動させる駆動手段と、
    該駆動手段と前記回動装置との間に生じる押圧力を計測する圧力検出手段と、
    該圧力検出手段により計測された押圧力に基づいて所定の押圧力に調整すべく前記駆動手段による前記回動手段に対する押圧を制御する制御手段とを備えてなることを特徴とする背面サイド部付き車両用シート。
  2. 前記回動装置は、上下方向を回動の軸とする回動軸を有し、該回動軸を対称にして一端側が前記支持部材に接続され、他端側が前記駆動手段のシリンダ部材に接続され、
    該シリンダ部材の軸方向の前後移動により前記回動装置が前記回動軸を中心にして回動することにより、前記支持部材を通じて前記背面サイド部が回動することを特徴とする請求項1に記載の背面サイド部付き車両用シート。
  3. 前記制御手段は、イグニッションスイッチの接続、シートベルトの装着又は着座センサによる乗員着座の感知の何れかにより、前記圧力検出手段による押圧力の計測値に基づいて前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の背面サイド部付き車両用シート。
  4. 前記所定の押圧力は、予め前記制御手段に入力設定された数値に基づいて、前記制御手段が前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項1ないし3の何れか一項に記載の背面サイド部付き車両用シート。
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