JP5164765B2 - プレスラインの運転条件設定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、プレスラインの運転条件設定方法に関する。詳しくは、複数のプレス機および複数の搬送装置を備えたプレスラインの運転条件設定方法であって、これらプレス機の昇降動作や搬送装置の搬送動作などの運転条件を設定する方法に関する。
従来、プレス機が複数並んだプレスラインでは、プレス機同士の間でワークを搬送する搬送装置が設けられる。プレスラインは、各プレス機による複数のプレス工程を経て、平板状のワークから所定の形状の製品を製造する。各プレス機には、それぞれ異なるプレス工程が割り当てられる。
一方、各プレス機の間に設けられた搬送装置は、所定の周期で昇降動作する各プレス機に対し、前プレス工程を実行するプレス機から、次プレス工程を実行するプレス機へ、ワークを搬送する。そこで、搬送装置の搬送動作は、このような昇降動作する各プレス機の上型に干渉しないように設定する必要がある。
例えば、特許文献1には、このような搬送装置の搬送動作を設定する方法が示されている。この搬送動作の設定方法では、搬送動作の基準形を予め複数準備しておく。実際に搬送動作を設定する際には、準備した複数の基準形から1つを選択し、さらに搬送装置の開始位置と終了位置とを指定する。この設定方法によれば、基準形を選択し、搬送装置の開始位置および終了位置を指定するだけでよいので、搬送装置の搬送動作の設定にかかる時間を短縮することができる。
特開2004−255419号公報
ところで、プレスライン全体の生産サイクルを向上する場合、金型やプレス機の昇降動作の周期に合わせて、できるだけ速やかにワークを搬送できるように、搬送装置の搬送動作を設定する必要がある。しかしながら、特許文献1に示された設定方法では、搬送装置の搬送動作は、予め準備された基準形に基づいて設定されるため、金型やプレス機の昇降動作に合わせて最適な設定を行うことが困難である。したがって、最終的には、実際にプレスラインを稼動した上で、作業者の判断に基づいて設定を最適化する必要がある。
本発明は、生産サイクルを向上できるプレスラインの運転条件設定方法を提供することを目的とする。
本発明のプレスラインの運転条件設定方法は、下型(例えば、後述の下型21)に対し上型(例えば、後述の上型22)を昇降することでワークをプレス加工する複数のプレス機(例えば、後述のプレス機2)と、これらプレス機の間で、所定の搬送経路(例えば、後述の搬送経路C)に沿ってワークを搬送する複数の搬送装置(例えば、後述の搬送装置3)と、各プレス機の周期的な昇降動作、並びに、各搬送装置の搬送経路に沿った周期的な搬送動作を制御する制御装置(例えば、後述の制御装置4)と、を備えたプレスライン(例えば、後述のプレスライン1)の運転条件設定方法であって、前記プレスラインにおけるワークの生産能力を示すライン速度(例えば、後述のラインSPM)を設定するライン速度設定工程(例えば、後述の図3のステップS2)と、前記搬送装置または当該搬送装置により搬送されるワークと、前記下型との間のクリアランス(例えば、後述のΔD1,ΔD2)が最小になるように、前記搬送装置の搬送経路を設定する搬送経路設定工程(例えば、後述の図3のステップS4)と、前記プレス機のワークの加工能力を示す加工速度(例えば、後述のプレスSPM)を設定する加工速度設定工程(例えば、後述の図3のステップS6)と、プレス機から搬出するワークと当該プレス機に搬入するワークとの間のクリアランス(例えば、後述のΔL)が最小になるように、各搬送装置間の搬送動作の位相差(例えば、後述の搬送装置間位相差ΔTH)を設定する搬送装置間位相差設定工程(例えば、後述の図3のステップS7)と、前記工程において設定された各搬送装置の搬送経路、各搬送装置間の搬送動作の位相差、ライン速度、および加工速度に基づいて、各プレス機の昇降動作と各搬送装置の搬送動作との間の位相差(例えば、後述のプレス−搬送間位相差ΔTP)を設定するプレス搬送間位相差設定工程(例えば、後述の図3のステップS11)と、を含むことを特徴とするプレスラインの運転条件設定方法。
この発明によれば、搬送装置の搬送経路は、ライン速度を設定した上で、搬送装置またはこの搬送装置により搬送されるワークと、下型との間のクリアランスが最小になるように設定されるため、搬送経路を低い位置に設定できる。また、各搬送装置間の搬送動作の位相差は、プレス機の加工速度を設定した上で、プレス機から搬出するワークとこのプレス機に搬入するワークとの間のクリアランスが最小となるように設定されるため、2つの搬送装置が同時に1つのプレス機内に滞在する型内時間を最小にすることができる。また、各プレス機の昇降動作と各搬送装置の搬送動作との間の位相差は、以上のように設定された各搬送装置の搬送経路、各搬送装置間の搬送動作の位相差、ライン速度、および加工速度に基づいて設定される。
以上のように、搬送装置やプレス機の金型の形状を決定するだけで、この形状に応じた最適なライン速度、搬送経路、および各搬送装置間の搬送動作の位相差、すなわち、搬送装置の搬送動作を自動的に設定できるので、このプレスラインにおける生産サイクルを向上することができる。また、金型の設計の段階から、プレスラインの生産サイクルの見極めができるので、プレスラインにおける生産計画を早期に組むことができる。
この場合、前記ライン速度設定工程および前記加工速度設定工程では、前記ライン速度および前記加工速度を、それぞれ最大値に設定することが好ましい。
この発明によれば、ライン速度および加工速度をそれぞれ最大値に設定した上で、搬送装置の搬送経路、各搬送装置間の搬送動作の位相差、および各プレス機の昇降動作と各搬送装置の搬送動作との間の位相差を設定する。これにより、プレスライン全体の生産サイクルを向上できるように、プレス機の昇降動作および搬送装置の搬送動作を設定することができる。
この場合、前記プレス搬送間位相差設定工程において設定された各プレス機の昇降動作と各搬送装置の搬送動作との間の位相差を、作業可能範囲内で設定可能であるか否かを判定する作業可否判定工程(例えば、後述の図3のステップS9)をさらに含み、前記作業可否判定工程において、作業可能範囲内で位相差を設定可能でないと判定された場合には、ライン速度をより小さな値に設定するとともに、前記搬送装置間位相差設定工程、前記プレス搬送間位相差設定工程、および前記作業可否判定工程を再び実行し、前記作業可否判定工程において、作業可能範囲内で位相差を設定可能であると判定された場合には、当該位相差を作業可能範囲内で設定する。
この発明によれば、各プレス機の昇降動作と各搬送装置の搬送動作との間の位相差を、作業可能範囲内で設定可能であるか否かを判定し、設定可能でないと判定された場合には、ライン速度をより小さな値に設定した上で、再び搬送装置間の搬送動作の位相差、および各プレス機の昇降動作と各搬送装置の搬送動作との間の位相差を設定する。したがって、各プレス機の昇降動作と各搬送装置の搬送動作との間の位相差は、先の工程において暫定的に最大値に設定されたライン速度を低減することで、作業可能範囲内に設定される。したがって、昇降動作と搬送動作との間の位相差を、ライン速度の低減を最小に留めながら作業可能範囲内に設定することができる。
この場合、設定された各搬送装置の搬送経路、各搬送装置間の搬送動作の位相差、ライン速度、加工速度、および各プレス機の昇降動作と各搬送装置の搬送動作との間の位相差のもとで、搬送装置およびこの搬送装置により搬送されたワークと前記上型との間のクリアランス(例えば、後述のΔU1,ΔU2)が最小になるように、加工速度をより小さな値に設定する加工速度最適化工程(例えば、後述の図3のステップS12,S13,S14)をさらに含むことが好ましい。
この発明によれば、各プレス機の加工速度は、上述のように設定された搬送経路、各搬送装置間の搬送動作の位相差、ライン速度のもとで、搬送装置およびこの搬送装置に保持されたワークと上型との間のクリアランスが最小となるように設定される。したがって、ライン速度、すなわち、プレスライン全体の生産サイクルを低下することなく、各プレス機の加工速度を最小限に設定することができる。これにより、プレス機を駆動するために必要な電力を最小限にすることができる。この他、プレス機にかかる負荷や、金型にかかる衝撃負荷をも最小限にすることができる。
本発明のプレスラインの運転条件設定方法によれば、搬送装置やプレス機の金型の形状を決定するだけで、この形状に応じた最適なライン速度、搬送経路、および搬送装置の搬送動作、すなわち、搬送装置の搬送動作を自動的に設定できるので、このプレスラインにおける生産サイクルを向上することができる。また、金型の設計段階で、プレスラインの生産サイクルの見極めができるので、プレスラインにおける生産計画を早期に組むことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る運転条件設定方法が適用されたプレスライン1の概略構成を示す図である。
プレスライン1は、ワークWを加工する複数台のプレス機2と、各プレス機2に付随して設けられ、これらプレス機2の間でワークWを搬送する複数台の搬送装置3と、各プレス機2の動作と各搬送装置3の動作とを制御する制御装置4とを備える。
プレスライン1は、各プレス機2による複数のプレス工程を経て、平板状のワークから所定の形状の製品を製造する。複数のプレス機2は、プレス工程の進行と同じ順序で配置されるとともに、各プレス機2には、各プレス工程が割り当てられる。本実施形態では、図1中、左側から右側へ向かって順にプレス工程が進行するものとする。また、このプレス工程が進行する方向と、各搬送装置がワークを搬送する搬送方向Yとは同じであるとする。
各プレス機2は、ワークWの下側に配置された下型21と、この下型21に対向して配置された上型22と、下型21に対して上型22を接近、離隔させる昇降機構23と、この昇降機構23を制御する図示しないコントローラと、を有する。以上のプレス機2は、下型21に対し上型22を昇降することで、ワークWをプレス加工する。
各搬送装置3は、複数のバキュームカップ31が連結されたクロスバー32と、隣接するプレス機の間に設定された搬送経路Cに沿ってクロスバー32を移動する図示しない移動装置と、この移動装置を制御する図示しないコントローラと、を有する。
図1に示すように、各搬送装置3の搬送経路Cは、前プレス工程を実行するプレス機2から次プレス工程を実行するプレス機2へ延びる往路COと、次プレス工程を実行するプレス機2から前プレス工程を実行するプレス機2へ延びる復路CBと、を含んで構成される。各搬送装置3は、隣接するプレス機2の間で、このような搬送経路Cに沿ってクロスバー32を移動し、前プレス工程に対応するプレス機2で加工されたワークWを、次プレス工程に対応するプレス機2へ搬送する。すなわち、搬送装置3は、ワークWを保持しながら往路COを移動し、復路CBではワークWを保持せず空走する。
各搬送装置3は、以下のように動作し、ワークWを搬送する。
先ず、前プレス工程に対応するプレス機2の上型22と下型21との間へ、クロスバー32を復路CBに沿って移動する。
次に、バキュームカップ31で加工後のワークWを吸引し、このワークWを保持する。
次に、次プレス工程に対応するプレス機2の上型22と下型21との間へ、ワークWを保持したまま、クロスバー32を往路COに沿って移動する。
次に、保持したワークWをプレス機2の下型21に設置する。
制御装置4は、所定のプレスモーションデータおよび搬送モーションデータに基づいて、各プレス機2および各搬送装置3のコントローラに制御信号を送信し、各プレス機2の周期的な昇降動作(以下、「プレスモーション」という)、並びに、各搬送装置3の周期的な搬送動作(以下、「搬送モーション」という)を制御する。
搬送モーション演算装置5は、各プレス機2のプレスモーションを規定したプレスモーションデータを読み込み、各搬送装置3の搬送モーションを規定した搬送モーションデータを生成し、さらにこれらプレスモーションデータおよび搬送モーションデータを、制御装置4に送信する。
ここで、プレスモーションデータおよび搬送モーションデータの内容について説明する。
プレスモーションを規定するプレスモーションデータには、各プレス機2の上型22を駆動する速度、位置、および時刻等のプレスモーションに関する情報が含まれる。この上型22を駆動する速度は、プレス機2のワークの加工能力を示す加工速度、すなわち、プレスSPMとして特徴付けられる。したがって、このプレスSPMが大きいほど、上型22を昇降する周期が短くなる。
搬送モーションを規定する搬送モーションデータには、各搬送装置3の搬送経路Cと、この搬送経路Cに沿って搬送装置3を駆動する速度に関する情報が含まれる。本実施形態では、搬送装置3の搬送経路Cを、3次元空間内におけるクロスバー32の中心位置の軌跡として定義する。
この他、搬送モーションデータには、ワークの生産能力、すなわちプレスライン1において1分間でワークを加工できる数量を示すライン速度としてのラインSPMに関する情報が含まれる。すなわち、このラインSPMを大きな値に設定することにより、プレスライン1における生産サイクルを向上することができる。また、各搬送装置3を駆動する速度や時刻は、このラインSPMに合わせて決定される。
また、周期的な搬送モーションを繰り返す搬送装置3を複数制御するため、搬送モーションデータには、各搬送装置3間の搬送モーションの位相差(以下、「搬送装置間位相差」という)に関する情報が含まれる。
またさらに、周期的なプレスモーションを繰り返す各プレス機2と、周期的な搬送モーションを繰り返す各搬送装置3とを制御するため、搬送モーションデータには、各プレス機2の搬送モーションと各搬送装置3の搬送モーションとの間の位相差(以下、「プレス−搬送間位相差」という)に関する情報が含まれる。
搬送モーション演算装置5は、以上のような情報を含むプレスモーションデータおよび搬送モーションデータを、制御装置4に送信する。
図2は、搬送モーション演算装置5の構成を示すブロック図である。
搬送モーション演算装置5は、入力装置51と、記憶装置52と、演算装置53と、を含んで構成される。
入力装置51は、作業者が操作可能なキーボードやマウスなどのハードウェアで構成される。この入力装置51を操作することにより入力されたデータや指令は、演算装置53に入力される。
記憶装置52は、ハードディスクやCDROMなどのハードウェアで構成される。この記憶装置52には、各種データが記憶されており、記憶されたデータは、演算装置53に適宜入力される。
演算装置53は、CPU、ROM、RAMなどのハードウェアにより構成される。この演算装置53は、これらハードウェアにより実現される複数の機能ブロックを備える。より具体的には、演算装置53は、計算用データ読込部531と、計算用データ処理部532と、搬送経路算出部533と、搬送経路評価部534と、搬送装置間位相差算出部535と、作業可能範囲算出部536と、作業可能範囲評価部537と、モーションデータ出力部538と、を含んで構成される。
記憶装置52には、各プレス機の上型および下型の形状、各工程におけるワークの形状、並びに各搬送装置のバキュームカップの位置を規定したCADデータが記憶される。CADデータの他、記憶装置52には、予め設定されたプレスモーションデータが記憶されている。
計算用データ読込部531は、記憶装置52に記憶された各種CADデータを読み込む(後述の図3のステップS1を参照)。
計算用データ処理部532は、計算用データ読込部531により読み込まれたCADデータに前処理を施し計算にかかる負荷を軽減する(後述の図3のステップS2を参照)。
搬送経路算出部533は、前処理が施されたCADデータ、並びに、ラインSPMを含む各種搬送条件に基づいて、各搬送装置の搬送経路Cを算出する(後述の図3のステップS4を参照)。
搬送経路評価部534は、搬送経路算出部533により算出された搬送経路Cを評価し、実際に搬送装置Cに沿ったワークの搬送が可能であるか否かを判別する(後述の図3のステップS5参照)。
搬送装置間位相差算出部535は、搬送経路算出部533により算出された搬送経路C、および入力装置51から入力されたラインSPMに基づいて、搬送装置間位相差を計算する(後述の図3のステップS7を参照)。
作業可能範囲算出部536は、記憶装置52に記憶されたプレスモーションデータを読み込む。さらに、この読み込んだプレスモーションデータ、並びに、設定された搬送経路Cおよび搬送装置間位相差でプレスラインを稼動した場合に、上型と搬送装置およびこの搬送装置により搬送されたワークとが干渉せずにプレス−搬送間位相差を設定可能な作業可能範囲を算出する(後述の図3のステップS8を参照)。
作業可能範囲評価部537は、算出された作業可能範囲を評価し、全プレス機に対して作業可能範囲を確保できたか否かを判別する。作業可能範囲を確保できた場合には、この範囲内にプレス−搬送間位相差を設定する(後述の図3のステップS9を参照)。
モーションデータ出力部538は、以上のようにして算出されたプレスモーションデータおよび搬送モーションデータを、制御装置4に送信する(後述の図3のステップS16を参照)。
次に、図3に示すフローチャートを参照して、搬送モーション演算装置5により、プレスモーションデータおよび搬送モーションデータを生成し、制御装置に送信する手順について説明する。
ステップS1では、各種CADデータを読み込む。このステップでは、各プレス機の下型および上型の形状、各プレス工程におけるワークの形状、および各搬送装置のバキュームカップの位置を規定したCADデータを記憶装置から読み込む。
ステップS2では、搬送条件を入力する。ここで搬送条件とは、搬送装置によりワークを搬送する際に必要となる、種々の設定値を示す。具体的にはこの搬送条件には、上述のラインSPMの他、ワークを吸引する際におけるクロスバーの高さ、ワークの下型に対するリフト量および送り量、並びに、ワークを搬送する際においてワークを保持する姿勢に関する量などの設定値が含まれる。
また、このステップにおいて、ラインSPMは暫定的に最大値に設定される。ここで最大値に設定されたラインSPMは、後に詳述するステップS7〜S11の工程において、適切な値に再設定される。
ステップS3では、計算用データ処理を行う。このステップでは、ステップS1において読み込んだCADデータの前処理を行い、搬送経路Cや、後述の作業可能範囲の計算にかかる負荷を低減する。
ステップS4では、搬送経路Cを設定する。
図4は、搬送経路Cとこの搬送経路Cに沿って移動する搬送装置3のクロスバー32の構成を示す模式図である。
図4に示すように、搬送経路Cは、搬送装置3またはこの搬送装置3により搬送されるワークWと、下型21との間のクリアランスΔD1またはΔD2が最小になるように設定される。
搬送経路Cのうち復路CBでは、搬送装置3はワークWを保持せずに空走する。このため、復路CBは、搬送装置3のバキュームカップ31と下型21との間のクリアランスD1が最小になるように設定される。
搬送経路Cのうち往路COでは、搬送装置3はワークWを保持しながら移動する。このため、往路COは、搬送装置3により保持されたワークWと下型21との間のクリアランスD2が最小になるように設定される。
このように、下型21とのクリアランスが最小となるように、搬送経路Cを設定することにより、下型21に対し昇降する上型22と搬送装置3との干渉を避け易くすることができる。
図3に戻って、ステップS5では、設定された搬送経路Cに沿ったワークの搬送が可能であるか否かを判別する。このステップでは、搬送経路Cに沿ってクロスバー32を移動した場合に、このクロスバー32を移動する移動装置にかかる負担等を計算することにより、実際に搬送経路Cに沿ったワークの搬送が可能であるか否かを判別する。この判別がYESの場合には、ステップS6に移り、NOの場合には、ステップS4に移り、搬送可能な搬送経路Cを再設定する。
ステップS6では、プレスモーションデータを読み込む。このステップでは、予め設定され、記憶装置に記憶された複数のプレスモーションデータのうち、プレスSPMが最大のプレスモーションデータを読み込む。これにより、プレスSPMは暫定値に最大値に設定される。この各プレス機のプレスSPMは、後に詳述するステップS12〜S14の工程において、適切な値に再設定される。
ステップS7では、搬送装置3間の位相差を算出する。
図5は、プレス機2の型内に2つの搬送装置3A,3Bが同時に存在した状態を示す図である。より具体的には、図5は、プレス機2でワークWAを加工した後、この加工後のワークWAを搬送装置3Aで搬出しながら、加工前のワークWBを搬送装置3Bで搬入する状態を示す図である。
プレス機2のプレスSPMを大きな値に設定するためには、加工後のワークWAをプレス機2から搬出する時刻と、加工前のワークWBをプレス機2に搬入する時刻との時間差は、できるだけ短くすることが好ましい。すなわち、2つの搬送装置3A,3Bの型内に滞在する時間を極力低減することが好ましい。そこで、搬送装置3A,3B間の位相差は、プレス機2から搬出する加工後のワークWAと、このプレス機2に搬入する加工前のワークWBとの間の、プレス機2の型内における搬送方向Yに沿ったクリアランスΔLが最小になるように設定される。
ステップS8では、作業可能範囲を算出する。ここで、作業可能範囲とは、設定された各搬送装置の搬送経路C、搬送装置間位相差ΔTH、ラインSPM、およびプレスSPMのもとでプレスラインを稼動した場合に、上型と搬送装置またはこの搬送装置に保持されたワークとが干渉せずに、プレス−搬送間位相差ΔTPを設定できる範囲を示す。
図6は、上型22から視た搬送装置3のクロスバー32の軌跡を示す図である。より具体的には、図6は、所定のプレス−搬送間位相差のもとで上型22を昇降した場合に、設定された搬送経路に沿って移動するクロスバー32の軌跡を、上型22の静止系から視た図である。
プレス−搬送間位相差ΔTPを変更すると、図6中、「×」印で示すように、搬送装置またはこの搬送装置に保持されたワークが、上型に干渉する場合がある。そこで、このステップでは、上型と、搬送装置またはワークとが干渉せずにプレス−搬送間位相差ΔTPを設定できる範囲を作業可能範囲として、この作業範囲を算出する。
図7は、プレス−搬送位相差の作業可能範囲を示す図である。
図7に示すように、プレス−搬送間位相差には、上型と搬送装置とが干渉し搬出できない領域と、搬入できない領域とが含まれる。そこで、作業可能範囲は、搬出および搬入が可能な領域に限られる。
このステップでは、各プレス機に対して、図7に示すような、プレス−搬送間位相差を設定可能な作業可能範囲を算出する。
ステップS9では、作業可能か否か、すなわち、ステップS8において、全プレス機に対して作業可能範囲を確保できたか否かを判別する。
この判別がYESの場合には、ステップS11に移り、作業可能範囲の略中心にプレス−搬送間位相差ΔTPを設定した後、ステップS12に移る。
この判別がNOの場合には、ステップS10に移り、ラインSPMをより小さな値に設定した後、ステップS7に移る。すなわち、全プレス機に作業可能範囲が確保されるまで、ラインSPMを低減する。
図3に戻って、ステップS12では、ステップS8において算出された各プレス機に対する作業可能範囲に、余剰があるか否かを判別する。
この判別がYESの場合、すなわち、作業可能範囲に余剰がある場合、ステップS13に移り、余剰があるプレス機におけるプレスSPMをより小さな値に設定した後、ステップS14に移る。ステップS14では、設定されたプレスSPMのもとで作業可能範囲を再び算出し、ステップS12に移る。
この判別がNOの場合には、プレスモーションデータ、および搬送モーションデータの設定を終了し、ステップS15に移る。
図8は、プレスSPMを低減した場合における作業可能範囲の変化を示す図である。
図9は、プレスSPMを低減した場合における上型22から視た搬送装置3のクロスバー32の軌跡の変化を示す図である。
図8に示すように、ラインSPMを保ったまま、プレスSPMのみを低減すると、作業可能範囲が狭くなる。また、図9に示すように、プレスSPMを低減し、作業可能範囲が狭くなると、搬送時におけるクロスバーの軌跡と上型22とのクリアランスΔU1、並びに、搬入時におけるクロスバーの軌跡と上型22とのクリアランスΔU2が小さくなる。
したがって、ステップS12〜S14では、設定された各搬送装置の搬送経路C、各搬送装置間位相差ΔTH、ラインSPM、およびプレス−搬送間位相差ΔTPのもとで、上型22とクロスバーの軌跡との間のクリアランスΔU1,ΔU2が最小になるまで、プレスSPMが低減される。
図3に戻って、ステップS15では、設定されたプレスモーションデータおよび搬送モーションデータのもとで、プレス機のプレスモーションおよび搬送装置の搬送モーションを再現するアニメーションを生成する。作業者は、このアニメーションを視て、プレスモーションデータおよび搬送モーションデータの最終確認を行う。
ステップS16では、プレスモーションデータおよび搬送モーションデータを制御装置に送信し、この処理を終了する。
本実施形態によれば、以下のような作用効果がある。
(1)搬送装置3の搬送経路Cは、ラインSPMを設定した上で、搬送装置3またはこの搬送装置3により搬送されるワークと、下型21との間のクリアランスΔD1,ΔD2が最小になるように設定されるため、上型22との干渉を最小限にすることができる。また、搬送装置間位相差ΔTHは、プレス機2のプレスSPMを設定した上で、プレス機2から搬出するワークとこのプレス機に搬入するワークとの間のクリアランスΔLが最小となるように設定されるため、2つの搬送装置が同時に1つのプレス機2内に滞在する型内時間を最小にすることができる。また、各プレス機2のプレスモーションと各搬送装置3の搬送モーションとの間のプレス−搬送間位相差ΔTPは、以上のように設定された各搬送装置の搬送経路、各搬送装置間の搬送動作の位相差、ラインSPM、およびプレスSPMに基づいて設定される。
以上のように、搬送装置3やプレス機2の金型の形状を決定するだけで、この形状に応じた最適なラインSPM、搬送経路C、および搬送装置間位相差ΔTH、すなわち、搬送装置3の搬送モーションを自動的に設定できるので、このプレスライン1における生産サイクルを向上することができる。また、金型の設計の段階から、プレスラインの生産サイクルの見極めができるので、プレスラインにおける生産計画を早期に組むことができる。
(2)ラインSPMおよびプレスSPMをそれぞれ最大値に設定した上で、搬送装置3の搬送経路C、各搬送装置3間の搬送モーションの位相差、および各プレス機2のプレスモーションと各搬送装置3の搬送モーションとの間の位相差ΔTPを設定する。これにより、プレスライン全体の生産サイクルを向上できるように、プレス機2のプレスモーションおよび搬送装置3の搬送モーションを設定することができる。
(3)各プレス機2のプレスモーションと各搬送装置3の搬送モーションとの間の位相差を、作業可能範囲内で設定可能であるか否かを判定し、設定可能でないと判定された場合には、ラインSPMをより小さな値に設定した上で、再び搬送装置3間の搬送モーションの位相差、および各プレス機2のプレスモーションと各搬送装置3の搬送モーションとの間の位相差ΔTPを設定する。したがって、各プレス機2のプレスモーションと各搬送装置の搬送モーションとの間の位相差ΔTPは、先の工程において暫定的に最大値に設定されたラインSPMを低減することで、作業可能範囲内に設定される。したがって、プレス−搬送間位相差ΔTPを、ラインSPMの低減を最小に留めながら作業可能範囲内に設定することができる。
(4)各プレス機2のプレスSPMは、上述のように設定された搬送経路C、各搬送装置間位相差ΔTH、ラインSPMのもとで、搬送装置3およびこの搬送装置3により搬送されたワークと上型22との間のクリアランスΔU1,ΔU2が最小となるように設定される。したがって、ラインSPM、すなわち、プレスライン1全体の生産サイクルを低下することなく、各プレス機2のプレスSPMを最小限に設定することができる。これにより、プレス機2を駆動するために必要な電力を最小限にすることができる。この他、プレス機2にかかる負荷や、金型21,22にかかる衝撃負荷をも最小限にすることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良などは本発明に含まれるものである。
上記実施形態では、4つの工程、すなわち、4台のプレス機2を備えるプレスライン1の運転条件設定方法について説明したが、プレスラインが備えるプレス機の数は、これに限るものではない。
本発明の一実施形態に係る運転条件設定方法が適用されたプレスラインの概略構成を示す図である。 前記実施形態に係る搬送モーション演算装置の構成を示すブロック図である。 前記実施形態に係る搬送モーション演算装置により搬送モーションデータおよびプレスモーションデータを生成する手順を示すフローチャートである。 前記実施形態に係る搬送経路とこの搬送経路に沿って移動する搬送装置のクロスバーの構成を示す模式図である。 前記実施形態に係るプレス機の型内に2つの搬送装置が同時に存在した状態を示す図である。 前記実施形態に係る上型から視た搬送装置のクロスバーの軌跡を示す図である。 前記実施形態に係るプレス−搬送位相差の作業可能範囲を示す図である。 前記実施形態に係るプレスSPMを低減した場合における作業可能範囲の変化を示す図である。 前記実施形態に係るプレスSPMを低減した場合における、上型から視た搬送装置のクロスバーの軌跡の変化を示す図である。
符号の説明
1…プレスライン
2…プレス機
21…下型
22…上型
3…搬送装置
4…制御装置
5…搬送モーション演算装置

Claims (4)

  1. 下型に対し上型を昇降することでワークをプレス加工する複数のプレス機と、
    これらプレス機の間で、所定の搬送経路に沿ってワークを搬送する複数の搬送装置と、
    各プレス機の周期的な昇降動作、並びに、各搬送装置の搬送経路に沿った周期的な搬送動作を制御する制御装置と、を備えたプレスラインの運転条件設定方法であって、
    前記プレスラインにおけるワークの生産能力を示すライン速度を設定するライン速度設定工程と、
    前記搬送装置または当該搬送装置により搬送されるワークと、前記下型との間のクリアランスが最小になるように、前記搬送装置の搬送経路を設定する搬送経路設定工程と、
    前記プレス機のワークの加工能力を示す加工速度を設定する加工速度設定工程と、
    プレス機から搬出するワークと当該プレス機に搬入するワークとの間のクリアランスが最小になるように、各搬送装置間の搬送動作の位相差を設定する搬送装置間位相差設定工程と、
    前記工程において設定された各搬送装置の搬送経路、各搬送装置間の搬送動作の位相差、ライン速度、および加工速度に基づいて、各プレス機の昇降動作と各搬送装置の搬送動作との間の位相差を設定するプレス搬送間位相差設定工程と、を含むことを特徴とするプレスラインの運転条件設定方法。
  2. 前記ライン速度設定工程および前記加工速度設定工程では、前記ライン速度および前記加工速度を、それぞれ最大値に設定することを特徴とする請求項1に記載のプレスラインの運転条件設定方法。
  3. 前記プレス搬送間位相差設定工程において設定された各プレス機の昇降動作と各搬送装置の搬送動作との間の位相差を、作業可能範囲内で設定可能であるか否かを判定する作業可否判定工程をさらに含み、
    前記作業可否判定工程において、作業可能範囲内で位相差を設定可能でないと判定された場合には、ライン速度をより小さな値に設定するとともに、前記搬送装置間位相差設定工程、前記プレス搬送間位相差設定工程、および前記作業可否判定工程を再び実行し、
    前記作業可否判定工程において、作業可能範囲内で位相差を設定可能であると判定された場合には、当該位相差を作業可能範囲内で設定することを特徴とする請求項2に記載のプレスラインの運転条件設定方法。
  4. 設定された各搬送装置の搬送経路、各搬送装置間の搬送動作の位相差、ライン速度、加工速度、および各プレス機の昇降動作と各搬送装置の搬送動作との間の位相差のもとで、搬送装置およびこの搬送装置に保持されたワークと前記上型との間のクリアランスが最小になるように、加工速度をより小さな値に設定する加工速度最適化工程をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載のプレスラインの運転条件設定方法。
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