JP4315702B2 - フィーダモーション設定方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プレス機械の加工ステーション間でワークを搬送するフィーダのモーションを設定するフィーダモーション設定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、トランスファプレスにおいては、連続して行われる多工程のプレス加工に連動して加工すべきワークを加工位置に対して搬入、搬出するためのワーク搬送装置(フィーダ)が備えられている。このフィーダとしては、通常、ワーク搬送方向に沿って並設される一対のリフトビームと、これらリフトビームに対してワーク搬送方向に間隔を存して移動自在に支承される複数のクロスバーキャリアと、互いに対向するクロスバーキャリア間にワーク搬送方向と直交するように横架されるクロスバーを備え、このクロスバーに取り付けられるバキュームカップによってワークを吸着して搬送するように構成されたものが用いられている。
【0003】
ここで、前記フィーダにおいては、通常、搬送すべきワークと金型との干渉を避けるために、その昇降方向動作および搬送方向動作を所定のフィーダモーションとして設定し、このフィーダモーションに基づきリフト軸サーボモータおよびフィード軸サーボモータ等を制御することによりワーク搬送がスムーズに行えるようにされている。
【0004】
一方、タンデムプレスラインでは、2台のプレス機械における下型の高さ(フィードハイト)が異なっている場合が少なくないことから、前述のトランスファプレスに用いられるフィーダのようにプレス加工動作に連動させてワークの搬入、搬出を行うことが極めて困難であり、両プレス機械の中間部にアイドルステーションを設けて、このアイドルステーションでワークの高さ調整を行うようにされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述のようにアイドルステーションでワークを昇降させるようにした場合には、そのためのスペースを確保する必要があるだけでなく、余分な工程が必要となって生産性の低下が避けられないという問題点がある。また、ワークを昇降させるための機械装置も必要となるため、コスト高になるという問題点もある。
【0006】
本発明は、このような問題点を解消するためになされたもので、スライドを独立駆動させる2つの加工ステーション間でワーク搬送を行うフィーダにおいて、スムーズな動きの最適モーションを容易に設定することのできるフィーダモーション設定方法を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用・効果】
前記目的を達成するために、本発明によるフィーダモーション設定方法は、
プレス機械の加工ステーション間でワークを搬送するフィーダのモーションを設定するフィーダモーション設定方法であって、
前記フィーダは、ワーク搬送方向に沿って並設される一対のリフトビームと、各リフトビームに対してワーク搬送方向に移動自在に支承されるキャリアと、このキャリアに対してワーク搬送方向に移動自在に支承されるサブキャリアと、互いに対向位置にあるサブキャリア間に横架されるクロスバーと、このクロスバーに取り付けられてワークを保持するワーク保持手段とを備えており、
前記フィーダのリフト方向およびダウン方向にそれぞれ4行程設定し、アドバンス方向に1行程設定し、リターン方向に少なくとも2工程設定し、各行程では、開始位置および終了位置とそれら開始位置から終了位置までのストロークとを設定することを特徴とするものである。
【0008】
本発明によれば、フィーダのリフト方向およびダウン方向にそれぞれ4行程、アドバンス方向に1行程、リターン方向に少なくとも2行程のモーション基準形が設定されているので、このモーション基準形に基づき、各行程の開始位置および終了位置とそれら開始位置から終了位置までのストロークを設定するだけで、あるいは不要な行程部分についてはストロークを0に設定することで、フィードハイトの異なる段違いモーションを始めとしてあらゆるモーションを自由にかつ容易に設定することができる。したがって、モーション設定のために費やす労力を極端に低減させることができ、極めて実施効果の高い発明であると言える。
【0009】
発明においては、さらに、加減速曲線が、予め設定された曲線群から選択できるようにされているのが好ましい。こうすることで、フィーダの加減速部での曲線を予め用意された曲線、例えばトラペクロイド曲線、サイクロイド曲線および5次曲線等から選択して設定することができるので、モーション設定作業をより簡素化することができる。
【0010】
また、前記アドバンス方向およびリターン方向の行程は、前記キャリアと前記サブキャリアとを個別に設定できるようにされているのが良い。このようにすれば、フィード軸(搬送方向軸)方向の動きを、フィード親軸としてのキャリアの動きと、フィード子軸としてのサブキャリアの動きの合成運動として設定することができるので、よりきめ細かなモーションの設定が可能となり、数多くのユーザーニーズに適合したモーションを得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明によるフィーダモーション設定方法の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
【0012】
図1には本発明の一実施形態に係るタンデムプレスラインの部分正面図が示され、図2には本実施形態に係るタンデムプレスラインに用いられるフィーダの制御システム構成図が示されている。
【0013】
本実施形態のタンデムプレスライン1は、相互に所定間隔を有して上流側(図の左側)から下流側へ向けて直列に配置される複数台(図1では2台のみを示す。)のプレス2,3を備えるとともに、互いに隣接配置された各プレス2,3の各加工ステーション間で図示されないワークの受け渡し(搬出・搬入)を行うフィーダ4を備えて構成されている。
【0014】
前記各プレス2,3は、本体フレームとしてのアプライト5と、このアプライト5の上方に配されて駆動力伝達機構が内蔵される上部フレーム6と、前記アプライト5に上下動自在に支承され、前記駆動力伝達機構を介して上下動されるスライド7と、このスライド7に対向配置されてベッド8上に設けられるボルスタ9とを備え、スライド7の下端に装着される上金型と、ボルスタ9の上端に装着される下金型とによってワークに加工がなされるように構成されている。
【0015】
前記フィーダ4は、ワーク搬送方向の左右両側に互いに離間して配される一対のリフトビーム10を備えている。このリフトビーム10の上部には、アプライト5に沿うように上方へ向けて延設されるロッド11が取着されている。このロッド11にはラックが刻設され、このラックがリフト軸サーボモータ12の出力軸に動力伝達機構を介して駆動連結されるピニオンに噛合することで、サーボモータ12の正逆回転によってリフトビーム10が昇降動されるようになっている。ここで、前記リフト軸サーボモータ12は、コントローラ(制御部)13からの制御信号により予め設定されたフィーダモーションに基づき制御される。
【0016】
左右の各リフトビーム10の下方にはそのリフトビーム10の長手方向(ワーク搬送方向)に沿って移動可能なキャリア14が配され、このキャリア14の下方にはそのキャリア14に沿ってワーク搬送方向に移動可能なサブキャリア15が配されている。また、互いに対向する一対のサブキャリア15,15間はクロスバー(図示せず)により連結され、このクロスバーの下面に複数個のバキュームカップが装着されて、これらバキュームカップによってワークが吸着されるようになっている。ここで、前記キャリア14およびサブキャリア15はそれぞれ図示されないリニアモータによって移動され、各リニアモータはコントローラ13からの制御信号により予め設定されたフィーダモーションに基づき制御される。
【0017】
前記コントローラ13には入出力部16が付設されている。この入出力部16は、フィーダ4のモーションが設定可能であるとともに、その設定されたデータに基づく演算結果等を表示するタッチパネル式の画面(図4〜図6参照)と、キーボードおよび各種設定スイッチ等により構成されている。この入出力部16にて設定されたデータはモーションデータとしてコントローラ13内の所定の記憶エリアに記憶される。
【0018】
前記コントローラ13は、前記入出力部16等からの各種入力データに基づき所定の演算および判定処理を行い、この処理結果に基づいて各サーボアンプ(サーボドライバ)17,18,19に指令値を出力し、これによってフィーダ4の各リフト軸サーボモータ12およびキャリア14、サブキャリア15の各リニアモータ(図示せず)を制御する。また、前記リフト軸サーボモータ12および各リニアモータにはそれらモータの速度を検出する速度センサ(図示せず)が付設され、これら速度センサにより検出される速度信号がコントローラ13に入力されることにより各サーボアンプ17〜19に速度フィードバックがかけられるようになっている。
【0019】
次に、図4〜図6に示されるモーション設定画面を参照しつつ、フィーダ4のモーション設定のための入力手順およびコントローラ13内での演算処理内容について説明する。なお、本実施形態では、フィーダ4のリフト軸、フィード親軸(キャリア14をリニアモータにて移動させる移動軸)およびフィード子軸(サブキャリア15をリニアモータにて移動させる移動軸)の3軸のフィーダモーションを設定する場合を例にして説明する。
【0020】
前記コントローラ13の記憶エリア内には、予め図3に示されるようなフィーダ4のモーション基準形が記憶されている。このモーション基準形においては、ワークを吸着点にて上流側プレス2の加工ステーションの下型内より吸着してリフト(L)軸方向に持ち上げ(UP1行程)、所定区間フィード(F)軸方向に搬送した後、再度リフト軸方向に持ち上げて(UP2行程)所定区間前進移動し、この後、リフト軸方向に下げて(DOWN1行程)所定区間フィード(F)軸方向に搬送し、下流側のプレス3の加工ステーションの下型内に入れるためにリフト軸方向に下げて(DOWN2行程)、解放点にてワークの吸着を解放し、次いで、フィーダ4を上流側プレス2の加工ステーションに戻すために一旦上方へ持ち上げて(UP3行程)リターン方向に移動させた後、上げ(UP4行程)、後退、下げ(DOWN3行程)および後退の各行程を経て吸着点に戻す(DOWN4行程)ことにより1サイクルが終了する。なお、スライド下死点前後において、クロスバー、バキュームカップおよびワーク等が金型に押しつぶされないように、リターン行程の所定の位置にクロスバーを一時停止させる待機点が設けられている。
【0021】
本実施形態においては、図3に示されるモーション基準形をベースにして、フィード親軸モーション(図4)、フィード子軸モーション(図5)およびリフト軸モーション(図6)の各設定画面において各データを入力することにより所望のフィーダモーションを設定することが可能である。
【0022】
まず、図4に示されるフィード親軸モーション設定画面20においては、カム底絶対位置(フィーダの原点の絶対位置。この原点はモーション中の最下点に設定する。)21と待機点角度(プレス間の途中位置の休止する位置での角度)22とがテンキー27にて設定できるようにされている。また、行程23としては、アドバンス行程が1行程と、リターン行程がリターン1およびリターン2の2行程が用意されており、これら各行程毎に開始角24、終了角25とその間のストローク26がテンキー27にて設定できるようにされるとともに、カムプロフィール(加減速曲線)28として、1.トラペクロイド曲線、2.サイクロイド曲線、3.5次曲線のうちのいずれかのプロフィールが設定できるようにされている。ここで、「開始角」「終了角」「待機点角度」等の角度は、コントローラ13に内蔵されている仮想クランク角検出器(仮想カム)の角度を示すものである。この仮想カムは、フィーダ4の昇降動作および搬送動作を制御するためのものであり、所定の速さでそのクランク角の数値を進めたり戻したりする機能を有している。また、カムプロフィールとは、この仮想カムのカムプロフィールを指す。なお、フィード親軸モーションのリターン行程に2行程用意されているのは、待機点あるいは待機点付近において、キャリア14が一時停止することを考慮したからである。
【0023】
また、図5に示されるフィード子軸モーション設定画面30においては、行程31として、アドバンス行程が1行程と、リターン行程がリターン1、リターン2およびリターン3の3行程が用意されており、各行程毎の開始角32、終了角33およびストローク34、更にはカムプロフィール35が設定できるようにされている。また、カム底絶対位置36も設定できるようにされている。なお、フィード子軸モーションのリターン行程に3行程用意されているのは、キャリア14の動きに対し独立したサブキャリア15の動きを設定可能にするためである。
【0024】
さらに、図6に示されるリフト軸モーション設定画面40においては、カム底絶対位置41のほか、カム底絶対位置(最下点ポイント)が吸着点であるか、解放点であるかを選択する選択釦42,43と、全リフトストロークのデータを入力する欄44が設けられている。また、行程45としては、UP1,UP2,DOWN1,DOWN2,UP3,UP4,DOWN3,DOWN4(図3参照)の上昇4行程、下降4行程の8行程が用意されており、各行程毎の開始角46、終了角47およびストローク48、更にはカムプロフィール(トラペクロイド曲線もしくは5次曲線)49が設定できるようにされている。
【0025】
したがって、オペレータは、これら各設定画面20,30,40において、所要のデータ入力を行う(不要な行程については「0」を入力する)と、コントローラ13内においては、予め設定されているモーション基準形(図3参照)に基づき、入力されたデータにしたがって所望のモーションパターンを演算して出力する。なお、このようにして決定されたフィーダモーションは画面上に表示される。
【0026】
図7、図8には、本実施形態において設定されるモーションパターン例が示されている。
【0027】
図7(a)に示されるモーションパターンは、プレス2,3の下型の高さが等しい場合の標準的なモーション(ノーマルモーション)である。このモーションにおいては、吸着点からリフト軸方向に上昇された後、フィード軸方向に水平移動され、下流側の加工ステーションに近接した位置でリフト軸方向に下降されて解放点に至るモーション(戻り側も同様)である。
【0028】
また、図7(b)に示されるモーションパターンは、プレス2に対してプレス3の下型の高さが低い場合の段違いモーションである。このモーションにおいては、吸着点からリフト軸方向に上昇されてフィード軸方向に水平移動された後、中間部において下降されて再度水平移動され、下流側の加工ステーションに近接した位置でリフト軸方向に下降されて解放点に至るモーション(戻り側も同様)である。また、図7(c)に示されるモーションパターンは、プレス2に対してプレス3の下型の高さが高い場合の段違いモーションである。このモーションにおいては、吸着点からリフト軸方向に上昇されてフィード軸方向に水平移動された後、中間部において更に上昇されて再度水平移動され、下流側の加工ステーションに近接した位置でリフト軸方向に下降されて解放点に至るモーション(戻り側も同様)である。
【0029】
次に、図8(d)に示されるモーションパターンは、図7(a)に示されるノーマルモーションに対して、吸着点、解放点およびワーク搬送方向が逆になった逆流パターンである。この逆流パターンは、逆流釦(図示せず)を押すことで、予め用意されている逆流モーションに切替えて実行する。この場合、設定データもインタロック信号もノーマルモーションのままである。
また、図8(e)に示されるモーションパターンは、リターン1行程のストロークをリターン2行程のストロークよりも短くして、上流側の加工ステーションにおける下型の高さを下方へシフトさせるようにしたパターンである。
【0030】
以上のように本実施形態のフィーダモーション設定方法によれば、オペレータは、各軸のモーション設定画面において各行程毎のデータおよびカムプロフィール等を入力するだけで、所望のフィーダモーションを得ることができるので、モーション設定のために費やす労力を極端に低減させることができるという優れた効果がある。また、上流側プレスと下流側プレスのフィードハイトが異なっている場合には、従来は、中間部にアイドルステーションを設けてそのアイドルステーションでワークの昇降動作を行う必要があったが、本実施形態の設定方法によれば、段違いモーションであっても図7(b)(c)に示されるように容易に設定することができるので、アイドルステーションを設けることが不要となって、装置構成の簡易化と生産性の向上とを図ることができる。
【0031】
本実施形態においては、リフト軸がサーボモータ駆動で、フィード親軸およびフィード子軸がリニアモータ駆動のものを説明したが、各軸の駆動方法は適宜選択できることは言うまでもない。
【0032】
また、本実施形態においては、タンデムプレスラインに用いられるフィーダモーション設定方法について説明したが、本発明は、タンデムプレスラインに限らず、他のプレス機械のフィーダに対しても適用できるのは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施形態に係るタンデムプレスラインの部分正面図である。
【図2】図2は、本実施形態におけるフィーダの制御システム構成図である。
【図3】図3は、フィーダのモーション基準形を示す図である。
【図4】図4は、フィード親軸モーション設定画面を示す図である。
【図5】図5は、フィード子軸モーション設定画面を示す図である。
【図6】図6は、リフト軸モーション設定画面を示す図である。
【図7】図7(a)〜(c)は、本実施形態におけるモーションパターン例(1)を示す図である。
【図8】図8(d)(e)は、本実施形態におけるモーションパターン例(2)を示す図である。
【符号の説明】
1 タンデムプレスライン
2,3 プレス
4 フィーダ
10 リフトビーム
12 リフト軸サーボモータ
13 コントローラ
14 キャリア
15 サブキャリア
16 入出力部
20 フィード親軸モーション設定画面
30 フィード子軸モーション設定画面
40 リフト軸モーション設定画面

Claims (3)

  1. プレス機械の加工ステーション間でワークを搬送するフィーダのモーションを設定するフィーダモーション設定方法であって、
    前記フィーダは、ワーク搬送方向に沿って並設される一対のリフトビームと、各リフトビームに対してワーク搬送方向に移動自在に支承されるキャリアと、このキャリアに対してワーク搬送方向に移動自在に支承されるサブキャリアと、互いに対向位置にあるサブキャリア間に横架されるクロスバーと、このクロスバーに取り付けられてワークを保持するワーク保持手段とを備えており、
    前記フィーダのリフト方向およびダウン方向にそれぞれ4行程設定し、アドバンス方向に1行程設定し、リターン方向に少なくとも2工程設定し、各行程では、開始位置および終了位置とそれら開始位置から終了位置までのストロークとを設定することを特徴とするフィーダモーション設定方法。
  2. さらに、加減速曲線が、予め設定された曲線群から選択できるようにされている請求項1に記載のフィーダモーション設定方法。
  3. 前記アドバンス方向およびリターン方向の行程は、前記キャリアと前記サブキャリアとを個別に設定できるようにされている請求項に記載のフィーダモーション設定方法。
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