JP5158946B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機に関するものである。
遊技機の一種として、例えばスロットマシンが知られている。スロットマシンは、所定枚数のメダルが投入された後、スタートレバーが操作されると、複数のリールが一斉に回転を始める。遊技者が各リールに対応したストップボタンを操作すると、その操作に応じて各リールの回転が停止し、リール表示窓内に表示された図柄が入賞ライン上で所定の組み合わせとなった場合に、メダル等が払出される。
遊技者は、リール表示窓の入賞ライン上に特定の図面を揃えるため、狙いを定めてストップボタンを操作する所謂「目押し操作」を行う。しかしながら、リールは比較的高速で回転しており、また、遊技者がストップボタンを操作して入賞ラインに引き込める範囲(すべりコマ数)も決まっているため、目押し操作は、遊技に不慣れな初心者にとっては非常に困難な操作である。このことは、大当たり絵柄等、配列数の少ない図柄について特に顕著である。
上記した目押し操作を容易にするために、従来、特定の図柄に蛍光塗料を塗り、ブラックライトで目立たせる方法(例えば、特許文献1参照)が知られている。
特開2002−126161号公報
本発明は、上記特許文献に開示された技術に変わって目押し操作の難易度を変更可能な遊技機を提供することを課題とする。
上記課題を解決すべく提供される本発明の遊技機は、外周面に複数の図柄が配され周方向に回転可能な円筒状のリールと、前記リールの図柄を外部から視認可能にするリール表示窓と、前記リールとは独立して回転移動し、前記リール表示窓から視認可能な前記リールの一部の領域を遮蔽可能な遮蔽手段と、前記遮蔽手段を移動させて前記リール表示窓から視認可能な前記リールの外周面の範囲を変化させる制御装置と、を備え、前記遮蔽手段は、前記リールを遮蔽する遮蔽部を有し、当該遮蔽部がプリズムシートで構成されることを特徴とする。
上記した本発明の遊技機は、前記リールの外周面に、略均等な大きさの図柄が回転方向に略同一の間隔で配されており、前記遮蔽手段が、前記図柄を回転方向に2つ以上遮蔽可能な大きさである構成とすることも可能である。
また上記した本発明の遊技機は、前記遮蔽手段が、前記リールの上方の領域を遮蔽する上方遮蔽手段と、前記リールの下方の領域を遮蔽する下方遮蔽手段とを備え、前記リールの外周面のうち前記リール表示窓から視認可能な領域が前記上方遮蔽手段と前記下方遮蔽手段とで挟まれた領域である構成とすることも可能である。
また前記上方遮蔽手段と前記下方遮蔽手段とは、独立的に移動可能であることが望ましい。
上記した本発明の遊技機は、前記リールを複数有し、前記遮蔽手段が、前記複数のリールを同時に遮蔽する構成であってもよい。
本発明の遊技機は、遮蔽手段を移動させてリール表示窓から視認可能なリールの外周面の範囲を変化させることにより、目押し操作の難易度を変化させることが可能である。
例えば、リール表示窓から視認可能なリールの外周面の範囲を拡大させると、拡大されただけ目的の図柄を早期に発見することができるので、目押し操作のタイミングが取り易くなる。また視認可能な範囲を広げると、リールが停止している際に視認可能な範囲に表示される図柄の数が多くなるので、リールに表示された図柄の配列順序を記憶し易くなる。遊技者は、この記憶に基づいて目押し操作の精度を高めることが可能である。
逆にリール表示窓から視認可能なリールの外周面の範囲を縮小させることにより、目押し操作の難易度を上昇させることも可能である。
上記のように、遮蔽手段を、リールの回転方向に2つ分以上の図柄を遮蔽可能な大きさにすることにより、視認可能な範囲を一度に2コマ以上拡大縮小させるなど、1コマ分の図柄を遮蔽するだけでは実現できない様々な演出を行うことができる。
上記のように、遮蔽手段を上方遮蔽手段と下方遮蔽手段で構成し、リールの外周面のうちリール表示窓から視認可能な領域が前記上方遮蔽手段と前記下方遮蔽手段とで挟まれた領域とすることで、遮蔽手段が一つだけの場合に比べ、様々なバリエーションの演出が可能になる。
また上方遮蔽手段と下方遮蔽手段とは、それぞれ独立に移動させることが可能であり、それぞれ逆方向に移動させることで、リールの外周面の視認可能な範囲を拡大縮小させることができ、同一の方向に移動させることで、リールの外周面の視認可能な範囲を上下に移動させることができる。
上記のように、複数のリールを同時に遮蔽するように遮蔽手段を構成すると、遮蔽手段を駆動する動力源や動力伝達機構の数を減らすことができ、装置を小型化させることができる。
上記のように遮蔽手段をプリズムシートで構成すると、リールの外周面が遮蔽部で覆われている場合であっても、遮蔽手段の角度によっては、リールの外周面の図柄が視認可能になるなど、従来の遊技機では実現することができなかった演出が可能になる。
続いて、本発明の一実施形態にかかるスロットマシン10について、図面を参照しつつ説明する。図1は、スロットマシン10を示す正面図である。図2は、スロットマシン10の内部構造を示す正面図である。図3は、スロットマシン10で採用されている回胴装置を示す斜視図である。図4は、図3の回胴装置の分解斜視図である。なお以下の説明では、スロットマシン10にて遊技を行う遊技者と対向する面を前面とし、対向する方向を前方とする。また上下左右の位置関係については、特に断りのない限り図1に示す姿勢を基準とする。
スロットマシン10は、図2に示すように筐体12aと、これに対して開閉自在に取り付けられた前面扉12bとを有する。
図1に示すように、前面扉12bの表面側(外側)、すなわちスロットマシン10の正面をなし、使用状態において遊技者側に向く面は、上から順に上部パネル部16、中部パネル部18、操作パネル部20、下部パネル部22に大別される。また、上部パネル部16には、スロットマシン10の演出効果を高める構成として、画像等を表示する画像表示部24、効果音が出力される放音部26、および演出用ランプ28などが所定の位置に設けられる。また、中部パネル部18には、リール表示窓30が設けられる。リール表示窓30は、筐体12aに内蔵される3つのリール50(以下、それぞれをリール50a〜50cとも称する。)の外周面を外部から視認可能にする矩形の透明板である。本実施形態のリール表示窓30は、横方向の長さが横に並べられた3つのリール50a〜50cの横幅と略同一であり、縦方向の長さが円筒状のリール50a〜50cの直径と略同一である。
また、操作パネル部20は、メダル投入用のメダル投入口32や、スロットマシン10の操作用のボタン類を備えている。具体的には、リール50a〜50cの回転始動用のスタートレバー34や、リール50a〜50cを停止させるためのストップボタン36a〜36cをはじめとする様々なボタン類を備える部分である。さらに、下部パネル部22は、メダルを払い出すためのメダル払出口40、メダル払出口40から払い出されたメダルを受けて貯留する受皿42、および灰皿44などを備える部分である。
図2に示すように筐体12aの内部には、3つのリール50a〜50cが回転可能に組み込まれた回胴装置46、制御装置14を搭載した回路基板、スピーカ60、メダル払出装置62に加え、各種センサ類やスイッチ類等、様々な機器類が収容されている。

図3および図4に示すように本実施形態の回胴装置46は、枠体48と、リール50a〜50cと、遮蔽手段64と、リール50a〜50cおよび遮蔽手段64を駆動させる動力ユニット76a〜76cを備えている。
回胴装置46は、枠体48内に3つのリール50a〜50cを備えている。3つのリール50a〜50cは、対応する動力ユニット76a〜76cに取り付けられ、各リール50a〜50cの回転軸が同一直線上に並ぶように横並び配置される。このとき各リール50a〜50cは、外周面が前面扉12bのリール表示窓30に臨むように配置される。(以下、回胴装置46に横並びに配置された各リール50a〜50cを左から順に、左リール50a、中リール50b、右リール50cとも称する。)
枠体48は、リール50a〜50cを収容するための部材であり、リール表示窓30に対応する所定位置に配置される。枠体48は、前後の面が開放された角筒状の部材であり、前方の解放面には、開閉扉12bのリール表示窓30が配置される。そして枠体48の内部空間には、動力ユニット76a〜76cと一体化された3つのリール50a〜50cが回転可能に収容される。
図4に示すように、リール50は、リール枠52の外周面に帯状テープ54が取り付けられた円筒状の部材である。
リール枠52は、円板状の内リング部52aと、内リング部52aの中心から同心円状に形成された円筒状の外リング部52cと、内リング部52aを中心に放射状に伸びて内リング部52aと外リング部52cとを連結する複数のアーム部52b(本実施形態では4本)とを有する。また、内リング部52aには、軸孔56が設けられており、この軸孔56には、後述する動力ユニット76を構成する減速手段84の外側回転軸86aが挿入される。
帯状テープ54は、光沢のある白色であり、特別の賞(ボーナス)を成立させる図柄、小役を成立させる図柄、再遊技の権利が与えられる図柄、はずれの図柄など、複数種類の図柄が表示されている。帯状テープ54に表示される図柄は、略同一の大きさに統一されており、所定数の図柄がテープの長さ方向に一定の間隔で配置されている。帯状テープ54は、この図柄がリール50の外周面に表示されるように、リール枠52の外リング部52cの外周面に貼付される。そのためリール50の外周面に表示される図柄は、リール50の回転方向である周方向に一定の間隔で配置されることになる。
遮蔽手段64は、リール50a〜50cの外周面の一部を覆って、リール表示窓30から図柄の視認可能な領域を制限する部材である。遮蔽手段64は、動力ユニット76a,76cに取り付けられ、リール50a〜50cと同軸で回転移動させることができる。ここで、本実施形態の遮蔽手段64は、上方遮蔽手段64aおよび下方遮蔽手段64bから構成される。上方遮蔽手段64aは、リール表示窓30から視認されるリール50a〜50cの外周面のうち、主として上方の領域を遮蔽する部材である。下方遮蔽手段64bは、リール表示窓30から視認されるリール50a〜50cの外周面のうち、主として下方の領域を遮蔽する部材である。本実施形態のスロットマシン10では、リール表示窓30から視認されるリール50a〜50cの外周面のうち、上方の領域は上方遮蔽手段64aによって覆われており、下方の領域は下方遮蔽手段64bによって覆われている。そのためリール表示窓30から図柄の視認が可能なリール50a〜50cの外周面は、上方遮蔽手段64aと下方遮蔽手段64bとに挟まれた領域になる。
上方遮蔽手段64aおよび下方遮蔽手段64bは共に略同一の構成が採用されている。そのため以下の説明では、下方遮蔽手段64bの構成についてのみ説明し、上方遮蔽手段64aの構成については説明を省略する。下方遮蔽手段64bは、リール50a〜50cの外周面を覆う遮蔽部70と、遮蔽部70の左右の端部から回転軸に向けて伸びるアーム部74と、動力ユニットの回転軸86に取り付けられる部分であってアーム部74によって遮蔽部70と連結される円板状のリング部72とを備える。
遮蔽部70は、透光性のない不透明な材質により成型されており、リール50の外周に沿うように円弧状に湾曲し、正面視が略矩形板状の部材である。遮蔽部70は、所定の位置に縦方向(周方向)に伸びる2本のスリット68,68が設けられている。遮蔽部70の横方向(幅方向)の長さは、リール表示窓30の横方向の長さと略同一であり、遮蔽部70の縦方向(周方向)の長さは、リール50の外周面に表示された図柄の回転方向2コマ分以上の長さである。また、リング部72には、軸孔88が形成されており、この軸孔88には、後述する動力ユニット76の回転軸86が挿入される。
リール50aあるいはリール50cと遮蔽手段64とを回転移動させるための動力ユニット76(以下、それぞれ左動力ユニット76a、右動力ユニット76cとも称す)は、図5に示すように、リール板78に、減速手段84と、リール50を回転させるリール用モータ80と、遮蔽手段64を回転させる遮蔽用モータ82とが取り付けられて構成される。リール用モータ80および遮蔽用モータ82には、公知のステッピングモータを用いることができる。
減速手段84は、リール用モータ80の回転力をリール50に伝達するためのリール用減速機構84aと、遮蔽用モータ82の回転力を遮蔽手段64に伝達する遮蔽用減速機構84bとを備え、ギア等で構成されている。
また、減速手段84は、軸心部分が中空に形成された外側回転軸86aと、外側回転軸86aを貫通する内側回転軸86bとで構成される二重軸構造の回転軸86を有する。外側回転軸86aには、リール用減速機構84bを介してリール用モータ80の回転力が伝達され、内側回転軸86bには、遮蔽用減速機構84bを介して遮蔽用モータ82の回転力が伝達される。内側回転軸86bは、外側回転軸86aよりも長く、先端が外側回転軸86aから突出している。そのため回転軸86の基端側は、内側回転軸86bが外側回転軸86aで覆われており、回転軸86の先端側は、内側回転軸86bが露出している。
また、リール50bを回転移動させるための動力ユニット76(以下、中動力ユニット76bとも称す)は、内側回転軸86bや遮蔽用モータ82が設けられていない点、並びに、遮蔽部材64が取り付けられない点を除いて上述の左動力ユニット76aや右動力ユニット76cと同一の構成とされている。
リール50は、1つの動力ユニット76に対して1つ取り付けられる。動力ユニット76へのリール50の取り付けは、リール50の内リング部52aの軸孔56に減速手段84の回転軸86を挿入し、回転軸86の外側回転軸86aにリール50の内リング部52aを固定させて行われる。これによりリール50と動力ユニット76の外側回転軸86aとが一体化され、リール用モータ80の回転力が外側回転軸86aを介してリール50に伝達される。
遮蔽手段64は、遮蔽部70が3つのリール50a〜50cの外周面を同時に覆うように動力ユニット76に取り付けられ、遮蔽部70のスリット68には、動力ユニット76を構成するリール板78が挿入される。このとき上方遮蔽手段64aの左側のリング部72の軸孔88に、左動力ユニット76aの回転軸86が挿入され、上方遮蔽手段64aの右側のリング部72の軸孔88に、右動力ユニット76cの回転軸86が挿入される。
そして上方遮蔽手段64aの右側のリング部72と、右動力ユニット76cの内側回転軸86bとが固定され、上方遮蔽手段64aは、右動力ユニット76cの内側回転軸86bと一体化される。その一方で、上方遮蔽手段64aの左側のリング部72は、左動力ユニット76aの回転軸86には固定されておらず、左動力ユニット76aの回転軸86に対して自由に回転可能なように支持されている。そのため、上方遮蔽手段64aには、右動力ユニット76cの遮蔽用モータ82の回転力が内側回転軸86bを介して伝達されるが、左動力ユニット76a側からは動力が伝達されない。従って、上方遮蔽手段64aは、右動力ユニット76cの遮蔽用モータ82を駆動させることにより、リール50と同軸で回転移動させることができる。
上方遮蔽手段64aが動力ユニット76に取り付けられた後、下方遮蔽手段64bが動力ユニット76に取り付けられる。上方遮蔽手段64aと同様に下方遮蔽手段64bの左側のリング部72の軸孔88に、左動力ユニット76aの回転軸86が挿入され、下方遮蔽手段64bの右側のリング部72の軸孔88に、右動力ユニット76cの回転軸86が挿入される。すなわち下方遮蔽手段64bのリング部72は、上方遮蔽手段64aのリング部72の外側に配置される。そのため下方遮蔽手段64bの左右のリング部72,72の間隔は、リング部72の厚さを考慮して、上方遮蔽手段64aの左右のリング部72,72の間隔よりも大きく形成されている。
そして、下方遮蔽手段64bの左側のリング部72と、左動力ユニット76aの内側回転軸86bとが固定され、下方遮蔽手段64bは、左動力ユニット76aの内側回転軸86bと一体化される。その一方で、下方遮蔽手段64bの右側のリング部72は、右動力ユニット76cの回転軸86には固定されておらず、右動力ユニット76cの回転軸86に対して自由に回転可能なように支持されている。そのため下方遮蔽手段64bには、左動力ユニット76aの遮蔽用モータ82の回転力が内側回転軸86を介して伝達されるが、右動力ユニット76c側からは動力が伝達されない。従って、下方遮蔽手段64bは、左動力ユニット76aの遮蔽用モータ82を駆動させることで、リール50と同軸で回転移動させることができる。
動力ユニット76a〜76cと一体化され、上方遮蔽手段64aおよび下方遮蔽手段64bが取り付けられた各リール50a〜50cは、枠体48内の所定位置に配置される。各リール50a〜50bが所定位置に配置されると、各動力ユニット76a〜76cを構成するリール板78が、留め具(リベット)58を用いて枠体48に固定される。
このときリール50a〜50cの上方および下方には、上方遮蔽手段64aおよび下方遮蔽手段64bがそれぞれ配されており、枠体48の前方に配置されるリール表示窓30からは、上方遮蔽手段64aと下方遮蔽手段64bとで挟まれた領域のみが図柄の視認が可能になる。図6(a),(b)に示すように、通常遊技時、リール表示窓30から視認可能なリール50a〜50cの外周面の上下幅は、外周面に表示された図柄3コマ分の大きさである。即ち、通常、リール50を停止させると、一つのリール50につき縦方向に3コマずつ図柄がリール表示窓30から視認可能になる。
図6(a)に示すように、リール表示窓30を通して視認できる図柄のうち、左リール50a、中リール50b、および右リール50cの図柄を1図柄ずつ3図柄結んだラインが入賞ラインと呼ばれている。各リール50a〜50cの図柄が縦方向に3コマ分視認な場合、各リール50a〜50cの図柄を横方向に結ぶ水平な入賞ラインを上から順にL1、L2、L3とし、右下がりの斜め方向に結ぶ入賞ラインをL4、左下がりの斜め方向に結ぶ入賞ラインをL5とする。そしてリール50a〜50cを停止させると、これら5本の入賞ラインL1〜L5上に各リール50a〜50cの図柄が整列する。
次に本実施形態のスロットマシン10の動作の具体例を示す。
本実施形態のスロットマシン10は、従来のスロットマシンと同様に、遊技者が所定枚数のメダルをメダル投入口32からスロットマシン10に投入した後、スタートレバー34を操作すると、3つのリール50a〜50cが一斉に回転を開始する。
そしてスタートレバー34の操作と同時に筐体内部の制御装置14では、乱数を用いた抽選処理が行われる。この抽選の結果、特別の賞や小役が当選すると、該当するフラグが立てられる。フラグが立てられると、制御装置14により立てられたフラグに従って目的の図柄を有効な入賞ラインに引き込んで停止させる引込制御が実行される。しかし、制御装置14によって引込制御が実行されるのは、目的の図柄が所定の範囲(例えば有効な入賞ラインから4図柄)内にあるときに対応するストップボタン36a〜36cが操作された場合だけである。そのため遊技者は、目的の図柄が所定の範囲内にある瞬間に狙いを定めてストップボタンを操作する「目押し操作」を行なう。
しかし、リール50a〜50cは、比較的高速で回転しており、また、遊技者がストップボタン36a〜36cを操作して入賞ラインに引き込める範囲も決まっているため、目押し操作は、遊技に不慣れな初心者にとっては非常に困難な操作である。
そこで本実施形態のスロットマシン10では、抽選の結果、特別の賞や小役が当選すると、制御装置14が回胴装置46に取り付けられた上方遮蔽手段64aおよび下方遮蔽手段64bを回転移動させて、図柄の視認が可能な範囲を拡大し、目押し操作の難易度を軽減させることとしている。具体的には、図6(c),(d)に示すように、上方遮蔽手段64aを上方に図柄1コマ分移動させ、下方遮蔽手段64bを下方に図柄1コマ分移動させ、リール表示窓30から視認可能なリール50a〜50cの外周面の上下幅を拡大させる。即ち本実施形態のスロットマシン10は、特別の賞や小役に当選すると、1つのリール50につき縦方向に5コマの図柄をリール表示窓50から確認することができる。
リール50a〜50cが回転すると、遊技者は、リール50a〜50cの図柄がリール表示窓30を上から下へ移動するのを視認することができる。図柄の視認可能な範囲が上方に拡大されると、遊技者は、1つのリール50につき3コマの図柄が視認可能な場合に比べ、拡大された分だけ図柄を早期に発見することができる。これにより図柄の発見からストップボタン36a〜36cの操作までの時間が長くなるため、遊技者にとっては目押し操作のタイミングが格段にとり易くなる。またリール50a〜50cが停止されると、リール表示窓30には1つのリール50につき5コマ分の図柄が表示される。そのため遊技者は、1つのリール50につき3コマ分の図柄しか表示されなかった場合に比べ、各リール50a〜50cに表示された図柄の配列順序を容易に記憶することができ、その後の目押し操作の助けになる。
このように本実施形態のスロットマシン10は、リール表示窓30から視認可能なリール50a〜50cの外周面の上下幅を拡大させることで、通常の状態では視認することができない部分についても視認を可能にし、目押し操作の難易度を軽減させることができる。
その後、遊技者によるストップボタン36a〜36cの操作で、全てのリール50a〜50cが停止されると、制御装置14によって上方遮蔽手段64aおよび下方遮蔽手段64bは再び元の位置に戻され、リール表示窓30から視認できるのは、一つのリール50につき縦方向に3コマの図柄だけの状態になる。そして有効な入賞ライン上に目的の図柄が停止されて入賞が成立すると、入賞に応じた数のメダルが払い出され、次の遊技に移行される。
上記実施形態において、上方遮蔽手段64aおよび下方遮蔽手段64bの移動は、図柄1コマ分だけであったが、遮蔽手段64の移動が図柄1コマ分に限定されるわけではなく2コマ分以上の移動も可能である。
本発明のスロットマシン10では、遮蔽手段64がリールと同軸で回転移動する構成であるため、遮蔽用モータ82の回転数を所定の回転数(例えば、遮蔽手段64を周方向に図柄1コマ分移動させる回転数)の整数倍だけ回転させると、遮蔽手段64を任意のコマ数分だけ回転移動させることができ、遮蔽手段64の移動制御が容易である。
また遮蔽手段64の移動は、リール50に表示された図柄のコマ数分に限定されるわけでもない。図柄の一部だけが遮蔽されるように遮蔽手段64を移動させて、遊技者に図柄の一部だけを視認させてもよい。これにより図柄の一部だけが見える所謂「チラ見効果」を演出することができる。さらに、本発明の遮蔽手段64の動力機構には、ステッピングモータの動力伝達機構以外に特別な機構も不要であり、構造が簡易なので回胴装置46の大型化を回避することができる。そのため本発明を既存のスロットマシンに適用することも可能である。
また上記実施形態では、図6(b)に示すように上方遮蔽手段64aおよび下方遮蔽手段64bをそれぞれ逆向きに移動させたが、本発明はこのような構成に限られるわけではなく、上方遮蔽手段64aおよび下方遮蔽手段64bを同一の方向に移動させることも可能である。例えば図6(e),(f)に示すように、上方遮蔽手段64aおよび下方遮蔽手段64bをそれぞれ上方に図柄1コマ分ずつ移動させると、リール表示窓30から視認することができる図柄のコマ数は、一つのリール50につき縦方向に3コマで変わらないが、リール表示窓30から視認可能なリール50a〜50cの外周面の範囲がそのまま上方に1コマ分移動する。これにより新たな入賞ラインL6、L7、L8が形成され、従来のスロットマシンでは不可能であった演出が可能になる。またこの場合、視認可能なリール50a〜50cの外周面のうち、傾斜した部分の占める割合が増加するので、遊技者は、リール50a〜50cの外周面に表示される図柄が見づらくなり、目押し操作の難易度が上昇することになる。
上記実施形態では、上方遮蔽手段64aおよび下方遮蔽手段64bの両方を回転移動させてリールの外周面の視認可能な範囲を拡大縮小させる構成を例示したが、もちろん、上方遮蔽手段64aまたは下方遮蔽手段64bのいずれか一方のみを回転移動させてリール50a〜50cの外周面の視認可能な範囲を拡大縮小させる構成であってもよい。
また上記実施形態の回胴装置46は、上方遮蔽手段64aおよび下方遮蔽手段64bを備える構成であったが、本発明はこのような構成に限定されるわけではない。例えば、上方遮蔽手段64aまたは下方遮蔽手段64bのいずれか一方のみを備える構成であってもよい。
上記実施形態の遮蔽手段64は、遮蔽部70の横方向の長さが3つ並んだリール50a〜50cの横幅と略同一であり、横に並んだ3つのリール50a〜50cを一度に遮蔽するものであった。しかし本発明はこのような構成に限定されるわけではない。例えば、図7に示すように、上方遮蔽手段64a’および下方遮蔽手段64b’の遮蔽部70’の横方向の長さを各リール50a〜50bの横幅と略同一の長さにし、1つのリール50に対して上方遮蔽手段64a’および下方遮蔽手段64b’が1つずつ割り当てられる構成を採用してもよい。このような構成を採用することで、図8(a)〜(c)に示すように、リール50を1つ停止させる毎に、未だ回転しているリール50を遮蔽する遮蔽手段64を移動させて、リール50a〜50cの外周面の視認可能な範囲を段階的に拡大させるなどの演出が可能になる。これによりリール50a〜50cの外周面の視認可能な範囲の変更にバリエーションを持たせ、従来のスロットマシンでは実現できなかった様々な演出が可能になる。
上記実施形態のスロットマシン10は、リール50および遮蔽手段64が、一つの動力ユニット76を共用する構成であったが、本発明はこのような構成に限られるわけではない。例えば、リール50a〜50cおよび遮蔽手段64a,64bのそれぞれに、従来から公知の動力ユニットを一つずつ割り当て、それぞれを独立的に駆動させてもよい。この場合、左リール50aの左側と右リール50cの右側にそれぞれ遮蔽手段用の動力ユニットが一つずつ配置され、一方の動力ユニットによって上方遮蔽手段64aが駆動され、他方の動力ユニットによって下方遮蔽手段64bが駆動される構成が推奨される。
また上記実施形態の遮蔽手段64の遮蔽部70は、透光性のない不透明な板であったが、本発明はこのような構成に限定されるわけではない。例えば、遮蔽部70を、角度によって透光性が変化するプリズムシートで構成してもよい。プリズムシートは、少なくとも一方の表面に複数の三角錐プリズムが高密度に配置された透明な樹脂製の板であり、遮蔽部70をプリズムシートで構成することにより、リール50a〜50cの外周面が遮蔽部70で覆われていても、遮蔽部70の角度によっては、リール50a〜50cの外周面の図柄が視認可能になるなど、従来のスロットマシンでは実現することができなかった演出が可能になる。
なお、上記実施形態で示した遊技機は、いわゆるスロットマシン10であったが、本発明はこれに限定されるものではなく特許請求の範囲を逸脱しない範囲でその教示および精神から他の実施形態があり得ることは当業者に容易に理解できよう。例えばパチンコ機に代表されるような他の種類の遊技機への適用が可能である。
本発明の一実施形態にかかるスロットマシンを示す正面図である。 スロットマシンの内部構造を示す正面図である。 回胴装置を示す斜視図である。 図3の回胴装置の分解斜視図である。 動力ユニットおよびリールを示す分解斜視図である。 (a)は通常時のリール表示窓の正面図であり、(b)は図(a)のA−A断面図である。(c)は上方遮蔽手段と下方遮蔽手段とを逆方向に移動させた場合のリール表示窓の正面図であり、(d)は(c)のA−A断面図である。(e)は上方遮蔽手段と下方遮蔽手段とを同一の方向に移動させた場合のリール表示窓の正面図であり、(f)は(e)のA−A断面図である。 遮蔽手段の変形例を示す斜視図である。 遮蔽手段の変形例の動作を示す説明図である。(a)はスタートレバーの操作時を示し、(b)は左リールを停止させた場合を示し、(c)は中リールを停止させた場合を示す。
符号の説明
10 スロットマシン(遊技機)
14 制御装置
30 リール表示窓
50 リール
64 遮蔽手段
64a,64a’ 上方遮蔽手段
64b,64b’ 下方遮蔽手段
70,70’ 遮蔽部

Claims (5)

  1. 外周面に複数の図柄が配され周方向に回転可能な円筒状のリールと、
    前記リールの図柄を外部から視認可能にするリール表示窓と、
    前記リールとは独立して回転移動し、前記リール表示窓から視認可能な前記リールの一部の領域を遮蔽可能な遮蔽手段と、
    前記遮蔽手段を移動させて前記リール表示窓から視認可能な前記リールの外周面の範囲を変化させる制御装置と、を備え
    前記遮蔽手段は、前記リールを遮蔽する遮蔽部を有し、当該遮蔽部がプリズムシートで構成されることを特徴とする遊技機。
  2. 前記リールの外周面には、略均等な大きさの図柄が回転方向に略同一の間隔で配されており、
    前記遮蔽手段は、前記図柄を回転方向に2つ以上遮蔽可能な大きさであることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記遮蔽手段は、前記リールの上方の領域を遮蔽する上方遮蔽手段と、前記リールの下方の領域を遮蔽する下方遮蔽手段とを備え、
    前記リールの外周面のうち前記リール表示窓から視認可能な領域が前記上方遮蔽手段と前記下方遮蔽手段とで挟まれた領域であることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記上方遮蔽手段と前記下方遮蔽手段とが独立的に移動可能であることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 前記リールを複数有する遊技機であって、
    前記遮蔽手段は、前記複数のリールを同時に遮蔽することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機。
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