JP2007259893A - 遊技機 - Google Patents

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浩 森本
Seigo Tagami
清吾 田上
Junji Kumano
純司 熊野
Kazuya Niwa
和也 丹羽
Ryuta Shigematsu
龍太 重松
Hajime Furuno
一 古野
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Abstract

【課題】遊技者に興趣を与えることができる遊技機を提供する。
【解決手段】本願発明の遊技機は、表示窓3が形成された本体1と、本体1内であって表示窓3の後方に回転自在に設けられた回転リール4,5,6と、回転リール4,5,6に設けられ、表面に複数種類の図柄が描かれた透明フィルム54,55,56と、回転リール4,5,6の内部に設けられ、光を発する発光素子群70と、回転リール4,5,6の内部であって表示窓3を臨む部位に設けられ、発光素子群70から発せられる光を透明フィルム54,55,56に対して集光させる集光部材65とを備えている。
【選択図】図8

Description

本願発明は、いわゆるパチスロ遊技機等の遊技機に関する。
従来、連続して変化する図柄を直線状に一致させるように停止させて遊技することのできる、いわゆるパチスロ遊技機が各種提案されている(例えば、特許文献1参照)。近年では、パチスロ遊技機で用いられるコインやメダルに代えて、パチンコ遊技機で用いられるパチンコ玉(以下、「遊技球」という)を、パチスロ機に導入したパロット(登録商標)遊技機と呼称される遊技機が提案されている。
特開2006−51056号公報
パチスロ遊技機では、前面パネルの後方に、縦方向3列に回転自在に並設された回転リールが設けられている。各回転リールの白地の外周面には、複数個の図柄が一周にわたって配列して描かれており、前面パネルに形成された表示窓を通して上記図柄が視認されるようになっている。
このパチスロ遊技機では、例えば遊技者によって所定のスタートボタンが操作されると、上記回転リールが縦方向に回転され、各回転リールに対応したストップボタンが操作されることにより、各回転リールが停止される。このとき、表示窓からは、各回転リールに描かれた図柄のうち例えば3つの図柄が視認される。回転リールは3列構成とされているため、合計3個×3列=9個の図柄が視認される。
この場合、表示窓から視認される図柄が2つ又は3つ横又は斜め方向に直線状に一致した場合、入賞となり、所定数のコイン又はメダルが払い出される。なお、入賞形態としては、図柄の並び具合により種々の形態が予め設定されている。例えば、「七」といった文字が横一列に並んだ場合が挙げられる。
一方、パロット(登録商標)遊技機では、上述したように、遊技を行なうためのコイン又はメダルに代えて、遊技球が用いられる。例えば、スタートボタンを操作して回転リールを回転させ、ストップボタンを操作して回転リールを停止させるといった1ゲームの動作に必要な遊技球の数は予め決められており(例えば15個)、図柄が並んで入賞した場合、図柄の並び具合によって払い出される遊技球の数も予め決められている。
ところで、このようなパチスロ遊技機及びパロット(登録商標)遊技機(以下、単に「遊技機等」という。)においては、前面パネルの周囲に装飾ランプが設けられており、装飾ランプは、遊技時において点灯又は消灯するようになっている。また、前面パネルの上部には、例えば液晶ディスプレイ装置からなる表示部が設けられており、遊技時又は入賞時において種々の表示を出力することにより、種々の演出が行なわれるようになっている。これらにより、遊技機等は、遊技者に対して興趣を与えることができる。
上記遊技機等においては、遊技者は、通常、遊技時においてスタートボタンやストップブタンを操作することに基づいて回転する又は停止する回転リールに注目しているが、表示窓から視認される回転リールは、白地に図柄が描かれた外周面を構成しているため、比較的無味乾燥なものが多い。本願出願人は、上記遊技機等において、回転リール及びその近傍においても種々の演出を行なって遊技者に興趣を与えたり、遊技者の関心を引いたりすることができると考え、本願発明に至った。
本願発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、遊技者に興趣を与えたり、遊技者の関心を引いたりすることができる遊技機を提供することを、その課題とする。
上記の課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
本願発明の第1の側面によって提供される遊技機は、表示窓が形成された本体と、前記本体内であって前記表示窓の後方に回転自在に設けられたリール部材と、前記リール部材に設けられ、表面に複数種類の図柄が描かれた透明フィルムと、前記リール部材の内部に設けられ、光を発する発光部材と、前記リール部材の内部であって前記表示窓を臨む部位に設けられ、前記発光部材から発せられる光を前記透明フィルムに対して集光させる集光部材と、を備えたことを特徴としている(請求項1)。
この構成によれば、発光部材から光が発せられると、当該光は集光部材によって集光される。集光部材は、リール部材の内部であって表示窓を臨む部位に設けられているため、表示窓及び透明フィルムを介して集光部材によって集光された光が視認される。そのため、リール部材の回転にともなって図柄を注視する遊技者に興趣を与えたり、遊技者の関心を引いたりすることができる。
好ましい実施の形態によれば、前記集光部材は、前記表示窓と対向する表面が半球形状に形成されているとよい(請求項2)。
好ましい実施の形態によれば、前記発光部材は、複数の発光素子が並設されてなるとよい(請求項3)。
本願発明の第2の側面によって提供される遊技機は、表示窓が形成された本体と、前記本体内であって前記表示窓の後方に回転自在に設けられたリール部材と、前記リール部材に設けられ、表面に複数種類の図柄が描かれた透明フィルムと、前記リール部材の内部に設けられ、光を発する発光部材と、前記リール部材の内部であって前記表示窓を臨む部位に設けられ、前記発光部材から発せられる光を前記表示窓へと導く導光部材と、を備えたことを特徴としている(請求項4)。
好ましい実施の形態によれば、前記導光部材は、前記各発光素子にそれぞれ対向して配設された複数の導光体によって構成されているとよい(請求項5)。
好ましい実施の形態によれば、前記各導光体は、横方向に広がる略扇状に形成されており、前記導光部材は、前記導光体が縦方向に並設されて構成されているとよい(請求項6)。
好ましい実施の形態によれば、前記透明フィルムと前記導光部材との間には、前記発光部材から発せられ前記導光部材によって導かれた光を前記透明フィルムに対して集光させる集光部材が設けられているとよい(請求項7)。
好ましい実施の形態によれば、前記各発光素子から発せられる光の発光タイミングを制御する発光制御手段をさらに備えるとよい(請求項8)。
本願発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
以下、本願発明の好ましい実施の形態を、添付図面を参照して具体的に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本願発明の第1実施形態の遊技機に係るパロット(登録商標)遊技機の概略正面図である。このパロット(登録商標)遊技機は、従来のパチスロ遊技機においてメダル又はコインに代えてパチンコ玉(以下、「遊技球」という。)を用いて遊技者が遊技することのできるものである。すなわち、パロット(登録商標)遊技機は、従来のパチンコ遊技機とパチスロ遊技機とを組み合わせた新規な構成を有するものである。なお、本願発明は、パロット(登録商標)遊技機に限定するものではなく、パチスロ遊技機にも適用することができる。以下の説明では、便宜上、「パロット(登録商標)遊技機」を単に「遊技機」ということにする。また、この「遊技機」という概念にパチスロ遊技機が含まれる場合は、その都度注釈を加える。
図1において、この遊技機は、盤面状に形成された本体1を有している。本体1の正面上部には、この遊技機の主題に沿ったキャラクタや背景画像を表示させるための第1表示部2が設けられている。第1表示部2は、例えば液晶ディスプレイ表示器やCRT等によって構成されており、後述する表示制御回路46によって表示制御される。
第1表示部2の下部には、正面視で横長の略長方形状の表示窓3が形成されており、表示窓3には、透明のアクリル板が嵌め込まれている。表示窓3の後方であって本体1の内部には、図2に示すような3つの回転リール4,5,6が縦方向に回転自在に設けられている。
各回転リール4,5,6の外周面には、後述するように複数の図柄(「シンボル」ともいう。)が描かれており(図2では図柄は省略されている。)、表示窓3からは、各回転リール4,5,6に描かれた図柄のうちの3つの図柄が視認されるようになっている。すなわち、表示窓3の横方向の大きさは、図1に示すように、回転リール4,5,6を縦方向に配列したときに3つの回転リール4,5,6が並んで視認できる大きさとされ、表示窓3の縦方向の大きさは、各回転リール4,5,6が停止しているとき、各回転リール4,5,6に描かれた図柄のうち3個の図柄が視認される大きさとされている。したがって、各回転リール4,5,6の停止時には、3列×3個=9個の図柄が視認されることになる。
本遊技機では、各回転リール4,5,6に描かれている9個の図柄のうち、3個の図柄が横一列に所定の組み合わせで揃うと、入賞となり、入賞の種類に応じた遊技球数が払い出される。
第1表示部2及び表示窓3の左右及び上方には、遊技状態によって点灯又は消灯する装飾ランプ7が設けられている。装飾ランプ7は、LED(発光ダイオード)や蛍光灯等によって構成されており、後述する表示制御回路46によって点消灯制御される。
表示窓3の下部には、第2表示部8及び第3表示部9が設けられている。第2表示部8は、例えば7セグメントLED表示器によって構成され、1ゲーム当りの遊技球の投入数を表示するためのものである。第3表示部9は、第2表示部8と同様に7セグメントLED表示器によって構成され、入賞時に払い出す遊技球の払出数を表示するためのものである。これら第2及び第3表示部8,9も、後述する表示制御回路46によって表示制御される。
第2表示部8及び第3表示部9の下部には、その表面にパンチングが施された横長のアルミニウム製パネル10が設けられ、このパネル10の後方には、効果音等を出力するための複数の図示しないスピーカ48(後述)が設けられている。
パネル10の下部には、本体1の左右方向全体にわたりかつ手前方向に突出した凸部11が形成されており、この凸部11には、遊技者が獲得した遊技球及び遊技者が借りた又は購入した遊技球を貯留しておくための上部受け皿12が形成されている。
上部受け皿12の右方向であって凸部11の上部表面には、ベットボタン13及びスタートボタン14が設けられている。ベットボタン13は、遊技球の賭け数を設定するものであり、この実施形態では、最大数の賭け数を設定することができる、いわゆる「マックスボタン」として構成されている。スタートボタン14は、回転リール4,5,6の回転動作を開始させるためのボタンであり、遊技者によってスタートボタン14が操作されると、回転リール4,5,6の回転動作が開始されるようになっている。
凸部11の上部表面であってベットボタン13及びスタートボタン14の後方には、玉抜きボタン15、玉貸しボタン16及び返却ボタン17がそれぞれ設けられている。玉抜きボタン15は、遊技者がプレイを終了したい場合に、上部受け皿12に貯留している遊技球を後述する下部受け皿21に送出するためのボタンである。
玉貸しボタン16は、遊技者がプレイを開始するとき、遊技球を上部受け皿12に貯留させるためのボタンである。すなわち、この遊技機は、例えばパチンコホールに設置されるものであるが、各遊技機の側方には、図示しない玉貸し機(通称「サンド」ともいう。)がそれぞれ設置されており、この玉貸し機によって遊技者は遊技球を購入可能になっている。より具体的には、遊技者によって玉貸し機に所定のカードやスティック等が差し込まれた上で、上記玉貸しボタン16が操作されると、後述する遊技球貯留装置43から上部受け皿12に所定数の遊技球が送出され、貯留されるようになっている。
返却ボタン17は、遊技者がプレイを終了したい場合に、玉貸し機に投入した金銭を精算するためのボタンである。返却ボタン17が操作されると、上部受け皿12に貯留している遊技球が遊技球貯留装置43に返却されるようになっている。
凸部11の前面中央には、各回転リール4,5,6が回転状態となったときにそれらを停止させる3つのストップボタン18,19,20が設けられている。各ストップボタン18,19,20は、各回転リール4,5,6に対応して設けられており、最も左に位置する第1ストップボタン18が遊技者によって操作されると、最も左に位置する回転リール4が停止し、中央に位置する第2ストップボタン19が遊技者によって操作されると、中央に位置する回転リール5が停止し、最も右に位置する第3ストップボタン20が遊技者によって操作されると、最も右に位置する回転リール6が停止するようになっている。
凸部11の下方には、上部受け皿12が遊技球で満杯になったとき上部受け皿12からオーバーフローした遊技球を貯留しておく、又は必要に応じて遊技球を貯留しておくための下部受け皿21が設けられている。
下部受け皿21の正面手前側には、水平方向に移動自在な玉抜きレバー22が設けられている。玉抜きレバー22は、通常、左端に位置するように付勢されており、遊技者によって右方向に移動されると、下部受け皿21に貯留されている遊技球が下方へ排出されるようになっている。通常、下部受け皿21の下方には、遊技球を収納する図示しない収納箱が遊技者の意思によって配置され、下部受け皿21から排出された遊技球は、収納箱に収納されることになる。
凸部11及び下部受け皿21の左右には、遊技状態によって点灯又は消灯する装飾ランプ23が設けられている。装飾ランプ23は、後述する表示制御回路46によって点消灯制御される。
図3は、上記遊技機の電気的構成を示す図である。この遊技機には、電気制御を行なうための図示しない制御基板が設けられており、制御基板には、この遊技機の全体動作を司る制御部30が備えられている。制御部30は、例えばマイクロコンピュータを有しており、マイクロコンピュータは、CPU31、ROM32、RAM33及びI/Oポート回路34等からなる。CPU31、ROM32及びRAM33は、それぞれバスラインで接続されており、CPU31には、I/Oポート回路34が接続されている。
CPU31は、ROM32に格納されている制御プログラムに基づいて動作する。例えば、CPU31は、I/Oポート回路34を介して入力される、上述したスタートボタン14等による操作信号及び後述する位置検出センサ39からの検出信号等に応じて所定の制御処理を行い、その処理結果として、回転リール4,5,6を回転動作させたり、第1表示部2等に種々の表示を行なったり、スピーカ48(後述)から効果音を出力させたりする。
ROM32には、CPU31による操作制御、表示制御、及び音響制御を行なうための制御プログラムが記憶されている。
RAM33は、各種の変数データが格納されるエリアと、CPU31が制御プログラムを実行するために用いられるワークエリアとを提供するものである。
I/Oポート回路34には、ベットボタン13、スタートボタン14及び第1〜第3ストップボタン18,19,20が接続されている。遊技者によってベットボタン13、スタートボタン14及び第1〜第3ストップボタン18,19,20が操作されると、その操作信号がI/Oポート回路34を介してCPU31に出力される。
なお、図には示していないが、ベットボタン13、スタートボタン14及び第1〜第3ストップボタン18,19,20には、LED(図略)がそれぞれ内装されており、各LEDは、I/Oポート回路34を介してCPU31に接続されている。すなわち、CPU31は、各ボタン13,14,18〜20の操作動作が入力可能となったタイミングにおいて、各ボタン13,14,18〜20のLEDを点灯させる。これにより、遊技者に対して各ボタン13,14,18〜20を操作するタイミングを教示するようになっている。CPU31は、各ボタン13,14,18〜20のLEDを表示させた後、遊技者によって操作されると、操作されたボタン13,14,18〜20のLEDをそれぞれ消灯させる。
I/Oポート回路34には、上述したように、ステッピングモータ35,36,37を回転駆動させるためのモータ駆動回路38が接続されている。ステッピングモータ35,36,37は、上記した回転リール4,5,6を回転させるためのものであり、各回転リール4,5,6に対応してそれぞれ備えられている。モータ駆動回路38は、CPU31からの制御信号に基づいて各ステッピングモータ35,36,37に駆動パルス信号を出力させることによりそれらを回転駆動させる。各ステッピングモータ35,36,37が回転駆動されることにより、回転リール4,5,6が回転される。
I/Oポート回路34には、複数の位置検出センサ39,40,41がそれぞれ接続されている。位置検出センサ39,40,41は、各回転リール4,5,6に対応してそれらの近傍にそれぞれ設けられており、各回転リール4,5,6の基準位置(基準回転角度)を電気的、光学的、又は磁気的方法等によって検出するものである。位置検出センサ39,40,41による検出信号は、I/Oポート回路34を介してCPU31に出力される。これにより、CPU31は、回転リール4,5,6の回転数を取得する。すなわち、CPU31は、位置検出センサ39,40,41による検出信号に基づいて、所定時間当りの検出パルス数を把握し、これにより回転数を取得する。
また、一つの図柄当たりのステッピングモータ35,36,37への駆動パルスのパルス数が予め決まっているので、駆動パルス信号のパルス数をカウントすることにより、CPU31は、回転リール4,5,6の回転位置を把握する。
これら回転リール4,5,6の回転数及び回転位置は、回転リール4,5,6の停止させる際の停止制御に用いられ、より具体的には、回転リール4,5,6(厳密には後述する透明フィルム54,55,56)に描かれた図柄を、回転リール4,5,6の停止時に表示窓3に表示させる際に用いられる。
I/Oポート回路34には、遊技球投入装置42が接続されている。遊技球投入装置42は、遊技者によってベットボタン13が操作されたとき、上部受け皿12に貯留されている遊技球を遊技球貯留装置43(後述)に投入する装置である。遊技球投入装置42は、遊技球の遊技球貯留装置43への送出を許可又は阻止するゲート(図略)や1ゲーム当りに必要な遊技球の投入数を検出する検出センサ(図略)を備えている。本遊技機では、1ゲーム当りの必要遊技球数が予め決められており、遊技球投入装置42は、ベットボタン13の操作に基づいて必要遊技球数を遊技球貯留装置43に投入する。
I/Oポート回路34には、上記した玉貸しボタン16及び遊技球貯留装置43が接続されている。玉貸しボタン16は、上述したように、遊技者がプレイを開始するとき、遊技球を遊技球貯留装置43から上部受け皿12に送出し、上部受け皿12に貯留させるためのボタンである。遊技者によって玉貸しボタン16が操作されると、その操作信号がI/Oポート回路34を介してCPU31に出力される。CPU31は、遊技球貯留装置43に制御信号を出力することにより、遊技球貯留装置43から所定数の遊技球が上部受け皿12に送出され、貯留される。
I/Oポート回路34には、返却ボタン17が接続されている。返却ボタン17は、上述したように、上部受け皿12に貯留している遊技球を遊技球貯留装置43に返却するためのボタンである。遊技者によって返却ボタン17が操作されると、その操作信号がI/Oポート回路34を介してCPU31に出力される。CPU31は、図示しないゲートを開動作させ、上部受け皿12に貯留している遊技球を遊技球貯留装置43に送出させる。
I/Oポート回路34には、払出装置44が接続されている。払出装置44は、入賞時に、所定数の遊技球を上部受け皿12又は下部受け皿21に払い出すものである。遊技中に入賞状態となると、払出装置44は、CPU31からの制御信号に基づいて、所定数の遊技球を上部受け皿12又は下部受け皿21に送出する。
I/Oポート回路34には、表示制御回路46が接続されている。表示制御回路46には、第1表示部2、第2表示部8、第3表示部9、装飾ランプ7,23及び発光素子群70がそれぞれ接続されている。表示制御回路46は、CPU31からの制御信号に基づいて、第1ないし第3表示部2,8,9、装飾ランプ7,23及び発光素子群70を表示制御するものである。
発光素子群70については詳細を後述するが、発光素子群70は回転リール4,5,6の内部に設けられ、回転リール4,5,6の内部から後述する透明フィルム54,55,56に向けて光を照射するものである。
表示制御回路46は、第1表示部2を表示制御する画像プロセッサ及び画像ROM(ともに図示せず)を有している。画像プロセッサは、遊技状態が通常遊技時である、又は入賞時である等の情報をCPU31から受け取ると、それらに応じた演出画像を画像ROMから選択し、第1表示部2に表示させる。また、表示制御回路46は、表示用CPU及び表示用RAM(ともに図示せず)を有しており、これら表示用CPU及び表示用RAMは、1ゲーム当りの遊技球の投入数を第2表示部8に表示させたり、入賞時に払い出す遊技球の払出数を第3表示部9に表示させたり、遊技状態に応じて装飾ランプ7,23を点灯させたり消灯させたりする。また、表示制御回路46は、通常遊技時又は入賞時において、発光素子群70を所定の点灯形態でオン、オフ動作させる(後述)。
I/Oポート回路34には、音声制御回路47が接続されている。音声制御回路47は、BGM、各種の効果音の音声データを記憶するメモリ(図示せず)を有し、CPU31からの音声制御信号に基づいて音声を出力させるためのものである。音声制御回路47には、スピーカ48が接続されている。音声制御回路47は、CPU31からの音声制御信号に基づき、BGM、効果音等の音声データをメモリから読み出し、所定の加工処理及びD/A変換処理を施した後、スピーカ48に出力させる。
I/Oポート回路34には、確率設定回路49が接続されている。確率設定回路49は、いわゆる「ビッグボーナス」や「レギュラーボーナス」といった入賞の確率を設定するためのものである。この遊技機では、所定の図柄が横一列に並んだ状態で回転リール4,5,6が停止した場合、入賞として遊技球を多数払い出すようになっているが、入賞か否かは、CPU31によって各ゲームが行われる度に抽選して決定される。この抽選によって入賞となる確率は、パチンコホールの従業員等によって予め設定することが可能であり、上記確率設定回路49は、その確率を設定するものである。
本実施形態に係る遊技機は、上記回転リール4,5,6の構成に特徴部分を有しており、以下、上記回転リール4,5,6の構成について詳述する。
図4は、回転リール6の正面図であり、図5は、図4におけるA−A矢視図である。また、図6は、リールユニット51の分解斜視図である。
図2も参照して説明すると、リールユニット51は、断面視略コ字状に形成された収納部材52及び回転リール4,5,6等を有している。リールユニット51は、本体1内部であって回転リール4,5,6が表示窓3(図1参照)から適切に視認される位置に配置されて本体1に取り付けられている。
収納部材52は、3つの支持板53によって横方向に3つの空間に区分けされており、区分けされた各空間に各回転リール4,5,6がそれぞれ組み込まれて収容されている。支持板53で区分けされた各空間は、それぞれ同様の構成とされ、すなわち、各支持板53には、各回転リール4,5,6を回転駆動させるためのステッピングモータ35,36,37がそれぞれ固着され、各ステッピングモータ35,36,37に回転リール4,5,6が取付けられている。
ステッピングモータ35,36,37は、モータ駆動回路38によって駆動制御され、各回転リール4,5,6を縦方向(図2のR方向)に毎分約80回転の回転速度で回転させる。
各回転リール4,5,6には、複数の図柄が描かれた帯状の透明フィルム54,55,56がそれぞれ巻回されて固着されており、各透明フィルム54,55,56に描かれる図柄は、図7に示すように、「七」の文字、「鈴」、「だんご」及び「銅貨」等である。なお、図7は、透明フィルム54,55,56を直線状に広げたときの状態を示している。また、これらの図柄に代えて、例えばこの遊技機の主題に沿った図柄(例えばテレビアニメーションのキャラクタ等)が採用されてもよい。
回転リール4,5,6が縦方向に回転駆動されると、透明フィルム54,55,56の表面に描かれた図柄が連続して変化するように表示窓3から遊技者に視認される。回転リール4,5,6の停止時には、上記表示窓3を介して透明フィルム54,55,56の一部(3つの図柄)が視認されるようになっている。すなわち、例えば図7の点線で示すように、回転リール4,5,6の停止時には、3列×3個=9個の図柄(一例)が表示窓3から遊技者に視認されるようになっており、表示窓3は予めそのような大きさに形成されている。なお、図2及び図4では、便宜上、回転リール6の透明フィルム56は記載されておらず、図2及び図6では、透明フィルム54,55,56には図柄が記載されていない。
回転リール4,5,6は、透明樹脂が一体成型によって形成されており、同一直径を有する円環状の2つのリング部材58と、両リング部材58に所定の間隔を隔てて掛け渡された複数の棒状連結部材59と、ボス部60から放射状に延び一方のリング部材58の内周面に接続された複数のアーム部材61とによって構成されている。ボス部60の中央には、挿通孔62(図6参照)が形成されており、この挿通孔62には、各ステッピングモータ35,36,37の回転力を回転リール4,5,6に伝達するための駆動軸63がそれぞれ嵌挿されている。
上記透明フィルム54,55,56は、各回転リール4,5,6の他方のリング部材58の外周面と棒状連結部材59の外周面とに貼り付けられている。なお、透明フィルム54,55,56は、回転リール4,5,6が透過性を有している場合、他方のリング部材58の内周面と棒状連結部材59の内周面とに貼り付けられて設けられる構成であってもよい。
各回転リール4,5,6の内部であって表示窓3を臨む部位には、発光素子群70からの光を集光させるための集光部材65がそれぞれ取り付けられている。各集光部材65は、略円弧状の集光部材支持板66を介して支持板53にそれぞれ固定されている(図6参照)。集光部材65は、図5に示すように、回転リール4,5,6のリング部材58の外周と略同一円弧状の曲面を有しており、この曲面には、複数の突起67が形成されている。
突起67は、遊技球を模擬的に表した例えば直径約10mmの半球形状に形成されている。集光部材65の曲面は、複数の突起67が隙間なく配置された(複数の突起67を横方向に配列した突起列が隣接する行間で、突起径の1/2ずつずれるように配置された)立体形状を構成している。このような立体形状によって、発光素子群70からの光を集光させて透明フィルム54,55,56に像を投影させ、この像における種々の演出によって、遊技者に対して興趣を与えるようにしている。なお、突起67の形状は、半球形状に限るものではない。また、集光部材65の表面は、所定の直径の曲面を有する複数の凹部が形成されてもよい。
各回転リール4,5,6の内部であって集光部材65の後方には、発光素子基板68が設けられている。発光素子基板68は、発光素子群70を構成する第1ないし第9発光素子71〜79(図8参照)が直線状にかつ縦方向に並設された平板状のものである。集光部材65の背面は、平面状に形成されており、その背面に各発光素子71〜79の発光面が沿うように、発光素子基板68が基板支持板69を介して支持板53に取り付けられている(図6参照)。発光素子基板68は、各発光素子71〜79の幅方向の中心線と、透明フィルム54,55,56の幅方向の中心線とがほぼ一致するように配置されている。
図8は、例えば第5発光素子75から照射された光の進行状態を示す図である。同図によると、第5発光素子75から照射された光は、集光部材65を透過して突起67によって集光される。集光された光は、透明フィルム54(又は55,56)上に像となって投影される。
図9は、第5発光素子75から光が照射された場合に、透明フィルム54(又は55,56)を遊技機の正面から見たときの様子を示す図である。なお、同図では、集光部材65の突起67は、説明の都合上、一部省略されて記載されている。第5発光素子75から照射された光は、第5発光素子75に対向して配された突起67aによって集光されると、透明フィルム54上であって第5発光素子75に対向する位置に、突起67aの直径に比べやや小さい円形状の像80a(図9参照)として投影される。
また、第5発光素子75から照射された光は、第5発光素子75の(正面から見て)右方向にややずれて配された突起67bによって集光されると、透明フィルム54上であって突起67bの中心から右方向にややずれた位置に、像80bとして投影される。また、第5発光素子75から照射された光は、第5発光素子75の左方向にややずれて配された突起67cによって集光されると、透明フィルム54上であって突起67cの中心から左方向にややずれた位置に、像80cとして投影される。
この場合、像80b,80cが投影される位置は、像80aが投影される位置より第5発光素子75からの距離が遠いため、像80b,80cの大きさは、像80aの大きさに比べやや大きく投影される。また、同じ理由により、像80b,80cの明度は、像80aの明度に比べやや低く投影される。
さらに、第5発光素子75から照射された光は、第5発光素子75の上方向にややずれて配された突起67dによって集光されると、透明フィルム54上であって突起67dの中心から上方向にずれた位置に、像80dとして投影される。第5発光素子75から照射された光は、第5発光素子75の下方向にややずれて配された突起67eによって集光されると、透明フィルム54上であって突起67eの中心から下方向にずれた位置に、像80eとして投影される。
図8及び図9には示していないが、他の発光素子71〜74,76〜79から発せられる光も、集光部材65の突起67によって集光され、透明フィルム54上に像となって投影される。投影された像は、表示窓3を介して遊技者に視認されるようになる。
このように、いずれかの発光素子71〜79から照射された光は、集光部材65を透過し、突起67によって集光され、透明フィルム54上に像として投影される。そのため、各発光素子71〜79の照射タイミングを調整して光を照射させれば、透明フィルム54上に種々の変化をともなう像を投影させることができ、これにより、種々の演出を行なうことができる。したがって、遊技者に対して興趣や美観を与えることができる。
次に、遊技機における全体動作の概略を説明する。
遊技者によって玉貸し機に紙幣が投入され、玉貸しボタン16が操作されると、CPU31は、遊技球貯留装置43に制御信号を出力する。遊技球貯留装置43は、この制御信号に基づいて所定数の遊技球を上部受け皿12に送出する。
上部受け皿12に所定数の遊技球が貯留されると、CPU31は、表示制御回路46に制御信号を出力し、ベットボタン13のLEDを点灯させる。これにより、遊技者に対してベットボタン13の操作が可能であることを認識させる。
遊技者によってベットボタン13が操作されると、この操作信号がCPU31に伝送される。CPU31は、表示制御回路46に制御信号を出力し、スタートボタン14のLEDを点灯させる。これにより、遊技者に対してスタートボタン14の操作が可能であることを認識させる。
遊技者によってスタートボタン14が操作されると、この操作信号がCPU31に伝送される。CPU31は、モータ駆動回路38に対して駆動信号を出力し、この駆動信号により、モータ駆動回路38は、各回転リール4,5,6に対応するステッピングモータ35に駆動パルス信号を出力する。この駆動パルス信号により、ステッピングモータ35が回転駆動される。このステッピングモータ35の駆動により、回転リール4,5,6がそれぞれ回転される。
遊技者によってスタートボタン14が操作されると、CPU31によって抽選が行われ、このゲームが入賞するか否かが決定される。例えばCPU31は、乱数発生装置(図略)によって発生される乱数をサンプリング装置(図略)にサンプリングさせ、そのサンプリングされた数値とROM32に格納されているテーブル(図略)の内容とを比較して、本ゲームが入賞か否かを決定する。
このとき、表示制御回路46は、様々な演出が施された一連の動画像を第1表示部2の表示画面に表示させる。これら一連の動画像は、例えばテレビアニメーションのキャラクタ等が登場して、所定の動きをする等、各種多彩な演出が盛り込まれたものである。第1表示部2の表示画面に表示される一連の動画像は、表示制御回路46のビデオROM内に複数種類用意されており、いずれの種類の動画像が表示されるかによって、入賞するか否かの信頼度が遊技者に予測可能なようになっている。
回転リール4,5,6がそれぞれ回転されると、CPU31は、各回転リール4,5,6の回転速度が一定になった時点で、表示制御回路46に制御信号を出力し、各ストップボタン18,19,20のLEDを点灯させる。これにより、遊技者に対してストップボタン18,19,20の操作が可能であることを認識させる。
遊技者によってストップボタン18,19,20がそれぞれ操作されると、これら操作信号がCPU31にそれぞれ伝送される。CPU31は、操作信号が入力されると、モータ駆動回路38に対して停止信号を出力する。これにより、モータ駆動回路38は、各回転リール4,5,6に対応するステッピングモータ35,36,37を所定の減速度でそれぞれ停止させ、これにより、各回転リール4,5,6が停止される。
実際の停止制御では、上記抽選による結果が反映される。すなわち、上記抽選によって入賞が選択された場合、遊技者によるストップボタン18,19,20の操作タイミングにかかわらず、図柄が所定の組み合わせで揃うように、3個の回転リール4,5,6を停止させる。一方、上記抽選によって入賞が選択されなかった場合(いわゆる「はずれ」の場合)、遊技者によるストップボタン18,19,20の操作タイミングが、図柄が所定の組み合わせで揃うようなタイミングであっても、回転リール4,5,6をずらして停止させる。
入賞が選択された場合には、CPU31は、払出装置44に制御信号を出力する。これにより、払出装置44は、入賞態様に応じた所定数の遊技球を上部受け皿12又は下部受け皿21に送出する。
本実施形態では、上記動作中において、図8及び図9に示したように、集光部材65によって発光素子群70から照射される光を集光させ、その集光される状態が、回転リール4,5,6に取り付けられた透明フィルム54,55,56及び表示窓3を介して遊技者に視認される。これにより、遊技者に対して興趣や美観を起こさせることができる。
例えば、表示制御回路46は、発光素子群70をオン、オフ制御することにより、集光部材65によって透明フィルム54,55,56上に表示される像の形態が種々の変化をともなって投影される。具体的には、図10に示すように、第1ないし第9発光素子71〜79を一定の時間間隔でかつ同一タイミングでオン、オフ動作させるとよい。このようにすれば、透明フィルム54,55,56に写し出される略円形状の像が、一定の時間間隔で現れたり、消えたりするといった演出を行なうことができる。このような表示形態は、例えば入賞時に表示させるとよい。
また、図11に示すように、例えば第1、第3、第5、第7、第9発光素子71,73,75,77,79といった上から奇数番目の発光素子と、第2、第4、第6、第8発光素子72,74,76,78といった上から偶数番目の発光素子とを交互にオン、オフ動作させてもよい。あるいは、第1ないし第9発光素子71〜79のオン、オフ動作は、ランダムなタイミングで行なわれてもよい。
また、図12に示すように、第1ないし第9発光素子71〜79のオン、オフ動作は、所定のタイミングで順次行なわれてもよい。すなわち、第1ないし第9発光素子71〜79の発光順序を同図に示すように、上から下へ変化させると、透明フィルム54,55,56上に投影される略円形状の像は、集光部材65によって発光順序とは逆に、下から上へシャボン玉が上昇するように変化される。したがって、透明フィルム54,55,56に投影される略円形状の像は、回転リール4,5,6の縦方向における回転方向Rと逆方向に流れるように表示される。このような表示形態は、例えば、遊技者が遊技を行なっていないとき、すなわちこの遊技機でプレイする遊技者がいない場合にデモンストレーション的に表示させるとよい。
なお、これとは逆に、第1ないし第9発光素子71〜79の発光順序を下から上へ変化させてもよく、このようにすると、透明フィルム54,55,56上に投影される略円形状の像は、集光部材65によって発光順序とは逆に、上から下へ雪玉が舞い降りるように変化される。
また、図13に示すように、同時にオン、オフ動作させる発光素子の数を増やしてもよい。同図によると、まず、第1、第5、第9発光素子71,75,79がオン動作し、次に、第2、第6発光素子72,76がオン動作し、次に、第3、第7発光素子73,77がオン動作するというように、同時にオン動作する発光素子が2個又は3個であってもよい。このようにすれば、透明フィルム54,55,56上に投影される像の数が、図12に示す場合に比べ多くなる。
また、ゲーム進行時及び入賞時において、第1ないし第9発光素子71〜79のオン、オフ動作のタイミングを異ならせるようにしてもよい。例えば、図14に示すように、発光素子群70を通常のゲーム進行時には常時オン動作させ、入賞時には所定の時間間隔でオン、オフ動作させてもよい。このようにすれば、通常のゲーム進行時に、第1ないし第9発光素子71〜79が発光され、入賞時にそれらが所定の時間間隔で発光及び消灯を繰り返すので、遊技者に入賞したことを的確に教示することができる。さらに、ゲーム進行時及び入賞時において、第1ないし第9発光素子71〜79を発光させる時間間隔を変化させるようにしてもよい。例えば、ゲーム進行時では発光の時間間隔を比較的長くし、入賞時では発光の時間間隔を短くする。
なお、透明フィルム54,55,56に投射される像は、集光部材65の突起67の形状によって異ならせることができる。例えば図8及び図9に示したように、突起67が半球形状の場合には、透明フィルム54,55,56に投射される像は略円形状に形成される。これに代えて、突起67を略三角錐状に形成した場合には、透明フィルム54,55,56に投射される像は略三角形状に投影される。また、突起67を略直方体形状に形成した場合には、透明フィルム54,55,56に投射される像は略四角形状に投影される。なお、透明フィルム54,55,56に投射される像は、これらの形状に限定されるものではない。
また、集光部材65の表面は、所定の立体形状(例えば遊技球)に形成されているので、遊技者に対して遊技球を多数獲得できるようなイメージを想起させることができるとともに、回転リール4,5,6が回転中には、回転している回転リール4,5,6の後方においてその立体形状が浮かび上がるように視認されるので、この遊技機自体が多数の遊技球を保有しているようなイメージを想起させることができる。そのため、遊技者に対してより高揚感を与えることができる。
また、上記構成では、集光部材65の背面は平面状に形成されていたが、この構成に代えて、図15に示すように、集光部材65の背面63aはその前面(突起67を除いた場合の曲面)とほぼ同一の曲率を有する凹曲面に形成され、その凹曲面の後方に発光素子基板68が設けられていてもよい。
また、発光素子群70が例えば9個の発光素子から構成される場合、例えば3個ずつの発光素子を1グループとし、3個の発光素子を3つのグループに分割し、グループごとに所定の時間間隔で順番に点灯させてもよい。この場合、グループは、隣り合って並設された3個の発光素子ずつを1グループとしてもよいし、互いに隔てて配置された3個の発光素子ずつを1グループとしてもよい。
また、上記した各発光素子71〜79の発光色は、単一の色で構成されてもよく、異なる色で構成されてもよい。さらに、上記したグループごとに発光色が異なるように構成されてもよい。
<第2実施形態>
図16は、本願発明の第2実施形態に係る遊技機のリレーユニットの分解斜視図である。図17は、リレーユニットに含まれる回転リールの正面図であり、図18は、図17におけるB−B矢視図である。また、図19は、回転リールの側面図であり、図20は、図19におけるC−C矢視図である。
この第2実施形態に係る遊技機は、各回転リール4,5,6の内部であって集光部材65と発光素子基板68との間に導光部材81が設けられている点で、第1実施形態に係る遊技機と異なる。その他の構成については、第1実施形態の構成と略同様である。
導光部材81は、発光素子基板68の発光素子群70からの光を集光部材65に向けて導くとともに、主に回転リール4,5,6が停止した状態で透明フィルム54,55,56に描かれた各図柄に対して光を集中させることにより、図柄ごとに強調した演出を行なうものである。より詳細には、導光部材81は、複数の導光体82と、複数の導光体82を収納する導光体ケース83とによって構成されている。導光体ケース83は、図21に示すように、略ラッパ状に形成されており、内部に複数の導光体82を収納する空間が形成されている。この空間は、仕切板85によって上下方向に3つに分割されている。
導光体ケース83の奥行方向における至端部には、発光素子基板68に実装された発光素子群70から照射される光を通過させるための開口84が形成されている。
導光体82は、導光体ケース83の分割された各空間にそれぞれ3個ずつが収納されるよう構成されている。導光体ケース83の分割された各空間に収納される3個ずつの導光体82は、透明フィルム54,55,56に描かれた図柄に対応している。すなわち、回転リール4,5,6が停止されると、表示窓3から回転リール4,5,6上に縦方向に3個の図柄が視認されるが、上記3個ずつの導光体82は、表示窓3から視認される各図柄に対応して設けられている。
また、各導光体82は、発光素子基板68に実装された発光素子群70の各発光素子71〜79のそれぞれに対向して設けられている。例えば、図22に示すように、第1発光素子71は、導光体ケース83内で最上部に収納された導光体82に対応しており、第2発光素子72は、導光体ケース83内で上から2番目に収納された導光体82に対応している。
各導光体82は、導光体ケース83の分割された各空間に収納されるように上面視で略扇状に形成され、かつ正面視で左右方向に延びて形成されている。各導光体82の前面は、略かまぼこ状に形成された複数の突起86が隙間なく配置されている(複数の突起86を横方向に配列した突起列が隣接する行間で、突起径の1/2ずつずれるように配置されている。)。また、導光体82は、各発光素子71〜79からの光の入射面が透明フィルム54,55,56の表面に対して略平行になるように形成されている。なお、導光体82の前面は、上記形状に限定されるものではない。
上記構成によれば、図22に示すように、発光素子基板68の例えば第5発光素子75から光が照射されると、第5発光素子75から照射された光は、当該第5発光素子75に対向して配置されている導光体82に入射する。導光体82では、当該第5発光素子75から照射された光が内側面で反射されて進行する。図22に示すように、側面から見ると、導光体82の内側面で反射された光は、集光部材65に向けて進行し、集光部材65の突起67によって集光される。また、図22の上方から見ると、導光体82は、略扇状に形成されているため(図20参照)、導光体82から集光部材65に向けて進行する光は、その扇状の形状を延長するように左右方向に広がって進行する。
したがって、第5発光素子75から照射される光は、上下方向には広がって進行しにくくなり、遊技機の正面側から見た場合に、横長に延びるような範囲で光が広がるようになる。そのため、各発光素子71〜79の発光タイミングを制御すれば、主に回転リール4,5,6の停止時に、透明フィルム54,55,56に記載された図柄を後方から光で照射することにより図柄ごとに強調して演出することができるようになる。
例えば、第4ないし第6発光素子74〜76のみを発光させると、表示窓3から視認される縦方向に配された3つの図柄のうち、中央に位置する図柄の後方から光が照射されることになり、当該図柄が他の上下に位置する図柄に比べ強調されて表示されることになる。
また、一つの図柄に対して3つに分割されて発光領域が設定されるので、単に一つの図柄に対してその全体に発光領域を設定する場合に比べ、面白みのある演出が可能となる。なお、一つの図柄に対して分割される発光領域の数は、2つ又は4つ以上であってもよい。
ここで、例えば導光体82が設けられていない場合の回転リール4,5,6を考えると、各発光素子71〜79の発光面から透明フィルム54,55,56の表面までの距離は、発光素子71〜79ごとに多少異なる。そのため、各発光素子71〜79から照射される光の透明フィルム54,55,56の表面における照度が異なり、例えば表示窓3から視認される図柄において中央の図柄の近傍と上下の図柄の近傍とにおける照度が異なるようになる。
したがって、透明フィルム54,55,56の表面における照度を均一にしようとすれば、各発光素子71〜79の輝度を微妙に調整しなければならないが、導光体82は、各発光素子71〜79に対してそれぞれ設けられているため、各発光素子71〜79の発光面から透明フィルム54,55,56の表面までの距離が発光素子71〜79ごとに多少異なっても、透明フィルム54,55,56の表面における照度をほぼ均一にすることができる。
以下、各発光素子71〜79による発光パターンの例を、図を参照して説明する。
第1の表示形態例としては、図23に示すように、第4〜第6発光素子74〜76をオン動作させ、次いで、第2〜第8発光素子72〜78をオン動作させ、次いで、全ての発光素子71〜79をオン動作させ、その後、この動作パターンが繰り返される形態が挙げられる。
この第1の表示形態例では、図24に示すように、発光領域90が中央から上方向及び下方向に広がるようにして表示される。なお、図24は、表示窓3から視認される透明フィルム54のみを示している。具体的には、図24(a)では、第4〜第6発光素子74〜76に対応した第4〜第6発光領域94〜96(中央に位置する図柄に対応)が点灯し、図24(b)では、第2〜第8発光素子72〜78に対応した第2〜第8発光領域92〜98が点灯し、図24(c)では、第1〜第9発光素子71〜79に対応した第1〜第9発光領域91〜99が点灯する。このような表示形態例は、表示窓3から視認される9個の図柄のうち、中央横一列に並んだ図柄によって例えば入賞と認識されたときに表示されるとよい。
なお、上記表示形態例に代えて、図25に示すように、発光領域が一つずつ中央から上方向及び下方向に広がるように、第1〜第9発光素子71〜79をそれぞれオン動作させてもよい。
第2の表示形態例としては、図26に示すように、第4〜第6発光素子74〜76のみをオン動作させ、次いで、全ての発光素子71〜79をオフ動作させ、次いで、再度、第4〜第6発光素子74〜76をオン動作させ、その後、この動作パターンが繰り返される形態が挙げられる。
この第2の表示形態例では、図27に示すように、中央が発光領域90が点滅を繰り返すようにして表示される。具体的には、図27(a)では、第4〜第6発光素子74〜76に対応した第4〜第6発光領域94〜96(中央に位置する図柄に対応)が点灯し、図27(b)では、一旦消灯し、図27(c)では、再度、第4〜第6発光素子74〜76に対応した第4〜第6発光領域94〜96が点灯する。このような表示形態例は、第1の表示形態例と同様に、表示窓3から視認される9個の図柄のうち、中央横一列に並んだ図柄によって例えば入賞と認識されたときに表示されるとよい。
第3の表示形態例としては、図28に示すように、第1、第3、第7、第9発光素子71,73,77,79をオン動作させ、次いで、第2、第8発光素子72,78をオン動作させ、再度、第1、第3、第7、第9発光素子71,73,77,79をオン動作させ、再度、第2、第8発光素子72,78をオン動作させ、その後、この動作パターンが繰り返される形態が挙げられる。
この第3の表示形態例では、図29に示すように、表示窓3から視認される3個の図柄のうち、上及び下の図柄において各発光領域が点滅を繰り返すようにして表示される。具体的には、図29(a)では、第1、第3、第7、第9発光素子71,73,77,79に対応した第1、第3、第7、第9発光領域91,93,97,99が点灯し、図29(b)では、第2、第8発光素子72,78に対応した第2、第8発光領域92,98が点灯し、図29(c)では、再度、第1、第3、第7、第9発光素子71,73,77,79に対応した第1、第3、第7、第9発光領域91,93,97,99が点灯する。このような表示形態も、例えば入賞時に表示されるとよい。
第4の表示形態例としては、図11に示したように、第1、第3、第5、第7、第9発光素子71,73,75,77,79をオン動作させ、次いで、第2、第4、第6、第8発光素子72,74,76,78をオン動作させ、再度、第1、第3、第5、第7、第9発光素子71,73,75,77,79をオン動作させ、次いで、第2、第4、第6、第8発光素子72,74,76,78をオン動作させ、その後、これらが交互に繰り返される動作パターンの形態が挙げられる。
この第4の表示形態例では、図30に示すように、隣り合う発光領域が交互に点滅して表示される。このような表示形態例は、例えば、遊技者が遊技を行なっていないとき、すなわちこの遊技機でプレイする遊技者がいない場合にデモンストレーション的に表示させるとよい。
第5の表示形態例としては、図13に示したように、第1、第5、第9発光素子71,75,79をオン動作させ、次いで、第2、第6発光素子72,76をオン動作させ、次いで、第3、第7発光素子73,77をオン動作させ、次いで、第4、第8発光素子74,78をオン動作させ、その後、この動作発光パターンが繰り返される形態が挙げられる。
この第5の表示形態例では、図31に示すように、表示窓3から視認される発光領域が回転リール4,5,6の縦方向における回転方向Rと同様の方向に流れるように表示される。このような表示形態例は、上記と同様に、例えば遊技者が遊技を行なっていないときにデモンストレーション的に表示させるとよい。
なお、上記表示形態例に代えて、順次点灯する発光素子は1つだけでなく、隣り合う2つ以上の発光素子ずつが順次点灯されるといった発光パターンが採用されてもよい。
また、上記第2実施形態の構成では、集光部材65の背面は平面状に形成されていたが、この構成に代えて、図32に示すように、集光部材65の背面63aはその前面(突起67を除いた場合の曲面)とほぼ同一の曲率を有する凹曲面に形成され、その凹曲面の後方に導光体82が設けられていてもよい。
また、図33に示すように、上記第2実施形態の構成に代えて、集光部材65が削除された構成が採用されてもよい。この構成では、発光素子群70から照射された光は、導光体82によって直接的に透明フィルム54,55,56に導かれる。
もちろん、この発明の範囲は上述した実施の形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態に係る遊技機の本体1の前面パネルの構成は、上記した構成に限定されるものではない。
また、各発光素子71〜79による表示形態例に代えて、各発光素子71〜79のオン、オフ動作を制御することにより、種々の表示形態例を採用することができる。
また、上記した各発光素子71〜79の発光色は、単一の色で構成されてもよく、異なる色で構成されてもよい。
本願発明の第1実施形態に係る遊技機の概略正面図である。 回転リールを収納するリールユニットの斜視図である。 遊技機の電気的構成を示す図である。 回転リールの正面図である。 図4におけるA−A矢視図である。 リールユニットの分解斜視図である。 透明フィルムに描かれる図柄を示す図である。 発光素子から照射された光の進行状態を示す図である。 発光素子から光が照射された場合に、透明フィルムを遊技機の正面から見たときの様子を示す図である。 各発光素子の発光タイミングを示すタイムチャートである。 各発光素子の発光タイミングを示すタイムチャートである。 各発光素子の発光タイミングを示すタイムチャートである。 各発光素子の発光タイミングを示すタイムチャートである。 各発光素子の発光タイミングを示すタイムチャートである。 集光部材の変形例を示す図である。 第2実施形態に係る遊技機のリールユニットの分解斜視図である。 リレーユニットに含まれる回転リールの正面図である。 図17におけるB−B矢視図である。 回転リールの側面図である。 図19におけるC−C矢視図である。 導光部材の斜視図である。 発光素子から照射された光の進行状態を示す図である。 各発光素子の発光タイミングを示すタイムチャートである。 発光素子から照射された光の透明フィルムにおける発光領域を示す図である。 発光素子から照射された光の透明フィルムにおける発光領域を示す図である。 各発光素子の発光タイミングを示すタイムチャートである。 発光素子から照射された光の透明フィルムにおける発光領域を示す図である。 各発光素子の発光タイミングを示すタイムチャートである。 発光素子から照射された光の透明フィルムにおける発光領域を示す図である。 発光素子から照射された光の透明フィルムにおける発光領域を示す図である。 発光素子から照射された光の透明フィルムにおける発光領域を示す図である。 集光部材の変形例を示す図である。 回転リールの変形例を示す図である。
符号の説明
1 本体
3 表示窓
4,5,6回転リール
13 ベットボタン
14 スタートボタン
18,19,20 ストップボタン
30 制御部
31 CPU
35,36,37 ステッピングモータ
46 表示制御回路
54,55,56 透明フィルム
65 集光部材
67 突起
68 発光素子基板
70 発光素子群
71〜79 第1ないし第9発光素子
81 導光部材
82 導光体
83 導光体ケース
86 突起
90 発光領域
91〜99 第1ないし第9発光領域

Claims (8)

  1. 表示窓が形成された本体と、
    前記本体内であって前記表示窓の後方に回転自在に設けられたリール部材と、
    前記リール部材に設けられ、表面に複数種類の図柄が描かれた透明フィルムと、
    前記リール部材の内部に設けられ、光を発する発光部材と、
    前記リール部材の内部であって前記表示窓を臨む部位に設けられ、前記発光部材から発せられる光を前記透明フィルムに対して集光させる集光部材と、
    を備えたことを特徴とする、遊技機。
  2. 前記集光部材は、前記表示窓と対向する表面が半球形状に形成されている、請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記発光部材は、複数の発光素子が並設されてなる、請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 表示窓が形成された本体と、
    前記本体内であって前記表示窓の後方に回転自在に設けられたリール部材と、
    前記リール部材に設けられ、表面に複数種類の図柄が描かれた透明フィルムと、
    前記リール部材の内部に設けられ、光を発する発光部材と、
    前記リール部材の内部であって前記表示窓を臨む部位に設けられ、前記発光部材から発せられる光を前記表示窓へと導く導光部材と、
    を備えたことを特徴とする、遊技機。
  5. 前記導光部材は、前記各発光素子にそれぞれ対向して配設された複数の導光体によって構成されている、請求項4に記載の遊技機。
  6. 前記各導光体は、横方向に広がる略扇状に形成されており、
    前記導光部材は、前記導光体が縦方向に並設されて構成されている、請求項5に記載の遊技機。
  7. 前記透明フィルムと前記導光部材との間には、
    前記発光部材から発せられ前記導光部材によって導かれた光を前記透明フィルムに対して集光させる集光部材が設けられている、請求項4ないし6のいずれかに記載の遊技機。
  8. 前記各発光素子から発せられる光の発光タイミングを制御する発光制御手段をさらに備える、請求項1ないし7のいずれかに記載の遊技機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008245694A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2009125180A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Sammy Corp 遊技装置用の発光装置、並びに、遊技装置
JP2013226310A (ja) * 2012-04-26 2013-11-07 Sammy Corp リールユニット

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