JP5153501B2 - 通信機器及び通信機器の制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、外部機器と通信を行う通信機器及び制御方法に関する。
現在、電磁誘導の原理を用いて外部機器と磁界通信を行うための通信手段を有している通信機器が知られている。この通信手段は、例えば、非接触IC(Integrated
Circuit)チップであるRFID(Radio Frequency Identification)等により構成されている。
また、通信手段は、磁界アンテナ等により構成されており、外部機器と磁界通信を行うための共振(同調)周波数(外部機器と共振する周波数)が決められている。この共振周波数は、一定の範囲内(スペックイン)に収まるように定められている。
ここで、共振周波数の調整作業について説明する。なお、共振周波数は、主に、磁界アンテナのインダクタンス値や、共振用のコンデンサや、RFID ICチップの端子容量等により決定される。
例えば、通信機器の組立工程において、RFID用の磁界アンテナに導電性部材を塗布することにより、磁界アンテナのインダクタンス値を変化させ、共振周波数を調整する技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
また、例えば、トリマーコンデンサ等を用いた共振周波数を調整するための機能を回路基盤に実装させ、携帯端末装置の外部からトリマーコンデンサを調整可能にするために筐体に孔等を形成し、工場出荷前の共振周波数の調整工程において、共振周波数を調整する技術が提案されている(例えば、特許文献2を参照)。
特開2003−188765号公報 特開2005−229474号公報
ところで、通信手段は、厳密には、外部機器と磁界通信を行なうための共振周波数が個々で異なっている。そのため、上述したような共振周波数の調整作業を個々に行う必要がり、無駄な調整工程が生じるという課題があった。
そこで、本発明では、上述した課題を解決するために、無駄な調整工程を要することなく通信手段の共振周波数を好適に調整することのできる通信機器及び通信機器の制御方法を提供することにある。
本発明の通信機器は、外部機器と所定の共振周波数で磁界通信を行う通信手段と、前記通信手段とは別個に設けられ、前記通信手段による前記外部機器との通信により生じる磁界を検出する検出手段と、前記通信手段とは別個に設けられる前記検出手段による検出結果に基づいて、前記通信手段による前記外部機器との通信の前記所定の共振周波数を変更する周波数変更手段と、を有し、前記検出手段は、前記外部機器との磁界通信により生じる磁界と、地磁気とを検出する、ことを特徴とする。
本発明に係る通信機器及び通信機器の制御方法によれば、外部機器との通信状態に応じて通信手段の共振周波数を変更することができるため、無駄な調整工程を要することなく通信手段の共振周波数を好適に調整することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明に係る通信機器の一例である携帯電話装置1の外観斜視図を示す。なお、図1は、いわゆる折り畳み型の携帯電話装置の形態を示しているが、本発明に係る携帯電話装置の形態としては特にこれに限られない。例えば、両筐体を重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式(ターンタイプ)や、操作部と表示部とが一つの筐体に配置され、連結部を有さない形式(ストレートタイプ)でも良い。
携帯電話装置1は、操作部側筐体部2(第1の筺体)と、表示部側筐体部3(第2の筺体)と、を備えて構成される。操作部側筐体部2は、表面部10に、操作ボタン群11と、携帯電話装置1の使用者が通話時に発した音声が入力される音声入力部12と、を備えて構成される。操作ボタン群11は、各種設定や電話帳機能やメール機能等の各種機能を作動させるための機能設定操作ボタン13と、電話番号の数字やメール等の文字等を入力するための入力操作ボタン14と、各種操作における決定やスクロール等を行う決定操作ボタン15と、から構成されている。
また、表示部側筐体部3は、表面部20に、各種情報を表示するためのディスプレイ21と、通話の相手側の音声を出力する音声出力部22と、を備えて構成されている。
また、上述した操作ボタン群11、音声入力部12、ディスプレイ21及び音声出力部22は、後述する処理部62の一部を構成している。
また、操作部側筐体部2の上端部と表示部側筐体部3の下端部とは、ヒンジ機構4を介して連結されている。また、携帯電話装置1は、ヒンジ機構4を介して連結された操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを相対的に回転することにより、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とが互いに開いた状態(開放状態、開状態)と、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを折り畳んだ状態(折畳み状態、閉状態)との間を相対移動可能に構成される。
また、図2は、操作部側筐体部2の一部を分解した斜視図を示している。操作部側筐体部2は、図2に示すように、基板40と、RFID部41と、リアケース部42と、充電池43と、充電池カバー44と、によって構成されている。
基板40は、所定の演算処理を行うCPU等の素子が実装されており、表面部10上の操作ボタン群11がユーザにより操作が行われたときに、所定の信号がCPUに供給される。
RFID部41は、第1の使用周波数帯により外部機器と磁界通信を行う磁界アンテナ部50と、磁界アンテナ部50により磁界通信される情報に対して所定の処理を行うRFIDチップ51と、後述するリアクタンス可変部52と、から構成されている。なお、RFIDチップ51は、図2に示すように、RFID部41と対向する基板40上に配置されている。また、RFID部41の詳細については後述する。
リアケース部42は、ヒンジ機構4を固定するヒンジ機構固定部42Aと、第1の使用周波数帯よりも高い周波数帯である第2の使用周波数帯により通信を行うメインアンテナ70を収納するメインアンテナ収納部42Bと、充電池43を格納する充電池格納部42Cと、RFID部41を固定するRFID部固定部42Dとを備えている。なお、メインアンテナ70の詳細については後述する。
また、図3は、携帯電話装置1の機能を示す機能ブロック図である。携帯電話装置1は、図3に示すように、第1の通信部であるRFID部41(通信手段)と、第2の通信部61と、第2の通信部61により通信される情報を処理する処理部62と、を備えている。
RFID部41は、上述したように、第1の使用周波数帯(例えば、13.56MHz)により外部機器と磁界通信を行う磁界アンテナ部50と、RFIDチップ51と、リアクタンス可変部52(周波数変更手段)と、を備える。
磁界アンテナ部50は、例えば、PET(polyethylene terephthalate)材料からなるシート上に複数回渦巻き状に巻かれたコイルにより構成される磁界アンテナであって、外部機器との間で第1の使用周波数帯の信号を送受信する。
RFIDチップ51は、所定の電源電圧を生成する電源回路53と、磁界アンテナ部50により通信される信号に対して変調処理又は復調処理等の信号処理を行うRF回路54と、所定の演算処理を行うCPU55と、所定のデータが格納されているメモリ56と、を備えている。電源回路53は、例えば、DC−DCコンバータにより構成されている。
ここで、RFID部41の動作について説明する。
磁界アンテナ部50は、外部に設置されているリーダ・ライタ装置(外部機器)に対して、所定距離まで接近したときに、当該外部機器から送信される電磁波(第1の使用周波数帯であるキャリア周波数(例えば、13.56MHz)により変調されている)を受信する。なお、リアクタンス可変部52は、第1の使用周波数帯の電磁波が磁界アンテナ部50を介してRF回路54に供給されるように、所定の調整(チューニング)を行う。
電源回路53は、充電池43から供給された電源電圧に基づいて所定の電源電圧を生成し、RF回路54と、CPU55と、メモリ56とに供給する。また、RF回路54と、CPU55と、メモリ56とは、電源回路53から所定の電源電圧が供給されることにより停止状態から起動状態に移行する。
RF回路54は、磁界アンテナ部50を介して供給された第1の使用周波数帯の信号に対して復調等の信号処理を行い、処理後の信号をCPU55に供給する。
CPU55は、RF回路54から供給された信号に基づいて、メモリ56にデータを書き込む、又は、メモリ56からデータを読み出す。CPU55は、メモリ56からデータを読み出した場合には、当該データをRF回路54に供給する。RF回路54は、メモリ56から読み出されたデータに対して変調等の信号処理を行い、その変調された信号を、磁界アンテナ部50を介して外部機器に送信する。
また、RFID部41は、上述では、充電池43から供給された電源電圧に基づいて駆動する能動型(Active)であるとして説明を行ったが、これに限られず、電磁誘導作用により起電力が発生する、いわゆる受動型(Passive)の誘導電磁界方式(電磁誘導方式)や、受動型の相互誘導方式(電磁結合方式)、又は放射電磁界方式(電波方式)であっても良い。また、RFID部41のアクセス方式として、リード・ライト型であるものとして説明を行ったが、これに限られず、リードオンリー型や、ライトワンス型等であっても良い。
また、第2の通信部61は、図3に示すように、第1の使用周波数帯よりも高い周波数帯である第2の使用周波数帯により外部機器と通信を行うメインアンテナ70と、変調処理又は復調処理等の信号処理を行う通信処理部71と、を備える。また、第2の通信部61は、充電池43から電源の供給を受けている。
メインアンテナ70は、第2の使用周波数帯(例えば、800MHz)で外部機器と通信を行う。なお、本実施の形態では、第2の使用周波数帯として、800MHzとしたが、これ以外の周波数帯であっても良い。また、メインアンテナ70は、第2の使用周波数帯の他に、第3の使用周波数帯(例えば、2GHz)に対応できる、いわゆるデュアルバンド対応型による構成であっても良いし、さらに、第4の使用周波数帯にも対応できる複数バンド対応型により構成されていても良い。
通信処理部71は、メインアンテナ70によって受信した信号を復調処理し、処理後の信号を処理部62に供給し、処理部62から供給された信号を変調処理し、メインアンテナ70を介して外部機器に送信する。
また、処理部62は、図3に示すように、操作ボタン群11と、音声入力部12と、ディスプレイ21と、音声出力部22と、所定の演算処理を行うCPU72(通信状態監視手段の1つ)と、所定のデータが格納されているメモリ73と、所定の音処理を行う音響処理部74と、所定の画像処理を行う画像処理部75と、被写体を撮像するカメラモジュール76と、着信音等が出力されるスピーカ77と、を備えている。また、処理部62は、充電池43から電源の供給を受けている。なお、携帯電話装置1は、図3に示すように、CPU55とCPU72とが、信号線Sで結ばれており、信号線Sを介してRFID部41により処理された情報が画像処理部75に供給され、画像処理部75により処理された情報がディスプレイ21に表示される構成となっている。
次に、RFID部41の共振周波数f(所定の共振周波数)について説明する。
RFID部41を構成する磁界アンテナ部50の共振周波数fは、図4に示すように、外部機器と好適に通信が行えるように所定のレンジ(スペック合格範囲)が予め決められており、このレンジ内に収めるように調整する必要がある。これは、共振周波数fが一定のレンジよりも低い場合には、磁界アンテナ部50と外部機器との最大通信距離が短くなり、実使用に適合しない。一方で、共振周波数fが一定のレンジよりも高い場合には、図5に示すように、最大通信距離は長くなるが、通信不可領域(外部機器との通信が行えなくなる領域)が発生するため、実使用に適合しないという問題がある。
そこで、本実施形態では、上記のような共振周波数fの特性を利用し、外部機器と磁界アンテナ部50との通信状態をCPU72によって監視し、通信状態に応じてリアクタンス可変部52によってリアクタンスを変更し、外部機器と好適に通信が行えるように共振周波数fを変更する。例えば、通信時において、外部機器と磁界アンテナ部50との通信距離を計測し、計測した通信距離や外部機器と磁界通信を行うのに伴って生じた通信電圧等の通信状態に応じてリアクタンス可変部52のリアクタンスを変更し、好適な通信が可能な値に共振周波数fを調整する。
<実施例1>
本発明に係る第1の実施例について以下に説明する。図6は、RFID部41の構成の一部を示す回路図である。リアクタンス可変部52は、電圧検出回路52aと、調整用コンデンサ52bに直列接続されたFETスイッチ部52cと、により構成される。また、電圧検出回路52aは、磁界アンテナ部50とCPU72との間に接続され、FETスイッチ部52cと調整用コンデンサ52bとは、磁界アンテナ部50に並列的に接続される。
また、工場出荷時においては、共振周波数fを予め所定の周波数(図5の周波数fx)よりも高い値に設定しておく。これは、図5からも明らかな通り、共振周波数f0を所定の周波数よりも高い値に設定しておくと、低い値に設定しておくよりも、通信距離を長くすることができることに基づくものである。
ここで、リアクタンス可変部52の動作について、図7のフローチャートを参照して説明する。
ステップS1において、磁界アンテナ部50は、無線信号を受信する。電圧検出回路52aは、例えば、平滑回路により構成されており、磁界アンテナ部50により受信した無線信号(交流信号)を直流の電圧値に変換し、当該電圧値の大きさに応じた信号をCPU72に送信する。
ステップS2において、CPU72は、電圧検出回路52aから送信された信号に基づき、電圧検出回路52aで検出した電圧(通信電圧)が所定の電圧よりも大きいか否か判定する。検出した電圧が所定の電圧よりも大きいと判定した場合は、ステップS3へ進む。また、検出した電圧が所定の電圧よりも小さいと判定した場合は、ステップS4へ進む。なお、所定の電圧とは、携帯電話装置1(厳密には、磁界アンテナ部50)と外部機器との通信距離が所定の距離dにあるときに、磁界アンテナ部50で外部機器から送信される無線信号を受信したときの電圧をいう。なお、所定の距離dは、例えば、数cm〜十数cmである。
また、電圧検出回路52aで検出される電圧は、磁界アンテナ部50と外部機器の通信距離が近くなると大きくなり、磁界アンテナ部50と外部機器の通信距離が遠くなると小さくなる。したがって、磁界アンテナ部50で受信される無線信号の通信電圧の強度を測定することにより、磁界アンテナ部50と外部機器との通信距離を計測することができる。
ここで、ステップS3へ進むということは、磁界アンテナ部50と外部機器の通信距離が所定の距離dよりも近いことを意味し、一方で、ステップS4へ進むということは、磁界アンテナ部50と外部機器との通信距離が所定の距離dよりも遠いことを意味する。
ステップS3において、CPU72は、FETスイッチ部52cに一定電圧を印加する。これにより、FETスイッチ部52cはCPU72によりON状態に設定され、調整用コンデンサ52bは有効となる。調整用コンデンサ52bが有効になると、キャパシタンス(C)値は増加するので、(1)式により、共振周波数fを所定の周波数fxよりも低い値に変更することができる。
=1/2π√(LC)・・・(1)

ステップS4において、CPU72は、FETスイッチ部52cに電圧を印加しない。これにより、FETスイッチ部52cはCPU72によりOFF状態に設定され、調整用コンデンサ52bは無効となる。調整用コンデンサ52bが無効になると、キャパシタンス(C)値は変化しないため、共振周波数fは工場出荷前の値(所定の周波数fxよりも高い値)のまま維持される。
本構成によれば、磁界アンテナ部50によって受信した無線信号の電圧、すなわち、外部機器と磁界アンテナ部50との通信距離に基づいてリアクタンス値を適宜変更し、共振周波数fを調整するので、工場出荷前における共振周波数fの調整工程を省くことができ、製造コストの低廉化を図ることができる。
また、従来、共振周波数fのスペック合格範囲を狭く定めていたが、本実施形態によれば、実際の使用時において、通信状態(外部機器との距離)に適した共振周波数fに調整するので、最大通信距離や通信不可領域を意識することなく、広帯域のレンジを共振周波数として使用することができる。
なお、本構成においては、工場出荷時において、磁界アンテナ部50の共振周波数fを所定の周波数fxよりも高い周波数から低い周波数へ変更するように設定したが、特にこれに限られず、例えば、工場出荷時において、磁界アンテナ部50の共振周波数fを所定の周波数fxよりも低い周波数に設定しておいても良い。この場合は、FETスイッチ部52cは、予めON状態になるように一定電圧を印加しておく。そしてこのような構成においては、CPU72は、電圧検出回路52aで検出した電圧が所定の電圧よりも小さい場合(磁界アンテナ部50と外部機器との通信距離が所定の距離dよりも離れている場合)には、FETスイッチ部52cへの電圧印加を停止して、FETスイッチ部52cがOFF状態にして共振周波数fを所定の周波数fxよりも高い値に変更し、また、電圧検出回路52aで検出した電圧が所定の電圧よりも大きい場合(磁界アンテナ部50と外部機器との通信距離が所定の距離dよりも近い場合)には、FETスイッチ部52cへの電圧印加を継続して共振周波数fを工場出荷前の値(所定の周波数fxよりも低い値)を維持すれば良い。
<実施例2>
本発明に係る第2の実施例について以下に説明する。図8は、RFID部41の構成の一部を示す回路図である。リアクタンス可変部52は、調整用コンデンサ52dとFETスイッチ部52eとが直列接続されたものと、スイッチ制御部57(周波数変更手段)とにより構成され、磁界アンテナ部50に対してそれぞれ並列的に接続される。なお、本実施例においては、工場出荷時において、共振周波数fは、所定の周波数fxよりも高い値に設定されているものとする。
スイッチ制御部57は、ダイオード52fと平滑用コンデンサ52gが直列に接続されて構成される。また、ダイオード52fの出力側であって平滑用コンデンサ52gの入力側は、FETスイッチ部52eのゲート端子に接続されている。
スイッチ制御部57は、磁界アンテナ部50により受信された無線信号による通信電圧(交流電圧)が所定値以上のときに、当該交流電圧を直流電圧に変換し、当該直流電圧をFETスイッチ部52eに印加するように構成されている。これにより、FETスイッチ部52eがON状態に設定され、調整用コンデンサ52dが有効となり、キャパシタンス(C)値が増加し、(1)式により、共振周波数fが所定の周波数fxよりも低い値に変更される。
また、スイッチ制御部57は、磁界アンテナ部50が受信した無線信号による通信電圧(交流電圧)が所定値未満のときには、当該交流電圧を直流電圧に変換せず、FETスイッチ部52eに電圧を印加しない。これにより、FETスイッチ部52eは、OFF状態のまま維持される。また、共振周波数fは、所定の周波数fxよりも高い値に維持される。
なお、FETスイッチ部52eに電圧が印加されるか否かは、ダイオード52fの電圧−電流特性に依存する。
本構成によれば、磁界アンテナ部50が外部機器と磁界通信を行うのに伴って生じる通信電圧の大きさ(強度)に応じて、スイッチ制御部57により直流電圧を生成し、当該直流電圧をFETスイッチ部52eに印加するので、実施例1に示すようにCPU72がFETスイッチ部52eのスイッチング動作に介在しないため、省電力を図りつつ、実際の通信状態に適した共振周波数fに調整することができ、工場出荷前における共振周波数fの調整工程を省くことができ、製造コストの低廉化を図ることができる。
<実施例3>
図9で、リアクタンス可変部52は、調整用コンデンサ52bに直列接続されたFETスイッチ部52cと、磁気センサ100とを含む。
磁気センサ100は、磁束密度の変化に応じて変化する出力電圧を検出することにより、周囲の磁場(磁界)の大きさや方向を検出可能に構成されたたセンサである。なお、磁気センサの種別としては、例えば、ホール効果という磁場と電流の相互作用によって起電力が発生する素子(ホール素子)を利用したものや,磁界の強さに応じて電気抵抗値が変化する各種の磁気抵抗素子を用いてホイートストン・ブリッジを構成したもの等が考えられる。
ただし、本実施形態における磁気センサ100は、これらの種別に限定されず、従来から知られているものであれば他のものであってもよい。また、図9には図示しないが、磁気センサ100は、電源から電力の供給を受けており、この電力を利用することで周囲の磁場(磁界)の大きさや方向を検出する。
磁気センサ100は、CPU72に接続されており、検出された磁場の大きさに応じた信号をCPU72に送信する。FETスイッチ部52cと調整用コンデンサ52bとは、磁界アンテナ部50に並列的に接続される。
工場出荷時においては、共振周波数f0を予め所定の周波数(図5の周波数fx)よりも高い値に設定しておく。これは、共振周波数f0を所定の周波数よりも高い値に設定しておいた方が、低い値に設定しておくよりも、通信距離を長くすることができることに基づくものである(図5参照)。
CPU72は、磁気センサ100から送信された信号に基づき、磁気センサ100で検出した磁場の大きさが所定値よりも大きいか否か判定する。ここで所定値の磁場の大きさとは、携帯電話装置1(厳密には、磁界アンテナ部50)と外部機器との通信距離が所定の距離dにあるときに、磁気センサ100により検出される磁場の大きさをいう。所定の距離dは、例えば、数cm〜十数cmである。
そしてCPU72は、磁気センサ100から送信された信号に基づき、検出した磁場の大きさが所定値よりも大きい(磁界アンテナ部50と外部機器の通信距離が所定の距離dよりも近い)と判定した場合は、FETスイッチ部52cに一定電圧を印加する。これにより、FETスイッチ部52cはCPU72によりON状態に設定され、調整用コンデンサ52bは有効となる。つまり、磁界アンテナ部50の共振周波数f0は、所定の周波数fxよりも低い値に変更される。
一方、CPU72は、磁気センサ100から送信された信号に基づき、検出した磁場の大きさが所定値よりも小さい(磁界アンテナ部50と外部機器の通信距離が所定の距離dよりも遠い)と判定した場合は、FETスイッチ部52cに電圧を印加しない。これにより、FETスイッチ部52cはCPU72によりOFF状態に設定され、調整用コンデンサ52bは無効となる。つまり、磁界アンテナ部50の共振周波数f0は、所定の周波数fxよりも高い値に変更される。
このようにすることで、実施例3では、磁気センサ100によって検出された磁場の大きさに基づいて共振周波数f0を調整するので、工場出荷前における共振周波数f0の調整工程を省くことができ、製造コストの低廉化を図ることができる。
<実施例4>
図10で、リアクタンス可変部52は、調整用コンデンサ52bに直列接続されたFETスイッチ部52cと、磁気センサ100とを含む。磁気センサ100の構成は、実施例3に示したものと基本的には同じである。
ただし、磁気センサ100は、実施例3のようにCPU72には接続されていない。また、磁気センサ100は、検出された磁場の大きさが所定値よりも大きい場合に、上述の図示しない電源により供給される電力に基づき、一定電圧がFETスイッチ部52cに印加されるよう調整されている。かかる調整は、例えば、磁気センサ100の周囲におけるGND状態を調整することにより実現可能である。所定値の磁場の大きさは、実施例3で示した通りである。携帯電話装置1(厳密には、磁界アンテナ部50)と外部機器との通信距離が所定の距離dにあるときに、磁気センサ100により検出される磁場の大きさをいう。所定の距離dは、例えば、数cm〜十数cmである。
FETスイッチ部52cと調整用コンデンサ52bとは、磁界アンテナ部50に並列的に接続される。工場出荷時においては、共振周波数f0を予め所定の周波数(図5の周波数fx)よりも高い値に設定しておく。これは、図5からも明らかな通り、共振周波数f0を所定の周波数よりも高い値に設定しておくと、低い値に設定しておくよりも、通信距離を長くすることができることに基づくものである。
したがって、実施例4においては、磁気センサ100により検出された磁場の大きさが所定値よりも大きい(磁界アンテナ部50と外部機器の通信距離が所定の距離dよりも近い)場合には、FETスイッチ部52cに一定電圧が印加される。これにより、FETスイッチ部52cはCPU72によりON状態に設定され、調整用コンデンサ52bは有効となる。つまり、磁界アンテナ部50の共振周波数f0は、所定の周波数fxよりも低い値に変更される。
一方、磁気センサ100により検出された磁場の大きさが所定値よりも小さい(磁界アンテナ部50と外部機器の通信距離が所定の距離dよりも遠い)場合には、FETスイッチ部52cに電圧が印加されない。これにより、FETスイッチ部52cはCPU72によりOFF状態に設定され、調整用コンデンサ52bは無効となる。つまり、磁界アンテナ部50の共振周波数f0は、所定の周波数fxよりも高い値に変更される。
このようにすることで、実施例4では、磁気センサ100によって検出された磁場の大きさに基づいて共振周波数f0を調整するので、工場出荷前における共振周波数f0の調整工程を省くことができ、製造コストの低廉化を図ることができる。
また、CPU72がFETスイッチ部52eのスイッチング動作に介在しないため、省電力を図りつつ、実際の通信状態に適した共振周波数f0に調整することができ、工場出荷前における共振周波数f0の調整工程を省くことができ、製造コストの低廉化を図ることができる。
以上述べたとおり、実施例1乃至4によれば、従来、共振周波数f0のスペック合格範囲を狭く定めていたが、本発明によれば、実際の使用時において、通信状態に適した共振周波数f0に調整するので、最大通信距離や通信不可領域を意識することなく、広帯域のレンジを共振周波数として使用することができる。
また、実施例 1乃至4では、スイッチとしてFETを想定したが、特にこれに限られず、ON状態にしたときに調整用のコンデンサの一端をGNDにショートできれば良い。例えば、トランジスタやメカニカルSW等で良い。
なお、本実施形態に係る携帯電話装置1は、磁界アンテナ部50で受信される無線信号の通信電圧の強度に基づいて外部機器との通信距離を計測する構成としていたが、本発明はこれに限らず、例えば、赤外線を用いた距離計測器等を別途備え、当該距離計測器等を用いて外部機器との通信距離を測定する構成であっても良い。また、磁気センサ100は、操作部側筺体部2と表示部側筺体部3の開放状態または折畳み状態を検出する開閉検出センサや、地磁気センサとを兼ねて構成されていてもよい。これにより、開閉検出センサや地磁気センサを別個に設ける必要がなくなり、部品点数の削減が好適に図られる。
本実施形態に係る携帯電話装置の外観を示す斜視図である。 本実施形態に係る携帯電話装置に備えられている操作部側筐体部の構成を示す斜視図である。 本実施形態に係る携帯電話装置の機能を示すブロック図である。 本実施形態に係る磁界アンテナ部の共振周波数のスペック範囲を示す図である。 本実施形態に係る磁界アンテナ部の共振周波数に対する通信距離と通信不可領域の関係を示す図である。 本実施形態に係るRFID部の構成を示す図である。 本実施形態に係るRFID部が無線信号を受信したときの動作を示すフローチャートである。 本実施形態に係るRFID部の構成を示す図である。 本実施形態に係るRFID部の構成を示す図である。 本実施形態に係るRFID部の構成を示す図である。
符号の説明
1 携帯電話装置
2 操作部側筐体部
3 表示部側筐体部
4 ヒンジ機構
40 基板
41 RFID部(通信手段)
50 磁界アンテナ部
51 RFIDチップ
52 リアクタンス可変部(周波数変更手段)
52a 電圧検出回路
57 スイッチ制御部(周波数変更手段)
72 CPU(通信状態監視手段)
100 磁気センサ

Claims (1)

  1. 外部機器と所定の共振周波数で磁界通信を行う通信手段と、
    前記通信手段とは別個に設けられ、前記通信手段による前記外部機器との通信により生じる磁界を検出する検出手段と、
    前記通信手段とは別個に設けられる前記検出手段による検出結果に基づいて、前記通信手段による前記外部機器との通信の前記所定の共振周波数を変更する周波数変更手段と、を有し、
    前記検出手段は、前記外部機器との磁界通信により生じる磁界と、地磁気とを検出する、ことを特徴とする通信機器。
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