JP2003228693A - Icカード - Google Patents
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Abstract
が可能であり、外部装置から送信される搬送波が届く範
囲を認識することが可能な利便性の高いICカードを提
供する。 【解決手段】 外部のR/Wと非接触で通信を行うIC
チップ11と、ICチップ11がR/Wと通信を行うこ
とが可能な通信可能環境、又は、通信を行うことが不可
能な通信不能環境へ切り替える切替部131−2と、通
信不能環境に切り替えられている場合に、R/Wから電
磁波を受信している旨を通知する通知部15とを備える
ICカード1−2。
Description
段を持つICチップを搭載するICカードに関するもの
である。
ク図である。ICカード1−5は、カード基材内にIC
チップ11と、ICチップ11に接続されたアンテナコ
イル121等を備えている。ICチップ11は、整流回
路111、定電圧回路112、復/変調回路113、揮
発性メモリ114、ROM115、不揮発性メモリ11
6、CPU117等を備えている。ICチップ11は、
非接触通信手段によって、アンテナコイル121を通じ
て図示しない外部装置であるリーダライタ(以下、「リ
ーダライタ」を「R/W」という。)から送出される搬
送波である交流電磁波を受信し、電磁誘導によって電
力、クロックの供給を受け、通信を行う。
で発生する交流電圧を直流に整流する。定電圧回路11
2は、供給される起電力をICチップ11が必要とする
一定の電圧に調整する。復/変調回路113は、データ
受信のための復調、データ送信のための変調を実行す
る。
給が断たれると記憶している内容が消える記憶媒体であ
る。ROM115は、不揮発性の読み出し専用メモリで
あって、CPU117が実行するプログラムを格納して
いる。不揮発性メモリ116は、EEPROM、FRA
M等の電源供給が断たれても記憶している内容が消えな
い、随時書き換え可能な記憶媒体である。CPU117
は、揮発性メモリ114、ROM115又は不揮発性メ
モリ116に記憶されている実行可能プログラムを実行
する中央演算装置である。アンテナコイル121は、磁
気信号及び電気信号を相互に変換することによって、I
Cチップ11及びR/W間の通信を媒介する。
示す等価回路図である。図7(a)は、ICカード内部
の回路を示し、図7(b)は、ICチップ内部の回路を
示している。図7に示すように、回路10−5は、IC
チップ11、アンテナコイル121、コンデンサ122
等を備え、抵抗R、インダクタンスL及びキャパシタン
スCを有する等価回路として表される。回路10−5
は、アンテナコイル121及びコンデンサ122が並列
に接続された共振回路である共振回路10s−5にIC
チップ11が接続されている。
プ11は、抵抗R1、インダクタンスL1及びキャパシ
タンスC1を有しているが、説明を簡略化するため、図
7(a)において、抵抗RのみとしてインダクタンスL
1及びキャパシタンスC1を省略している。また、アン
テナコイル121及びコンデンサ122も同様に、それ
ぞれインダクタンスL及びキャパシタンスCのみとして
いる(以下、図2及び図5(b)において同じ。)。共
振回路10s−5は、外部のR/Wから送信された電磁
波と共振することによって誘導起電力を誘起する電力誘
起手段であって、この電力をICチップ11へ供給す
る。
R/Wに翳し、本人認証機能、決済機能等を利用してい
る。つまり、カード所持者は、ICカード1−5の諸機
能を利用する意思表示としてICカード1−5をR/W
に翳していた。しかし、所持者は、R/Wからの電磁波
が届いている範囲を認識出来ないため、ICカード1−
5の諸機能を確実に利用するために、できるだけR/W
の近くでICカード1−5を翳さなければならず、利便
性に欠けるという問題があった。
−193808及び特開2000−194811のIC
カードがある。このICカードは、誘導起電力によって
励起されて可視光を発光する有機エレクトロルミネッセ
ンス素子(有機EL素子)を備えている。所持者は、こ
の可視光によってICカードの外観からその動作状況を
認識することが可能であるため、R/Wからの電磁波が
届いている範囲を認識することが可能である。
Cカードの諸機能を利用する意志がない場合には、財
布、定期入れ等に格納し、携帯しているため、第三者
は、R/WをICカードに近づけることによって、所持
者に気づかれずにICカードに格納されている情報の読
み取り、書き換え等を行うことが可能であり、セキュリ
ティ性に欠けるとともに、かかる第三者の不正アクセス
に対処できない可能性があった。また、ICチップに所
定の電圧が供給された場合に、有機エレクトロルミネッ
センス素子によって発光させるため、ICチップだけで
なく、有機エレクトロルミネッセンス素子へ十分な電力
を供給する必要があり、通信可能範囲が狭まる可能性が
あった。
セスの防止及び発見が可能であって、外部装置から送信
される搬送波が届く範囲を認識することが可能な利便性
の高いICカードを提供することである。
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。すな
わち、請求項1の発明は、外部装置(3)と非接触式で
通信を行うICチップ(11)と、前記ICチップが前
記外部装置と通信を行うことが不可能な通信不能環境へ
切り替える通信不能環境切替手段(131,131−
2)と、通信遮断解除命令を入力する通信遮断解除命令
入力手段(135)と、前記通信遮断解除命令を入力し
た場合に、前記通信不能環境を通信可能環境へ切り替え
る通信可能環境切替手段(131,131−2)と、を
備えるICカード(1,1−2)である。
カードにおいて、通信遮断命令を入力する通信遮断命令
入力手段(135)を備え、前記通信遮断命令を入力し
た場合に、前記通信不能環境切替手段は、通信不能環境
への切り替えを行うこと、を特徴とするICカード
(1,1−2)である。
に記載のICカードにおいて、非接触式で通信を行うた
めに前記外部装置から送出された搬送波から電力を誘起
する電力誘起手段(10s−2)と、前記電力誘起手段
によって電力が誘起された場合に、前記外部装置から送
出された搬送波を受信している旨を通知する非接触通信
通知手段(15)とを備えること、を特徴とするICカ
ード(1−2)である。
カードにおいて、前記非接触通信通知手段は、前記通信
不能環境切替手段によって通信不能環境へ切り替えられ
ている場合に通知を行うこと、を特徴とするICカード
(1−2)である。
に記載のICカードにおいて、前記非接触通信通知手段
は、前記電力誘起手段によって誘起された電力によって
通知を行う非接触通信通知部(15)を含むこと、を特
徴とするICカード(1−2)である。
カードにおいて、前記通信可能環境切替手段又は前記通
信不能環境切替手段は、前記電力誘起手段によって誘起
された電力の供給先を前記ICチップ又は前記非接触通
信通知部へ切り替えることによって、前記通信可能環境
又は前記通信不能環境へ切り替えること、を特徴とする
ICカード(1−2)である。
までのいずれか1項に記載のICカードにおいて、前記
外部装置からの搬送波である磁気信号を電気信号に変換
するアンテナコイル(121)を備え、前記通信可能環
境切替手段は、厚さ方向に圧力が加えられた場合に、前
記アンテナコイル及び前記ICチップを導通することに
よって前記アンテナコイルから前記ICチップへ電力を
供給する切替部(131,131−2)を含むこと、を
特徴とするICカード(1,1−2)である。
発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明によるICカードの第
1実施形態を示すブロック図である。なお、前述した従
来例と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付し
て、重複する説明を適宜省略する。図1に示すように、
ICカード1は、ICチップ11と、インターフェイス
12(以下、「インターフェイス」を「I/F」とい
う。)と、切替部131及び切替命令入力部135を含
む切替スイッチ13と備えている。I/F12は、アン
テナコイル121、コンデンサ122等を備え、R/W
3からの磁気信号を電気信号に変換して入力し、R/W
3及びICチップ11の非接触式での通信を媒介する通
信手段である。
回路を示す等価回路図である。ICチップ11、アンテ
ナコイル121及びコンデンサ122は、互いに並列の
関係にあり、ICチップ11及びコンデンサ122は、
切替部131を介してアンテナコイル121に接続され
ている。切替部131は、その一端がICチップ11及
びコンデンサ122に接続され、他端がアンテナコイル
121に接続されている。
は、スイッチを解放し、ICチップ11及びコンデンサ
122は、アンテナコイル121との接続が遮断され、
ICカード1は、ICチップ11がR/W3との非接触
式での通信を行うことができない通信不能環境へ切り替
える通信不能環境切替手段である。また、切替部131
は、切替命令入力部135から通信遮断解除命令を入力
した場合に、スイッチを閉じ、ICチップ11、アンテ
ナコイル121及びコンデンサ122を並列に接続する
ことによって、通信不能環境を非接触式での通信を行う
ことが可能な通信可能環境へ切り替える通信可能環境切
替手段である。更に、切替部131は、切替命令入力部
135から通信遮断命令を入力した場合には、通信可能
環境から通信不能環境への切り替えを行う。
コイル121に設けられ、アンテナコイルを切断又は接
続することによって通信環境を切り替える等、共振回路
10sがR/W3からの電磁波から電力を誘起すること
を可能又は不可能とすることによって通信環境を切り替
えてもよい。また、誘起した電力をICチップ11へ十
分に供給するか否かによって通信環境を切り替えてもよ
い。例えば、共振回路10s及びICチップ11の間に
切替部131を設けてもよい。
施形態を示す図であり、図3(a)は表面図、図3
(b)は図3(a)のA−A’断面図である。図3に示
すように、切替スイッチ13は、切替部131及び切替
命令入力部135を備え、カード内部に空洞を設け、こ
の空洞の上面及び底面に、ICチップ11及びコンデン
サ122に接続されている導線の端子132と、共振回
路10sに接続されている導線の端子133とが配置さ
れているボタン式のスイッチである。切替命令入力部1
35は、所持者が指等によって圧力をかけるべき位置を
示す入力位置表示部136を備えている。
位置表示部136が示す位置に厚さ方向に向けて所定の
圧力が加えられた場合には、切替命令入力部135は、
通信不能環境から通信可能環境への切り替えを行う所持
者の意向である通信遮断解除命令を入力し、切替部13
1は、端子132及び端子133を接続し、通信可能環
境への切り替えを行う。また、切替命令入力部135
は、所持者の指等による圧力がなくなった場合には、切
替命令入力部135は、通信遮断解除命令と逆の所持者
の意向である通信遮断命令を入力し、切替部131は、
端子132及び端子133を隔離し、通信不能環境への
切り替えを行う。
を加えることによって通電する導電性ゴムを空洞に満た
していてもよく、ICカード1の厚さ方向に圧力をかけ
ることによって通信遮断解除命令を入力し、端子132
及び端子133を接続できるものであればよい。また、
入力位置表示部136は、カード裏面、又は、表面及び
裏面に表示されていてもよく、圧力をかけるべき位置を
所持者に示すことができればよい。更に、切替スイッチ
13は、表面向かって右上に配置されているが、カード
上であって、所持者が指等によって圧力を加えることが
できる位置であればよく、ICカード1をR/W3に翳
す場合に、持ちやすい位置等を考慮することができる。
施形態における使用方法を説明する図である。なお、グ
ラデーションは、R/W3から送出された電磁波の強さ
を示している。ICカード1は、携帯時に通信不能環境
となっている(図2参照)。図4に示すように、ICカ
ード1の所持者は、ICカード1の認証機能を利用して
ゲート開閉システム30のゲート31を通過する等、I
Cカード1の非接触式での通信によって機能を利用した
い場合に、R/W3の電磁波が有効に届く範囲内におい
てICカード1を取り出し、入力位置表示部136が示
す位置を指等によって厚さ方向に圧力を加え続ける。I
Cカード1は、通信不能環境から通信可能環境に切り替
えられ、R/W3と通信を行うことによって、ゲート3
1のロックが解除される。ICカード1は、所持者が指
等を外して圧力が加えられなくなった場合には、再び通
信不能環境へ切り替わる。
ード1は、通常、通信不能環境に設定され、所持者がI
Cカード1を使用する場合にICカード1の入力位置表
示部136が示す位置を指等によって圧力を加え、通信
可能環境へ切り替えることができるため、第三者による
ICカード1への不正なアクセスを防止することが可能
となった。また、カード発行会社から所持者へICカー
ド1を送付する場合であっても、第三者によるICカー
ド1への不正なアクセスを防止することが可能となっ
た。
Cカードの第2実施形態を説明する図であり、図5
(a)はICカードの表面図、図5(b)はICカード
が備える回路を示す等価回路図である。図5(b)は、
ICカード1−2が通常携帯されている場合の状態を示
している。なお、前述した第1実施形態と同様の機能を
果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を
適宜省略する。図5に示すように、回路10−2は、I
Cカード1−2が備える回路であって、ICチップ1
1、アンテナコイル121、コンデンサ122−1,1
22−2、切替部131−2、警報回路14、通知部1
5等を備えている。
及び警報回路14は、切替部131−2を介して、アン
テナコイル121及びコンデンサ122−1,122−
2が並列に接続された電力誘起手段である共振回路10
s−2にそれぞれ並列に接続されている。切替部131
−2は、切替スイッチ13の切替命令入力部135から
通信遮断解除命令を入力した場合に、共振回路10s−
2及びICチップ11を接続し、共振回路10s−2及
び警報回路14間の接続を遮断する。一方、通信遮断命
令を入力した場合には、共振回路10s−2及び警報回
路14を接続し、共振回路10s−2及びICチップ1
1間の接続を遮断する。
によって誘起された電力の供給先をICチップ11又は
警報回路14へ切り替えることによって、通信可能環境
又は通信不能環境への切り替えを行う。なお、切替部1
31−2は、共振回路10s−2と、ICチップ11又
は警報回路14のいずれか一方との導通を確保するとと
もに、他方との導通を遮断することができる位置に設け
られていればよい。警報回路14は、切替部131−2
によって共振回路10s−2に接続されている場合に、
ICチップ11が処理を行うために十分な電力等、所定
の電力が共振回路10s−2によって誘起されたことを
検出する電力検出手段であって、検出した誘導起電力を
通知部15へ供給する。
有機エレクトロルミネッセンス素子等、光で所持者の視
覚にon/offを通知することが可能な素子で構築す
ることが可能であり、警報回路14から供給された電力
を光に変換して出力する。通知部15は、切替部131
−2によって通信不能環境へ切り替えられている場合
に、光によってR/W3から電磁波を受信している旨を
通知する非接触通信通知手段である。なお、通知部15
は、画像、振動又は音声によって通知を行うディスプレ
イ、バイブレータ又はスピーカー等、所持者にon/o
ffを通知することができればよい。
施形態の効果に加え、ICカード1−2は、通信不能環
境に設定されている場合に、R/W3からの電磁波を受
信している旨を通知する通知部15を備えているため、
第三者による不正なアクセスを発見することが可能とな
った。また、所持者は、R/W3から送信される電磁波
が届く範囲を認識することができるため、利便性を高め
ることが可能となった。更に、誘導起電力の供給先をI
Cチップ11又は通知部15へ切り替える切替部131
−2を備え、ICチップ11又は通知部15の一方へ電
力を供給すればよく、双方に電力を供給する必要がない
ため、通信性能を維持したまま、上記効果を得ることが
可能となった。
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。例えば、ICカー
ド1,1−2は、非接触式又は接触式でR/Wと通信を
行うICチップを供える非接触/接触両用ICカードで
あってもよい。
であるが、通信遮断命令を入力し、通信不能環境へ設定
するモードと、通信遮断解除命令を入力し、通信可能環
境へ設定するモードとを備える、切り替え式のスイッチ
であってもよい。所持者は、通信可能環境へ設定するモ
ードへ切り替えることによってICカード1,1−2
は、非接触式で通信を行うことが可能となり、ICカー
ド1,1−2のスイッチを押し続ける必要がなく労力の
軽減を図ることが可能である。
3が切替部131,131−2及び切替命令入力部13
5を備え、加えられる圧力によって構造的、直接的に通
信環境への切り替えを行っているが、切替命令入力部1
35から電気信号をICチップ11へ入力し、ICチッ
プ11が切替部131,131−2を制御することによ
って通信環境の切り替えを行う等、電気的、間接的に切
り替えを行ってもよい。
れば、以下の効果を得ることが可能となった。 (1)第三者による不正アクセスを防止したい場合に
は、通信不能環境切替手段によって通信不能環境に切り
替え、必要に応じて通信可能環境切替手段によって通信
可能環境へ切り替えることによって、第三者による不正
なアクセスを防止し、セキュリティ性の向上を図る。 (2)また、所持者の意志によって通信環境を切り替え
ることによって、所持者の利便性を高める。 (3)外部装置から送出された搬送波を受信している旨
を非接触通信通知手段から知ることによって、第三者に
よる不正なアクセスを発見し、種々の措置を講じること
によって、セキュリティ性の向上を図る。 (4)また、搬送波の届く範囲を認識させることによっ
て、所持者の利便性を高める。 (5)電力の供給先をICチップ又は非接触通信通知部
へ切り替えることによって、通信可能環境又は通信不能
環境へ切り替えるため、通信性能を維持したまま、上記
効果を得る。
ブロック図である。
価回路図である。
表面図及び断面図である。
る使用方法を説明する図である。
する図である。
図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 外部装置と非接触式で通信を行うICチ
ップと、 前記ICチップが前記外部装置と通信を行うことが不可
能な通信不能環境へ切り替える通信不能環境切替手段
と、 通信遮断解除命令を入力する通信遮断解除命令入力手段
と、 前記通信遮断解除命令を入力した場合に、前記通信不能
環境を通信可能環境へ切り替える通信可能環境切替手段
と、 を備えるICカード。 - 【請求項2】 請求項1に記載のICカードにおいて、 通信遮断命令を入力する通信遮断命令入力手段を備え、 前記通信遮断命令を入力した場合に、前記通信不能環境
切替手段は、通信不能環境への切り替えを行うこと、 を特徴とするICカード。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のICカー
ドにおいて、 非接触式で通信を行うために前記外部装置から送出され
た搬送波から電力を誘起する電力誘起手段と、 前記電力誘起手段によって電力が誘起された場合に、前
記外部装置から送出された搬送波を受信している旨を通
知する非接触通信通知手段とを備えること、 を特徴とするICカード。 - 【請求項4】 請求項3に記載のICカードにおいて、 前記非接触通信通知手段は、前記通信不能環境切替手段
によって通信不能環境へ切り替えられている場合に通知
を行うこと、 を特徴とするICカード。 - 【請求項5】 請求項3又は請求項4に記載のICカー
ドにおいて、 前記非接触通信通知手段は、前記電力誘起手段によって
誘起された電力によって通知を行う非接触通信通知部を
含むこと、 を特徴とするICカード。 - 【請求項6】 請求項5に記載のICカードにおいて、 前記通信可能環境切替手段又は前記通信不能環境切替手
段は、前記電力誘起手段によって誘起された電力の供給
先を前記ICチップ又は前記非接触通信通知部へ切り替
えることによって、前記通信可能環境又は前記通信不能
環境へ切り替えること、 を特徴とするICカード。 - 【請求項7】 請求項1から請求項6までのいずれか1
項に記載のICカードにおいて、 前記外部装置からの搬送波である磁気信号を電気信号に
変換するアンテナコイルを備え、 前記通信可能環境切替手段は、厚さ方向に圧力が加えら
れた場合に、前記アンテナコイル及び前記ICチップを
導通することによって前記アンテナコイルから前記IC
チップへ電力を供給する切替部を含むこと、 を特徴とするICカード。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002027646A JP3943407B2 (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | Icカード |
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JP3943407B2 JP3943407B2 (ja) | 2007-07-11 |
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