JP5150281B2 - 吸収性物品 - Google Patents

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Description

本発明は、ショーツに貼着して使用する生理用ナプキン、ライナー、失禁パッド等の吸収性物品に関する。
吸収性物品である生理用ナプキンの第1従来例としては、特許文献1に開示されたものがある。この第1従来例の生理用ナプキン100は、図14(a)、(b)に示すように、吸収性本体であるナプキン本体101とこのナプキン本体101に取り外し可能な被覆シート110とを有する。ナプキン本体101は、液透過性のトップシート102と、液不透過性のバックシート103と、トップシート102とバックシート103の間に配置され、液体を吸収する吸収体104とから構成されている。トップシート102とバックシート103の外縁箇所がホットメルト接着部105(図14(a)にて網目ハッチングで図示)によって接着されている。バックシート103の外面には、ずれ止め用接着部106が設けられている。ずれ止め用接着部106の外面には、剥離シート107が接着によって配置されている。
被覆シート110は、トップシート102側の面を覆うように配置されている。被覆シート110は、トップシート102の端部にホットメルト接着部111によって1点でナプキン本体101に仮止めされている。
次に、前記生理用ナプキン100の装着手順を簡単に説明する。先ず、剥離シート107を剥がす。次に、被覆シート110付きのナプキン本体101をショーツの適正な装着位置に位置合わせする。位置合わせした被覆シート110付きのナプキン本体101を指又は掌を使ってショーツ側に押圧し、被覆シート110付きのナプキン本体101をズレ止め用接着部106によってショーツに貼り付ける。次に、ナプキン本体101から被覆シート110を引っ張って取り外せば、装着が完了する。
生理用ナプキンの第2従来例としては、特許文献2に開示されたものがある。この第2従来例の生理用ナプキン120は、図15(a)、(b)に示すように、吸収性本体であるナプキン本体121とこのナプキン本体121に取り外し可能な被覆シート130とを有する。ナプキン本体121は、液透過性のトップシート122と、液不透過性のバックシート123と、トップシート122とバックシート123の間に配置され、液体を吸収する吸収体124と、トップシート122及びバックシート123の長手方向の両側より幅方向に張り出す一対のウイング125とから構成されている。
トップシート122とバックシート123の外縁箇所がホットメルト接着部126(図15(a)にて網目ハッチングで図示)によって接着されている。バックシート123の外面には、ずれ止め用接着部127が設けられている。ずれ止め用接着部127の外面には、剥離シート128が接着によって配置されている。一対のウイング125は、トップシート122側に折り畳まれている。各ウイング125の折り畳まれた状態の外面では、ずれ止め用接着部129がそれぞれ設けられている。
被覆シート130は、一対のウイング125の上からナプキン本体121のトップシート122側の面を覆うように配置されている。被覆シート130は、一対のウイング125のずれ止め用接着部129によってナプキン本体121に仮止めされている。
次に、前記生理用ナプキン120の装着手順を簡単に説明する。先ず、剥離シート128を剥がす。次に、被覆シート130付きのナプキン本体121をショーツの適正な装着位置に位置合わせする。位置合わせした被覆シート130付きのナプキン本体121を指又は掌を使ってショーツ側に押圧し、被覆シート130付きのナプキン本体121をズレ止め用接着部127によってショーツに貼り付ける。次に、ナプキン本体121から被覆シート130を引っ張って取り外す。次に、各ウイング125をショーツのクロッチ部の側縁で折り返す。折り返した各ウイング125を指又は掌を使ってショーツ側に押圧し、各ウイング125をずれ止め用接着部129によってショーツに貼り付ける。
特開平8−56989号公報 特開2005−58783号公報
しかしながら、第1従来例の生理用ナプキン100では、ナプキン本体101の長さ方向及び幅方向の寸法よりも被覆シート110の長さ方向及び幅方向の寸法が大きい。そのため、ユーザがショーツにナプキン本体101を位置合わせする際にナプキン本体101の外形を目視できないため、適正な位置にナプキン本体101を容易に位置合わせすることができない。
また、第2従来例の生理用ナプキン120では、ナプキン本体121の長さ方向及び幅方向の寸法よりも被覆シート130の長さ方向及び幅方向の寸法が小さく、ユーザがナプキン本体121をショーツに位置合わせする際にナプキン本体121の外形を目視できるため、第1従来例のような不具合はない。しかし、第2従来例の生理用ナプキン120では、被覆シート130をナプキン本体121より取り外さなければ、各ウイング125を折り返すことができない。そのため、装着途中の段階で被覆シート130を取り外す必要があり、各ウイング125をショーツに貼り付けする際には、ユーザが指や掌を直にトップシート122に接触させる必要がある。従って、指や掌の汚れ、雑菌等がトップシート122に付着する恐れがあり、トップシート122を清潔に保てない恐れがある。
そこで、本発明は、吸収性本体を容易に適正な位置に位置合わせすることができ、しかも、装着過程においてトップシートの清潔性を保つことができる吸収性物品を提供することを目的とする。
上記目的を達成する請求項1の発明は、少なくとも、着用者の肌に当接される液透過性のトップシートと、着衣に当接される液不透過性のバックシートとから吸収性本体が構成され、前記吸収性本体の前記トップシート側には被覆シートが設けられ、前記被覆シートは、少なくとも前記トップシートの排泄部当接箇所を覆い、且つ、長手方向及び幅方向の両端の少なくとも一部が前記吸収性本体の各両端と同じ又は各両端より短く、前記トップシートの肌当接面に直に配置されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の吸収性物品であって、前記吸収性本体は、包装状態より開いた状態で、長手方向の両側より幅方向に張り出す一対のウイングを有し、前記一対のウイングが前記トップシート側に折り畳まれた包装状態では、前記一対のウイングが前記被覆シートの肌当接面側に配置されることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の吸収性物品であって、前記被覆シートは、前記トップシートの全ての肌当接面を少なくとも被覆することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の吸収性物品であって、前記被覆シートの前後端縁又は両側端縁の位置は、前記吸収性本体の前後端縁又は両側端縁の位置と同じであることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の吸収性物品であって、前記被覆シートは、前記吸収性本体の周縁箇所の内で、前記トップシートと前記バックシートを接着する位置と同じ位置で少なくとも仮止めされた部分を有することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の吸収性物品であって、前記被覆シートは、熱融着性繊維を含むことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の吸収性物品であって、前記被覆シートは、液透過性と親水性の少なくともいずれか一方を有することを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1〜請求項7のいずれかに記載の吸収性物品であって、前記被覆シートは、水分解性を有することを特徴とする。
本発明によれば、吸収性本体を容易に適正な位置に位置合わせすることができ、しかも、装着過程においてトップシートの清潔性を保つことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施の形態)
図1〜図5は本発明の第1の実施の形態を示し、図1は生理用ナプキンの全体斜視図、図2は生理用ナプキンの平面図、図3は図2のA−A線断面図、図4及び図5はそれぞれ生理用ナプキンの装着過程を示す斜視図である。
図1〜図3に示すように、吸収性物品である生理用ナプキン1Aは、吸収性本体であるナプキン本体2とこのナプキン本体2に設けられた被覆シート20Aとを有する。
ナプキン本体2は、着用者の肌に当接される液透過性のトップシート3と、着衣であるショーツに当接される液不透過性のバックシート4と、トップシート3とバックシート4の間に配置され、液体を吸収する吸収体5と、トップシート3の左右側縁の外側に配置された液不透過性の一対のサイドシート6と、各サイドシート6及びバックシート4の長手方向の両側より幅方向に張り出す一対のウイング7とから構成されている。
トップシート3は、長手方向の寸法がバックシート4の寸法と同じであるが、幅方向の寸法がバックシート4よりも小さい寸法であり、一対のサイドシート6と合わせた寸法によってバックシート4と同じ寸法となっている。トップシート3と各サイドシート6は、互いに重ね合わされた箇所でホットメルト等の糊によって接着されている。各サイドシート6とバックシート4は、幅方向への張り出し部分をも含めて外周縁のほぼ全域でホットメルト等の糊によって接着されている。トップシート3と吸収体5の間も、適所でホットメルト等の糊によって接着されている。バックシート4の着衣当接面には、ずれ止め用接着部8が設けられている。ずれ止め用接着部8の外面には、剥離シート9が接着によって配置されている。
吸収体5は、粉砕パルプの積層体とこの積層体を包むティッシュとから構成されている。吸収体5は、上記した粉砕パルプに高吸収性ポリマー粉末や熱可塑性合成繊維を混合したものであっても良い。
一対のウイング7は、個包装状態より開いた状態(図1にて実線で示す)で、長手方向の両側より幅方向に張り出し、一対のサイドシート6とバックシート4が延設されることによって構成されている。尚、各ウイング7は、一対のサイドシート6やバックシート4とは別部材にて構成しても良く、バックシート4はウイング7の端部まで延設していなくても良い。各ウイング7のバックシート4側の面には、ズレ止め用接着部10がそれぞれ設けられている。一対のウイング7は、使用前(個包装)の状態(図1にて二点鎖線で示す)では、トップシート側に折り畳まれており、各ずれ止め用接着部10の外面には、剥離シート(図示せず)が接着によって配置される。
被覆シート20Aは、熱融着性繊維を含む材料より形成され、ナプキン本体2のトップシート3の肌当接面を直に覆うように配置されている。この被覆シート20Aの上に、トップシート3側に折り畳まれた一対のウイング7が位置する。被覆シート20Aは、少なくとも着用者の排泄部が当接されるトップシート3の排泄部当接箇所を覆い、且つ、長手方向及び幅方向の両端の少なくとも一部がナプキン本体2の各両端と同じ又は各両端より短く形成されている。つまり、被覆シート20Aで覆われた状態でもナプキン本体2の外形が目視によって把握できる寸法である。この第1の実施の形態では、被覆シート20Aは、トップシート3の長手方向及び幅方向共にほぼ同じ寸法であり、被覆シート20Aの前後端縁の位置がナプキン本体2の前後端縁の位置と同じ位置となっている。被覆シート20Aは、トップシート3の全ての肌当接面を被覆する。
被覆シート20Aは、トップシート3とバックシート4をホットメルト等の糊で接着する位置と同じ位置で仮止めされている。具体的には、ナプキン本体2の周縁箇所の内で、前端位置と後端位置で熱融着部11によって仮止めされている。
従来より、吸収性物品の製造工程においては、吸収体5の成形後、吸収体5を介在させたトップシート3とバックシート4間をホットメルト等の糊で接着した後に、接着箇所の接着強度を高めるために吸収体5の外周部を一定の幅で加熱溶着により固定(シール)した後、製品形状にカットしている。一方、本実施形態の製造工程においては、このシール工程の前にトップシート3の肌当接面側に被覆シート20Aを重ねる工程を追加し、被覆シート20A、トップシート3及びバックシート4を重ねた状態でシールを行う。このとき、被覆シート20Aやトップシート3に熱融着性繊維が含まれている場合には、熱によって被覆シート20Aやトップシート3を構成する繊維が熱融着するため、被覆シート20Aとトップシート3の間には糊や接着剤を介在させることなく仮止めされる。従って、被覆シート20Aの仮止め工程を別途付加することなく被覆シート20Aを仮止めでき、製造工程の複雑化を防止できる。
被覆シート20Aは、柔軟性を有すると共に親水性を有するシート材によって形成されている。具体的には、不織布(エアースルー、スパンボンド、ポイントボンド、スパンレース等)やエアレイドパルプシートが好ましく、その中でもスパンレース不織布が特に好ましい。スパンレース不織布は、1.7dtexの繊維長40mmのレーヨン繊維が60%、2.2dtexの繊維長51mmのポリエステル繊維が40%をほぼ均一にブレンドしたものをスパンレース法で製造した不織布である。目付は、50g/m 、厚み0.55mmである。
以上のように構成された生理用ナプキン1Aは、使用前の状態では、ナプキン本体2が被覆シート20Aと共に折り畳まれ、個包装に収容されているのが一般的である。
次に、前記生理用ナプキン1Aの装着手順を簡単に説明する。先ず、ショーツ30を膝当たりまでずらす。個包装状態である場合には、個包装を剥がして生理用ナプキン1Aを取り出し、生理用ナプキン1Aを広げた状態とする。個包装を剥がすときに、生理用ナプキン1Aのバックシート4及び一対のウイング7の各剥離シート9,(図示せず)がそれぞれ剥がされる。次に、一対のウイング7を手で持ち、ナプキン本体2をショーツ30の適正な装着位置に位置合わせする。図4に示すように、位置合わせしたナプキン本体2を指又は掌を使ってショーツ30側に押圧し、ナプキン本体2をズレ止め用接着部8によってショーツ30に貼り付ける。次に、図5に示すように、各ウイング7をショーツ30のクロッチ部30aの側縁で折り返す。折り返した各ウイング7を指又は掌を使ってショーツ30側に押圧し、各ウイング7をズレ止め用接着部10によってショーツ30に貼り付ける。その後、被覆シート20Aをナプキン本体2より引き剥がせば、装着が完了する。尚、ウイング7のズレ止め用接着部10による貼り付けを行った後に、バックシート4のズレ止め用接着部8による貼り付けを行っても良い。
以上、生理用ナプキン1Aは、ナプキン本体2のトップシート3側に取り外しできる被覆シート20Aが設けられ、被覆シート20Aは、少なくとも着用者の排泄部に当接されるトップシート3の排泄部当接箇所を覆い、且つ、両端がナプキン本体2の両端と同じであり、トップシート3の肌当接面に直に配置されている。従って、ユーザがナプキン本体2をショーツ30に装着する際にナプキン本体2の外形を目視できるため、ナプキン本体2を適正な位置に容易に装着できる。又、被覆シート20Aをナプキン本体2に取り付けた状態でショーツ30に装着することができるため、ユーザは指をトップシート3に直に接触することなく装着できる。そして、ナプキン本体2をショーツ30に装着した後に被覆シート20Aをナプキン本体2より取り外せば良く、装着過程においてトップシート3の清潔性を保つことができる。
被覆シート20Aは、親水性を有する。従って、ナプキン本体2より取り外した被覆シート20Aを、拭き取り用シートとして利用できるため、使い勝手が良い。特に、この実施の形態では、被覆シート20Aとしてスパンレース不織布で、且つ、目付が50g/m 、厚み0.55のものを使用している。この不織布は比較的厚手のため、肌が濡れた状態でも十分にふき取ることが可能である。
被覆シート20Aは、トップシート3の全ての肌当接面を被覆する外形サイズである。従って、ユーザが指をトップシート3に接触することを確実に防止できる。
被覆シート20Aは、熱融着繊維を含むものであり、前述のようにトップシート3の肌当接面側に被覆シート20Aを重ねた後に、トップシート3とバックシート4とともにシールを行って熱溶着によって固定した後に製品形状にカットするため、ナプキン本体3の周縁箇所の内で、トップシート3とバックシート4間を接着する位置と同じ位置で、仮止めされる。ここで、この仮止めは、被覆シート20Aとナプキン本体2の間に糊等が介在されたものではないため、ナプキン装着時に簡単に引き剥がすことができる程度の接合である。従って、被覆シート20Aの仮止め工程を別途付加することなく被覆シート20Aを熱融着部11によって仮止めでき、製造工程の複雑化を防止できる。また、トップシート3の少なくとも中央領域(排泄部当接箇所を含む)では仮止め箇所がないため、仮止めによるトップシート3の損傷がなく、トップシート3の少なくとも中央領域では肌触りの良さを確実に確保できる。その上、被覆シート20Aがナプキン本体2に対してひらひらすることがないため、確実にトップシート3を保護することができると共に、被覆シート20Aの中央部をつまんで被覆シート20Aをナプキン本体2より容易に取り外すことができる。また、被覆シート20Aは、熱融着部11によってナプキン本体2に仮止めされるため、被覆シート20Aを取り外した箇所に糊や接着剤が残ることがないため、衛生的であり、又、仮止め箇所の肌への接触感の劣化を防止できる。
生理用ナプキン1Aは、一対のウイング7を有するものであり、一対のウイング7がトップシート3側に折り畳まれた状態では、一対のウイング7が被覆シート20Aの上面に配置されている。被覆シート20Aをナプキン本体2に取り付けた状態で、ウイング7をショーツ30のクロッチ部30aの側縁部に装着できるため、ウイング7を有するナプキン本体2にあっても装着過程においてトップシート3の清潔性を保つことができる。本発明は、ウイング無しの生理用ナプキンに適用できることはもちろんである。
なお、本実施形態のように、ウイング7を有する生理用ナプキン1Aの製造工程は、トップシート3とウイング7を構成するサイドシート6とを一体化させた後に、これらとバックシート4間を糊や接着剤で接合し、ナプキン本体2の肌当接面側に被覆シート20Aを重ねてシールした後に製品形状にカットし、被覆シート20Aの肌当接面側、すなわち被覆シート20Aの上面にウイング7を折り返すことが好ましい。
(第2の実施の形態)
図6及び図7は本発明の第2の実施の形態を示し、図6は生理用ナプキンの平面図、図7は図6のB−B線断面図である。
この第2の実施の形態に係る生理用ナプキン1Bを前記第1の実施の形態に係る生理用ナプキン1Aと比較するに、被覆シート20Bの構成及びその仮止め構造が相違する。
つまり、図6及び図7に示すように、被覆シート20Bは、一対のウイング7を除くナプキン本体2とほぼ同じ外形サイズである。そして、被覆シート20Bは、ナプキン本体2の周縁箇所の内で、前方位置と後方位置と両側の4隅の位置で熱融着部11,11aによって仮止めされている。
他の構成は、前記第1の実施の形態と同一であるため、説明を省略する。図面の同一構成箇所には同一符号を付して明確化を図る。
この第2の実施の形態によれば、ナプキン本体2の肌当接面(トップシート3及びサイドシート6)の全域の清潔性を保つことができる。
(第3の実施の形態)
図8及び図9は本発明の第3の実施の形態を示し、図8は生理用ナプキンの平面図、図9は図8のC−C線断面図である。
この第3の実施の形態に係る生理用ナプキン1Cを前記第1の実施の形態に係る生理用ナプキン1Aと比較するに、被覆シート20Cの構成及びその仮止め構造が相違する。
つまり、図8及び図9に示すように、被覆シート20Cは、一対のウイング7を含むナプキン本体2とほぼ同じ外形サイズである。そして、被覆シート20Cは、ナプキン本体2の周縁箇所の内で、前方位置と後方位置と両側の4隅の位置と各ウイング7の全側周位置で熱融着部11,11a,11bによって仮止めされている。
他の構成は、前記第1の実施の形態と同一であるため、説明を省略する。図面の同一構成箇所には同一符号を付して明確化を図る。
この第3の実施の形態によれば、ナプキン本体2の肌当接面(トップシート3及びサイドシート6)の全域の清潔性を保つことができる。また、製造時においては、シール工程で被覆シート20Cがナプキン本体2に熱融着部11,11a,11bによって仮止めされ、この仮止めされた被覆シート20Cをナプキン本体2と同じサイズにカットすれば良いため、製造性に優れている。更に、ウイング7の清潔性も確保できる。
(第4の実施の形態)
図10及び図11は本発明の第4の実施の形態を示し、図10は生理用ナプキンの平面図、図11は図10のD−D線断面図である。
この第4の実施の形態に係る生理用ナプキン1Dを前記第1の実施の形態に係る生理用ナプキン1Aと比較するに、被覆シート20Dの仮止め構造のみが相違する。
つまり、図10及び図11に示すように、被覆シート20Dは、前記第1の実施の形態と同様に、トップシート3と同じ外形サイズであるが、ナプキン本体2の全ての周縁箇所に亘って熱融着部11,11cによって仮止めされている。
他の構成は、前記第1の実施の形態と同一であるため、説明を省略する。図面の同一構成箇所には同一符号を付して明確化を図る。
この第4の実施の形態によれば、被覆シート20Dが剥がされない限り、トップシート3の清潔性をほぼ完全に確保できる。
(第5の実施の形態)
図12及び図13は本発明の第5の実施の形態を示し、図12は生理用ナプキンの平面図、図13は図12のE−E線断面図である。
この第5の実施の形態に係る生理用ナプキン1Eを前記第2の実施の形態に係る生理用ナプキン1Bと比較するに、被覆シート20Eの仮止め構造構成のみが相違する。
つまり、図12及び図13に示すように、被覆シート20Eは、一対のウイング7を除くナプキン本体2とほぼ同じ外形サイズであるが、ナプキン本体2の周縁箇所の内で、前方位置と後方位置と両側の全ての側方位置で熱融着部11,11cによって仮止めされている。前方位置の熱融着部11は、2箇所に分割され、ナプキン本体2の前方の中央位置では仮止めされていない。
他の構成は、前記第1の実施の形態と同一であるため、説明を省略する。図面の同一構成箇所には同一符号を付して明確化を図る。
この第5の実施の形態によれば、ナプキン本体2の肌に接触する全面(トップシート3及びサイドシート6)の清潔性を保つことができると共に、被覆シート20Eの前方位置では仮止め箇所が分割されているため、被覆シート20Eを剥がし易いという利点がある。具体的には、被覆シート20Aの前方位置の中央を指でつまんで引き剥がすこともできる。尚、被覆シート20Eの後方位置の熱融着部11を分割しても良いし、前方位置と後方位置の双方の熱融着部11を分割しても良い。
(被覆シートの寸法)
前記各実施の形態では、被覆シート20A〜20Eが種々の外形寸法である場合を示したが、被覆シートは、少なくともトップシート3の排泄部当接箇所を覆い、且つ、長手方向及び幅方向の両端の少なくとも一部がナプキン本体2の各両端と同じ又は各両端より短ければ良い。このような外形寸法であれば、被覆シートの上からナプキン本体2の外形を目視で把握できるため、ナプキン本体2を容易に適正な位置に位置合わせすることができ、しかも、装着過程においてトップシート3の清潔性を保つことができる。
(被覆シートの変形例等)
被覆シート20A〜20Eの目付は、拭き取り性を考慮した場合には、20〜120目付であることが好ましく、更には30〜80目付であることがより好ましい。目付が20未満であると、身体を拭き取る際に、身体についている拭き取り対象物が手に染み出てくる可能性がある。目付が120を超えると、身体を拭くには硬すぎる。又、目付だけではなくカンチレバー法による剛軟度が100mm以下であることが好ましく、更には80mm以下である方がより好ましい。100mmを超えると、ドレープ性が悪いため、拭き取り性が低下するためである。
尚、被覆シート20A〜20Eについて拭き取り性能を考慮せずに単にトップシート3の被覆目的のみに使用する場合には、被覆シート20A〜20Eはフィルムでも良く、その場合には10目付以上でも十分である。
被覆シート20A〜20Eは、液透過性を有するもので形成しても良い。液透過性を有する被覆シート20A〜20Eは、例えば、疎水性の繊維に親水性処理を施すことによって形成する。液透過性を有するシート材を使用すれば、使用者が間違えて被覆シート20Aを剥がさずに装着した場合でも、経血等を下層に透過させることができる。
被覆シート20A〜20Eは、水分解性を有するもので形成しても良い。具体的には、パルプ70%、1.1dtexで繊維長7mmのレーヨン25%、1.7dtexで繊維長3mmのテンセル5%をほぼ均一にブレンドしたものを抄紙したものである。目付は45g/m 、厚み0.5mmである。被覆シート20A〜20Eとして水分解性を有するシート材を使用すれば、被覆シート20A〜20Eをトイレに流すことができるため、使い勝手が良い。
被覆シート20A〜20Eは、抗菌性を有するもので形成しても良い。具体的には、カテキン成分を含んだスパンレース不織布である。排泄部の菌の繁殖を抑えることができる。
被覆シート20A〜20Eは、消臭性を有するシート材にて形成しても良い。臭いの発生を抑制できる。
被覆シート20A〜20Eは、上記した種々の機能の内で、選択的な組み合わせによる2つ以上の機能を有するものを使用すると、より好ましい。例えば、被覆シート20A〜20Eとして液透過性と親水性の双方を有するものを使用する。このようなものを使用すれば、被覆シート20A〜20Eの拭き取り性が良い。又、被覆シート20A〜20Eとして液透過性と水分解性の双方を有するものを使用する。このようなものを使用すれば、被覆シート20A〜20Eを拭き取りに使用し、その後、トイレに流すことができるため、非常に使い勝手が良い。
被覆シート20A〜20Eには、保湿性のあるものを塗布しても良いし、被覆シート20A〜20Eを機能性材料の薬液中に通しても良い。又、機能性材料が溶かされた溶液の携帯用スプレー缶を同梱又は別売りでつけ、ユーザが必要に応じて被覆シート20A〜20Eに所望の機能を付加できるようにしても良い。
被覆シート20A〜20Eの製造時搬送方向の5%伸度強度は、0.2N/25mm以上であることが好ましい。0.2N/25mm未満であると、製造搬送時に被覆シート20A〜20Eが製造時搬送方向に伸びてしまう。被覆シート20A〜20Eが伸びた状態で仮止めされると、被覆シート20A〜20Eに伸ばされた状態から元の状態に戻ろうとする応力が働き、使用前に仮止めが剥がれてしまう可能性があるためである。
被覆シート20A〜20Eは、二つ折り以上に折り畳んだ状態でナプキン本体2に仮止めしても良い。ナプキン本体2より剥ぎ取った被覆シート20A〜20Eを広げると、使用面積が広がり、使い勝手が良い。
(生理用ナプキン以外の吸収性物品)
前記各実施の形態では、本発明を吸収性物品である生理用ナプキン1A〜1Eに適用した場合を示したが、本発明はトップシートとバックシートを有するが、トップシートとバックシート間に吸収体を有しないライナーにも適用できる。又、トップシートと吸収体とバックシートを有するライナーや失禁パッド等にも適用できることはもちろんである。
生理用ナプキン1A〜1Eにおいては、製造搬送方向は製品の長手方向であることが多いが、ライナーは、生理用ナプキン1A〜1Eの製造搬送方向とは異なり、製造搬送方向がライナーの幅方向とされるのが多い。従って、被覆シートの両側端縁は、吸収性本体の両側端縁と同じとすることが製造工程の容易化になる。詳細には、被覆シートと吸収性本体のカットを一度のカット工程で行うことができる。
(その他)
生理用ナプキン1A〜1Eには、被覆シート20A〜20Eをナプキン本体2に付けたまま装着しないように注意書きを付けることが好ましい。但し、被覆シート20A〜20Eが液透過性のものであれば、被覆シート20A〜20Eをナプキン本体2に付けたまま装着しても体液を被覆シート20A〜20Eを通してナプキン本体2側に透過し吸収できるため、生理用ナプキン1A〜1Eの本来の機能を保持できる。
本発明の第1の実施の形態を示し、生理用ナプキンの全体斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示し、生理用ナプキンの平面図である。 本発明の第1の実施の形態を示し、図2のA−A線断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示し、生理用ナプキンの装着過程を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示し、生理用ナプキンの装着過程を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態を示し、生理用ナプキンの平面図である。 本発明の第2の実施の形態を示し、図6のB−B線断面図である。 本発明の第3の実施の形態を示し、生理用ナプキンの平面図である。 本発明の第3の実施の形態を示し、図8のC−C線断面図である。 本発明の第4の実施の形態を示し、生理用ナプキンの平面図である。 本発明の第4の実施の形態を示し、図10のD−D線断面図である。 本発明の第5の実施の形態を示し、生理用ナプキンの平面図である。 本発明の第5の実施の形態を示し、図12のE−E線断面図である。 (a)は第1従来例の生理用ナプキンの斜視図、(b)は図14(a)のF−F線断面図である。 (a)は第2従来例の生理用ナプキンの斜視図、(b)は図15(a)のG−G線断面図である。
符号の説明
1A〜1E 生理用ナプキン(吸収性物品)
2 ナプキン本体(吸収性本体)
3 トップシート
4 バックシート
5 吸収体
7 ウイング
11,11a〜11C 熱融着部
20A〜20E 被覆シート

Claims (7)

  1. 少なくとも、着用者の肌に当接される液透過性のトップシートと、着衣に当接される液不透過性のバックシートとから吸収性本体が構成され、前記吸収性本体の前記トップシート側には被覆シートが設けられ、
    前記吸収性本体は、包装状態より開いた状態で、長手方向の両側より幅方向に張り出す一対のウイングを有し、前記一対のウイングが前記トップシート側に折り畳まれた包装状態では、前記一対のウイングが前記被覆シートの肌当接面側に配置されており、
    前記被覆シートは、前記着衣に吸収性物品を装着する装着過程において、少なくとも前記トップシートの排泄部当接箇所を覆い、且つ、長手方向及び幅方向の両端の少なくとも一部が前記吸収性本体の各両端と同じ又は各両端より短く、前記トップシートの肌当接面に直に配置されるように構成されており、
    前記被覆シートは、前記装着過程後に取り外されるように構成されていることを特徴とする吸収性物品。
  2. 請求項1に記載の吸収性物品であって、
    前記被覆シートは、前記トップシートの全ての肌当接面を少なくとも被覆することを特徴とする吸収性物品。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の吸収性物品であって、
    前記被覆シートの前後端縁又は両側端縁の位置は、前記吸収性本体の前後端縁又は両側端縁の位置と同じであることを特徴とする吸収性物品。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の吸収性物品であって、
    前記被覆シートは、前記吸収性本体の周縁箇所の内で、前記トップシートと前記バックシートを接着する位置と同じ位置で少なくとも仮止めされた部分を有することを特徴とする吸収性物品。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の吸収性物品であって、
    前記被覆シートは、熱融着性繊維を含むことを特徴とする吸収性物品。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の吸収性物品であって、
    前記被覆シートは、液透過性と親水性の少なくともいずれか一方を有することを特徴とする吸収性物品。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の吸収性物品であって、
    前記被覆シートは、水分解性を有することを特徴とする吸収性物品。
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