JP5138723B2 - 移動端末および移動端末の制御方法 - Google Patents

移動端末および移動端末の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5138723B2
JP5138723B2 JP2010094067A JP2010094067A JP5138723B2 JP 5138723 B2 JP5138723 B2 JP 5138723B2 JP 2010094067 A JP2010094067 A JP 2010094067A JP 2010094067 A JP2010094067 A JP 2010094067A JP 5138723 B2 JP5138723 B2 JP 5138723B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile terminal
stationary
period
unit
determination unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010094067A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011228788A (ja
Inventor
誠 高橋
順 橋本
健太郎 板垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2010094067A priority Critical patent/JP5138723B2/ja
Priority to CN201180015674.3A priority patent/CN102823227B/zh
Priority to US13/634,277 priority patent/US8812025B2/en
Priority to PCT/JP2011/059005 priority patent/WO2011129300A1/ja
Priority to EP11768821.8A priority patent/EP2560350B1/en
Publication of JP2011228788A publication Critical patent/JP2011228788A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5138723B2 publication Critical patent/JP5138723B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S19/00Satellite radio beacon positioning systems; Determining position, velocity or attitude using signals transmitted by such systems
    • G01S19/01Satellite radio beacon positioning systems transmitting time-stamped messages, e.g. GPS [Global Positioning System], GLONASS [Global Orbiting Navigation Satellite System] or GALILEO
    • G01S19/13Receivers
    • G01S19/34Power consumption
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/02Services making use of location information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/02Services making use of location information
    • H04W4/021Services related to particular areas, e.g. point of interest [POI] services, venue services or geofences
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/02Services making use of location information
    • H04W4/029Location-based management or tracking services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0261Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level
    • H04W52/0274Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level by switching on or off the equipment or parts thereof
    • H04W52/028Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level by switching on or off the equipment or parts thereof switching on or off only a part of the equipment circuit blocks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W64/00Locating users or terminals or network equipment for network management purposes, e.g. mobility management
    • H04W64/006Locating users or terminals or network equipment for network management purposes, e.g. mobility management with additional information processing, e.g. for direction or speed determination
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2250/00Details of telephonic subscriber devices
    • H04M2250/10Details of telephonic subscriber devices including a GPS signal receiver
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2250/00Details of telephonic subscriber devices
    • H04M2250/12Details of telephonic subscriber devices including a sensor for measuring a physical value, e.g. temperature or motion
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、移動端末および移動端末の制御方法に関する。
携帯電話のハンドセットなどの移動通信網を利用して通信する移動端末が、GPS(Global Positioning System)を利用して、移動端末自身の位置を特定する技術が知られている(例えば特許文献1)。
出願人は、移動端末が定期的かつ自動的に移動端末自身の位置を特定し、情報サービス提供装置へ移動端末の位置を通知する技術を日本において開発している。情報サービス提供装置は、移動端末の位置に基づいて、その位置を含む地域に関連する情報、例えばその地域の天気予報などを移動端末に送信することができる。
特開2009−294000号公報
しかし、移動端末が移動していない場合には、定期的かつ自動的に移動端末自身の位置を特定することが不要であり、そのような場合にまで位置特定を行うと、移動端末の電力消費が大きくなるという問題がある。
そこで、本発明は、少ない消費電力で移動端末の位置の特定を行う移動端末およびその制御方法を提供する。
本発明に係る移動端末は、移動端末の位置の特定を繰り返す測位部と、現在までのある期間中に、移動端末が静止を継続していたか否かを、移動端末が備える運動検出装置がスリープ状態であるか否かに応じて判定する静止継続判定部と、移動端末が静止状態であるか、または移動状態であるかを判定する移動状態判定部を備え、前記静止継続判定部が、前記期間中に移動端末が静止を継続していたと判定した場合には、前記移動状態判定部の判定結果に関わらず、前記測位部は、移動端末の位置の特定をせず、前記静止継続判定部が、前記期間中に移動端末が静止を継続していなかったと判定した場合であって、前記移動状態判定部が、移動端末が移動状態であると判定した場合には、前記測位部は、移動端末の位置を特定し、前記静止継続判定部が、前記期間中に移動端末が静止を継続していなかったと判定した場合であって、前記移動状態判定部が、移動端末が静止状態であると判定した場合には、前記測位部は、移動端末の位置を特定しないことを特徴とする。
本発明によれば、移動端末が静止を継続している場合には、移動状態判定部の判定結果に関わらず移動端末の位置の特定をしないので、不要な測位が行われなくなり、移動端末の消費電力を低減することができる。また、移動端末が静止を継続していない場合であって、移動端末が移動状態であると判定された場合、すなわち現在位置が変わった場合には、移動端末の位置の特定が行われる。
好ましい形態では、前記移動状態判定部は、前記期間中に、移動端末が在圏する在圏ゾーンが切り替わったか否かを判定する在圏ゾーン切り替わり判定部と、前記期間中における移動端末の移動距離を計算する移動距離計算部と、前記移動距離計算部が計算した前記移動距離が閾値より大きいか否か判定する比較判定部とを備え、前記静止継続判定部が、前記期間中に移動端末が静止を継続していなかったと判定した場合であって、前記在圏ゾーン切り替わり判定部が、前記期間中に移動端末が在圏する在圏ゾーンが切り替わったと判定したか、または、前記比較判定部が、前記期間中における前記移動距離が前記閾値より大きいと判定した場合には、前記測位部は、移動端末の位置を特定し、前記静止継続判定部が、前記期間中に移動端末が静止を継続していなかったと判定した場合であって、前記在圏ゾーン切り替わり判定部が、前記期間中に移動端末が在圏する在圏ゾーンが切り替わらなかったと判定し、かつ、前記比較判定部が、前記期間中における前記移動距離が前記閾値以下であると判定した場合には、前記測位部は、移動端末の位置を特定しない。
この形態では、在圏ゾーンが切り替わったか、移動端末の移動距離が閾値を超えたかの2つの基準で移動状態を判定するので、在圏ゾーンが切り替わっても移動端末が長く移動していない場合や、在圏ゾーンは切り替わらないが移動端末が長く移動している場合に、移動端末が移動状態であることを正確に判定することができる。
一般に、移動端末が完全な静止状態にある場合であっても、地形地物等の影響で電波状況が変化し、移動端末の在圏ゾーンが変動する(いわゆる、在圏ゾーンの「バタつき」が生じる)場合がある。そうすると、移動端末が移動していないので測位が不要であるにも関わらず、在圏ゾーンの変動に基づいて移動端末が移動していると判断されて、不要な測位が行われてしまう。
しかし、この形態によれば、このような場合でも不要な測位が行われないので消費電力を削減することができる。すなわち、バタつきがあるために、在圏ゾーン切り替わり判定部を有する移動状態判定部が移動端末が移動状態であると判定した場合であっても、移動端末が静止状態を継続していると静止継続判定部が判定した場合には移動端末の位置の特定をしないので、不要な測位が行われなくなり、移動端末の消費電力を低減することができる。
また、この形態によれば、静止が継続していないと判定されても、在圏ゾーンが切り替わっておらず、かつ移動距離が閾値より小さい、すなわち移動端末の移動距離が短いため、新たな測位を行う必要がない場合には移動端末の位置の特定をしないので、不要な測位が行われなくなり、移動端末の消費電力を低減することができる。
他の好ましい形態では、前記移動状態判定部は、前記期間中に、移動端末が在圏する在圏ゾーンが切り替わったか否かを判定する在圏ゾーン切り替わり判定部を備え、前記静止継続判定部が、前記期間中に移動端末が静止を継続していなかったと判定した場合であって、前記在圏ゾーン切り替わり判定部が、前記期間中に移動端末が在圏する在圏ゾーンが切り替わったと判定した場合には、前記測位部は、移動端末の位置を特定し、前記静止継続判定部が、前記期間中に移動端末が静止を継続していなかったと判定した場合であって、前記在圏ゾーン切り替わり判定部が、前記期間中に移動端末が在圏する在圏ゾーンが切り替わらなかったと判定した場合には、前記測位部は、移動端末の位置を特定しない。
一般に、移動端末が完全な静止状態にある場合であっても、地形地物等の影響で電波状況が変化し、移動端末の在圏ゾーンが変動する(いわゆる、在圏ゾーンの「バタつき」が生じる)場合がある。そうすると、移動端末が移動していないので測位が不要であるにも関わらず、在圏ゾーンの変動に基づいて移動端末が移動していると判断されて、不要な測位が行われてしまう。
しかし、この形態によれば、このような場合でも不要な測位が行われないので消費電力を削減することができる。すなわち、バタつきがあるために、在圏ゾーン切り替わり判定部を有する移動状態判定部が移動端末が移動状態であると判定した場合であっても、移動端末が静止状態を継続していると静止継続判定部が判定した場合には移動端末の位置の特定をしないので、不要な測位が行われなくなり、移動端末の消費電力を低減することができる。
他の好ましい形態では、前記移動状態判定部は、前記期間中における移動端末の移動距離を計算する移動距離計算部と、前記移動距離計算部が計算した前記移動距離が閾値より大きいか否か判定する比較判定部とを備え、前記静止継続判定部が、前記期間中に移動端末が静止を継続していなかったと判定した場合であって、前記比較判定部が、前記期間中における前記移動距離が前記閾値より大きいと判定した場合には、前記測位部は、移動端末の位置を特定し、前記静止継続判定部が、前記期間中に移動端末が静止を継続していなかったと判定した場合であって、前記比較判定部が、前記期間中における前記移動距離が前記閾値以下であると判定した場合には、前記測位部は、移動端末の位置を特定しない。
この形態によれば、静止が継続していないと判定されても、移動距離が閾値より小さい、すなわち移動端末の移動距離が短いため、新たな測位を行う必要がない場合には移動端末の位置の特定をしないので、不要な測位が行われなくなり、移動端末の消費電力を低減することができる。
好ましくは、移動端末へ移動通信網を介して移動端末の現在の位置に適応する情報を送信する情報サービス提供装置から、前記情報を受信する受信部と、前記測位部が特定した移動端末の位置を示す信号を、前記情報サービス提供装置に送信することを繰り返す送信部とをさらに備え、前記測位部が移動端末の位置を特定しない場合には、前記送信部は、前記情報サービス提供装置への移動端末の位置を示す前記信号を送信せず、前記測位部が移動端末の位置を特定する場合には、前記送信部は、前記情報サービス提供装置への移動端末の位置を示す前記信号を送信する。
この場合には、移動端末が移動しておらず移動端末の位置を特定しない場合には、情報サービス提供装置へ移動端末の位置を通知しないので、位置通知のための移動端末の電力消費を削減できるとともに、併せてネットワークのトラヒック負荷も削減できる。
本発明における移動端末の制御方法は、移動端末の位置の特定を繰り返すことと、現在までのある期間中に、移動端末が静止を継続していたか否かを、移動端末が備える運動検出装置がスリープ状態であるか否かに応じて判定することと、移動端末が静止状態であるか、または移動状態であるかを判定することとを備え、前記期間中に移動端末が静止を継続していたと判定された場合には、移動端末が静止状態であるかまたは移動状態であるかの判定の結果に関わらず、移動端末の位置の特定をせず、前記期間中に移動端末が静止を継続していなかったと判定された場合であって、移動端末が移動状態であると判定された場合には、移動端末の位置を特定し、前記期間中に移動端末が静止を継続していなかったと判定された場合であって、移動端末が静止状態であると判定された場合には、移動端末の位置を特定しない。
本発明の第1乃至第3実施形態に係る移動端末が使用される通信システム全体を示す概略図である。 第1実施形態の移動端末の構造を示すブロック図である。 第1実施形態の移動端末の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態の移動端末の構造を示すブロック図である。 第2実施形態の移動端末の動作を示すフローチャートである。 第3実施形態の移動端末の構造を示すブロック図である。 第3実施形態の移動端末の動作を示すフローチャートである。 第4実施形態の移動端末が使用される通信システム全体を示す概略図である。
<第1の実施形態>
以下、添付の図面を参照しながら本発明の第1の実施形態を説明する。図1に示すように、本実施形態の移動端末が使用される全体の通信システムは、移動通信網10と、移動通信網10と通信可能な複数の移動端末40とを備える。移動通信網10は、複数の基地局12を備え、基地局12はその基地局のセルに在圏する移動端末40と通信する。
各移動端末40は、例えば携帯電話のハンドセット、または移動通信網を利用可能なその他の端末である。各移動端末40は、複数(例えば4つ)のGPS衛星20から時刻信号を受信して測位を行い、これらの時刻信号に基づいて移動端末40自身の現在の位置を特定することができる。
図2に示すように、移動端末40aは、移動通信網送信部70、移動通信網受信部80、移動通信網通信アンテナ90、および制御部100を備える。移動通信網送信部70は、制御部100の制御の下で移動通信網10を介して他の通信装置に信号をアンテナ90によって送信する。移動通信網受信部80は、移動通信網10を介して他の通信装置からアンテナ90で受信された信号を制御部100の制御の下で処理する。制御部100は、通信制御プログラムに従って、移動通信網送信部70による送信信号の処理、移動通信網受信部80による受信信号の処理を制御する。移動通信網送信部70、移動通信網受信部80、および制御部100は、移動端末40aが備える図示しないCPU(中央演算処理装置、Central Processing Unit)がコンピュータプログラムを実行し、そのコンピュータプログラムに従って機能することによって実現される。
制御部100は、静止継続判定部110および移動状態判定部120を備える。移動状態判定部120は、在圏ゾーン切り替わり判定部121、移動距離計算部122、および比較判定部123を備える。制御部100が備えるこれらの要素は、移動端末40aが備える図示しないCPUがコンピュータプログラムを実行し、そのコンピュータプログラムに従って機能することによって実現される。これらの要素の詳細については後述する。
移動端末40aは、さらに、測位部50および測位アンテナ60を備える。測位部50は、測位アンテナ60を介して複数のGPS衛星20から時刻信号を受信する。制御部100による許可があると、測位部50はこれらの時刻信号に基づいて移動端末40a自身の現在の位置を特定する。
測位部50は、GPS衛星20から受信した位置情報と時刻信号に基づいて、移動端末40aの現在の位置を特定してもよい(自律GPS測位(autonomous GPS positioning))。あるいは、測位部50は、移動通信網10を介して衛星位置情報サーバ(図示せず)から移動通信網受信部80で受信されたGPS衛星20の位置情報と、GPS衛星20から受信した時刻信号に基づいて、移動端末40aの現在の位置を特定してもよい(アシスト型GPS測位(assisted GPS positioning))。
測位部50は、移動端末40aが備える図示しないCPUがコンピュータプログラムを実行し、そのコンピュータプログラムに従って機能することによって実現される。
移動端末40aは、さらに、第1の運動検出装置130および第2の運動検出装置140を備える。第1の運動検出装置130は、移動端末40が静止しているか否かを検出する装置であり、例えば移動端末40aにかかる加速度を計測する加速度センサである。また、第2の運動検出装置140は、移動端末40aの運動状態を検出する装置であり、例えば移動端末40aにかかる加速度を計測する加速度センサ、移動端末40aの位置の地磁気を計測する地磁気センサ、またはこれらの組合せである。なお、第1の運動検出装置130と第2の運動検出装置140とが同一の加速度センサであってもよい。
静止継続判定部110は、第1の運動検出装置130の検出結果に基づき、現在までのある期間中に移動端末40aが静止を継続していたか否かを判定する。第1の運動検出装置130が加速度センサである場合、静止継続判定部110は、第1の運動検出装置130が検出する加速度に基づいて静止の継続を判定する。ここで、加速度センサが加速度を検出しない場合にスリープ状態になるように構成されているときは、静止継続判定部110は、加速度センサがスリープ状態であることにより移動端末40aが静止を継続していたことを判定できる。
移動状態判定部120の在圏ゾーン切り替わり判定部121は、現在までのある期間中に、移動端末40aが在圏するゾーンであるセルが切り替わったか否かを判定する。つまり、移動端末40aが通信を行うべき基地局が切り替わったか否かを判定する。
また、前述の通り、移動端末40aが移動しなくても在圏するセルが切り替わる場合がある。例えば、セルとセルとの境界付近においては、それぞれの基地局から送信された電波が受信される強度(移動端末における受信品質)の差が小さい。また、電波状況は地形地物等の影響で常に変化している。そのため、セルとセルとの境界付近に位置する移動端末40aにとって通信を行うのに最適な基地局は、移動端末40aが移動しなくても変動し、結果として、移動端末40aが移動しなくても移動端末40aが通信を行うべき基地局が切り替わることがある。すなわち、移動端末40aが移動しなくても、移動端末40aの在圏ゾーンが変動することがある。
移動状態判定部120の移動距離計算部122は、第2の運動検出装置140で検出された移動端末40aの移動に基づいて移動距離を計算する。例えば、第2の運動検出装置140が加速度センサである場合には、移動距離計算部122は、第2の運動検出装置140で計測される加速度に基づいて、移動端末40aを所持しているユーザの歩数をカウントし、予め記憶されているユーザの歩幅と歩数とを乗算して、移動距離を計算する。そして、移動状態判定部120の比較判定部123は、移動距離計算部122で計算された移動端末40aの移動距離を閾値Thと比較する。つまり、移動距離が閾値Thより大きいか否かを判定する。
静止継続判定部110が、現在までのある期間中に移動端末40aが静止を継続していたと判定した場合、制御部100は、測位部50が移動端末40aの位置の特定を行わないように制御する。この制御は、移動状態判定部120の在圏ゾーン切り替わり判定部121および比較判定部123の判定結果に関わらず行われる。
静止継続判定部110が、現在までのある期間中に移動端末40aが静止を継続していなかったと判定した場合であって、在圏ゾーン切り替わり判定部121が、現在までのある期間中に移動端末40aが在圏するセルが切り替わったと判定したか、または、比較判定部123が、現在までのある期間中における移動端末40aの移動距離が閾値Thよりも大きいと判定した場合、すなわち、移動状態判定部120が移動端末40aが移動状態であると判定した場合、制御部100は、測位部50が移動端末40aの位置の特定を行うように制御する。測位部50は、GPS衛星20からGPS信号を受信し、受信したGPS信号に基づいて移動端末40aの位置を特定し、位置を示す信号を制御部100に供給する。
静止継続判定部110が、現在までのある期間中に移動端末40aが静止を継続していなかったと判定した場合であって、在圏ゾーン切り替わり判定部121が、現在までのある期間中に移動端末40aが在圏するセルが切り替わらなかったと判定し、かつ、比較判定部123が、現在までのある期間中における移動端末40aの移動距離が閾値Th以下であったと判定した場合、すなわち、移動状態判定部120が移動端末40aが静止状態であると判定した場合、制御部100は、測位部50が移動端末40aの位置の特定を行わないように制御する。
次に、図3のフローチャートを参照して、移動端末40aの動作を説明する。この動作は、図3のフローチャートに対応するコンピュータプログラムを制御部100のCPUが実行することにより実現される。
ステップS1において、制御部100が、図示しないタイマーが計時する時刻に基づいて、移動端末40aの測位が必要か否かを判定する時期が到来したか判断する。この判定時期は、例えば、直前の判定時期(ステップS1)から5分を経過した時点である。判定時期が到来したと判断されると、動作はステップS2に進む。判定時期が到来していないと判断されると、動作はステップS1に戻る。
ステップS2において、制御部100の静止継続判定部110が、移動端末40aが直前の判定時期から現時点まで静止を継続しているか否かを判定する。静止が継続していると判定されると、ステップS1で判定時期を判断するためのタイマーがリセットされて(ステップS6)、動作はステップS1に戻る。つまり、この場合には、直前の判定時期から現時点まで静止が継続しており移動が無かったため、今回の判定時期では測位が不要なので、次回の判定時期が来るのを待つ。
静止が継続していないと判定されると、動作はステップS3に進む。
ステップS3において、制御部100の在圏ゾーン切り替わり判定部121が、直前の判定時期から現時点までに、移動端末40aが在圏するゾーンが切り替わったか否かを判定する。在圏ゾーンが切り替わったと判定されると、動作はステップS5に進む。つまり、この場合には、直前の判定時期から現時点までに移動が有った可能性が高いため、今回の判定時期において測位が必要なので、測位動作へ進む。
在圏ゾーンが切り替わっていないと判定されると、動作はステップS4に進む。
ステップS4において、制御部100の比較判定部123が、移動距離計算部122が計算した移動端末40aの移動距離に基づいて、直前の判定時期から現時点までの移動端末40aの移動距離が閾値Thよりも大きいか否かを判定する。移動距離が閾値Th以下であると判定されると、ステップS1で判定時期を判断するためのタイマーがリセットされて(ステップS6)、動作はステップS1に戻る。つまり、この場合には、直前の判定時期から現時点までの移動が少なかったため、今回の判定時期では測位が不要なので、次回の判定時期が来るのを待つ。
移動距離が閾値Thよりも大きいと判定されると、動作はステップS5に進む。つまり、この場合には、直前の判定時期から現時点までの移動が長かったため、今回の判定時期において測位が必要なので、測位動作へ進む。
ステップS5において、制御部100は、測位部50がGPS測位を実行して移動端末40aの位置を特定するように制御する。測位部50の位置特定が完了すると、ステップS1で判定時期を判断するためのタイマーがリセットされて(ステップS6)、動作はステップS1に戻る。
この実施形態によれば、移動端末40aが直前の判定時期から現時点までの期間に静止を継続していると判定された場合には、その期間に在圏ゾーンが切り替わったか否か、および、その期間の移動距離が閾値Thより大きいか否かに関わらず、測位部50が移動端末40aの位置の特定をしない。
このように、在圏ゾーンが切り替わったか(ステップS3)、移動端末の移動距離が閾値を超えたか(ステップS4)の2つの基準で移動状態を判定するので、在圏ゾーンが切り替わっても移動端末が長く移動していない場合や、在圏ゾーンは切り替わらないが移動端末が長く移動している場合であっても、移動端末が移動状態であることを正確に判定することができる。
一般に、移動端末が完全な静止状態にある場合であっても、地形地物等の影響で電波状況が変化し、移動端末の在圏ゾーンが変動する(いわゆる、在圏ゾーンの「バタつき」が生じる)場合がある。そうすると、移動端末が移動していないので測位が不要であるにも関わらず、在圏ゾーンの変動に基づいて移動端末が移動していると判断されて、不要な測位が行われてしまう。
しかし、この実施形態によれば、静止継続判定部の判定結果が他の判定結果に優先する(ステップS2)ため、不要な測位が行われず消費電力を削減することができる。例えば、バタつきがあるために、在圏ゾーン切り替わり判定部を有する移動状態判定部が移動端末が移動状態であると判定した場合であっても、移動端末が静止状態を継続していると静止継続判定部が判定した場合には移動端末の位置の特定をしないので、不要な測位が行われなくなり、移動端末の消費電力を低減することができる。
また、静止が継続していないと判定されても、在圏ゾーンが切り替わっておらず、かつ移動距離が閾値より小さい、すなわち移動端末の移動距離が短いため、新たな測位を行う必要がない場合には移動端末の位置の特定をしないので、不要な測位が行われなくなり、移動端末の消費電力を低減することができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、以下の例示において作用や機能が第1の実施形態と同等である要素については、以上と同じ符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
図4は、第2の実施形態に係る移動端末40bの構造を示すブロック図である。移動端末40bは、移動状態判定部120が在圏ゾーン切り替わり判定部121のみを備え、移動距離計算部122および比較判定部123を備えない点、ならびに第2の運動検出装置140を備えない点以外は、第1の実施形態の移動端末40aと同じである。
静止継続判定部110が、現在までのある期間中に移動端末40bが静止を継続していたと判定した場合、制御部100は、測位部50が移動端末40bの位置の特定を行わないように制御する。この制御は、移動状態判定部120の在圏ゾーン切り替わり判定部121の判定結果に関わらず行われる。
静止継続判定部110が、現在までのある期間中に移動端末40bが静止を継続していなかったと判定した場合であって、在圏ゾーン切り替わり判定部121が、現在までのある期間中に移動端末40bが在圏するセルが切り替わったと判定した場合、すなわち、移動状態判定部120が移動端末40bが移動状態であると判定した場合、制御部100は、測位部50が移動端末40bの位置の特定を行うように制御する。測位部50は、GPS衛星20からGPS信号を受信し、受信したGPS信号に基づいて移動端末40bの位置を特定し、位置を示す信号を制御部100に供給する。
静止継続判定部110が、現在までのある期間中に移動端末40bが静止を継続していなかったと判定した場合であって、在圏ゾーン切り替わり判定部121が、現在までのある期間中に移動端末40bが在圏するセルが切り替わらなかったと判定した場合、すなわち、移動状態判定部120が移動端末40bが静止状態であると判定した場合、制御部100は、測位部50が移動端末40bの位置の特定を行わないように制御する。
次に、図5のフローチャートを参照して、移動端末40bの動作を説明する。この動作は、図5のフローチャートに対応するコンピュータプログラムを制御部100のCPUが実行することにより実現される。
ステップS11において、制御部100が、図示しないタイマーが計時する時刻に基づいて、移動端末40bの測位が必要か否かを判定する時期が到来したか判断する。この判定時期は、例えば、直前の判定時期(ステップS11)から5分を経過した時点である。判定時期が到来したと判断されると、動作はステップS12に進む。判定時期が到来していないと判断されると、動作はステップS11に戻る。
ステップS12において、制御部100の静止継続判定部110が、移動端末40bが直前の判定時期から現時点まで静止を継続しているか否かを判定する。静止が継続していると判定されると、ステップS11で判定時期を判断するためのタイマーがリセットされて(ステップS15)、動作はステップS11に戻る。つまり、この場合には、直前の判定時期から現時点まで静止が継続しており移動が無かったため、今回の判定時期では測位が不要なので、次回の判定時期が来るのを待つ。
静止が継続していないと判定されると、動作はステップS13に進む。
ステップS13において、制御部100の在圏ゾーン切り替わり判定部121が、直前の判定時期から現時点までに、移動端末40bが在圏するゾーンが切り替わったか否かを判定する。在圏ゾーンが切り替わったと判定されると、動作はステップS4に進む。つまり、この場合には、直前の判定時期から現時点までに移動が有った可能性が高いため、今回の判定時期において測位が必要なので、測位動作へ進む。
在圏ゾーンが切り替わっていないと判定されると、ステップS11で判定時期を判断するためのタイマーがリセットされて(ステップS15)、動作はステップS11に戻る。つまり、この場合には、直前の判定時期から現時点までに移動が無かった可能性が高いため、今回の判定時期では測位が不要なので、次回の判定時期が来るのを待つ。
ステップS14において、制御部100は、測位部50がGPS測位を実行して移動端末40bの位置を特定するように制御する。測位部50の位置特定が完了すると、ステップS11で判定時期を判断するためのタイマーがリセットされて(ステップS15)、動作はステップS11に戻る。
この実施形態によれば、移動端末40bが直前の判定時期から現時点までの期間に静止を継続していると判定された場合には、その期間に在圏ゾーンが切り替わったか否かに関わらず、測位部50が移動端末40bの位置の特定をしない。
一般に、移動端末が完全な静止状態にある場合であっても、地形地物等の影響で電波状況が変化し、移動端末の在圏ゾーンが変動する(いわゆる、在圏ゾーンの「バタつき」が生じる)場合がある。そうすると、移動端末が移動していないので測位が不要であるにも関わらず、在圏ゾーンの変動に基づいて移動端末が移動していると判断されて、不要な測位が行われてしまう。
しかし、この形態によれば、このような場合でも静止継続判定結果が在圏ゾーン切り替わり判定結果に優先する(ステップS12)ため、不要な測位が行われないので消費電力を削減することができる。すなわち、バタつきがあるために、在圏ゾーン切り替わり判定部を有する移動状態判定部が移動端末が移動状態であると判定した場合であっても、移動端末が静止状態を継続していると静止継続判定部が判定した場合には移動端末の位置の特定をしないので、不要な測位が行われなくなり、移動端末の消費電力を低減することができる。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、以下の例示において作用や機能が第1の実施形態と同等である要素については、以上と同じ符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
図6は、第の実施形態に係る移動端末40cの構造を示すブロック図である。移動端末40cは、移動状態判定部120が移動距離計算部122および比較判定部123のみを備え、在圏ゾーン切り替わり判定部121を備えない点以外は、第1の実施形態の移動端末40aと同じである。
静止継続判定部110が、現在までのある期間中に移動端末40cが静止を継続していたと判定した場合、制御部100は、測位部50が移動端末40cの位置の特定を行わないように制御する。この制御は、移動状態判定部120の比較判定部123の判定結果に関わらず行われる。
静止継続判定部110が、現在までのある期間中に移動端末40cが静止を継続していなかったと判定した場合であって、比較判定部123が、現在までのある期間中における移動端末40cの移動距離が閾値Thよりも大きいと判定した場合、すなわち、移動状態判定部120が移動端末40cが移動状態であると判定した場合、制御部100は、測位部50が移動端末40cの位置の特定を行うように制御する。測位部50は、GPS衛星20からGPS信号を受信し、受信したGPS信号に基づいて移動端末40cの位置を特定し、位置を示す信号を制御部100に供給する。
静止継続判定部110が、現在までのある期間中に移動端末40cが静止を継続していなかったと判定した場合であって、比較判定部123が、現在までのある期間中における移動端末40cの移動距離が閾値Th以下であったと判定した場合、すなわち、移動状態判定部120が移動端末40cが静止状態であると判定した場合、制御部100は、測位部50が移動端末40cの位置の特定を行わないように制御する。
次に、図7のフローチャートを参照して、移動端末40cの動作を説明する。この動作は、図7のフローチャートに対応するコンピュータプログラムを制御部100のCPUが実行することにより実現される。
ステップS21において、制御部100が、図示しないタイマーが計時する時刻に基づいて、移動端末40cの測位が必要か否かを判定する時期が到来したか判断する。この判定時期は、例えば、直前の判定時期(ステップS21)から5分を経過した時点である。判定時期が到来したと判断されると、動作はステップS22に進む。判定時期が到来していないと判断されると、動作はステップS21に戻る。
ステップS22において、制御部100の静止継続判定部110が、移動端末40cが直前の判定時期から現時点まで静止を継続しているか否かを判定する。静止が継続していると判定されると、ステップS21で判定時期を判断するためのタイマーがリセットされて(ステップS25)、動作はステップS21に戻る。つまり、この場合には、直前の判定時期から現時点まで静止が継続しており移動が無かったため、今回の判定時期では測位が不要なので、次回の判定時期が来るのを待つ。
静止が継続していないと判定されると、動作はステップS23に進む。
ステップS23において、制御部100の比較判定部123が、移動距離計算部122が計算した移動端末40cの移動距離に基づいて、直前の判定時期から現時点までの移動端末40cの移動距離が閾値Thよりも大きいか否かを判定する。移動距離が閾値Th以下であると判定されると、ステップS21で判定時期を判断するためのタイマーがリセットされて(ステップS25)、動作はステップS21に戻る。つまり、この場合には、直前の判定時期から現時点までに移動が少なかったため、今回の判定時期では測位が不要なので、次回の判定時期が来るのを待つ。
移動距離が閾値Thよりも大きいと判定されると、動作はステップS24に進む。つまり、この場合には、直前の判定時期から移動が長かったため、今回の判定時期において測位が必要なので、測位動作へ進む。
ステップS24において、制御部100は、測位部50がGPS測位を実行して移動端末40cの位置を特定するように制御する。測位部50の位置特定が完了すると、ステップS21で判定時期を判断するためのタイマーがリセットされて(ステップS25)、動作はステップS21に戻る。
この実施形態によれば、移動端末40cが直前の判定時期から現時点までの期間に静止を継続していると判定された場合には、その期間の移動距離が閾値Thより大きいか否かに関わらず、測位部50が移動端末40cの位置の特定をしない。
このように、静止継続判定結果が移動距離の比較判定結果に優先する(ステップS22)ことにより、直前の判定時期から現時点までの期間に静止を継続していたのに、移動距離比較判定により移動と判定されて不要な測位をしてしまうということが無くなり、移動端末の消費電力を削減することができる。
さらに、静止が継続していないと判定されても、移動距離が閾値より小さい、すなわち移動端末の移動距離が短いため、新たな測位を行う必要がない場合には移動端末の位置の特定をしないので、不要な測位が行われなくなり、移動端末の消費電力を低減することができる。
<第4の実施形態>
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。図8に示すように、本実施形態の移動端末が使用される全体の通信システムは、移動通信網10と、移動通信網10と通信可能な複数の移動端末40とを備える。移動通信網10は、複数の基地局12を備え、基地局12はその基地局のセルに在圏する移動端末40と通信する。
第4の実施形態の移動端末40は、第1の実施形態の移動端末40a、第2の実施形態の移動端末40b、第3の実施形態の移動端末40cのいずれであってもよい。また、複数の種類の移動端末を組み合わせて用いてもよい。
以下の例示において作用や機能が第1乃至第3の実施形態と同等である要素については、第1乃至第3の実施形態と同じ符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
図8に示すように、移動通信網10には、情報サービス提供装置30が直接的または間接的に接続されている。例えば、情報サービス提供装置30は、移動通信網10の1つの基地局12と無線で通信してもよい。あるいは、情報サービス提供装置30は、移動通信網10に接続された他の網に有線で接続されていてもよい。
情報サービス提供装置30は、情報サービス提供者が、ユーザの現在位置に適応する情報サービスをユーザに提供するために使用する通信装置である。図では、単一の情報サービス提供装置30が示されているが、複数の情報サービス提供装置30が設けられていてもよい。
本実施形態の移動端末40の移動通信網送信部70は、測位部50による移動端末40の現在位置特定(ステップS5、ステップS14、ステップS24)が完了すると、制御部100の制御の下、測位部50が特定した移動端末40の現在の位置を示す信号を、アンテナ90を用いて、移動通信網10を介して情報サービス提供装置30に送信する。情報サービス提供装置30は、移動端末40の現在の位置に適応する情報を検索し、得られた情報を移動通信網10を介してその移動端末40に送信する。移動端末の移動通信網受信部80は、アンテナ90を用いて、情報サービス提供装置30が送信した情報を示す信号を、制御部100の制御の下に受信する。
このようにして、本実施形態の移動端末40は、判定条件が満たされたことにより測位部50が移動端末の位置を特定したときにのみ、移動端末40の位置を示す信号を情報サービス提供装置30へ送信する。逆に、測位部50が移動端末40の位置を特定しないときには、情報サービス提供装置30への移動端末40の位置を示す信号を送信しない。
そのため、位置を示す信号を定期的に情報サービス提供装置30へ送信する場合と比べて、移動端末40からの情報サービス提供装置30への信号の送信頻度が抑えられるので、移動端末の消費電力および移動通信網のトラヒック負荷を低減することが可能である。
<変形例>
以上、本発明に係る実施の形態を説明したが、以下のような変形も本発明の範囲内にある。
上述した実施例では、各移動端末40は、複数のGPS衛星20から時刻信号を受信して測位を行い、これらの時刻信号に基づいて移動端末40自身の現在の位置を特定したが、本発明の内容はこれに限定されない。測位部50は、複数(例えば3つ)の基地局からの信号を利用して、移動端末40の位置を特定してもよい。あるいは、測位部50は、1つのGPS衛星20からの信号と2つの基地局からの信号を利用して、移動端末40の位置を特定してもよい。あるいは、測位部50は、2つのGPS衛星20からの信号と1つの基地局からの信号を利用して、移動端末40の位置を特定してもよい。
上述した実施例では、移動端末が在圏するゾーンとして基地局が有するセルを例として説明した。当業者であれば容易に理解できるように、上述したセルにはマクロセル、マイクロセル、ナノセル、ピコセル、フェムトセル等の様々な方式のセルが含まれる。また、本発明の在圏ゾーンはセルに限られるものではなく、セルを指向性アンテナにより分割したセクタも含まれる。
上述した実施例では、移動距離計算部122は、第2の運動検出装置140で計測される加速度に基づいて、移動端末40aを所持しているユーザの歩数をカウントし、予め記憶されているユーザの歩幅と歩数とを乗算して、移動距離を計算する。他の実施の形態として、移動距離計算部122は、第2の運動検出装置140で計測される加速度に基づいて積分処理を行って、移動距離を計算してもよい。
前記の実施の形態では、移動端末40の移動距離と比較される閾値Thは一定値である。しかし、他の実施の形態として、移動端末40の制御部100は、移動端末40が所在する位置(例えば、測位部50で特定された位置または通信すべき基地局)に基づいて、閾値Thを変更してもよい。例えば、多数の商店およびレストランがある都会では、制御部100は閾値Thを小さく設定して、測位頻度および情報サービス提供装置30への移動端末40の位置の通知の頻度を多くしてもよい。他の地域では、閾値Thを大きく設定して、測位頻度および移動端末40の位置の通知の頻度を少なくしてもよい。また、他の実施の形態として、移動端末40が通信すべき基地局が移動端末40に閾値Thを変更する指示を送信し、この指示に応じて移動端末40が閾値Thを変更してもよい。
上述の実施の形態では、移動端末40は1つのCPUを有する。しかし、他の実施の形態として、移動端末40は、測位部50、移動通信網送信部70、移動通信網受信部80、制御部100の機能を有する複数のCPUを有していてもよい。さらに、制御部100が有する静止継続判定部110、移動状態判定部120、判定部121、移動距離計算部122、比較判定部123の機能を有する複数のCPUを有していてもよい。
例えば、移動通信網送信部70および移動通信網受信部80の機能がC−CPU(Communication Central Processing Unit)によって実現され、制御部100の機能がA−CPU(Application Central Processing Unit)によって実現され、測位部50の機能がGPSチップのCPUによって実現されるようにしてもよい。
さらに、CPUが実行する各機能は、CPUの代わりにハードウェアで実行してもよいし、例えばFPGA(Field Programmable Gate Array)、DSP(Digital Signal Processor)等のプログラマブルロジックデバイスで実行してもよい。
上述した変形は、矛盾しない限り組み合わせてもよい。
10…移動通信網、12…基地局、20…GPS衛星、30…情報サービス提供装置、40…移動端末、50…測位部、60…測位アンテナ、70…移動通信網送信部、80…移動通信網受信部、90…移動通信網通信アンテナ、100…制御部、110…静止継続判定部、120…移動状態判定部、121…在圏ゾーン切り替わり判定部、122…移動距離計算部、123…比較判定部、130…第1の運動検出装置、140…第2の運動検出装置。

Claims (6)

  1. 移動端末の位置の特定を繰り返す測位部と、
    現在までのある期間中に、移動端末が静止を継続していたか否かを、移動端末が備える運動検出装置がスリープ状態であるか否かに応じて判定する静止継続判定部と、
    移動端末が静止状態であるか、または移動状態であるかを判定する移動状態判定部を備え、
    前記静止継続判定部が、前記期間中に移動端末が静止を継続していたと判定した場合には、前記移動状態判定部の判定結果に関わらず、前記測位部は、移動端末の位置の特定をせず、
    前記静止継続判定部が、前記期間中に移動端末が静止を継続していなかったと判定した場合であって、前記移動状態判定部が、移動端末が移動状態であると判定した場合には、前記測位部は、移動端末の位置を特定し、
    前記静止継続判定部が、前記期間中に移動端末が静止を継続していなかったと判定した場合であって、前記移動状態判定部が、移動端末が静止状態であると判定した場合には、前記測位部は、移動端末の位置を特定しない
    ことを特徴とする移動端末。
  2. 前記移動状態判定部は、
    前記期間中に、移動端末が在圏する在圏ゾーンが切り替わったか否かを判定する在圏ゾーン切り替わり判定部と、
    前記期間中における移動端末の移動距離を計算する移動距離計算部と、
    前記移動距離計算部が計算した前記移動距離が閾値より大きいか否か判定する比較判定部とを備え、
    前記静止継続判定部が、前記期間中に移動端末が静止を継続していなかったと判定した場合であって、前記在圏ゾーン切り替わり判定部が、前記期間中に移動端末が在圏する在圏ゾーンが切り替わったと判定したか、または、前記比較判定部が、前記期間中における前記移動距離が前記閾値より大きいと判定した場合には、前記測位部は、移動端末の位置を特定し、
    前記静止継続判定部が、前記期間中に移動端末が静止を継続していなかったと判定した場合であって、前記在圏ゾーン切り替わり判定部が、前記期間中に移動端末が在圏する在圏ゾーンが切り替わらなかったと判定し、かつ、前記比較判定部が、前記期間中における前記移動距離が前記閾値以下であると判定した場合には、前記測位部は、移動端末の位置を特定しない
    ことを特徴とする、請求項1に記載の移動端末。
  3. 前記移動状態判定部は、
    前記期間中に、移動端末が在圏する在圏ゾーンが切り替わったか否かを判定する在圏ゾーン切り替わり判定部を備え、
    前記静止継続判定部が、前記期間中に移動端末が静止を継続していなかったと判定した場合であって、前記在圏ゾーン切り替わり判定部が、前記期間中に移動端末が在圏する在圏ゾーンが切り替わったと判定した場合には、前記測位部は、移動端末の位置を特定し、
    前記静止継続判定部が、前記期間中に移動端末が静止を継続していなかったと判定した場合であって、前記在圏ゾーン切り替わり判定部が、前記期間中に移動端末が在圏する在圏ゾーンが切り替わらなかったと判定した場合には、前記測位部は、移動端末の位置を特定しない
    ことを特徴とする、請求項1に記載の移動端末。
  4. 前記移動状態判定部は、
    前記期間中における移動端末の移動距離を計算する移動距離計算部と、
    前記移動距離計算部が計算した前記移動距離が閾値より大きいか否か判定する比較判定部とを備え、
    前記静止継続判定部が、前記期間中に移動端末が静止を継続していなかったと判定した場合であって、前記比較判定部が、前記期間中における前記移動距離が前記閾値より大きいと判定した場合には、前記測位部は、移動端末の位置を特定し、
    前記静止継続判定部が、前記期間中に移動端末が静止を継続していなかったと判定した場合であって、前記比較判定部が、前記期間中における前記移動距離が前記閾値以下であると判定した場合には、前記測位部は、移動端末の位置を特定しない
    ことを特徴とする、請求項1に記載の移動端末。
  5. 移動端末へ移動通信網を介して移動端末の現在の位置に適応する情報を送信する情報サービス提供装置から、前記情報を受信する受信部と、
    前記測位部が特定した移動端末の位置を示す信号を、前記情報サービス提供装置に送信することを繰り返す送信部とをさらに備え、
    前記測位部が移動端末の位置を特定しない場合には、前記送信部は、前記情報サービス提供装置への移動端末の位置を示す前記信号を送信せず、
    前記測位部が移動端末の位置を特定する場合には、前記送信部は、前記情報サービス提供装置への移動端末の位置を示す前記信号を送信する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の移動端末。
  6. 移動端末における制御方法であって、
    移動端末の位置の特定を繰り返すことと、
    現在までのある期間中に、移動端末が静止を継続していたか否かを、移動端末が備える運動検出装置がスリープ状態であるか否かに応じて判定することと、
    移動端末が静止状態であるか、または移動状態であるかを判定することとを備え、
    前記期間中に移動端末が静止を継続していたと判定された場合には、移動端末が静止状態であるかまたは移動状態であるかの判定の結果に関わらず、移動端末の位置の特定をせず、
    前記期間中に移動端末が静止を継続していなかったと判定された場合であって、移動端末が移動状態であると判定された場合には、移動端末の位置を特定し、
    前記期間中に移動端末が静止を継続していなかったと判定された場合であって、移動端末が静止状態であると判定された場合には、移動端末の位置を特定しない
    ことを特徴とする移動端末の制御方法。
JP2010094067A 2010-04-15 2010-04-15 移動端末および移動端末の制御方法 Active JP5138723B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010094067A JP5138723B2 (ja) 2010-04-15 2010-04-15 移動端末および移動端末の制御方法
CN201180015674.3A CN102823227B (zh) 2010-04-15 2011-04-11 移动终端和移动终端的控制方法
US13/634,277 US8812025B2 (en) 2010-04-15 2011-04-11 Mobile terminal and control method for mobile terminal
PCT/JP2011/059005 WO2011129300A1 (ja) 2010-04-15 2011-04-11 移動端末および移動端末の制御方法
EP11768821.8A EP2560350B1 (en) 2010-04-15 2011-04-11 Mobile terminal and control method for mobile terminal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010094067A JP5138723B2 (ja) 2010-04-15 2010-04-15 移動端末および移動端末の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011228788A JP2011228788A (ja) 2011-11-10
JP5138723B2 true JP5138723B2 (ja) 2013-02-06

Family

ID=44798673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010094067A Active JP5138723B2 (ja) 2010-04-15 2010-04-15 移動端末および移動端末の制御方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8812025B2 (ja)
EP (1) EP2560350B1 (ja)
JP (1) JP5138723B2 (ja)
CN (1) CN102823227B (ja)
WO (1) WO2011129300A1 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB201114079D0 (en) * 2011-06-13 2011-09-28 Neul Ltd Mobile base station
EP2780739A1 (en) * 2011-11-14 2014-09-24 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (Publ) Improved time to first fix, ttff, sensitivity and accuracy for a global navigation satellite system positioning device
JP5679585B2 (ja) * 2012-03-22 2015-03-04 株式会社Nttドコモ 移動通信システムにおける移動機及びバッテリセービング方法
US9210260B2 (en) * 2012-10-15 2015-12-08 Qualcomm Incorporated Controlling communications between a mobile device and a base station
JP6083799B2 (ja) * 2013-03-01 2017-02-22 国立大学法人東京農工大学 携帯デバイスの携帯場所判定方法、携帯デバイス、携帯デバイスの携帯場所判定システム、プログラム及び情報記憶媒体
JP2014185859A (ja) 2013-03-21 2014-10-02 Fujitsu Ltd 携帯情報端末の制御方法、制御プログラム、携帯情報端末
JP2014230200A (ja) * 2013-05-24 2014-12-08 富士通株式会社 携帯情報端末、制御方法及び制御プログラム
CN104181567B (zh) * 2013-05-28 2021-02-12 腾讯科技(深圳)有限公司 终端设备的定位方法、终端设备及终端设备定位系统
CN103402176A (zh) * 2013-07-31 2013-11-20 深圳市中兴移动通信有限公司 动态调整定位周期的方法及装置
JP6263932B2 (ja) * 2013-10-03 2018-01-24 株式会社デンソーウェーブ 光学的情報読取装置
CN104661180B (zh) * 2013-11-21 2018-06-15 华为终端(东莞)有限公司 一种定位频率的调整方法及终端
CN104735621B (zh) * 2015-03-20 2019-07-02 广东小天才科技有限公司 一种定位频率优化方法、装置及系统
CN106324630B (zh) * 2015-06-30 2019-10-15 华为终端有限公司 一种基于可穿戴设备的定位方法及可穿戴设备
JP6587573B2 (ja) * 2016-04-18 2019-10-09 京セラ株式会社 携帯通信機器、制御方法及び制御プログラム
CN105813182A (zh) * 2016-05-27 2016-07-27 福州瑞芯微电子股份有限公司 一种低功耗定位方法和装置
CN107317934A (zh) * 2017-06-30 2017-11-03 北京奇虎科技有限公司 基于移动终端的用户活动状态确定方法、装置及移动终端
CN107907137A (zh) * 2017-11-10 2018-04-13 上海安吉星信息服务有限公司 一种生成导航路径的方法及装置

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0526680A (ja) * 1991-07-23 1993-02-02 Pioneer Electron Corp Gpsナビゲーシヨン装置
JP3533745B2 (ja) * 1995-03-30 2004-05-31 アイシン精機株式会社 移動体測位装置
US6690948B1 (en) * 1998-09-09 2004-02-10 Sony Corporation Data transmission terminal apparatus, data communicating method, and data communication system
US7016687B1 (en) * 1999-07-29 2006-03-21 Bryan Holland Portable locator system and method
US6856807B1 (en) * 2000-09-07 2005-02-15 Ericsson Inc. Method to control the update frequency of a positioning device by a mobile terminal
JP3651598B2 (ja) * 2002-01-07 2005-05-25 日本電気株式会社 移動端末装置及び位置情報システム
US7973649B2 (en) * 2002-09-10 2011-07-05 Lojack Operating Company Lp Method of an apparatus for sensing the unauthorized movement of vehicles and the like and generating an alarm or warning of vehicle theft
JP2005331370A (ja) * 2004-05-20 2005-12-02 Sony Corp 測位装置における停止判断方法および測位装置
JP2006153695A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Matsushita Electric Works Ltd 位置検出方法および装置
JP2006203382A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線通信システム
JP2007024700A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Navitime Japan Co Ltd 歩行者ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび携帯端末装置
JP4736780B2 (ja) * 2005-12-16 2011-07-27 セイコーエプソン株式会社 測位装置、測位方法、測位プログラム。
JP2007312165A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Matsushita Electric Works Ltd 位置情報通信端末装置
JP4727628B2 (ja) * 2007-07-27 2011-07-20 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信端末及びgps測位方法
KR20100030613A (ko) * 2007-07-09 2010-03-18 소니 가부시끼가이샤 전자 기기 및 그 제어 방법
WO2009046767A1 (en) 2007-10-12 2009-04-16 Nokia Corporation Determining whether a wireless communication node is stationary by evaluating changes in information about peer wireless communication nodes
US8467804B2 (en) * 2007-10-16 2013-06-18 Sony Corporation Mobile terminals and methods for regulating power-on/off of a GPS positioning circuit
JP2009206866A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Toyota Motor Corp 車両用通話装置、通話制御方法
US20090262673A1 (en) * 2008-04-21 2009-10-22 Nokia Corporation Automated mode change for wireless devices during inactivity
JP5348466B2 (ja) * 2008-04-28 2013-11-20 富士通株式会社 携帯端末装置、移動経路記録方法、およびプログラム
JP5109817B2 (ja) 2008-06-03 2012-12-26 日本電気株式会社 携帯端末、ナビゲーション方法、及びナビゲーション用プログラム
US8886980B2 (en) * 2010-03-29 2014-11-11 Qualcomm Incorporated Power efficient way of operating motion sensors

Also Published As

Publication number Publication date
US8812025B2 (en) 2014-08-19
CN102823227B (zh) 2014-12-24
US20130005357A1 (en) 2013-01-03
EP2560350A4 (en) 2014-07-30
WO2011129300A1 (ja) 2011-10-20
CN102823227A (zh) 2012-12-12
EP2560350B1 (en) 2018-12-05
EP2560350A1 (en) 2013-02-20
JP2011228788A (ja) 2011-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5138723B2 (ja) 移動端末および移動端末の制御方法
JP5313186B2 (ja) 移動端末および移動端末の制御方法
CN104115533B (zh) WiFi处理
US9107123B2 (en) Systems and methods for limiting mobile device measurements for cell reselection and handover
KR101196532B1 (ko) 무선단말기 위치측정방법
US20120322497A1 (en) Client side cellular handoff prediction
WO2014099029A1 (en) Systems and methods for selecting an optimal location service
US9161161B2 (en) Selective communication mode transitioning techniques for mobile devices
US8855635B2 (en) Location-based microcell search
JP2006165972A (ja) 電波状態モニター方法及びその装置、これを用いたセルリセル方法及びその装置並びに移動無線装置
JP2010081282A (ja) 無線通信システム、位置管理装置、無線端末および無線通信方法
JP6859960B2 (ja) 無線品質予測装置、無線基地局、無線端末、無線品質予測方法および無線品質予測プログラム
JP6287618B2 (ja) 無線通信装置,無線通信方法,プログラム
JP2013048370A (ja) 移動端末装置及び移動端末装置のスリープ制御方法
JP5528934B2 (ja) 制御装置及び無線通信方法
JP6490609B2 (ja) 通信システム、通信システムの制御方法、制御局および基地局
JP2008042432A (ja) 無線通信端末
JP2007110760A (ja) 位置情報認識システムおよび方法、無線位置情報発信機、ならびに携帯端末およびそのプログラム
JP5556267B2 (ja) 携帯通信端末、移動体通信システム及び携帯通信端末の制御方法
JP2011061607A (ja) 無線基地局
JP2004104223A (ja) 携帯通信端末およびその移動速度検出方法
JP2006261845A (ja) 移動体通信端末、ハンドオーバー解決方法およびプログラム
JP5299382B2 (ja) 無線通信システム
JP2013101085A (ja) 移動局装置
JP2010232956A (ja) 移動端末、基地局、移動体通信システム、並びに通信制御方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120710

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120823

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121113

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5138723

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250