JP5556267B2 - 携帯通信端末、移動体通信システム及び携帯通信端末の制御方法 - Google Patents

携帯通信端末、移動体通信システム及び携帯通信端末の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、携帯通信端末に関し、特に、セルラー方式の移動体通信システムにおける携帯通信端末の制御方法に関する。
セルラー方式の移動体通信システムに用いられる携帯通信端末(移動局)は、接続可能な基地局を探したり(初期サーチ)、通信中の基地局との通信状態の変化に応じて複数の基地局から送信される信号の受信電力をモニタしたり(周辺セルサーチ)する機能(以下、セルサーチ機能という)を備えている。このようなセルサーチ機能は、携帯通信端末がいずれかの基地局と一定以上の通信品質で通信するために必要な機能である。しかしながら、セルサーチの実行頻度は、携帯通信端末の消費電力に大きく影響する。
従来の移動体通信システムとして、特定経路毎に基地局リストを用意しておき、セルサーチを行った際に、基地局リストに含まれる基地局を次の通信相手として選択するようにすることで、不必要な基地局の切り替えを極力無くすようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、過去の履歴情報を格納しておき、次に移動するであろうセルを予測して、セルサーチの対象を減らすことで、消費電力の増大を防止する携帯情報端末がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−143637号公報 特開2004−289226号公報
特許文献1に記載されたシステムは、セルサーチの頻度をいくらか低減することができる。しかしながら、このシステムでは、基地局に対して移動局から基地局リストの送信を要求し、それを受信し、さらにセルサーチ結果と基地局リストとの照合しなければならない、といった新たな処理が必要となる。したがって、特許文献1に記載のシステムでは、消費電力の低減という観点から見た場合に大きな効果を期待することはできない。
一方、特許文献2に記載された携帯情報端末は、セルサーチの対象を減らすことで消費電力の増大を防止することができる。しかしながら、セルサーチの頻度を低減するものではないため、更なる消費電力の低減の余地があることに、発明者は気づいた。具体的には、携帯通信端末の利用者の多くは、通勤や通学など、特定経路上の移動を行動の基本パターンとしており、携帯通信端末は、高い確率で特定の基地局に決まった順序で接続されることに、発明者は気づいた。
本発明は、携帯通信端末のセルサーチの頻度を低減し、携帯通信端末の消費電力の低減を実現しようとするものである。
本発明の一形態に係る携帯通信端末は、セルサーチを行うセルサーチ手段と、特定経路上のセルをカバーする基地局に関する経路情報を記憶する記憶手段と、前記経路情報に基づいてセルサーチ手段を制御し、少なくとも前記特定経路上にある通信圏外領域内においてセルサーチを行なわない期間を含む省電力モードでの動作を実現する制御手段と、を備えている。
また、本発明の他の形態による携帯通信端末の制御方法は、省電力モードへの移行指令を検出するステップ、特定経路上のセルをカバーする基地局に関する経路情報を記憶する記憶部から前記経路情報を読み出すステップ、及び前記経路情報に基づいて少なくとも前記特定経路上にある通信圏外領域ではセルサーチを行わず、セルサーチを行なわない期間に続いて特定の基地局を対象とするセルサーチを行うステップ、を含んでいる。
本発明によれば、特定経路上のセルをカバーする基地局に関する経路情報に基づいてセルサーチを行うので、携帯通信端末が特定経路上を移動する場合に、必要なときのみセルサーチが行われる。これにより、セルサーチの頻度を低減し、消費電力を低減することができる。
具体的には、特定経路上に通信圏外領域が有り、その通信圏外領域内に携帯通信端末が位置している場合に、基地局サーチの実行を抑制し、それによって消費電力を低減することができる。
また、携帯通信端末が通信圏内領域に位置し、かつハンドオーバーが不要の場合に、基地局サーチ及び周辺基地局モニタの実行を抑制し、それによって消費電力を低減することができる。
さらに、携帯通信端末が通信圏内領域に位置し、かつハンドオーバーが必要な場合に、周辺基地局モニタの対象を制限し、それによって消費電力を低減することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る携帯通信端末の要部概略構成を示すブロック図である。 携帯通信端末による学習の対象となる移動経路上のセル配置と、経過時間Tと、接続先となる基地局との関係を示す図である。 学習によって取得された経路情報の一例を示す図である。 学習の対象となった特定経路上のセル配置と、調整された経過時間情報tと、動作モードとの関係を示す図である。 調整処理により得られた経路情報の一例を示す図である。 図1の携帯通信端末の省電力モードの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る携帯通信端末の要部概略構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本発明は、サービスエリアが複数のセルに分割され、各セルをカバーする基地局がそれぞれのセルに配置されているセルラー方式の移動体通信システム、例えば携帯電話システム、に適用できる。
本発明は、記憶部に記憶された特定経路上のセルをカバーする基地局に関する経路情報に基づいて、セルサーチを行うことにより、セルサーチの頻度を低減し、省電力を実現する。特定経理上のセルをカバーする基地局に関する経路情報は、実際に携帯通信端末を特定経路上で移動させつつ経路情報を収集する学習により取得する。以下、詳細に説明する。
図1に、本発明の第1の実施の形態に係る携帯通信端末の要部概略構成を示す。図1に示すように、携帯通信端末100は、受信部101、制御部102、経路情報記憶部103、タイマー部104、基地局情報変化検出部105、及び省電力機能制御インタフェース106を有している。本発明に直接関係の無い送信部等については図示及びその説明を省略するが、携帯通信端末100は、携帯通信端末に通常求められる機能を実現するための構成を備えているものとする。
受信部101は、周囲の基地局から送信される電波を受信し、復調等の受信処理を行う。この受信処理には、接続先となる基地局を探索する初期セルサーチ、周辺基地局から送信される信号の受信電力をモニタする周辺セルサーチ、及び接続先となる基地局との同期を維持する間欠セルサーチ(以下、一纏めにセルサーチという)が含まれる。
制御部102は、各部を制御し、携帯通信端末100全体の動作を司る。特に、本実施の形態では、制御部102は、経路情報の生成(学習)制御、省電力モード動作時の経路情報に基づくセルサーチ動作制御を行う。
経路情報記憶部103は、特定経路上のセルをカバーする基地局に関する経路情報を記憶する。経路情報については、後述する。
タイマー部104は、制御部102の制御の下、時間測定を行う。
基地局情報変化検出部105は、基地局情報の変化を検出する。基地局情報は、制御部102から受信部101に対して通知される情報である。受信部101は、制御部102からの基地局情報に基づいて、受信信号処理対象基地局を設定する。つまり、基地局情報は、セルサーチの対象となる基地局を表している。
基地局情報変化検出部105は、基地局情報の変化を検出すると、その旨制御部102に通知する。
省電力機能制御インタフェース106は、タッチパネルや入力キー等を備え、利用者の入力操作に応じた信号を出力する。省電力機能制御インタフェース106の出力信号には、学習開始指令信号、学習終了指令信号、省電力モード移行指令信号等が含まれる。なお、これらの信号は、省電力機能制御インタフェース106への入力操作を検出した制御部102にて生成するようにしてもよい。
上記説明から理解されるように、受信部101は、セルサーチを行うセルサーチ手段として働く。制御部102は、セルサーチ手段を制御する制御手段として働く。経路情報記憶部103は、経路情報を記憶する記憶手段として働く。省電力機能制御インタフェース106は、入力操作に応じて学習開始指令及び学習終了指令を出力する入力操作手段として働く。タイマー部104は、学習開始指令を受けてからの経過時間を測定する計時手段として働く。制御部102は基地局情報変化検出部105とともに、学習開始指令を受けてから学習終了指令を受けるまでの間に接続先となった基地局を特定する情報を経路情報として生成する経路情報生成手段としても働く。
次に、図1の携帯通信端末100の動作について、図2乃至図6をも参照して説明する。
まず、学習動作について説明する。ここでは、通勤路や通学路のように利用者が繰り返し利用する移動経路(特定経路)が存在するものとして、その特定経路上のセルをカバーする基地局に関する経路情報を生成するものとする。
図2の上側に、特定経路201の一例を示す。特定経路201は、第1の地点Sと第2の地点Gとを結ぶ経路であり、第1の地点Sは、例えば利用者の自宅、第2の地点Gは、例えば利用者の勤務先や学校である。図2では、特定経路201を一直線で示しているが、実際の経路は必ずしも一直線ではなく、直線部、曲線部及び屈曲部を含むことがある。また、特定経路201には、一般道路のみならず、鉄道や高速道路が含まれることがある。
図示のように、特定経路201は、セルA、セルB、セルC、及びセルDを通る。セルA−Dは、それぞれ図示しない基地局A−Dによって無線通信サービスが提供される領域を表している。携帯通信端末100は、各セル内に位置するとき、そのセルをカバーする基地局と無線通信可能である。2以上のセルが重なり合う領域では、携帯通信端末100は、それらのセルをカバーする複数の基地局と無線通信可能である。
また、特定経路201上には、セルCとセルDとが重なり合う領域において、トンネル202が存在する。このトンネルは、携帯通信端末100がいずれの基地局とも無線通信不可能となる領域(通信圏外領域)の一例である。
以下、利用者が第1の地点Sから第2の地点Gへと向かって移動する際に、学習動作を実行する場合について説明する。
まず、学習を開始するに当たり、利用者は、省電力機能制御インタフェース106に対して入力操作を行い、学習開始指令信号を出力させる。
省電力機能制御インタフェース106からの学習開始指令信号は、関係ブロック、具体的には、制御部102、経路情報記憶部103、タイマー部104及び基地局情報変化検出部105、へ出力される。この学習開始指令信号は、省電力機能制御インタフェース106から学習開始を指示する入力を検出した旨のの通知を受けた制御部102が、各部へ出力するようにしてもよい。いずれにしても、利用者によって省電力機能制御インタフェース106に対して学習開始の指示入力があると、携帯通信端末100は学習モードに移行する。
受信部101及び制御部102は、学習モードに移行しても、通常モードのときと同様のセルサーチを行う。つまり、制御部102は、周囲状況や通信状況に応じた基地局情報を受信部101へ通知する。
学習モードに移行すると、基地局情報変化検出部105は、制御部102から受信部101へ通知される基地局情報の変化の検出を開始する。また、タイマー部104は、経過時間の計測(カウント)を開始する。
学習モードへ移行したとき、携帯通信端末100は第1の地点Sに位置しており、接続先となる基地局は基地局Aである。制御部102は、基地局Aを表す基地局情報を経過時間(T=0)とともに経路情報として経路情報記憶部103に記憶させる。
携帯通信端末100が第1の地点Sを離れて、第2の地点Gに向かって進むに従い、基地局Aからの信号の受信電力は低下していく。これにより、制御部102及び受信部101は、次の接続先を探し、やがて、次の接続先として基地局Bを選択する。基地局情報変化検出部105は、基地局Bが接続先として追加されたことを検出し、制御部102に通知する。制御部102は、基地局情報変化検出部105からの通知に応じてタイマー部104から経過時間(T=T1)を示す経過時間情報を取得し、接続先が基地局A及びBとなったことを表す基地局情報とともに、経路情報記憶103に記憶された経路情報に加える。
携帯通信端末100がさらに第2の地点Gに向かって進むと、制御部は、接続先から基地局Aを削除し、基地局Bのみを接続先とする。このときも、基地局情報変化検出部105は、基地局Aが接続先から削除されたことを検出し、制御部102に通知する。制御部102は、基地局情報変化検出部105からの通知に応じてタイマー部104から経過時間(T=T2)を示す経過時間情報を取得し、接続先が基地局Bとなったことを表す基地局情報とともに、経路情報記憶103に記憶された経路情報に加える。
以降、同様にして、通信先となる基地局が追加され又は削除されるたびに、経路情報記憶部103に記憶された経路情報が更新される。また、携帯通信端末100が通信圏外領域に入ったとき、再び通信圏内領域に入ったときも、同様である。
図2の下側に、経過時間Tと、接続先となる基地局A−Dとの関係を示す。同図において、経過時間Tは、上側に示す特定経路201上の位置に対応している。
次に、省電力機能制御インタフェース106が操作され学習終了が指示されると、省電力機能制御インタフェース106は、制御部102、経路情報記憶部103、タイマー部104及び基地局情報変化検出部105に対して学習終了指令信号を出力する。制御部102は、タイマー部104から経過時間情報を取得し、経路情報記憶103に記憶された経路情報に加える。
以上のようにして、経路情報記憶部103に学習結果として基地局情報と対応する経過時間情報とが蓄積される。蓄積された経路情報を、図3に示す。
図3に示す経路情報を、その後の省電力モードにおける動作制御にそのまま利用することも可能である。しかしながら、動作の安定性等を考慮して、以下のような後処理を行うことが好ましい。
まず、制御部102は、経路情報記憶部103に記憶されている経路情報(学習結果)を読み出す。そして、図4から理解されるように、接続先となる基地局が追加されるタイミングを示す経過時間情報T1,T3を、そのタイミングを早めるように調整し、調整された時間情報ton1,ton2を生成する。また、基地局を接続先から削除するタイミングを示す経過時間情報T2,T4を、そのタイミングを遅らせるように調整し、調整された時間情報toff1,toff2を生成する。さらに、通信圏外領域に入るタイミングを示す経過時間情報T5を削除する一方、再び通信圏内領域に入るタイミングを示す経過時間情報T6に関して、そのタイミングを早めたタイミングと遅らせたタイミングとをそれぞれ表す新たな時間情報ton3,toff3を生成する。
このような経過時間情報T1〜T6の調整は、ハンドオーバーに要する制御時間や、学習時と学習結果利用時の携帯通信端末100の移動速度の差などを考慮して行われる。概して、この調整は、省電力モード1の継続期間を短縮し、省電力モード2の継続期間を延長するように行われる。省電力モード1及び省電力モード2については後述する。
図5に、上述した調整された時間情報t(ton及びtoff)と接続先となる基地局との関係を示す。これは、セルサーチを開始するタイミング(ton)セルサーチ(受信電力モニタ)の対象となる基地局、セルサーチを終了するタイミング(toff)を表している。
次に、再び図4を参照して、省電力モードにおける携帯通信端末100の動作について説明する。
携帯通信端末100の利用者は、特定経路201を通り、地点Sから地点Gへ移動しようとする際に、省電力機能制御インタフェース106を操作して、省電力モードへの移行を指示する。
省電力機能制御インタフェース106から入力された省電力モードへの移行指示は、制御部102に伝えられる。制御部102は、省電力モードへの移行指示を受けると、省電力モードで動作するように携帯通信端末100の各部を制御する。
ここで、省電力モードには、2つのモード、即ち省電力モード1と省電力モード2、がある。省電力モード1は、携帯通信端末100がいずれかのセルの中央部に位置し(いずれかの基地局と安定して通信可能な状態にあり)、ハンドオーバを行う必要が無い場合に用いられる。これに対し、省電力モード2は、携帯通信端末100がいずれかのセルの周辺部に位置し、ハンドオーバに備える又はハンドオーバを行う必要がある場合に用いられる。なお、携帯通信端末100が通信圏外へ出た場合には、省電力モード1が用いられる。
省電力モード1のとき、携帯通信端末100はセルサーチを行わない。つまり、携帯通信端末100が通信圏内に位置し、かつハンドオーバーが不要の場合には、周辺基地局モニタの実施を抑制し、それによって消費電力を低減することができる。また、特定経路201上のトンネル202のような通信圏外領域内に携帯通信端末100が位置している場合には、基地局サーチの実行を抑制し、それによって消費電力を低減することができる。これにより、省電力モード1では、大幅な消費電力の低減を実現できる。また、省電力モード2のとき、携帯通信端末100は、基地局情報が示す基地局を対象とするセルサーチ(受信電力モニタ)を実行する。この場合は、セルサーチの対象を限定することによって、消費電力の低減を実現できる。
省電力モードへ移行すると(t=0)、タイマー部104は経過時間を計測する。制御部102は、タイマー部104が計測する経過時間を周期的に取得し、経路情報記憶部103に格納された基地局情報に含まれる時間情報ton及びtoffのいずれかが示す時間を過ぎたか否か判定する。
制御部102は、省電力モードでは、省電力モード1での動作を基本とし、経過時間が時間情報tonが示す時間を経過すると省電力モード2に移行し、対応する時間情報toffが示す時間を経過すると省電力モード1に復帰させる。
図4を参照すると、携帯通信端末100の動作モードは、省電力モードへの移行指示を受けて(t=0のとき)、通常モードから省電力モード1に移行する。そして、経過時間がton1を過ぎると省電力モード2に移行し、toff1を過ぎると省電力モード1に復帰する。
上述したように、時間情報ton1は経過時間情報T1よりもタイミングが早まるように、時間情報toff1は経過時間情報T2よりもタイミングが遅くなるように定められている。換言すると省電力モード1の継続時間を短縮し、省電力モード2の継続時間を延長している。これは、省電力モード1ではセルサーチ(モニタ動作)を行っておらず、T1のタイミングで基地局Bを接続先に設定するには、それ以前から基地局Bをサーチ又はモニタしておく必要があるからである。また、携帯通信端末100の移動速度は、必ずも学習時と同じではないので、移動速度の差が原因で基地局との接続が切断されることが無いようにするためである。時間情報ton2及びtoff2についても同様である。
また、通信圏外領域(T5−T6)では、無用なセルサーチを行わないように、省電力モード1を維持する。通常モードでは、携帯通信端末100は、通信圏外領域に入ると通信可能な基地局を探索するためセルサーチ(基地局サーチ)を頻繁に繰り返す。これに対して、本実施の形態では、このようなセルサーチを行わないので、通常動作モードに比べて消費電力を著しく低下させることができる。
次に、通信圏外領域を出るタイミングよりも前のタイミング(ton3)で省電力モード2に移行し、セルサーチを開始する。このときもセルサーチの対象を(ここでは、基地局Dに)制限する。時間情報ton3及びtoff3についても、セルサーチに要する時間や、移動速度の差等を考慮している。
なお、時間情報toffのタイミングで、次の接続先となる基地局が未だ見つかっていない(例えば、同期が取れない)場合には、制御部102は、省電力モード1に移行させず、通常モードに移行させる。
地点Gに到着した携帯通信端末100の利用者は、省電力機能制御インタフェース106を操作して、通常モードへの移行を指示する(ton4)。これにより、携帯通信端末100は、通常動作モードに移行する。あるいは、利用者による操作が無くとも、時間情報ton4のタイミングで携帯通信端末100がセルD内に位置しているならば自動的に通常動作モードに移行するようにしてもよい。
図6に、省電力モードに移行した携帯通信端末100の動作のフローチャートを示す。図示のように、省電力モードに移行するとセルサーチ動作が抑制される(ステップS601)。即ち、省電力モード1に移行する。そして、時間情報toni(i=1,2,・・・)をトリガとして、セルサーチ(受信電力モニタ)を実施する(S602〜S606)。即ち省電力モード2へ移行する。セルサーチは、時間情報toffi(i=1,2,・・・)をトリガとして一旦終了する。即ち、省電力モード1へ復帰する。経路情報記憶部103に格納された経路情報が示す接続先基地局がEndになるまで、上記ステップS603〜S607)が繰り返される。
以上のようにして、本実施の形態に係る携帯通信端末100は、繰り返し利用される特定経路201上での移動に伴うセルサーチに要する消費電力を低減することができる。
具体的には、特定経路上にトンネル202等の圏外領域が有る場合、携帯通信端末100は、その圏外領域内では事実上セルサーチ(基地局サーチ)を行わないので、消費電力を低減することができる。
また、携帯通信端末100がいずれかのセルの中央部に位置し、ハンドオーバーが不要の場合にはセルサーチ(基地局モニタ)を行わず、それによって消費電力を低減することができる。
さらに、携帯通信端末100がいずれかのセルの周辺部に位置し、ハンドオーバーが必要な場合には、セルサーチ(周辺基地局モニタ)の対象を制限し、それによって消費電力を低減することができる。
なお、上記実施の形態では、地点Sから地点Gへの移動の際に学習を行い、同じく地点Sから地点Gへ移動する際に省電力モードに移行する例について説明したが、同じ学習結果を用いて、地点Gから地点Sへ移動する際に省電力モードとすることもできる。この場合、省電力モードへの移行指示があったとき、接続先の基地局が基地局A及びDのどちらであるのか判定することで、移動方向を知ることができる。また、時間情報ton及びtoffをそのまま利用することはできないが、これらの時間情報から演算により逆方向の移動に対応する時間情報を求めておけばよい。
また、上記実施の形態では、学習を一度だけ行う場合について説明したが、学習を複数回行って、経過時間情報を取得するようにしてもよい。その場合、経過時間情報は取得した複数回の値の平均値を用いることができる。
さらに、上記実施の形態では、携帯通信端末の利用者が省電力機能制御インタフェース106を入力操作することによって、省電力モードへ移行する場合について説明したが、駅の改札や高速道路のインターなど、通過の際に実行される無線通信信号を検出して省電力モードへ移行するようにしてもよい。そうすることで、利用者が入力操作する手間を省くことができる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る携帯通信端末について、図7を参照して詳細に説明する。
図7の携帯通信端末700は、タイマー部104に代えて位置情報監視制御部704を備えている点で図1の携帯端末装置100と異なっている。
位置情報監視制御部704は、携帯通信端末700の現在位置を表す位置情報を取得又は生成する位置情報取得手段として働く。位置情報監視制御部704は、例えばGPS(Global Positioning System)レシーバであり、GPS衛星からの情報に基づいて、携帯通信端末700の位置を求め、位置情報を生成する。得られた位置情報は、第1の実施の形態の経過時間情報に代わり、接続先の基地局を表す基地局情報とともに経路情報として、経路情報記憶部103に格納される。
位置情報監視制御部704により取得された位置情報は、その精度を落として利用する。例えば半径数十〜数百m範囲を同一地点と見なすようにする。同一地点と見なす範囲は、経過時間情報を調整した場合と同様、ハンドオーバーに要する制御時間や、携帯通信端末100の移動速度のばらつきを考慮して決定される。
第1の実施の形態の経過時間情報に代えて携帯通信端末700の位置を表す位置情報を用いる点を除き、本実施の形態の携帯通信端末700は、第1の実施の形態に係る携帯通信端末100等同様に動作する。時間ではなく位置に基づく制御なので、携帯通信端末100の移動速度が変化しても、例えば、電車の遅延や交通渋滞があっても、その影響を受けることなく省電力モードで動作させることが可能である。
本実施の形態に係る携帯通信端末700も、また、第1の実施の形態に係る携帯通信端末100と同様の効果を奏する。
以上、本発明について、いくつかの実施の形態に即して説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々の変形又は変更が可能である。例えば、上記実施の形態では、経過時間情報又は位置情報に基づいて省電力モードを制御する例について説明したが、これらを組み合わせてもよい。経過時間情報に基づく制御を主として、位置情報監視制御部を必要なときのみ動作させるようにすることで、消費電力を抑えつつ、精度の高い制御が可能となる。つまり、携帯通信端末は、通常、常時動作している時計機能を備えているため、それを利用すればタイマー部104を常時動作させても消費電力の増加はほとんど無い。しかし、経過時間情報に基づく制御は、電車の遅延や交通渋滞等による移動時間の変化に弱い。一方、位置情報に基づく制御は、精度の点では優れるが、位置情報監視制御部を常時動作させると消費電力の増加につながる。上記のようにすることで、消費電力を抑えつつ、精度の高い制御が可能となる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1) セルサーチを行うセルサーチ手段と、特定経路上のセルをカバーする基地局に関する経路情報を記憶する記憶手段と、前記経路情報に基づいてセルサーチ手段を制御し、省電力モードを実現する制御手段と、を備えることを特徴とする携帯通信端末。
(付記2) 入力操作に応じて学習開始指令及び学習終了指令を出力する入力操作手段と、前記学習開始指令を受けてから前記学習終了指令を受けるまでの間に接続先となった基地局を特定する情報を前記経路情報として生成する経路情報生成手段と、をさらに備えることを特徴とする付記1に記載の携帯通信端末。
(付記3) 前記学習開始指令を受けてからの経過時間を測定する計時手段をさらに備え、前記経路情報生成手段は、前記計時手段が測定した前記経過時間に基づいて、前記経路情報に、前記学習開始指令を受けてから各基地局が接続先となったとき及び接続先でなくなったときまでの経過時間を表す時間情報を含ませるようにした、ことを特徴とする付記2に記載の携帯通信端末。
(付記4) 前記経路情報生成手段は、接続先となる基地局が1つのときの第1の期間を短縮し、接続先となる基地局が2つ以上のときの第2の期間を伸長するように、前記計時手段が測定した前記経過時間を調整し、調整された経過時間を前記時間情報として前記経路情報に含ませるようにした、ことを特徴とする付記3に記載の携帯通信端末。
(付記5) 位置情報を取得する位置情報取得手段をさらに備え、前記経路情報生成手段は、前記位置情報取得手段が取得した前記位置情報に基づいて、前記経路情報に、前記学習開始指令を受けてから各基地局が接続先となったとき及び接続先でなくなったときの位置情報を含ませるようにした、ことを特徴とする付記2に記載の携帯通信端末。
(付記6) 前記制御手段は、前記経路情報に基づいてセルサーチを行ったとき、接続先となる基地局を見つけられなければ、通常モードに移行させることを特徴とする付記1乃至5のいずれかに記載の携帯通信端末。
(付記7) 付記1乃至6のいずれかに記載の携帯通信端末を含むことを特徴とする移動体通信システム。
(付記8) 省電力モードへの移行指令を検出するステップ、特定経路上のセルをカバーする基地局に関する経路情報を記憶する記憶部から前記経路情報を読み出すステップ、及び前記経路情報に基づいてセルサーチを行うステップ、を含むことを特徴とする携帯通信端末の制御方法。
(付記9) 学習開始指令及び学習終了指令を検出するステップ、前記学習開始指令入力から学習終了指令入力までの間に接続先となった基地局と特定する情報を前記経路情報として生成するステップ、及び前記経路情報を前記記憶部に格納させるステップ、をさらに含むことを特徴とする付記8の携帯通信端末の制御方法。
(付記10) 前記学習開始指令を受けてからの経過時間を測定するステップをさらに含み、前記経路情報を生成するステップは、測定された前記経過時間に基づいて、前記経路情報に、前記学習開始指令を受けてから各基地局が接続先となったとき及び接続先でなくなったときまでの経過時間を表す時間情報を含ませるステップを含む、ことを特徴とする付記9に記載の携帯通信端末の制御方法。
(付記11) 前記経路情報を生成するステップは、接続先となる基地局が1つのときの第1の期間を短縮し、接続先となる基地局が2つ以上のときの第2の期間を伸長するように、前記計時手段が測定した前記経過時間を調整し、調整された経過時間を前記時間情報として前記経路情報に含ませるステップを含む、ことを特徴とする付記10に記載の携帯通信端末の制御方法。
(付記12) 位置情報を取得する位置情報取得ステップをさらに含み、前記経路情報を生成するステップは、取得した前記位置情報に基づいて、前記経路情報に、前記学習開始指令を受けてから各基地局が接続先となったとき及び接続先でなくなったときの位置情報を含ませるステップを含む、ことを特徴とする付記9に記載の携帯通信端末の制御方法。
(付記13) 前記経路情報に基づいてセルサーチを行うステップは、接続先となる基地局を見つからないときに中止されることを特徴とする付記8乃至12のいずれかに記載の携帯通信端末の制御方法。
(付記14) 省電力モードへの移行指令を検出するステップ、特定経路上のセルをカバーする基地局に関する経路情報を記憶する記憶部から前記経路情報を読み出すステップ、及び前記経路情報に基づいてセルサーチを行うステップ、をコンピュータに実行させるプログラム。
(付記15) 学習開始指令及び学習終了指令を検出するステップ、前記学習開始指令入力から学習終了指令入力までの間に接続先となった基地局と特定する情報を前記経路情報として生成するステップ、及び前記経路情報を前記記憶部に格納させるステップ、をさらにコンピュータに実行させる付記14に記載のプログラム。
(付記16) 前記学習開始指令を受けてからの経過時間を測定するステップをさらにコンピュータに実行させるとともに、前記経路情報を生成するステップにおいて、測定された前記経過時間に基づいて、前記経路情報に、前記学習開始指令を受けてから各基地局が接続先となったとき及び接続先でなくなったときまでの経過時間を表す時間情報を含ませるステップを、コンピュータに実行させる付記15に記載のプログラム。
(付記17) 前記経路情報を生成するステップにおいて、接続先となる基地局が1つのときの第1の期間を短縮し、接続先となる基地局が2つ以上のときの第2の期間を伸長するように、前記計時手段が測定した前記経過時間を調整し、調整された経過時間を前記時間情報として前記経路情報に含ませるステップを、コンピュータに実行させる付記16に記載のプログラム。
(付記18) 位置情報を取得する位置情報取得ステップをさらコンピュータに実行させるとともに、前記経路情報を生成するステップにおいて、取得した前記位置情報に基づいて、前記経路情報に、前記学習開始指令を受けてから各基地局が接続先となったとき及び接続先でなくなったときの位置情報を含ませるステップを、コンピュータに実行させる付記15に記載のプログラム。
(付記19) 前記経路情報に基づいてセルサーチを行うステップを、接続先となる基地局が見つからないときに中止させるステップを、コンピュータに実行させる付記7乃至18のいずれかに記載のプログラム。
100 携帯通信端末
101 受信部
102 制御部
103 経路情報記憶部
104 タイマー部
105 基地局情報変化検出部
106 省電力機能制御インタフェース
201 特定経路
202 トンネル
700 携帯通信端末
704 位置情報監視制御部

Claims (10)

  1. セルサーチを行うセルサーチ手段と、
    特定経路上のセルをカバーする基地局に関する経路情報を記憶する記憶手段と、
    前記経路情報に基づいてセルサーチ手段を制御し、少なくとも前記特定経路上にある通信圏外領域内においてセルサーチを行なわない期間を含む省電力モードでの動作を実現する制御手段と、
    を備えることを特徴とする携帯通信端末。
  2. 入力操作に応じて学習開始指令及び学習終了指令を出力する入力操作手段と、
    前記学習開始指令を受けてから前記学習終了指令を受けるまでの間に接続先となった基地局を特定する情報を前記経路情報として生成する経路情報生成手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末。
  3. 前記学習開始指令を受けてからの経過時間を測定する計時手段をさらに備え、
    前記経路情報生成手段は、前記計時手段が測定した前記経過時間に基づいて、前記経路情報に、前記学習開始指令を受けてから各基地局が接続先となったとき及び接続先でなくなったときまでの経過時間を表す時間情報を含ませるようにした、
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯通信端末。
  4. 前記経路情報生成手段は、接続先となる基地局が1つのときの第1の期間を短縮し、接続先となる基地局が2つ以上のときの第2の期間を伸長するように、前記計時手段が測定した前記経過時間を調整し、調整された経過時間を前記時間情報として前記経路情報に含ませるようにした、
    ことを特徴とする請求項3に記載の携帯通信端末。
  5. 位置情報を取得する位置情報取得手段をさらに備え、
    前記経路情報生成手段は、前記位置情報取得手段が取得した前記位置情報に基づいて、前記経路情報に、前記学習開始指令を受けてから各基地局が接続先となったとき及び接続先でなくなったときの位置情報を含ませるようにした、
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯通信端末。
  6. 前記制御手段は、前記経路情報に基づいてセルサーチを行ったとき、接続先となる基地局を見つけられなければ、通常モードに移行させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の携帯通信端末。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の携帯通信端末を含むことを特徴とする移動体通信システム。
  8. 省電力モードへの移行指令を検出するステップ、
    特定経路上のセルをカバーする基地局に関する経路情報を記憶する記憶部から前記経路情報を読み出すステップ、及び
    前記経路情報に基づいて少なくとも前記特定経路上にある通信圏外領域ではセルサーチを行わず、セルサーチを行なわない期間に続いて特定の基地局を対象とするセルサーチを行うステップ、
    を含むことを特徴とする携帯通信端末の制御方法。
  9. 学習開始指令及び学習終了指令を検出するステップ、
    前記学習開始指令が検出されてから前記学習終了指令が検出されるまでの間に接続先となった基地局を特定する情報を前記経路情報として生成するステップ、及び
    前記経路情報を前記記憶部に格納させるステップ、
    をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の携帯通信端末の制御方法。
  10. 省電力モードへの移行指令を検出するステップ、
    特定経路上のセルをカバーする基地局に関する経路情報を記憶する記憶部から前記経路情報を読み出すステップ、及び
    前記経路情報に基づいて少なくとも前記特定経路上にある通信圏外領域ではセルサーチを行わず、セルサーチを行なわない期間に続いて特定の基地局を対象とするセルサーチを行うステップ、
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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