JP5137677B2 - カラー画像形成装置 - Google Patents
カラー画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5137677B2 JP5137677B2 JP2008118531A JP2008118531A JP5137677B2 JP 5137677 B2 JP5137677 B2 JP 5137677B2 JP 2008118531 A JP2008118531 A JP 2008118531A JP 2008118531 A JP2008118531 A JP 2008118531A JP 5137677 B2 JP5137677 B2 JP 5137677B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- detection
- scanning direction
- color
- belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Description
ΔxLK={(y2La−y1La)−dK}/2
ΔxLY={(y2Lb−y1Lb)−dY}/2
ΔxLM={(y2Lc−y1Lc)−dM}/2
ΔxLC={(y2Ld−y1Ld)−dC}/2
と
ΔxRK={(y2Ra−y1Ra)−dK}/2
ΔxRY={(y2Rb−y1Rb)−dY}/2
ΔxRM={(y2Rc−y1Rc)−dM}/2
ΔxRC={(y2Rd−y1Rd)−dC}/2
となる。上記の式を式1とする。計算結果の正負からずれ方向が判断出来、各色間の位置ずれ値の差分を計算することによって各色ずれ値が求まる。
(1)潜像が形成される感光ドラムを有する複数の画像形成手段と、前記複数の画像形成手段により形成された画像をベルト上、又は該ベルト上に保持されつつ搬送される記録材上に転写する複数の転写手段と、前記ベルト上に複数色の位置ずれ検出用マークを含む位置ずれ検出用パターンを形成する手段と、前記複数色の位置ずれ検出用マークを検出する検出手段と、前記検出手段の複数色の検出結果から色ずれ値を算出する手段と、前記算出された色ずれ値から前記画像形成手段の画像形成の条件を補正する手段を備えたカラー画像形成装置において、前記ベルトの移動方向となす鋭角の角度が45°未満である前記位置ずれ検出用マークを第1位置ずれ検出用マークとし、前記位置ずれ検出用パターンには、副走査方向の位置ずれを検出するための第2位置ずれ検出用マークが含まれ、当該第2位置ずれ検出用マークの検出結果に応じて、前記鋭角の角度を変更する変更手段を有することを特徴とするカラー画像形成装置。
(2)潜像が形成される感光ドラムを有する画像形成手段と、前記画像形成手段により形成された画像をベルト上、又は該ベルト上に保持されつつ搬送される記録材上に転写する転写手段と、前記ベルト上に位置ずれ検出用マークを含む位置ずれ検出用パターンを形成する手段と、前記位置ずれ検出用マークを検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果から色ずれ値を算出する手段と、前記算出された色ずれ値から前記画像形成手段の画像形成の条件を補正する手段と、装置の状況に応じて、前記位置ずれ検出用マークを前記ベルトの移動方向となす角度が鋭角になる範囲内で変更して形成させる変更手段と、を備えることを特徴とするカラー画像形成装置。
図1に本発明を適用した画像形成装置の概略構成図を示す。
図5、図6は本実施形態における副走査方向の傾きの補正に関する動作を説明する図である。
図2、図3、及び図4は本実施形態における画像形成装置の副走査方向の書き出し位置の補正に関する動作を説明する図である。
図7は本実施形態における主走査幅(全体倍率)の補正に関する動作を説明する図である。
fV=(NR/NF)*fX
となり、NR(整数)とNF(整数)を微調整することにより、fVが微調整出来る。検出された色ずれ値に応じてNRとNFの設定値を変更し、主走査幅を補正する。例えば、幅が狭い方向に色ずれ値が検出された場合は、NRとNFの比を小さくしてfVを低く(周期を長く)する。この時、ビデオ周波数が変わるので、主走査方向の書き出し位置も変化する(主走査方向の書き出し位置の詳細は後述する)。よって、主走査幅の補正によるビデオクロックの変化量に応じて、主走査方向の書き出し位置も補正される。又、NRとNFの設定値は、同じ色ずれ値に対しても、コントローラの回路構成により異なる。更に、コントローラの回路構成とNRとNFの設定値の関係によって、ビデオクロック周波数のジッタが増加する場合があり、この場合には、他の色も含めた全色の補正値に対し微少な量を加算又は減算させて、ジッタが増加する設定を避ける方法がある。
図8、図9は本実施形態における主走査方向の書き出し位置の補正に関する動作を説明する図である。
図12は本実施形態における色ずれ補正動作を説明するフローチャートである。
まず、副走査方向の位置ずれ量を検出するため、図14に示した横線パターン20a〜d、21a〜dを搬送ベルト上に形成する(S110)。各パターンにおいて、添え字aで示したパターンは基準色Kのパターンであり、添え字bは検出色Y、添え字cは検出色M、添え字dは検出色Cのパターンである。矢印は搬送ベルト3の搬送方向を示す。パターンの配置について説明する。ギア、カップリング偏心などの駆動伝達誤差による例えば感光ドラムの回転速度ムラによって、図15に示すような周期的な位置ずれ101が発生する。この位置ずれによって生じてしまう副走査方向の色ずれ検出誤差を小さくするため、位置ずれ周期またはその整数倍周期に検出パターンを複数並べ、各々検出した値を後述する平均化処理を行う。よって、速度ムラの周期をパターン数nで割った距離でパターンを等間隔に配置している(102)。例えば、速度ムラの周期は感光ドラム1回転周期で、nは10とするものである。
ΔyKL(i)=v×tLa(i)−yKLideal(i) (1≦i≦n)
ΔyKR(i)=v×tRa(i)−yKRideal(i) (1≦i≦n)
ΔyYL(i)=v×tLb(i)−yYLideal(i) (1≦i≦n)
ΔyYR(i)=v×tRb(i)−yYRideal(i) (1≦i≦n)
ΔyML(i)=v×tLc(i)−yMLideal(i) (1≦i≦n)
ΔyMR(i)=v×tRc(i)−yMRideal(i) (1≦i≦n)
ΔyCL(i)=v×tLd(i)−yCLideal(i) (1≦i≦n)
ΔyCR(i)=v×tRd(i)−yCRideal(i) (1≦i≦n)
と求まる。
ΔyKLrange=Max[ΔyKL(1),…,ΔyKL(n)]
−Min[ΔyKL(1),…,ΔyKL(n)]
ΔyKRrange=Max[ΔyKR(1),…,ΔyKR(n)]
−Min[ΔyKR(1),…,ΔyKR(n)]
ΔyYLrange=Max[ΔyYL(1),…,ΔyYL(n)]
−Min[ΔyKL(1),…,ΔyYL(n)]
ΔyYRrange=Max[ΔyYR(1),…,ΔyYR(n)]
−Min[ΔyYR(1),…,ΔyYR(n)]
ΔyMLrange=Max[ΔyML(1),…,ΔyML(n)]
−Min[ΔyML(1),…,ΔyML(n)]
ΔyMRrange=Max[ΔyMR(1),…,ΔyMR(n)]
−Min[ΔyMR(1),…,ΔyMR(n)]
ΔyCLrange=Max[ΔyCL(1),…,ΔyCL(n)]
−Min[ΔyCL(1),…,ΔyCL(n)]
ΔyCRrange=Max[ΔyCR(1),…,ΔyCR(n)]
−Min[ΔyCR(1),…,ΔyCR(n)]
この中から、最も振れ巾の大きい値をPP値として以下のように求める。
式中のMax[v1,v2,…,vn]はv1〜vnの中で最大値をとる、Min[v1,v2,…,vn]は最小値をとる関数である。なお、ここで算出されたPP値は、後述する主走査方向の色ずれ補正制御の中で利用する。
図13は本実施形態における主走査方向の色ずれ補正動作を説明するフローチャートであり、図12におけるS120の詳細を示す。なお、ここでは説明を簡略化するために、主走査方向の定常的な位置ずれはないものとして説明を行う。つまり、副走査方向に現れる位置ずれにおいて、上述で説明してきた周期ムラの影響割合が大きい場合を説明する。
ΔxLK=−{v*(s2La−s1La)−dK}/2/S
ΔxLY=−{v*(s2Lb−s1Lb)−dY}/2/S
ΔxLM=−{v*(s2Lc−s1Lc)−dM}/2/S
ΔxLC=−{v*(s2Ld−s1Ld)−dC}/2/S
ΔxRK=−{v*(s2Ra−s1Ra)−dK}/2/S
ΔxRY=−{v*(s2Rb−s1Rb)−dY}/2/S
ΔxRM=−{v*(s2Rc−s1Rc)−dM}/2/S
ΔxRC=−{v*(s2Rd−s1Rd)−dC}/2/S
と計算して求まる。SはステップS121で求められたスケールパラメータである。
ΔxLYK=ΔxLY−ΔxLK
ΔxLMK=ΔxLM−ΔxLK
ΔxLCK=ΔxLC−ΔxLK
ΔxRYK=ΔxRY−ΔxRK
ΔxRMK=ΔxRM−ΔxRK
ΔxRCK=ΔxRC−ΔxRK
と求めることができる。
2 レーザスキャナ(画像形成手段に対応)
3 搬送ベルト(ベルトに対応)
4 駆動ローラ
5 従動ローラ
6L、6R 光センサ(検出手段に対応)
7 本来の画像位置
8 色ずれが発生している場合の画像位置
11 色ずれ検出パターン
12 色ずれ検出パターン
13 ポリゴンミラー
14 傾き補正レンズ
15 カム
16 モータ
40 エンジン制御部
41 水平同期信号生成部
42 レーザ駆動部
43 ポリゴンモータ駆動部
44 ポリゴンモータ位相制御部
45 基準水平同期信号生成部
50 画像制御部
51 ビデオクロック生成部
52 ビデオデータ生成部
100 周期ムラ
101 周期的な位置ずれ
200 斜線マークの主走査方向の長さ
300 検出エリア
Claims (6)
- 潜像が形成される感光ドラムを有する複数の画像形成手段と、
前記複数の画像形成手段により形成された画像をベルト上、又は該ベルト上に保持されつつ搬送される記録材上に転写する複数の転写手段と、
前記ベルト上に複数色の位置ずれ検出用マークを含む位置ずれ検出用パターンを形成する手段と、
前記複数色の位置ずれ検出用マークを検出する検出手段と、
前記検出手段の複数色の検出結果から色ずれ値を算出する手段と、
前記算出された色ずれ値から前記画像形成手段の画像形成の条件を補正する手段を備えたカラー画像形成装置において、
前記ベルトの移動方向となす鋭角の角度が45°未満である前記位置ずれ検出用マークを第1位置ずれ検出用マークとし、前記位置ずれ検出用パターンには、副走査方向の位置ずれを検出するための第2位置ずれ検出用マークが含まれ、当該第2位置ずれ検出用マークの検出結果に応じて、前記鋭角の角度を変更する変更手段を有することを特徴とするカラー画像形成装置。 - 前記位置ずれ検出用マークはスムージング処理が施されていることを特徴とする請求項1に記載のカラー画像形成装置。
- 潜像が形成される感光ドラムを有する画像形成手段と、
前記画像形成手段により形成された画像をベルト上、又は該ベルト上に保持されつつ搬送される記録材上に転写する転写手段と、
前記ベルト上に位置ずれ検出用マークを含む位置ずれ検出用パターンを形成する手段と、
前記位置ずれ検出用マークを検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果から色ずれ値を算出する手段と、
前記算出された色ずれ値から前記画像形成手段の画像形成の条件を補正する手段と、
装置の状況に応じて、前記位置ずれ検出用マークを前記ベルトの移動方向となす角度が鋭角になる範囲内で変更して形成させる変更手段と、を備えることを特徴とするカラー画像形成装置。 - 前記位置ずれ検出用マークと前記ベルトの移動方向とがなす角度は45°未満であることを特徴とする請求項3に記載のカラー画像形成装置。
- 前記装置の状況とは、副走査方向の位置ずれ量の検出結果であることを特徴とする請求項3又は4に記載のカラー画像形成装置。
- 前記装置の状況とは、前記感光ドラム又は前記ベルトの回転速度を検出した検出結果であることを特徴とする請求項3又は4に記載のカラー画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008118531A JP5137677B2 (ja) | 2008-04-30 | 2008-04-30 | カラー画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008118531A JP5137677B2 (ja) | 2008-04-30 | 2008-04-30 | カラー画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009265585A JP2009265585A (ja) | 2009-11-12 |
JP5137677B2 true JP5137677B2 (ja) | 2013-02-06 |
Family
ID=41391475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008118531A Expired - Fee Related JP5137677B2 (ja) | 2008-04-30 | 2008-04-30 | カラー画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5137677B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5200844B2 (ja) * | 2008-10-10 | 2013-06-05 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
JP6274071B2 (ja) * | 2014-10-24 | 2018-02-07 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置、および画像形成装置の色ずれ補正方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10198110A (ja) * | 1996-11-18 | 1998-07-31 | Ricoh Co Ltd | カラー画像形成方法 |
JP2000275926A (ja) * | 1999-03-25 | 2000-10-06 | Konica Corp | 多色画像形成装置の露光位置ずれ検出方法 |
US6317147B1 (en) * | 2000-06-13 | 2001-11-13 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming method using registration marks having varying angles |
JP2007003986A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Ricoh Co Ltd | カラー画像形成装置 |
-
2008
- 2008-04-30 JP JP2008118531A patent/JP5137677B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009265585A (ja) | 2009-11-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6112800B2 (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP5438457B2 (ja) | 画像形成装置及びその制御方法 | |
JP5801553B2 (ja) | 画像形成装置及びその制御方法 | |
JP4659182B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US5872586A (en) | Apparatus for registration of plural image in an image forming apparatus | |
JP5036200B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007232763A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP5605108B2 (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JP5338558B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP2002014507A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3698509B2 (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP2006349907A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP5137677B2 (ja) | カラー画像形成装置 | |
US7079797B2 (en) | Offset preventing color image forming apparatus | |
JP4076548B2 (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP4798878B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4224318B2 (ja) | 画像形成装置、制御方法及び制御プログラム | |
JP4323757B2 (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP2004198948A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP2006039092A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP6403814B2 (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP5321274B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5257169B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006297767A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3669136B2 (ja) | 多色画像形成装置及び方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101209 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20120125 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20120208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120713 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120724 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120921 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121016 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121113 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5137677 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |