JP2006297767A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画素密度に応じて光ビームの光量が変化しても、主走査書き込み開始位置にずれが生じない画像形成装置を提供する。
【解決手段】 基準高周波クロックを画素密度に応じた周波数のクロックに分周する1/K分周器55と、同期検知信号のパルス幅を測定する同期検知パルス幅カウンタ60と、同期検知信号を補正し内部同期信号を生成する内部同期信号生成部56と、内部同期信号生成部56にて生成した内部同期信号を基準に画素クロックをカウントする主走査カウンタ58と、主走査カウンタ58の値によって主走査書き込み開始位置の調整を行う主走査レジスト調整手段とを設けた。
【選択図】 図6

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、画素密度に応じて光ビームの光量が変化しても、一定の主走査書き込み開始位置からのプロットが可能で書き込み開始位置にずれが生じない画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置には、光ビームの強度が変更されたことに応じて画像形成手段により形成される画像のレジストレーションを補正する補正手段を有し、光ビームの強度変更に伴う画像ずれをなくして高品質な画像を得ることができるとするものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、選択手段が選択した出力モードに基づいて、搬送ベルト上の記録媒体に転写された画像の位置ずれを検知するマークを形成するマーク形成手段と、マーク形成手段によって検知された位置ずれを検出する検出手段と、検出手段による検出結果から位置ずれ量および補正量を算出する算出手段と、算出手段によって算出された位置ずれ量および補正量に基づいて画像書き出しタイミングの補正をする補正手段とを備え、選択手段が出力モード手段から選択する出力モードを副走査方向のプロセス線速が一番遅いモードとし、解像度のモード毎に各々位置ずれ補正量を算出し、プリント要求時の解像度のモードに合った補正量の設定を行い、搬送ベルトの速度変動の影響を極力小さくして、高精度に位置合わせができるとする技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、装置電源の投入のたびに、第1レジスト制御量の設定処理を実行して第1レジスト制御量を自動的に求め、各トナー像を形成するにあたって、当接手段が中間転写ベルトに当接することで発生するレジストズレを補正するために必要な第1レジスト制御量と、垂直同期信号と水平同期信号(走査タイミング)とが非同期で制御されることで発生するレジストズレを補正するために必要な第2レジスト制御量とを求め、これらの制御量を加算した総合レジスト制御量に基づき当該トナー像の転写開始位置を補正し、レジストズレを最小限に抑えて高画質の画像が得られるとする技術も開示されている(例えば、特許文献3参照)。
また、ホストコンピュータと接続された電子写真方式の画像形成装置において、第1及び第2のステーションに共通のスキャナユニットと、第3及び第4のステーションに共通のスキャナユニットと、中間転写ベルトに形成された画像パターンを読み取ってレーザビームの画像のレジスト位置を検知するレジスト位置検知手段を備え、第1及び第2のステーションのポリゴンミラーの面位相を制御するとともに、それぞれの二つのレーザビームによる画像パターンの中心位置を検知し、それらの中心位置同士のずれを補正できるとするものもある(例えば、特許文献4参照)。
また、同期検知信号のパルス幅を測定して、その測定したパルス幅に基づいて、画素密度によらない一定位置のパルスをプロッタラインシンク信号として生成して、そのプロッタラインシンク信号を基準として、主走査書き込み開始位置までの距離に相当する前記画素クロック数を画素密度に応じた所定クロック数だけ計数した時点から画データの書き込みを開始するようにして、画素密度が変化しても書き込み開始位置のずれが生じないようにしたとするものも提案されている(例えば、特許文献5参照)。
特開2000−321834公報 特開2001−265085公報 特開2001−290331公報 特開2003−098797公報 特開2002−029088公報
しかしながら、従来のカラー画像形成装置においては、印字画素密度の変更によって光ビームの光量が変化すると、同期検知信号のパルス幅も変化してしまい、その信号を基準として主走査書き込み開始位置の設定を行うので、各画素密度ごとに書き込み開始位置にずれが生じてしまう。対向走査のカラー画像形成装置においては、主走査色ずれが発生してしまう。また、色によって光ビームの光量を調整する場合、同様に書き込み開始位置にずれが生じてしまうので、色合わせ補正を行わないままで使用すると色ずれが大きくなってしまう。
そこで、本発明は、上述した実情を考慮してなされたもので、画素密度に応じて光ビームの光量が変化しても、一定の主走査書き込み開始位置からのプロットが可能で書き込み開始位置にずれが生じない画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、同期検知センサにて検知された同期検知信号を基準に主走査の書き込みタイミングを調整するカラー画像形成装置において、基準高周波クロックを画素密度に応じた周波数のクロックに分周する画素クロック発生手段と、前記同期検知信号のパルス幅を測定する同期検知パルス幅測定手段と、前記同期検知信号を補正し内部同期信号を生成する同期検知補正手段と、前記同期検知補正手段にて生成した内部同期信号を基準に画素クロックをカウントする主走査カウンタと、前記主走査カウンタの値によって主走査書き込み開始位置の調整を行う主走査レジスト調整手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2は、請求項1記載の画像形成装置において、前記同期検知パルス幅測定手段は、前記パルス幅の測定に基準高周波クロックを用いることを特徴とする。
また、請求項3は、請求項1記載の画像形成装置において、前記同期検知補正手段は、前記内部同期検知信号の生成タイミングを画素密度に関わらず一定の位置にすることを特徴とする。
本発明によれば、同期検知信号のパルス幅を測定した結果をもとに補正した内部同期信号を作成し、その信号を基準として主走査書き込み開始位置の調整を行うので、複数の画素密度で記録する場合に、画素密度に応じて光ビームの光量が変化しても、一定の主走査書き込み開始位置からプロットが可能で書き込み開始位置にずれが生じないようにすることができる。
また、光ビームの光量調整により各色の濃度を変化させた場合でも一定の主走査書き込み開始位置からプロットすることができ、主走査の色ズレを抑えることができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。電子写真方式でカラー画像を形成する画像形成装置に採用されている作像プロセスには種々の方式のものが知られている。その1つにタンデムタイプと称される方式がある。この方式は、作像する色毎に感光体と、感光体に対する作像プロセス要素を備え、これらの感光体および作像プロセス要素を中間転写体や用紙搬送ベルトに沿って配置して各色毎に形成された画像を中間転写体上で重ね合わせ、重ね合わされたフルカラー画像を用紙に1度に転写したり、用紙搬送ベルトによって搬送される用紙が前記各感光体の転写プロセスを通過するたびにその感光体上に形成された色の画像を転写し、すべての転写ステーションを通過させてフルカラー画像を形成するというものである。
図1は本発明を実施するための最良の形態である画像形成装置の要部断面図である。この装置は、カラー画像を形成するタンデムタイプの画像形成装置である。同図において、各々異なる色(イエロー:Y、マゼンタ:M、シアン:C、ブラック:K)の画像を形成する第1の画像形成部100Y、第2の画像形成部100M、第3の画像形成部100C、第4の画像形成部100Kが、転写紙1を搬送する搬送ベルト2に沿って搬送方向上流側に一列に配置されている。搬送ベルト2は、一方が駆動回転する駆動ローラと他方が従動回転する従動ローラである搬送ローラ3、4との間に張設されており、駆動側の搬送ローラ3の回転により矢印方向に回転駆動される。
搬送ベルト2の下部には、転写紙1が収納された給紙トレイ5が備えられている。収納された転写紙1のうち最上位置にある転写紙は、画像形成時には給紙され、静電吸着によって搬送ベルト2上に吸着される。吸着された転写紙1は、第1の画像形成部(イエロー)100Yに搬送され、ここでイエローの画像形成が行われる。
第1の画像形成部100Yは、感光体ドラム6Yと感光体ドラム6Yの周囲に配置された帯電器7Y、露光器8、現像器9Y、感光体クリーナ10Yから構成されている。感光体ドラム6Yの表面は、帯電器7Yで一様に帯電された後、露光器8によりイエローの画像に対応したレーザ光11Yで露光され、静電潜像が形成される。感光ドラム6Y上に形成された静電潜像は現像器9Yで現像され、感光体ドラム6Y上にトナー像が形成される。
このトナー像は感光体ドラム6Yと搬送ベルト2上の転写紙1と接する位置(転写位置)で転写器12Yによって転写され、転写紙1上に単色(イエロー)の画像を形成する。転写が終わった感光体ドラム6Yは、ドラム表面に残った不要なトナーを感光体クリーナ10Yによってクリーニングされ、次の画像形成に備えることとなる。なお、第2の画像形成部100M、第3の画像形成部100C、第4の画像形成部100Kの画像形成の原理も第1の画像形成部100Yと同様である。
このようにして、第1の画像形成部100Yで単色(イエロー)を転写された転写紙1は、搬送ベルト2によって第2の画像形成部100Mに搬送される。ここでも、同様に感光体ドラム6M上に形成されたトナー像(マゼンタ)は、転写紙1上に重ねて転写される。転写紙1は、さらに第3の画像形成部100C、第4の画像形成部100Kに搬送され、同様に形成されたM、C、Kのトナー像が順に転写されてカラー画像を形成してゆく。
第4の画像形成部100Kを通過してカラー画像が形成された転写紙1は、搬送ベルト2から剥離され、定着器13にて定着された後、排紙される。なお、以下の説明では、第2ないし第4の画像形成部100M、100C、100Kの各作像プロセス要素は、第1の画像形成部100Yと色を示す添字(M、C、K)を変えて示し、重複する各部の説明は省略する。
図2は前記露光器8を構成する光学ユニットを上から見た概略図である。同図において、LDユニットBK16およびLDユニットY17からの光ビームはシリンダレンズCYL_BK18、CYL_Y19を通り、反射ミラーBK20および反射ミラーY21によってポリゴンミラー22の下部側の面に入射し、ポリゴンミラー22が回転することにより光ビームを偏向し、fθレンズBKC23およびfθレンズYM24を通り、第1ミラーBK25および第1ミラーY26によって折り返される。
一方、LDユニットC27およびLDユニットM28からの光ビームは、CYL_C29およびCYL_M30を通り、ポリゴンミラー22上部側の面に入射し、ポリゴンミラー22が回転することにより光ビームを偏向し、fθレンズBKC23およびfθレンズYM24を通り、第1ミラーC31および第1ミラーM32によって折り返される。
主走査方向の書き出し位置より上流側にはシリンダミラーCYM_BKC33およびCYM_YM34さらにはセンサBKC35およびセンサYM36が備わっており、fθレンズBKC23およびfθレンズYM24を通った光ビームがCYM_BKC33およびCYM_YM34によって反射集光されて、センサBKC35およびセンサYM36に入射するような構成となっている。
これらのセンサBKC35、YM36は、主走査方向の同期を取るための同期検知センサである。また、主走査方向の画像領域より下流側に、前記上流側と同様にシリンダミラーCYM_BKC37およびCYM_YM38さらにはセンサBKC39およびセンサYM40が備わっており、fθレンズKC23およびfθレンズYM24を通った光ビームがCYM_BKC37およびCYM_YM38によって反射集光されて、センサBKC39およびセンサYM40に入射するような構成となっている。
また、LDユニットBK16およびLDユニットC27からの光ビームでは、書き出し側では共通のCYM_BKC33ならびにセンサBKC35、終了側では共通のCYM_BKC37ならびにセンサBKC39を使用している。LDユニットY17およびLDユニットM28についても同様である。
同じセンサに2色の光ビームが入射することとなるので、各色の光ビームのポリゴンミラー22の入射角を異なるようにすることで、それぞれの光ビームが各センサに入射するタイミングを変え、時系列的にパルス列として出力されるようになっている。図からも分かるように、BKとCおよびYとMは逆方向に走査される。
図3は同期検知センサ35、36、39、40の代表的な回路例であり、同期検知センサ35、36、39、40はレーザの走査ライン上に設けられ、レーザが図3のPD(フォトダイオード)を走査した期間にパルス信号(同期検知信号)を出力する。同期検知信号のパルス幅はレーザがPDを走査する時間とレーザの光量に依存する。
例として本画像形成装置が600dpiと1200dpiの2種類の画素密度でプロットする場合を考える。その場合、副走査方向の走査速度は感光体の線速を2:1で変更し、ポリゴンモータ(4)の回転数は変更せずに行うものとし、主走査方向の走査クロック(画素クロック)は、周波数としては1:2に変更するものとする。また、1200dpiの方がドットが小さく、通常、600dpi時よりもレーザの発光パワーを少なくして印字した方が良好な画像を得ることができるので、光量を少なく設定しているものとする。
600dpiの場合、同期検知センサ35、36、39、40を走査するレーザの光量によってPDの出力(Vpd)が図4のような波形になるとすると、基準電圧(Vref)をスレッシュとしたコンパレータで同期検知信号を作成するとパルス幅はaとなる。1200dpiの場合、レーザの光量は少なく設定しているためレーザが同期検知センサ35、36、39、40を走査すると、図4のように同期検知信号のパルス幅はbとなり、600dpi時よりも同期検知信号の立ち上がりが速くなってしまう。
図4は従来のカラー書き込み制御部のタイミングチャートであり、図5は従来のカラー書き込み制御部のブロック図である。各色毎にPLL部51を有し、PLL部51では基準クロック(CLKREF)をM分周した信号と、各色画素クロック(*_WCLK)をN分周した信号を位相比較器+LPF+VCO53に入力し、各色高周波クロック(*_PLLCLK)を生成する。
同期検知センサ35、36、39、40からの各色同期検知信号(*_DETP_N)を基準として、1/K分周器55(画素クロック発生手段)により高周波クロックをK分周し、画素クロック(*_WCLK)を生成し、内部同期信号生成部(同期検知補正手段)56では画素クロックに同期した内部同期信号(*_PSYNC_N)を生成する。各色の画像形成部はこの画素クロック、内部同期信号で動作することになる。
画素クロック周波数は
wclk=PLLCLK/K=(frefclk/M×N)/K
となる。例では、600dpi時と1200dpi時では、画素クロック周波数は1:2となっている。
主走査カウンタロード信号生成部57では、内部同期信号(*_PSYNC_N)と画素クロック(*_WCLK)とから、主走査カウンタ58のロード信号(*_LCLR_N)を生成する。例では、PSYNC_Nの立ち上がりから1クロック後にロード信号が生成されている。このロード信号で主走査カウンタ58には、任意の値(例では3)がロードされ、主走査の画素数をカウントアップすることになる。
画像領域のレジスト調整はこの主走査カウンタの値のどこで主走査の書き出し位置を設定するかで行うことになる。例えば、600dpi時に主走査カウンタが“20”になったときに画像の書き出しを行いたい場合は、主走査ゲート信号生成部59では、図のような主走査画像領域信号を生成し、そこから画像領域が開始されることになる。
1200dpiの場合は、画素クロックが2倍になっているので、書き出し位置を600dpi時のクロック数の2倍に設定すれば良いのであるが、レーザの光量が変化しているために同期検知信号の立ち上がりがずれてしまい、単純に2倍にしただけでは画像の開始位置がずれてしまう。
これを補正するために、600dpi時と1200dpi時で個々に主走査レジスト調整を行わなければならなくなる。また、2色が対向走査を行うカラー画像形成装置においては、主走査レジストがずれてしまうと、対向走査側では画像の反対方向にずれてしまうので、色ズレが発生してしまい、色合わせ調整を600dpiと1200dpiで個々に行わなければならなくなってしまう。
図6は本発明を実施するための最良の形態である画像形成装置のカラー書き込み制御部のブロック図であり、図7はそのタイミングチャートであり、図8はその動作を示すフローチャートである。なお、図6において図5と同様の部分はその説明を省略する。図6の同期検知パルス幅カウンタ(同期検知パルス幅測定手段)60は、同期検知信号(*_DETP_N)をPLL部51からの各色高周波クロック(*_PLLCLK)でカウントし、同期検知信号のパルス幅を測定する。
内部同期信号生成部56は、同期検知信号(*_DETP_N)の立ち下がりをトリガにして、高周波クロックをカウントし、設定されたクロック後に立ち上がる信号を生成する。この信号を内部同期信号(*_PSYNC_N)として使用する。他の構成は従来と同じとなる。
プリントが開始されると、画素クロックを発生させるために、PLL部51及び1/K分周器55にプリントする画素密度に応じたM、N、Kの値を設定する。また、主走査レジスト調整値は前回の600dpiプリントで調整した値がAだったとすると、600dpiプリントを行う場合はAを、1200dpiプリントを行う場合は2×Aを主走査ゲート信号生成部59に設定する(ステップS1〜2)。
ポリゴンモータを回転し、レーザを点灯させ、同期検知信号が検知できる状態になると、まず同期検知パルス幅カウンタ60で数ライン分の同期検知パルス幅の測定を行い、平均値を計算し、その測定結果(B)を保持する。同期検知パルス幅の測定結果(B)が、600dpi時:a、1200dpi時:bだったとすると、内部同期信号生成部56には、600dpi時:a/2、1200dpi時:b/2を設定する(ステップS3〜5)。
このような設定にすると、図7のように内部同期信号(*_PSYNC_N)は、600dpi時も1200dpi時もほぼ同じ位置で立ち上がることになる。この信号を基準に従来と同様の動作を行えば、画素密度が変化した場合でも、レジスト調整値(A)を画素クロックの変化の割合だけ変更すれば、主走査レジストずれが発生しないプリントを行うことができる(ステップS6)。このようにして主走査レジスト調整手段としての機能が与えられている。
したがって、上述したように、同期検知信号のパルス幅を測定した結果をもとに補正した内部同期信号を作成し、その信号を基準として主走査書き込み開始位置の調整を行うので、複数の画素密度で記録する場合に、画素密度に応じて光ビームの光量が変化しても、一定の主走査書き込み開始位置からプロットが可能で書き込み開始位置にずれが生じないようにすることができる。また、光ビームの光量調整により各色の濃度を変化させた場合でも一定の主走査書き込み開始位置からプロットすることができ、主走査の色ズレを抑えることができる。
本発明を実施するための最良の形態である画像形成装置の要部断面図である。 露光器8を構成する光学ユニットを上から見た概略図である。 同期検知センサ35、36、39、40の回路図である。 従来のカラー書き込み制御部のタイミングチャートである。 従来のカラー書き込み制御部のブロック図である。 本発明を実施するための最良の形態である画像形成装置のカラー書き込み制御部のブロック図である。 本発明を実施するための最良の形態である画像形成装置のカラー書き込み制御部のタイミングチャートである。 本発明を実施するための最良の形態である画像形成装置のカラー書き込み制御部の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 転写紙
2 搬送ベルト
3、4 搬送ローラ
5 給紙トレイ
6Y、6M、6C、6K 感光体ドラム
7Y、7M、7C、7K 帯電器
8 露光器
9Y、9M、9C、9K 現像器
10Y、10M、10C、10K 感光体クリーナ
11Y、11M、11C、11K レーザ光
12Y、12M、12C、12K 転写器
13 定着器
16 LDユニットBK
17 LDユニットY
18 CYL_BK
19 CYL_Y
20 反射ミラーBK
21 反射ミラーY
22 ポリゴンミラー
23 fθレンズBKC
24 fθレンズYM
25 第1ミラーBK
26 第1ミラーY
27 LDユニットC
28 LDユニットM
29 CYL_C
30 CYL_M
31 第1ミラーC
32 第1ミラーM
33 シリンダミラーCYM_BKC
34 シリンダミラーCYM_YM
35 センサBKC
36 センサYM
37 シリンダミラーCYM_BKC
38 シリンダミラーCYM_YM
39 センサBKC
40 センサYM
51 PLL部
53 位相比較器+LPF+VCO
55 1/K分周器
56 内部同期信号生成部
57 主走査カウンタロード信号生成部
58 主走査カウンタ
59 主走査ゲート信号生成部
60 同期検知パルス幅カウンタ
100Y 第1の画像形成部
100M 第2の画像形成部
100C 第3の画像形成部
100K 第4の画像形成部

Claims (3)

  1. 同期検知センサにて検知された同期検知信号を基準に主走査の書き込みタイミングを調整するカラー画像形成装置において、
    基準高周波クロックを画素密度に応じた周波数のクロックに分周する画素クロック発生手段と、
    前記同期検知信号のパルス幅を測定する同期検知パルス幅測定手段と、
    前記同期検知信号を補正し内部同期信号を生成する同期検知補正手段と、
    前記同期検知補正手段にて生成した内部同期信号を基準に画素クロックをカウントする主走査カウンタと、
    前記主走査カウンタの値によって主走査書き込み開始位置の調整を行う主走査レジスト調整手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記同期検知パルス幅測定手段は、前記パルス幅の測定に基準高周波クロックを用いることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記同期検知補正手段は、前記内部同期検知信号の生成タイミングを画素密度に関わらず一定の位置にすることを特徴とする画像形成装置。
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