JP5130981B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、電子メールの送受信機能を備えた電子機器に係り、特に、受信メールの未読および既読状態を好適に表示する電子機器に関する。
今日、パーソナルコンピュータや携帯電話機などの電子機器がごく一般的に使用されるようになった。また、これらの電子機器に実装される機能である電子メールの機能も一般的に使用されるようになり、頻繁に電子メールの送受信が行われるようになった。
電子メールには、文書ファイルや画像ファイルなどを添付ファイルとしてメール本文に添付して送信する機能がある。今日の携帯電話機などの電子機器の高性能化に伴い、種々の形式のファイルを添付することができ、またメール本文にファイルを添付して電子メールを送信する機会が増加している。この添付ファイルの内容は、例えばメール本文の内容を確認する際に所定の操作を行うことで確認することができる。
受信した電子メール(受信メール)を確認する一の表示形態として、電子メールの概要をディスプレイ上に一覧表示させることができる。
多数の受信メールの概要が一覧表示された場合、ディスプレイ上には未確認の受信メールである未読メールと、確認済みの受信メールである既読メールが混在して表示される場合がある。従来、未読メールと既読メールとが容易に判別できるように受信メールの概要を表示させる技術が開示されている(例えば特許文献1参照。)。
特開2005−32052号公報
従来、受信メールのメール本文が表示された場合にユーザによって受信メールの内容が確認されたとみなされ、既読メールであると判別可能なようにディスプレイ上に表示されていた。このため、添付ファイルの内容が確認されたか否かについては特に配慮されず、添付ファイルの内容が確認されていない状態であっても、電子メール自体が既読メールであると扱われていた。
このため、例えば受信メールの一覧表示画面からは添付ファイルが再生されたか否かまでは判別することができず、ユーザが添付ファイルの内容を確認したか否かを判別したい場合には、再度個別に受信メールの詳細を表示する操作を行った後、所定の処理を入力して添付ファイルの内容を確認させる必要があった。
また、携帯電話機などの電子機器に対して種々のファイルを添付することが頻繁に行われるようになった今日においては、添付ファイルの内容の確認状態を容易に判別できることが望ましい。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、添付ファイルとしてデータが添付された受信メールに対し、メール本文のみならず添付ファイルの内容が確認されたか否かについての判別を容易に行うことができる電子機器を提供することを目的とする。
本発明に係る電子機器は、上述した課題を解決するために、添付ファイルが存在する電子メールの受信を行う受信手段と、前記受信手段により受信された電子メールのメール本文および前記添付ファイルの内容のそれぞれが確認されたか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により判定された判定結果を少なくとも含む前記電子メールのメール情報を管理するメール管理手段と、表示手段と、前記メール管理手段により管理された前記メール情報に含まれる前記メール本文に対する前記判定結果と、前記添付ファイルの内容に対する前記判定結果とに対応するそれぞれの表示を前記表示手段に表示する表示制御手段とを備え

本発明に係る電子機器は、受信メールのメール本文のみならず、添付ファイルの内容が確認されたか否かについての判別を容易に行うことができる。
本発明に係る電子機器の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る電子機器の一例である折りたたみ式の携帯電話機1の外観の構成を表している。なお、図1(A)は、携帯電話機1を約180度に開いた開状態のときの正面から見た外観の構成を表しており、図1(B)は、携帯電話機1を開状態としたときの側面から見た外観の構成を表している。
図1(A)および(B)に示されるように、携帯電話機1は、中央のヒンジ部11を境に第1の筐体12と第2の筐体13とがヒンジ結合されており、ヒンジ部11を介して矢印X方向に折り畳み可能に形成される。携帯電話機1の内部の所定の位置には、送受信用のアンテナが設けられており、内蔵されたアンテナを介して基地局(図示せず)との間で電波を送受信する。
第1の筐体12には、その表面に「0」乃至「9」の数字キー、発呼キー、リダイヤルキー、終話・電源キー、クリアキー、およびメニューキーなどの操作キー14が設けられており、操作キー14を用いて各種指示を入力することができる。
第1の筐体12には、操作キー14として上部に十字キーと確定キーが設けられており、ユーザが十字キーを上下左右方向に操作することにより当てられたカーソルを上下左右方向に移動させることができる。具体的には、第2の筐体13に設けられたメインディスプレイ17に表示される電話帳リストや電子メール、簡易ホームページのスクロール動作、および画像の送り動作などの種々の動作を実行する。
また、確定キーを押下することにより、種々の機能を確定することができる。例えば第1の筐体12は、ユーザによる十字キーの操作に応じてメインディスプレイ17に表示された電子メール一覧の中からメール本文の確認を所望する電子メールが選択され、確定キーが第1の筐体12の内部方向に押下されると、選択された電子メールを確定してメール本文の表示を行う。
さらに、第1の筐体12には、十字キーと確定キーの右隣にメニューキーが設けられており、このメニューキーが第1の筐体12の内部方向に押下されると、メニュー選択画面を起動させることができる。
第1の筐体12には、携帯電話機1の操作を行うサイドキー15が設けられる。サイドキー15は、携帯電話機1が開状態および閉状態のときに第1の筐体12の内部方向に押下されることによって、それぞれ処理が割り当てられている。
第1の筐体12には、操作キー14の下部にマイクロフォン16が設けられており、マイクロフォン16によって通話時のユーザの音声を集音する。
なお、第1の筐体12は、背面側に図示しないバッテリパックが挿着されており、終話・電源キーがオン状態になると、バッテリパックから各回路部に対して電力が供給されて動作可能な状態に起動する。
一方、第2の筐体13には、その正面にメインディスプレイ17が設けられている。メインディスプレイ17は、LCD(Liquid Crystal Display)、有機ELディスプレイ(ElectroLuminescence Display)、無機ELディスプレイ(inorganic electroLuminescence Display)、SED(Surface−conduction Electron−emitter Display)などにより構成されるディスプレイである。
メインディスプレイ17には、電波の受信状態、電池残量、電話帳として登録されている相手先名や電話番号および送信履歴などの他、電子メールの内容、簡易ホームページ、外部のコンテンツサーバ(図示せず)より受信したコンテンツが表示される。
メインディスプレイ17の上部の所定の位置にはレシーバ(受話器)18が設けられており、これにより、ユーザは音声通話することが可能である。なお、携帯電話機1の所定の位置には、レシーバ18以外の音声出力部としてのスピーカ(図示せず)も設けられている。
図2は、本発明に係る携帯電話機の一例である折りたたみ式の携帯電話機1の他の外観の構成を表している。図2の携帯電話機1は、図1の携帯電話機1の状態から矢印X方向に回動させた閉状態であり、この状態を第1の筐体12と第2の筐体13とがほぼ重なり合う状態とする。なお、図2(A)は、携帯電話機1が閉状態のときの正面から見た外観の構成を表しており、図2(B)は、携帯電話機1が閉状態のときの側面から見た外観の構成を表している。
第2の筐体13には、例えば液晶ディスプレイにより構成されるサブディスプレイ19が設けられており、現在のアンテナの感度のレベルを示すアンテナピクト、携帯電話機1の現在の電池残量を示す電池ピクト、未読状態の受信メールの有無を通知する未読状態アイコン20、現在の時刻などが表示される。
図3は、本実施形態における携帯電話機1の内部の構成を表している。
携帯電話機1は、主制御部30、電源回路部31、入力制御部32、表示制御部33、記憶部34、音声制御部35および通信制御部36がバスによって相互に通信可能に接続されて構成されている。
主制御部30は、CPU(Central Processing Unit)を具備している。CPUは種々の制御信号を生成し各部に供給することにより携帯電話機1を統括的に制御する。CPUは、例えば操作キー14などから受け付けた入力に対する入力制御処理や、その他の様々な演算処理や制御処理などを行う。
電源回路部31は、例えばユーザによる操作キー14から受け付けた入力に基づいて電源のON/OFF状態を切り替え、電源がON状態の場合に電力供給源(バッテリなど)から各部に対して電力を供給して、携帯電話機1を動作可能にする。
入力制御部32は操作キー14やサイドキー15に対する入力インタフェースを備える。この入力制御部32は、操作キー14やサイドキー15の押下を検出すると、その押下された操作キー14やサイドキー15を示す信号を生成して主制御部30に伝送する。
表示制御部33はメインディスプレイ17やサブディスプレイ19に対する表示インタフェースを備え、主制御部30の制御に基づいて、文書や画像などを含んだ表示情報をメインディスプレイ17やサブディスプレイ19に表示する。
記憶部34は、主制御部30が行う処理の処理プログラムや処理に必要なデータなどを格納するROM(Read Only Memory)やハードディスク、不揮発性メモリ、主制御部30が処理を行う際に使用されるデータを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)などから構成される。記憶部34は、主制御部30のCPUにより実行される電子メール機能などの種々のアプリケーションや種々のデータ群を格納している。
音声制御部35は、主制御部30の制御に基づいて、マイクロフォン16で集音された音声からアナログ音声信号を生成し、このアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換する。また音声制御部35は、デジタル音声信号を取得すると、主制御部30の制御に基づいてこのデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、レシーバ18から音声として出力する。
通信制御部36は、主制御部30の制御に基づいて、基地局(図示せず)からアンテナ38を介して受信した受信信号をスペクトラム逆拡散処理してデータを復元する。このデータは、主制御部30の指示により、音声制御部35に伝送されてレシーバ18から出力されたり、表示制御部33に伝送されてメインディスプレイ17に表示されたり、または記憶部34に記録されたりする。また通信制御部36は、主制御部30の制御に基づいて、マイクロフォン16で集音された音声データや操作キー14を介して入力されたデータや記憶部34に記憶されたデータを取得すると、これらのデータに対してスペクトラム拡散処理を行い、基地局に対してアンテナ38を介して送信する。
携帯電話機1に備えられた電子メールアプリケーションについて説明する。電子メールアプリケーションは、図3の通信制御部36を介して電子メールの送受信を行い、主制御部30の制御に基づいてメインディスプレイ17やサブディスプレイ19に電子メールの内容を表示させる。また受信された電子メール(受信メール)は、受信メールIDが付与されて記憶部34に格納されており、必要に応じて適宜読み出される。
図4は従来のメインディスプレイ17に表示された受信メールの一覧表示画面の一例を説明する図である。
メインディスプレイ17に表示された一覧表示画面には、メインディスプレイ17に表示可能な所定数の受信メールの概要が表示される。図4に示す一覧表示画面においては、一画面につき6件の受信メールが受信日時に従って表示される。このとき、例えば操作キー14の十字キーが上下方向に押下されると、受信メールを選択するカーソル40が順次移動するようになっており、非表示状態の受信メールの概要が順次表示されるようになっている。また、一覧表示画面において確定キーが押下されると、カーソル40によって選択されている受信メールの詳細であるメール本文の内容などがさらに表示されるようになっている。
受信メールの一覧表示画面には、例えば受信メールの受信日時、差出人および件名などの受信メールの概要が表示される。また各受信メールには、メール本文の内容がいまだ確認されていない未読状態であるか、メール本文の内容まで確認された既読状態であるかが容易に判別できるように、未読状態を表す未読状態アイコン41および既読状態を表す既読状態アイコン42が表示される。
また、受信メールに画像ファイルや文書ファイルなどの種々のファイルが添付されている場合には、添付ファイルが存在することを判別できるように、添付ファイルアイコン43が表示される。
従来、受信メールのメール本文の内容が表示された場合、受信メールは確認された既読状態であると判定されて、その受信メールには既読状態アイコン42が一覧表示画面に表示されていた。このため、添付ファイルが存在する受信メールであっても、添付ファイルの内容が再生されてユーザに確認されたか否かに関わらず、既読状態として扱われていた。
本実施形態における携帯電話機1は、メール本文の内容の確認状態に加え、添付ファイルの内容の確認状態についても容易に判別することができる。
図5は、通信制御部36を介して受信した受信メールを管理する受信メール管理テーブルの一例を示す図である。受信メール管理テーブルは、例えば記憶部34に格納されており、受信した電子メールの内容が適宜書き込まれる。
受信メール管理テーブルには、受信メールの「受信メールID」、「受信日時」、「差出人」、「件名」、「本文確認」および「添付確認」の欄が設けられ受信メールのメール情報が管理される。
「受信メールID」は、受信メールに付与される連続番号であり、例えば受信日時が最新である受信メールに「0001」が付与され、以後受信日時に従って「0002」、「0003」、「0004」・・・と順次付与される。
「本文確認」は、受信メールのメール本文が表示されたか否かを示す情報である。受信メールのメール本文の内容がメインディスプレイ17などに表示された場合には、「本文確認」には「○」と表示され、メール本文の内容が表示されていない場合には「×」と表示される。「添付確認」は、受信メールに添付ファイルが存在するか否か、また受信メールに添付ファイルが存在する場合に、添付ファイルの内容が再生されたか否かを示す情報である。添付ファイルの内容が再生された場合には、「添付確認」には「○」と表示され、添付ファイルの内容が再生されていない場合には「×」と表示される。また、受信メールに添付ファイルが存在しない場合には、「―」と表示される。
メール情報のうち「受信メールID」、「受信日時」、「差出人」、および「件名」については、電子メールを受信した時に電子メールのヘッダを参照して書き込まれる。一方、「本文確認」については、電子メールを受信した時には「×」が書き込まれ、受信後にメール本文および添付ファイルの内容が確認された時に「○」が書き込まれる。「添付確認」については、添付ファイルが存在しない場合には「―」が書き込まれ、添付ファイルが存在する場合には電子メールを受信した時には「×」が書き込まれ、受信後にメール本文および添付ファイルの内容が確認された時に「○」が書き込まれる。
図6は、受信メールの概要を表示する一覧表示画面の一例を説明する図である。受信メールの一覧表示画面は、所定の操作キー14を介して一覧表示画面を表示する指示を受け付けた場合にメインディスプレイ17に表示される。
主制御部30は、一覧表示画面を表示する指示を受け付けた場合、図5の受信メール管理テーブルを読み込み、メインディスプレイ17に表示可能な所定数、例えば6件の受信メールを受信メールIDの順序に従って表示する。
この時、主制御部30は、受信メール管理テーブルから取得したメール情報から受信メールの確認状態の判定を行い、ユーザに対してその結果が判別可能なようにアイコンを用いて表示を行う。
メール本文の内容がメインディスプレイ17に表示され、ユーザによってメール本文の内容が確認されたとみなされた場合、主制御部30は、既読状態を示す既読状態アイコン42を表示する。具体的には、主制御部30は、受信メール管理テーブルの「本文確認」が「○」である場合には既読状態アイコン42を表示する。例えば、図6の受信メールIDが「0003」である受信メール45aに表示されたアイコンが該当する。
一方、メール本文の内容がいまだ表示されておらずユーザによってメール本文の内容が確認されていないとみなされた場合、主制御部30は、未読状態を示す未読状態アイコン41を表示する。具体的には、主制御部30は、受信メール管理テーブルの「本文確認」が「×」である場合には未読状態アイコン41を表示する。例えば、図6の受信メールIDが「0002」である受信メール45bに表示されたアイコンが該当する。
また、受信メールに添付ファイルが存在する場合において、添付ファイルの内容が再生されユーザによって内容が確認されたとみなされた場合、主制御部30はファイル再生済アイコン46を表示する。具体的には、主制御部30は、受信メール管理テーブルの「添付確認」が「○」である場合には、ファイル再生済アイコン46を表示する。例えば、図6の受信メールIDが「0004」である受信メール45cに表示されたアイコンが該当する。
一方、添付ファイルが再生されておらず、ユーザによって内容が確認されていないとみなされた場合、主制御部30はファイル未再生アイコン47を表示する。具体的には、主制御部30は、受信メール管理テーブルの「添付確認」が「×」である場合には、ファイル未再生アイコン47を表示する。例えば、図6の受信メールIDが「0005」である受信メール45dに表示されたアイコンが該当する。
図7は、受信メールのメール詳細画面の一例を示す図である。メール詳細画面では、一覧表示画面において表示された内容に加え、添付ファイルのサイズとファイル名およびメール本文がさらに表示される。受信メールの内容は、受信メールIDが付与されて記憶部34に記憶されている。主制御部30は、メール詳細画面を表示する指示を受け付けた場合には、所定の受信メールを記憶部34から読み込みメインディスプレイ17に表示する。
ここで、受信メールのメール本文が表示された場合とは、図7のメール詳細画面が表示された状態をいう。添付ファイルが再生された場合とは、図6の一覧表示画面または図7のメール詳細画面において、添付ファイルが選択されてその内容が再生された状態をいう。
次に、本実施形態における携帯電話機1において実現されるメール状態表示処理について説明する。図8は、携帯電話機1において実現されるメール状態表示処理を示すフローチャートである。メール状態表示処理は、携帯電話機1に備えられた電子メールアプリケーションが起動した場合に実行される。
ステップS1において、主制御部30は、受信メールの一覧表示画面の表示開始の指示を受け付けたか否かの判定を行う。一覧表示画面の表示開始の指示は、例えば電子メールアプリケーション起動時に表示される画面において受信メール一覧を表示する処理が選択された場合に受け付ける。
主制御部30は、一覧表示画面の表示開始の指示を受け付けていないと判定した場合、表示開始の指示を受け付けるまで処理を待機する。
一方、主制御部30は一覧表示画面の表示開始の指示を受け付けたと判定した場合、ステップS2において、受信メール管理テーブルを読み込む。主制御部30は、例えば記憶部34に格納された図5に示す受信メール管理テーブルからメインディスプレイ17に表示可能な所定数、例えば6件の受信メールのメール情報を読み込む。
ステップS3において、主制御部30は、メインディスプレイ17に所定数の受信メールの概要を一覧表示画面として表示する。図6に示す一覧表示画面の一例では、例えば上段に受信メールID、受信日時が表示される。中段には受信メールの差出人の名称が表示される。また下段には受信メールの件名が表示される。
さらに、例えば欄の左端には、主制御部30によって各種アイコンが表示される。
メール本文の内容がメインディスプレイ17に表示され、ユーザによってメール本文の内容が確認されたとみなされた場合、主制御部30は、既読状態を示す既読状態アイコン42を表示する。具体的には、主制御部30は、受信メール管理テーブルの「本文確認」が「○」である場合には既読状態アイコン42を表示する。一方、メール本文が表示されておらずユーザによってメール本文の内容が確認されていないとみなされた場合、主制御部30は、未読状態を示す未読状態アイコン41を表示する。具体的には、主制御部30は、受信メール管理テーブルの「本文確認」が「×」である場合には未読状態アイコン41を表示する。
また、受信メールに添付ファイルが存在する場合において、添付ファイルが再生されユーザによって内容が確認されたとみなされた場合、主制御部30はファイル再生済アイコン46を表示する。具体的には、主制御部30は、受信メール管理テーブルの「添付確認」が「○」である場合には、ファイル再生済アイコン46を表示する。一方、添付ファイルが再生されておらず、ユーザによって内容が確認されていないとみなされた場合、主制御部30はファイル未再生アイコン47を表示する。具体的には、主制御部30は、受信メール管理テーブルの「添付確認」が「×」である場合には、ファイル未再生アイコン47を表示する。
なお、一覧表示画面において確定キーが押下されると、カーソル40によって選択されている受信メールの詳細であるメール本文の内容などが、図7に示すメール詳細画面において表示される。
以上で携帯電話機1において実行されるメール状態表示処理を終了する。
この携帯電話機1によれば、受信メールの確認状態についてメール本文の内容のみならず添付ファイルの内容の確認状態までも判定しその結果を表示するため、ユーザは添付ファイルの確認状態についても視覚的に容易に判別することができる。
例えば、受信メールの件数が数百件にも及ぶ場合であっても、携帯電話機1は添付ファイルの確認状態までも判定を行うため、メール本文の内容の確認状態の判別に加えて添付ファイルの内容の確認状態の判別をも容易に行うことができ、受信メールの確認作業を効率的に行うことができる。
なお、本実施形態においては、メール本文の内容の確認状態と、添付ファイルの内容の確認状態について、アイコンを変更することにより判別を行ったが、これに限らず受信メールの表示の色を各状態によって変更させたり、太字で表示したり、背景の色を変更したりするなど表示方法を変更させることによってユーザに判別させてもよい。
図9は、通信制御部36を介して受信した受信メールを管理する受信メール管理テーブルの他の例を示す図である。
図9の受信メール管理テーブルは、図5の受信メール管理テーブルにさらに「色」の欄が追加されたものである。「色」の欄は、主制御部30によって受信メールの一覧表示画面が表示される際に、受信メールのメール情報やアイコンの色、背景の色を受信メールの確認の状態が割り当てられた所定の色を用いて表示させるための情報である。
図9の受信メール管理テーブルに基づく受信メールの表示方法を説明する。
図9の受信メール管理テーブルを参照し、メール本文および添付ファイルの内容が確認済みの状態である受信メール(例えば受信メールID「0004」)、および添付ファイルが存在しない受信メールにおけるメール本文の内容が確認済みの状態である受信メール(例えば受信メールID「0003」、「0007」)は、図6の受信メールの一覧表示画面において第1の色、例えば黒字でメール情報やアイコンが表示される。
メール本文の内容のみが確認済みであり、添付ファイルの内容が未確認の状態である受信メール(例えば受信メールID「0005」)は、図6の受信メールの一覧表示画面において第2の色、例えば緑字でメール情報やアイコンが表示される。
一方、メール本文および添付ファイルの内容が未確認の状態である受信メール(例えば受信メールID「0001」)、および添付ファイルが存在しない受信メールにおけるメール本文の内容が未確認の状態である受信メール(例えば受信メールID「0002」)は、図6の受信メールの一覧表示画面において第3の色、例えば赤字でメール情報やアイコンが表示される。
なお、メール情報やアイコンは表示の色を変更することなく、背景の色を変更して受信メールの確認状況を判別するようにしてもよい。
また、受信メールに添付されたファイルが携帯電話機1では再生不可能なファイル形式を有するものであった場合についても、受信メールの確認状況が容易に判別されるように受信メールを一覧表示する。主制御部30は、再生不可能なファイル形式を有する添付ファイルが存在する電子メールを受信した場合、例えば図9に示す受信メールID「0008」、「0009」のように受信メール管理テーブルの「添付確認」の欄を「不可」と書き込む。
さらに、受信メールの一覧表示画面においては、メール本文の内容が確認されたか否かに応じて受信メールの情報やアイコンの色、背景の色を変更する。図10は、受信メールの概要を表示する受信メールの一覧表示画面の変形例を説明する図である。
図9の受信メール管理テーブルを参照し、受信メールに再生不可能なファイル形式を有する添付ファイルが存在する場合、メール本文の内容が確認済みの状態である受信メール(例えば受信メールID「0009」)は、図10の受信メールの一覧表示画面において第1の色、例えば黒字でメール情報や添付ファイル再生不可アイコン49が表示される。
受信メールに再生不可能なファイル形式を有する添付ファイルが存在する場合、メール本文の内容が未確認の状態である受信メール(例えば受信メールID「0008」)は、図10の受信メールの一覧表示画面において第3の色、例えば赤字でメール情報や添付ファイル再生不可アイコン49が表示される。
このように、添付ファイルが再生不可能な形式を有するファイルである場合には、添付ファイルの内容を確認する必要はないと考えられるため、メール本文が既読状態である場合には確認済みのメールであると判別可能な状態と扱う。つまり、添付ファイルおよびメール本文の内容が確認された受信メールと同様の扱いとする。
例えば、図10の受信メールID「0009」のように、表示欄の左側下段には再生不可アイコン49を表示する。また、図9の受信メール管理テーブルの「色」の欄には受信メールの内容が確認状態であることを表す第1の色、例えば「黒」と書き込まれるように構成するため、受信メール一覧表示画面においては、メール情報やアイコンが黒字で表示される。
再生不可能なファイルが存在する場合には、このように表示することで、一覧表示された受信メールが確認が必要な受信メールか否かの判別を容易に行うことができる。
なお、メール情報やアイコンは表示の色を変更することなく、背景の色を変更して受信メールの確認状況を判別するようにしてもよい。
さらに、添付ファイルの内容が再生された場合とは、添付ファイルの再生を行う操作を操作キー14を介して受け付けた場合を適用して説明したが、添付ファイルが画像ファイルや音楽ファイルなどである場合であってメール本文の内容の表示と同時に自動的に再生された場合には、その添付ファイルは再生されユーザにより内容が確認されたとみなしてもよい。また、添付ファイルの内容が自動的に再生された場合、添付ファイルの内容がユーザによって確認されたとみなすか否かを、設定により変更できるようにしてもよい。
さらにまた、受信メールが他の携帯電話機やパーソナルコンピュータなどに転送された場合、未読状態アイコン41および既読状態アイコン42と添付ファイル再生済アイコン46およびファイル未再生アイコン47とに、メール本文および添付ファイルが転送済みであることを重畳的に表示して、転送の有無を判別可能なように構成することもできる。
電子メールアプリケーションは、自動または手動で他のメールアドレスへ電子メールを転送する転送機能を備えている。この転送機能は、メール本文のみを転送して添付ファイルの転送は行わない場合も想定される。このような場合、受信メールのメール本文のみが転送されたことを未読状態アイコン41および既読状態アイコン42に重畳的に表示して、添付ファイルについては転送されていないことをユーザに判別させることもできる。
次に、サブディスプレイ19に受信メールが表示されるサブディスプレイ表示処理が実行された場合における受信メール管理テーブルの書き換え処理について説明する。
携帯電話機1は、図2(A)に示す閉状態になっている場合、表示部としてはサブディスプレイ19のみが外部に露出している。このとき、サブディスプレイ19には、現在時刻の情報や未読状態アイコン20などの通知情報が表示される。
携帯電話機1は、受信した電子メールのうち、メール本文の内容が未読状態の受信メールが存在する場合、サブディスプレイ19には未読状態アイコン20が表示されるようになっている。このとき、受信メールの内容を表示する機能が割り当てられたサイドキー15が押下されることにより、サブディスプレイ19に差出人やメール本文などの受信メールの内容が表示される。
なお、添付ファイルが存在する受信メールについては、添付ファイルの内容が未再生であってもメール本文の内容が確認された受信メールである場合には、サブディスプレイ19に対しては既読状態であるとして未読状態アイコン20が表示されないようになっている。
図11は、サブディスプレイ19に受信メールの内容を表示した場合の一例を示す図である。主制御部30は、例えばメール本文の内容をテロップ表示することにより、メール内容を順次表示する。テロップ表示とは、時間経過に伴って文字情報を一定速度でスクロールさせながら表示する表示方法である。携帯電話機1は、サブディスプレイ19に、例えば「東芝太郎/来週の機能予定を送ります。添付ファイルをご確認ください。」の文字情報を表示する際、「東芝太郎/来」の表示をしてから一定速度でスクロールを開始し、「来週の機能予」、「定を送ります」のように、文字情報の全体を順次表示していく。
このように未読状態の受信メールのメール本文が、サブディスプレイ19において表示されて既読状態となった場合、主制御部30は図5に示す受信メール管理テーブルの「本文確認」を、「×」から「○」に書き換える処理を行う。
ここで、サブディスプレイ19のみにメール本文の内容が表示されて既読状態となった受信メールに添付ファイルが存在する場合には、主制御部30は受信メール管理テーブルの「添付確認」を特に書き換える処理を行わず、添付ファイルの内容が未再生である状態を示す「×」を維持する。
次に、本実施形態における携帯電話機1により実行されるサブディスプレイ表示処理について説明する。図12は、本実施形態における携帯電話機1により実行されるサブディスプレイ表示処理を説明するフローチャートである。
ステップS11において、主制御部30は、メール本文が未読状態の受信メール(以下、本文未読状態メールという。)があるか否かの判定を行う。判定は、例えば図5の受信メール管理テーブルを参照することにより行われる。主制御部30は、受信メールに本文未読状態メールがないと判定した場合、本文未読状態メールが存在すると判定されるまで処理を待機する。
主制御部30は、ステップS11において本文未読状態メールが存在すると判定した場合、ステップS12において、本文未読状態メールが存在することをサブディスプレイ19を介して通知する。通知は、例えば図2(A)に示すように、サブディスプレイ19に未読状態アイコン20を表示することにより行う。
ステップS13において、主制御部30は、本文未読状態メールをサブディスプレイ19に表示する指示を受け付けたか否かの判定を行う。本文未読状態メールの表示指示は、例えば本文未読状態メールを表示する機能が割り当てられたサイドキー15が押下されることにより受け付ける。主制御部30は、本文未読状態メールの表示指示を受け付けていないと判定した場合、本文未読状態メールの表示指示を受け付けるまで処理を待機する。
主制御部30は、ステップS13において本文未読状態メールの表示指示を受け付けたと判定した場合、ステップS14において、該当する受信メールの内容を読み込む。受信メールの内容は、記憶部34に適宜参照可能に格納されている。受信メールの内容は、例えば受信メールの差出人およびメール本文の内容が読み込まれる。
ステップS15において、主制御部30は、読み込みステップS14において読み込んだ受信メールの内容を、サブディスプレイ19に表示する。主制御部30は、図11に示すように例えばメール本文の内容をテロップ表示することにより、メールの内容を順次表示する。
ステップS16において、主制御部30は、メール表示ステップS15によりメール本文の内容が表示されたことに伴い、受信メール管理テーブルを書き換える処理を行う。
本文未読状態メールのメール本文が、サブディスプレイ19において表示されて既読状態となった場合、主制御部30は図5に示す受信メール管理テーブルの「本文確認」を、「×」から「○」に書き換える処理を行う。一方、メール表示ステップS15において表示された受信メールに添付ファイルが存在する場合には、主制御部30は受信メール管理テーブルの「添付確認」を書き換える処理を特に行わず、添付ファイルが未再生である状態を示す「×」を維持する。以上でサブディスプレイ表示処理の説明を終了する。
このサブディスプレイ表示処理によってサブディスプレイ19に受信メールの内容が表示され、受信メール管理テーブルが書き換えられた後に、上述した図8のメール状態表示処理が実行された場合、サブディスプレイ19におけるメール本文の確認状態についても反映される。
図13は、サブディスプレイ表示処理が行われた後に、メール状態表示処理が実行され、メール情報表示ステップS3において表示された一覧表示画面の一例を示す図である。
例えば、メインディスプレイ17の一覧表示画面に表示された受信メールID「0001」の受信メール45eのメール本文は、サブディスプレイ19のみで表示された場合であっても、一覧表示画面においてはメール本文が表示されて既読状態であるとみなされて、既読状態アイコン42が表示される。このとき、添付ファイルについてはサブディスプレイ19においても再生されていないので、ファイル未再生アイコン47が表示される。
この携帯電話機1によれば、受信メールの確認状態を判定する際に、サブディスプレイ19を介して行われた受信メールの確認状態をも考慮するため、メインディスプレイ17に表示される一覧表示画面における確認状態の表示をより正確に行うことができる。
また、サブディスプレイ19とメインディスプレイ17とで重複して受信メールの確認を行うことを回避することができるため、受信メールの件数が多い場合であっても確認すべき受信メールおよび再生すべき添付ファイルの判別を容易に行うことができる。
なお、本発明は、携帯電話機1以外にも、PDA(Personal Digital Assistant)、パーソナルコンピュータ、携帯型ゲーム機、携帯型音楽再生機、携帯型動画再生機、その他の電子機器にも適用することができる。
また、本実施形態において説明した一連の処理は、ソフトウェアにより実行させることもできるが、ハードウェアにより実行させることもできる。
さらに、本発明の実施形態では、フローチャートのステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理の例を示したが、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別実行される処理をも含むものである。
本発明に係る電子機器に適用可能な携帯電話機の外観の構成を示す図。 本発明に係る電子機器に適用可能な携帯電話機の他の外観の構成を示す図。 本発明に係る電子機器に適用可能な携帯電話機の内部の構成を示すブロック図。 従来のメインディスプレイに表示された受信メールの一覧表示画面の一例を説明する図。 受信メールを管理する受信メール管理テーブルの一例を示す図。 受信メールの概要を表示する一覧表示画面の一例を説明する図。 受信メールのメール詳細画面の一例を示す図。 携帯電話機において実現されるメール状態表示処理を示すフローチャート。 受信メールを管理する受信メール管理テーブルの他の例を示す図。 受信メールの概要を表示する一覧表示画面の変形例を説明する図。 サブディスプレイに受信メールの内容を表示した場合の一例を示す図。 本実施形態における携帯電話機により実行されるサブディスプレイ表示処理をするフローチャート。 サブディスプレイ表示処理が行われた後に、メール状態表示処理が実行された場合の一覧表示画面の一例を示す図。
符号の説明
1 携帯電話機
11 ヒンジ部
12 第1の筐体
13 第2の筐体
14 操作キー
17 メインディスプレイ
15 サイドキー
16 マイクロフォン
18 レシーバ
19 サブディスプレイ
20 未読状態アイコン
30 主制御部
31 電源回路部
32 入力制御部
33 表示制御部
34 記憶部
35 音声制御部
36 通信制御部
38 アンテナ
40 カーソル
41 未読状態アイコン
42 既読状態アイコン
43 添付ファイルアイコン
45a、45b、45c、45d、45e 受信メール
46 ファイル再生済アイコン
47 ファイル未再生アイコン
49 添付ファイル再生不可アイコン

Claims (8)

  1. 添付ファイルが存在する電子メールの受信を行う受信手段と、
    前記受信手段により受信された電子メールのメール本文および前記添付ファイルの内容のそれぞれが確認されたか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により判定された判定結果を少なくとも含む前記電子メールのメール情報を管理するメール管理手段と、
    表示手段と、
    前記メール管理手段により管理された前記メール情報に含まれる前記メール本文に対する前記判定結果と、前記添付ファイルの内容に対する前記判定結果とに対応するそれぞれの表示を前記表示手段に表示する表示制御手段とを備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 前記表示制御手段は、前記メール情報を前記表示手段に一覧表示することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記判定手段は、
    前記電子メールのメール本文の内容が前記表示手段に表示された場合、前記メール本文の内容が確認されたと判定し、
    前記添付ファイルが再生された場合、前記添付ファイルの内容が確認されたと判定することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  4. 前記判定手段は、前記添付ファイルの内容の再生を行う所定の入力を受け付けた場合、前記添付ファイルの内容が確認されたと判定することを特徴とする請求項3記載の電子機器。
  5. 前記判定手段は、前記添付ファイルの内容が前記メール本文の内容が前記表示手段に表示された時に自動的に再生された場合、前記添付ファイルの内容が確認されたと判定することを特徴とする請求項3記載の電子機器。
  6. 前記送受信手段により受信した電子メールに存在する添付ファイルが、再生できないファイル形式を有するファイルであった場合、
    前記判定手段により受信した前記電子メールの本文が確認されたと判定された場合、前記表示制御手段は前記電子メールのメール情報を第1の色で表示し、
    受信した前記電子メールの本文が確認されていないと判定された場合、前記表示制御手段は前記電子メールのメール情報を前記第1の色とは異なる第2の色で表示することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  7. 少なくとも前記電子メールのメール本文の内容を表示する他の表示手段をさらに備え、
    前記判定手段は、前記他の表示手段に前記電子メールのメール本文の内容が表示された場合、前記メール本文の内容が確認されたと判定することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  8. 前記判定手段は、前記電子メールのメール本文および前記添付ファイルが転送されたか否かをさらに判定することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
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