JP2002196867A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

Info

Publication number
JP2002196867A
JP2002196867A JP2000395275A JP2000395275A JP2002196867A JP 2002196867 A JP2002196867 A JP 2002196867A JP 2000395275 A JP2000395275 A JP 2000395275A JP 2000395275 A JP2000395275 A JP 2000395275A JP 2002196867 A JP2002196867 A JP 2002196867A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
icon
jog dial
menu screen
icons
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000395275A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Iriko
真由 入交
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2000395275A priority Critical patent/JP2002196867A/ja
Publication of JP2002196867A publication Critical patent/JP2002196867A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、メニューに関する使い勝手を一段と
向上できるようにする。 【解決手段】本発明は、環状に複数のアイコン52〜6
1が並べられたアイコンメニュー画面50を上側筐体3
の表示部9に表示し、下側筐体4の所定位置に取り付け
られて時計回り又は反時計回りに回転操作可能なジョグ
ダイヤル13の回転操作方向と、アイコンメニュー画面
50において複数のアイコン52〜61の中からジョグ
ダイヤル13により選択された任意のアイコンを示す所
定のカーソル70の移動方向とを一致させることによ
り、ジョグダイヤル13に対する誤操作を防止してアイ
コン選択時の操作性を一段と向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置に関
し、例えば携帯電話機においてメニューの各種項目に対
応したアイコンを選択する場合に適用して好適なもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話機においては液晶ディス
プレイでなる表示部に対して例えばメール機能、電話帳
機能、インターネット機能及びゲーム機能等の各種機能
にそれぞれ対応した複数のアイコンを表示し、矢印キー
等でユーザによって選択決定されたアイコンに対応する
下位階層画面を表示する。
【0003】実際上、携帯電話機は例えば電話帳機能に
関するアイコンが選択決定された場合、下位階層画面と
して「電話帳」のタイトルと、登録された複数のユーザ
名及び電話番号を羅列表示するようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
携帯電話機においては、メニューとして上述の複数のア
イコンを羅列表示するが、矢印キーが示す方向とアイコ
ンを示すカーソルの移動方向とが必ずしも一致せず、矢
印キー等の誤操作を生じさせ易いという問題があった。
【0005】また携帯電話機においては、メニューのア
イコンが全て画面内に収まり切れない場合には当該アイ
コンをスクロール表示しなければならず、当該携帯電話
機に如何なる機能が存在するかをユーザに対して1画面
で1度に認識させ得ないという問題があった。
【0006】また携帯電話機においては、メニューに複
数のアイコンが表示されるだけであり、ユーザにとって
は実際にアイコンを選択決定してみなければ当該アイコ
ンの内容を認識することはできず、使い勝手が悪いとい
う問題があった。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、メニューに関する使い勝手を一段と向上し得る情報
処理装置を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、筐体の所定位置に取り付けられて
時計回り又は反時計回りに回転操作可能な回転操作手段
と、環状に複数のアイコンが並べられたアイコンメニュ
ー画面を筐体の表示部に表示するアイコンメニュー画面
表示手段と、アイコンメニュー画面において複数のアイ
コンの中から選択された任意のアイコンを示す所定の表
示子を回転操作手段の回転操作方向に対応して時計回り
又は反時計回りに移動制御する制御手段とを設けるよう
にする。
【0009】これにより回転操作手段に対する回転操作
方向と、当該回転操作手段を介して操作されるアイコン
メニュー画面中の選択された任意のアイコンを示す表示
子の移動方向とをユーザの視覚的に一致させることがで
きるので、回転操作手段に対する誤操作を防止して操作
性を一段と向上させることができる。
【0010】また本発明においては、筐体正面から一部
分が手前側に突出した状態で所定位置に取り付けられて
時計周り又は反時計周りへ回転操作可能な回転操作手段
と、ユーザが回転操作手段を回転操作した場合に視覚的
に認識する回転操作方向とほぼ同様の環状に複数のアイ
コンが配列されたアイコンメニュー画面を筐体正面に設
けられた表示部に表示するアイコンメニュー画面表示手
段と、アイコンメニュー画面において複数のアイコンの
中から選択された任意のアイコンを示す所定の表示子を
回転操作方向に対応して時計回り又は反時計回りに移動
制御する制御手段とを設けるようにする。
【0011】これによりユーザが回転操作手段を回転操
作した場合に視覚的に認識する回転操作方向と、当該回
転操作手段を介して操作されるアイコンメニュー画面中
の表示子の移動方向とをユーザの視覚的に一致させるこ
とができるので、回転操作手段に対する誤操作を防止し
て操作性を一段と向上させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面について、本発明の一
実施の形態を詳述する。
【0013】第1の実施の形態 (1−1)第1の実施の形態におけるディジタル携帯電
話機の外観構成 図1において、1は全体として本発明の第1の実施の形
態におけるディジタル携帯電話機(以下、これを携帯電
話機と呼ぶ)を示し、中央のヒンジ部2を境に上側筐体
3と下側筐体4とに分けられており、当該ヒンジ部2を
介して折畳可能に形成されている。
【0014】上側筐体3には、上端左部に送受信用のア
ンテナ5が引出し及び収納可能な状態に取り付けられる
とともに、その正面に例えば256色のカラー液晶ディ
スプレイでなる表示部9が設けられており、当該表示部
9に各種機能に対応したメニュー、電波の受信状態、電
池残量、発信履歴、着信履歴、電子メール文及び簡易ホ
ームページ等のあらゆる情報を表示し得るようになされ
ている。
【0015】一方、下側筐体4には、その表面下部にマ
イクロフォン10及びメモボタン11が設けられてお
り、当該マイクロフォン10によって通話時のユーザの
音声を集音し、メモボタン11の押下操作に応じて通話
時における相手の音声を録音し得るようになされてい
る。
【0016】また下側筐体4には、その表面中央に
「0」〜「9」の数字キー、発呼キー、リダイヤルキ
ー、終話及び電源キー、クリアキー及び電子メールキー
等の複数の操作キー12が設けられており、当該操作キ
ー12の操作により電子メール文の作成やデータ通信等
の種々の命令を入力するようになされている。
【0017】さらに下側筐体4には、その左側面から僅
かに突出するように取り付けられた回動操作及び押圧操
作自在な回転操作子(以下、これをジョグダイヤルと呼
ぶ)13が設けられており、メニューのアイコン選択及
び決定操作を当該ジョグダイヤル13だけで実行し得る
ようになされている。
【0018】ここでジョグダイヤル13は、図2に示す
ように円柱形状でなる回転操作子13Aが下側筐体4の
左側面上部から僅かに突出した状態で取り付けられてお
り、例えばユーザの左手親指で回転操作子13Aを容易
に回動操作及び押圧操作し得るようになされている。
【0019】このジョグダイヤル13は、回転操作子1
3Aが回転操作される度に内蔵のロータリエンコーダを
介して回転操作に連動したパルス信号を発生することに
より内部の回路に回転量を通知するとともに、回転操作
子13Aが押圧操作される度にプッシュスイッチ13B
を介してアイコンが決定されたことを内部の回路に通知
するようになされている。
【0020】なお下側筐体4には、背面側に図示しない
バッテリパックが装着されており、操作キー12の操作
により電源が投入されると、当該バッテリパックから内
部の各回路ブロックに対して電力を供給して動作可能な
状態に起動するようになされている。
【0021】さらに下側筐体4には、当該下側筐体4の
左側面下部に着脱自在なメモリスティック(ソニー
(株)商標)17を挿着するためのメモリスティックス
ロット16が設けられており、メモボタン11の押下操
作に応じてメモリスティック17に通話中の相手の音声
を記録したり、操作キー12の操作に応じて電子メー
ル、簡易ホームページ等のデータを記録し得るととも
に、当該記録した種々のデータを読み出し得るようにな
されている。
【0022】ここでメモリスティック17は、本願出願
人であるソニー株式会社によって開発されたフラッシュ
メモリカードの一種で、小型薄型形状のプラスチックケ
ース内に電気的に書換えや消去可能な不揮発性メモリで
あるEEPROM(Electrically Erasable and Program
mable Read Only Memory) でなるフラッシュメモリ素子
を格納したものであり、10ピン端子を介して画像や音
声、音楽等の各種データの書き込み及び読み出しが可能
となっている。
【0023】またメモリスティック17は、大容量化等
による内蔵フラッシュメモリの仕様変更に対しても、使
用する機器で互換性を確保することができる独自のシリ
アルプロトコルを採用し、最大書込速度1.5[MB/S] 、最
大読出速度2.45[MB/S]の高速性能を実現していると共
に、誤消去防止スイッチを設けて高い信頼性をも確保し
ている。
【0024】従って携帯電話機1は、メモリスティック
17を着脱自在に装着して用いることが可能な構成とし
ていることにより、当該メモリスティック17を介して
他の電子機器との間でデータの共有化を図ることができ
るようになされている。
【0025】(1−2)ディジタル携帯電話機の回路構
成 次に携帯電話機1の回路構成について図3を用いて説明
する。実際上、携帯電話機1においては、当該携帯電話
機1の各種機能を統括的に制御するCPU(Central Pr
ocessing Unit )20に対して、バスBUSを介してR
AM(Random Access Memory)21、ROM(Read Onl
y Memory)22、表示部9、送受信回路部23、操作キ
ー12、ジョグダイヤル13、メモリスティックスロッ
ト16に挿着されたメモリスティック17(図1)とバ
スBUS間でデータの授受を行うメモリスティックイン
ターフェース24、及びパーソナルコンピュータやPD
A(Personal Data Assistant)等の外部機器に接続し
てデータ通信を行うための外部インターフェース25が
接続されるとともに、送受信回路部23にマイクロフォ
ン10、スピーカ8及びアンテナ5が接続された構成を
有する。
【0026】そして携帯電話機1においては、ROM2
2に基本プログラムや各種アプリケーションプログラム
が格納されており、CPU20がこれらの各種プログラ
ムを適宜読み出してRAM21上で実行することによ
り、各種機能を実現するようになされている。
【0027】例えば、CPU20は基本プログラムに従
い、操作キー12及びジョグダイヤル13を介して入力
された各種命令に応じて送受信回路部23を制御するこ
とにより、発呼処理や終話処理等の各種通信処理を実行
する。
【0028】すなわち送受信回路部23は、CPU20
の制御によりアンテナ5を介して所定の制御信号を基地
局(図示せず)に送信して発呼処理を行い、また基地局
からの着信信号をアンテナ5を介して受信し、これに応
じてCPU20に対して着信通知を行う。
【0029】そして送受信回路部23は通話時におい
て、アンテナ5を介して受信した受信信号を増幅した後
復調して音声信号を生成し、これをスピーカ8を介して
出力すると共に、マイクロフォン10から入力される音
声信号を変調した後増幅して送信信号を生成し、これを
アンテナ5を介して送信するようになされている。
【0030】また、CPU20は、ダウンロードした簡
易ホームページ等の画像データをRAM21に一旦記憶
し、必要に応じて当該画像データを表示部9に表示した
り、メモリスティック17に格納したり、或いは送受信
回路部23を介して送信し得るようになされている。
【0031】(1−3)カーソルの移動制御処理 ところで携帯電話機1においては、図4に示すようにR
OM22から読み出した基本プログラム27、デバイス
ドライバ28、表示プログラム29及びカーソル移動制
御プログラム26をRAM21上に展開し、主に当該カ
ーソル移動制御プログラム26に従ってジョグダイヤル
13の回転操作と同一方向へカーソルを移動制御するよ
うになされている。
【0032】すなわち携帯電話機1は、アイコンを示す
カーソルを移動制御する場合、ジョグダイヤル13の回
転操作に応じた入力信号をデバイスドライバ28から基
本プログラム27を介してカーソル移動制御プログラム
26に供給し、当該カーソル移動制御プログラム26及
び表示プログラム29に従ってジョグダイヤル13の回
転操作方向と同一方向へカーソルを移動制御する。
【0033】実際上、携帯電話機1は電源が投入される
と、図5に示すようにルーチンRT1の開始ステップか
ら入ってステップSP1に移る。ステップSP1におい
て携帯電話機1のCPU20は、図6(A)に示すよう
に電源投入に伴って円環状にアイコンが複数配置された
アイコンメニュー画面50を表示部9に表示し、次のス
テップSP2に移る。
【0034】この場合CPU20は、アイコンメニュー
画面50において画面中央のプレビュー表示領域51の
周辺を囲むように、各種機能毎に対応した複数のアイコ
ン52〜61を円環状に表示するようになされており、
これによりジョグダイヤル13の回転操作方向と同一方
向へカーソル70が移動することをユーザに対して容易
に想像させ得るようになされている。
【0035】またCPU20は、アイコンメニュー画面
50において各種メニューの内容を文字で表示するので
はなく、複数のアイコン52〜61で表示することによ
り、当該アイコン52〜61を介して携帯電話機1が実
行し得る各種機能をユーザに対して直観的に認識させ得
るようになされている。
【0036】この場合CPU20は、プレビュー表示領
域51の上部中央にメールアイコン52を表示し、当該
メールアイコン52から反時計周り方向へ時計アイコン
53、セットアップアイコン54、電話帳アイコン5
5、セキュリティアイコン56、パーソナルデータアイ
コン57、メモ帳アイコン58、ヘルプアイコン59、
トーンアイコン60及び計算機アイコン61を円環状に
並べて表示している。
【0037】このときCPU20は、初期設定状態とし
て最初にアイコンメニュー画面50を表示する際、メー
ルアイコン52が選択されている状態を示すように当該
メールアイコン52をカーソル70で反転表示するとと
もに、プレビュー表示領域51にメールアイコン52の
内容を表す「メッセージ」のタイトル及びそのメッセー
ジの文章をプレビューとして表示するようになされてい
る。
【0038】またCPU20は、ジョグダイヤル13の
回転操作に応じてカーソル70を時計回り又は反時計回
りに移動制御するようになされており、当該ジョグダイ
ヤル13が例えば反時計周りに所定回転角度分だけ回転
された場合、図6(B)に示すようにメールアイコン5
2の左隣の時計アイコン53にカーソル70を移動し、
当該カーソル70を介して時計アイコン53を反転表示
することにより、現在時計アイコン53を選択中である
ことを示すようになされている。
【0039】なお、この場合CPU20は、プレビュー
表示領域51に時計の内容として年月日、カレンダー及
び現在時刻をプレビューとして小さく表示するようにな
されている。
【0040】因みにジョグダイヤル13においては、回
転操作において所定角度毎に軽い引っ掛かりを生じるよ
うになされており(以下、これを回転クリックと呼
ぶ)、当該回転クリックによってジョグダイヤル13の
回転操作量すなわちカーソル70の移動量をユーザに対
して触感を通じて認識させるようになされている。
【0041】ステップSP2においてCPU20は、ア
イコンメニュー画面50を表示部9に表示した状態で、
ジョグダイヤル13がユーザによって回転操作されたか
否かを判定する。
【0042】ここで否定結果が得られると、このことは
ジョグダイヤル13が回転操作されておらず、すなわち
アイコン52〜61に対する選択操作が行われていない
ことを表しており、このときCPU20はジョグダイヤ
ル13が回転されるまで待ち受ける。
【0043】これに対してステップSP2で肯定結果が
得られると、このことはジョグダイヤル13が回転操作
されたことを表しており、このときCPU20は次のス
テップSP3に移る。
【0044】ステップSP3においてCPU20は、ジ
ョグダイヤル13の回転方向と同一方向へ、カーソル7
0を当該ジョグダイヤル13の回転操作量に応じて移動
制御し、次のステップSP4に移る。
【0045】ステップSP4においてCPU20は、ジ
ョグダイヤル13の回転操作が停止したか否かを判定す
る。ここで否定結果が得られると、このことはジョグダ
イヤル13の回転操作が停止しておらず、まだアイコン
選択中であることを表しており、このときCPU20は
ステップSP3に戻ってジョグダイヤル13の回転操作
量に応じてカーソル70を移動制御し続け、上述の処理
を繰り返す。
【0046】これに対してステップSP4で肯定結果が
得られると、このことはジョグダイヤル13の回転操作
が停止したこと、すなわちアイコン52〜61のうちの
いずれかが選択されたことを表しており、このときCP
U20は次のステップSP5に移る。
【0047】ステップSP5においてCPU20は、ジ
ョグダイヤル13の回転操作量に応じてカーソル70の
移動を停止し、図7に示すように例えば電話帳アイコン
55を当該カーソル70により反転表示し、次のステッ
プSP6に移る。
【0048】ステップSP6においてCPU20は、カ
ーソル70を介して例えば電話帳アイコン55を反転表
示すると同時に、プレビュー表示領域51に当該電話帳
アイコン55に対応する「電話帳」のタイトル及び電話
帳として登録された名前をプレビューとして表示し、次
のステップSP7に移る。
【0049】これによりユーザは、電話帳アイコン55
を決定する前にカーソル70を当該電話帳アイコン55
に合わせてプレビュー表示領域51を視認するだけで、
電話帳アイコン55の内容を予め確認することができ
る。
【0050】ステップSP7においてCPU20は、カ
ーソル70を介して電話帳アイコン55が選択された状
態でジョグダイヤル13が押圧操作されたか否かを判定
する。ここで否定結果が得られると、このことはジョグ
ダイヤル13が押圧操作されておらず、すなわち電話帳
アイコン55が決定されたわけではないことを表してお
り、このときCPU20は再度ステップSP2に戻って
上述のアイコン選択決定処理を繰り返す。
【0051】これに対してステップSP7で肯定結果が
得られると、このことはジョグダイヤル13が押圧操作
されたことにより電話帳アイコン55が決定されたこと
を表しており、このときCPU20は次のステップSP
8に移る。
【0052】ステップSP8においてCPU20は、選
択決定された電話帳アイコン55に対応する下位画面す
なわちプレビュー表示領域51に表示した「電話帳」の
タイトル及び複数の登録名を表示部9に表示し、次のス
テップSP9に移ってカーソルの移動制御処理を終了す
る。
【0053】(1−4)動作及び効果 以上の構成において、携帯電話機1のCPU20は下側
筐体4の左側面に設けられたジョグダイヤル13の回転
操作方向が上側筐体3に設けられた表示部9を正面から
視認するユーザにとってもほぼ時計回り又は反時計周り
であるので、カーソル70についても時計回り又は反時
計周りへ移動できるように複数のアイコン52〜61を
円環状に配置したアイコンメニュー画面50を表示部9
に表示するようにしたことにより、ジョグダイヤル13
の回転操作方向とカーソル70の移動方向とをユーザの
視覚的に一致させることができる。
【0054】これによりCPU20は、ジョグダイヤル
13の回転操作方向が時計周りであれば、カーソル70
をメールアイコン52から計算機アイコン61、トーン
アイコン60、ヘルプアイコン59…のように移動制御
し、ジョグダイヤル13の回転操作方向が反時計周りで
あれば、カーソル70をメールアイコン52から時計ア
イコン53、セットアップアイコン54、電話帳アイコ
ン55…のように移動制御することができる。
【0055】すなわちCPU20は、ジョグダイヤル1
3の回転操作方向と完全に一致した方向へカーソル70
を移動制御することにより、ユーザがジョグダイヤル1
3を回転操作したときに当該ジョグダイヤル13の回転
操作方向と、カーソル70の移動方向とが一致するの
で、当該ユーザがジョグダイヤル13の回転操作を誤る
ことを防止することができる。
【0056】また、このときCPU20は、ジョグダイ
ヤル13の回転操作方向とカーソル70の移動方向とを
一致させたことにより、円環状にアイコン52〜61を
配置したアイコンメニュー画面50をあたかもジョグダ
イヤル13の操作ガイドとしても用いることができるの
で、表示部9にアイコンメニュー画面50と共に操作ガ
イド画面を表示しなくて済み、表示部9の限られた表示
領域をより有効に使用することができる。
【0057】さらにCPU20は、アイコンメニュー画
面50において円環状にアイコン52〜61を配置した
ことにより、一画面で全てのアイコン52〜61を表示
してユーザに提示することができるので、一瞬にして携
帯電話機1の全機能をユーザに認識させることができ
る。
【0058】さらにCPU20は、アイコンメニュー画
面50におけるプレビュー表示領域51を介して選択中
のアイコンに対応した下位画面をプレビューとして一部
表示することにより、ユーザがジョグダイヤル13の回
転操作によって所望のアイコンを選択する際にアイコン
を決定してその内容を一々確認するといった煩雑な操作
が必要なくなり、ユーザに対して所望のアイコンを短時
間で選択させることができる。
【0059】以上の構成によれば、携帯電話機1のCP
U20は複数のアイコン52〜61を円環状に配置した
アイコンメニュー画面50を表示部9に表示し、ジョグ
ダイヤル13の回転操作方向と同一方向へカーソル70
の移動制御するようにしたことにより、複数のアイコン
52〜61の中から所望のアイコンを選択する際におけ
るジョグダイヤル13の誤操作を防止してユーザの操作
性を一段と向上することができる。
【0060】(2)第2の実施の形態 図8において、80は全体として本発明の第2の実施の
形態における携帯電話機を示し、筐体81の正面上部に
液晶ディスプレイでなる表示部82が設けられるととも
に、筐体81の左側面に当該左側面から僅かに突出する
ようにジョグダイヤル83が設けられている。
【0061】なお携帯電話機80は、表示部82の上部
にスピーカ84が設けられるとともに、表示部82の下
部に発着信命令や各種入力を行うための操作キー85が
設けられており、電話機能やインターネットを介して簡
易ホームページ及び電子メール等の送受信を行うデータ
通信機能を有している。
【0062】この携帯電話機80は、その回路構成が第
1の実施の形態における携帯電話機1と共通であり、カ
ーソル移動制御プログラム26の従って図6及び図7に
示したようなアイコンメニュー画面50を表示部82に
表示し、ジョグダイヤル13の時計回り又は反時計周り
への回転操作方向と同一方向にカーソル70を移動制御
し得るようになされている。
【0063】従って携帯電話機80では、ジョグダイヤ
ル13の回転操作方向とアイコンメニュー画面50にお
けるカーソル70の移動方向とがユーザの視覚的に一致
し易く、アイコン選択時におけるジョグダイヤル13の
誤操作を一段と防止し得るようになされている。
【0064】また、このとき携帯電話機80は、アイコ
ンメニュー画面50のカーソル70の移動方向とジョグ
ダイヤル13の回転操作方向とが一致していることによ
り、当該アイコンメニュー画面50をジョグダイヤル1
3の操作ガイドとしても用いることができるので、表示
部82にアイコンメニュー画面50と共に操作ガイド画
面を表示しなくて済み、表示部82の限られた表示領域
をより有効に使用することができる。
【0065】さらに携帯電話機80は、アイコンメニュ
ー画面50におけるプレビュー表示領域51を介して選
択中のアイコンに対応した下位画面をプレビューとして
一部表示することにより、ユーザがジョグダイヤル83
の回転操作によって所望のアイコンを選択する際にアイ
コンを決定してその内容を一々確認するといった煩雑な
操作が必要なくなり、ユーザに対して所望のアイコンを
短時間で選択させることができる。
【0066】以上の構成によれば、携帯電話機80のC
PU20は複数のアイコン52〜61を円環状に配置し
たアイコンメニュー画面50を表示部82に表示し、ジ
ョグダイヤル13の回転操作方向と同一方向へカーソル
70の移動制御するようにしたことにより、複数のアイ
コン52〜61の中から所望のアイコンを選択する際に
おけるジョグダイヤル13の誤操作を防止してユーザの
操作性を一段と向上することができる。
【0067】(3)第3の実施の形態 図9において、90は全体として本発明の第3の実施の
形態における携帯電話機を示し、筐体91の正面上部に
液晶ディスプレイでなる表示部92が設けられるととも
に、当該表示部92の下部に全体が突出した状態で時計
回り又は反時計周りへ回転操作可能に取り付けられたジ
ョグダイヤル93が設けられている。
【0068】なお携帯電話機90は、表示部92の上部
にスピーカ94が設けられるとともに、ジョグダイヤル
93の下部に発着信命令や各種入力を行うための操作キ
ー95が設けられており、電話機能やインターネットを
介して簡易ホームページ及び電子メール等の送受信を行
うデータ通信機能を有している。
【0069】この携帯電話機90においても、その回路
構成が第1の実施の形態における携帯電話機1と共通で
あり、カーソル移動制御プログラム26の従って図6及
び図7に示したようなアイコンメニュー画面50を表示
部92に表示し、ジョグダイヤル93の時計回り又は反
時計周りへの回転操作方向と同一方向にカーソル70を
移動制御するようになされている。
【0070】従って携帯電話機90においても、ジョグ
ダイヤル93の回転操作方向とアイコンメニュー画面5
0におけるカーソル70の移動方向とがユーザの視覚的
に一致し易く、アイコン選択時におけるジョグダイヤル
13の誤操作を一段と防止し得るようになされている。
【0071】また、このとき携帯電話機90は、アイコ
ンメニュー画面50のカーソル70の移動方向とジョグ
ダイヤル93の回転操作方向とが一致していることによ
り、当該アイコンメニュー画面50をジョグダイヤル9
3の操作ガイドとしても用いることができるので、表示
部92にアイコンメニュー画面50と共に操作ガイド画
面を表示しなくて済み、表示部92の限られた表示領域
をより有効に使用することができる。
【0072】さらに携帯電話機90は、アイコンメニュ
ー画面50におけるプレビュー表示領域51を介して選
択中のアイコンに対応した下位画面をプレビューとして
一部表示することにより、ユーザがジョグダイヤル93
の回転操作によって所望のアイコンを選択する際にアイ
コンを決定してその内容を一々確認するといった煩雑な
操作が必要なくなり、ユーザに対して所望のアイコンを
短時間で選択させることができる。
【0073】以上の構成によれば、携帯電話機90のC
PU20は複数のアイコン52〜61を円環状に配置し
たアイコンメニュー画面50を表示部92に表示し、ジ
ョグダイヤル13の回転操作方向と同一方向へカーソル
70の移動制御するようにしたことにより、複数のアイ
コン52〜61の中から所望のアイコンを選択する際に
おけるジョグダイヤル13の誤操作を防止してユーザの
操作性を一段と向上することができる。
【0074】(4)第4の実施の形態 図10において、100は全体として本発明の第4の実
施の形態における携帯電話機を示し、筐体101の正面
上部に液晶ディスプレイでなる表示部102が設けられ
るとともに、当該表示部102の下部に時計周り又は反
時計回りへ回転操作を行うための一部分が筐体101の
表面から手前側へ僅かに突出した状態で取り付けられた
ジョグダイヤル103が設けられている。
【0075】この場合、携帯電話機100はジョグダイ
ヤル103を正面から見て左右方向へ動かすことにより
時計回り又は反時計回りへ回転操作するようになされて
おり、その際にユーザがジョグダイヤル13を正面から
見たときの視覚的に認識する回転操作方向は手前側から
奥行側へと横回転する方向である。
【0076】なお携帯電話機100は、表示部102の
上部にスピーカ104が設けられるとともに、ジョグダ
イヤル103の下部に発着信命令や各種入力を行うため
の操作キー105が設けられており、電話機能やインタ
ーネットを介して簡易ホームページ及び電子メール等の
送受信を行うデータ通信機能を有している。
【0077】この携帯電話機100においても、その回
路構成が第1の実施の形態における携帯電話機1と共通
であり、カーソル移動制御プログラム26の従ってアイ
コンメニュー画面110を表示部102に表示するよう
になされている。
【0078】この場合、携帯電話機100のCPU20
は、ユーザがジョグダイヤル103を回転操作した場合
に、当該ジョグダイヤル13を正面から見たときに視覚
的に認識する回転操作方向と同一方向へカーソル111
を移動制御するために、各種アイコンを手前側から奥行
側へ横回転するように円環状に配置した擬似立体的なア
イコンメニュー画面110を生成して表示するようにな
されている。
【0079】これにより携帯電話機100では、ユーザ
が視覚的に認識するジョグダイヤル103の回転操作方
向とアイコンメニュー画面110におけるカーソル11
1の移動方向(横回転方向)とをユーザの視覚的に一致
させることができるので、アイコン選択時におけるジョ
グダイヤル103の誤操作を一段と防止し得るようにな
されている。
【0080】また、このとき携帯電話機100は、アイ
コンメニュー画面110のカーソル111の移動方向
(横回転方向)とユーザが視覚的に認識するジョグダイ
ヤル103の回転操作方向とが一致していることによ
り、当該アイコンメニュー画面110をジョグダイヤル
103の操作ガイドとしても用いることができるので、
表示部102にアイコンメニュー画面110と共に操作
ガイド画面を表示しなくて済み、表示部102の限られ
た表示領域をより有効に使用することができる。
【0081】以上の構成によれば、携帯電話機100の
CPU20は複数のアイコンを横回転方向へ円環状に回
転表示可能な状態に配置したアイコンメニュー画面11
0を表示部102に表示し、ユーザが視覚的に認識する
ジョグダイヤル103の回転操作方向と同一方向へカー
ソル111を移動制御するようにしたことにより、複数
のアイコンの中から所望のアイコンを選択する際におけ
るジョグダイヤル103の誤操作を防止してユーザの操
作性を一段と向上することができる。
【0082】(5)他の実施の形態 なお上述の第1〜第4の実施の形態においては、カーソ
ル70、111を介してアイコンを反転表示することに
より選択中のアイコンを示すようにした場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、太枠で囲む等の他の種
々の表示子を介して選択中のアイコンを示すようにして
も良い。
【0083】また上述の第4の実施の形態においては、
ジョグダイヤル103を正面から見て左右方向へ動かす
ことにより時計回り又は反時計回りへ回転操作するよう
にした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
ジョグダイヤルを正面から見て上下方向に動かすことに
より時計回り又は反時計回りへ回転操作するようにして
も良い。
【0084】この場合、図11に示すように携帯電話機
120においては、筐体121の表示部122の下部に
一部分が筐体101の表面から手前側に突出した状態で
取り付けられたジョグダイヤル123を正面から見て上
下方向へ動かすことにより時計回り又は反時計回りへ回
転操作するようになされており、その際にユーザはジョ
グダイヤル123を正面から見たときの回転操作方向を
手前側から奥行側へと縦回転する方向であると視覚的に
認識することになる。
【0085】従って携帯電話機120は、ユーザが認識
すると思われるジョグダイヤル123の回転操作方向
(縦回転方向)と同様に、複数のアイコンを環状に配置
して当該複数のアイコンが手前側から奥行側へと縦回転
するように構成したアイコンメニュー画面126を表示
部122に表示し、当該ジョグダイヤル123を正面か
ら見たときの回転操作方向(縦回転方向)とカーソル1
25の移動方向とを一致するようにしたことにより、所
望のアイコンを選択する際におけるジョグダイヤル12
3の誤操作を防止してユーザの操作性を一段と向上する
ことができる。
【0086】さらに上述の第1〜第4の実施の形態にお
いては、回転操作手段としてのジョグダイヤル13、8
3、93及び103を回転操作することによって、アイ
コンメニュー画面表示手段としてのCPU20により表
示部9、82、92及び102に表示したアイコンメニ
ュー画面50及び110のカーソル70及び111を制
御手段としてのCPU20によって同一方向へ移動制御
するようにした場合について述べたが、他の種々の回転
操作手段、アイコンメニュー画面表示手段及び制御手段
を用いて上述のカーソルの移動制御を行うようにしても
良い。
【0087】さらに上述の第1〜第4の実施の形態にお
いては、アイコンメニュー画面表示手段及び制御手段と
してのCPU20がROM22に予め格納されたカーソ
ル移動制御プログラム26をRAM21上に展開し、当
該カーソル移動制御プログラム26に従って上述のカー
ソル移動制御処理を行うようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、カーソル移動制御プログラ
ム26が格納されたプログラム格納媒体を携帯電話機
1、80、90及び100にインストールすることによ
りカーソル移動制御処理を行うようにしても良い。
【0088】このように上述した一連のカーソル移動制
御処理を実行するためのカーソル移動制御プログラム2
6を携帯電話機1、80、90及び100にインストー
ルして実行可能な状態にするためのプログラム格納媒体
としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、C
D−ROM(Compact Disc-Read Only Memory )、DV
D(Digital Versatile Disc)等のパッケージメディア
のみならず、カーソル移動制御プログラム26が一時的
もしくは永続的に格納される半導体メモリや磁気ディス
ク等で実現しても良い。またこれらプログラム格納媒体
にカーソル移動制御プログラム26を格納する手段とし
て、ローカルエリアネットワークやインターネット、デ
ィジタル衛星放送等の有線及び無線通信媒体を利用して
もよく、ルータやモデム等の各種通信インターフェース
を介して格納するようにしても良い。
【0089】さらに上述の第1〜第4の実施の形態にお
いては、本発明を情報処理装置として携帯電話機1、8
0、90及び100に適用するようにした場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、パーソナルコンピュ
ータ、PDA(Personal Digital Assistant)等の他の
種々の情報処理装置に適用するようにしても良い。
【0090】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、回転操作
手段に対する回転操作方向と、当該回転操作手段を介し
て操作されるアイコンメニュー画面中の選択された任意
のアイコンを示す表示子の移動方向とをユーザの視覚的
に一致させることができるので、回転操作手段に対する
誤操作を防止して操作性を一段と向上させることがで
き、かくしてメニューに関する使い勝手を一段と向上し
得る情報処理装置を実現できる。
【0091】また本発明によれば、ユーザが回転操作手
段を回転操作した場合に視覚的に認識する回転操作方向
と、当該回転操作手段を介して操作されるアイコンメニ
ュー画面中の表示子の移動方向とをユーザの視覚的に一
致させることができるので、回転操作手段に対する誤操
作を防止して操作性を一段と向上させることができ、か
くしてメニューに関する使い勝手を一段と向上し得る情
報処理装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるディジタル
携帯電機の外観構成を示す略線図である。
【図2】ジョグダイヤルの断面構造を示す略線的断面図
である。
【図3】ディジタル携帯電話機の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】基本プログラムとアプリケーションプログラム
を示す略線図である。
【図5】カーソルの移動制御処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図6】アイコンメニュー画面を示す略線図である。
【図7】ジョグダイヤルの回転操作後におけるアイコン
メニュー画面を示す略線図である。
【図8】第2の実施の形態におけるディジタル携帯電機
の外観構成を示す略線図である。
【図9】第3の実施の形態におけるディジタル携帯電機
の外観構成を示す略線図である。
【図10】第4の実施の形態におけるディジタル携帯電
機の外観構成を示す略線図である。
【図11】他の実施の形態におけるディジタル携帯電機
の外観構成を示す略線図である。
【符号の説明】 1、80、90、100、120……ディジタル携帯電
話機、9、82、92、102、122……表示部、1
3、83、93、103、123……ジョグダイヤル、
20……CPU、26……カーソル移動制御プログラ
ム、50、110、126……アイコンメニュー画面、
51……プレビュー表示領域、70、111、125…
…カーソル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B020 AA17 BB10 CC02 CC12 DD02 DD05 DD51 FF53 GG05 GG13 HH22 5E501 AA04 AB03 AC37 BA05 CA04 CB01 EA11 FA02 FA04 FA43 FB43 5K027 AA11 BB02 EE00 FF22

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体の所定位置に取り付けられて時計回り
    又は反時計回りに回転操作可能な回転操作手段と、 環状に複数のアイコンが並べられたアイコンメニュー画
    面を上記筐体の表示部に表示するアイコンメニュー画面
    表示手段と、 上記アイコンメニュー画面において上記複数のアイコン
    の中から選択された任意のアイコンを示す所定の表示子
    を上記回転操作手段の上記回転操作方向に対応して時計
    回り又は反時計回りに移動制御する制御手段とを具える
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】上記筐体は、上側筐体と下側筐体とが折り
    畳み自在に取り付けられて構成されており、 上記表示部が上記上側筐体の正面に設けられ、 上記回転操作手段が上記下側筐体の側面に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】上記表示部は、上記筐体の正面に設けら
    れ、 上記回転操作手段は、上記筐体の側面に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】上記回転操作手段と上記表示部とは、上記
    筐体上の同一面上に設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】上記アイコンメニュー画面表示手段は、環
    状に複数のアイコンが並べられた上記アイコンメニュー
    画面の中央部分に上記選択された任意のアイコンの対応
    する内容をプレビューとして表示することを特徴とする
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】筐体正面から一部分が手前側に突出した状
    態で所定位置に取り付けられて時計周り又は反時計周り
    へ回転操作可能な回転操作手段と、 ユーザが上記回転操作手段を回転操作した場合に視覚的
    に認識する回転操作方向とほぼ同様の環状に複数のアイ
    コンが配列されたアイコンメニュー画面を上記筐体正面
    に設けられた表示部に表示するアイコンメニュー画面表
    示手段と、 上記アイコンメニュー画面において上記複数のアイコン
    の中から選択された任意のアイコンを示す所定の表示子
    を上記回転操作方向に対応して時計回り又は反時計回り
    に移動制御する制御手段とを具えることを特徴とする情
    報処理装置。
JP2000395275A 2000-12-26 2000-12-26 情報処理装置 Pending JP2002196867A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000395275A JP2002196867A (ja) 2000-12-26 2000-12-26 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000395275A JP2002196867A (ja) 2000-12-26 2000-12-26 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002196867A true JP2002196867A (ja) 2002-07-12

Family

ID=18860760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000395275A Pending JP2002196867A (ja) 2000-12-26 2000-12-26 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002196867A (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003330586A (ja) * 2002-05-13 2003-11-21 Mobile Computing Technologies:Kk 表示制御装置、携帯型情報端末装置、表示制御情報、及び表示制御方法
EP1510911A2 (en) * 2003-08-28 2005-03-02 Sony Corporation Information processing apparatus, information processing method, information processing program and storage medium containing information processing program
JP2005267080A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Sony Corp 触覚機能付き入力装置、情報入力方法及び電子機器
EP1677182A2 (en) 2004-12-28 2006-07-05 Sony Ericsson Mobile Communications Japan, Inc. Display method, portable terminal device, and display program
KR100703443B1 (ko) 2005-01-26 2007-04-03 삼성전자주식회사 사용자 인터페이스 화면에서 네비게이션 방향을 사용자가정의할 수 있는 장치 및 방법
JP2007509429A (ja) * 2003-10-23 2007-04-12 マイクロソフト コーポレーション アイテム内のコンテンツをナビゲートするシステムおよび方法
JP2007512635A (ja) * 2003-12-01 2007-05-17 リサーチ イン モーション リミテッド 小型スクリーンデバイス上の新しいイベントのプレビューイング
EP1860534A1 (en) 2006-05-22 2007-11-28 LG Electronics Inc. Mobile terminal and menu display method thereof
US7350158B2 (en) 2003-02-07 2008-03-25 Sony Corporation Icon display system and method, electronic appliance, and computer program
JP2009246555A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Kyocera Corp 携帯電子機器
JPWO2008041314A1 (ja) * 2006-10-02 2010-02-04 パイオニア株式会社 画像表示装置
JP2010109524A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Kyocera Corp 携帯電子機器
JP2010205280A (ja) * 2010-04-19 2010-09-16 Sony Corp 選択項目表示装置、撮像装置および撮像方法
JP2011096046A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Yokogawa Electric Corp 測定装置
JP2012230662A (ja) * 2011-04-15 2012-11-22 Sharp Corp 表示制御装置、テレビジョン受像機、プログラム、および記録媒体
US8745526B2 (en) * 2006-03-14 2014-06-03 Blackberry Limited Screen display in application switching
US9910559B2 (en) 2011-04-15 2018-03-06 Sharp Kabushiki Kaisha Menu screen display control method and display control device for exchanging icons of a menu based on user instruction
CN114237446A (zh) * 2021-12-10 2022-03-25 维沃移动通信有限公司 选择焦点的控制方法和电子设备

Cited By (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003330586A (ja) * 2002-05-13 2003-11-21 Mobile Computing Technologies:Kk 表示制御装置、携帯型情報端末装置、表示制御情報、及び表示制御方法
US7350158B2 (en) 2003-02-07 2008-03-25 Sony Corporation Icon display system and method, electronic appliance, and computer program
EP1510911A2 (en) * 2003-08-28 2005-03-02 Sony Corporation Information processing apparatus, information processing method, information processing program and storage medium containing information processing program
EP1510911A3 (en) * 2003-08-28 2006-03-22 Sony Corporation Information processing apparatus, information processing method, information processing program and storage medium containing information processing program
US8631344B2 (en) 2003-08-28 2014-01-14 Sony Corporation Menu display apparatus, menu display method, and storage medium containing menu display program
CN100447719C (zh) * 2003-08-28 2008-12-31 索尼株式会社 信息处理设备、方法、程序以及包含该程序的存储介质
US7418671B2 (en) 2003-08-28 2008-08-26 Sony Corporation Information processing apparatus, information processing method, information processing program and storage medium containing information processing program with rotary operation
JP4799414B2 (ja) * 2003-10-23 2011-10-26 マイクロソフト コーポレーション アイテム内のコンテンツをナビゲートするシステムおよび方法
JP2007509429A (ja) * 2003-10-23 2007-04-12 マイクロソフト コーポレーション アイテム内のコンテンツをナビゲートするシステムおよび方法
US9830045B2 (en) 2003-12-01 2017-11-28 Blackberry Limited Previewing a new event on a small screen device
JP2007512635A (ja) * 2003-12-01 2007-05-17 リサーチ イン モーション リミテッド 小型スクリーンデバイス上の新しいイベントのプレビューイング
US11740763B2 (en) 2003-12-01 2023-08-29 Blackberry Limited Previewing a new event on a small screen device
JP4651623B2 (ja) * 2003-12-01 2011-03-16 リサーチ イン モーション リミテッド 小型スクリーンデバイス上の新しいイベントのプレビューイング
JP2005267080A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Sony Corp 触覚機能付き入力装置、情報入力方法及び電子機器
US7587683B2 (en) 2004-12-28 2009-09-08 Sony Ericsson Mobil Communications Japan, Inc. Display method, portable terminal device, and display program
EP1677182A2 (en) 2004-12-28 2006-07-05 Sony Ericsson Mobile Communications Japan, Inc. Display method, portable terminal device, and display program
KR100703443B1 (ko) 2005-01-26 2007-04-03 삼성전자주식회사 사용자 인터페이스 화면에서 네비게이션 방향을 사용자가정의할 수 있는 장치 및 방법
US9785318B2 (en) 2006-03-14 2017-10-10 Blackberry Limited Screen display in application switching
US8745526B2 (en) * 2006-03-14 2014-06-03 Blackberry Limited Screen display in application switching
EP1860534A1 (en) 2006-05-22 2007-11-28 LG Electronics Inc. Mobile terminal and menu display method thereof
JPWO2008041314A1 (ja) * 2006-10-02 2010-02-04 パイオニア株式会社 画像表示装置
JP4987008B2 (ja) * 2006-10-02 2012-07-25 パイオニア株式会社 画像表示装置
JP2009246555A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Kyocera Corp 携帯電子機器
JP2010109524A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Kyocera Corp 携帯電子機器
JP2011096046A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Yokogawa Electric Corp 測定装置
JP2010205280A (ja) * 2010-04-19 2010-09-16 Sony Corp 選択項目表示装置、撮像装置および撮像方法
JP2012230662A (ja) * 2011-04-15 2012-11-22 Sharp Corp 表示制御装置、テレビジョン受像機、プログラム、および記録媒体
US9910559B2 (en) 2011-04-15 2018-03-06 Sharp Kabushiki Kaisha Menu screen display control method and display control device for exchanging icons of a menu based on user instruction
CN114237446A (zh) * 2021-12-10 2022-03-25 维沃移动通信有限公司 选择焦点的控制方法和电子设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8723808B2 (en) Mobile terminal including touch rotary dial display
JP5683997B2 (ja) 電子機器
EP1803057B1 (en) Mobile communications terminal having an improved user interface and method therefor
JP2002196867A (ja) 情報処理装置
JP5676578B2 (ja) 通信関連リスト上のタッチイベントを通じて特定機能を遂移行するための方法及びこれを用いた携帯端末機
KR100988377B1 (ko) 이동단말기의 메뉴관리 장치 및 방법
EP2118730B1 (en) Portrait-landscape rotation heuristics for a portable multifuncion device
JP2002175139A (ja) 情報処理装置、メニュー表示方法及びプログラム格納媒体
JP4801503B2 (ja) 項目選択装置、コンピュータプログラムとその記録媒体、及び情報処理装置
US20100306705A1 (en) Lockscreen display
US20100064212A1 (en) Electronic Device Having a User Input Interface Opposite a Display
JP2008544618A (ja) 強化された着信履歴メニュー
JP2012507199A (ja) 移動通信装置による文脈検索
JP2002009922A (ja) 携帯電話機
JP2009031862A (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP2006279361A (ja) 携帯端末装置及び携帯端末装置用プログラム
JP2002140144A (ja) 情報処理装置、メニュー表示方法及びプログラム格納媒体
JP2005301647A (ja) 情報処理装置および方法、並びにプログラム
JP2002141997A (ja) 情報処理装置、項目表示方法及びプログラム格納媒体
KR101649142B1 (ko) 휴대 단말기 및 그 동작 제어방법
JP2007141064A (ja) 携帯端末装置及びメニュー表示切り替え方法
KR101196742B1 (ko) 이동통신 단말기에서 다차원 그래픽을 이용하는 계층적인유저인터페이스 제공 장치 및 방법
JP2001092582A (ja) 情報処理システム及び情報処理装置並びにそれらの方法、携帯通信端末装置及びプログラム格納媒体
JP2002175140A (ja) 情報処理装置、メニュー表示方法及びプログラム格納媒体
JP2008289081A (ja) 携帯情報端末