JP2008263324A - シークレットモード機能を有する端末装置およびシークレットモード切替制御方法 - Google Patents

シークレットモード機能を有する端末装置およびシークレットモード切替制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯電話機の個人情報を管理する装置にて、入力されたデータを非表示とするためのシークレットモード機能を有する端末装置とシークレットモード切替制御方法に関し、受信側の端末装置で非表示のデータを受信した時点で、端末装置の状態がシークレットモードでない場合、簡単な操作でシークレットモードに切り替えることを目的とする。
【解決手段】入力されたデータを保持するメモリ部3と、シークレットモードの状態を保持するシークレットモード状態保持部6と、当該データにシークレット属性が付与されているか否かを判定する判定部2と、各構成要素の動作を制御する制御部1Aとを備え、この制御部は、当該データにシークレット属性が付与され、かつ、シークレットモード状態保持部の内容が通常モードである場合に、シークレットモード状態保持部の内容をシークレットモードに切り替え、シークレット属性が付与されているデータを非表示とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant:個人向け携帯型情報機器)等の電話帳やスケジュール等の個人情報を管理する装置において、入力されたデータ(情報)を非表示とするためのシークレットモード機能を有する端末装置、および、端末装置の状態を通常モードとシークレットモードとの間で切り替える制御を行うシークレットモード切替制御方法に関する。
近年の携帯電話機等においては、電話帳やスケジュール等の個人情報を管理する機能に関してシークレットモード機能を搭載しているものが一般的である。ここで、「シークレットモード機能」はプライバシーモード機能とも呼ばれており、端末装置の状態をシークレットモードにすることによって、電話がかかってきた相手が、あたかも電話帳等に登録されていないかのような状態にすることが可能である。例えば、携帯電話機の電話帳のシークレットモード機能においては、通常、電話帳に登録されている人物単位でシークレット属性が付与されているか否か(すなわち、シークレット属性がオン(ON)状態になっているかまたはオフ(OFF)状態になっているか)を指定することができるようになっている。また一方で、上記の携帯電話機においては、電話帳のデータを画面に表示する際に、端末装置が通常モードであるかシークレットモードであるかに応じてシークレット属性がオン状態のデータの表示/非表示を制御する。
ここで、通常モードとシークレットモードを逆の意味で用いている製品も存在する点に注意すべきである。このような製品では、通常モード時に、シークレット属性がオン状態のデータが非表示となり、シークレットモード時に、全ての電話帳のデータが表示される。ただし、本願明細書では、説明をわかり易くするために、端末装置の通常モードおよびシークレットモードを以下のように定義する。
(1)通常モード:シークレット属性の内容にかかわらず、全ての電話帳のデータが表示されるモード
(2)シークレットモード:電話帳のデータの中で、シークレット属性がオン状態のデータ(すなわち、シークレット対象のデータ)を非表示とするモード
また一般的に、これらの携帯電話機においては、通常モードとシークレットモードとの間の切り替えは、携帯電話機の所定のキーを操作することによって実行される。さらに、シークレットモードを解除して通常モードに切り替える際には、ユーザー(オペレータ)に暗証番号を入力させることによってセキュリティを確保するのが一般的である。
また一方で、これらの携帯電話機の中には、電話帳以外でもスケジュールやメールやメモや画像データやそれらを格納するフォルダ等にシークレット属性を付加し、同様に非表示とすることができる製品も存在する。このような携帯電話機においては、シークレットモード時にどの種別のデータを非表示とするか、ユーザーの使い方に応じて予め選択することができるようになっているものもある。
図1は、このようなデータの種別毎に当該データの表示/非表示を選択することができるような従来のシークレットモード機能を有する端末装置の構成を示すブロック図であり、図2は、図1の端末装置の設定画面の例を示すブロック図である。図1では、例えば携帯電話機に適用される端末装置の構成が図示されており、図2では、電話帳やスケジュールやメールやメモ等の各種のデータの種別毎に、シークレット対象のデータの設定を行うための端末装置の設定画面の一例が示されている。
図1の従来の端末装置においては、メモリ部3は、外部から外部インタフェース14を介して入力された複数の種別のデータをシークレット属性と共に記録する機能を有するメモリ部3と、シークレットモード時にどの種別のデータを非表示とするかを保持する機能を有するシークレット対象種別データ管理部7と、シークレットモードの状態を保持する機能を有するシークレットモード状態保持部6が設けられている。換言すれば、このシークレットモード状態保持部6は、現在の端末装置の状態が通常モードまたはシークレットモードのいずれの状態になっているかを保持するようになっている。
さらに、図1の従来の端末装置においては、メモリ部3に保持されている複数の種別のデータを表示する機能を有する表示部8が設けられている。この表示部8の設定画面80の一例が図2に示されている。
さらに、図1の従来の端末装置においては、複数のキーを有するキーボード等からなる操作部5が設けられている。ユーザーは、この操作部5の所定のキーを操作することによって、特定のデータを入力したり、通常モードとシークレットモードとの間でシークレットモード状態保持部6の状態を切り替えたりすることが可能になる。
さらに、図1の従来の端末装置においては、汎用のコンピュータのMPU(Microprocessing Unit:マイクロプロセッサユニット)またはCPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)により構成される制御部1が設けられている。この制御部1は、メモリ部3内の複数の種別のデータを表示部8に表示する際に、シークレットモード状態保持部6の内容を確認し、現在の端末装置の状態がシークレットモードであるときには、さらにシークレット対象データ種別管理部7の内容を確認し、シークレット対象の種別のデータについてはシークレット属性がオン状態のデータ以外のデータのみを表示する制御を行う。
上記のメモリ部3、外部インタフェース14、シークレット対象種別データ管理部7、シークレットモード状態保持部6、表示部8、操作部5および制御部1は、バスラインBLを介して相互に接続されている。
さらに詳しく説明すると、図2に示すように、電話帳81、スケジュール82、メール83、メモ84等の複数の種別のデータが、表示部8の設定画面80に表示される。ここでは、シークレット対象データ種別管理部7の内容に従って、複数の種別のデータの中で電話帳81のデータおよびスケジュール82のデータが、シークレット対象の種別のデータとして選択されている。さらに、現在の端末装置の状態がシークレットモードである場合、シークレット属性がオン状態のデータとして電話帳81のデータが入力されたときに、この電話帳81のデータを非表示としている(図2の網掛け部分参照)。なお、ユーザーが設定画面80の変更ボタン85および完了ボタン86を操作することによって、シークレット対象の種別のデータの設定を適宜変更することが可能である。
図1に示したように、最近の携帯電話機の端末装置は、赤外線ポートやUSB(Universal Serial Bus:ユニバーサル・シリアル・バス)等の外部インタフェース14を備えており、他の端末装置やパーソナルコンピュータと電話帳等のデータをやりとりすることができるようになっているものが多い。このような外部インタフェースを使用して、ユーザーの携帯電話機の端末装置が受信側になって他の端末装置から電話帳等のデータを送信する場合に、送信側の端末装置上でシークレット属性がオン状態であった電話帳等のデータは、受信側の端末装置上でも受信したデータのシークレット属性をオン状態に設定するのが一般的である。
しかしながら、従来の端末装置においては、電話帳等のデータを受信した時点で、受信側の端末装置の状態が通常モードのままとなっている場合、送信側の端末装置上でシークレット属性がオン状態であった電話帳等のデータが、受信側の端末装置上で非表示にならずに表示されたままになるという問題が生じてくる。特に、シークレットモード時に非表示とすべきシークレット対象のデータの種別をユーザー設定にて選択することが可能な携帯電話機においては、電話帳やスケジュールやメールやメモといったような複数の種別のデータを一括して外部インタフェースを介してやりとりした場合に、ユーザーが受信したデータをいちいち確認した上でどの種別のデータを非表示にすべきかを判断し、非表示とすべきシークレット対象のデータとして設定する必要がある。例えば、携帯電話機を買い換えたときなどに全てのデータを一括して旧機種から新機種へ移行することが行われるが、このような状況では、ユーザーは、通常、旧機種で非表示としていたデータを新機種でも非表示としておくことを望んでいる。このために、ユーザーは、新機種側で受信したデータをいちいち確認して、非表示とすべきシークレット対象のデータの種別を設定する必要がある。
ここで、参考のため、前述のような従来の端末装置の構成に関連した下記の特許文献1を先行技術文献として呈示する。
特許文献1では、複数の個別情報データを電話帳ファイルとして記憶する記憶手段と、電話帳ファイルの個別情報データに対してシークレット情報データを添付するシークレット情報添付手段と、このシークレット情報データが添付された個別情報データが含まれるアプリケーションデータを検索するデータ検索手段と、このデータ検索手段により検索されたアプリケーションデータの表示規制を行う表示規制手段とを備える携帯電話機の構成が開示されている。しかしながら、特許文献1においては、送信側の携帯電話機等の端末装置からのデータを受信した時点で、受信側の携帯電話機等の端末装置の状態が通常モードのままとなっている場合、送信側でシークレット属性がオン状態であったデータが受信側の端末装置上で表示されたままになるという問題に対処するための具体的な手法に関しては一切言及していない。
したがって、特許文献1によっても、従来の携帯電話機等の端末装置において、送信側の携帯電話機等の端末装置で非表示としていたデータを受信した場合に発生する問題点に対処することはできない。
特開2005−12324号公報
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、送信側の端末装置で非表示としていたデータを受信側の端末装置で受信した時点で、受信側の端末装置の状態がシークレットモードになっていない場合に、簡単な操作でシークレットモードに切り替えることによりユーザーが意図せず当該データが表示されるのを防止することが可能なシークレットモード機能を有する端末装置およびシークレットモード切替制御方法を提供することを目的とするものである。
上記問題点を解決するために、本発明の1つの態様に係るシークレットモード機能を有する端末装置は、任意のデータを入力するデータ入力部と、上記データ入力部から入力されたデータを保持するメモリ部と、シークレットモードの状態を保持するシークレットモード状態保持部と、上記メモリ部内のデータを表示する表示部と、上記データ入力部から入力されたデータに関してシークレット属性が付与されているか否かを判定する判定部と、上記データ入力部、上記メモリ部、上記シークレットモード状態保持部、上記表示部および上記判定部の動作を統括的に制御する制御部とを備えている。
この制御部は、上記シークレットモード状態保持部の内容を通常モードとシークレットモードとの間で切り替え、かつ、シークレットモードでは、上記メモリ部内のデータを上記表示部に表示する際に、シークレット属性が付与されているデータを非表示とする制御を行い、さらに、上記判定部にて上記データ入力部から入力されたデータにシークレット属性が付与されていると判定され、かつ、上記シークレットモード状態保持部の内容が通常モードであった場合に、上記制御部は、上記シークレットモード状態保持部の内容をシークレットモードに切り替える制御を行うようになっている。
好ましくは、本発明の1つの態様に係る端末装置において、上記判定部にて上記データ入力部から入力されたデータにシークレット属性が付与されていると判定され、かつ、上記シークレットモード状態保持部の内容が通常モードであった場合に、上記制御部は、上記表示部に確認メッセージを表示させ、上記確認メッセージに応答する入力が受信された後に、上記のシークレットモードに切り替える制御を行うようになっている。
また一方で、本発明の他の態様に係るシークレットモード機能を有する端末装置は、複数の種別のデータを入力するデータ入力部と、上記データ入力部から入力されたデータを保持するメモリ部と、シークレットモードの状態を保持するシークレットモード状態保持部と、上記メモリ部内のデータを表示する表示部と、シークレット対象のデータの種別を保持するシークレット対象データ種別管理部と、上記データ入力部から入力されたデータに関してシークレット属性が付与されているか否かを判定する判定部と、上記データ入力部、上記メモリ部、上記シークレットモード状態保持部、上記表示部、上記シークレット対象データ種別管理部および上記判定部の動作を統括的に制御する制御部とを備えている。
この制御部は、上記シークレットモード状態保持部の状態を通常モードとシークレットモードとの間で切り替え、かつ、シークレットモードでは、上記メモリ部内のデータを上記表示部に表示する際に、上記シークレット対象データ種別管理部にてシークレット対象となっており、かつ、シークレット属性が付与されている種別のデータを非表示とする制御を行い、さらに、上記判定部にて上記データ入力部から入力されたデータにシークレット属性が付与されていると判定され、かつ、当該データの種別が判定された場合であって、上記シークレットモード状態保持部の状態が通常モードであった場合に、上記制御部は、上記シークレット対象データ種別管理部に保持されているシークレット対象のデータの種別の設定を有効化し、かつ、上記シークレットモード状態保持部の内容を上記シークレットモードに切り替える制御を行うようになっている。
好ましくは、上記判定部にて上記データ入力部から入力されたデータにシークレット属性が付与されていると判定され、かつ、当該データの種別が判定された場合であって、上記シークレットモード状態保持部の状態が通常モードであった場合に、上記制御部は、上記表示部に確認メッセージを表示させ、上記確認メッセージに応答する入力が受信された後に、上記シークレット対象データ種別管理部に保持されているシークレット対象のデータの種別の設定を有効化し、かつ、上記のシークレットモードに切り替える制御を行うようになっている。
また一方で、本発明のシークレットモード切替制御方法は、端末装置に入力されたデータに応じて、通常モードとシークレットモードとの間で上記端末装置の状態を切り替える制御を行う場合に、上記端末装置に入力されたデータを受信するステップと、受信したデータに関してシークレット属性が付与されているか否かを判定するステップと、受信したデータにシークレット特性が付与されていると判定され、かつ、上記端末装置の状態が通常モードであった場合に、上記端末装置の状態をシークレットモードに切り替えるステップと、受信したデータを非表示とするステップとを有する。
好ましくは、本発明のシークレットモード切替制御方法において、上記のシークレットモードに切り替えるステップは、受信したデータにシークレット特性が付与されていると判定され、かつ、上記端末装置の状態が通常モードであった場合に、表示部に確認メッセージを表示させる段階と、上記確認メッセージに応答する入力が受信された後に、上記のシークレットモードに切り替える段階とを含む。
代替的に、本発明のシークレットモード切替制御方法は、端末装置に入力された複数の種別のデータに応じて、通常モードとシークレットモードとの間で上記端末装置の状態を切り替える制御を行う場合に、上記端末装置に入力された複数の種別のデータを受信するステップと、シークレット対象のデータの種別を予め保持しておくステップと、受信したデータに関してシークレット属性が付与されているか否かを判定するステップと、受信したデータにシークレット属性が付与されていると判定され、かつ、当該データの種別が判定された場合であって、上記端末装置の状態が通常モードであった場合に、予め保持されている上記シークレット対象のデータの種別の設定を有効化し、かつ、上記端末装置の状態をシークレットモードに切り替えるステップと、受信したデータの中で、上記シークレット対象のデータの種別に該当するデータを非表示とするステップとを有する。
好ましくは、本発明のシークレットモード切替制御方法において、上記のシークレットモードに切り替えるステップは、受信したデータにシークレット特性が付与されていると判定され、かつ、当該データの種別が判定された場合であって、上記端末装置の状態が通常モードであった場合に、表示部に確認メッセージを表示させる段階と、上記確認メッセージに応答する入力が受信された後に、予め保持されている上記シークレット対象のデータの種別の設定を有効化し、かつ、上記のシークレットモードに切り替える段階とを含む。
要約すれば、本発明では、第1に、受信側の端末装置に入力されたデータを受信した場合、端末装置内の判定部は、受信したデータに関してシークレット属性が付与されているか否か(シークレット属性がオン状態になっているか否か)を判定する。シークレット属性が付与されていると判定された場合、かつ、端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容が通常モードであった場合に、端末装置内の制御部は、シークレットモード状態保持部の内容をシークレットモードに切り替え、受信したデータを非表示とするようにしている。
それゆえに、本発明の第1の手法によれば、送信側の端末装置で非表示としていたデータを受信側の端末装置で受信した時点で、受信側の端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容がシークレットモードになっていない場合に、自動的にシークレットモードに切り替えることにより非表示とすべきデータが表示されるのを防止することが可能になる。あるいは、非表示とすべきデータを受信した時点で、受信側の端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容を自動的にシークレットモードに切り替える代わりに、一旦ユーザーによる確認を挟み、簡単な操作でユーザーがシークレットモードへの切り替えを選択した場合のみシークレットモードに切り替えるようにすることもできる。
また一方で、本発明では、第2に、受信側の端末装置に入力されたデータを受信した場合、端末装置内の判定部は、受信した複数の種別のデータに関してシークレット属性が付与されているか否かを判定し、シークレット属性が付与されていると判定された場合に、引き続き、受信したデータの種別を判定する。受信したデータの種別が判定された場合、かつ、端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容が通常モードであった場合に、端末装置内の制御部は、予め保持されているシークレット対象のデータの種別の設定を有効化し、かつ、シークレットモード状態保持部の内容をシークレットモードに切り替え、受信したデータの中でシークレット対象のデータの種別に該当するデータを非表示とするようにしている。
それゆえに、本発明の第2の手法によれば、送信側の端末装置で非表示としていた複数の種別のデータを受信側の端末装置で受信した時点で、受信側の端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容がシークレットモードになっていない場合に、シークレット対象のデータの種別に該当するデータのみを自動的にシークレットモードに切り替えることにより非表示とすべき種別のデータが表示されるのを防止することが可能になる。あるいは、非表示とすべき複数の種別のデータを受信した時点で、受信側の端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容を自動的にシークレットモードに切り替える代わりに、一旦ユーザーによる確認を挟み、簡単な操作でユーザーがシークレットモードへの切り替えを選択した場合のみシークレットモードに切り替えるようにすることもできる。
特に、本発明の第1および第2の手法によれば、携帯電話機等の機種変更時にデータを一括して旧機種から新機種へ移行する作業において、ユーザーが旧機種で非表示としていたデータについては、新機種でも旧機種と同様に非表示とすることが容易に可能になる。
以下、添付図面(図3〜図8)を参照しながら、本発明の好ましい実施例の構成および動作等を説明する。
図3は、本発明の実施例に係るシークレットモード機能を有する端末装置の構成を示すブロック図である。なお、これ以降、前述した構成要素と同様のものについては、同一の参照番号を付して表すこととする。
図3の実施例に係る端末装置においては、前述の図1の従来の端末装置と同様に、データ入力部4から外部インタフェース14を介して入力された複数の種別のデータをシークレット属性と共に記録する機能を有するメモリ部3と、シークレットモード時にどの種別のデータを非表示とするかを保持する機能を有するシークレット対象種別データ管理部7と、シークレットモードの状態を保持する機能を有するシークレットモード状態保持部6が設けられている。好ましくは、これらのメモリ部3、シークレット対象種別データ管理部7およびシークレットモード状態保持部6は、フラッシュメモリ等の不揮発メモリにより構成される。
ここで、データ入力部4は、他の端末装置やパーソナルコンピュータ等から送信された複数の種別のデータを受信してメモリ部3に入力する。好ましくは、データ入力部4は、受信回路を有する入力機器により構成される。
さらに、図3の実施例に係る端末装置においては、前述の図1の従来の端末装置と同様に、メモリ部3に保持されている複数の種別のデータを表示する機能を有する表示部8が設けられている。好ましくは、表示部8は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Device)により構成される。
さらに、図3の実施例に係る端末装置においては、前述の図1の従来の端末装置と同様に、複数のキーを有するキーボード等からなる操作部5が設けられている。ユーザーは、この操作部5の所定のキーを操作することによって、特定のデータを入力したり、通常モードとシークレットモードとの間でシークレットモード状態保持部6の状態を切り替えたりすることが可能になる。
さらに、図3の実施例に係る端末装置においてはデータ入力部4から入力されたデータに関してシークレット属性が付与されているか否かを判定する判定部2が設けられている。この判定部2は、入力されたデータに関してシークレット属性が付与されているか否か(すなわち、シークレット属性がオン状態になっているかオフ状態になっているか)を判定すると共に、当該データの種別も判定する機能を有する。
さらに、図3の実施例に係る端末装置においては、上記のデータ入力部4、メモリ部3、シークレット対象種別データ管理部7、シークレットモード状態保持部6、表示部8、操作部5および判定部2の動作を統括的に制御する制御部1Aが設けられている。
上記のメモリ部3、データ入力部4、外部インタフェース14、シークレット対象種別データ管理部7、シークレットモード状態保持部6、表示部8、操作部5、判定部2および制御部1Aは、バスラインBLを介して相互に接続されている。
さらに詳しく説明すると、図3の制御部1Aは、シークレットモード状態保持部6の状態を通常モードとシークレットモードとの間で切り替える制御を行う機能を有する。さらに、シークレットモード状態保持部6の状態がシークレットモードであった場合に、制御部1Aは、メモリ部8内の複数の種別のデータを表示部8に表示する際に、シークレット対象データ種別管理部7にてシークレット対象となっており、かつ、シークレット属性が付与されている種別のデータを非表示とする制御を行う。
さらに、判定部2にてデータ入力部4から入力されたデータにシークレット属性が付与されていると判定され、かつ、当該データの種別が判定された場合であって、シークレットモード状態保持部6の状態が通常モードであった場合を想定する。この場合、図3の制御部1Aは、シークレット対象データ種別管理部7に保持されているシークレット対象のデータの種別の設定を有効化する受信データ種別設定手段10と、シークレットモード状態保持部6の内容をシークレットモードに切り替えるシークレットモード切替設定手段11とを機能ブロックとして有する。
好ましくは、上記の判定部2および制御部1Aの機能は、汎用のコンピュータのMPUまたはCPUによって、端末装置内の記憶部(例えば、MPUまたはCPUに内蔵の記憶部)に格納されている各種のプログラム(ソフトウェア)を読み出して実行させることにより実現される。それゆえに、図3の実施例に係る端末装置では、受信データ種別設定手段10およびシークレットモード切替設定手段11の機能を実現するための専用ハードウェアをわざわざ用意しなくても、ソフトウェアによって、送信側の端末装置で非表示としていたデータを受信側の端末装置で受信した時点で受信側の端末装置内のシークレットモード状態保持部6の内容を自動的にシークレットモードに切り替える制御を行うことが容易に可能になる。
ここで、データ入力部4で受信したデータの種別に関係なく、送信側の端末装置で非表示としていた全てのデータを受信側の端末装置で受信した時点で、受信側の端末装置内のシークレットモード状態保持部6の内容をシークレットモードに切り替える制御を行う場合には、シークレット対象データ種別管理部7は不要になる点に注意すべきである。この場合には、判定部2は、データ入力部から入力されたデータに関してシークレット属性が付与されているか否かを判定するのみでよい。
これに関連して、制御部1Aは、判定部2にてデータ入力部4から入力されたデータにシークレット属性が付与されていると判定され、かつ、シークレットモード状態保持部6の内容が通常モードであった場合に、シークレットモード切替設定手段11の機能ブロックに従って、シークレットモード状態保持部6の内容をシークレットモードに切り替える制御を行うようになっている。
図3の実施例によれば、送信側の端末装置(データをエクスポートする側)で非表示としていた複数の種別のデータを受信側の端末装置(データをインポートする側)で受信した時点で、受信側の端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容がシークレットモードになっていない場合に、受信側の端末装置の簡単な操作によってシークレット対象の種別のデータをシークレットモードに切り替えることができる。これによって、受信側の端末装置で非表示とすべき種別のデータが表示されるのを防止することが可能になる。
図4は、本発明の実施例にてデータ受信時のシークレットモード設定の処理フローの第1例を示すフローチャートである。ここでは、ここでは、MPUまたはCPU等により構成される制御部および判定部を動作させることで、受信側の端末装置でデータを受信したときに、受信したデータの種別に関係なく受信側の端末装置の状態をシークレットモードに切り替える処理フローを説明する。
図4のフローチャートのステップS40に示すように、まず、受信側の端末装置において、外部インタフェースを介してデータを受信することにより、データ受信時のシークレットモード設定の処理フローが開始される。
つぎに、ステップS41に示すように、制御部は、外部インタフェースを介して入力されたデータをメモリ部に記録する。
さらに、ステップS42に示すように、判定部において、受信したデータに関してシークレット属性がオン(ON)状態になっているか否か(すなわち、シークレット属性が付与されているか否か)が判定される。
ステップS42における判定結果として、シークレット属性がオン状態になっていると判断された場合は、ステップS43に進む。このステップS43において、制御部は、現在の端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容が通常モードであるかシークレットモードであるかを判定する。
ステップS43における判定結果として、端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容が現在通常モードであると判定された場合、ステップS44に進む。このステップS44において、制御部は、端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容をシークレットモードに切り替え、受信したデータを非表示とする。
図5は、本発明の実施例にてデータ受信時のシークレットモード設定の処理フローの第2例を示すフローチャートである。ここでは、ここでは、MPUまたはCPU等により構成される制御部および判定部を動作させることで、受信側の端末装置でデータを受信したときに、受信したデータの種別に応じて受信側の端末装置の状態をシークレットモードに切り替える処理フローを説明する。
図5のフローチャートのステップS50に示すように、まず、受信側の端末装置において、外部インタフェースを介して複数の種別のデータを受信することにより、データ受信時のシークレットモード設定の処理フローが開始される。
つぎに、ステップS51に示すように、制御部は、外部インタフェースを介して入力された複数の種別のデータをメモリ部に記録する。
さらに、ステップS52に示すように、判定部において、受信したデータに関してシークレット属性がオン状態になっているか否かが判定される。
ステップS52における判定結果として、シークレット属性がオン状態になっていると判断された場合は、ステップS53に進む。さらに、ステップS53に示すように、判定部において、受信したデータの種別が判定される。
ステップS53において、受信したデータの種別が判定された場合は、ステップS54に進む。このステップS54において、制御部は、端末装置内のシークレット対象データ種別管理部に保持されているシークレット対象のデータの種別の設定を有効化する。
さらに、ステップS55において、制御部は、現在の端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容が通常モードであるかシークレットモードであるかを判定する。
ステップS55における判定結果として、端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容が現在通常モードであると判定された場合、ステップS56に進む。このステップS56において、制御部は、端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容をシークレットモードに切り替え、かつ、受信したデータの中で、シークレット対象のデータの種別に該当するデータを非表示とする。
図6は、本発明の実施例にてデータ受信時のシークレットモード設定の処理フローの第3例を示すフローチャートである。ここでは、MPUまたはCPU等により構成される制御部および判定部を動作させることで、受信側の端末装置でデータを受信したときに、受信したデータの種別に関係なく、ユーザーが選択した場合のみ受信側の端末装置の状態をシークレットモードに切り替える処理フローを説明する。
図6のフローチャートのステップS60に示すように、まず、受信側の端末装置において、外部インタフェースを介してデータを受信することにより、データ受信時のシークレットモード設定の処理フローが開始される。
つぎに、ステップS61に示すように、制御部は、外部インタフェースを介して入力されたデータをメモリ部に記録する。
さらに、ステップS62に示すように、判定部において、受信したデータに関してシークレット属性がオン状態になっているか否かが判定される。
ステップS62における判定結果として、シークレット属性がオン状態になっていると判断された場合は、ステップS63に進む。このステップS63において、制御部は、現在の端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容が通常モードであるかシークレットモードであるかを判定する。
ステップS63における判定結果として、端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容が現在通常モードであると判定された場合、ステップS64に進む。
このステップS64において、制御部は、端末装置内の表示部の表示画面89にて、受信したシークレット対象のデータを非表示とするか否か(すなわち、端末装置内のシークレット状態保持部の内容をシークレットモードに切り替えるか否か)に関する確認メッセージを表示させる。図6の例では、「受信したデータをシークレットモードに切り替えますか?(「Yes」または「No」)」の確認メッセージが表示画面89に表示されている。ここで、ユーザーは、簡単な操作により、表示画面上の確認メッセージの「Yes」または「No」のいずれか一方を選択して確認メッセージに応答することによって、端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容をシークレットモードに切り替えるか否かを容易に選択することができる。
ここで、ステップS64において、「ユーザーがシークレットモード状態保持部の内容をシークレットモードに切り替えることを選択する」旨の入力(「Yes」)が受信された場合、ステップS65に進む。このステップS65において、制御部は、端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容をシークレットモードに切り替え、受信したデータを非表示とする。
上記の図6のフローチャートでは、受信側の端末装置でデータを受信したときに端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容をシークレットモードに切り替える処理を制御部により自動的に行うのではなく、一旦ユーザーによる確認を挟み、ユーザーがシークレットモードに切り替える動作を選択した場合のみ端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容をシークレットモードに切り替える処理を行うようにしている。
図7は、本発明の実施例にてデータ受信時のシークレットモード設定の処理フローの第4例を示すフローチャートである。ここでは、ここでは、MPUまたはCPU等により構成される制御部および判定部を動作させることで、受信側の端末装置でデータを受信したときに、受信したデータの種別に応じて、ユーザーが選択した場合のみ受信側の端末装置の状態をシークレットモードに切り替える処理フローを説明する。
図7のフローチャートのステップS70に示すように、まず、受信側の端末装置において、外部インタフェースを介してデータを受信することにより、データ受信時のシークレットモード設定の処理フローが開始される。
つぎに、ステップS71に示すように、制御部は、外部インタフェースを介して入力された複数の種別のデータをメモリ部に記録する。
さらに、ステップS72に示すように、判定部において、受信したデータに関してシークレット属性がオン状態になっているか否かが判定される。
ステップS72における判定結果として、シークレット属性がオン状態になっていると判断された場合は、ステップS73に進む。さらに、ステップS73に示すように、判定部において、受信したデータの種別が判定される。
ステップS73において、受信したデータの種別が判定された場合は、ステップS74に進む。このステップS74において、制御部は、現在の端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容が通常モードであるかシークレットモードであるかを判定する。
ステップS74における判定結果として、端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容が現在通常モードであると判定された場合、ステップS75に進む。
このステップS75において、制御部は、端末装置内の表示部の表示画面90にて、各々のデータの種別毎に、受信したシークレット対象のデータを非表示とするか否か(すなわち、端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容をシークレットモードに切り替えるか否か)に関する確認メッセージを表示させる。図7の例では、受信したデータの種別(例えば、電話帳、スケジュール、メール、メモ等)を指定する部分が表示画面90に表示されると共に、「受信したデータをシークレットモードに切り替えますか?(「Yes」または「No」)」の確認メッセージが表示画面90に表示されている。ここで、ユーザーは、簡単な操作により、表示画面上の確認メッセージの「Yes」または「No」のいずれか一方を選択して確認メッセージに応答することによって、指定されたシークレット対象のデータの種別に対して端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容をシークレットモードに切り替えるか否かを容易に選択することができる。
ここで、ステップS75において、「ユーザーがシークレットモード状態保持部の内容をシークレットモードに切り替えることを選択する」旨の入力(「Yes」)が受信された場合、ステップS76に進む。このステップS76において、制御部は、端末装置内のシークレット対象データ種別管理部に保持されているシークレット対象のデータの種別の設定を有効化する。
さらに、ステップS77において、端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容をシークレットモードに切り替え、かつ、受信したデータの中で、シークレット対象のデータの種別に該当するデータを非表示とする。
上記の図7のフローチャートでは、受信側の端末装置で複数の種別のデータを受信したときに端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容をシークレットモードに切り替える処理を制御部により自動的に行うのではなく、一旦ユーザーによる確認を挟み、ユーザーがシークレットモードに切り替える動作を選択した場合のみ、シークレット対象の種別に該当するデータに対して、端末装置内のシークレットモード状態保持部の内容をシークレットモードに切り替える処理を行うようにしている。
図8は、本発明の実施例に係る端末装置の具体例の構成を示すブロック図である。ここでは、本発明の端末装置を携帯電話機に適用した場合の構成が図示されている。
図8の端末装置の具体例において、メモリ部3、シークレット対象種別データ管理部7およびシークレットモード状態保持部6(いずれも図3参照)等の記憶部に関しては、フラッシュメモリやEPROM(Erasable and Programmable Read Only Memory:紫外線で消去可能なプログラマブル・リード・オンリ・メモリ)等の不揮発メモリ30にて各々の記憶部の専用領域を確保することによって各々の記憶部を実現するようになっている。より具体的には、メモリ部3としてメモリ領域31を確保し、シークレット対象種別データ管理部7としてシークレット対象種別データ管理領域32を確保し、シークレットモード状態保持部6としてシークレットモード状態保持領域33を確保している。この不揮発メモリ30では、前述の図4〜図7のような処理を実行するための各種のプログラムを格納する領域を確保することも可能である。
さらに、図8の端末装置の具体例においては、前述の図4〜図7のような処理を実行する際に使用される各種のデータを一時的に記憶するためのRAM(Random Access Memory:ランダム・アクセス・メモリ)35が設けられている。
さらに、図8の端末装置の具体例において、データ入力部4(図3参照)は、送信側の端末装置等から送信されたデータを受信するための受信回路を有する入力機器40により構成される。入力機器40から赤外線ポート等の外部インタフェース14を介して入力された複数の種別のデータは、そのシークレット属性と共に不揮発メモリ30内のメモリ領域31に記録される。
さらに、図8の端末装置の具体例において、表示部8(図3参照)は、液晶ディスプレイ(LCD)88により構成される。
さらに、図8の端末装置の具体例において、操作部5は、複数のキーを有するキーボード50により構成される。ユーザーは、キーボード50上の所定のキーを操作することによって、特定のデータを入力したり、通常モードとシークレットモードとの間でシークレットモード状態保持領域33の状態を切り替えたりすることが可能になる。
さらに、図8の端末装置の具体例においては、双方向性通信により、送信側の端末装置やパーソナルコンピュータと受信側の端末装置との間で音声信号や映像信号等を含む各種のデータをやりとりするための通信部9が設けられている。この通信部9には、音声信号を入力するためのマイク92と、送信側の端末装置やパーソナルコンピュータから音声信号や映像信号を受信するためのアンテナ91と、受信側の端末装置から必要な情報を受け取るためのレシーバ90とが接続されるようになっている。
好ましくは、判定部2および制御部1A(いずれも図3参照)の機能は、汎用のコンピュータのMPU12によって、不揮発性メモリ30等の記憶部に格納されている各種のプログラム(ソフトウェア)を読み出して実行させることにより実現される。なお、各種のプログラムを格納するための記憶部として、MPU12に内蔵のROMまたはRAMを使用することも可能である。このMPU12を動作させることによって、送信側の端末装置で非表示としていたデータを受信側の端末装置で受信した時点で、受信側の端末装置内のシークレットモード状態保持領域33の内容を自動的にシークレットモードに切り替える制御を行うことが容易に可能になる。
上記の不揮発メモリ30、RAM35、入力機器40、外部インタフェース14、液晶ディスプレイ88、キーボード50、通信部9およびMPU12は、バスラインBLを介して相互に接続されている。
さらに詳しく説明すると、MPU12は、シークレットモード状態保持領域33の状態を通常モードとシークレットモードとの間で切り替える制御を行う機能を有する。さらに、シークレットモード状態保持領域33の状態がシークレットモードであった場合に、MPU12は、メモリ領域31内の複数の種別のデータを液晶ディスプレイ88に表示する際に、シークレット対象データ種別管理領域32にてシークレット対象となっており、かつ、シークレット属性が付与されている種別のデータを非表示とする制御を行う。
さらに、MPU12にて入力機器40から入力されたデータにシークレット属性が付与されていると判定され、かつ、当該データの種別が判定された場合であって、シークレットモード状態保持領域33の状態が通常モードであった場合、MPU12は、シークレット対象データ種別管理領域33に保持されているシークレット対象のデータの種別の設定を有効化し、かつ、シークレットモード状態保持領域33の内容をシークレットモードに切り替える制御を行う。
これまでに説明した実施例に関連して、下記に示すような付記を記載しておく。
(付記1)任意のデータを入力するデータ入力部と、
前記データ入力部から入力されたデータを保持するメモリ部と、
シークレットモードの状態を保持するシークレットモード状態保持部と、
前記メモリ部内のデータを表示する表示部と、
前記データ入力部から入力されたデータに関してシークレット属性が付与されているか否かを判定する判定部と、
前記データ入力部、前記メモリ部、前記シークレットモード状態保持部、前記表示部および前記判定部の動作を統括的に制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記シークレットモード状態保持部の内容を通常モードとシークレットモードとの間で切り替え、かつ、シークレットモードでは、前記メモリ部内のデータを前記表示部に表示する際に、シークレット属性が付与されているデータを非表示とする制御を行い、
さらに、前記判定部にて前記データ入力部から入力されたデータにシークレット属性が付与されていると判定され、かつ、前記シークレットモード状態保持部の内容が通常モードであった場合に、前記制御部は、前記シークレットモード状態保持部の内容をシークレットモードに切り替える制御を行うことを特徴とする、シークレットモード機能を有する端末装置。
(付記2)前記判定部にて前記データ入力部から入力されたデータにシークレット属性が付与されていると判定され、かつ、前記シークレットモード状態保持部の内容が通常モードであった場合に、前記制御部は、前記表示部に確認メッセージを表示させ、前記確認メッセージに応答する入力が受信された後に、前記のシークレットモードに切り替える制御を行うことを特徴とする付記1に記載の端末装置。
(付記3)複数の種別のデータを入力するデータ入力部と、
前記データ入力部から入力されたデータを保持するメモリ部と、
シークレットモードの状態を保持するシークレットモード状態保持部と、
前記メモリ部内のデータを表示する表示部と、
シークレット対象のデータの種別を保持するシークレット対象データ種別管理部と、
前記データ入力部から入力されたデータに関してシークレット属性が付与されているか否かを判定する判定部と、
前記データ入力部、前記メモリ部、前記シークレットモード状態保持部、前記表示部、前記シークレット対象データ種別管理部および前記判定部の動作を統括的に制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記シークレットモード状態保持部の状態を通常モードとシークレットモードとの間で切り替え、かつ、シークレットモードでは、前記メモリ部内のデータを前記表示部に表示する際に、前記シークレット対象データ種別管理部にてシークレット対象となっており、かつ、シークレット属性が付与されている種別のデータを非表示とする制御を行い、
さらに、前記判定部にて前記データ入力部から入力されたデータにシークレット属性が付与されていると判定され、かつ、当該データの種別が判定された場合であって、前記シークレットモード状態保持部の状態が通常モードであった場合に、前記制御部は、前記シークレット対象データ種別管理部に保持されているシークレット対象のデータの種別の設定を有効化し、かつ、前記シークレットモード状態保持部の内容を前記シークレットモードに切り替える制御を行うことを特徴とする、シークレットモード機能を有する端末装置。
(付記4)前記判定部にて前記データ入力部から入力されたデータにシークレット属性が付与されていると判定され、かつ、当該データの種別が判定された場合であって、前記シークレットモード状態保持部の状態が通常モードであった場合に、前記制御部は、前記表示部に確認メッセージを表示させ、前記確認メッセージに応答する入力が受信された後に、前記シークレット対象データ種別管理部に保持されているシークレット対象のデータの種別の設定を有効化し、かつ、前記のシークレットモードに切り替える制御を行うことを特徴とする付記3に記載の端末装置。
(付記5)端末装置に入力されたデータに応じて、通常モードとシークレットモードとの間で前記端末装置の状態を切り替える制御を行うシークレットモード切替制御方法であって、
前記端末装置に入力されたデータを受信するステップと、
受信した前記データに関してシークレット属性が付与されているか否かを判定するステップと、
受信した前記データにシークレット特性が付与されていると判定され、かつ、前記端末装置の状態が通常モードであった場合に、前記端末装置の状態をシークレットモードに切り替えるステップと、
受信した前記データを非表示とするステップとを有することを特徴とするシークレットモード切替制御方法。
(付記6)前記のシークレットモードに切り替えるステップは、
受信した前記データにシークレット特性が付与されていると判定され、かつ、前記端末装置の状態が通常モードであった場合に、表示部に確認メッセージを表示させる段階と、
前記確認メッセージに応答する入力が受信された後に、前記のシークレットモードに切り替える段階とを含むことを特徴とする付記5に記載のシークレットモード切替制御方法。
(付記7)端末装置に入力された複数の種別のデータに応じて、通常モードとシークレットモードとの間で前記端末装置の状態を切り替える制御を行うシークレットモード切替制御方法であって、
前記端末装置に入力された複数の種別のデータを受信するステップと、
シークレット対象のデータの種別を予め保持しておくステップと、
受信した前記データに関してシークレット属性が付与されているか否かを判定するステップと、
受信した前記データにシークレット属性が付与されていると判定され、かつ、当該データの種別が判定された場合であって、前記端末装置の状態が通常モードであった場合に、予め保持されている前記シークレット対象のデータの種別の設定を有効化し、かつ、前記端末装置の状態をシークレットモードに切り替えるステップと、
受信した前記データの中で、前記シークレット対象のデータの種別に該当するデータを非表示とするステップとを有することを特徴とするシークレットモード切替制御方法。
(付記8)前記のシークレットモードに切り替えるステップは、
受信した前記データにシークレット特性が付与されていると判定され、かつ、当該データの種別が判定された場合であって、前記端末装置の状態が通常モードであった場合に、表示部に確認メッセージを表示させる段階と、
前記確認メッセージに応答する入力が受信された後に、予め保持されている前記シークレット対象のデータの種別の設定を有効化し、かつ、前記のシークレットモードに切り替える段階とを含むことを特徴とする付記7に記載のシークレットモード切替制御方法。
(付記9)端末装置に入力されたデータに応じて、通常モードとシークレットモードとの間で前記端末装置の状態を切り替える制御を行う場合、コンピュータに、
前記端末装置に入力されたデータを受信し、
受信した前記データに関してシークレット属性が付与されているか否かを判定し、
受信した前記データにシークレット特性が付与されていると判定され、かつ、前記端末装置の状態が通常モードであった場合に、前記端末装置の状態をシークレットモードに切り替え、
受信した前記データを非表示とすることを実行させるためのプログラム。
(付記10)端末装置に入力された複数の種別のデータに応じて、通常モードとシークレットモードとの間で前記端末装置の状態を切り替える制御を行う場合、コンピュータに、
前記端末装置に入力された複数の種別のデータを受信し、
シークレット対象のデータの種別を予め保持しておき、
受信した前記データに関してシークレット属性が付与されているか否かを判定し、
受信した前記データにシークレット属性が付与されていると判定され、かつ、当該データの種別が判定された場合であって、前記端末装置の状態が通常モードであった場合に、予め保持されている前記シークレット対象のデータの種別の設定を有効化し、かつ、前記端末装置の状態をシークレットモードに切り替え、
受信した前記データの中で、前記シークレット対象のデータの種別に該当するデータを非表示とすることを実行させるためのプログラム。
本発明は、他の端末装置やパーソナルコンピュータ等から入力されたシークレット対象のデータを非表示とするためのシークレットモード機能を有する端末装置であって、携帯電話機やPDA等の電話帳やスケジュール等の個人情報を管理する装置に適用される。
従来のシークレットモード機能を有する端末装置の構成を示すブロック図である。 図1の端末装置の設定画面の例を示す表示図である。 本発明の実施例に係るシークレットモード機能を有する端末装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例にてデータ受信時のシークレットモード設定の処理フローの第1例を示すフローチャートである。 本発明の実施例にてデータ受信時のシークレットモード設定の処理フローの第2例を示すフローチャートである。 本発明の実施例にてデータ受信時のシークレットモード設定の処理フローの第3例を示すフローチャートである。 本発明の実施例にてデータ受信時のシークレットモード設定の処理フローの第4例を示すフローチャートである。 本発明の実施例に係る端末装置の具体例の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 制御部
1A 制御部
2 判定部
3 メモリ部
4 データ入力部
5 操作部
6 シークレットモード状態保持部
7 シークレット対象データ種別管理部
8 表示部
9 通信部
10 受信データ種別設定手段
11 シークレットモード切替設定手段
12 MPU(マイクロプロセッサ)
14 外部インタフェース
35 RAM(ランダム・アクセス・メモリ)
40 入力機器
50 キーボード
80 設定画面
88 LCD(液晶ディスプレイ)

Claims (8)

  1. 任意のデータを入力するデータ入力部と、
    前記データ入力部から入力されたデータを保持するメモリ部と、
    シークレットモードの状態を保持するシークレットモード状態保持部と、
    前記メモリ部内のデータを表示する表示部と、
    前記データ入力部から入力されたデータに関してシークレット属性が付与されているか否かを判定する判定部と、
    前記データ入力部、前記メモリ部、前記シークレットモード状態保持部、前記表示部および前記判定部の動作を統括的に制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記シークレットモード状態保持部の内容を通常モードとシークレットモードとの間で切り替え、かつ、シークレットモードでは、前記メモリ部内のデータを前記表示部に表示する際に、シークレット属性が付与されているデータを非表示とする制御を行い、
    さらに、前記判定部にて前記データ入力部から入力されたデータにシークレット属性が付与されていると判定され、かつ、前記シークレットモード状態保持部の内容が通常モードであった場合に、前記制御部は、前記シークレットモード状態保持部の内容をシークレットモードに切り替える制御を行うことを特徴とする、シークレットモード機能を有する端末装置。
  2. 前記判定部にて前記データ入力部から入力されたデータにシークレット属性が付与されていると判定され、かつ、前記シークレットモード状態保持部の内容が通常モードであった場合に、前記制御部は、前記表示部に確認メッセージを表示させ、前記確認メッセージに応答する入力が受信された後に、前記のシークレットモードに切り替える制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 複数の種別のデータを入力するデータ入力部と、
    前記データ入力部から入力されたデータを保持するメモリ部と、
    シークレットモードの状態を保持するシークレットモード状態保持部と、
    前記メモリ部内のデータを表示する表示部と、
    シークレット対象のデータの種別を保持するシークレット対象データ種別管理部と、
    前記データ入力部から入力されたデータに関してシークレット属性が付与されているか否かを判定する判定部と、
    前記データ入力部、前記メモリ部、前記シークレットモード状態保持部、前記表示部、前記シークレット対象データ種別管理部および前記判定部の動作を統括的に制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記シークレットモード状態保持部の状態を通常モードとシークレットモードとの間で切り替え、かつ、シークレットモードでは、前記メモリ部内のデータを前記表示部に表示する際に、前記シークレット対象データ種別管理部にてシークレット対象となっており、かつ、シークレット属性が付与されている種別のデータを非表示とする制御を行い、
    さらに、前記判定部にて前記データ入力部から入力されたデータにシークレット属性が付与されていると判定され、かつ、当該データの種別が判定された場合であって、前記シークレットモード状態保持部の状態が通常モードであった場合に、前記制御部は、前記シークレット対象データ種別管理部に保持されているシークレット対象のデータの種別の設定を有効化し、かつ、前記シークレットモード状態保持部の内容を前記シークレットモードに切り替える制御を行うことを特徴とする、シークレットモード機能を有する端末装置。
  4. 前記判定部にて前記データ入力部から入力されたデータにシークレット属性が付与されていると判定され、かつ、当該データの種別が判定された場合であって、前記シークレットモード状態保持部の状態が通常モードであった場合に、前記制御部は、前記表示部に確認メッセージを表示させ、前記確認メッセージに応答する入力が受信された後に、前記シークレット対象データ種別管理部に保持されているシークレット対象のデータの種別の設定を有効化し、かつ、前記のシークレットモードに切り替える制御を行うことを特徴とする請求項3に記載の端末装置。
  5. 端末装置に入力されたデータに応じて、通常モードとシークレットモードとの間で前記端末装置の状態を切り替える制御を行うシークレットモード切替制御方法であって、
    前記端末装置に入力されたデータを受信するステップと、
    受信した前記データに関してシークレット属性が付与されているか否かを判定するステップと、
    受信した前記データにシークレット特性が付与されていると判定され、かつ、前記端末装置の状態が通常モードであった場合に、前記端末装置の状態をシークレットモードに切り替えるステップと、
    受信した前記データを非表示とするステップとを有することを特徴とするシークレットモード切替制御方法。
  6. 前記のシークレットモードに切り替えるステップは、
    受信した前記データにシークレット特性が付与されていると判定され、かつ、前記端末装置の状態が通常モードであった場合に、表示部に確認メッセージを表示させる段階と、
    前記確認メッセージに応答する入力が受信された後に、前記のシークレットモードに切り替える段階とを含むことを特徴とする請求項5に記載のシークレットモード切替制御方法。
  7. 端末装置に入力された複数の種別のデータに応じて、通常モードとシークレットモードとの間で前記端末装置の状態を切り替える制御を行うシークレットモード切替制御方法であって、
    前記端末装置に入力された複数の種別のデータを受信するステップと、
    シークレット対象のデータの種別を予め保持しておくステップと、
    受信した前記データに関してシークレット属性が付与されているか否かを判定するステップと、
    受信した前記データにシークレット属性が付与されていると判定され、かつ、当該データの種別が判定された場合であって、前記端末装置の状態が通常モードであった場合に、予め保持されている前記シークレット対象のデータの種別の設定を有効化し、かつ、前記端末装置の状態をシークレットモードに切り替えるステップと、
    受信した前記データの中で、前記シークレット対象のデータの種別に該当するデータを非表示とするステップとを有することを特徴とするシークレットモード切替制御方法。
  8. 前記のシークレットモードに切り替えるステップは、
    受信した前記データにシークレット特性が付与されていると判定され、かつ、当該データの種別が判定された場合であって、前記端末装置の状態が通常モードであった場合に、表示部に確認メッセージを表示させる段階と、
    前記確認メッセージに応答する入力が受信された後に、予め保持されている前記シークレット対象のデータの種別の設定を有効化し、かつ、前記のシークレットモードに切り替える段階とを含むことを特徴とする請求項7に記載のシークレットモード切替制御方法。
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