JP5129162B2 - 選択的活性接着剤を有するパッド - Google Patents

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Description

本発明は、シート材料のパッドに関する。特に、本発明は、各シートが選択的活性接着剤を有しパッド内のシートが容易に使用でき及び再び積層できるパッドに関する。
3M社(3M Company)(ミネソタ州セントポール(St. Paul))からのポスト・イット(Post-it)(登録商標)559イーゼルパッド(Easel Pad)などのパッドが、例えば会議、教室などの幅広い状況において及びプレゼンテーションの一部として使用されるコミュニケーション手段を構築している。イーゼルパッドのシートは、比較的大きく(例えば約0.61m×0.91m(2フィート×3フィート))、パッドの各シートはパッドから分離し壁などの基材に表示できるため、パッドは多くの人気を得ている。
図10及び11は、複数のシート12a〜12dを有する従来技術のイーゼルパッドの1つの例示となる実施形態を示す。議論を容易にするため4枚のシートだけを示す。各シートは、相対する前側及び後側表面並びに後側の一部にコーティングされた接着剤を有する。例えば、第一シート12aは、筆記可能な前側表面16aと、その上に接着剤18aが配置される相対する後側表面14aとを有する。典型的に、接着剤は再配置可能であり、これは接着剤が基材に結合され、除去され、再度基材に複数回再結合できることを意味する。図11に示すように、会議などの集まりではユーザーが会議などの活動時に第一シート12aをいっぱいに満たした場合、ユーザーはそれをパッド上でめくって、第二シート12bを利用できる。しかし、接着剤18aの下に位置する前側表面16bの表面領域は、ユーザーに容易に利用できない。1つの典型的な用途では、ユーザーが第一シートを満たした後、ユーザーはそれをパッドから完全に取り除き、例えば壁などの表面にそれを表示する。ユーザーは、必要なだけのシートを満たし、各シートが終了するとそれらを取り除き、表示し続ける。会議が最後までくると、ユーザーは、表示されたシートを全て集め、典型的にそれらを積層体の状態で整理する。接着剤18が存在するため、積層体内のシートは、ユーザーの意図にかかわらず積層体の状態で互いに接着により結合されることになる。積層体を取り除くのと同時に、例えばユーザーがそのメモを電子媒体に転記したい場合、ユーザーは、各シートをはぎ取るか又は再度シートをめくるかのいずれかを行わなければならないことになる可能性が最も高い。
前記パッド及び他の市販のパッドは有用であるが、他のユーザーが使いやすいパッド設計が必要である。
本発明は、シートのより広い表面領域をユーザーにもたらし、ひとたびパッドから取り外したシートを容易に積層可能及び操作可能とする点で従来技術パッドの問題に対処する。本発明のパッドのシートは、固定機構又はシート自体を保護するライナーを必要としない。しかし、必要に応じては、ライナーを使用できる。本発明のパッドは、イーゼルパッド、図面又は下絵パッドとして、並びに、会議及びセミナーなどの用途の大きなフォーマット(例えば21.6×27.9cm(8.5×11インチ))ノートパッドとして使用することができる。
1つの態様では、本発明は、(i)各シートが、相対する筆記可能な第一及び第二表面、相対する上縁部及び下縁部、並びに第一及び第二側縁部を有する、互いに積層された複数のシートと、(ii)第二表面に配置され、各シートの上縁部に近接する固定機構であって、(a)各々が作用面を有し、一般に互いに平行に及び離れて間隔をおいて整列する第一及び第二隆起要素、及び(b)露出面を有し、前記第一及び第二隆起要素の間に配置される感圧性接着剤を含み、その露出面から第二表面までを測定した際の接着剤の高さが、その作用面から第二表面までを測定した際のいずれの隆起要素の高さよりも低い固定機構と、(iii)複数のシートをまとめて結合する手段と、を含むパッドに関する。
別の態様では、本発明は、積層体の内に複数のシートを含むパッドであって、各シートが相対する筆記可能な第一及び第二表面、相対する上縁部及び下縁部、並びに相対する第一及び第二側部、並びにシートの第二側部に配置された選択接着機構を有し、選択接着機構が、(i)各隆起要素が作用面を有し、シートの上縁部に近接して配置され互いに概ね平行に配列され及び間隔をあけて設置される第一及び第二隆起要素、及び(ii)露出面を有し前記第一及び第二隆起要素の間に配置される再配置可能な感圧性接着剤と、を含み、接着剤の露出面からシートの第二表面までを測定した際の接着剤の高さが、その作用面からシートの第二表面までを測定した際の第一又は第二隆起要素のいずれかの高さよりも低く、第一及び第二隆起要素並びに接着剤が、シートの第一側部から第二側縁部まで連続しているパッドに関する。
本発明のパッド構成体では、各シートの第一表面は、ユーザーがパッドを目の前にしているとき直接利用できる側である。すなわち、パッドを例えば、イーゼルスタンド上に配置したとき、第一シートの第一表面はユーザーの直接的な視線方向にあるが、第二表面については、ユーザーが第一シートをめくるか、又はパッドからそのシートを取り除き、それによって第一及び第二表面を露出させるまでは、第二表面は利用できない。
本発明のパッドは、シートの第二表面の一部分に露出される感圧性接着剤を備える。接着剤は1つ以上の隆起要素によって効果的に窪んでおり、この隆起要素はシートから延在して、シート上の接着剤の露出面よりも高い位置にまで達する。
シートが別のシートなどの別の表面と接する第二表面を有する場合、このシートはその別の表面には付着しないが、これは感圧性接着剤がその表面から離れているためである。圧力の閾値が、その上の感圧性接着剤とは反対側にあるシートの第一側部に加えられる場合、接着剤を支えるシートは、十分に可撓性があり変形可能であるため、少なくとも露出した接着剤の少なくとも一部分が、隆起要素を崩すことなくそれに付着する表面と当接係合するに至る。
圧力の閾値は、典型的には手動操作により、例えば、シートの第一表面に対して手、指又は手のひらで押圧することなどによる。ユーザーによる固定機構のこの活性化が、「必要に応じた」接着、すなわちユーザーが接着性能を所望するときの接着をもたらす。この外部の加えられた圧力(すなわち、押圧力)を、典型的には、シートの第一側部に対してほぼ垂直な方向に作用させる。この圧力は活性化された後の表面に対して接着剥離力をもたらすが、この接着剥離力はユーザーが活性化する前の接着剥離力(ほぼ零である)よりも大きく、シートを表面に付着させるのに十分である。
本明細書では、「上」及び「下」縁部という用語並びに方向に関する他の用語のいずれも、相対位置を示すために使用する。本明細書内の数量的用語については全て、「約」という用語によって緩和されるものとする。
図1は、本発明のパッドの斜視図である。パッド700は、末端部701でまとめて積層及び結合される複数のシート720を備える。パッドの各シートは、末端部701に近接したミシン目(perforation)723を含んでもよい。以下に更に説明されるように各シートは、末端部701に近接して位置する固定機構を含む。
図2は、パッドの1つのシートの底面図を示す。シート720は、相対する上部縁部728及び下部縁部730、並びに相対する第一側部縁部732及び第二側部縁部734を有する。各シートは、相対する第一表面(不図示)及び第二表面724を有し、両方の表面が筆記可能である。シートは、シートの第二表面724に配置され、上部縁部に近接した固定機構を含む。固定機構は、第一隆起要素761と第二隆起要素765の間に配置される感圧性接着剤756を含む。第一と第二隆起要素間の距離は、空隙部Zとして表わされる。この特定の実施形態では、第一隆起要素は、細長く、一般に線状であり、シートの上部縁部に近接して位置する。図2の実施形態は、感圧性接着剤並びにシートの幅全体にわたって広がる実質的に連続ストライプである第一及び第二隆起要素を示すが、以下で議論する各種実施形態に記載されるような他の構成が使用できる。シートは、第一隆起要素と上部縁部の間に配置されるミシン目723を更に含む。パッドのシートは、ステープル725などの機械的な手段を使用してまとめて結合される。
図3Aは、線3−3に沿った図2のシートの断面図である。この実施形態では、第一隆起要素761及び第二隆起要素765は、感圧性接着剤756の露出面759に付着されている。第一隆起要素は、第一作用面763を有し、第二隆起要素は、第二作用面767を有する。各要素の第一作用面763又は第二作用面767からシートの第二側部724までの距離は、感圧性接着剤の露出面759からシートの裏側724までの距離より大きい。示したように第一及び第二隆起要素は、接着剤の露出面から外側にそれぞれ隔離距離S及びS突出する。一つの実施形態では、Sは、Sと等しいが、等しくなる必要はない。
隔離距離S及びSは、シートの第二表面724上の接着剤756の露出面759を近接した表面と接触することから間隔をあけて設置又は分離するのに十分であり、このことにより、接着剤756に付着されることなく近接表面に対してシートを取り扱い、動かすことができるようになる。代表的な近接表面としては、別のシート、デスクトップ又は壁が挙げられるがこれらに限定されない。したがって、シートによる近接表面との接触は、第一及び第二隆起要素並びに接着剤が存在しないシートの第二表面724の部分を介する。第一及び第二隆起要素は、接着剤756の露出面759が配置される凹部領域769の境界をそれらの間に効果的に提供する。
図3Bで見られるように基材770は、取り付け表面772を有する。隔離距離S及びSは、接着剤756と相対するシートの前側部722に対して加えられる圧力が閾値に不足する場合、凹部領域769の接着剤756の露出面759の付着を取り付け表面772により防止する。しかし、圧力の閾値が加えられると、シート720は、十分に可撓性で変形可能であるため、接着剤756の露出面759の少なくとも一部分が取り付け表面772と接触しそれに付着する。加えられる圧力は、典型的には手動操作により、シート720の前側部722に対してユーザーの指、手のひら又は手で押圧することなどによる。接着剤756がシートを基材に保持するため活性化される間、シートはその前側部上で変形してもよいが、変形は、ユーザーに視覚的又は触覚的に感知されなくてもよい。第一及び第二隆起要素は、圧力P下で僅かに圧縮されるが依然として十分な高さを保持し、シートを取り付け表面から間隔をあけて設置する。したがって、固定機構が活性化される際、隆起要素は壊れない。図2、3A及び3Bは、第一及び第二隆起要素を示すが、いくつかの実施形態では、図6及び7に示され並びに更に記載されるように3つ以上の隆起要素が望ましい場合もある。
図4は、パッドを形成するためにまとめて積層された複数の発明のシートの横断面図を示す。一つの実施形態では、厚紙裏材(不図示)などの裏材が、積層体の最後のシートの第二側部に配置され、ここではシート720hとして表される。複数のシートは、第一シートが次のシートの上に配置され、第一シート720eの第二側部724eが次のシートの第一側部722eに近接し、シート720eに付設された固定機構が次のシート720fの第一側部上に配置されるように積み重ねられる。
前述したように、典型的に、パッドを使用する通常のやり方では、ユーザーが、第一シート上に情報を筆記し、図5に示したようにユーザーはそれをめくってもよく、それにより次のシートを使用のために露出する。第一シートがパッド上でめくられるとき第一シートに付設された固定機構もめくられる。その結果、シート720eの固定機構の下に位置するシート720f上の領域である領域Aが使用可能となる。それにより、次のシート720fの第一表面全体がほぼ使用可能となる。対照的に、従来技術パッドである図10と比べると、接着剤18aの下に位置する次のシート12bの表面領域は、容易に使用可能とならない。
イーゼルの別の典型的な使用には、典型的にはそれをパッドから剥がし又はシート上に提供されているミシン目に沿って引き裂くことにより筆記されたシートをパッドから完全に除去する工程を含む。その後、ユーザーは、筆記されたシートを例えば壁などの基材に表示することができる。この種の行動は、典型的には会議などのグループで働いているユーザーが、グループ内の他のメンバーに筆記されたことを見せたい場合により一般的である。会議の最後にユーザーは、表示されたシートの全てを集める可能性が最も高く、それらをパイルに再度積層する。固定機構のため、表示されたシートは、閾値圧力が固定機構に加えられない限り互いに付着しない。この特徴は、第二表面に再付着性接着剤を使用する従来技術パッドの特徴とは異なる。例えば、図10及び11を参照すると、従来技術イーゼルのシートをパッドから取り除き続いてその後再度積層する際、再度積層されたシートは、接着剤18のためおそらく互いに付着することになる。
図6は、図2の線3−3に沿ったものと類似の本発明の別の実施形態の横断面図である。第一隆起要素761a及び第二隆起要素765aは、接着剤756に付着せず、シート720aの第二側部724に直接結合している。この実施形態は、第一及び第二隆起要素間にほぼ等距離で配置される第3隆起要素762aを備える。接着剤Zの領域の距離が増加すると、2つ以上の隆起要素を固定機構に使用できる。図6のシートの固定機構は、ほぼ上記と同じように機能するが、これは3つの隆起要素は、接着剤756用の凹部領域769aを画定するように機能し、接着剤の露出面759を基材から又は隣接したシートの表面から間隔をあけて設置及び隔離する働きをする。
図7は、図2の線3−3に沿ったものと類似の本発明の他の実施形態の横断面図である。この実施形態は、3つのほぼ等しい距離の凹部領域をもたらすように間隔をおいて配置される4つの隆起要素761b、762b、764b及び765bを備える。隆起要素は、それぞれシート720bの第二側部724に堆積された材料のビーズにより形成される。ビーズは、図3Aに示されたもののように接着剤を覆って又は図7に示されたようにそれに近接して配置されてもよい。各ビーズは作用面を有し、それは接着剤の露出面759から最も遠くに離れている表面である。作用面から露出面759までの距離は、隔離距離を画定する。ビーズ毎の隔離距離は、圧力が閾値に不足する場合、凹部領域769b内の接着剤の露出面759をシートの第二側部724に接触する別の表面から間隔をあけて設置するのに十分な距離である。シート720bの固定機構は、ほぼ上記と同じように機能する。
図8は、本発明の他の実施形態の第二表面の平面図である。シート720Cは、その第二表面724上に不連続ストリップ又は分離セグメントの形態の第一隆起要素761c及び第二隆起要素765cを有する。さらに別の実施形態では連続及び不連続ストリップの組み合わせが使用できる。第一及び第二隆起要素761c及び765cは、接着剤756を覆って又はそれに近接して整列することができ、不連続ではあるがほぼ線状に及び互いに平行して配列される。第一及び第二隆起要素の分離セグメントは、隆起要素が接着剤756の露出面759の意図しない接着を防止するのに必要な隔離距離をもたらすがなおシート720cに「必要に応じた」接着特性をもたらす限り同じ長さであってもよいし又は異なる長さであってもよい。
図9は、複数の離散的な滴又はビーズの形態の第一及び第二隆起要素761d及び765dの不連続ストリップをそれぞれ示す本発明の別の実施形態の底面図である。隆起要素は、ほぼ線状に整列され、凹部領域769d内に配置される接着剤と平行な配列で整列される。離散的な滴は、液体の形態で配置され、接着剤の露出面759を基準として第一及び第二隆起要素に必要な隔離距離を提供する高さで周囲条件に露出すると同時に固化され又は硬化されてもよい。このようにして固定機構によりもたらされる「必要に応じた」特性が達成される。
シートは、固定機構内の接着剤がそれに関して画定される凹部を越えて目標基材に接触できるように変形する材料とすべきである。又、シートは、そのような接触を可能とするように、そしてひとたびシートが目標基材から取り除かれたら凹部を再画定できるようにそのほぼ当初の形状を回復するように、十分な可撓性を有すべきである。シート材料の好適な例としては、紙、プラスチック、ドライ・イレイス・ポリマーフィルム、キャンバス、布及びこれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。一つの実施形態では、シートは、幅が約15.2cm(6インチ)〜76.2cm(30インチ)及び長さが約25.4cm(10インチ)〜127cm(50インチ)である。シートは、0.0025cm(0.001インチ)〜0.25cm(0.10インチ)の厚さを有することができる。以上のように、いくつかの実施形態では、前のシートの固定機構と接触するシートの第一側部の部分は、インク受容性であり剥離性を有するコーティングを備えることができる。インク受容特性は、シートが書いたものを受容可能とし又はデジタル撮像装置を使用して撮像可能とする。いくつかの実施形態では、シートは、実質的に第一及び第二表面全体にコーティングされたインク受容性コーティングを備える。剥離性を示す好適なインク受容性コーティングとしては、米国特許第5,716,685号及び同第5,874,144号に開示されたものが挙げられる。
感圧性接着剤(PSA)は、当業者に周知である。広くは、PSAは、積極的及び恒久的粘着性、指圧以下での表面への付着、被着体に保持するのに十分な性能及び十分な凝集力などの特性を有する。
一つの実施形態では、感圧性接着剤は、再付着性感圧性接着剤である。好適な再付着性接着剤が、米国特許第3,691,140号(シルバー(Silver))、同第3,857,731号(メリル(Merrill)ら)、同第4,166,152号(ベーカー(Baker)ら)、同第4,495,318号(ハワード(Howard))、同第5,045,569号(デルガド(Delgado))、同第5,073,457号(ブラックウェル(Blackwell))、同第5,571,617号(コオプライダー(Cooprider)ら)、同第5,663,241号(タカマツ(Takamatsu)ら)、同第5,714,237号(コオプライダー(Cooprider)ら)、再発行米国特許37,563号(コオプライダー(Cooprider)ら)、米国特許第5,756,625号(クランダル(Crandall)ら)及び同第5,824,748号(ケスティ(Kesti)ら)に開示されている。再付着性接着剤は、溶媒系、水性、又は無溶媒、ホットメルト接着剤であってよい。
隆起要素は、様々な材料から作製できる。好適な実施例としては、紫外線(UV)硬化性又は水性コーティングが挙げられ、隆起要素を形成することになる。例えば、いくつかの硬化性コーティングは、自己硬化ができ、又は硬化のため紫外線に暴露される。典型的に、水性コーティングは、従来のオーブンで乾燥され、水を蒸発させる。隆起要素として別の好適な材料は、テープであり、テープの接着剤側は、シートの感圧性接着剤又は第二側部に配置される。隆起要素は、シートが取り付けられた目標基材上に実質的に残留物跡を残さないことが望ましい。隆起要素の好適な隔離距離は、0.0013cm(0.0005インチ)〜0.025cm(0.01インチ)の範囲にわたる。1つの隆起要素と次の隆起要素の空隙部は、0.64cm(0.25インチ)〜5.1cm(2.0インチ)である。
複数のシートがまとめて結合されて発明のパッドを形成する。シートは、任意の好適な手段を使用して結合することができ、機械的手段、接着手段及び結合手段が挙げられるが、これらに限定されない。好適な機械的手段としては、複数のステープルを使用することが挙げられるが、これに限定されない。好適な接着手段としては、シートの上部縁部に隣接した再剥離接着剤を使用することが挙げられるが、これに限定されない。好適な結合手段としては、パッドを形成するシートの上縁部で使用される結合化合物が挙げられるが、これに限定されない。
フリップ抵抗力試験法
フリップ抵抗力は、パッド上でシートがめくられるときにシートをパッドから引っ張るのに必要な力である。フリップ抵抗力は、以下のように測定した。全ての試験は、パッド上で22℃(72°F)及び50%相対湿度(RH)の制御された温度並びに湿度環境で行われた。積層体内に30枚のシートを有する各試料パッドをテーブル上に平らに定置した。パッドの最初の2枚のシートを試験に先立ち破棄した。抵抗力測定器をパッド内のトップシートの自由端の中心に取り付けた。次に、パッドの第一シートと次のシートの角度を約90度で、1秒当たり約30.5cm(12インチ)の速度でトップシートを持ち上げた。シートが、そのシートの固定機構から引き離されたときに、パッドからシートを持ち上げるのに必要な最大抵抗力を記録した。3つのこのような読み取り値を3つの個々の試料から得、平均した。
壁掛け試験法
個々のシートをパッドから取り外し、その「壁掛け」性能を測定するため様々な垂直の試験表面に適用した。使用した試験表面としては、オフィス内の典型的な垂直の表面、並びに下記:(1)塗装シートロック又は乾式壁体、(2)オフィス仕事スペース布地及び(3)オフィス会議室ビニルが挙げられる。各壁掛け試験の前に表面をイソプロパノールで清浄にし、表面から全てのありうるくず又は残留物を取り除いた。シートをミシン目に沿ってパッドから取り外し、試験表面に適用し、シートの再付着性接着剤ストライプ上にしっかりと手で圧力を2回通過させて加え、それを所定の位置に固定した。シートは、7日間表面に又はそれが落下するまでそのままにした。シートが地面に落下する時間を日単位で測定し、7日後試験を中止した(試験値は、7+日として示した)。
パッドの製作
各パッドは、1つのシートの接着剤側(すなわち第二側部)が次のシートの剥離側(第一側部)に接触する互いに積層された紙の30枚のシートから形成した。各シートは、46.9cm(18.5インチ)(幅)×50.8cm(20インチ)(長さ)という寸法であった。パッドは、接着剤ストライプ、第一及び第二隆起要素が、図2に示した実施形態と同じようにシート幅全体を横断して連続して広がるように形成した。シートの上縁部に隣接したシートの上部1.27cm(0.5インチ)は、コーティングしなかった。ミシン目もそれが接着剤ストライプの真上のシートのそれぞれの幅を通って走るように変換プロセス時に作製した。各シートは、その第二表面上に以下の構成、すなわち上部に未コーティング紙1.27cm(0.5インチ)、次に接着剤のコーティング5.1cm(2インチ)、続いて未コーティング紙44.5cm(17.5インチ)を有していた。次に、46.9cm(18.5インチ)幅、55.9cm(22インチ)長さの波形化裏部カードを支持のためパッドの裏側に定置し、シートのパッドをパッド幅に対して及びミシン目線の真上に3つのステープルを使用しそれに固定した。いくつかの実施形態では、第一及び第二隆起要素を接着剤の上に直接コーティングし、別の実施形態では、それらを接着剤に近接したシートの第二側部上にコーティングした。隆起要素の位置は、各実施例で具体的に示される。
(実施例1〜6)
プレコーティングされたロールは、幅約50.8cm(20インチ)、ボイス社(Boise)(ミネソタ州インターナショナル(International Falls))から入手可能な紙のロール(坪量90.3kg/m(18.5ポンド/1300フィート))を使用し、5.08cm(2インチ)幅の再付着性接着剤ストライプ、米国特許第5,571,617号に記載されたような接着剤をコーティングすることにより作製した。ストライプを紙の第二側部上にロールの長さに沿ってコーティングした。接着剤をロールの1つの縁部から1.3cm(0.5インチ)オフセットしコーティングした。紙の第一側部上に、米国特許第5,716,685号及び同第5,874,144号に記載されたようなインク受容性コーティングを接着剤と広くはほぼ領域にコーティングした。これらのインク受容性コーティングも剥離性を有し、前のシート上の接着剤の剥離を可能とする。
プレコーティングされたロールをフレキソプレス(マーク・アンディ社(Mark Andy Inc.)(ミズーリ州セントルイス(St. Louis))からのモデル4120)に供給し、そこで各々が0.48cm(0.1875インチ)幅である2つのストライプを再付着性接着剤に印刷し、次にエテックUVシステムズ社(Aetek UV Systems, Inc.)(イリノイ州ロームビルド(Romeovilled))から入手可能な2個の400ワット水銀電球に暴露することにより硬化し、固定機構を有するコーティングされたロールがもたらされた。印刷及び硬化のライン速度は、0.51m/s(100フィート/分(fpm))であった。隆起要素は、XSYSプリンティング・ソリューションズ(XSYS Printing Solutions)(ミネソタ州プリマウス(Plymouth))からXSYS2415として市販の紫外線硬化性溶液から作製した。
コーティングされたロールから個々のシートを切断したところ、各シートは、幅が46.9cm(18.5インチ)、高さが50.8cm(20インチ)の寸法であった。パッド毎に30枚のシートを積層して、接着剤及び隆起要素ストライプがシート毎にほぼ同じ領域内に整列するようにした。シートは、上縁部と接着剤ストライプ間のシートの幅全体にわたって伸びる3つのステープルを使用して機械的にまとめて結合した。
実施例1〜6では、同じ接着剤及び隆起要素を使用したが、隆起要素の数及びそれらの隔離高さは、表1のデータにより変更した。隆起要素高さは、はさみ尺を使用し、シート、接着剤及び隆起要素の合計の厚さからシート及び接着剤の厚さを引き算することにより求めた。
比較A
比較試料は、隆起要素がプレコーティングされたロールにコーティングされていないことを除いて実施例1により作製した。
(実施例7〜10)
実施例7〜10は、隆起要素が水性コーティングから作製された例を示す。又、4ステーションフレキソプレスを隆起要素の高さを達成するために使用した。水性コーティングは、赤外線ヒーターを使用して乾燥し、ヒーターに近接した局所的なウェブ温度は、102℃(215°F)であった。
実施例7及び8は、市販の45%固体アクリル樹脂、ノベン社(Noven, Inc.)(オハイオ州クリーブランド(Cleveland))からの製品表記カーボセット(Carboset)GA−2137を使用した。実施例7は、ボイス社(Boise)(ミネソタ州インターナショナル(International Falls))からの8.2kg(18ポンド)紙を使用した。実施例8は、プロテクト−オール(Protect-all)(ウィスコンシン州ダリエン(Darien))からのドライ・イレイス・フィルム(厚さ約0.0076cm(0.003インチ))を使用した。
実施例9及び10は、市販のコーティング、両方ともXSYSプリント・ソリューションズ(XSYS Printing Solutions)(ミネソタ州プリマウス(Plymouth))からの、製品表記がそれぞれオーバープリント(Overprint)WVL02046とHMF00063とを使用した。
表1には、使用した隆起要素数及び隆起要素高さをまとめた。
(実施例11)
実施例11は、テープに、3M社(3M Company)(ミネソタ州セントポール(St. Paul))から市販の製品番号351を隆起要素として使用したことを除いて実施例1〜6により作製した。351テープの3つの均等に間隔をおいて配置されたストリップを実施例1〜6のプレコーティングされたロールに積層した。テープストリップは、351テープの接着剤側をシート上の再剥離接着剤に付着し、各ストリップ上に100グラムの壁紙ローラーを4回通過させて使用することにより積層した。
Figure 0005129162
表1のデータは、固定機構が使用された発明の各実施例(1〜11)において、パッドからシートを剥がすのに必要なフリップ抵抗力が、固定機構を有しないシートから剥がすのに必要な抵抗力より有意に小さいことを示す。更に、固定機構を有する場合でも、発明の実施例は、比較例と同じ壁掛け性能を有し、これは、固定機構の使用が、上記でリストアップされた種々の基材に対するシートの接着性能に感知されるほどに影響を及ぼさないことを意味する。
本発明について、以下の図を参照して更に説明することができる。
これらの図は、例示的なものであって一定の比率の縮尺で描かれてはいない。上記の図は本発明のいくつかの実施形態を示すが、この開示に示したように別の実施形態も考えられる。本開示は、本発明を代表して提示するものであって限定するものではない。発明の原理の範囲及び趣旨に含まれる他の修正及び実施形態は当業者により考案可能である。
本発明のパッドの斜視図。 第二表面から見たときの図1のパッドの1枚のシートの平面図。 図2の3−3線に沿った断面図。 基材の垂直の表面へのシートの付着を示す、図2のシートの断面図。 本発明のパッドの内の複数のシートの断面図。 1つのシートがめくられている図4のパッドの断面図。 本発明の別の実施形態の断面図。 本発明の別の実施形態の断面図。 シートの第二表面から見たときの本発明の別の実施形態の平面図。 シートの第二表面から見たときの本発明の別の実施形態の平面図。 従来技術におけるイーゼルパッドの内の複数のシートの断面図。 1つのシートがめくられている、図10の従来技術のイーゼルパッドの断面図。

Claims (6)

  1. 各シートが相対する筆記可能な第一及び第二表面、相対する上縁部及び下縁部、並びに相対する第一及び第二側縁部を有する、互いに積層された複数のシートと、
    前記第二表面上に配置され前記シートの前記上縁部に近接する固定機構であって、(a)各々が作用面を有し互いに概ね平行に配列され間隔をあけて設置される第一及び第二隆起要素、及び(b)露出面を有し前記第一及び第二隆起要素の間に配置される感圧性接着剤を含み、前記感圧性接着剤の露出面から前記第二表面までを測定した際の前記感圧性接着剤の高さが、前記第一及び第二隆起要素の作用面から前記第二表面までを測定した際の前記第一及び第二隆起要素のいずれの高さよりも低い固定機構と、
    前記複数のシートをまとめて結合する手段と、を含み、
    前記シート内にミシン目を更に含み、前記ミシン目は前記シートの前記上縁部と前記固定機構との間に配置され、
    各シートの前記第一及び第二表面の少なくとも一方が、インク受容コーティングを含み、前記インク受容コーティングが前記感圧性接着剤に対して剥離性をもたらす、パッド。
  2. 前記固定機構に加えられる圧力が閾値に不足する場合は前記感圧性接着剤は基材から間隔をあけて配置され、閾値の圧力が前記固定機構に加えられる場合に前記感圧性接着剤が前記第一及び第二隆起要素を壊さずに前記基材と固定係合に至る、請求項1に記載のパッド。
  3. 前記複数のシートを前記パッドから分離し、前記分離したシートを積層体内に集める際に、前記閾値圧力が前記固定機構に加えられない限り前記分離したシートが接着により互いに結合されない、請求項2に記載のパッド。
  4. 積層体内に複数のシートを含むパッドであって、各シートは相対する筆記可能な第一及び第二表面、相対する上縁部及び下縁部、並びに相対する第一及び第二側部、並びに前記シートの第二側部に配置された選択的な接着機構を有しており、
    前記選択的な接着機構は、
    各隆起要素が作用面を有し、前記シートの上縁部に近接して配置され互いに概ね平行に配列され間隔をあけて設置される第一及び第二隆起要素と、
    露出面を有し前記第一及び第二隆起要素の間に配置される再配置可能な感圧性接着剤と、を含み
    前記感圧性接着剤の前記露出面から前記シートの前記第二表面までを測定した際の前記感圧性接着剤の高さが、前記第一及び第二隆起要素の作用面から前記シートの前記第二表面までを測定した際の前記第一及び第二隆起要素のいずれか一方の前記高さより低く、
    前記第一及び第二隆起要素並びに前記感圧性接着剤が前記シートの前記第一側部から前記第二側部まで連続し
    前記パッドは、前記シート内にミシン目を更に含み、前記ミシン目は前記シートの前記上縁部と前記選択的な接着機構との間に配置され、
    各シートの前記第一及び第二表面の少なくとも一方が、インク受容コーティングを含み、前記インク受容コーティングが前記感圧性接着剤に対して剥離性をもたらす、パッド。
  5. 前記感圧性接着剤に加えられる圧力が閾値に不足する場合は前記感圧性接着剤は基材から間隔をあけて配置され、前記圧力が閾値に達する場合は、前記第一及び第二隆起要素を壊さずに、前記感圧性接着剤が前記基材と固定係合に至る、請求項4に記載のパッド。
  6. 前記複数のシートを前記パッドから分離し、積層体を形成するために前記分離したシートを集める際に、前記閾値に達した前記圧力が前記固定機構に加えられない限り前記分離したシートが接着により互いに結合されない、請求項5に記載のパッド。
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