JP5128737B2 - 電子レンジ用紙カップ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、食品を電子レンジなどで加熱調理(茹で上げ及び煮込み調理)する際、吹き零れを防止することを目的とした電子レンジ用紙カップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、紙カップは、コールド用およびホット用の飲料用などに広く使用されている。近年では、さらに即席食品などの内容物を中に入れて電子レンジなどで加熱調理する用途にも使用されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の紙カップでは、内容物をピーター線(入れる内容物の上端を示す入れ目線)まで入れて電子レンジなどで加熱調理した場合、加熱された内容物が紙カップの外に吹き零れてしまうという問題があった。
【0004】
この問題を解決するためには、比較的深い紙カップを用いて、内容物の量に比べて紙カップの容量を十分大きくする方法があるが、販売時に内容物を収容するので、大きな紙カップに少しの内容物が入れてある状態は、嵩張り、商品感覚的にも好ましくなく、また、コスト的にも高くなる。これらの問題を解決した加熱時の内容物の吹き零れを防止した電子レンジ用紙カップが望まれている。
【0005】
本発明は、電子レンジなどで加熱調理する時に、加熱による内容物の吹き零れを防止した電子レンジ用紙カップを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明は、内容物を収容して電子レンジで加熱する紙カップであって、紙を主強度材として最内層に熱可塑性樹脂を有する積層材からなり、胴部と底面部を備えた上方が開口した逆円錐台形の電子レンジ用紙カップであり、前記胴部の上端よりに電子レンジで加熱する際の内容物を入れる時の上端を示す線であるピーター線を形成し、前記ピーター線より上方になる位置の内面に全周に亘って複数条の凹状部または凸状部が形成されたことを特徴とする電子レンジ用紙カップ。
【0007】
本発明によれば、紙カップの胴部の上部の内面に内容物の上端面より上の位置あるいはピーター線より上部側の位置に凹状部または凸状部からなる凹凸部を設けることによって、内容物を電子レンジで加熱調理する時、加熱による内容物の吹き零れを未然に防止できる電子レンジ用紙カップを得ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照にして詳しく説明する。
【0009】
図1は、本発明の電子レンジ用紙カップの形態を示す斜視図であり、図2は、本発明の第一の実施の形態を示す、図1の部分断面図である。電子レンジ用紙カップAは、一般的な紙カップと同様に、胴部1と底面部2とからなり、底面部2の外周縁部を下方へ屈曲して屈曲部とし、その屈曲部を胴部1の下端部を内側に折り込んだ折り込み部と胴部1の下端部とで挟んで加熱圧着して接合して形成されている。この接合部分を糸じり部3と称し、底面部2が上げ底にされている。胴部1の上端は外方にカールされてトップカール部13が形成されている。
【0010】
また、胴部1の上部には、内容物を入れる時の内容物の上端を示す指示線であるピーター線Pが内面側に凸状部形状で横一周に設けられている。このピーター線Pは、内面側に凹状部形状であってもよい。
【0011】
さらに、本発明の電子レンジ用紙カップAでは、図2−a、bの部分断面図に示すように、電子レンジ用紙カップAの胴部1の内面において、ピーター線Pの上側に、胴部1の全周に渡って凹状部Qが設けられている。なお、全周に渡って、連続した形状で設けてもよく、あるいは、不連続な形状で設けてもよい。
【0012】
凹状部Qの位置は、内容物を入れた時に上端面より上側になる位置、ピーター線Pより上側の位置で、ピーター線Pの中心線から凹状部Qの下端までの距離が3mm以上あることが好ましい。
【0013】
凹状部Qの形状は、半円形状、四角形状、台形状、三角形状などとすることができ、特に限定されるものではない。凹状部Qの幅は、5mm以上とし、好ましくは10mm以上であり、深さは、1mm以上とし、好ましくは3mm以上である。
【0014】
また、凹状部Qは二条以上複数設けられており、その場合、図2−aの部分断面図に示すように、連続しても、図2−bの部分断面図に示すように、間隔を空けて設けてもよい。
【0015】
図3は、本発明の電子レンジ用紙カップの形態を示す斜視図であり、図4は、本発明の第二の実施の形態を示す、図3の部分断面図である。
電子レンジ用紙カップBは、第一の実施の形態の電子レンジ用紙カップAと同様に、胴部1と底面部2とからなり、底面部2の外周縁部を下方へ屈曲して屈曲部とし、その屈曲部を胴部1の下端部を内側に折り込んだ折り込み部と胴部1の下端部とで挟んで加熱圧着して接合して形成されている。胴部1の上端は外方にカールされトップカール部13が形成されている。
【0016】
また、胴部1の上部には、内容物を入れる時の内容物の上端を示す指示線であるピーター線Pが内面側に凸状部形状で横一周に設けられている。このピーター線Pは、内面側に凹状部形状であってもよい。
【0017】
さらに、本発明の電子レンジ用紙カップBでは、電子レンジ用紙カップAと異なり、図4−a、bの部分断面図に示すように、電子レンジ用紙カップBの胴部1の内面において、ピーター線Pの上側に、胴部1の全周に渡って凸状部Rが設けられている。なお、全周に渡って、連続した形状で設けてもよく、あるいは、不連続な形状で設けてもよい。
なお、図4−a、bは、ピーター線Pと凸状部Rの位置関係を表わす模式図である。
【0018】
凸状部Rの位置は、電子レンジ用紙カップAの凹状部Qと同様に、内容物を入れた時に上端面より上側になる位置、ピーター線Pより上側の位置で、ピーター線Pの中心線から凸状部Rの下端までの距離が3mm以上あることが好ましい。
【0019】
凸状部Rの形状は、半円形状、四角形状、台形状、三角形状などとすることができ、特に限定されるものではない。凸状部Rの幅は、5mm以上とし、好ましくは10mm以上であり、高さは、1mm以上とし、好ましくは3mm以上である。
【0020】
また、凸状部Rは二条以上複数設けられており、その場合、図4−aの部分断面図に示すように、連続しても、図4−bの部分断面図に示すように、間隔を空けて設けてもよい。
【0021】
また、本発明の電子レンジ用紙カップを実際に電子レンジで使用すると、糸じり部3に焦げを生じるという問題もある。この点を解消するためには、糸じり部3の下部分を内側に折り曲げて折り曲げ部を形成した形状、糸じり部3を内側にカールして底カール部を形成した形状、底面部2を下方に凹状に形成した形状、あるいは、2つの形状を併用した形状などがあり、これらの形状を付加した電子レンジ用紙カップとすることが好ましい。
【0022】
つぎに、本発明の電子レンジ用紙カップの胴部1および底面部2に使用する材料の構成は、紙を主強度材とし、最内層に熱可塑性樹脂を有することを基本としている。例えば、紙/ポリエチレン、ポリエチレン/紙/ポリエチレン、ポリプロピレン/紙/ポリプロピレンなどが挙げられる。
【0023】
主強度材となる紙としては、紙カップ成形適性の良いカップ原紙を使用することが好ましい。坪量は、とくに限定されないが、紙カップ成形適性上、150〜300g/m2の範囲がより好ましい。
【0024】
最内層に使用する熱可塑性樹脂は、内容物の保護、特に液状の物質を入れても洩れない機能、また、熱シールにより胴部の貼り合わせ、そして胴部と底部の接着を可能にする機能を持っている必要がある。具体的には、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、エチレン・酢酸ビニル共重合体などが挙げられる。厚さとしては、15〜60μmの範囲が好ましい。これらの熱可塑性樹脂は、押し出し加工あるいはラミネート加工によって、最内層に形成される。
【0025】
【実施例】
以下に、本発明の電子レンジ用紙カップについて、実際に、実施例をあげて具体的に説明する。
【0026】
<実施例1>カップ原紙280g/m2/ポリエチレン25μmの構成からな積層材料を使用して、まず、一般的な紙カップと同様に、胴部1と底面部2とからなり、底面部2の外周縁部を下方へ屈曲して屈曲部とし、その屈曲部を胴部1の下端部を内側に折り込んだ折り込み部と胴部1の下端部とで挟んで加熱圧着して接合して糸じり部3を形成した。また、胴部1の上端は外方にカールしてトップカール部13を形成した。そして、開口部の外径(トップカール部13の外径)は100mm、糸じり部3の外径は65mm、高さは120mmとした。また、胴部1の上部には、内容物を入れる時の内容物の上端を示す指示線であるピーター線Pを、胴部1の内面側に上端から20mmの位置に凸部形状で横一周に設けた。
【0027】
つぎに、実施例1では、ピーター線Pの上部に複数条の凹状部Qを設けた。この凹状部Qの形状は、半円形として、幅を10mm、深さを3mmとし、凹状部Qの下端がピーター線Pの中央線から3mmとなる位置に設けた。このようにして、紙カップの内面のピーター線Pより上側の部分に複数条の凹状部Qを設けた電子レンジ用紙カップAを作製した。
【0028】
この実施例1の電子レンジ用紙カップAに、内容物であるインスタントラーメンの麺、具、調味料、そして水をピーター線Pまで注いで電子レンジで加熱調理したところ、内容物が吹き零れることなく加熱調理することができた。
【0029】
<実施例2>実施例1と同様に、カップ原紙280g/m2 /ポリエチレン25μmの構成からな積層材料を使用して、まず、一般的な紙カップと同様に、胴部1と底面部2とからなり、底面部2の外周縁部を下方へ屈曲して屈曲部とし、その屈曲部を胴部1の下端部を内側に折り込んだ折り込み部と胴部1の下端部とで挟んで加熱圧着して接合して糸じり部3を形成した。また、胴部1の上端は外方にカールしてトップカール部13を形成した。そして、開口部の外径(トップカール部13の外径)は100mm、糸じり部3の外径は65mm、高さは120mmとした。また、胴部1の上部には、内容物を入れる時の内容物の上端を示す指示線であるピーター線Pを、胴部1の内面側に上端から20mmの位置に凸部形状で横一周に設けた。
【0030】
つぎに、実施例2では、ピーター線Pの上部に複数条の凸状部Rを設けた。この凸状部Rの形状は、半円形として、幅を10mm、高さを3mmとし、凸状部Rの下端がピーター線Pの中央線から3mmとなる位置に設けた。このようにして、紙カップの内面のピーター線Pより上側の部分に複数条の凸状部Rを設けた電子レンジ用紙カップBを作製した。
【0031】
この実施例2の電子レンジ用紙カップBに、内容物であるインスタントラーメンの麺、具、調味料、そして水をピーター線Pまで注いで電子レンジで加熱調理したところ、内容物が吹き零れることなく加熱調理することができた。
【0032】
【発明の効果】
然るに、本発明の電子レンジ用紙カップでは、紙カップの胴部の上部の内面に内容物の上端面より上の位置あるいはピーター線より上部側の位置に複数条の凹状部または凸状部からなる凹凸部を設けることによって、内容物を電子レンジで加熱調理する時、吹き零れを未然に防止することができる。すなわち、加熱された内容物は、紙カップの底部から胴部の内面壁に沿って上昇して上方に吹き零れる。内面に凹状部または凸状部があることによって、吹き零れの上昇を緩和することができ、吹き零れることを防ぐことができる。従って、紙カップの大きさを内容物に対して極端に大きくすることなく、比較的浅い場合にも電子レンジなどで加熱調理する時の吹き零れを未然に防止し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子レンジ用紙カップの形態を示す部分切り欠け断面図である。
【図2】本発明の電子レンジ用紙カップの第一の実施の形態を示す部分断面図である。
【図3】本発明の電子レンジ用紙カップの形態を示す部分切り欠け断面図である。
【図4】本発明の電子レンジ用紙カップの第二の実施の形態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
A 電子レンジ用紙カップ(第一の実施の形態)
B 電子レンジ用紙カップ(第二の実施の形態)
1 胴部
2 底面部
3 糸じり部
13 トップカール部
P 指示線(ピーター線)
Q 凹状部(第一の実施の形態)
R 凸状部(第二の実施の形態)
Claims (1)
- 内容物を収容して電子レンジで加熱する紙カップであって、紙を主強度材として最内層に熱可塑性樹脂を有する積層材からなり、胴部と底面部を備えた上方が開口した逆円錐台形の電子レンジ用紙カップであり、前記胴部の上端よりに電子レンジで加熱する際の内容物を入れる時の上端を示す線であるピーター線を形成し、前記ピーター線より上方になる位置の内面に全周に亘って複数条の凹状部または凸状部が形成されたことを特徴とする電子レンジ用紙カップ。
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