JP4580581B2 - 電子レンジ対応紙カップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子レンジで使用する紙カップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、自動販売機などで熱い飲料用、即席食品用などに紙カップが広く使用されている。また、一般的ではないものの、飲料や惣菜などの入った紙カップを直接電子レンジを利用し、加熱調理することも行なわれている。一般的な紙カップPは、図10に示すように、胴部材1と底部材2とからなり、胴部材1は主に胴部11を形成し、上端を外側にカールしてトップカール部12とし、下端を内側に折り返して折り返し部13としている。一方、底部材2は主に底面部21を形成し、外周縁部を下方へ略直角に屈曲して屈曲部22としている。胴部材1と底部材2の接合は、底部材2の屈曲部22を、胴部材1の折り返し部13と、胴部11の下端部とで挟んで加熱圧着している。この底部材2の屈曲部22を挟み込んで接合した部分を糸じり部Zと称し、底面部21を上げ底にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、一般形状の紙カップに内容物を入れて電子レンジで加熱調理した場合、紙カップの底の糸じり部に焦げを生じる場合があるという問題がある。
その原因は、つぎのように考えられる。紙の材料のパルプのセルロースは基本的には電子レンジのマイクロ波を吸収する。従って、紙の重なる糸じり部Zでは、紙厚が増し発熱量が増す。一方、表面積は変わらないため熱の放出量が同じで、発生した熱を蓄積することになり、温度が上昇し、焦げを発生させる原因となっている。ただし、内容物がある場合には、焦げが発生しにくくなる。それは、紙に発生し蓄積された熱が内容物に奪われるためと考えられる。つまり、通常の紙カップPでは、図10に示すように、胴部材1と底部材2の接合部位として糸じり部Zを持つ構造であるため、この糸じり部Zは、表側と裏側の両面からマイクロ波の照射を受けること、内容物に触れることななく、畜熱されやすく、そのために焦げが生じやすい。
【0004】
本発明は、紙カップの中に、飲料や即席食品などの内容物を入れ、電子レンジで加熱調理した時に、糸じり部に焦げを発生させることのない電子レンジ対応紙カップを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題を解決すべく検討した結果、本発明は、筒状の胴部と該胴部の上端側を折り曲げたトップカール部と該胴部の下端を内側に折り返した折り返し部とを有する胴部材と、底面部と該底面部の外周縁部を折り曲げた屈曲部とを有する底部材とを備え、前記胴部と前記折り返し部との間に前記屈曲部が挟み込まれた糸じり部で互いに接合された紙カップであって、前記底面部が下方に凹状に形成され、前記糸じり部が前記胴部の面より内側に倒されて形成されていることを特徴とする電子レンジ対応紙カップである。
【0006】
本発明によれば、紙カップの底面部の形状を下方に凹状とし、そして、糸じり部を内側に倒して底面部に近づけることによって、紙カップの中に、飲料や即席食品などの内容物を入れ、電子レンジで加熱調理した時に、糸じり部に焦げを発生させることのない電子レンジ対応紙カップを得ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照しながら、本発明について、さらに詳しく説明する。
図1は、本発明による電子レンジ対応紙カップの一実施例の一部切り欠け断面図である。電子レンジ対応紙カップAは、図1−aに示すように、胴部材1と底部材2とから構成されている。胴部材1は、胴部11と、上端を外側にカールしたトップカール部12と、下端を内側に折り返した折り返し部13とからなっている。一方、底部材2は、下方に凹状に変形した底面部21Uと、外周縁部を下方へ屈曲した屈曲部22とからなっている。底部材2の屈曲部22を、胴部材1の折り返し部13と、胴部11の下端部とで挟んで加熱圧着して胴部材1と底部材2とを接合し、糸じり部Zを形成している。さらに、その糸じり部Zを内側に倒すことにより、本発明による電子レンジ対応紙カップAが形成されている。
【0008】
この底面部21Uは、図1−bに示すように、下方に凹状に変形したU字形状をしている。また、底面部21Uは、図1−cに示すように、下面部21Uaと横面部21Ubとからなり、下面部21Uaと横面部21Ubとの間に曲面部Rが形成されており、下面部21Uaを平面状とすることが好ましい。また、曲面部Rは、曲率半径が3〜10mmの範囲が好ましく、さらに好ましくは、5〜8mmの範囲である。曲率半径が3mm未満の場合には、ピンホールが発生し、洩れの原因になる。一方、曲率半径が10mmを超す場合には、糸じり部Zに焦げが発生しやすくなる。
【0009】
また、底面部21Uの最大深さdは、胴部材1の折り返し部13の上端から折り返し部13の幅の70%以上が望ましい。70%以上にすることによって、電子レンジ内で糸じり部Zの裏側からのマイクロ波の照射を遮ることができ、糸じり部Zの焦げの発生を防ぐことができる。70%未満の場合には、糸じり部Zが焦げる危険がある。
【0010】
また、下面部21Uaと胴部11の下端により形成される下端面Xとの距離xは、上方に8mm未満、下方に2mm未満の範囲が好ましく、さらに好ましくは、上方に0〜3mmの範囲である。距離xが、図2−aに示すように、上方に8mm以上の場合には、糸じり部Zの裏側からのマイクロ波を遮蔽する効果がなくなる。また、距離xが、図2−bに示すように、下方に2mm以上の場合には、電子レンジ対応紙カップAは、安定性を失う危険がある。
【0011】
さらに、本発明の電子レンジ対応紙カップAでは、糸じり部Zを内側に倒して底面部21Uの横面部21Ubに近づけている。この糸じり部Zの内面と底面部21Uの横面部21Ubの外面との最大距離vを3mm以下とすることが好ましい。この距離が3mmを超えると糸じり部Zに焦げが発生する危険性が高くなる。
【0012】
つぎに、本発明の電子レンジ対応紙カップAを製造する方法について説明する。
【0013】
この電子レンジ対応紙カップAは、図3に示すような胴部材ブランク10と底部材ブランク20とから製造されるが、まず、底部材2の底面部21Uが下方に凹状に変形した電子レンジ対応紙カップA′を製造する。その製造方法は、大きく二つの方法に分けることができる。
【0014】
一つの方法は、図4に示すように、まず一般的な紙カップと同様な形状の紙カップPを作製する。この底部材2の変形前の紙カップの製造は、紙カップ成型機で一般的な紙カップと同様に成型することができる。一般的に、胴部材ブランク10は、あらかじめ前工程で打ち抜かれたものを使用し、底部材ブランク20は、紙カップ成型機上で打ち抜かれる。この底面部21が底上げとなっている紙カップPの底面部21をつぎの工程で下方に凹状に変形してU字形状の底面部21Uとする方法である。
【0015】
もう一つの方法は、図5に示すように、予め、胴部材1と底部材2とを別の工程で加工しておく。そして、つぎの工程で、筒状に成形した胴部材1aとU字形状の底面部21Uを有する底部材2aとを、底部材2aの屈曲部22を胴部材1aの折り返し部13と胴部11の下端部とで挟んで接合する方法である。
【0016】
つぎに、上記の方法で製造した電子レンジ対応紙カップA′の糸じり部Zを、図6に示すように、内側に倒して本発明の電子レンジ対応紙カップAを製造する。
この糸じり部Zを内側に倒す方法の一例としては、図7に示すような方法で行うことができる。
【0017】
本発明の電子レンジ対応紙カップAの胴部材1および底部材2に使用する材料は、紙を主強度材とし、最内層に熱可塑性樹脂を設けることを基本としている。
【0018】
主強度材となる紙としては、紙カップ成形適性の良いカップ原紙を使用することが好ましい。坪量は、とくに限定されないが、紙カップ成形適性上、150〜300g/m2の範囲がより好ましい。
【0019】
最内層に使用する熱可塑性樹脂は、内容物の保護、特に液状の物質を入れても洩れない機能、また、熱シールにより胴部の貼り合わせ、そして胴部材1と底部材2の接着を可能にする機能を持っている必要がある。具体的には、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ナイロン、エチレンビニルアルコール、エチレン−酢酸ビニル共重合体などが挙げられる。厚さとしては、15〜60μmの範囲が好ましい。これらの熱可塑性樹脂は、押し出し加工あるいはラミネート加工によって、最内層に形成される。
【0020】
例えば、具体的な材料の構成としては、表面側から紙層/ポリエチレン樹脂層、ポリエチレン樹脂層/紙層/ポリエチレン樹脂層、発泡ポリエチレン樹脂層/紙層/ポリエチレン樹脂層、紙層/ポリプロピレン樹脂層、ポリプロピレン樹脂層/紙層/ポリプロピレン樹脂層、紙層/ポリエステル樹脂層、ポリエステル樹脂層/紙層/ポリエステル樹脂層、紙層/ナイロン樹脂層、ナイロン樹脂層/紙層/ナイロン層などが挙げられる。
【0021】
特に、底部材2の材料は、凹凸状に変形する時、変形しやすく、変形時に、ひび割れやピンホールが生じない構成を選定する必要があり、ポリエステル樹脂層、ナイロン樹脂層を有する構成が好ましい。
【0022】
実際に、上述の構成の電子レンジ対応紙カップAを電子レンジで使用した時、内容物が加熱されているため直接手で持ちにくく、より断熱性の優れた電子レンジ対応紙カップが必要となる。従って、断熱性を付与するために、上述の電子レンジ対応紙カップAの胴部の外周に断熱カバー3を巻き込んだ形態の図8に示すような電子レンジ対応紙カップAAとすることもできる。
【0023】
断熱カバー3の形状としては、上記のように電子レンジ対応紙カップAの胴部11の外面に密着して取り付けた形状とする他に、断熱カバー3のカバー胴部31の上端部を内側へカールしてカバー上カール部32a(図9−a)あるいは上端部を内側へ折り返してカバー上屈曲部32b(図9−b)を形成した形状とすることができる。また、断熱カバー3のカバー胴部31の下端部を内側へカールしてカバー下カール部33a(図9−c)あるいは下端部を内側へ折り返してカバー下屈曲部33b(図9−d)を形成した形状とすることができる。さらに、断熱カバー3のカバー胴部31の上端部にカバー上カール部32aあるいはカバー上屈曲部32bを形成すると共に、下端部にカバー下カール部33aあるいはカバー下屈曲部33bを形成した形状とすることができる。この形状にすることによって、電子レンジ対応紙カップAの胴部11と断熱カバー3のカバー胴部31間に、カバー上カール部32aあるいはカバー下カール部33aの径、あるいはカバー上屈曲部32bあるいはカバー下屈曲部33bの厚さに相当する間隔を有する空隙4が形成されるので、電子レンジ対応紙カップAAの上下方向の全長にわたって断熱性を確保することができるものである。
【0024】
また、断熱カバー3に使用する材料は、断熱性を有する材料であり、例えば、板紙、片段ボール紙、段ボール紙、エンボス加工紙、発泡加工紙などを使用することができる。
【0025】
主に使用する板紙は、主にコートボール、マニラボール、アイボリー等の表面が平滑な板紙であり、厚さは200〜400g/m2の範囲が好ましい。
【0026】
段ボールは、A段、B段、E段、F段などの種類があるが、紙カップ本体a巻き付けるという点から、柔軟性のあるF段あるいはE段が好ましい。また、片面のライナーがない、いわゆる片面段ボールでもよく、段加工した中芯を外面に出して使用してもよい。さらに、波型に段加工をした段ボールも使用することができる。
【0027】
このエンボス加工紙は、通常の段ボールとは異なり、中芯紙に点状模様、格子模様などの1〜2mmの深さのエンボス加工を行い、ライナー紙と貼り合わせたものである。ライナー紙は片面あるいは両面に貼り合わせることができる。中芯紙は100〜180g/m2の範囲で、ライナー紙は200〜270g/m2の範囲で使用することができる。また、段ボールと同様に、断熱効果があり、表面のライナー紙に絵柄などを印刷を施こすことにより、意匠性を高めることができる。
【0028】
この発泡加工紙の構成は、発泡する熱可塑性樹脂層/紙層/熱可塑性樹脂層という構成が基本となっている。具体的には、発泡する低密度ポリエチレン樹脂層/コート紙/低密度ポリエチレン樹脂と高密度ポリエチレン樹脂との混合樹脂層の構成の積層体などが使用される。電子レンジ対応紙カップAに巻き込む場合には、発泡した樹脂層を表面にしても良く、あるいは発泡しない樹脂層を表面にしてもよい。
【0029】
本発明の電子レンジ対応紙カップの用途は、インスタントラーメン、惣菜類などを温める即席食品用の容器、あるいはコーヒー、紅茶、スープなどを温める飲料用の容器として有効である。
【0030】
【実施例】
つぎに、本発明について実施例をあげて、さらに具体的に説明する。
【0031】
〔実施例〕
胴部材1の材料として、表面からカップ原紙280g/m2/低密度ポリエチレン樹脂μmの構成の材料を使用し、底部材2の材料として、表面からカップ原紙255g/m2/低密度ポリエチレン樹脂25μmの構成の材料を使用した。まず、図3のような胴部材ブランク10に打ち抜き、この胴部材ブランク10をマンドレルに巻き付け、筒状の胴部材1に形成した。つぎに、一般的な紙カップの成形機で、胴部材1の下方から底部材ブランク20を嵌め込み、接着部分を熱風で加熱し、胴部材1の下端を内側に折り返して折り返し部13とした。つづいて、胴部材1の上端を外側にカールしトップカール部12を形成した。作製した紙カップPの底面部21をつぎの工程で下方に凹状に変形して、下面部21Uaと横面部21Ubとの間に曲面部Rの曲率半径が6mm、下面部21Uaと胴部11の下端により形成される下端面Xとの距離xが1mmであるU字形状の底面部21Uとして図4に示すような電子レンジ対応紙カップA′を作成した。さらに、糸じり部Zを内側に倒して、図6に示すように、糸じり部Zを底面部21Uの横面部21Ubに近づけ、その間の最大距離を2mmとなるような本発明の電子レンジ対応紙カップAを製造した。
【0032】
本発明の電子レンジ対応紙カップの実施例である電子レンジ対応紙カップAに水200mlを入れ、電子レンジ(NEC社製、電子レンジMC−E2家庭用高周波出力:500W)にて加熱調理を行なった。その結果、紙カップのどの部分にも焦げの発生は見られなかった。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、紙カップの底面の形状を下方に凹状に変形したU字形状とし、そして、糸じり部を内側に倒して底面部の横面部に近づけることによって、紙カップの中に、飲料や即席食品などの内容物を入れ、電子レンジで加熱調理した時に、糸じり部に焦げを発生させることのない電子レンジ対応紙カップを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子レンジ対応紙カップの一実施例を示す一部切り欠け断面図である。
【図2】本発明による電子レンジ対応紙カップの底部材の形状を示す断面図である。
【図3】本発明による電子レンジ対応紙カップを製造するための胴部材ブランクおよび底部材ブランクを示す展開図である。
【図4】中間工程の電子レンジ対応紙カップを製造する方法を説明する概略断面図ある。
【図5】中間工程の電子レンジ対応紙カップを製造するもう一つの方法を説明する概略断面図である。
【図6】本発明による電子レンジ対応紙カップを製造する工程を示す概略断面図である。
【図7】本発明による電子レンジ対応紙カップを製造する工程を示す図である。
【図8】本発明による電子レンジ対応紙カップに断熱カバーを巻き付けた状態を示す一部切り欠け断面図である。
【図9】本発明による電子レンジ対応紙カップに断熱カバーを巻き付けた状態の胴部の例を示す部分断面図である。
【図10】従来の紙カップを示す一部切り欠け断面図である。
【符号の説明】
A 電子レンジ対応紙カップ
A′ 電子レンジ対応紙カップ(中間工程)
AA 電子レンジ対応紙カップ(断熱カバー付き)
P 紙カップ(従来)
Z 糸じり部
1 胴部材
1a 胴部材(接合前)
10 胴部材ブランク
11 胴部
12 トップカール部
13 折り返し部
2 底部材
2a 底部材(接合前)
20 底部材ブランク
21 底面部
21U 底面部(変形後)
21Ua 下面部(変形後)
21Ub 横面部(変形後)
22 屈曲部(底部材)
3 断熱カバー
31 カバー胴部
32a カバー上カール部
32b カバー上屈曲部
33a カバー下カール部
33b カバー下屈曲部
4 空隙
R 曲面部
X 下端面
x 底面部と下端面との距離
d 底面部の最大深さ
v 糸じり部と底面部との距離

Claims (1)

  1. 筒状の胴部と該胴部の上端側を折り曲げたトップカール部と該胴部の下端を内側に折り返した折り返し部とを有する胴部材と、底面部と該底面部の外周縁部を折り曲げた屈曲部とを有する底部材とを備え、前記胴部と前記折り返し部との間に前記屈曲部が挟み込まれた糸じり部で互いに接合された紙カップであって、前記底面部が下方に凹状に形成され、前記糸じり部が前記胴部の面より内側に倒されて形成されていることを特徴とする電子レンジ対応紙カップ。
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