JP5116366B2 - 物品供給棚割り当てプログラム、物品供給棚割り当て方法および物品供給棚 - Google Patents
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完成容器としてオートラベラで識別ラベルを貼付後自動倉庫600に入庫し、満杯と判断されない仕掛容器は、オートラベラで識別ラベルを貼付後、段積み装置202で段積みして仕掛り容器棒積ストレージ501へと搬送する。ステップS113が終了すると、ステップS109へ移る。
前記仕分け物品を前記物品供給棚へ棚込めするために必要な前記ロケーションの数を、少なくとも該仕分け物品の入荷数量および受注行数に基づいて判定し、その判定結果である棚込め必要容量を棚込め必要容量記憶テーブルに記憶する棚込め必要容量判定記憶手順と、
前記棚込め必要容量判定記憶手順によって記憶された前記棚込め必要容量に基づいて、前記仕分け前物品の必要ロケーション数以上のロケーションの空き数を有し、かつすべての前記棚ごとの受注行数の合計の平均と、該受注行数の合計との差分が該仕分け前物品の受注行数以上である棚を決定する棚決定手順と
を前記コンピュータ装置に実行させることを特徴とする物品供給棚割り当てプログラム。
前記棚決定手順は、前記階層化記憶手順によって前記入荷数量が多い層に層別化された前記仕分け物品を優先して前記物品供給棚の棚を決定することを特徴とする付記1または2に記載の物品供給棚割り当てプログラム。
前記棚決定手順は、前記仕分け前物品のうち一つの前記配送先店舗あたりの前記仕分け物品の種類の数が所定数以下である該配送先店舗に対する仕分け前物品を棚込めする棚の決定を、優先順位を下げておこなうことを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の物品供給棚割り当てプログラム。
前記仕分け物品を前記物品供給棚へ棚込めするために必要なロケーションの数を、少なくとも該仕分け物品の入荷数量および受注行数に基づいて判定し、その判定結果である棚込め必要容量を棚込め必要容量記憶テーブルに記憶する棚込め必要容量判定記憶工程と、
前記棚込め必要容量判定記憶手順によって記憶された前記棚込め必要容量に基づいて、前記仕分け前物品の必要ロケーション数以上のロケーションの空き数を有し、かつすべての前記棚ごとの受注行数の合計の平均と、該受注行数の合計との差分が該仕分け前物品の受注行数以上である棚を決定する棚決定工程と
を含んだことを特徴とする物品供給棚割り当て方法。
前記棚決定工程では、前記階層化記憶工程によって前記入荷数量が多い層に層別化された前記仕分け物品を優先して前記物品供給棚の棚が決定されることを特徴とする付記5または6に記載の物品供給棚割り当て方法。
前記棚決定工程では、前記仕分け前物品のうち一つの前記配送先店舗あたりの前記仕分け物品の種類の数が所定数以下である該配送先店舗に対する仕分け前物品を棚込めする棚の決定が、優先順位を下げておこなわれることを特徴とする付記5〜7のいずれか一つに記載の物品供給棚割り当て方法。
前記仕分け物品を前記物品供給棚へ棚込めするために必要なロケーションの数を、少なくとも該仕分け物品の入荷数量および受注行数に基づいて判定し、その判定結果である棚込め必要容量を棚込め必要容量記憶テーブルに記憶する棚込め必要容量判定記憶手段と、
前記棚込め必要容量判定記憶手段によって記憶された前記棚込め必要容量に基づいて、前記仕分け前物品の必要ロケーション数以上のロケーションの空き数を有し、かつすべての前記棚ごとの受注行数の合計の平均と、該受注行数の合計との差分が該仕分け前物品の受注行数以上である棚を決定する棚決定手段と
を有することを特徴とする物品供給棚。
前記棚決定手段は、前記階層化記憶手順によって前記入荷数量が多い層に層別化された前記仕分け物品を優先して前記物品供給棚の棚を決定することを特徴とする付記9または10に記載の物品供給棚。
前記棚決定手段は、前記仕分け前物品のうち一つの前記配送先店舗あたりの前記仕分け物品の種類の数が所定数以下である該配送先店舗に対する仕分け前物品を棚込めする棚の決定を、優先順位を下げておこなうことを特徴とする付記9〜11のいずれか一つに記載の物品供給棚。
101 引き当て対象棒積選別処理部
102 段ばらし制御処理部
103 引き当て対象仕掛り容器選別処理部
104 仕掛り容器引き当て処理部
105 空容器供給処理部
106 仕掛り容器引き当て実績判定処理部
107 段積み制御処理部
108 記憶部
108a 仕分けデータ
108b 仕分け実績データ
108c 各種マスタ
108d 棒積管理データ
108e 物品データ
109 データ送受信部
110 物品棚位置管理部
201 マテハン制御装置
201a 棒積分岐制御装置
201b 仕掛り容器分岐制御装置
202 段積み装置
203 段ばらし装置
204 オートラベラ装置
205 バーコードリーダ装置
206 仕分け履歴撮像装置
207 空容器供給装置
208 数量表示装置
209 物品棚込め完了通知スイッチ装置
300 仕分けセンタコンピュータ装置
400 物品入荷登録端末装置
501 仕掛り容器棒積ストレージ
502 対象外棒積バイパスライン
503 対象外仕掛り容器バイパスライン
504 仕分け作業ライン
505 段積みライン
506 段ばらしライン
507 段積み装置
600 自動倉庫
700 物品供給棚
900 ネットワーク
Claims (6)
- 物流分野の配送センタの物品仕分けシステムにおいて、入荷した仕分け前物品を物品供給棚へ棚込めするために該棚を割り当てる物品供給棚割り当て処理をコンピュータ装置に実行させる物品供給棚割り当てプログラムであって、
前記コンピュータ装置を、
前記物品供給棚ごと、当該物品供給棚が有するロケーションごとに、棚込め済みの前記仕分け前物品の個数を示す棚込め済み受注行数および棚込めがされていない旨を示す空き情報を記憶する空き棚情報記憶テーブルと、
前記仕分け前物品ごと、前記仕分け前物品を前記物品供給棚へ棚込めするために必要な必要ロケーション数を記憶する棚込め必要容量記憶テーブルと
して機能させるとともに、
前記空き棚情報記憶テーブルに記憶された前記棚込め済み受注行数および空き情報と前記棚込め必要容量記憶テーブルに記憶された前記必要ロケーション数とに基づいて、複数の物品供給棚のうち、各物品供給棚における前記棚込め済み受注行数の合計から各物品供給棚の前記棚込め済み受注行数の平均を差し引いたものがマイナスであり、かつ、棚込めがされていない空きロケーション数が前記必要ロケーション数以上である物品供給棚を棚込め先の棚として決定する棚決定手順
を前記コンピュータ装置に実行させることを特徴とする物品供給棚割り当てプログラム。 - 前記棚決定手順は、前記仕分け前物品の仕分け作業をおこなう作業者が該仕分け前物品を容易に取り出すことが可能な高さに位置する前記物品供給棚の棚を優先して決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の物品供給棚割り当てプログラム。 - 前記仕分け前物品の種類の数と、前記仕分け前物品の受注行数の累計との関係に基づいて、前記仕分け前物品の種類を層別化してグループ化した情報である層別情報を記憶する層別情報記憶テーブルとして前記コンピュータ装置をさらに機能させ、
前記棚決定手順は、前記層別情報記憶テーブルに記憶された層別情報に基づいて、層別に前記物品供給棚の棚を決定する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の物品供給棚割り当てプログラム。 - 前記層別情報記憶テーブルは、前記仕分け前物品ごと、配送先店舗ごとに前記受注行数を記憶し、
前記棚決定手順は、前記配送先店舗ごとの前記仕分け前物品のうち、前記仕分け前物品の種類の数が所定数以下である前記配送先店舗に割り当てられた仕分け前物品を棚込めする棚の決定を、優先順位を下げておこなう
ことを特徴とする請求項3に記載の物品供給棚割り当てプログラム。 - 物流分野の配送センタの物品仕分けシステムにおいて、入荷した仕分け前物品を物品供給棚へ棚込めするために該棚を割り当てる物品供給棚割り当て方法であって、
前記物品供給棚ごと、当該物品供給棚が有するロケーションごとに、棚込め済みの前記仕分け前物品の個数を示す棚込め済み受注行数および棚込めがされていない旨を示す空き情報を記憶する空き棚情報記憶テーブルと、前記仕分け前物品ごと、前記仕分け前物品を前記物品供給棚へ棚込めするために必要な必要ロケーション数を記憶する棚込め必要容量記憶テーブルとに基づいて、複数の物品供給棚のうち、各物品供給棚における前記棚込め済み受注行数の合計から各物品供給棚の前記棚込め済み受注行数の平均を差し引いたものがマイナスであり、かつ、棚込めがされていない空きロケーション数が前記必要ロケーション数以上である物品供給棚を棚込め先の棚として決定する棚決定工程
を含んだことを特徴とする物品供給棚割り当て方法。 - 物流分野の配送センタの物品仕分けシステムにおいて、入荷した仕分け前物品を棚込めするための物品供給棚であって、
前記物品供給棚ごと、当該物品供給棚が有するロケーションごとに、棚込め済みの前記仕分け前物品の個数を示す棚込め済み受注行数および棚込めがされていない旨を示す空き情報を記憶する空き棚情報記憶テーブルと、
前記仕分け前物品ごと、前記仕分け前物品を前記物品供給棚へ棚込めするために必要な必要ロケーション数を記憶する棚込め必要容量記憶テーブルと、
前記空き棚情報記憶テーブルに記憶された前記棚込め済み受注行数および空き情報と前記棚込め必要容量記憶テーブルに記憶された前記必要ロケーション数とに基づいて、複数の物品供給棚のうち、各物品供給棚における前記棚込め済み受注行数の合計から各物品供給棚の前記棚込め済み受注行数の平均を差し引いたものがマイナスであり、かつ、棚込めがされていない空きロケーション数が前記必要ロケーション数以上である物品供給棚を棚込め先の棚として決定する棚決定手段と
を有することを特徴とする物品供給棚。
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