JP5115377B2 - 自動取引装置 - Google Patents

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本発明は、自動取引装置に関し、特に出金する紙幣が他人に抜き取られるのを防止するための技術に関する。
従来の自動取引装置は、顧客により表示操作部に表示した取引内容から出金取引が選択されたとき、カードリードライト部に取引カードを挿入させて出金金額の入力等の操作を顧客に行わせ、所定の手続が終了すると、出金金額に基づいて紙幣を紙幣入出金部に搬送して収容し、紙幣入出金口に設けたシャッタを開くことで、収容した紙幣を顧客に受け渡すようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平5−189639号公報(段落「0018」、第1図)
しかしながら、上述した従来の技術においては、出金取引で顧客に紙幣を払出すときにシャッタを開けて紙幣入出金口を開放するため、悪意の第3者が顧客の隙をついて紙幣入出金口に手を入れて紙幣を紙幣入出金部から横取りしてしまう可能性を顧客は危惧しているという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するための手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、顧客に出金する紙幣を立位の状態で収容する紙幣出金部とを備えた自動取引装置であって、切り欠きが設けられ前記紙幣入出金部の上方を覆う位置から開放する位置までの間を移動するシャッタと、該シャッタと前記紙幣入出金部に収容される紙幣の上方との間に入ってくる顧客の指を検知するセンサを配し、出金取引で前記紙幣出金部に紙幣を収容しているとき、前記シャッタで前記紙幣出金部の上方を覆い、前記紙幣入出金部に出金する全ての紙幣を収容したとき、前記切り欠きから前記紙幣出金部内が見える位置に前記シャッタを移動させ、前記切り欠きから挿入された顧客の指を前記センサで検知したとき、前記紙幣出金部を開放する位置に前記シャッタを移動させることを特徴とする。
これにより、本発明は、出金取引で紙幣入出金部に紙幣を収容したときに、先ずシャッタの切り欠きから紙幣入出金部内が見える位置にシャッタを移動させることで、顧客以外の第3者によって紙幣入出金部内が覗き見されて不意に紙幣入出金部から紙幣が横取りされてしまうという危機感を低減できるという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明による自動取引装置の実施例について説明する。
図1は実施例1の自動取引装置を示すブロック図である。
図1において、1は銀行等の金融機関の営業店やコンビニエンスストア等に設置される自動取引装置で、金融機関のセンタに設けられたホストコンピュータ等と通信回線を介して接続され、情報の通信を行えるようになっている。
この自動取引装置1は、制御部2、記憶部3、表示入力部5、カードリードライト部6、通帳記帳部7、現金入出金部8等を備えている。
制御部2は、記憶部3に格納されている制御プログラムに基づいて自動取引装置1の各部を制御して各種の取引を遂行する機能を有しており、その遂行に当たっては、図示しない通信部を介してホストコンピュータと通信を行い、必要な情報の授受を行うものとなっている。
記憶部3は、制御部2が実行する制御のための制御プログラムを格納している他、取引選択画面や各取引における処理ステップ毎の案内画面や入力画面等も格納している。
ここで、図2は自動取引装置の外観を示す説明図である。
表示入力部5は、図2に示すように自動取引装置1正面の接客面に露出させても設けられており、表示面を上に向けたCRTディスプレイまたは液晶ディスプレイ等による表示部の上にタッチパネル等の入力部を配し、顧客の操作を誘導するメッセージを配した画面や各種の入力キーを表示し、その入力キーをタッチパネル上から指で押下することにより、入力キーに定義された情報を入力できるものとなっていて、表示部は入力された情報の表示等も行うようになっている。
カードリードライト部6は、顧客の取引カードに設けられた磁気ストライプに対してデータの読取及び書込みを行う機能を有し、図2に示すようにそのカード挿入返却口6aは前記接客面に設けられている。
通帳記帳部7は、顧客の通帳に設けられた磁気ストライプに対してデータの読取及び書込みを行う機能を有すると共に取引内容等を顧客の通帳に記帳する機能を有し、図2に示すようにその通帳挿入返却口7aは前記接客面に設けられている。
現金入出金部8は、取引に伴う現金の入出金処理を行うもので、紙幣を扱う紙幣取扱部と硬貨を扱う硬貨取扱部により構成され、図2に示すようにその紙幣入出金口8aと硬貨出金口8bは前記接客面に設けられている。
図3は紙幣取扱部の概略構成を示す説明図である。
図3において、10は紙幣入出金部であり、前記紙幣入出金口8aの下方に配され、その底部に紙幣の短手方向の辺を立たせた状態で紙幣を収容可能となっており、出金取引等で搬送路11から搬送されてきた出金紙幣や入金取引で投入された紙幣を収容する。
また紙幣入出金部10は、図示しない繰出し機構を備えて入金取引等で投入された紙幣を搬送路11に繰出す機能を有する。
搬送路11は、紙幣入出金部10から繰出された紙幣を紙幣取扱部の各部へと搬送する。
12は紙幣鑑別部であり、紙幣の金種、真偽、正損等を鑑別する。
13は収納部であり、予め定められた金種の紙幣を収納する4つの収納庫により構成され、各収納庫には紙幣を搬送路11に繰出すための繰出し手段が設けられている。
14は出金リジェクト庫であり、出金取引等で収納部13から繰出された紙幣の内、紙幣鑑別部12でリジェクト紙幣と鑑別された紙幣を集積する。
15は投入口シャッタであり、矩形の板の略中央を一部切り欠いてコの字状に形成されたものであり、スライド式で紙幣入出金部10に立てた状態で収容された紙幣の面の鉛直方向に沿って紙幣入出金口8aを覆う位置から開放する位置との間で往復移動することで、紙幣入出金口8aを開閉する。
ここで、図4は投入口シャッタを示す説明図である。
投入口シャッタ15は、図4の矢印Aで示すスライド方向に沿った辺の長さが紙幣入出金口8aのスライド方向に沿う長さの略2倍であるものとする。
また投入口シャッタ15は、スライド方向に直交する方向(横方向という。)に沿った辺の一方の端部中間からスライド方向に沿って切り欠くことでコの字状となっている。
ここで切り欠きの横方向の長さは、投入口シャッタ15の横方向の長さの略3分の1程度とする。
また、切り欠きは、紙幣入出金部10内に複数の紙幣が収容され、紙幣入出金口8a上に重ねたときに、収容された複数の紙幣が見えるようにそのスライド方向に沿った長さが定められている。
図5は投入口シャッタの位置に応じた紙幣入出金口の状態を示す説明図であり、(a)は閉状態を示し、(b)は半開状態を示し、(c)は全開状態を示している。
紙幣入出金口8aを閉じて閉状態とするときは、図5(a)に示すように投入口シャッタ15をその切り欠きが設けられていない箇所を紙幣入出金口8aに重ねるように移動させることで、紙幣入出金口8aを覆って閉状態とする。
次に紙幣入出金部10内に手を挿入することができない程度に紙幣入出金口8aの一部を開放した半開状態とするときは、図5(b)に示すように投入口シャッタ15をその切り欠きが全て現れる位置まで移動させることで、その切り欠きの部分から紙幣入出金口8aの一部が開口する半開状態とする。
紙幣入出金口8aを完全に開放した全開状態とするときは、図5(c)に示すように投入口シャッタ15を紙幣入出金口8aから退避する位置へと移動させることで、紙幣入出金口8aを開状態とする。
図3において、20は検知センサであり、投入口シャッタ15の下方で、かつ紙幣入出金部10に収容された紙幣の上方から紙幣の面の鉛直方向に受光部と発光部とを配しており、投入口シャッタ15の切り欠きを通して顧客の指が紙幣入出金部10に入ったときに、その指により発光部から光が遮られ、紙幣入出金口8a内に顧客の指が入ってきたことを検知するようになっている。
上述した構成の作用について、特に出金取引で紙幣入出金部10に収容された紙幣を顧客が受け取るまでの処理について説明する。
ここでは、自動取引装置1の制御部2は、顧客との間で出金取引を実行中で顧客によりカード挿入返却口6aに取引カードが挿入されて、表示入力部5で出金額や顧客の暗証番号が入力されているものとし、図示しないホストコンピュータとの間でその顧客を認証しているものとする。
制御部2は、入力された出金額に従って現金入出金部8の収納部13から紙幣を繰出して紙幣入出金部10に搬送して収容する。
図6は顧客が紙幣を取り出す様子を示す説明図であり、(a)は投入口シャッタが半開状態となっている様子、(b)は半開状態の投入口シャッタの切り欠きを通して顧客が紙幣入出金口に手を入れる様子、(c)は投入口シャッタが半開状態から開いている様子、(d)は顧客が紙幣を取り出した様子を示している。
制御部2は、収納部13から紙幣を順次繰出し搬送して紙幣入出金部10に収容していく、なおこのとき投入口シャッタ15を図5(a)に示すように閉状態にして紙幣入出金口8aを閉じておく。
制御部2は、全ての紙幣を収容すると、図6(a)に示すように半開状態となる位置まで投入口シャッタ15をスライドさせる。
投入口シャッタ15が半開状態となることで、顧客は投入口シャッタ15に設けられた切り欠きから紙幣入出金部10内に収容された紙幣を視認し、図6(b)に示すように切り欠きから指を挿入するものとする。
制御部2は、検知センサ20によって顧客の指を検知することで顧客の指が投入口シャッタ15の切り欠きを介して紙幣入出金部10内に進入してきたことを認識する。
制御部2は、検知センサ20による検知を行うと、図6(c)に示すように投入口シャッタ15を全開状態にして紙幣入出金口8aを開放する。
このときの全開状態となる投入口シャッタ15の動作速度は、通常の投入口シャッタ15が閉じるときの速度に対して低速とし、顧客に不要な危機意識を与えないようにする。
紙幣入出金口8aが開放されたことで図6(d)に示すように顧客は紙幣の取り出しが可能となり、顧客が紙幣入出金部10内から紙幣を取り出すと、制御部2は図示しないセンサによって紙幣入出金部10内から紙幣が取り出されたことを検知し、投入口シャッタ15を閉じて出金取引を終了するようにする。
以上説明したように、本実施例では投入口シャッタをコの字状に形成し、紙幣を出金する際に紙幣を紙幣入出金部に収容したときに、先ず投入口シャッタを半開状態にすることで、顧客以外の第3者により不意に紙幣入出金部に手を入れられて紙幣が横取りされてしまうという顧客の心配を無くすことができる。
また、半開状態の投入口シャッタの切り欠きに顧客の指が入ってきたことを検知したときに、投入口シャッタを開状態にして紙幣入出金口を開放するようにしたため、通常行われている投入口シャッタを開放するためにボタンを押下する方法のように顧客がボタンの押し忘れて紙幣を取り忘れてしまうことを防止できる。
本実施例の自動取引装置の構成は上記実施例1と同様であるが、投入口シャッタ10を開く際に表示入力部5に案内の画面を表示する点が相違する。
本実施例の構成の作用について、特に出金取引で紙幣入出金部10に収容した出金紙幣を顧客に取り出させるための画面案内について説明する。
このとき、制御部2は図示しないホストコンピュータとの通信処理で顧客の認証を行っているものとし、顧客が表示入力部5で入力した出金額に従って収納部13から紙幣を繰出して紙幣入出金部10への搬送を開始しているものとする。
図7は出金紙幣の取り出しのための案内画面を示す説明図であり、(a)は紙幣を収容中であることを示す画面、(b)は紙幣の収容が終了したことを示す画面、(c)は紙幣入出金部へ指を入れるように促す画面、(d)は紙幣の取り出しを促す画面を示している
制御部2は、収納部13から繰出した紙幣を紙幣入出金部10に搬送している途中であるときは、図7(a)に示す「出金しています」等のように紙幣入出金部10に紙幣を搬送している途中である旨の文言と、紙幣が収容されていく様子を表わした画像等を配した画面を表示入力部5に表示する。
制御部2は、顧客に出金する紙幣を全て紙幣入出金部10に収容すると、図7(b)に示す「出金が完了しました」等のように紙幣入出金部10への紙幣の収容が完了した旨の文言と、紙幣が収容された様子を表わした画像等を配した画面を表示入力部5に表示する。
また制御部2は、このとき閉状態となっていた投入口シャッタ15を移動させて半開状態とする。
制御部2は図7(c)に示すように、「手を近づけてください」等の半開状態の投入口シャッタ15の切り欠きから紙幣入出金部10内に顧客の手の指を挿入するように促す文言と、半開状態の投入口シャッタ15の切り欠きに手を近づけている様子を示す画像等を配した画面を表示入力部5に表示する。
なお、図7(c)に示す画面において、「手を近づけるとシャッタを開きます」と表示することにより、顧客のもつシャッタ動作に対する不安な危機意識を減らすことができる。
表示された画面に従って顧客が投入口シャッタ15の切り欠きから指を挿入して紙幣入出金部10内に指を入れると、制御部2は検知センサ20によって顧客の手の指を検知して投入口シャッタ15を全開状態にする。
なお、顧客が所定時間内に手を近づけない、即ち検知センサ20が指を検知しないときは文言を点滅表示する等して顧客に手を近づけるようにさらに促すようにする。
そして、制御部2は図7(d)に示す「紙幣を取り出して下さい」等の紙幣入出金部10内から紙幣を取り出すように促す文言と、紙幣を取り出している様子を表わす画像等を配した画面を表示入力部5に表示する。
以上説明したように、本実施例では、上記実施例1の効果に加えて、紙幣入出金部から紙幣を取り出すまでの手順を示す画面を順次表示入力部に表示するため、より顧客にとっての利便性を向上させることができる。
図8は実施例3の自動取引装置を示す説明図である。
なお、上記各実施例と同様の部分は同一の符号を付してその説明を省略する。
図8において、30は顧客撮影カメラであり、自動取引装置1の前面に顧客と対向して設置され、自動取引装置1を利用している顧客の上半身(主に腕部)を撮影する機能を有している。
上記のように顧客撮影カメラ30を設けたことで、制御部2は、顧客との出金取引開始時に顧客撮影カメラ30で顧客の上半身を撮影し、それにより取得した上半身画像(腕部画像)から手の大きさ、指の長さ、洋服の袖の色等の腕部特徴抽出を行い、それにより得られた腕部情報を基準腕部情報として記憶部3に記憶しておく。
そして、制御部2は、紙幣入出金部10に紙幣を収容して後、投入口シャッタ15を半開状態にして顧客が投入口シャッタ15の切り欠きへと手を延ばし、指を入れようとした際に、その投入口シャッタ15へ向かって延びた手とその腕部を顧客撮影カメラ30で撮影する。
制御部2は、撮影した手と腕部の画像から腕部特徴抽出を行い、そこから得られた腕部情報と記憶部3に記憶した基準腕部情報とを照合し、その照合結果から顧客が同一人であることを確認して、検知センサ20で顧客の指を検知したときに投入口シャッタ15を全開状態とする。
また、制御部2が同一人ではないと判断した場合、係員呼出しのための図示しないランプの点灯等を行うものとし、後は係員対応とする。この場合係員誘導による再確認指示で顧客が再度自動取引装置1を操作し、再照合の結果同一人であると確認されれば投入口シャッタ15を全開状態とする。
以上説明したように、本実施例では、上記実施例1の効果に加えて、取引開始時に自動取引装置1を操作した顧客と紙幣を取り出そうとしている顧客が同一か否かを判断することで、顧客本人に対してのみ投入口シャッタを全開状態にするので、紙幣の盗難防止がより強化される。
なお、 本実施例では投入口シャッタをコ字状として説明したが、これに限定されない、即ち投入口シャッタの切り欠いた部分の形がV字状や半円形状等の形状であってもよい。
また、切り欠きの横方向の長さを投入口シャッタの略3分の1程度として説明したが、顧客の指4本分位が入って紙幣を軽く掴むことができるが、取り出すことは難しい物とする程度の長さであってもよく、そのようにした場合の長さは8cm前後となる。
実施例1の自動取引装置を示すブロック図である。 自動取引装置の外観を示す説明図 紙幣取扱部の概略構成を示す説明図 投入口シャッタを示す説明図 投入口シャッタの位置に応じた紙幣入出金口の状態を示す説明図 顧客が紙幣を取り出す様子を示す説明図 出金紙幣の取り出しのための案内画面を示す説明図 実施例3の自動取引装置を示す説明図である。
符号の説明
1 自動取引装置
2 制御部
3 記憶部
5 表示入力部
6 カードリードライト部
6a カード挿入返却口
7 通帳記帳部
7a 通帳挿入返却口
8 現金入出金部
8a 紙幣入出金口
8b 硬貨出金口
10 紙幣入出金部
11 搬送路
12 紙幣鑑別部
13 収納部
14 出金リジェクト庫
15 投入口シャッタ
20 検知センサ
30 顧客撮影カメラ

Claims (3)

  1. 顧客に出金する紙幣を立位の状態で収容する紙幣出金部を備えた自動取引装置であって、
    切り欠きが設けられ前記紙幣入出金部の上方を覆う位置から開放する位置までの間を移動するシャッタと、
    該シャッタと前記紙幣入出金部に収容される紙幣の上方との間に入ってくる顧客の指を検知するセンサを配し、
    出金取引で前記紙幣出金部に紙幣を収容しているとき、前記シャッタで前記紙幣出金部の上方を覆い、前記紙幣入出金部に出金する全ての紙幣を収容したとき、前記切り欠きから前記紙幣出金部内が見える位置に前記シャッタを移動させ、前記切り欠きから挿入された顧客の指を前記センサで検知したとき、前記紙幣出金部を開放する位置に前記シャッタを移動させることを特徴とする自動取引装置。
  2. 請求項1に記載の自動取引装置において、
    表示画面を備え、
    前記表示画面に、前記シャッタの切り欠きを通して前記紙幣出金部に指を入れるように促す画面を表示することを特徴とする自動取引装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の自動取引装置において、
    顧客の腕部を撮影するカメラを備え、
    取引開始時に前記カメラで撮影した顧客の腕部の画像と、顧客が前記シャッタの切り欠きを通して前記紙幣出金部に指を入れようとするときに前記カメラで撮影した顧客の腕部の画像とを照合し、その照合結果から同一人と確認され、かつ前記センサで顧客の指を検知したときに前記紙幣出金部を開放する位置に前記シャッタを移動させることを特徴とする自動取引装置。
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