JP2016170551A - 自動取引装置 - Google Patents

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Akira Goto
明 後藤
正美 長岡
Masami Nagaoka
正美 長岡
高田 敦
Atsushi Takada
敦 高田
悟 岩▲崎▼
Satoru Iwasaki
悟 岩▲崎▼
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Abstract

【課題】自動取引装置の保守性が低下する可能性を低減する技術の提供が望まれる。【解決手段】取引に関連する所定の処理を実行する紙幣処理部270と、紙幣処理部270を収納可能な内部空間を形成する筐体310と、筐体310によって形成される内部空間に収納されて紙幣処理部270を支持する複数の支持部材330L、330B、340と、を備える、自動取引装置10が提供される。【選択図】図10

Description

本発明は、自動取引装置に関する。
従来、操作者による操作に従って自動的に取引を行う自動取引装置が知られている。自動取引装置の筐体には、媒体を収納するカセットなどが存在するため、自動取引装置の筐体はサイズが大きくなり易い。そこで、自動取引装置のサイズを小さくすることが要求されている。例えば、自動取引装置の筐体内の部材位置を変更することによって自動取引装置の筐体のサイズを小さくする技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−79069号公報
ところで、自動取引装置の筐体内部には、各種の処理部が存在する。ここで、処理部の下面全体に接触する単一の支持部材が利用される場合、支持部材に撓みが生じやすい。また、支持部材の撓みによって自動取引装置の保守性が低下する可能性がある。そこで、自動取引装置の保守性が低下する可能性を低減する技術の提供が望まれる。
上記問題を解決するために、本発明のある観点によれば、取引に関連する所定の処理を実行する処理部と、前記処理部を収納可能な内部空間を形成する筐体と、前記筐体によって形成される前記内部空間に収納されて前記処理部を支持する複数の支持部材と、を備える、自動取引装置が提供される。
前記自動取引装置は、前記筐体および前記複数の支持部材それぞれに対して取り付けられて前記内部空間の内側と外側との間で前記処理部を移動させることが可能な第1のスライドレールおよび第2のスライドレールを備えてよい。
前記複数の支持部材それぞれの端のうち一端は、前記第1のスライドレールに固定され、前記複数の支持部材それぞれの端のうち前記一端とは異なる他端は、前記第2のスライドレールに固定されてよい。
前記複数の支持部材それぞれの前記一端は、前記第1のスライドレールに対して第1の固定具によって固定され、前記複数の支持部材それぞれの前記他端は、前記第2のスライドレールに対して第2の固定具によって固定されてよい。
前記複数の支持部材それぞれは、前記第1の固定具が挿通する第1の孔部および前記第2の固定具が挿通する第2の孔部を有し、前記第1のスライドレールは、前記第1の固定具が挿通する第1の挿通孔を有し、前記第2のスライドレールは、前記第2の固定具が挿通する第2の挿通孔を有してよい。
前記第1の孔部、前記第2の孔部、前記第1の挿通孔および前記第2の挿通孔の少なくともいずれか一つは、前記複数の支持部材の短手方向より長手方向に大きくてよい。
前記処理部は、下面に溝部を有しており、前記複数の支持部材の少なくとも1の支持部材は、前記溝部と係合してよい。
前記複数の支持部材の少なくとも1の支持部材には、前記処理部が載置されてよい。
前記処理部は、前記取引として出金処理が実行されるに際して紙幣を処理する紙幣処理部を少なくとも含んでよい。
前記処理部は、前記取引が実行されるに際して前記自動取引装置の動作を制御する制御部を少なくとも含んでよい。
前記処理部は、前記取引の明細を示す取引明細票を印刷して出力するレシートプリンタを少なくとも含んでよい。
前記処理部は、前記取引として入金処理または出金処理が実行されるに際して、入金される紙幣を収納し、または、出金される紙幣を繰り出すカセットを少なくとも含んでよい。
以上説明したように本発明によれば、自動取引装置の保守性が低下する可能性を低減することが可能となる。
一般的な支持部材の分解斜視図である。 一般的な支持部材に紙幣処理部が載置された様子を示す正面図である。 一般的な支持部材に紙幣処理部が載置された様子を示す右側面図である。 一般的な支持部材を用いた場合に生じ得る一つ目の状況について説明する図である。 一般的な支持部材を用いた場合に生じ得る二つ目の状況について説明する図である。 本発明の実施形態に係る自動取引装置の外観例を示す図である。 本発明の実施形態に係る自動取引装置の筐体内部の概略構成図である。 本発明の実施形態に係る複数の支持部材とスライドレールとの分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る複数の支持部材とスライドレールとの組み立て後の分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る複数の支持部材とスライドレールとの組み立て後の分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る複数の支持部材に紙幣処理部が載置された様子を示す右側面図である。 本発明の実施形態に係る複数の支持部材に紙幣処理部が載置された様子を示す平面図である。 支持部材の右側スライドレールへの連結部位の拡大図である。 支持部材の左側スライドレールへの連結部位の拡大図である。 支持部材の右側スライドレールへの連結部位の拡大図である。 支持部材の断面形状の第1の変形例を示す図である。 支持部材の断面形状の第2の変形例を示す図である。 支持部材の断面形状の第3の変形例を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なる数字を付して区別する。また、異なる実施形態の類似する構成要素については、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素等の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。
(0.背景)
まず、本発明の実施形態の背景について説明する。なお、以下の説明においては、紙幣処理部を有する自動取引装置を操作者が操作する場合に、自動取引装置を基準として操作者が存在する方向を「前」とし、自動取引装置を基準として操作者が存在する方向とは反対方向を「後」とする。また、自動取引装置の操作者から見て右方向および左方向をそれぞれ「右」および「左」とし、自動取引装置の操作者から見て上方向および下方向をそれぞれ「上」および「下」とする。
図1は、一般的な支持部材の分解斜視図である。図1に示したように、支持部材921は、図示しないカセットから繰り出された紙幣を受け取る紙幣受取口923を備える。また、支持部材921は、長手方向が前後方向に配置されるように筐体(図2参照)に取り付けられた第1のスライドレール(以下、「左側スライドレール」とも言う。)931Lおよび第2のスライドレール(以下、「右側スライドレール」とも言う。)931Rに固定される。
紙幣処理部870は、取引として出金処理が実行されるに際して紙幣を処理する機能を有している。より具体的には、紙幣処理部870は、図示しない紙幣挿入口を備えており、紙幣受取口923および図示しない紙幣挿入口を介して挿入された紙幣を集積する。そして、紙幣処理部870は、集積した紙幣を認識する。また、紙幣処理部870は、紙幣排出口871を備えており、認識した紙幣を紙幣排出口871から排出する。紙幣排出口871から排出された紙幣は、図示しない紙幣投入口に搬送される。
紙幣処理部870は、管理者によって(例えば、方向D0に下降されることによって)支持部材921の上に載置される。図2は、一般的な支持部材921に紙幣処理部870が載置された様子を示す正面図である。図2に示すように、紙幣処理部870が支持部材921の上に載置された状態においては、紙幣処理部870は、左側スライドレール931Lおよび右側スライドレール931Rのスライド機構により、支持部材921ともに前後方向に移動され得る。かかる機構により、管理者は、紙幣処理部870を筐体310の内側に収納したり、筐体310の外側に取り出したりすることが可能である。
図3は、一般的な支持部材921に紙幣処理部870が載置された様子を示す右側面図である。ただし、図3に示した右側面図では、筐体310が省略されている。ここで、一般的には、図1〜図3に示したような支持部材921が利用されているが、かかる支持部材921には、各種の改善の余地がある。図4および図5を用いて、これらの改善の余地について説明する。図4は、一般的な支持部材921を用いた場合に生じ得る一つ目の状況について説明する図である。
図4に示すように、紙幣処理部870の下面全体に接触する単一の支持部材921が利用される場合には、紙幣処理部870から支持部材921に与えられる荷重W0が分散されないため、支持部材921に撓みが生じやすい。また、支持部材921の撓みによって自動取引装置の保守性(または耐久性)が低下する可能性がある。また、紙幣処理部870の下面全体に接触する単一の支持部材921が利用される場合には、支持部材921の重量が大きくなってしまうため、支持部材921の組み立て作業などに要する負荷が大きくなってしまう。
また、紙幣処理部870の下面全体に接触する単一の支持部材921が利用される場合には、支持部材921を形成するために多くの材料が必要となるため、支持部材921の単価が高くなってしまう。加えて、一つ当たりの支持部材921を製造するために多くの材料が必要となるため、材料単位量当たりに製造される支持部材921の数が少なくなってしまうという製造性の低下が生じ得る。続いて、一般的な支持部材921を用いた場合に生じ得る二つ目の状況について説明する図である。
図5は、一般的な支持部材921を用いた場合に生じ得る二つ目の状況について説明する図である。図5に示すように、筐体310に左側スライドレール931Lおよび右側スライドレール931Rが取り付けられる場合、左側スライドレール931Lと右側スライドレール931Rとの距離T1には、筐体310のサイズなどに応じてばらつきが生じ得る。そのため、図4に示したように、左側スライドレール931Lと右側スライドレール931Rとの間に挟み込むようにして支持部材921を固定する形態では、支持部材921が歪んでしまったり、支持部材921が浮いてしまったりする可能性がある。
以上に説明したように、一般的な支持部材921には、各種の改善の余地がある。そこで、本明細書においては、一般的な支持部材921を用いた場合に生じ得る一つ目の状況および二つ目の状況を改善する技術を主に説明する。より具体的には、本明細書においては、自動取引装置の保守性が低下する可能性を低減する技術を説明する。また、例えば、本明細書においては、支持部材921の組み立て作業などに要する負荷を低減し、支持部材921の単価を抑え、支持部材921が歪んでしまったり、支持部材921が浮いてしまったりする可能性を低減する技術を説明する。
以上、本発明の実施形態の背景について説明した。
(1.自動取引装置の概要)
続いて、本発明の実施形態に係る自動取引装置10の概要について説明する。なお、自動取引装置10の典型的な例としては、ATM(Automated teller machine)が挙げられるが、本発明の実施形態に係る自動取引装置10は、かかる例に限定されない。本発明の実施形態に係る自動取引装置10は、操作者からの入力情報を受け付ける操作部を有する装置であればよい。また、自動取引装置10が設置される場所も限定されず、コンビニエンスストアであってもよいし、銀行の店舗であってもよい。
図6は、本発明の実施形態に係る自動取引装置10の外観例を示す図である。図6に示すように、自動取引装置10は、フロントパネル20と、背面ミラー30と、操作パネル40と、媒体挿入口50と、レシート排出口60と、操作部70と、紙幣投入口80とを備える。また、図6に示すように、自動取引装置10は、認証部91と、バーコードリーダ92と、非接触ICカードリーダ100と、前面扉110と、金庫部120とを備える。
フロントパネル20は、自動取引装置10のフロント面に存在するパネルである。フロントパネル20の左右に形成されている壁によって他人に操作部70が見られるのを防止することが可能である。背面ミラー30は、操作者の背後に立つ他人の状況を操作者が確認するためのミラーである。背面ミラー30には、操作者の背後に立つ他人の状況を撮像して記録する監視カメラが設けられていてもよい。操作パネル40は、タッチパネルおよび表示部を有している。表示部は、LCD(Liquid Crystal Display)であってよい。
媒体挿入口50には、操作者から媒体が挿入される。また、媒体挿入口50からは、操作者に媒体が排出される。ここで、媒体の種類は特に限定されない。例えば、媒体は、カードであってもよいし、通帳であってもよい。また、媒体には、媒体読取装置240によって読み取られるデータ(例えば、磁気データなど)が記録されている。媒体に記録されているデータは、操作者に関する情報(例えば、銀行コード、店舗コード、口座番号など)を含んでよい。
レシート排出口60からは、取引明細票としてのレシートが排出される。操作部70は、取引に関する情報の入力を操作者から受け付ける機能を有する。例えば、操作部70は、暗証情報の入力を操作者から受け付けるピンパッドであってよい。紙幣投入口80には、操作者から紙幣が投入される。また、紙幣投入口80からは、操作者に紙幣を排出される。認証部91は、操作者の生体情報に対する認証を行う機能を有する。操作者の生体情報は、指の静脈であってもよいし、掌の静脈であってもよい。
バーコードリーダ92は、バーコードを読み取る機能を有する。非接触ICカードリーダ100は、非接触ICカードに記録されたデータを読み取る機能を有する。前面扉110は、自動取引装置10のフロント面に存在する扉である。前面扉110が開いている状態においては、自動取引装置10の外部から金庫部120へのアクセスが可能である。一方、前面扉110が閉まっている状態においては、自動取引装置10の外部から金庫部120へのアクセスが不可能である。金庫部120は、紙幣を格納する機能を有する。
図7は、本発明の実施形態に係る自動取引装置10の筐体内部の概略構成図である。図7に示すように、自動取引装置10は、制御部210と、UPS(Uninterruptible Power Supply)220と、電源部230と、媒体読取装置240と、レシートプリンタ250と、ジャーナルプリンタ260とを筐体内部に備える。また、図7に示すように、自動取引装置10は、紙幣処理部270と金庫部120(カセット収納部280、カセット290および金庫扉300)とを備える。
制御部210は、自動取引装置10が有する各部の動作を制御する機能を有する。例えば、制御部210は、演算装置を含んでおり、記憶装置によって記憶されているプログラムが演算装置によって実行されることによってその機能が実現され得る。演算装置は、CPU(Central Processing Unit)であってもよい。また、制御部210は、専用のハードウェアによって構成されていてもよい。
UPS220は、電力を蓄積する機能を有し、電源部230から自動取引装置10が有する各部への電力供給が途絶えた場合に、自動取引装置10が有する各部に電力を供給することが可能である。電源部230は、自動取引装置10が有する各部に電力を供給する機能を有する。媒体読取装置240は、媒体挿入口50から挿入された媒体に記録されているデータを読み取る機能を有する。
レシートプリンタ250は、取引明細票としてのレシートを発行する機能を有する。レシートには、自動取引装置10によって実行された取引種別(例えば、現金の引き出し、現金の預け入れ、振り込みなど)が印刷される。また、例えば、レシートには、操作者の口座番号、取引金額などが印刷される。ジャーナルプリンタ260は、レシートプリンタ250とほぼ同内容を紙に印刷する機能を有し、取引の事実を証拠として記録する機能を有している。
紙幣処理部270は、操作者から投入された紙幣およびカセット290から取り出された紙幣を処理する機能を有する。カセット収納部280は、カセットを収納する機能を有する。カセット290は、紙幣を収納する機能を有する。金庫扉300は、金庫部120のフロント面に存在する扉である。金庫扉300が開いている状態においては、カセット収納部280およびカセット290へのアクセスが可能である。一方、金庫扉300が閉まっている状態においては、カセット収納部280およびカセット290へのアクセスが不可能である。
図7に示すように、フロントパネル20は、開方向D1に回動し得る。フロントパネル20が開方向D1に回動すると、自動取引装置10の外部から、制御部210、UPS220、電源部230、媒体読取装置240、レシートプリンタ250およびジャーナルプリンタ260にアクセス可能となる。また、媒体読取装置240のトレイは、引き出し方向D2に引き出され得る。紙幣処理部270のトレイは、引き出し方向D3に引き出され得る。
前面扉110は、開方向D4に回動し得る。前面扉110が開方向D4に回動すると、自動取引装置10の外部から、紙幣処理部270および金庫部120にアクセス可能となる。金庫扉300は、開方向D5に回動し得る。金庫扉300が開方向D5に回動すると、自動取引装置10の外部から、カセット収納部280およびカセット290にアクセス可能となる。カセット収納部280およびカセット290は、引き出し方向D6に引き出され得る。
以上、本発明の実施形態に係る自動取引装置10の概要について説明した。
(2.自動取引装置の詳細)
続いて、図8〜図18を参照しながら、本発明の実施形態に係る自動取引装置10の詳細について説明する。図8は、本発明の実施形態に係る複数の支持部材とスライドレールとの分解斜視図である。図8に示すように、本発明の実施形態に係る自動取引装置10は、左側スライドレール320Lおよび右側スライドレール320Rと、複数の支持部材の例として、支持部材330F、支持部材330Bおよび支持部材340とを備える。
図8に示した例において、支持部材330F、支持部材330Bおよび支持部材340それぞれの端のうち一端(以下、「左端」とも言う。)は、左側スライドレール320Lに固定される。一方、支持部材330F、支持部材330Bおよび支持部材340それぞれの端のうち当該一端とは異なる他端(以下、「右端」とも言う。)は、右側スライドレール320Rに固定される。
より具体的には、支持部材330Fおよび支持部材330Bそれぞれの左端は、左側スライドレール320Lに対して固定具(第1の固定具)350によって固定され、支持部材330Fおよび支持部材330Bそれぞれの右端は、右側スライドレール320Rに対して固定具(第2の固定具)350によって固定される。
支持部材330F、支持部材340および支持部材330Bそれぞれは、左端付近に固定具350が挿通する孔部(第1の孔部)331Lを有する。また、左側スライドレール320Lに固定された取り付け部材324Lは、左側スライドレール320Lの前端、中央および後端それぞれの付近に突起321Lを有しており、これらの突起321Lは、固定具350が挿通する挿通孔(第1の挿通孔)322Lを有する。これらの孔部331Lおよび挿通孔322Lを固定具350が挿通することにより、支持部材330F、支持部材340および支持部材330Bが左側スライドレール320Lに取り付けられる。
同様に、支持部材330F、支持部材340および支持部材330Bそれぞれは、右端付近に固定具350が挿通する孔部(第2の孔部)331Rを有する。また、右側スライドレール320Rに固定された取り付け部材324Rは、右側スライドレール320Rの前端、中央および後端それぞれの付近に突起321Rを有しており、これらの突起321Rは、固定具350が挿通する挿通孔(第2の挿通孔)322Rを有する。これらの孔部331Rおよび挿通孔322Rを固定具350が挿通することにより、支持部材330F、支持部材340および支持部材330Bが右側スライドレール320Rに取り付けられる。
なお、図8には、取り付け部材324Lと左側スライドレール320Lとが別部材である例が示されているが、取り付け部材324Lと左側スライドレール320Lとは一体化されていてもよい。同様に、図8には、取り付け部材324Rと右側スライドレール320Rとが別部材である例が示されているが、取り付け部材324Rと右側スライドレール320Rとは一体化されていてもよい。
図9は、本発明の実施形態に係る複数の支持部材とスライドレールとの組み立て後の分解斜視図である。図10は、本発明の実施形態に係る複数の支持部材に紙幣処理部270が載置された様子を示す正面図である。図11は、本発明の実施形態に係る複数の支持部材に紙幣処理部270が載置された様子を示す右側面図である。図10に示すように、左側スライドレール320Lおよび右側スライドレール320Rは、筐体310に固定されている。なお、筐体310は、紙幣処理部270を収納可能な内部空間を形成する。
紙幣処理部270は、取引として出金処理が実行されるに際して紙幣を処理する機能を有している。より具体的には、紙幣処理部270は、図示しない紙幣挿入口を備えており、紙幣受取口335B(または335F)(図9参照)および図示しない紙幣挿入口を介して挿入された紙幣を集積する。そして、紙幣処理部270は、集積した紙幣を認識する。また、紙幣処理部270は、紙幣排出口271を備えており、認識した紙幣を紙幣排出口271から排出する。紙幣排出口271から排出された紙幣は、紙幣投入口80に搬送される。
図10に示すように、紙幣処理部270は、下面に溝部272を有しており、管理者が紙幣処理部270の位置を支持部材340の位置に合わせるようにして紙幣処理部270を下降させると、支持部材340は、溝部272に係合する。そうすれば、必然的に、支持部材330Fおよび支持部材330Bの上に紙幣処理部270が載置される。このとき、図10に示すように、紙幣処理部270と支持部材330Fとの間および紙幣処理部270と支持部材330Bとの間は、固定具350によって固定されてよい。
図10および図11に示すように、支持部材340が溝部272に係合され、紙幣処理部270が支持部材330Fおよび支持部材330Bの上に載置された状態においては、紙幣処理部270は、左側スライドレール320Lおよび右側スライドレール320Rのスライド機構により、支持部材340、支持部材330Fおよび支持部材330Bとともに前後方向に移動され得る。かかる機構により、管理者は、紙幣処理部270を筐体310の内側に収納したり、筐体310の外側に取り出したりすることが可能である。
以上に説明したように、紙幣処理部270の下面の一部にそれぞれ接触する複数の支持部材が利用される場合には、断面二次モーメントを向上させるように断面形状を変更することによって、複数の支持部材に撓みを生じにくくすることが可能となる。また、複数の支持部材に撓みを生じにくくすることによって自動取引装置10の保守性(または耐久性)の低下を抑えることが可能性となる。また、紙幣処理部270の下面の一部にそれぞれ接触する複数の支持部材が利用される場合には、支持部材の重量の増大を抑えられるため、支持部材の組み立て作業などに要する負荷の増加を抑えることが可能である。
また、紙幣処理部270の下面の一部にそれぞれ接触する複数の支持部材が利用される場合には、支持部材を形成するために必要となる材料が少なくなるため、支持部材の単価を抑えることが可能となる。加えて、一つ当たりの支持部材を製造するために必要な材料が少なくなるため、材料単位量当たりに製造される支持部材の数が少なくなってしまうという製造性の低下を抑えることが可能となる。
図12は、本発明の実施形態に係る複数の支持部材に紙幣処理部270が載置された様子を示す平面図である。また、図13は、図12に示した領域B(支持部材340の右側スライドレール320Rへの連結部位)の拡大図である。図13に示すように、支持部材340が取り付け部材324Rに取り付けられることによって、支持部材340が右側スライドレール320Rに固定される。
図14は、図12に示した領域C(支持部材330Fの左側スライドレール320Lへの連結部位)の拡大図である。図14に示すように、固定具350が挿通する孔部331Lは、支持部材330Fの短手方向より長手方向に大きいのがよい。そうすれば、筐体310のサイズなどに応じて生じるばらつきを吸収することが可能となるため、支持部材330Fが歪んでしまったり、支持部材330Fが浮いてしまったりする可能性を低減することができる。
図15は、図12に示した領域D(支持部材330Fの右側スライドレール320Rへの連結部位)の拡大図である。図15に示すように、固定具350が挿通する孔部331Rは、支持部材330Fの短手方向と長手方向とが等しい長さを有していてよい。あるいは、固定具350が挿通する孔部331Rは、支持部材330Fの短手方向の長さと長手方向の長さとが異なっていてもよい。
なお、ここでは、固定具350が挿通する孔部331Lが、支持部材330Fの短手方向より長手方向に大きい場合を説明したが、かかる例に限定されない。例えば、固定具350が挿通する挿通孔322L(図8参照)、固定具350が挿通する挿通孔322R(図8参照)、支持部材330F、支持部材340および支持部材330Bそれぞれの左端付近の孔部331L、支持部材330F、支持部材340および支持部材330Bそれぞれの右端付近の孔部331Rの少なくとも一つが、支持部材330F(あるいは支持部材330B)の短手方向より長手方向に大きければよい。
上記においては、支持部材330Fおよび支持部材330Bの断面形状が、下面部分が存在しないC字型形状であり、支持部材340の断面形状が、中実の円形状である場合について説明した。しかし、断面二次モーメントを向上させるように断面形状を変更するのであれば、これらの支持部材の断面形状は特に限定されない。例えば、図16に示したように、H字型であってもよい。あるいは、これらの支持部材の断面形状は、図17に示すように、四方が囲まれた口字型であってもよいし、図18に示すように、中実の角柱形状であってもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記では、紙幣処理部270が複数の支持部材によって支持される例を説明したが、紙幣処理部270の代わりに他の処理部が複数の支持部材によって支持されてもよい。例えば、取引が実行されるに際して自動取引装置10の動作を制御する制御部210が複数の支持部材によって支持されてもよい。あるいは、取引の明細を示す取引明細票を印刷して出力するレシートプリンタ250が複数の支持部材によって支持されてもよい。
あるいは、取引として入金処理または出金処理が実行されるに際して、入金される紙幣を収納し、または、出金される紙幣を繰り出すカセット290が複数の支持部材によって支持されてもよい。すなわち、取引に関連する所定の処理を実行する何らかの処理部が、紙幣処理部270の代わりに複数の支持部材によって支持されてもよい。特に、スライドレールに固定されて移動可能な処理部が支持される場合には、支持部材の撓みが変化しやすいため、本発明の実施形態に係る複数の支持部材がより有効に適用され得る。
また、上記においては、複数の支持部材として、3つの支持部材が用いられる例を説明したが、複数の支持部材は、かかる例に限定されない。例えば、複数の支持部材として、2つの支持部材が用いられてもよいし、4つ以上の支持部材が用いられてもよい。また、支持部材の種類も限定されない。例えば、紙幣処理部270を載置するための2つの支持部材(例えば、支持部材330F、支持部材330Bなど)が用いられればよい。それらに加えて、上記した例のように、紙幣処理部270の溝部272に係合する支持部材340が用いられてもよい。
また、上記においては、自動取引装置10が、処理部を支持する複数の支持部材を有する例について説明した。しかし、支持部材が不要な場合も存在し得る。例えば、図1に示した例においては、電源部230が筐体内部の左右壁にブラケットを介して固定されるため、電源部230の支持部材は存在しなくてよい。また、筐体幅と電源部230の幅とが略同一であれば、電源部230が支持部材として機能し、電源部230の上に所定の処理部(図1に示した例では、制御部210、UPS220など)が載置され得る。これにより、処理部の支持部材を改めて設けなくてよいため、大幅なコストダウンが実現される他、電源部230によって筐体が補強されるため、筐体の強度が向上するといった効果も奏し得る。
10 自動取引装置
20 フロントパネル
30 背面ミラー
40 操作パネル
50 媒体挿入口
60 レシート排出口
70 操作部
80 紙幣投入口
91 認証部
92 バーコードリーダ
100 非接触ICカードリーダ
110 前面扉
120 金庫部
210 制御部
220 UPS
230 電源部
240 媒体読取装置
250 レシートプリンタ
260 ジャーナルプリンタ
270 紙幣処理部
271 紙幣排出口
272 溝部
280 カセット収納部
290 カセット
300 金庫扉
310 筐体
320L 左側スライドレール
320R 右側スライドレール
321L 突起
321R 突起
322L 挿通孔
322R 挿通孔
324L 取り付け部材
324R 取り付け部材
330F 支持部材
330B 支持部材
331L 孔部
331R 孔部
340 支持部材
350 固定具

Claims (12)

  1. 取引に関連する所定の処理を実行する処理部と、
    前記処理部を収納可能な内部空間を形成する筐体と、
    前記筐体によって形成される前記内部空間に収納されて前記処理部を支持する複数の支持部材と、
    を備える、自動取引装置。
  2. 前記自動取引装置は、前記筐体および前記複数の支持部材それぞれに対して取り付けられて前記内部空間の内側と外側との間で前記処理部を移動させることが可能な第1のスライドレールおよび第2のスライドレールを備える、
    請求項1に記載の自動取引装置。
  3. 前記複数の支持部材それぞれの端のうち一端は、前記第1のスライドレールに固定され、前記複数の支持部材それぞれの端のうち前記一端とは異なる他端は、前記第2のスライドレールに固定される、
    請求項2に記載の自動取引装置。
  4. 前記複数の支持部材それぞれの前記一端は、前記第1のスライドレールに対して第1の固定具によって固定され、前記複数の支持部材それぞれの前記他端は、前記第2のスライドレールに対して第2の固定具によって固定される、
    請求項3に記載の自動取引装置。
  5. 前記複数の支持部材それぞれは、前記第1の固定具が挿通する第1の孔部および前記第2の固定具が挿通する第2の孔部を有し、
    前記第1のスライドレールは、前記第1の固定具が挿通する第1の挿通孔を有し、
    前記第2のスライドレールは、前記第2の固定具が挿通する第2の挿通孔を有する、
    請求項4に記載の自動取引装置。
  6. 前記第1の孔部、前記第2の孔部、前記第1の挿通孔および前記第2の挿通孔の少なくともいずれか一つは、前記複数の支持部材の短手方向より長手方向に大きい、
    請求項5に記載の自動取引装置。
  7. 前記処理部は、下面に溝部を有しており、
    前記複数の支持部材の少なくとも1の支持部材は、前記溝部と係合する、
    請求項1に記載の自動取引装置。
  8. 前記複数の支持部材の少なくとも1の支持部材には、前記処理部が載置される、
    請求項1に記載の自動取引装置。
  9. 前記処理部は、前記取引として出金処理が実行されるに際して紙幣を処理する紙幣処理部を少なくとも含む、
    請求項1に記載の自動取引装置。
  10. 前記処理部は、前記取引が実行されるに際して前記自動取引装置の動作を制御する制御部を少なくとも含む、
    請求項1に記載の自動取引装置。
  11. 前記処理部は、前記取引の明細を示す取引明細票を印刷して出力するレシートプリンタを少なくとも含む、
    請求項1に記載の自動取引装置。
  12. 前記処理部は、前記取引として入金処理または出金処理が実行されるに際して、入金される紙幣を収納し、または、出金される紙幣を繰り出すカセットを少なくとも含む、
    請求項1に記載の自動取引装置。

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