JP5109212B2 - ナビゲーション装置、情報表示装置、オブジェクト生成方法、記憶媒体 - Google Patents

ナビゲーション装置、情報表示装置、オブジェクト生成方法、記憶媒体 Download PDF

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    • G01C21/36Input/output arrangements for on-board computers

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地図上にマーク等のオブジェクトを表示するナビゲーション装置、情報表示装置、オブジェクト生成方法等に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、上空を軌道とするGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)衛星を利用して自位置や移動速度をリアルタイムで求めることのできるナビゲーション装置が、自動車等の移動体搭載用あるいは携帯用として広く普及し始めている。
ナビゲーション装置においては、電子化された地図データに基づいてモニタ上に地図を表示する。特に、移動体搭載用のナビゲーション装置では、ユーザが設定したルートに基づいて進路方向をガイダンスする機能が備わっている。ユーザがルートを設定する際には、出発地、目的地、経由地等を指定する。
【0003】
ユーザがルート設定の際に出発地、目的地等を指定する場合には、通常、入力手段としてリモートコントローラが用いられる。ユーザがリモートコントローラを用いてルートを設定する場合の一連の操作について、図14を用いて説明する。
まず、図14(a)に示すように、ユーザは複数のメニューの中から「行き先」のメニューC1を選択する(操作1)。すると、図14(b)に示すように、表示部12上に行き先に関連する複数のメニューC2〜4が表示されるので、「ルートを設定する」のメニューC2を選択する(操作2)。これにより、図14(c)に示すように、ルート設定モードに入る。このルート設定モードにおいて、ユーザは例えば「目的地」のメニューC6を選択(操作3)して所望の目的地を指定(操作4)した後、実行キー(図示せず)を押して目的地を確定する(操作5)。すると、図15に示すように、表示部12に表示された地図M上に例えばチェッカーフラッグのオブジェクトOdが生成されるようになっている。
【0004】
上記の操作4にて、ユーザが画面上に表示された地図Mを用いて目的地を指定する場合、以下のような操作を行う。
図16(a)に示すように、ナビゲーション装置においては、ポインタTが画面中央など所定の位置に固定表示されている。ユーザが例えば図16(a)中の点線で囲まれた地点Fを目的地としたい場合には、リモートコントローラを用いて所定の操作を行って、地図Mをスクロールさせ、図16(b)に示すように、目的地としたい地点FをポインタTに一致させる。この後、操作5で目的地を確定することにより、ポインタTに一致している地点Fが目的地として設定され、図16(c)に示すように、目的地を示すオブジェクトOdが生成表示される。
【0005】
また、ユーザは地図M上の任意の地点にマークを付けることもできる。このマークを付けるためには、地図M上で目的地を設定する場合と同様、地図Mをスクロールさせて画面上のポインタTを希望の位置に合わせ、メニューの中からマークを生成させるための所定の操作を行う。
【0006】
ところで、リモートコントローラに代わる入力手段として、近年タッチパネルが用いられつつある。このタッチパネル式入力手段を備えたナビゲーション装置では、表示部12の全面にタッチパネルが一体的に設けられており、ペンまたは指によってタッチパネルをタップ(触れる)することにより、タッチパネルに表示されたツリー状の構成のメニューを操作することができる。このようなタッチパネルは、カーソルの移動確定操作をペンまたは指で直観的に行うことができるものの、基本的な操作はリモートコントローラによる場合と同様となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
リモートコントローラ、タッチパネルのいずれの入力手段による場合にも、例えば目的地等を設定する際には、操作1〜5を順次行わなければならなかった。つまり、ユーザが上述の一連の操作をスムーズに行うためには、所定の操作を学習しなければならなかった。例えば、「目的地」を設定する際には、「目的地」のメニューC6がツリー状に構成された操作メニューの中のどこに位置しているのか、等をある程度把握する必要があった。メーカー側でも、操作メニューのツリー構成やメニューの表示内容(文言)を工夫しているものの、ユーザにとっては直観的な操作が行えるとは言い切れなかった。また、途中の操作を誤って実行してしまった際には、元に戻って操作をやり直さなければならず、ユーザにとってはこれが煩わしいと感じることになる。
他の機能として、生成されたオブジェクトを消去したり、オブジェクトが付加された地点に関する詳細な情報を得るためには、やはり所定の複数段階の操作を行う必要があった。
【0008】
また、地図Mをスクロールさせて画面上のポインタTを希望の位置に合わせ、マークを生成させる場合には、一度の動作で希望の位置にポインタTが合うとは限らない。よって、ユーザは同じ動作を複数回強いられることもあり、この地図Mをスクロールさせる動作も、ユーザが面倒に感じる一つの原因となっている。本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、直観的な操作でマークの生成、目的地等の設定を行うことが可能な操作性の高いナビゲーション装置、情報表示装置、オブジェクト生成方法等を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる目的のもと、本発明のナビゲーション装置は、ボタン・オブジェクトと地図上の任意の座標とが指定されたときに、指定された座標に対応する地図上の位置にマークを生成表示することを特徴とする。すなわち、本発明のナビゲーション装置では、表示部に地図とともに特定の処理と関連付けられたボタン・オブジェクトを表示させる。そして、タッチパネルにてボタン・オブジェクトと地図上の任意の座標とが指定されたときに、マーク生成処理部が指定された座標に対応する地図上の位置にマークを生成し、表示するのである。ここで、マークとは、視認可能なオブジェクト全般であり、例えばお気に入りの場所、目的地や経由地を示すものなどがある。
【0010】
本発明のナビゲーション装置では、ボタン・オブジェクトと地図上に表示されたマークに対応する座標とが指定されたときに、当該マークを消去することもできる。また、ボタン・オブジェクトと地図上に表示されたマークに対応する座標とが指定されたときに、当該マークに関する情報を出力することも可能である。ここで、マークに関する情報としては、例えば、マークが付された場所が何らかの施設や店舗であれば、営業時間,休業日,住所,電話番号,その場所を紹介する写真(画像)等のガイド情報等がある。この情報は、予め所定のデータ格納部、記録ディスク等にマークと関連付けをして格納しておくことが好ましい。このマークに関する情報の出力は、テキストや写真等の形態で表示部に出力してもよいし、音声情報としてスピーカに出力してもよい。
【0011】
本発明のナビゲーション装置において、ボタン・オブジェクトと地図上の任意の座標との間でドラッグ操作を行うことにより、ボタン・オブジェクトと地図上の任意の座標とを指定することができる。ここで、ドラッグ操作とは、コンピュータに対して命令を与えるための操作方法の一つであって、本発明においてはペンや指をタッチパネルに触れた状態のままペンや指を移動させることをいう。
また、本発明のナビゲーション装置では、地図を固定させた状態、すなわち地図をスクロールさせずにボタン・オブジェクトと地図上の任意の座標を指定することができる。
【0012】
さらにまた、本発明は、入力された線分の始点位置または終点位置がコマンドボタンに重なるときに、コマンドボタンと重ならない始点位置または終点位置に対して、オブジェクトの編集を行うことを特徴とする情報表示装置を提供する。すなわち、入力手段が外部からの接触による入力を受け付けると、位置検出手段は入力された線分の始点位置と終点位置を検出する。そして、コマンド実行手段は、位置検出手段により検出された線分の始点位置または終点位置が表示手段の表示領域の一部に表示されたコマンドボタンに重なるときに、始点位置または終点位置に対応する画像上へのオブジェクトの編集を行うのである。ここで、オブジェクトの編集とは、オブジェクトの生成、オブジェクトに関する情報の生成、オブジェクトの消去等を行うことをいう。ここで、オブジェクトに関する情報とは、オブジェクトに関連付けて格納されているオブジェクトに関する情報をいう。オブジェクトが付された場所が知人宅であれば、その知人の名前,住所,電話番号等がオブジェクトに関する情報となる。
また、本発明の情報表示装置としては、例えばナビゲーション装置があり、これ以外にもPDA(Personal Digital Assistant)、ノートパソコン、携帯電話、電子手帳等の携帯型端末、パーソナルコンピュータ、等がある。
本発明の情報表示装置において、表示手段に画像として地図を表示させ、この地図上のマークをオブジェクトとしてオブジェクトの編集を行ってもよいが、地図以外の画像を対象とすることもできる。
また、本発明の情報表示装置では、コマンドボタンが表示されていない領域内の座標を任意に指定することができる。よって、コマンドボタンとコマンドボタンが表示されていない領域内の座標を結ぶことにより、ユーザはコマンドボタン以外の位置に対するオブジェクトの編集を容易に行うことができる。
【0013】
本発明のオブジェクト生成方法は、地図が表示された画面と同一画面上にオブジェクトを生成するためのコマンドボタンを表示させ、コマンドボタンに対応した位置と地図上の地点が指定されると、この地図上の地点に対しオブジェクトを生成する。本発明のオブジェクト生成方法によれば、同一画面上でコマンドボタンおよび地図上の地点を指定できる。
【0014】
また、本発明は、以下のような処理をタッチパネル入力型のコンピュータに実行させるプログラムを格納した記憶媒体として捉えることもできる。すなわち、この記憶媒体に格納されたプログラムでは、オブジェクトを編集するための特定エリアと地図を同一画面上に表示させる。そして、タッチパネルにて、特定エリアと地図上の任意の地点との間のドラッグ操作がなされると、その線分の入力を受け付け、線分の始点位置座標または終点位置座標が特定エリア内に位置するときに、始点位置座標または終点位置座標に対応する地図上へのオブジェクトの編集を実行するのである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態におけるナビゲーション装置の全体構成を説明するためのブロック図である。
図1に示すように、本実施の形態におけるナビゲーション装置は、所定の広域エリアの地図データが格納された、CD(Compact Disc)−ROM(Read Only Memory)やDVD(Digital Versatile Disc)−ROM等の記録ディスク(地図データ格納部)を搭載するディスクドライブ11、地図やグラフィカルユーザインタフェースを表示する液晶表示ディスプレイ等のモニタからなる表示部(表示手段、表示画面)12、ガイダンス用の音声を出力するスピーカ13、自車位置(自位置)の測位を行う測位ブロック14、スタイラスペン(以下、「ペン」と称する。)または指の入力操作を検出するタッチパネル(入力部、入力手段)15、装置全体を制御する制御ブロック16とを備えて構成されている。
【0016】
測位ブロック14は、GPS衛星から発信された信号を受信するGPSアンテナ21、GPSアンテナ21から得た信号に基づいて測位を行うGPS測位部(測位手段)22、当該ナビゲーション装置が搭載された車両(移動体)の車速を検出する車速センサ23、車両の回転変位を検出するジャイロセンサ24、車速センサ23およびジャイロセンサ24で得た検出値に基づいてGPS測位部22での測位結果を補正する測位補正部25、を備えている。
【0017】
制御ブロック16は、システム全体の制御や演算処理を行うCPU30、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等からなる内部記憶装置としてのメインメモリ31、ナビゲーション装置を作動させるための所定のプログラムが格納されたROM32、ディスクドライブ11等を制御する記憶制御部33、表示部12での描画を制御する表示制御部(オブジェクト表示制御部、コマンドボタン表示手段)34、スピーカ13で出力する音声の制御を行う音声制御部35、測位ブロック14によって測位された自車位置を、表示部12に表示される地図上で道路にマッチングさせる、いわゆるマップマッチング処理を行うマップマッチング制御部36、ユーザが設定した出発地と目的地に基づいて推奨ルートを算出する経路設定制御部37を備えている。
【0018】
図2に示すように、タッチパネル15は、表示部12の前面に一体的に設けられており、表示部12の表示画面を覆うとともに、互いに向かい合う二枚のフィルムやガラスにそれぞれ形成された透明電極を備えている。ペンや指(以下、適宜「指」と称する)がタッチパネル15に触れると、タッチパネル15は、相対向する前記透明電極の一部が互いに当接することにより変化する横方向の電圧Vx及び縦方向の電圧Vyを検出する。これにより、表示画面上の指の接触位置(タッチ位置)を検出するものである。
なお、前述したタッチパネル15に代えて、位置検出を静電容量の変化で行う方式の他のタッチパネルや、マトリックス状をなす複数本の赤外光線で行うものを使用することができる。
【0019】
ところで、前記制御ブロック16は、タッチパネル15からの入力信号を制御する入力制御部(位置検出部)38を備えている。
入力制御部38は、タッチパネル15からタッチ位置(指の接触位置)の電圧、すなわちタッチ位置の横方向の電圧Vx及び縦方向の電圧Vyが入力されると、この入力された電圧をA/D変換する。そして、A/D変換された電圧を、表示部12の解像度に合わせたタッチ位置の座標x、yに変換し、オブジェクト制御部(コマンド実行手段)39へ出力する。入力制御部38では、ユーザがドラッグ操作、すなわち、指をタッチパネル15に触れた状態のまま指を移動させると、その始点位置座標と終点位置座標を検出する。ここで、ドラッグ操作を行ったときの始点位置と終点位置を結ぶ入力軌跡が、ユーザから入力された線分である。
【0020】
図3に示すように、タッチパネル15を全面に取り付けた表示部12には、表示制御部34によりその一部にコントロールボタン(ボタン・オブジェクト、コマンドボタン、特定エリア)Bが表示されている。そして、入力制御部38により、各コントロールボタンBに対応する領域が所定のコマンドに関連付けられて設定されている。ここで、本実施の形態では、コントロールボタンBとして、マークオブジェクト生成コマンドに関連付けられたマーク設定ボタンB1、目的地オブジェクト生成コマンドに関連付けられた目的地設定ボタンB2、経由地オブジェクト生成コマンドに関連付けられた経由地設定ボタンB3、オブジェクト消去コマンドに関連付けられた消去ボタンB4、オブジェクト情報出力コマンドに関連付けられた情報表示ボタンB5、を表示部12上に表示するものとする。また、表示部12上に表示されるコントロールボタンBは、メニューの選択等に応じて適宜切り替えが可能である。
【0021】
また、前記制御ブロック16は、入力制御部38からの出力を受けてオブジェクト(マーク)の生成、オブジェクトの消去等のコマンドを検出し、コマンドに応じた処理を実行するオブジェクト制御部39を備えている。図2に、オブジェクト制御部39の構成を示す。オブジェクト制御部39は、コマンド検出部40、オブジェクト生成部(マーク生成処理部)41、オブジェクト消去部(マーク消去処理部)42、オブジェクト情報制御部(マーク情報出力処理部)43、を備えている。ここで、オブジェクトとは、出発地、目的地、経由地、マーク等を視覚的に表示する、いわゆるアイコンやマークをいう。
コマンド検出部40は、入力制御部38から入力されるタッチ位置の座標x、yに基づき、ユーザが選択したコントロールボタンBに対応する領域であるか否かを判定する。そして、コントロールボタンBに対応する領域である判定すると、そのコントロールボタンBに関連付けられたコマンドを検出し、これをオブジェクト生成部41、オブジェクト消去部42、またはオブジェクト情報制御部43に対し出力する。
【0022】
オブジェクト生成部41は、コマンド検出部40からコマンドとしてオブジェクト生成命令を受けると、オブジェクトOを生成し、表示部12上に表示する。例えば、図3(a)に示すように、ユーザがマーク設定ボタンB1と地図M上の地点との間でドラッグ操作をした場合(図3(a)の▲1▼参照)には、コマンド検出部40からのコマンドを受けたオブジェクト生成部41は、ドラッグ操作の始点位置または終点位置にオブジェクトOとしてマークオブジェクトOmを生成する(図3(b)参照)。また同様に、ユーザが目的地設定ボタンB2と地図M上の地点との間でドラッグ操作をした場合(図3(a)の▲2▼参照)には、コマンド検出部40からのコマンドを受けたオブジェクト生成部41は、ドラッグ操作の始点位置または終点位置にオブジェクトOとして目的地オブジェクトOdを生成する(図3(b)参照)。ユーザが経由地設定ボタンB3と地図M上の地点との間でドラッグ操作をした場合(図3(a)の▲3▼参照)には、コマンド検出部40からのコマンドを受けたオブジェクト生成部41は、ドラッグ操作の始点位置または終点位置にオブジェクトOとして経由地オブジェクトOwを生成する(図3(b)参照)。
ここで、ユーザが目的地設定ボタンB2を選択してオブジェクト生成部41により目的地オブジェクトOdが生成されたときは、目的地オブジェクトOdが生成された位置が経路設定制御部37で設定されるルートの目的地として設定されるようになっている。同様に、ユーザが経由地設定ボタンB3を選択してオブジェクト生成部41により経由地オブジェクトOwが生成されたときは、経由地オブジェクトOwが生成された位置が経路設定制御部37で設定されるルートの経由地として設定されるようになっている。
【0023】
オブジェクト消去部42は、コマンド検出部40からコマンドとしてオブジェクト消去命令を受けると、ドラッグ操作の始点位置または終点位置に表示されているオブジェクトOを消去する。例えば、図4(a)に示すように、ユーザが消去ボタンB4と地図M上の地点との間でドラッグ操作をした場合(図4(a)の▲4▼参照)には、コマンド検出部40からのコマンドを受けたオブジェクト消去部42は、ドラッグ操作の始点位置または終点位置に生成されているオブジェクトOを消去する(図4(b)参照)。
【0024】
オブジェクト情報制御部43は、コマンド検出部40からコマンドとしてオブジェクト情報生成命令を受けると、図5(a)に示すようなオブジェクト情報(マークに関する情報)(I)を生成し、表示部12上に表示する。オブジェクト情報(I)を生成するための情報として、オブジェクト(マーク)を付する地点に関する様々な情報(例えば、施設や店舗の電話番号、写真やガイド情報等)のデータが例えば記録ディスクや不揮発性のメモリ等のオブジェクト情報格納部に格納されている。例えば、図5(b)に示すように、ユーザが情報表示ボタンB5とマークオブジェクトOmとの間でドラッグ操作をしたとする。すると、コマンド検出部40からのコマンドを受けてオブジェクト情報制御部43は、マークオブジェクトOmに関連付けられて格納された情報をオブジェクト情報格納部から読み出してオブジェクト情報(I)を生成して表示するのである。オブジェクトOが例えば図5に示したようにマークオブジェクトOmである場合であって、そのマークが付された地点がレストランである場合には、そのレストランの営業時間、駐車場の有無、休店日、カードによる支払いの可否等がオブジェクト情報(I)となる。目的地オブジェクトOdに対し、オブジェクト情報(I)が生成された場合には、現在地から目的地までの総距離、予想される所要時間等をオブジェクト情報(I)として付加することも可能である。
なお、オブジェクト情報制御部43は、目的地オブジェクトOd、経由地オブジェクトOw等についても、これらのオブジェクトに関連付けられて格納された情報をオブジェクト情報格納部から読み出すことができる。
【0025】
次に、以上の構成からなるナビゲーション装置において、ユーザがタッチパネル15による操作を行ったときの処理の流れについて説明する。本発明において、「ペンダウン」とは、タッチパネル15上に指を置くことをいう。また、「ペンムーブ」とは、タッチパネル15上に指を接触させた状態で、指を動かし、指とタッチパネル15との接触位置を移動させることをいう。さらに、「ペンアップ」とは、タッチパネル15上に置いた指を、タッチパネル15から離すことをいう。ベンダウン,ペンムーブ,ペンアップを連続して行う動作は、いわゆるドラッグ操作である。
【0026】
まず、コントロールボタンBから地図M上の地点に対してドラッグ操作を行った場合について、図6を用いて説明する。
はじめに、ユーザがタッチパネル15上に指で触れると、これがタッチパネル15に検出され、ペンダウンありと判定される(ステップS101)。入力制御部38は、指が触れた位置、すなわちペンダウン位置の位置座標(x1、y1)を検出し、この座標データをコマンド検出部40に出力する(ステップS102)。一方、ペンダウンなしと判定された場合には、ステップS101に戻る。
【0027】
ステップS103において、コマンド検出部40は、ペンダウン位置がコントロールボタンB内であるか否かを判定する。コントロールボタンB(B1〜B5)の範囲外でのペンダウンであると判定された場合には、ステップS101に戻る。
ここで、図3(a)、図4(a)および図5(b)に示したように、ペンダウン位置がコントロールボタンB(B1〜B5)のいずれかの範囲内である場合は、ステップS104に進む。ステップS104では、コマンド検出部40は、ペンダウン位置の座標(x1、y1)に基づき、ユーザがペンダウンしたコントロールボタンBと関連付けられているコマンドを検出する。ここで、ステップS104における具体的な処理を図7に示す。
【0028】
ステップS201では、ユーザがペンダウンした位置がマーク設定ボタンB1内であるか否かを判定する。ここで、図3(a)中の▲1▼に示したように、ユーザがマーク設定ボタンB1内でペンダウンしていたとする。この場合には、ステップS202に進み、コマンド検出部40は、ステイタス(状態)をマーク設定モードに設定する。
ステップS201において、ユーザがペンダウンした位置がマーク設定ボタンB1外であると判定された場合には、ステップS203に進む。ステップS203では、ユーザがペンダウンした位置が目的地設定ボタンB2内であるか否かを判定する。ここで、図3(a)中の▲2▼に示したように、ユーザが目的地設定ボタンB2内でペンダウンしていたとする。この場合には、ステップS204に進み、コマンド検出部40は、ステイタスを目的地設定モードに設定する。
【0029】
ステップS203において、ユーザがペンダウンした位置が目的地設定ボタンB2外であると判定された場合には、ステップS205に進む。ステップS205では、ユーザがペンダウンした位置が経由地設定ボタンB3内であるか否かを判定する。ここで、図3(a)中の▲3▼に示したように、ユーザが経由地設定ボタンB3内でペンダウンしていたとする。この場合には、ステップS206に進み、コマンド検出部40は、ステイタスを経由地設定モードに設定する。
ステップS205において、ユーザがペンダウンした位置が経由地設定ボタンB3外であると判定された場合には、ステップS207に進む。ステップS207では、ユーザがペンダウンした位置が消去ボタンB4内であるか否かを判定する。ここで、図4(a)中の▲4▼に示したように、ユーザが消去ボタンB4内でペンダウンしていたとする。この場合には、ステップS208に進み、コマンド検出部40は、ステイタスを消去モードに設定する。
ステップS207において、ユーザがペンダウンした位置が消去ボタンB4外であると判定された場合には、ステップS209に進む。本実施の形態においてコントロールボタンBはB1〜B5の5つであり、ステップS103にてペンダウン位置がコントロールボタンB内であると判定されていることから、ステップS209では、ユーザは情報表示ボタンB5内でペンダウンしたものと判定される(図5(b)中の▲5▼参照)。続くステップS210では、コマンド検出部40は、ステイタスを情報表示モードに設定する。
【0030】
このようにして、ステップS104の具体的な処理を図7に示した。ステップS104において、コマンド検出部40がユーザがペンダウンしたコントロールボタンBと関連付けられているコマンドを検出し、ステイタスを所定のモードに設定すると、ステップS105に進む。
ステップS105において、入力制御部38は、ペンムーブがあるか否かを判定する。つまり、ユーザがコントロールボタンBに指で触れた後、指がタッチパネル15上を動いているか否かを入力制御部38は判定する。ペンムーブなしと判定された場合には、ステップS101に戻る。ここで、図3(a)の線分(点線)で示したように、ユーザがタッチパネル15上で指を動かしている場合には、ペンムーブありと判定され、ステップS106に進む。例えばステイタスが目的地設定モードである場合には、ペンムーブ実行中に、ステイタスに対応したオブジェクトO、つまり目的地オブジェクトOdを、指の動きに沿って表示部12上に描画させてもよい。
【0031】
ステップS106では、指がタッチパネル15から離れたか否か、すなわちペンアップがあるか否かが判定される。ペンムーブ中であれば、ステップS105に戻り、これを繰り返す。ここで、図3(a)に示したように、ユーザがドラッグ操作を行った後、指をタッチパネル15から離した時点で、これがタッチパネル15に検出され、ステップS106でペンアップありと判定される。ステップS106においてペンアップありと判定されると、ステップS107に進む。図3(a)中、ユーザがドラッグ操作を行った軌跡は線分で示してあるが、この線分の終点位置(図3(a)中の点線矢印の終点位置)がペンアップ位置となる。ステップS107では、入力制御部38は、ペンアップ位置の位置座標(x2、y2)を検出し、この座標データはオブジェクト制御部39に出力され、ステップS108に進む。
【0032】
ステップS108において、入力制御部38からの出力を受けて、オブジェクト制御部39は、ステップS104で検出されたステイタスを判定した後、ペンアップ位置に対してステイタスに応じた処理を実行する。ここで、ステップS108における具体的な処理を図8に示す。
まず、ステップS301において、オブジェクト制御部39は、ステイタスがマーク設定モードであるか否かを判定する。ここで、図3(a)中の▲1▼に示したように、ユーザがマーク設定ボタンB1内でペンダウンしており、ステイタスがマーク設定モードであると判定された場合には、ステップS302に進む。ステップS302では、オブジェクト生成部41がステップS107で検出したペンアップ座標にマークオブジェクトOmを生成し、表示部12上に表示する(図3(b)参照)。
【0033】
ステップS301において、オブジェクト制御部39がステイタスがマーク設定モードでないと判定した場合には、ステップS303に進む。ステップS303では、オブジェクト制御部39は、ステイタスが目的地設定モードであるか否かを判定する。ここで、図3(a)中の▲2▼に示したように、ユーザが目的地設定ボタンB2内でペンダウンしており、ステイタスが目的地設定モードであると判定された場合には、ステップS304に進む。ステップS304では、オブジェクト生成部41がステップS107で検出したペンアップ座標に目的地オブジェクトOdを生成し、表示部12上に表示する(図3(b)参照)。
【0034】
ステップS303において、オブジェクト制御部39がステイタスが目的地設定モードでないと判定した場合には、ステップS305に進む。ステップS305では、オブジェクト制御部39は、ステイタスが経由地設定モードであるか否かを判定する。ここで、図3(a)中の▲3▼に示したように、ユーザが経由地設定ボタンB3内でペンダウンしており、ステイタスが経由地設定モードであると判定された場合には、ステップS306に進む。ステップS306では、オブジェクト生成部41がステップS107で検出したペンアップ座標に経由地オブジェクトOwを生成し、表示部12上に表示する(図3(b)参照)。
【0035】
ステップS305において、オブジェクト制御部39がステイタスが経由地設定モードでないと判定した場合には、ステップS307に進む。ステップS307では、オブジェクト制御部39は、ステイタスが消去モードであるか否かを判定する。ここで、図4(a)中の▲4▼に示したように、ユーザが消去ボタンB4内でペンダウンしており、ステイタスが消去モードであると判定された場合には、ステップS308に進む。ステップS308において、ステップS107で検出したペンアップ座標にオブジェクトOがある場合には、オブジェクト消去部42はペンアップ座標にあるオブジェクトOを消去する。つまり、図4(a)に示したように、ペンアップ座標にマークオブジェクトOmがあれば、オブジェクト消去部42はそのマークオブジェクトOmを消去する(図4(b)参照)。同様に、ペンアップ座標に経由地オブジェクトOwがあれば、オブジェクト消去部42はその経由地オブジェクトOwを消去し、ペンアップ座標に目的地オブジェクトOdがあれば、その目的地オブジェクトOdを消去するのである(図4(b)参照)。
【0036】
ステップS307において、オブジェクト制御部39がステイタスが消去モードでないと判定した場合には、ステイタスは情報表示モードと確定される(ステップS309)。ステップS309では、オブジェクト情報制御部43がペンアップ座標にあるオブジェクトOに関連付けられて格納された情報を図示しないオブジェクト情報格納部から読み出し、オブジェクト情報(I)として表示部12上に出力する。ここで、図5(b)に示したように、ペンアップ座標にあるオブジェクトOがマークオブジェクトOmである場合には、オブジェクト情報制御部43はオブジェクト情報格納部からこのマークに関連付けられて格納されている情報を読み出し、オブジェクト情報(I)として出力する(図5(a)参照)。
【0037】
次に、地図M上の地点からコントロールボタンBに対してドラッグ操作を行った場合について、図9を用いて説明する。
まず、ステップS401では、ペンダウンがあるか否かが判定される。ユーザがタッチパネル15を指で触れると、これがタッチパネル15に検出され、ペンダウンありと判定される(ステップS401)。ペンダウンありと判定されると、入力制御部38は、指が触れた位置、すなわちペンダウン位置の位置座標(x1、y1)を検出し、この座標データをコマンド検出部40に出力する(ステップS402)。一方、ペンダウンなしと判定されるとステップS401に戻る。ステップS402では、ユーザがペンダウンした位置に何らかのオブジェクトOが生成されているか否かについて判定され、ペンダウン位置のステイタスが設定される。ステップS402における具体的な処理を図10に示す。
【0038】
ステップS501では、ユーザがペンダウンした位置がマークオブジェクトOm内であるか否かを判定する。ここで、図12(a)の▲6▼に示すように、ユーザがマークオブジェクトOm内でペンダウンしていたとする。この場合には、ステップS502に進み、コマンド検出部40は、ステイタスをマーク地点モードに設定する。
ステップS501において、ユーザがペンダウンした位置がマークオブジェクトOm外であると判定された場合には、ステップS503に進む。ステップS503では、ユーザがペンダウンした位置が目的地オブジェクトOd内であるか否かを判定する。ここで、図12(a)中の▲7▼に示すように、ユーザが目的地オブジェクトOd内でペンダウンしていたとする。この場合には、ステップS504に進み、コマンド検出部40は、ステイタスを目的地点モードに設定する。
【0039】
ステップS503において、ユーザがペンダウンした位置が目的地オブジェクトOd外であると判定された場合には、ステップS505に進む。ステップS505では、ユーザがペンダウンした位置が経由地オブジェクトOw内であるか否かを判定する。ここで、図12(a)中の▲8▼に示すように、ユーザが経由地オブジェクトOw内でペンダウンしていたとする。この場合には、ステップS506に進み、コマンド検出部40は、ステイタスを経由地点モードに設定する。
ここで、図13(a)の▲9▼に示すように、ユーザがオブジェクトOが設定されていない地点でペンダウンしていたとする。この場合には、ステップS501、ステップS503、ステップS505においてNoと判定され、ステップS507に進み、コマンド検出部40は、ステイタスなしと設定する。
【0040】
このような処理をステップS402で実行した後、ステップS403に進む。
ステップS403において、入力制御部38は、ペンムーブがあるか否かを判定する。ペンムーブなしと判定された場合には、ステップS401に戻る。ここで、図12(a)の線分(点線)で示したように、ユーザがタッチパネル15上で指を動かしている場合には、ペンムーブありと判定され、ステップS404に進む。
【0041】
ステップS404では、指がタッチパネル15から離れたか否か、すなわちペンアップがあるか否かが判定される。ペンムーブ中であれば、ステップS403に戻り、これを繰り返す。ここで、図12(a)の線分で示したように、ユーザがドラッグ操作を行い、その後、指をタッチパネル15から離した時点で、これがタッチパネル15に検出され、ステップS404でペンアップありと判定される。入力制御部38は、ペンアップ位置の位置座標(x2、y2)を検出し(ステップS405)、この座標データはオブジェクト制御部39に出力され、ステップS406に進む。
【0042】
ステップS406において、コマンド検出部40は、ペンアップ位置がコントロールボタンB内であるか否かを判定する。コントロールボタンB(B1〜B5)の範囲外でのペンアップであると判定された場合には、ステップS401に戻る。
ここで、図12(a)および図13(a)に示したように、ペンアップ位置がコントロールボタンB(B1〜B5)のいずれかの範囲内である場合は、ステップS407に進む。ステップS407では、ペンアップ位置の座標(x2、y2)に基づき、ユーザがペンアップしたコントロールボタンBと関連付けられている処理を実行する。
【0043】
ステップS407の具体的な処理を図11に示す。
まず、ステップS601において、オブジェクト制御部39は、ペンアップ位置座標がマーク設定ボタンB1内であるか否かを判定する。ここで、図13(a)に示したように、ユーザがマーク設定ボタンB1内でペンアップしたとする。この場合には、ステップS602に進む。ステップS602では、ステップS402で設定されたステイタスを参照して、処理が実行される。ステップS402で設定されたステイタスがマーク地点モード以外であれば、オブジェクト生成部41は、ペンダウン座標にマークオブジェクトOmを生成する。つまり、ステイタスなしの場合、目的地点モードである場合、経由地点モードである場合には、ペンダウン座標にそれぞれマークオブジェクトOmが生成される。オブジェクト生成部41により生成されたマークオブジェクトOmは、表示部12上に表示される(図13(b)参照)。ステイタスがマーク地点モードである場合は、すでにこの地点にマークが設定されていることになるので、何ら処理をしない。もしくは、ステイタスがマーク地点モードであって、ユーザがマーク設定ボタンB1内でペンアップした場合には、ペンダウン座標に設定されているマークオブジェクトOmを消去させるようにしてもよい。
【0044】
ステップS601において、マーク設定ボタンB1内でないと判定した場合には、ステップS603に進む。ステップS603では、オブジェクト制御部39は、ペンアップ位置座標が目的地設定ボタンB2内であるか否かを判定する。ここで、図13(a)中の丸数字の10に示したように、ユーザが目的地設定ボタンB2内で
ペンアップしている場合には、ステップS604に進む。ステップS604において、ステップS402で設定されたステイタスがなしの場合には、オブジェクト生成部41は、ペンダウン座標に対し、目的地オブジェクトOdを生成する。一方、ステップS402で設定されたステイタスがマーク地点モードである場合には、オブジェクト生成部41は、マークオブジェクトOmが生成されているペンダウン座標に対し、目的地オブジェクトOdを生成し、表示部12上に表示する(図13(b)参照)。
【0045】
ステップS603において、目的地設定ボタンB2内でないと判定した場合には、ステップS605に進む。ステップS605では、オブジェクト制御部39は、ペンアップ位置座標が経由地設定ボタンB3内であるか否かを判定する。ここで、図13(a)中の丸数字の11に示したように、ユーザが経由地設定ボタンB3内で
ペンアップしており、ステイタスが経由地設定モードであると判定された場合には、ステップS606に進む。ステップS606では、ステップS402で設定されたステイタスがなしである場合には、オブジェクト生成部41がペンダウン座標に経由地オブジェクトOwを生成する。一方、ステップS402で設定されたステイタスがマーク地点モードである場合には、オブジェクト生成部41は、マークオブジェクトOmが生成されているペンダウン座標に対し、経由地オブジェクトOwを生成し、表示部12上に表示する(図13(b)参照)。
【0046】
ステップS605において、経由地設定ボタンB3内でないと判定した場合には、ステップS607に進む。ステップS607では、オブジェクト制御部39は、ペンアップ位置座標が消去ボタンB4内であるか否かを判定する。ここで、図12(a)中の▲6▼〜▲8▼に示したように、ユーザが消去ボタンB4内でペンアップしており、ステイタスが消去モードであると判定された場合には、ステップS608に進む。ステップS608において、ペンダウン座標にオブジェクトOがある場合、すなわちステイタスがマーク地点モード、目的地点モード、経由地点モードである場合には、オブジェクト消去部42はペンダウン座標にあるオブジェクトOを消去する(図12(b)参照)。
【0047】
ステップS607において、消去ボタンB4内でないと判定した場合には、ペンアップ位置座標が情報表示ボタンB5内であると確定する(ステップS609)。ステップS609では、オブジェクト情報制御部43がペンダウン座標にあるオブジェクトOに関連付けられて格納されている情報をオブジェクト情報格納部から読み出し、これをオブジェクト情報(I)として出力する。つまり、ペンダウン座標にマークオブジェクトOmが生成されており、ステップS402で設定されたステイタスがマーク地点モードである場合には、オブジェクト情報制御部43は、マークオブジェクトOmに関する情報をオブジェクト情報格納部から読み出し、オブジェクト情報(I)として出力する。同様に、ステップS402で設定されたステイタスが目的地点モードである場合、経由地点モードである場合には、目的地オブジェクトOdに関連付けられて格納されている情報、経由地オブジェクトOwに関連付けられて格納されている情報を、オブジェクト情報制御部43がオブジェクト情報格納部から読み出し、オブジェクト情報(I)として表示部12上に出力する。一方、ステイタスがなしである場合には、ステイタスが情報表示モードであっても、オブジェクト情報(I)は出力されない。
【0048】
以上、説明の通り、ユーザは、タッチパネル15上に表示された任意の地点とコントロールボタンBとを結ぶ操作、すなわち、ドラッグ(ペンダウン→ペンムーブ→ペンアップ)という1つの操作を行うことにより、オブジェクトOの生成、消去、オブジェクト情報(I)の生成といったオブジェクトOの編集を簡単に行うことができる。これにより、ナビゲーション装置を初めて使用するユーザであっても、オブジェクトOを生成させるための操作等を直観的に行うことができる。また、従来のようにユーザがツリー状のメニュー構成を把握しておく必要もなく、複数段階からなる煩雑な操作をユーザが行う必要もなくなる。よって、誤操作により自己が全く把握していないメニュー画面に移動してしまうという問題も生じにくい。
【0049】
さらに、任意の地点に目的地オブジェクトOd、経由地オブジェクトOwを生成させることにより、これらの地点をルート設定の際の目的地、経由地として設定することができる。よって、極めて簡単な操作でルート設定を行うことができるため、操作性に優れる。
また、表示部12に表示された地図Mに対し、表示部12の表示領域内であれば、任意の位置に対してオブジェクトOの生成、消去等を行うことが可能となる。
このようにして、地図M上の地点を指定する際にも、地図Mをスクロールする必要がない。よって、操作性が大幅に向上する。
【0050】
なお、説明の便宜上、コントロールボタンBから地図M上の地点に対してドラッグ操作を行い、ドラッグ操作の終点となる地図M上の地点に対して処理を実行する場合と、地図M上の地点からコントロールボタンBに対してドラッグ操作を行い、ドラッグ操作の始点となる地図M上の地点に対して処理を実行する場合について分けて説明したが、両者を併用することももちろん可能である。例えば、ユーザが地図M上の任意の地点からコントロールボタンBに対してドラッグ操作を行い、引き続き、今度はコントロールボタンBから地図M上の任意の地点までドラッグ操作を行うこともできる。
また、上記実施の形態では、地図M上の地点からコントロールボタンBまでのドラッグ操作またはコントロールボタンBから地図M上の地点までのドラッグ操作により、地図M上の地点に対してオブジェクトOの生成、消去等のオブジェクトOの編集を行ったが、同一画面上に表示された地図M上の地点とコントロールボタンBとをそれぞれタップすることにより、地図M上の地点に対してオブジェクトOの編集を行う構成とすることも可能である。
【0051】
上記したような構成は、カーナビゲーション装置のみならず、PDA(Personal Digital Assistant)、電子手帳、携帯電話、ノートパソコン等に対しても適用可能である。その場合、同一画面上にコントロールボタンBと画像が表示されるものであれば、画像は必ずしも地図に限られるものでない。例えば、電子手帳の表示部の一部の領域に特定のコマンドと関連付けられたコントロールボタンBを表示し、かつ電子手帳の表示部にカレンダーの画像を表示させた状態で、コントロールボタンBから日付まで、若しくは日付からコントロールボタンBまでドラッグすることにより、ドラッグ操作の始点位置または終点位置に対し、コントロールボタンBと関連付けられた処理を実行させることができる。例えば、ドラッグ操作の始点位置または終点位置にある日付の欄に、誕生日、結婚記念日等のオブジェクトOを生成し、表示させることも可能である。
【0052】
また、上記実施の形態で示したような、オブジェクト制御部39が行う処理のプログラムは、以下のような記憶媒体、プログラム伝送装置の形態とすることもできる。
すなわち、記憶媒体としては、上記したようなプログラムを、CD−ROM、DVD、半導体メモリを含む各種メモリ、ハードディスク等の記憶媒体に、ナビゲーション装置等のコンピュータ装置が読み取り可能に記憶させればよい。
【0053】
また、プログラム伝送装置としては、上記したようなプログラムを記憶させたCD−ROM、DVD、半導体メモリを含む各種メモリ、ハードディスク等の記憶手段と、この記憶手段から当該プログラムを読み出し、当該プログラムを実行する装置側に、コネクタ、あるいはインターネットやLAN等のネットワークを介して当該プログラムを伝送する伝送手段とを備える構成とすればよい。このようなプログラム伝送装置は、ナビゲーション装置等に、上記したような処理を行うプログラムをインストールする際に好適である。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、直観的な操作でオブジェクトの編集等を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態におけるナビゲーション装置の構成を示す図である。
【図2】 オブジェクト制御部の構成を示す図である。
【図3】 コントロールボタンから地図上の地点までドラッグ操作を行い、任意の地点にオブジェクトを生成する状態を示す図である。
【図4】 消去ボタンから地図上の地点までドラッグ操作を行い、地図上に表示されたオブジェクトを消去する状態を示す図である。
【図5】 情報表示ボタンから地図上のオブジェクトまでドラッグ操作を行い、そのオブジェクトのオブジェクト情報を生成した状態を示す図である。
【図6】 コントロールボタンから地図上の地点までドラッグ操作を行い、地図上の地点に対して処理を実行する際の処理の流れを示す図である。
【図7】 ステップS104における処理の流れを示す図である。
【図8】 ステップS108における処理の流れを示す図である。
【図9】 地図上の地点からコントロールボタンまでドラッグ操作を行い、地図上の地点に対して処理を実行する際の処理の流れを示す図である。
【図10】 ステップS402におけるステイタス設定の処理の流れを示す図である。
【図11】 ステップS407における処理の流れを示す図である。
【図12】 地図上の地点から消去ボタンまでドラッグ操作を行い、地図上に表示されたオブジェクトを消去する状態を示す図である。
【図13】 地図上の地点からコントロールボタンまでドラッグ操作を行い、任意の地点にオブジェクトを生成する状態を示す図である。
【図14】 リモートコントローラを用いて目的地を設定する状態を示す図である。
【図15】 地図上のある地点に目的地オブジェクトを生成する状態を示す図である。
【図16】 地図をスクロールさせながら地図上のある地点に目的地オブジェクトを生成する状態を示す図である。
【符号の説明】
12…表示部(表示手段、表示画面)、14…測位ブロック、15…タッチパネル(入力部、入力手段)、16…制御ブロック、22…GPS測位部(測位手段)、34…表示制御部(オブジェクト表示制御部、コマンドボタン表示手段)、38…入力制御部(位置検出部)、39…オブジェクト制御部(コマンド実行手段)、40…コマンド検出部、41…オブジェクト生成部(マーク生成処理部)、42…オブジェクト消去部(マーク消去処理部)、43…オブジェクト情報制御部(マーク情報出力処理部)、(I)…オブジェクト情報(マークに関する情報)、B(B1〜B5)…コントロールボタン(ボタン・オブジェクト、コマンドボタン、特定エリア)、C1〜7…メニュー、M…地図

Claims (6)

  1. 複数のGPS衛星から発信される信号に基づいて測位する自位置と設定ルートに基づいてルートガイダンスを実行するナビゲーション装置であって、
    地図データを格納する地図データ格納部と、
    前記地図データ格納部に格納された前記地図データに基づいて地図を表示させる表示部と、
    前記表示部と一体的に形成され、外部からの入力を受け付けるタッチパネルと、
    前記表示部の表示領域の一部に、特定の処理と関連付けられたボタン・オブジェクトを表示するオブジェクト表示制御部と、
    前記タッチパネルに対する外部からの入力により前記地図上の任意の座標から前記ボタン・オブジェクトへのドラッグ操作が行われた場合に、当該ドラッグ操作の始点の座標に対応する前記地図上の位置にマークを生成表示するマーク生成処理部と、
    を備える
    ナビゲーション装置。
  2. 前記タッチパネルに対する外部からの入力により、前記ボタン・オブジェクトと前記地図上に表示されたマークに対応する座標とが指定されたときに、当該マークを消去するマーク消去処理部、
    をさらに備える
    請求項1に記載のナビゲーション装置。
  3. 前記タッチパネルに対する外部からの入力により、前記ボタン・オブジェクトと前記地図上に表示されたマークに対応する座標とが指定されたときに、当該マークに関する情報を出力するマーク情報出力処理部、
    をさらに備える
    請求項1に記載のナビゲーション装置。
  4. 前記ドラッグ操作は、前記地図を固定させた状態で行われる
    請求項1に記載のナビゲーション装置。
  5. 地図データを格納する地図データ格納部と、前記地図データ格納部に格納された前記地図データに基づいて地図を表示させる表示部と、前記表示部と一体的に形成され、外部からの入力を受け付けるタッチパネルと、を有する情報表示装置が、
    前記表示部の表示領域の一部に、特定の処理と関連付けられたボタン・オブジェクトを表示するオブジェクト表示制御ステップと、
    前記タッチパネルに対する外部からの入力により前記地図上の任意の座標から前記ボタン・オブジェクトへのドラッグ操作が行われた場合に、当該ドラッグ操作の始点の座標に対応する前記地図上の位置にマークを生成表示するマーク生成処理ステップと、
    を含む、
    オブジェクト生成方法。
  6. 地図データに基づいて地図を表示させる表示部と、前記表示部と一体的に形成され、外部からの入力を受け付けるタッチパネルと、を有するコンピュータに対し、
    前記表示部の表示領域の一部に、特定の処理と関連付けられたボタン・オブジェクトを表示するオブジェクト表示制御機能と、
    前記タッチパネルに対する外部からの入力により前記地図上の任意の座標から前記ボタン・オブジェクトへのドラッグ操作が行われた場合に、当該ドラッグ操作の始点の座標に対応する前記地図上の位置にマークを生成表示するマーク生成処理機能と、
    を実現させるためのプログラムが記録された、前記コンピュータにより読み取り可能な記録媒体。
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