JP2000207263A - 情報処理装置及び方法、並びに提供媒体 - Google Patents

情報処理装置及び方法、並びに提供媒体

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JP2000207263A
JP2000207263A JP10853599A JP10853599A JP2000207263A JP 2000207263 A JP2000207263 A JP 2000207263A JP 10853599 A JP10853599 A JP 10853599A JP 10853599 A JP10853599 A JP 10853599A JP 2000207263 A JP2000207263 A JP 2000207263A
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファイルやフォルダ、その他のデータの管理
を容易にする。 【解決手段】 画面111上において、ユーザが、検索
したい文字列(付箋紙)を検索文字入力スペース125
に入力し、検索ボタン126aが操作されると、検索が
開始され、入力した文字列に対応する画面(ファイル)
が表示される。このことより、ユーザは、所望のファイ
ルを必要に応じて取り出すことができる。即ち、ユーザ
は、フォルダを使用せずにファイルを整理し、管理する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置及び
方法、並びに提供媒体に関し、特に、ファイルの管理や
各種情報のアクセス管理に好適な情報処理装置及び方
法、並びに提供媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンピュータユーザが作成し
たファイルを整理するための手法としては、例えばフォ
ルダを利用して階層的にファイルを保存するような手法
が存在する。例えば、ユーザがコンピュータ上で「メモ
(MEMO)」ファイルを作成し、当該生成した「メモ」フ
ァイルを例えば「マイドキュメント(My Documents)」
フォルダに保存(HDD(Hard Disk Drive)内のハー
ドディスクに記録)した場合の画面の表示例について、
図27乃至図29を参照しながら説明する。
【0003】PC(Personal Computer)上において、
ユーザがOS(例えばマイクロソフト社のいわゆるWind
ows95やWindows98(商標)など)を起動させた場合は、
例えば図27に示すようなデスクトップ画面(以下、単
に、画面とも称する)が表示される。図27において、
ユーザがマウス等のポインティングデバイスを操作して
例えば画面上の左上の「マイコンピュータ」アイコン1
51をクリックすると、図28に示すような画面が表示
される。
【0004】図28の画面において、「マイコンピュー
タ」アイコン151には、3.5インチFDD(Floppy
Disk Drive)のAドライブアイコン161、HDDの
Cドライブアイコン162、CD−ROM(Compact Di
sk-Read Only Memory)ドライブのDドライブアイコン
163、およびプリンタアイコン164等が格納されて
いる。ユーザがポインティングデバイスを操作してCド
ライブアイコン162をクリックし、さらにその下層の
「マイドキュメント」フォルダ(図示せず)をクリック
すると、図29に示すような画面が表示される。
【0005】図29の画面において、「マイドキュメン
ト(My Documents)」フォルダには、ユーザが生成して
保存された「メモ」ファイル(文書ファイル)アイコン
172、年月日をフォルダ名にした「1998.10.20」フォ
ルダアイコン171、および例えば中国に関する資料で
ある「China」ファイル(文書ファイル)アイコン17
3が格納されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
手法においては、ユーザが生成したファイルを、どのフ
ォルダに格納するのが適当か自分で判断しなければなら
ず、面倒である。
【0007】また、例えば「超整理法」(中公新書,野
口悠紀雄著)を適用したファイル管理手法として、図2
9の「1998.10.20」フォルダアイコン171のように、
生成した年月日をフォルダ名にし、その中に生成したフ
ァイルを格納するような手法も提案されているが、この
手法は正確に実行するのが困難である。
【0008】さらに、図29の画面からも判るように、
画面サイズの制約からデスクトップ画面上に配置できる
アイコンの数には限界があるため、アイコンの数が増加
した場合には整理しきれない。
【0009】またさらに、上述したファイルやフォル
ダ、その他の各種データを扱うアプリケーションプログ
ラムがそれぞれ異なっているような場合、それらファイ
ルやフォルダ、各種のデータのアクセスや検索は非常に
煩雑になるという問題もある。すなわち例えば、「ある
電子メールを受信した時点でのデスクトップの状態を再
現して、当時やっていた仕事のファイルにアクセスした
い」或いは「ある文章を書いていたときに撮影した画像
を検索したい」といった作業では、複数のアプリケーシ
ョンプログラムを跨る何段階もの操作が必要であり、煩
雑である。
【0010】そこで、本発明は、このような状況に鑑み
てなされたものであり、ファイルやフォルダ、その他の
データの管理を容易にすることが可能な、情報処理装置
及び方法、並びに提供媒体に関する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、生成或いは変化したデータを時間情報と対応させて
記憶する記憶手段と、所望の日時を設定する日時設定手
段と、上記設定された日時に対応したデータの状態を上
記時間情報に基づいて再現する制御手段とを有すること
により、上述した課題を解決する。
【0012】ここで、本発明の情報処理装置において、
上記記憶手段は生成或いは変化したファイルを時間情報
と対応させて記憶し、上記日時設定手段は過去又は未来
の画面に応じて日時を設定し、上記制御手段は上記過去
又は未来の画面に対応する日時のファイルを上記記憶手
段から読み出して再現し画面上に表示するように制御す
ることにより、上述した課題を解決する。
【0013】また、本発明の情報処理装置において、上
記時間情報を送受信可能な時間情報送受信手段を設け、
上記日時設定手段では受信した時間情報に基づいて上記
日時を設定することにより、上述した課題を解決する。
【0014】次に、本発明の情報処理方法は、生成或い
は変化したデータを時間情報と対応させて記憶する記憶
ステップと、所望の日時を設定する日時設定ステップ
と、上記設定された日時に対応したデータの状態を上記
時間情報に基づいて再現する制御ステップとを有するこ
とにより、上述した課題を解決する。
【0015】ここで、本発明の情報処理方法において、
上記記憶ステップでは生成或いは変化したファイルを時
間情報と対応させて記憶し、上記日時設定ステップでは
過去又は未来の画面に応じて日時を設定し、上記制御ス
テップでは上記過去又は未来の画面に対応する日時のフ
ァイルを再現し、画面上に表示するように制御すること
により、上述した課題を解決する。
【0016】また、本発明の情報処理方法において、上
記時間情報を送受信可能な時間情報送受信ステップを設
け、上記日時設定ステップでは受信した時間情報に基づ
いて上記日時を設定することにより、上述した課題を解
決する。
【0017】次に、本発明の提供媒体は、生成或いは変
化したデータを時間情報と対応させて記憶する記憶工程
と、所望の日時を設定する日時設定工程と、上記設定さ
れた日時に対応したデータの状態を上記時間情報に基づ
いて再現する制御工程とを含む処理を実行させるコンピ
ュータが読み取り可能なプログラムを提供することによ
り、上述した課題を解決する。
【0018】ここで、本発明の提供媒体において、上記
記憶工程では生成或いは変化したファイルを時間情報と
対応させて記憶し、上記日時設定工程では過去又は未来
の画面に応じて日時を設定し、上記制御工程では上記過
去又は未来の画面に対応する日時のファイルを再現し、
画面上に表示するように制御することにより、上述した
課題を解決する。
【0019】また、本発明の提供媒体において、上記時
間情報を送受信可能な時間情報送受信工程を設け、上記
日時設定工程は受信した時間情報に基づいて上記日時を
設定することにより、上述した課題を解決する。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0021】図1乃至図6は、本発明の情報処理方法及
び装置、提供媒体が適用される一例としての携帯型パー
ソナルコンピュータの構成例を表している。このパーソ
ナルコンピュータ1は、ミニノート型のパーソナルコン
ピュータとされ、基本的に、本体2と、本体2に対して
開閉自在とされている表示部3により構成されている。
図1は、表示部3を本体2に対して開いた状態を示す外
観斜視図、図2は、図1の平面図、図3は、表示部3を
本体2に対して閉塞した状態を示す左側側面図、図4
は、表示部3を本体2に対して180度開いた状態を示
す右側側面図、図5は、図3の正面図、図6は、図4の
底面図である。
【0022】本体2には、各種の文字や記号などを入力
するとき操作されるキーボード4、マウスカーソルを移
動するさせるときなどに操作されるポインティングデバ
イスとしてのトラックポイント(商標)5が、その上面
に設けられている。また、本体2の上面には、音を出力
するスピーカ8と、表示部3に設けられているCCDビ
デオカメラ23で撮像するとき操作されるシャッタボタ
ン10がさらに設けられている。
【0023】表示部3の上端部には、ツメ13が設けら
れており、図3に示すように、表示部3を本体2に対し
て閉塞した状態において、ツメ13に対向する位置にお
ける本体2には、ツメ13が嵌合する孔部6が設けられ
ている。本体2の全面には、スライドレバー7が全面に
平行に移動可能に設けられており、スライドレバー7は
孔部6に嵌合したツメ13と係合してロックし、またロ
ック解除することができるようになっている。ロックを
解除することにより、表示部3を本体2に対して回動す
ることができる。ツメ13の隣には、マイクロホン24
が取り付けられている。このマイクロホン24は、図6
にも示すように、背面からの音も収音できるようになさ
れている。
【0024】本体2の正面にはまた、プログラマブルパ
ワーキー(PPK)9が設けられている。本体2の右側
面には、図4に示すように、排気孔11が設けられてお
り、本体2の前面下部には、図5に示すように、吸気孔
14が設けられている。さらに、排気孔11の右側に
は、PCMCIA(Personal Comuputer Memory Card I
nternational Association)カード(PCカード)を挿
入するためのスロット12が設けられている。
【0025】表示部3の正面には、画像を表示するLC
D(Liquid Crystal Display)21が設けられており、
その上端部には、撮像部22が、表示部3に対して回動
自在に設けられている。すなわち、この撮像部22は、
LCD21と同一の方向と、その逆の方向(背面の方
向)との間の180度の範囲の任意の位置に回動するこ
とができるようになされている。撮像部22には、CC
Dビデオカメラ23が取り付けられている。
【0026】表示部3の下側の本体側には、電源ランプ
PL、電池ランプBL、メッセージランプML、その他
のLEDよりなるランプが設けられている。なお、図3
に示す符号40は、本体2の左側面に設けられた電源ス
イッチであり、図5に示す符号25は、CCDビデオカ
メラ23のフォーカスを調整するフォーカス調整リング
である。さらに、図6に示す符号26は、本体2内に増
設メモリを取り付けるための開口部を被覆する蓋であ
り、符号41は、蓋26のロックツメを外すためのピン
を挿入する小孔である。
【0027】図7は、パーソナルコンピュータ1の内部
の電気的な構成を表している。内部(PCI(Periphera
l Componet Interconnect))バス51には、CPU(Ce
ntral Processing Unit)52、必要に応じて挿入され
るPCカード53、RAM(Random Access Memory)5
4、およびグラフィックチップ81が接続されている。
この内部バス51は、外部(ISA(Industrial Standa
rd Architecture))バス55に接続されており、外部バ
ス55には、ハードディスクドライブ(HDD)56、
I/O(入出力)コントローラ57、キーボードコント
ローラ58、トラックポイントコントローラ59、サウ
ンドチップ60、LCDコントローラ83、モデム50
などが接続されている。
【0028】CPU52は、各機能を統括するコントロ
ーラであり、PCカード53は、オプションの機能を付
加するとき適宜装着される。
【0029】RAM54の中には、起動が完了した時点
において、例えば電子メールプログラム(アプリケーシ
ョンプログラム)54A、オートパイロットプログラム
(アプリケーションプログラム)54B、そしてOS
(基本プログラム)54CがHDD56から転送され、
記憶される。
【0030】電子メールプログラム54Aは、電話回線
のような通信回線などからネットワーク経由で通信文を
授受するプログラムである。電子メールプログラム54
Aは、特定機能としての着信メール取得機能を有してい
る。この着信メール取得機能は、メールサーバ93に対
して、そのメールボックス93A内に自分(利用者)宛
のメールが着信しているかどうかを確認して、自分宛の
メールがあれば取得する処理を実行する。
【0031】オートパイロットプログラム54Bは、予
め設定された複数の処理(またはプログラム)などを、
予め設定された順序で順次起動して、処理するプログラ
ムである。
【0032】OS(基本プログラムソフトウェア)54
Cは、例えばマイクロソフト社のいわゆるWindows95
や98(商標)、アップルコンピュータ社のいわゆるマ
ックOS等に代表される、コンピュータの基本的な動作
を制御するものである。
【0033】一方、外部バス55側のハードディスクド
ライブ(HDD)56には、電子メールプログラム56
A、オートパイロットプログラム56B等の各種のアプ
リケーションプログラム、OS(基本プログラムソフト
ウェア)56C等が記憶されている。ハードディスクド
ライブ56内のOS56C、オートパイロットプログラ
ム56B、および電子メールプログラム56Aは、起動
(ブートアップ)処理の過程で、RAM54内に順次転
送され、格納される。
【0034】I/Oコントローラ57は、マイクロコン
トローラ61を有し、このマイクロコントローラ61に
は、I/Oインタフェース62が設けられている。この
マイクロコントローラ61は、I/Oインタフェース6
2、CPU63、RAM64、ROM69が相互に接続
されて構成されている。このRAM64は、キー入力ス
テイタスレジスタ65、LED(発光ダイオード)制御
レジスタ66、設定時刻レジスタ67、レジスタ68を
有している。設定時刻レジスタ67は、ユーザが予め設
定した時刻(起動条件)になると起動シーケンス制御部
76の動作を開始させる際に利用される。レジスタ68
は、予め設定された操作キーの組み合わせ(起動条件)
と、起動すべきアプリケーションプログラムの対応を記
憶するもので、その記憶された操作キーの組み合わせが
ユーザにより入力されると、その記憶されたアプリケー
ションプログラム(例えば電子メールプログラム)が起
動されることになる。
【0035】キー入力ステイタスレジスタ65は、ワン
タッチ操作用のプログラマブルパワーキー(PPK)9
が押されると、操作キーフラグが格納されるようになっ
ている。LED制御レジスタ66は、レジスタ68に記
憶されたアプリケーションプログラム(電子メールプロ
グラム)の立上げ状態を表示するメッセージランプML
の点灯を制御するものである。設定時刻レジスタ67
は、所定の時刻を任意に設定することができるものであ
る。
【0036】なお、このマイクロコントローラ61に
は、バックアップ用のバッテリ74が接続されており、
各レジスタ65,66,67の値は、本体2の電源がオ
フとされている状態においても保持されるようになって
いる。
【0037】マイクロコントローラ61内のROM69
の中には、ウェイクアッププログラム70、キー入力監
視プログラム71、LED制御プログラム72が予め格
納されている。このROM69は、例えばEEPROM
(electrically erasable and programmable read only
memory)で構成されている。このEEPROMはフラ
ッシュメモリとも呼ばれている。さらにマイクロコント
ローラ61には、常時現在時刻をカウントするRTC
(Real-Time Clock)75が接続されている。
【0038】ROM69の中のウェイクアッププログラ
ム70は、RTC75から供給される現在時刻データに
基づいて、設定時刻レジスタ67に予め設定された時刻
になったかどうかをチェックして、設定された時刻にな
ると、所定の処理(またはプログラム)などの起動をす
るプログラムである。キー入力監視プログラム71は、
PPK9が利用者により押されたかどうかを常時監視す
るプログラムである。LED制御プログラム72は、メ
ッセージランプMLの点灯を制御するプログラムであ
る。
【0039】ROM69には、さらにBIOS(Basic
Input/Output System)73が書き込まれている。この
BIOSとは、基本入出力システムのことをいい、OS
やアプリケーションプログラムと周辺機器(ディスプレ
イ、キーボード、ハードディスクドライブなど)の間で
のデータの受け渡し(入出力)を制御するソフトウェア
プログラムである。
【0040】外部バス55に接続されているキーボード
コントローラ58は、キーボード4からの入力をコント
ロールする。トラックポイントコントローラ59は、ト
ラックポイント5の入力を制御する。
【0041】サウンドチップ60は、マイクロホン24
からの入力を取り込み、あるいは内蔵スピーカ8に対し
て音声信号を供給する。
【0042】モデム50は、公衆電話回線90、インタ
ーネットサービスプロバイダ91を介して、インターネ
ットなどの通信ネットワーク92やメールサーバ93な
どに接続することができる。
【0043】内部バス51に接続されているグラフィッ
クチップ81には、CCDビデオカメラ23で取り込ん
だ画像データが、処理部82で処理された後、入力され
るようになされている。グラフィックチップ81は、処
理部82を介してCCDビデオカメラ23より入力され
たビデオデータを、内蔵するVRAM81Aに記憶し、
適宜、これを読み出して、LCDコントローラ83に出
力する。LCDコントローラ83は、グラフィックチッ
プ81より供給された画像データをLCD21に出力
し、表示させる。バックライト84は、LCD21を後
方から照明するようになされている。
【0044】電源スイッチ40は、電源をオンまたはオ
フするとき操作される。半押しスイッチ85は、シャッ
タボタン10が半押し状態にされたときオンされ、全押
しスイッチ86は、シャッタボタン10が全押し状態に
されたときオンされる。反転スイッチ87は、撮像部2
2が180度回転されたとき(CCDビデオカメラ23
がLCD21の反対側を撮像する方向に回転されたと
き)、オンされるようになされている。
【0045】次に、本発明の情報処理方法及び装置、提
供媒体が適用される第1の実施の形態のパーソナルコン
ピュータは、生成したファイルを管理する情報処理装置
であり、生成したファイルを日時に対応して記憶する記
憶手段(例えば、図7のHDD56)と、画面を過去ま
たは未来の画面に切り替える切替手段(例えば、図8の
移動ボタン124aおよび124b)と、切替手段によ
り切り替えられた過去または未来の画面に対応する日時
のファイルが表示されるように表示を制御する表示制御
手段(例えば、LCDコントローラ83)とを備えるこ
とを特徴とする。
【0046】また、本発明の第1の実施の形態のパーソ
ナルコンピュータは、検索する文字列を入力する入力手
段(例えば、図7のキーボード4)と、入力手段により
入力された文字列に対応するファイルを、過去または未
来に対して検索する検索手段(例えば、図8の検索ボタ
ン126aおよび126b)とをさらに備えることを特
徴とする。
【0047】以下、本発明の第1の実施の形態のパーソ
ナルコンピュータにおけるGUI(Graphical User Int
erface)画面について、図8を参照しながら説明する。
【0048】本発明の第1の実施の形態のパーソナルコ
ンピュータでは、図8に示すように、ユーザにより生成
された文書ファイルの(例えば「MEMO」ファイル)アイ
コン121を、ユーザによるポインティングデバイス
(トラックポイント5)の操作に応じて、デスクトップ
画面111上で自由に配置することが可能となってい
る。また、画像ファイル(例えば「ミーティングルー
ム」ファイル)のアイコン122およびキーワード文字
列(付箋紙)123も自由に配置することができる。な
お、本実施の形態では、ファイルを整理するためのフォ
ルダは原則的に使用されない。
【0049】デスクトップ画面111は時間軸上の所定
の時刻(日時)に対応しており、本発明の第1の本実施
の形態のパーソナルコンピュータでは、ユーザにより時
間軸上の所定の時刻が指定されたとき、当該所定の時刻
に対応する画像を上記デスクトップ画面111に表示さ
せる。また、第1の実施の形態のパーソナルコンピュー
タは、例えば、ユーザがトラックポイント5によって移
動ボタン124aを操作すると、デスクトップ画面11
1を過去の画面に戻し、ユーザがトラックポイント5に
よって移動ボタン124bを操作すると、デスクトップ
画面111を未来の画面に移動させる。
【0050】本実施の形態のパーソナルコンピュータで
は、ユーザによりキーボード4が操作され、検索文字入
力スペース125に検索したい文字列(付箋紙)が入力
されると、その文字列を検索する。また、ユーザが検索
ボタン126aをトラックポイント5で操作するによ
り、文字列(付箋紙)を過去に遡って検索すべきことを
指示した場合、本実施の形態のパーソナルコンピュータ
は、過去の画面への検索を行う。さらに、ユーザが検索
ボタン126bをトラックポイント5で操作するによ
り、文字列(付箋紙)を未来に移動して検索すべきこと
を指示した場合、本実施の形態のパーソナルコンピュー
タは、未来の画面への検索を行う。
【0051】デスクトップ画面111には、日時表示部
127が設けられ、そこに、そのとき表示されている画
面111と対応する日時(図8の表示例の場合、199
8年10月16日11時48分)が表示される。
【0052】デスクトップ画面111には、対応する日
時に作成してHDD56に記録したファイルのアイコン
(その日時に置いて残っているファイルのアイコン)が
表示される。ここで、ユーザがトラックポインタ5を操
作することにより、例えば文書ファイルアイコン12
1、画像ファイルアイコン122、または付箋紙アイコ
ン123を画面上の「ゴミ箱」アイコン(図示せず)に
ドラッグ&ドロップすると、対応するファイルが削除さ
れ、そのアイコンは画面から消去される。しかしなが
ら、これらのファイルは、アイコン作成時に、HDD5
6に一旦は記録されており、この記録されたデータその
ものは、HDD56にそのまま保存されている(消去さ
れない)。したがって、ユーザがトラックポイント5で
移動ボタン124aを操作し、それに応じて上記ファイ
ルを削除した日時(過去)の画面111に戻ると、再び
文書ファイルアイコン121、画像ファイルアイコン1
22、または付箋紙アイコン123が表示される。ユー
ザにより、それらアイコンが例えば現在の日時の画面に
移動させられた場合は、そのファイルを復活させること
ができる。したがって、ユーザは、比較的気楽にアイコ
ンを削除することができ、画面上に表示させるアイコン
の数を適当な数に制限し、見易くすることができる。
【0053】次に、デスクトップ画面111の時間軸を
未来に移動させて、リマインダとして使用する場合の処
理動作について、図9のフローチャートを参照しながら
説明する。
【0054】この図9において、ユーザによりキーボー
ド4またはトラックポイント5が操作され、リマインダ
機能を働かせることの指示がなされた場合、それら指示
は本実施の形態のパーソナルコンピュータのCPU52
に通知される。
【0055】ここで、先ず、ステップS1において、ユ
ーザがトラックポイント5により移動ボタン124bを
操作すると、その信号がトラックポイントコントローラ
59を介してCPU52に供給される。CPU52は、
供給された信号に対応する日時に有効とされているファ
イルがそのファイルであるのかを、HDD56に記録さ
れているファイル管理情報から読み出し、対応するアイ
コンをグラフィックチップ81にて生成させ、LCDコ
ントローラ83を介してLCD21に表示させる。これ
により、パーソナルコンピュータのデスクトップ画面1
11は、所望の日時(未来)の画面111に移動するこ
とになる。
【0056】上述のように移動したデスクトップ画面1
11において、ステップS2にてユーザによりキーボー
ド4から表示したい文字列が入力されると、その入力さ
れた文字列は、キーボードコントローラ58および外部
バス55を介して、HDD56に記録される。
【0057】このときのCPU52は、ステップS3と
して、内蔵するタイマで計時動作を行い、所定の日時が
到来すると、HDD56のファイル管理情報から、その
日時に対応する画面に表示すべき文字列を読み出し、当
該読み出した文字列を外部バス55を介してLCDコン
トローラ83に供給する。
【0058】これにより、LCDコントローラ83は、
ステップS4として、上記供給された文字列をLCD2
1の画面111に表示する。
【0059】次に、第1の実施の形態において、画面1
11の時間軸を過去に移動させて、所望の文書ファイル
を検索する場合の処理動作を、図10のフローチャート
を参照しながら説明する。なお、ここでは、ユーザが原
稿を作成したときの関連資料を検索する場合を例に説明
する。
【0060】先ず、ユーザにより原稿が作成されると、
CPU52は、その原稿に対応する文書ファイルを生成
する。生成された文書ファイルは、HDD56に記録さ
れる。次に、ユーザにより、上記生成した文書ファイル
の送信命令がキーボード4から入力されると、その命令
信号は、キーボードコントローラ58、外部バス55、
および内部バス51を介してCPU52に入力する。C
PU52は、当該文書ファイルの送信命令を受け取る
と、HDD56に記録されている文書ファイルを当該H
DD56から読み出し、その文書ファイルを外部バス5
5を介してモデム50に供給する。モデム50は、CP
U52の指令に基づいて、上記供給された文書ファイル
を電話回線90、プロバイダ91、およびインターネッ
ト92を介してユーザが指定した送信先に送信する。
【0061】その後、ユーザにより、上記送信した文書
ファイルのアイコンが画面上から削除(「ゴミ箱」アイ
コン(図示せず)にドラッグ&ドロップ)されたとす
る。
【0062】この状態で、例えばユーザが上記削除した
文書ファイルに関連する資料を検索したい場合は、ユー
ザからその旨を示す指令がCPU52に入力される。
【0063】すなわち、図10のステップS11におい
て、ユーザがトラックポイント5により移動ボタン12
4aを操作すると、その操作信号は、トラックポイント
コントローラ59、外部バス55、および内部バス51
を介してCPU52に供給される。CPU52は、供給
された信号に対応する日時のファイルが何であるかをH
DD56のファイル管理情報から読み出し、LCDコン
トローラ83を介してLCD21に表示させる。
【0064】これにより、ユーザは、文書ファイル(原
稿)が削除された日時(過去)に有効であったファイル
を知ることができる。また、ユーザは、ステップS12
として、画面111上に表示された各文書ファイルを参
照でき、さらに、ステップS13として、画面111上
に表示された文書ファイルの中から、削除された原稿
(文書ファイル)に関連する所望の資料(文書ファイ
ル)を見つけ出すことができる。
【0065】次に、画面111上に貼り付けられた付箋
紙を利用して、所望の画像ファイルを検索する場合の処
理動作について、図11のフローチャートを参照しなが
ら説明する。
【0066】所望の画像ファイルを検索する場合、CP
U52には当該検索のための指令が入力される。ここ
で、CPU52は、ステップS21において、ユーザに
よるキーボード4の操作によって、検索文字入力スペー
ス125に画像ファイルに関連するキーワード文字列
(例えば、SIGGRAPH(ACMのCGに関する分科会を意
味する))が入力されると、ステップS22の処理に進
む。
【0067】次に、ユーザがトラックポインタ5により
検索ボタン126aを操作することにより、当該操作信
号がトラックポイントコントローラ59を介してCPU
52に入力されると、CPU52は、ステップS22の
処理として、過去へ遡って検索を開始する。これによ
り、ユーザは、キーボードから入力したキーワード文字
列を、画像ファイルに対する付箋として付加し、ファイ
ル管理情報としてHDD56に記録させることができ
る。したがって、CPU52は、その中から、指定され
たキーワード文字列を検索することになる。
【0068】すなわち、ユーザからキーワード文字列
(付箋紙(SIGGRAPH))による検索の指示がなされる
と、CPU52は、ステップS23において、当該キー
ワード文字列が貼り付けられている画像ファイルをHD
D56から読み出し、LCDコントローラ83を介して
LCD21に表示させる。
【0069】これにより、ユーザは、付箋紙(SIGGRAP
H)が貼り付けられた画像ファイルを確認することがで
き、また、ステップS24のように、ユーザは、画面1
11上に表示された画像ファイルを参照して、所望の画
像ファイルを見つけ出すことができる。以上のように、
本実施の形態によれば、画像ファイルのように、ファイ
ル名からはその内容が分かりにくいファイルも、比較的
容易に検索することができる。
【0070】次に、画面111上に貼り付けられた付箋
紙の風化機能について、図12および図13を参照しな
がら説明する。なお、ここで、風化機能とは、時間の経
過に対応して、付箋紙の色が除々に変化する機能のこと
をいう。
【0071】例えば、図12に示すように、付箋紙(例
えばCyber Code)141および付箋紙(例えばSony CSL)
142は、画面111上に貼り付けられた時点(例え
ば、1998年2月10日9時40分)では、鮮明な色
(例えば、黄色)である。この色が時間の経過とともに
除々に変化し、例えば1998年10月20日10時4
0分では、図13に示す付箋紙141および付箋紙14
2がくすんだ黄色となる。
【0072】これにより、ユーザは、画面111上に貼
り付けられた付箋紙が、貼り付けられたばかりか否かを
直感的に判定することが可能となる。
【0073】次に、ディレクトリ構造によりファイルを
管理する他のOS(例えば、UNIX(商標))に本発
明を適用した場合について、図14を参照しながら説明
する。
【0074】UNIXにおいて、ユーザが1998年9
月1日に文書ファイルをディレクトリ「/user/rekimoto
/doc/」にファイル名「genkou.txt」として生成したも
のとする。通常は、このファイルはフルパス名「/user/
rekimoto/doc/genkou.txt」としてアクセスすることが
できる。
【0075】一方、本発明の方式では、ファイル生成時
刻によって、ファイルの内容が管理されているので、上
記のファイルは時刻付きパス名「/1998.9.1/user/rekim
oto/doc/genkou.txt」としても参照することができる
(図14の(A))。このパス名は、「指定した時刻
(1998年9月1日)における、「/user/rekimoto/d
oc/genkou.txt」の内容」に参照するための特別なパス
名である。
【0076】以後、この文書ファイルを変更すると、変
更した時点でのファイルの内容が保管される。通常のパ
ス名「/user/rekimoto/doc/genkou.txt」では、常に最
新のファイルが参照できる(既存のファイルシステムと
同様)。一方、時刻付きパス名では、「指定された時刻
におけるファイルの内容」を参照することができるの
で、例えば9月10日時点での「genkou.txt」ファイル
の内容は「/1998.9.10/user/rekimoto/doc/genkou.tx
t」のようにして参照することができる(図14の
(B))。
【0077】これら生成された文書ファイル及びその変
更履歴は、HDD56に記憶される。すなわち、ファイ
ルに変更が施される毎に、その変更履歴をHDD56上
に保管することで、任意の時刻におけるファイルの内容
を再現することができ、上記の時刻付きパス名によって
その内容を参照することができるようになる。
【0078】時刻付きパス名と従来のファイル管理コマ
ンドを組み合わせることが可能である。例えば、ユーザ
が1998年9月1日から1998年9月10日までの
間に行った変更は、図14の(C)に示すように、UN
IXで広く使われているdiffコマンド(diffコ
マンドは、2つの文書ファイルの差分を表示するコマン
ド)を用いることができる。すなわち、ユーザは、特に
意識してバージョン管理コマンドを使うことなく、任意
の時点でのファイルの内容とその変更を確認することが
できる。
【0079】以上の如く、本発明の第1の実施の形態に
よれば、ファイルを日時に対応して記憶し、必要に応じ
て時間軸を移動させてファイルを検索し、表示するよう
にしたので、デスクトップ画面上において、ユーザがフ
ォルダを使用せずにファイルを整理(管理)することが
可能となっている。
【0080】次に、本発明の情報処理方法及び装置、提
供媒体が適用される第2の実施の形態について、以下に
説明する。
【0081】一般に、コンピュータシステム上では、例
えばHDD等に蓄積されているデータを、色々なアプリ
ケーションプログラムを使って参照することができる。
例えば、電子メールのデータはメールクライアントと呼
ばれるアプリケーションプログラムを使って参照するこ
とができ、また、例えばディジタルカメラにて撮影され
た画像データは画像ブラウザ(画像ファイルブラウザ)
と呼ばれるアプリケーションプログラムを使って参照す
ることができる。これらのアプリケーションプログラム
では、「時刻」の概念を持つものも多い。例えば、メー
ルクライアントでは、現在参照しているメールの受信時
刻がアプリケーションの「時刻」となるし、画像ブラウ
ザでは、画像を撮影した時刻がそのアプリケーションの
時刻となる。また、前述した第1の実施の形態に示した
アプリケーションプログラムでは、デスクトップ環境そ
のものに時刻の概念を導入し、任意の時刻でのデスクト
ップの状態(ファイル、付箋紙、写真など)を再現可能
となっている。
【0082】しかしながら、上記メールクライアントや
画像ブラウザ等の一般的なアプリケーションプログラム
では、アプリケーション間で時刻の概念を使って情報を
容易に検索できるようにしたものは存在していない。し
たがって、例えば、「ある電子メールを受信した時点で
のデスクトップの状態を再現して、当時やっていた仕事
のファイルにアクセスしたい」或いは「この文章を書い
ていたときに撮影した画像を検索したい」といった要求
に対する作業は、複数のアプリケーションを跨る何段階
もの操作が必要であり、煩雑でとなっている。
【0083】そこで、本発明の第2の実施の形態では、
コンピュータシステムや他の情報機器上で稼働する各種
アプリケーションプログラム(例えば、デスクトップ環
境、スケジュール管理ソフト、画像ビューワ、ボイスメ
モ等のアプリケーション)間で、時刻情報を通信し合う
ことによって、アプリケーション間の連携を図るように
することで、例えば「この電子メールを受信した頃に撮
影した写真画像を検索する」というような、時刻をキー
にした情報の検索を実現可能としている。
【0084】このようなことを実現可能とするために、
本発明の第2の実施の形態が適用されるアプリケーショ
ンAP1,AP2は、例えば図15に示すように、それ
ぞれ「アプリケーションの時刻」という概念を有してお
り、アプリケーションプログラムの本体であるアプリケ
ーション部Aの他に、当該「アプリケーションの時刻」
を扱う時刻処理部Tと、他のアプリケーションプログラ
ムとの間で少なくとも上記「アプリケーションの時刻」
を通信する通信部Cを備えている。例えば画像ブラウザ
の場合は、現在表示されている画像を撮影(作成)した
時刻が上記「アプリケーションの時刻」になり、例え
ば、前述した第1の実施の形態のように時間移動可能な
デスクトップ環境を実現するアプリケーションの場合
は、再現されたデスクトップの時刻が上記「アプリケー
ションの時刻」となる。
【0085】また、本発明の第2の実施の形態におい
て、各アプリケーションは、他のアプリケーションから
時刻情報を受け取ると、当該時刻情報に「アプリケーシ
ョンの時刻」を合わせることが可能となっている。例え
ば、画像ブラウザの場合は、他のアプリケーションから
時刻情報を受け取ると、当該受け取った時刻に最も近い
時点で撮影された画像を表示するようにアプリケーショ
ンの状態が変化する。また例えば第1の実施の形態のよ
うな時間移動可能デスクトップ環境を実現するアプリケ
ーションの場合は、他のアプリケーションから時刻情報
を受け取ると、当該受け取った時刻に対応した時刻のデ
スクトップの状態を画面上に再現する。すなわち、第1
の実施の形態の時間移動可能デスクトップ環境を実現す
るアプリケーションでは、他のアプリケーションから受
け取った時刻情報に対応したその時刻でデスクトップ上
に置かれていたファイルアイコンや付箋紙を、同じ位置
に再現する。
【0086】ここで、上記第1の実施の形態の時間移動
可能デスクトップ環境を実現するアプリケーションにお
いて、上記他のアプリケーションから受け取った時刻情
報に対応してデスクトップ上に再現されたファイルアイ
コンを例えば開くと、当該受け取った時刻に応じた時点
でのファイルの状態が再現され、画面に表示されること
になる。このように、他のアプリケーションから受け取
った時刻に対応した時点でのファイルの状態を再現する
ためには、例えば以下の2つの手法を利用することがで
きる。
【0087】第1の手法として、例えば、ファイルに変
更が施される度に、ファイルのバージョン情報を時刻と
ともに保存するようにする。すなわちこの第1の手法の
場合、他のアプリケーションから受け取った時刻に対応
した時点でのファイルの状態を再現する際には、当該受
け取った時刻に対応したバージョンのファイルを開くよ
うにする。
【0088】第2の手法として、例えば、ファイルに変
更が施される度に、前のファイルと当該変更されたファ
イルとの差分を保存する。すなわちこの第2の手法の場
合、他のアプリケーションから受け取った時刻に対応し
た時点でのファイルの状態を再現する際には、当該受け
取った時刻に対応した差分を順に適用して所望のファイ
ル内容を生成する。
【0089】さらに、本発明の第2の実施の形態におい
て、各アプリケーションは、「アプリケーションの時
刻」が変化する毎に、それを他のアプリケーションに通
知する。例えば、画像ブラウザを操作して別の画像が表
示されたとすると、このときの画像ブラウザの「時刻」
は、その画像の撮影時刻(画像ファイルの生成時刻)と
なるので、当該画像ファイルの時刻情報を他のアプリケ
ーションに通知する。
【0090】なお、アプリケーション間での時刻情報の
通信方法は、一対一(例えば画像ブラウザのアプリケー
ションと時間移動可能デスクトップ環境を実現するアプ
リケーションの一対一)も考えられるが、より一般的に
は多対多(すなわち同報通信、マルチキャスト)を想定
する。マルチキャストは、あるグループに所属している
アプリケーションプログラムに対して一斉に情報を送信
する方法である。本発明の第2の実施の形態において、
上記マルチキャストする範囲(グループ)としては、い
ろいろな段階が考えられる。例えば、「同じコンピュー
タ上で動作しているアプリケーション」のグループ 「同じユーザが立ち上げたアプリケーション(例えばP
DA上のスケジュールソフトとデスクトップコンピュー
タ上のメールソフト)」のグループ 「同じ組織に所属するアプリケーション(例えば会議中
の黒板型コンピュータと会議参加者の所有するノートブ
ックコンピュータ、ある家庭のリビングルームにある情
報家電)」のグループ などが考えられる。この例で示されているように、本実
施の形態において、時間で連携するアプリケーションは
必ずしも同じコンピュータ上で動作している必要はな
い。また、アプリケーションの設定や、ユーザの操作に
より、マルチキャストのグループへの参加を制御するこ
とが可能なことは言うまでもない。
【0091】図16には、各アプリケーションの動作の
流れを示す。
【0092】この図16において、ステップS30とし
てアプリケーションの起動がなされると、各アプリケー
ションは、ステップS31として他のアプリケーション
から時刻の通知があるか否かの判定を行う。
【0093】このステップS31の判定において他のア
プリケーションから時刻の通知があったとき、各アプリ
ケーションは、ステップS33として当該他のアプリケ
ーションから受け取った時刻にアプリケーションの状態
(「アプリケーションの時刻」)を合わせる。
【0094】また、ステップS31の判定において他の
アプリケーションから時刻の通知がなかったとき、各ア
プリケーションは、ステップS32として通常のアプリ
ケーション処理を行った後、ステップS34として何ら
かの操作により「アプリケーションの時刻」が変化した
か否か判定する。
【0095】ステップS34の判定において、「アプリ
ケーションの時刻」が変化したと判定したとき、各アプ
リケーションは、ステップS35として「アプリケーシ
ョンの時刻」を更新した後、ステップS36として当該
変化した時刻を他のアプリケーションに通知する。
【0096】ステップS33やS36の処理後、或いは
ステップS34にて「アプリケーションの時刻」が変化
しないと判定した後は、ステップS37として、各アプ
リケーションを終了するか否かを判定し、終了しないと
きのみステップS31の処理に戻る。
【0097】以下、幾つかのアプリケーションを例に挙
げて、各アプリケーションにおける「アプリケーション
の時刻」の意味付け、すなわち各アプリケーション例に
おける図16のステップS33の具体的の動作と図16
のステップS32,S33,S35の具体的な動作を説
明する。なお、各アプリケーションにおける「アプリケ
ーションの時刻」の定義は、アプリケーション毎に異な
っていても良い。一般的には、「その時刻にどんな作業
を行っていたか、或いは、その時刻にアプリケーション
は何をしていたか」を利用者が想い出すことができるよ
うな意味付けを与える。
【0098】図17及び図18には、アプリケーション
として画像ブラウザを使用した場合の例を挙げる。図1
7には、画像ブラウザにおける図16のステップS33
の動作の流れを示し、図18には、画像ブラウザにおけ
る図16のステップS32,S33,S35の動作の流
れを示す。
【0099】図17において、図16のステップS33
にて他のアプリケーションから「アプリケーションの時
刻」の情報を受け取った場合、当該画像ブラウザは、ス
テップS41として、時刻順に整理された画像ファイル
のうち、「受け取った時刻に最も近い画像(ファイ
ル)」を取り出して画面上に表示させる。次に、画像ブ
ラウザは、ステップS42として、「アプリケーション
の時刻」を、上記他のアプリケーションから受信した時
刻に設定する。その後は、図16のステップS37の処
理に移行する。
【0100】図18において、画像ブラウザの場合、
「アプリケーションの時刻」が変化するのは、例えばユ
ーザが操作することによって、画面上に表示されている
画像ファイルが変化したときである。すなわち、例えば
図16のステップS32にて通常のアプリケーション処
理が行われている途中で、図18のステップS43のよ
うに、ユーザの操作によって画面上に表示されている画
像ファイルが変化すると、図16のステップS33にて
「アプリケーションの時刻」が変化したと判定されるこ
とになる。このように「アプリケーションの時刻」が変
化したと判定したとき、画像ブラウザは、ステップS4
4(図16のステップS35)として、画面に表示され
ている画像ファイルの時刻を「アプリケーションの時
刻」に設定する。その後は、図16のステップS36の
処理に移行する。
【0101】図19及び図20には、アプリケーション
として前述の第2の実施の形態のように時間移動可能な
デスクトップ環境を実現するアプリケーションを使用し
た場合の例を挙げる。図19には、当該時間移動可能な
デスクトップ環境を実現するアプリケーションにおける
図16のステップS33の動作の流れを示し、図18に
は、当該アプリケーションにおける図16のステップS
32,S33,S35の動作の流れを示す。
【0102】図19において、図16のステップS33
にて他のアプリケーションから「アプリケーションの時
刻」の情報を受け取った場合、当該時間移動可能なデス
クトップ環境を実現するアプリケーションは、ステップ
S51として、受け取った時刻に対応する時刻のデスク
トップの状態を再現する。次に、当該アプリケーション
は、ステップS52として、上記再現したデスクトップ
の状態を画面に表示する。その後は、「アプリケーショ
ンの時刻」を、上記他のアプリケーションから受信した
時刻に設定し、図16のステップS37の処理に移行す
る。
【0103】図20において、上記時間移動可能なデス
クトップ環境を実現するアプリケーションの場合、「ア
プリケーションの時刻」が変化するのは、例えばユーザ
が移動ボタンを押下したり、検索の実行を指示したりす
ることによって、デスクトップ環境の時間移動(その時
刻におけるデスクトップの状態を再現すること)が発生
したときである。すなわち、例えば図16のステップS
32にて通常のアプリケーション処理が行われている途
中で、図20のステップS54のように、ユーザの操作
によってデスクトップ環境の時間移動が発生すると、図
16のステップS33にて「アプリケーションの時刻」
が変化したと判定されることになる。このように「アプ
リケーションの時刻」が変化したと判定したとき、アプ
リケーションは、ステップS55(図16のステップS
35)として、デスクトップの時刻を「アプリケーショ
ンの時刻」に設定する。その後は、図16のステップS
36の処理に移行する。
【0104】図21及び図22には、アプリケーション
として電子メールブラウザを使用した場合の例を挙げ
る。図21には、当該電子メールブラウザにおける図1
6のステップS33の動作の流れを示し、図22には、
当該電子メールブラウザにおける図16のステップS3
2,S33,S35の動作の流れを示す。
【0105】図21において、図16のステップS33
にて他のアプリケーションから「アプリケーションの時
刻」の情報を受け取った場合、当該電子メールブラウザ
は、ステップS61として、保存してある電子メールの
うち、受信時刻が「受け取った時刻に最も近いメール」
を取り出して画面上に表示させる。次に、電子メールブ
ラウザは、ステップS62として、「アプリケーション
の時刻」を、上記他のアプリケーションから受信した時
刻に設定する。その後は、図16のステップS37の処
理に移行する。
【0106】図22において、電子メールブラウザの場
合、「アプリケーションの時刻」が変化するのは、例え
ばユーザが操作することによって、画面上に表示されて
いるメールが変化したときである。すなわち、例えば図
16のステップS32にて通常のアプリケーション処理
が行われている途中で、図22のステップS63のよう
に、ユーザの操作によって画面上に表示されているメー
ルが変化すると、図16のステップS33にて「アプリ
ケーションの時刻」が変化したと判定されることにな
る。このように「アプリケーションの時刻」が変化した
と判定したとき、電子メールブラウザは、ステップS6
4(図16のステップS35)として、画面に表示され
ているメールの受信時刻を「アプリケーションの時刻」
に設定する。その後は、図16のステップS36の処理
に移行する。
【0107】図23及び図24には、アプリケーション
としていわゆるボイスメモや手書きメモシステム等を実
現するアプリケーションを使用した場合の例を挙げる。
図23には、当該メモシステムのアプリケーションにお
ける図16のステップS33の動作の流れを示し、図2
4には、当該メモシステムのアプリケーションにおける
図16のステップS32,S33,S35の動作の流れ
を示す。
【0108】図23において、図16のステップS33
にて他のアプリケーションから「アプリケーションの時
刻」の情報を受け取った場合、当該メモシステムのアプ
リケーションは、ステップS71として、保存してある
メモデータのうち、作成時刻が「受け取った時刻に最も
近いデータ」を取り出して画面上に表示させる。次に、
メモシステムのアプリケーションは、ステップS72と
して、「アプリケーションの時刻」を、上記他のアプリ
ケーションから受信した時刻に設定する。その後は、図
16のステップS37の処理に移行する。
【0109】図24において、メモシステムのアプリケ
ーションの場合、「アプリケーションの時刻」が変化す
るのは、例えばユーザが操作することによって、画面上
に表示されているメモデータが変化したときである。す
なわち、例えば図16のステップS32にて通常のアプ
リケーション処理が行われている途中で、図24のステ
ップS73のように、ユーザの操作によって画面上に表
示されているメモデータが変化すると、図16のステッ
プS33にて「アプリケーションの時刻」が変化したと
判定されることになる。このように「アプリケーション
の時刻」が変化したと判定したとき、メモシステムのア
プリケーションは、ステップS74(図16のステップ
S35)として、画面に表示されているメモの作成時刻
を「アプリケーションの時刻」に設定する。その後は、
図16のステップS36の処理に移行する。
【0110】次に、本発明の第2の実施の形態のように
各アプリケーション間で時刻による連携を行った場合の
具体的な例を以下に説明する。
【0111】図25には、前述の第1の実施の形態のよ
うな時間移動可能なデスクトップ環境を実現するアプリ
ケーションと、画像ブラウザのアプリケーションとの間
で、時刻による連携を行った場合の、表示画面例を示し
ている。
【0112】この図25において、先に例えば上記時間
移動可能なデスクトップ環境を実現するアプリケーショ
ンにより、デスクトップ上で検索を行い、ある文字列や
アイコンがデスクトップ上に出現するまで時間移動して
いるとする。この例では、例えば「wearable」という文
字列を検索文字入力スペース125に入力し、時間移動
可能なデスクトップ環境を実現するアプリケーションに
よって当該「wearable」という文字列を検索し、この
「wearable」の文字列に関連した会議の時刻で使用して
いたアイコンや文字列等がウィンドウ200上に表示さ
れたとする。なお、この例では、日時表示部127の表
示内容から判るように、1998年11月20日の金曜
日(Fri)の15時に行われた会議の際のデスクトッ
プ環境がウィンドウ200上に表示されている。
【0113】このように上記時間移動可能なデスクトッ
プ環境を実現するアプリケーションにより、「アプリケ
ーションの時刻」が決定すると、その時刻情報が画像ブ
ラウザに通知されることになる。
【0114】当該時刻情報を受け取った画像ブラウザ
は、当該時刻(会議の途中)の近傍で撮影された写真画
像をウィンドウ201上に表示する。なお、この例で
は、画像ファイルの作成時刻表示部203の表示内容か
ら判るように、1998年11月20日の16時に撮影
された写真画像がウィンドウ201に表示されている。
【0115】逆に、画像ブラウザを操作すると、その写
真画像が撮影された時点でのデスクトップの状態が再現
されることになる。したがって、当該写真画像に特別な
キャプション(説明)がついていなくても、どのような
状況でその写真が撮影されたのかが理解できることにな
る。
【0116】図25の例は、画像ブラウザのアプリケー
ションと上記時間移動可能なデスクトップ環境を実現す
るアプリケーションの連携を例として述べたが、時刻を
持つアプリケーションの例は、前述したように他にも多
く考えられる。
【0117】例えば、電子メールソフト(電子メールブ
ラウザ)と上記時間移動可能なデスクトップ環境を実現
するアプリケーションとの間で連携させると、「あるメ
ールを受信していた頃に行っていた作業に関するファイ
ルをデスクトップ上に表示させる」といった連携が可能
になる。
【0118】また、文書作成ソフト(いわゆるワードプ
ロセッサソフト)と上記時間移動可能なデスクトップ環
境を実現するアプリケーションとの間を連携させた場合
において、例えば文書作成ソフトがパラグラフ毎(或い
は文字毎)に時刻情報を添付できるものであれば、「あ
るパラグラフを編集していた頃に行っていた作業をデス
クトップに再現する」といった連携が可能になる。
【0119】さらに、ボイスメモや手書きメモシステム
(参考:IBM社のCrossPad(商標)。すなわち紙製の
メモパッドの下にタブレットが装着された携帯システム
であり、専用のペンでメモを書くと、紙に残されたメモ
と同じ情報がコンピュータ中に保存される)等の携帯型
装置に使用されるアプリケーションが、例えばメモに時
刻を添付できるものであれば、このアプリケーションと
例えば画像ブラウザとを連携させることにより、「ある
メモを作成した時刻付近に撮影した写真」のようにし
て、メモと写真を関連付けることができる。この例の場
合、写真とその説明メモを独立に撮影・入力しても後か
ら容易に連携させることができる。
【0120】さらに、コンピュータ以外の装置でも、
「時刻」の概念を持つものであれば本発明を適用するこ
とができる。例えば、ビデオデッキの「現在の時刻」を
「現在再生しているビデオを録画したときの時刻」だと
すると、過去のニュース映像をビデオで見ながら、その
ときに撮影されたディジタル映像や、当時行っていた作
業ファイルなどに容易にアクセスできるようになる。こ
れによれば、テレビ製作やニュース製作のスタジオなど
での作業の効率化を実現することができる。また、家庭
では、「運動会のビデオを見ているときに、その運動会
で撮影した写真も同期して表示される」といった使い方
も可能となる。
【0121】また、例えば図26に示すように、GPS
(Global Positioning System)やPHS(personal ha
ndyphone system)のような位置情報を時刻付きで記録
できるシステム(例えば携帯型の位置探索装置230
等)と、前記時間移動可能なデスクトップ環境を実現す
るアプリケーションを備えた携帯型装置220との間の
連携も考えられる。
【0122】この図26の例では、位置探索装置230
上で自分の位置の履歴情報を表示させ、特定の場所を選
択すると、「その場所にいた時刻」が携帯型装置のアプ
リケーションに通知される。この連携を用いれば、「あ
る会議室にいたときに作成したメモファイル」のように
位置と時刻を利用した情報アクセスが可能になる。
【0123】以上説明したように、本発明の第2の実施
の形態によれば、各アプリケーション間を時刻情報で連
携させることができ、人間の行動履歴に対応した柔軟な
情報アクセスを、複数のアプリケーションを介して行う
ことが可能になる。
【0124】なお、本発明の第1,第2の各実施の形態
において、上記各実施の形態の処理を実行するコンピュ
ータプログラムをユーザに提供する提供媒体には、磁気
ディスク、CD−ROMなどの情報記録媒体の他、イン
ターネット、ディジタル衛星などのネットワークによる
伝送媒体も含まれる。
【0125】
【発明の効果】以上の如く、本発明の情報処理装置及び
方法、並びに提供媒体によれば、生成或いは変化したデ
ータを時間情報と対応させて記憶し、所望の日時を設定
し、この設定された日時に対応したデータの状態を時間
情報に基づいて再現することにより、ファイルやフォル
ダ、その他のデータの管理を容易にすることが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した携帯型パーソナルコンピュー
タの構成例の表示部を本体に対して開いた状態を示す外
観斜視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の表示部を本体に対して閉塞した状態を示
す左側側面図である。
【図4】図1の表示部を本体に対して180度開いた状
態を示す右側側面図である。
【図5】図3の正面図である。
【図6】図4の底面図である。
【図7】図1の電気回路の構成例を示すブロック図であ
る。
【図8】本発明の第1の実施の形態のGUI画面の表示
例を示す図である。
【図9】図8の画面111の時間軸を未来に移動させ
て、リマインダーとして使用する場合の処理動作を説明
するためのフローチャートである。
【図10】画面111の時間軸を過去に移動させて、所
望の文書ファイルを検索する場合の処理動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図11】画面111上に貼り付けられた付箋紙を利用
して、所望の画像ファイルを検索する場合の処理動作を
説明するためのフローチャートである。
【図12】画面111上に貼り付けられた付箋紙の風化
機能を説明するための図である。
【図13】画面111上に貼り付けられた付箋紙の風化
機能を説明するための図である。
【図14】本発明の第1の実施の形態をOS(例えばU
NIX)に適用した場合を説明するための図である。
【図15】本発明の第2の実施の形態の構成の説明に用
いる図である。
【図16】本発明の第2の実施の形態における各アプリ
ケーション間の連携動作の流れを示すフローチャートで
ある。
【図17】画像ブラウザにおける図16のステップS3
3の動作の流れを示すフローチャートである。
【図18】画像ブラウザにおける図16のステップS3
2,S33,S35の動作の流れを示すフローチャート
である。
【図19】時間移動可能なデスクトップ環境を実現する
アプリケーションにおける図16のステップS33の動
作の流れを示すフローチャートである。
【図20】時間移動可能なデスクトップ環境を実現する
アプリケーションにおける図16のステップS32,S
33,S35の動作の流れを示すフローチャートであ
る。
【図21】電子メールブラウザにおける図16のステッ
プS33の動作の流れを示すフローチャートである。
【図22】電子メールブラウザにおける図16のステッ
プS32,S33,S35の動作の流れを示すフローチ
ャートである。
【図23】メモシステムのアプリケーションにおける図
16のステップS33の動作の流れを示すフローチャー
トである。
【図24】メモシステムのアプリケーションにおける図
16のステップS32,S33,S35の動作の流れを
示すフローチャートである。
【図25】時間移動可能なデスクトップ環境を実現する
アプリケーションと、画像ブラウザのアプリケーション
との間で、時刻による連携を行った場合の表示画面例を
示す図である。
【図26】位置情報を時刻付きで記録できるシステム
(携帯型の位置探索装置)と、時間移動可能なデスクト
ップ環境を実現するアプリケーションを備えた携帯型装
置との間の連携の説明に用いる図である。
【図27】OSを起動させた時の画面の表示例を示すた
めの図である。
【図28】図27のアイコン151をクリックした時の
画面の表示例を示すための図である。
【図29】図28のアイコン162内の「My Document
s」フォルダをクリックした時の画面の表示例を示すた
めの図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ、 2 本体、 3 表示
部、 4 キーボード、 5 トラックポイント、 2
1 LCD、 52,63 CPU、 54,64 R
AM、 54C,56C OS、 55 外部バス、
56 HDD、58 キーボードコントローラ、 59
トラックポイントコントローラ、83 LCDコント
ローラ、 84 バックライト、 92 インターネッ
ト、111 デスクトップ画面、 121,122 ア
イコン、 123,141,142 付箋紙、 124
a,124b 移動ボタン、 125 検索文字入力ス
ペース、 126a,126b 検索ボタン、 127
日時表示部、 AP1,AP2 アプリケーション、
A アプリケーション本体、 T アプリケーション
の時刻を扱う時刻処理部、 C 通信部、 200 時
間移動可能デスクトップウィンドウ、 201 画像
(写真)ブラウザウィンドウ、 203画像ファイルの
作成時刻表示部、 220 携帯型装置、 230 携
帯型の位置探索装置

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生成或いは変化したデータを時間情報と
    対応させて記憶する記憶手段と、 所望の日時を設定する日時設定手段と、 上記設定された日時に対応したデータの状態を、上記時
    間情報に基づいて再現する制御手段とを有することを特
    徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 上記記憶手段は、生成或いは変化したフ
    ァイルを時間情報と対応させて記憶し、 上記日時設定手段は、過去又は未来の画面に応じて日時
    を設定し、 上記制御手段は、上記過去又は未来の画面に対応する日
    時のファイルを上記記憶手段から読み出して再現し、画
    面上に表示するように制御することを特徴とする請求項
    1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 検索する文字列を入力する入力手段と、 上記入力手段により入力された文字列に対応するファイ
    ルを、過去又は未来に対して検索する検索手段とを設け
    ることを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 上記ファイルは、文書ファイル、画像フ
    ァイル、または文字列であることを特徴とする請求項2
    記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 上記制御手段は、上記文字列の色を時間
    の経過とともに変化させて上記画面上に表示するように
    制御することを特徴とする請求項4記載の情報処理装
    置。
  6. 【請求項6】 上記記憶手段は、上記ファイルの変化し
    た日時と上記ファイルの改訂情報を記憶することを特徴
    とする請求項2記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 上記記憶手段は、上記ファイルの変化前
    後の差分を記憶し、 上記制御手段は、上記時間情報に基づいて上記差分から
    所望のファイルを再現することを特徴とする請求項2記
    載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 上記時間情報を送受信可能な時間情報送
    受信手段を設け、 上記日時設定手段は、受信した時間情報に基づいて上記
    日時を設定することを特徴とする請求項1記載の情報処
    理装置。
  9. 【請求項9】 位置を検出する位置検出手段を設け、 上記記憶手段には、上記位置をも時間情報と対応させて
    記憶し、 上記日時設定手段は、上記位置に対応した時間情報に基
    づいて日時を設定することを特徴とする請求項1記載の
    情報処理装置。
  10. 【請求項10】 上記記憶手段は、時間情報を送受信可
    能なアプリケーションプログラムを記憶し、 上記日時設定手段は、他のアプリケーションプログラム
    から受信した時間情報に基づいて上記日時を設定し、 上記制御手段は、当該設定された日時に対応したアプリ
    ケーションプログラムの状態を再現することを特徴とす
    る請求項1記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 上記日時設定手段は、上記受信した時
    間情報に最も近い日時を設定することを特徴とする請求
    項10記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 上記アプリケーションプログラムは、
    ファイルを管理するファイル管理プログラムを含むこと
    を特徴とする請求項10記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 上記アプリケーションプログラムは、
    入力された位置情報と当該位置情報に対応する時間情報
    を管理する位置及び時間情報管理プログラムを含むこと
    を特徴とする請求項10記載の情報処理装置。
  14. 【請求項14】 生成或いは変化したデータを時間情報
    と対応させて記憶する記憶ステップと、 所望の日時を設定する日時設定ステップと、 上記設定された日時に対応したデータの状態を、上記時
    間情報に基づいて再現する制御ステップとを有すること
    を特徴とする情報処理方法。
  15. 【請求項15】 上記記憶ステップでは、生成或いは変
    化したファイルを時間情報と対応させて記憶し、 上記日時設定ステップでは、過去又は未来の画面に応じ
    て日時を設定し、 上記制御ステップでは、上記過去又は未来の画面に対応
    する日時のファイルを再現し、画面上に表示するように
    制御することを特徴とする請求項14記載の情報処理方
    法。
  16. 【請求項16】 上記ファイルは、文書ファイル、画像
    ファイル、または文字列であることを特徴とする請求項
    15記載の情報処理方法。
  17. 【請求項17】 上記制御ステップでは、上記文字列の
    色を時間の経過とともに変化させて上記画面上に表示す
    るように制御することを特徴とする請求項16記載の情
    報処理方法。
  18. 【請求項18】 上記記憶ステップでは、上記ファイル
    の変化した日時と上記ファイルの改訂情報を記憶するこ
    とを特徴とする請求項15記載の情報処理方法。
  19. 【請求項19】 上記記憶ステップでは、上記ファイル
    の変化前後の差分を記憶し、 上記制御ステップでは、上記時間情報に基づいて上記差
    分から所望のファイルを再現することを特徴とする請求
    項15記載の情報処理方法。
  20. 【請求項20】 上記時間情報を送受信可能な時間情報
    送受信ステップを設け、 上記日時設定ステップでは、受信した時間情報に基づい
    て上記日時を設定することを特徴とする請求項14記載
    の情報処理方法。
  21. 【請求項21】 位置を検出する位置検出ステップを設
    け、 上記記憶ステップでは、上記位置をも時間情報と対応さ
    せて記憶し、 上記日時設定ステップでは、上記位置に対応した時間情
    報に基づいて日時を設定することを特徴とする請求項1
    4記載の情報処理方法。
  22. 【請求項22】 上記記憶ステップでは、時間情報を送
    受信可能なアプリケーションプログラムを記憶し、 上記日時設定ステップでは、他のアプリケーションプロ
    グラムから受信した時間情報に基づいて上記日時を設定
    し、 上記制御ステップでは、当該設定された日時に対応した
    アプリケーションプログラムの状態を再現することを特
    徴とする請求項14記載の情報処理方法。
  23. 【請求項23】 上記日時設定ステップでは、上記受信
    した時間情報に最も近い日時を設定することを特徴とす
    る請求項22記載の情報処理方法。
  24. 【請求項24】 上記アプリケーションプログラムは、
    ファイルを管理するファイル管理プログラムを含むこと
    を特徴とする請求項22記載の情報処理方法。
  25. 【請求項25】 上記アプリケーションプログラムは、
    入力された位置情報と当該位置情報に対応する時間情報
    を管理する位置及び時間情報管理プログラムを含むこと
    を特徴とする請求項22記載の情報処理方法。
  26. 【請求項26】 生成或いは変化したデータを時間情報
    と対応させて記憶する記憶工程と、 所望の日時を設定する日時設定工程と、 上記設定された日時に対応したデータの状態を、上記時
    間情報に基づいて再現する制御工程とを含む処理を実行
    させるコンピュータが読み取り可能なプログラムを提供
    することを特徴とする提供媒体。
  27. 【請求項27】 上記記憶工程では、生成或いは変化し
    たファイルを時間情報と対応させて記憶し、 上記日時設定工程では、過去又は未来の画面に応じて日
    時を設定し、 上記制御工程では、上記過去又は未来の画面に対応する
    日時のファイルを再現し、画面上に表示するように制御
    することを特徴とする請求項26記載の提供媒体。
  28. 【請求項28】 上記時間情報を送受信可能な時間情報
    送受信工程を設け、 上記日時設定工程は、受信した時間情報に基づいて上記
    日時を設定することを特徴とする請求項26記載の提供
    媒体。
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