JP2010086075A - 検索装置、情報処理装置、検索方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表示部に表示された画面をキャプチャして画像データを取得し、取得した画像データから文字を認識し、前記認識した文字と前記キャプチャ日時とを記憶し、応用プログラムの起動状態を監視し、前記起動状態監視手段によって取得された、起動している応用プログラムの種類と起動日時と前記起動している応用プログラムが実行しているファイル名等を記憶し、入力された検索条件を満たす文字を前記記憶されている文字から検索し、検索条件を満たす文字が抽出された画像データのキャプチャ日時に基づき、前記記憶されているキャプチャ日時に起動していた応用プログラムを検索し、該応用プログラムが実行していたファイル名等を検索することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態に係る検索装置について説明する。図1は、本実施形態に係る検索装置の機能ブロック図である。画面キャプチャ部1、文字認識部2、文字列DB(Database)3、応用プログラム起動状態監視部4、起動状態DB5、検索部6、入力部7、表示部8から構成される。
(1)文字列DB3
画面キャプチャ部1は、表示部8に表示された画面の内容をキャプチャし、キャプチャ画像データを文字認識部2へ送る(ステップS1)。表示部8に表示される画面の一例を図5に示す。図5では、表示部8に複数のウィンドウを表示させることが可能なマルチウィンドウ表示システムが用いられている。
、キャプチャ日時:2008/09/12 10:30、(II)認識文字:BB、表示位置情報:(xp3,yp3)〜(xp4,yp4)、キャプチャ日時:2008/09/12 10:30、を記憶部10へ送る。
応用プログラム起動状態監視部4は、応用プログラムの起動状態を監視し、どの応用プログラムがいつ起動しているかを把握する(ステップS4)。本実施形態では例として図5に示すように2つのウィンドウが表示されている。ウィンドウ1、ウィンドウ2は、異なる応用プログラムでも良いし、単一の応用プログラムで異なるファイルを展開していても良い。本実施形態では、ウィンドウ1がアプリ1と称する応用プログラム、ウィンドウ2がアプリ2と称する応用プログラムとする。
ム:アプリ1、ウィンドウ表示位置情報:(xs1,ys1)〜(xs2,ys2)、ファイル名等:設計仕様書、(II)監視日時:2008/09/12 10:30、起動応用プログラム:アプリ2、ウィ
ンドウ表示位置情報:(xs3,ys3)〜(xs4,ys4)、ファイル名等:製品仕様書、を記憶部10へ送る。
図8に示すように、複数のウィンドウが開かれて重なり合って表示されているオーバーラップウィンドウの場合は、認識した文字の位置が、ウィンドウが重なり合った位置になる場合もある。この場合、認識した文字の文字表示位置情報と、各ウィンドウの表示位置情報とだけでは、どちらのウィンドウに表示されているかが判別できない。従って、認識した文字が表示されている可能性のあるウィンドウであれば、いずれも候補として挙げるようにしても良い。
上記各実施形態では、画面をキャプチャしたキャプチャ画像データから文字を認識しているが、他の実施形態として、キーボード等からユーザが入力した文字を認識し、その入力位置情報を記憶することも可能である。これにより、検索対象が、ユーザが一度入力したファイル等に絞られ、効率良く検索することが出来る。
上記各実施形態では、認識した文字の表示位置情報や応用プログラムのウィンドウ表示位置情報を必須としているが、これらの位置情報は取得せず、文字を認識した日時と、応用プログラムが起動している日時とから、検索条件を満たす文字が認識された日時に起動していた応用プログラムやそのファイル名等を検索結果として列挙することも可能である。これにより、表示位置に関する情報が取得できない場合でも本発明に係る検索を行うことが出来る。
上記各実施形態に係る検索装置の記憶部10に記憶する各DBを、ネットワークを介して接続する少なくとも1以上の他の装置が有する記憶部に置くこと特徴とする検索システムとしても良い。これにより、各DBを記憶する記憶部の容量について特に制限されることはない。
2 文字認識部
3 文字列DB(Database)
4 応用プログラム起動状態監視部
5 起動状態DB
6 検索部
7 入力部
8 表示部
Claims (9)
- 表示部に表示された画面をキャプチャして画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得した画像データから文字を認識する文字認識手段と、
前記認識した文字と、前記画像データがキャプチャされた日時と、を記憶する第一の記憶手段と、
応用プログラムの起動状態を監視する起動状態監視手段と、
前記起動状態監視手段によって取得された、起動している応用プログラムの種類と、起動日時と、前記起動している応用プログラムが実行しているファイル名若しくは前記起動している応用プログラムが接続しているURLと、を記憶する第二の記憶手段と、
ユーザが、少なくとも検索キーワードを含む検索条件を入力するために用いる入力手段と、
前記入力手段から入力された検索条件を満たす文字を、前記第一の記憶手段に記憶されている文字から検索し、前記検索条件を満たす文字が抽出された画像データのキャプチャ日時に基づき、前記第二の記憶手段から、前記キャプチャ日時に起動していた応用プログラムを検索し、さらに、該当する応用プログラムが実行していたファイル名若しくはURLを検索する検索手段と、を備えることを特徴とする検索装置。 - 前記第一の記憶手段は、前記キャプチャした画像データを記憶し、
前記検索手段による検索結果として、前記検索条件を満たす文字が抽出された画像データを表示する検索結果表示手段を備えることを特徴とする請求項1記載の検索装置。 - 前記第一の記憶手段は、前記認識した文字の前記画像データにおける文字表示位置情報を記憶し、
前記第二の記憶手段は、前記起動している応用プログラムのウィンドウ表示位置情報を記憶し、
前記検索手段は、前記入力手段から入力された検索条件を満たす文字を、前記第一の記憶手段に記憶されている文字から検索し、前記検索条件を満たす文字が抽出された画像データのキャプチャ日時と、前記検索条件を満たす文字の文字表示位置情報とに基づき、前記第二の記憶手段から、前記キャプチャ日時に前記検索条件を満たす文字の文字表示位置で起動していた応用プログラムを検索し、さらに、該当する応用プログラムが実行していたファイル名若しくはURLを検索することを特徴とする請求項1又は2記載の検索装置。 - 請求項1から3のいずれか1項記載の検索装置を備えることを特徴とする情報処理装置。
- 表示部に表示された画面をキャプチャして画像データを取得するステップと、
前記取得した画像データから文字を認識するステップと、
前記認識した文字と、前記画像データがキャプチャされた日時と、を第一の記憶部に記憶するステップと、
応用プログラムの起動状態を監視するステップと、
前記起動状態を監視するステップによって取得された、起動している応用プログラムの種類と、起動日時と、前記起動している応用プログラムが実行しているファイル名若しくは前記起動している応用プログラムが接続しているURLと、を第二の記憶部に記憶するステップと、
少なくとも検索キーワードを含む検索条件の入力を受け付けるステップと、
前記入力された検索条件を満たす文字を、前記第一の記憶部に記憶されている文字から検索し、前記検索条件を満たす文字が抽出された画像データのキャプチャ日時に基づき、前記第二の記憶部から、前記キャプチャ日時に起動していた応用プログラムを検索し、さらに、該当する応用プログラムが実行していたファイル名若しくはURLを検索するステップと、を備えることを特徴とする検索方法。 - 表示部に表示された画面をキャプチャして画像データを取得する処理と、
前記取得した画像データから文字を認識する処理と、
前記認識した文字と、前記画像データがキャプチャされた日時と、を第一の記憶部に記憶する処理と、
応用プログラムの起動状態を監視する処理と、
前記起動状態を監視する処理によって取得された、起動している応用プログラムの種類と、起動日時と、前記起動している応用プログラムが実行しているファイル名若しくは前記起動している応用プログラムが接続しているURLと、を第二の記憶部に記憶する処理と、
少なくとも検索キーワードを含む検索条件の入力を受け付ける処理と、
前記入力された検索条件を満たす文字を、前記第一の記憶部に記憶されている文字から検索し、前記検索条件を満たす文字が抽出された画像データのキャプチャ日時に基づき、前記第二の記憶部から、前記キャプチャ日時に起動していた応用プログラムを検索し、さらに、該当する応用プログラムが実行していたファイル名若しくはURLを検索する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする検索プログラム。 - 請求項6記載の検索プログラムの処理を記録するコンピュータ読取り可能な記録媒体。
- 画面をキャプチャして画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得した画像データから文字列を認識する文字認識手段と、
前記認識した文字列を示す情報と、前記画像データがキャプチャされた日時と、を記憶する第一の記憶手段と、
応用プログラムの実行状態を監視する実行状態監視手段と、
前記実行状態監視手段によって取得された、実行している応用プログラムの情報と、実行日時と、前記実行している応用プログラムのアクセス先のデータを示す情報と、を記憶する第二の記憶手段と、
ユーザによって入力された少なくとも検索キーワードを含む検索条件を満たす文字列を、前記第一の記憶手段に記憶されている文字列を示す情報から検索し、前記検索条件を満たす文字列が抽出された画像データのキャプチャ日時に基づき、前記第二の記憶手段から、前記キャプチャ日時に実行していた応用プログラムと、該当する応用プログラムがアクセスしていたデータとを検索する検索手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記応用プログラムのアクセス先のデータは、前記実行している応用プログラムがアクセスしていたファイル若しくはURLであることを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
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