JP6250952B2 - 情報表示装置及び針路設定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、表示部の表示画面に地図情報とともに移動体の位置情報を表示する情報表示装置、及び、自動操舵装置の設定針路を設定する針路設定方法に関するものである。
船舶や飛行機などの移動体には、情報表示装置や自動操舵装置が搭載される場合がある。情報表示装置は、表示部の表示画面に地図情報とともに移動体の位置情報を表示する。一方、自動操舵装置は、移動体が所定の針路を向くように自動的に操舵を行う。
下記特許文献1には、自動操舵装置の一例として、ダイヤルキーを備えた構成が開示されている。この自動操舵装置では、ダイヤルキーを回転させることにより、小数点以下の数値を入力して、船舶の針路を設定することができる。
下記特許文献2には、自動操舵装置の一例として、ターンレート及び船速により変針点を現航路上に求め、この変針点を通り新航路に平行な変針ラインを自船が通過したときに、変針を開始する構成が開示されている。
特開平10−236394号公報 特許第3535887号公報
しかしながら、上記のような従来の自動操舵装置では、設定針路に基づいて自動的に操舵を行う自動操舵運転中に、例えば移動体の針路に障害物を発見した場合には、自動操舵装置の操作部を操作しなければ、設定針路を変更することができなかった。具体的には、自動操舵装置に備えられた操作キーや、上記特許文献1に例示されるようなダイヤルキーなどをユーザが操作することにより、設定針路を変更する必要があった。
自動操舵運転中、ユーザは主に情報表示装置を見ているのが一般的である。それにもかかわらず、上記のように設定針路を変更する必要が生じた場合には、わざわざ自動操舵装置の表示部に数値表示されている設定針路を確認し、自動操舵装置の操作部を操作して設定針路を変更しなければならない。そのため、設定針路を変更する際の作業が煩雑であった。
また、自動操舵装置の表示部に表示される設定針路は、例えば北方向を基準とする絶対方位が数値で表されている。そのため、上記のように設定針路を変更する必要が生じた場合に、適切な設定針路を直感的に判断することは困難であった。したがって、変更した設定針路が適切でない場合も多く、そのような場合には移動体が障害物に衝突する危険性もあるため、設定針路を再調整しなければならない。この場合、設定針路を変更する際の作業がさらに煩雑になるという問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、自動操舵装置の設定針路を変更する際の作業を円滑化することができる情報表示装置及び針路設定方法を提供することを目的とする。また、本発明は、移動体が障害物に衝突する危険性を低減することができる情報表示装置及び針路設定方法を提供することを目的とする。
本発明に係る情報表示装置は、表示部の表示画面に地図情報とともに移動体の位置情報を表示し、操作部に対する操作に基づいて自動操舵装置に信号を送信する情報表示装置であって、設定針路情報受信部と、シンボル表示処理部と、変更モード実行処理部と、設定針路情報送信部とを備えている。前記設定針路情報受信部は、前記自動操舵装置から、前記移動体の針路が、ウェイポイントとは無関係に、一定の絶対方位により指定された設定針路を維持するように前記自動操舵装置が操舵機構の動作を制御するモードにおける設定針路情報を受信する。前記シンボル表示処理部は、前記設定針路情報受信部により受信した設定針路情報に基づいて、前記設定針路に沿って伸びる線を含むシンボルを移動体の位置情報に対応付けて前記表示画面に表示させる。前記変更モード実行処理部は、前記表示画面に表示されているシンボルを構成する、前記設定針路に沿って伸びる線の任意の位置が前記操作部により指定されたことに基づいて、設定針路情報を変更するための変更モードを実行する。前記設定針路情報送信部は、前記変更モードにおいて変更された設定針路情報を前記自動操舵装置に送信する。前記シンボル表示処理部は、前記変更モード中の、前記操作部による設定針路情報の変更操作に応じて、前記設定針路に沿って伸びる線を含むシンボルの向きを変更する。
このような構成によれば、自動操舵装置からの設定針路情報が情報表示装置で受信され、地図情報とともに移動体の位置情報が表示されている情報表示装置の表示画面に対して、前記設定針路に沿って伸びる線を含むシンボルが移動体の位置情報に対応付けて表示される。そのため、ユーザは、情報表示装置の表示画面を見ることにより、自動操舵装置の設定針路を直感的に分かりやすく確認することができる。
また、ユーザは、表示画面に表示されているシンボルを操作部で指定することにより、設定針路情報を変更するための変更モードを容易に実行させることができる。ユーザは、変更モードにおいて設定針路情報を変更する作業を行うことにより、その設定針路情報を自動操舵装置に送信させ、自動操舵装置の設定針路を変更することができる。変更モード中は、ユーザが操作部で設定針路情報の変更操作を行った場合に、前記設定針路に沿って伸びる線を含むシンボルの向きが変更されるため、変更後の自動操舵装置の設定針路をユーザが直感的に分かりやすく確認することができる。
このように、ユーザは、情報表示装置の表示画面に表示されるシンボルを見ることにより、変更前及び変更後の自動操舵装置の設定針路を直感的に分かりやすく確認することができる。そのため、自動操舵装置の操作部を操作して設定針路を変更するような従来の構成と比較して、自動操舵装置の設定針路を変更する際の作業を円滑化することができる。
また、ユーザは、例えば移動体の針路に障害物を発見した場合であっても、表示画面に表示されているシンボルを操作部で指定することにより変更モードを容易に実行させ、直感的に分かりやすい表示画面上のシンボルを見ながら適切な設定針路情報に変更することができる。これにより、短時間で適切な設定針路情報に変更することができるため、移動体が障害物に衝突する危険性を低減することができる。
本発明の一実施形態に係る情報表示装置が適用された自動操舵システムの構成例を示すブロック図である。 プロッタの制御部の具体的構成について説明するためのブロック図である。 設定針路情報の送受信に関する制御部の処理の一例を示すフローチャートである。 変更モード中における表示部の表示画面の表示例を示す図である。 変更モード中のシンボルの表示に関する制御部の処理の一例を示すフローチャートである。 変更モードにおいて変更された設定針路情報が障害物に向かう針路である場合の表示部の表示画面の表示例を示す図である。 変更モードにおいて変更された設定針路情報が目的地に向かう針路である場合の表示部の表示画面の表示例を示す図である。 変更モードにおいて変更された設定針路情報が変針点に向かう針路である場合の表示部の表示画面の表示例を示す図である。 変更モードにおいて変更された設定針路情報が変針点に向かう針路である場合の表示部の表示画面の表示例を示す図である。 変更モード中の拡大図の表示に関する制御部の処理の一例を示すフローチャートである。 変更モード中に設定針路情報の変更があった場合の制御部の処理の一例を示すフローチャートである。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報表示装置が適用された自動操舵システムの構成例を示すブロック図である。この自動操舵システムは、プロッタ1、オートパイロット2、GPS(Global Positioning System)受信機3、方位センサ4及びレーダ5が、互いに通信可能に接続されることにより構成されており、船舶や飛行機などの各種移動体に搭載することができる。以下では、移動体として船舶を例に挙げて説明する。
プロッタ1は、制御部11、表示部12、操作部13及び記憶部14を備えた情報表示装置である。制御部11は、例えばCPU(Central Processing Unit)を含む構成であり、プログラムを実行することによりプロッタ1の動作を制御する。表示部12は、例えば液晶表示器である。表示部12は、移動体の位置情報を地図情報とともに表示画面に表示する。
操作部13は、プロッタ1の動作に関する入力操作を行ったり、オートパイロット2に信号を送信したりするために、ユーザにより操作される。記憶部14は、例えばRAM(Random-Access Memory)及びROM(Read-Only Memory)により構成されており、プロッタ1の動作に必要な情報を記憶する。
オートパイロット2は、移動体が所定の針路を向くように自動的に操舵を行う。オートパイロット2には、移動体の操舵を行うための操舵機構6が接続されており、この操舵機構6の動作をオートパイロット2により制御することができる。なお、オートパイロット2は、操舵機構6の制御だけでなく、エンジン(図示せず)の制御を行い、針路に加え、移動体の速度を制御してもよい。
本実施形態におけるオートパイロット2は、複数のモードのいずれかに切り替えて、操舵機構6の動作を制御することができる。上記複数のモードには、例えば設定針路に基づいて移動体を制御する第1自動操舵運転(オートモード)と、設定されたウェイポイントに向かうように移動体を制御する第2自動操舵運転(Navモード)とが含まれる。
第1自動操舵運転では、例えば移動体の針路が設定針路を維持するように、操舵機構6の動作が制御される。なお、第1自動操舵運転には、設定針路上に設定された仮想目的地に向かうように移動体の針路を補正しながら運転するモードが含まれていてもよい。一方、第2自動操舵運転では、設定針路は設定されず、指定されたウェイポイントを通るルートに沿って移動体が移動するように、操舵機構6の動作が制御される。
GPS受信機3は、衛星からの測位用信号を受信し、移動体の位置情報として緯度経度情報を出力する。方位センサ4は、例えばGPSコンパス又はジャイロコンパスであり、当該センサの向きを検出する。方位センサ4を機首(船首)方向に一致させて装備することにより、方位センサ4の出力が機首(船首)方向となる。移動体が船舶である場合には、上記針路は船首方位に対応している。レーダ5は、周囲に発信したマイクロ波の反射波(エコー)を受信することにより、他の移動体の位置情報を検出することができる。
図2は、プロッタ1の制御部11の具体的構成について説明するためのブロック図である。制御部11は、CPUがプログラムを実行することにより、変更モード実行処理部15、通信制御部16、表示制御部17、障害物検出処理部18及び対象領域変更処理部19として機能する。図2に示すように、本実施形態における操作部13には、表示部12に設けられたタッチパネル131と、回転操作部としてのダイヤルキー132とが含まれる。
本実施形態では、オートパイロット2の第1自動操舵運転中に、設定針路情報を変更するための変更モードを実行させ、その変更モード中にタッチパネル131又はダイヤルキー132を操作することにより、プロッタ1側でオートパイロット2の設定針路を変更する。変更モード実行処理部15は、操作部13の操作に基づいて変更モードを実行し、これに伴い、表示制御部17は、表示部12の表示画像を変更する。
通信制御部16は、オートパイロット2との間における信号の送受信を制御する。通信制御部16には、設定針路情報受信部161、設定針路情報送信部162及び運転移行指示送信部163が含まれる。
設定針路情報受信部161は、オートパイロット2から設定針路情報を受信する。設定針路情報は、オートパイロット2の設定針路を表す角度情報である。本実施形態では、オートパイロット2の設定針路が、例えば北方向を基準とする角度により絶対方位で表されており、その角度情報がオートパイロット2から設定針路情報受信部161に送信される。ただし、設定針路は、北方向以外の方向を基準とする絶対方位で表されていてもよいし、相対方位で表されていてもよい。
設定針路情報送信部162は、変更モード中に、操作部13の操作により変更された設定針路情報をオートパイロット2に送信することにより、オートパイロット2の設定針路を変更させる。この設定針路情報送信部162から送信される設定針路情報は、設定針路情報受信部161によりオートパイロット2から受信する設定針路情報と同様に、例えば北方向を基準とする絶対方位を表す角度情報である。
運転移行指示送信部163は、操作部13の操作に基づいて、オートパイロット2を第1自動操舵運転から第2自動操舵運転へと移行させるための移行指示をオートパイロット2に送信する。このような移行指示は、変更モードにおいて変更された設定針路情報が、移動体から予め定められたウェイポイントに向かう針路である場合に、当該ウェイポイントに移動体が向かうように指示する移行指示として送信される。また、第2自動操舵運転中に、第1自動操舵運転へ移行させるための操作が操作部13により行われた場合には、運転移行指示送信部163は、オートパイロット2を第2自動操舵運転から第1自動操舵運転へと移行させるための移行指示をオートパイロット2に送信する。
上記ウェイポイントとしては、目的地又は変針点を例示することができるが、これに限られるものではない。ここで、変針点とは、第2自動操舵運転において移動体が移動するように設定されたルート上において、移動体が針路を変更する際の基準となる点である。
表示制御部17は、表示部12の表示画面に対する表示を制御する。表示制御部17には、移動体表示処理部171、地図表示処理部172、シンボル表示処理部173、拡大図表示処理部174、スライド領域表示処理部175及び報知処理部176が含まれる。
移動体表示処理部171は、GPS受信機3及び方位センサ4からの信号に基づいて、表示部12の表示画面に移動体を表示させる。また、地図表示処理部172は、記憶部14に記憶されている地図情報に基づいて、表示部12の表示画面に地図を表示させる。これにより、表示部12の表示画面に、地図上における移動体の位置及び針路が表示される。
シンボル表示処理部173は、設定針路情報受信部161により受信した設定針路情報に基づいて、オートパイロット2の設定針路を表すシンボルを表示部12の表示画面に表示させる。本実施形態では、上記シンボルの一例として、移動体から設定針路に沿って延びる線が表示される。このように、上記シンボルは、移動体の位置情報に対応付けて表示される。
上述の変更モード実行処理部15は、表示部12の表示画面に表示されているシンボルが操作部13により指定されたことに基づいて、変更モードを実行する。変更モード中に、操作部13により設定針路情報の変更操作が行われた場合には、シンボル表示処理部173は、設定針路を表すシンボルの向きを変更させる。例えば、シンボルが移動体から設定針路に沿って延びる線である場合には、変更後の設定針路情報に対応する方向に線が延びるように表示が変化する。
拡大図表示処理部174は、移動体を含む所定の対象領域の拡大図を表示部12の表示画面に表示させる。すなわち、表示部12の表示画面に表示されている広域の地図情報のうち、移動体を含む所定範囲の縮尺を拡大して、表示画面上に別画面で表示させることができる。表示部12の表示画面における拡大図の表示範囲は、操作部13の操作により変更することができる。ただし、表示部12の表示画面に拡大図を別画面で表示させるような構成に限らず、例えば表示部12の表示画面の表示自体を拡大するような構成であってもよい。
スライド領域表示処理部175は、変更モード中に、タッチパネル131へのスライド操作を行うためのスライド領域を表示部12の表示画面に表示させる。スライド領域は、例えば細長い領域からなり、その一端から他端までの範囲で、ユーザがタッチパネル131をタッチした状態でスライドさせることにより、入力操作を行うことができる。ユーザが、スライド領域でタッチパネル131へのスライド操作を行った場合には、それに伴ってスライド領域の表示も変化する。
報知処理部176は、表示部12の表示画面に対する表示により、移動体が障害物に衝突する可能性が高いことをユーザに報知する。この報知処理部176は、表示部12の表示画面に対する表示により報知を行うような構成に限らず、音声などの他の態様により報知を行うような構成であってもよい。
障害物検出処理部18は、記憶部14に記憶されている地図情報及びレーダ5からの検出信号に基づいて、移動体を含む所定の対象領域内に存在する障害物を検出する。移動体が船舶である場合、障害物としては、浅瀬、陸、岩礁及び他船を例示することができるが、これらに限られるものではない。ただし、障害物検出処理部18は、地図情報及びレーダ5からの検出信号に限らず、他の情報に基づいて障害物を検出するものであってもよい。例えば、気象データ受信部(図示せず)により無線通信で受信した気象データに基づいて、障害物検出処理部18が障害物を検出するような構成であってもよい。また、深度値に基づいて、障害物検出処理部18が障害物を検出するような構成であってもよい。上記深度値は、地図情報から取得することも可能であるが、例えば測深器(図示せず)で測定することも可能である。
上述の報知処理部176は、変更モードにおいて操作部13の操作により変更された設定針路情報と、障害物検出処理部18による検出結果とに基づいて報知を行う。具体的には、変更モードにおいて変更された設定針路情報が、障害物検出処理部18により検出した障害物に向かう針路である場合に、その旨を報知処理部176が報知する。
対象領域変更処理部19は、操作部13により拡大図の表示範囲を変更するための操作が行われた場合に、障害物検出処理部18が障害物の存在を検出する対象領域を変更する。このとき、障害物検出処理部18による検出の対象領域は、変更後の拡大図の表示範囲となる。すなわち、対象領域変更処理部19は、障害物検出処理部18が障害物の存在を検出する対象領域と、拡大図表示処理部174が拡大図を表示部12の表示画面に表示させる対象領域とが、常に一致するように制御する。
図3は、設定針路情報の送受信に関する制御部11の処理の一例を示すフローチャートである。プロッタ1は、オートパイロット2から設定針路情報を受信し(ステップS101:設定針路情報受信ステップ)、その設定針路情報に基づいて、表示部12の表示画面にシンボルを表示させる(ステップS102:シンボル表示処理ステップ)。
表示部12の表示画面に表示されているシンボルが操作部13により指定された場合には(ステップS103でYes)、設定針路情報を変更するための変更モードが実行される(ステップS104:変更モード実行処理ステップ)。その後、変更モードが終了すれば(ステップS105でYes)、変更モードにおいて変更された設定針路情報がオートパイロット2に送信される(ステップS106:設定針路情報送信ステップ)。
図4は、変更モード中における表示部12の表示画面121の表示例を示す図である。表示部12の表示画面には、GPS受信機3からの信号に基づいて移動体M1が表示されている。この例では、移動体M1が船舶である場合について説明する。図4の表示画面121の縮尺においては、方位センサ4からの信号に基づいて、移動体M1の一例である船舶が実際の船首方位で表示されている。
表示画面121には、移動体M1から設定針路に沿って延びる線により、設定針路を表すシンボルM2が表示されている。本実施形態では、タッチパネル131へのタップ操作により、表示画面121に表示されているシンボルM2が指定されたことで、変更モードが実行される。ただし、このような構成に限らず、操作部13におけるタッチパネル131以外のキーや、マウスなどのポインティングデバイス(図示せず)に対する操作により、シンボルM2が指定されるような構成であってもよい。
変更モード中は、表示画面121にスライド領域T1が表示される。スライド領域T1は、例えば縦方向に細長い領域からなり、その領域内に表示されているスライドキーT11をユーザが指でタッチして、縦方向にスライドさせることにより、タッチパネル131に対するスライド操作を行うことができる。タッチパネル131に対するスライド操作の際には、スライドキーT11が表示される位置も同時に変化する。
上記のようなスライド操作により、設定針路情報がスライドキーT11の位置に対応する角度情報に変更され、その後に変更モードが終了すれば、変更後の角度情報が設定針路情報としてオートパイロット2に送信される。この例では、スライドキーT11に対応付けて、そのスライドキーT11の位置に対応する設定針路情報(角度情報)が角度表示T12として表示される。この角度表示T12として表示される角度情報も、タッチパネル131に対するスライド操作と同時に変化する。このようなスライド領域T1でのタッチパネル131へのスライド操作により、変更モード中に設定針路情報が変更される度に、シンボルM3が変更後の設定針路情報に対応する向きで表示画面121に表示される。なお、変更モード中にスライド領域T1でのスライド操作により変更された最終の設定針路情報のみが、変更モード終了時にオートパイロット2に送信されるような構成に限らず、例えば変更モード中に設定針路情報が変更される度に、変更後の設定針路情報が逐次オートパイロット2に送信されるような構成であってもよい。
変更モード中は、スライド領域T1だけでなく、シンボルM2のドラッグ操作により、設定針路情報を変更することもできる。すなわち、シンボルM2の位置においてユーザがタッチパネル131を指でタッチして、任意の方向にスライドさせた後、指をタッチパネル131から離すことにより、指を離した位置を指定することができる。このようなシンボルM2のドラッグ操作により、変更モード中に設定針路情報が変更される度に、指を離した位置と移動体M1とを結ぶ線が変更後の設定針路情報に対応する向きのシンボルM3として表示画面121に表示される。なお、変更モード中にシンボルM2のドラッグ操作により変更された最終の設定針路情報のみが、変更モード終了時にオートパイロット2に送信されるような構成に限らず、例えば変更モード中に設定針路情報が変更される度に、変更後の設定針路情報が逐次オートパイロット2に送信されるような構成であってもよい。
さらに、変更モード中は、ダイヤルキー132を回転操作することにより、表示画面121に変更後の設定針路情報に対応する向きでシンボルM3が表示される。例えば、ダイヤルキー132を右回転させた場合には、変更前の設定針路に対して右方向に回転量に応じた角度だけ設定針路情報が変更される。一方、ダイヤルキー132を左回転させた場合には、変更前の設定針路に対して左方向に回転量に応じた角度だけ設定針路情報が変更される。このようなダイヤルキー132の回転操作により、変更モード中に設定針路情報が変更される度に、シンボルM3が変更後の設定針路情報に対応する向きで表示画面121に表示される。なお、変更モード中にダイヤルキー132の回転操作により変更された最終の設定針路情報のみが、変更モード終了時にオートパイロット2に送信されるような構成に限らず、例えば変更モード中に設定針路情報が変更される度に、変更後の設定針路情報が逐次オートパイロット2に送信されるような構成であってもよい。
また、この例では、表示画面121に表示されたキー操作領域T3をタッチ操作することにより、設定針路情報を変更することもできる。このキー操作領域T3は、変更モード以外においても表示画面121に表示されており、オートパイロット2における操作と同様の操作をプロッタ1側で行うことができる。
具体的には、キー操作領域T3には、左指定キーT31及び右指定キーT32がソフトキーとして含まれており、左指定キーT31又は右指定キーT32のタップ回数に応じた角度だけ設定針路情報が変更される。変更後の設定針路情報(角度情報)は、キー操作領域T3に角度表示T33として表示される。
本実施形態では、変更モード中であるかに否かに応じて、シンボルM3が異なる態様で表示される。例えば、変更モード中は、図4に示すようにシンボルM3が破線で示されており、その後に変更モードが終了して変更後の設定針路情報が確定したときには、シンボルM3が実線で示される。変更モードは、表示画面121に表示された確認キーT2のタッチパネル131による指定、又は、所定時間の経過により終了する。
また、本実施形態では、変更モード中に設定針路情報を変更するための操作が行われた場合に、変更後の設定針路情報に対応するシンボルM3だけでなく、変更前の設定針路情報に対応するシンボルM2も表示画面121に表示されたまま維持される。これにより、ユーザは、設定針路の変化を視覚的に分かりやすく確認することができる。
以上のように、本実施形態では、変更モード中に複数の態様で設定針路情報を変更することができるが、いずれの態様で変更した場合でも、スライドキーT11の位置及び角度表示T12、T33の角度情報が、変更後の設定針路情報に対応する。設定針路情報が変更された後は、オートパイロット2の自動操舵により、移動体M1の針路(船舶の場合は船首方位)が、変更後の設定針路に徐々に近づくこととなる。
図5は、変更モード中のシンボルM3の表示に関する制御部11の処理の一例を示すフローチャートである。変更モードが開始されると、まず、変更前の設定針路情報に対応するシンボルM2の表示態様が、例えば実線から破線に変更されることにより、異なる表示態様のシンボルM3が表示画面121に表示される(ステップS201)。また、表示画面121には、スライド領域T1が表示される(ステップS202:スライド領域表示処理ステップ)。
その後、スライド領域T1でのタッチパネル131へのスライド操作が行われることにより(ステップS203でYes)、設定針路情報が変更された場合には、スライドキーT11の位置及び角度表示T12、T33の角度情報が、変更後の設定針路情報に対応するように更新される(ステップS207)。
そして、変更後の設定針路情報に対応するようにシンボルM3が表示されることにより(ステップS208:シンボル表示処理ステップ)、設定針路を表すシンボルM3の向きが変更後の設定針路情報に対応する。このとき、変更前の設定針路情報に対応するシンボルM2は、表示画面121に実線で表示されたまま維持される。
シンボルM3のドラッグ操作が行われた場合(ステップS204でYes)、ダイヤルキー132への回転操作が行われた場合(ステップS205でYes)、又は、キー操作領域T3のソフトキーへのタップ操作が行われた場合にも(ステップS206でYes)、同様に、ステップS207及びS208の処理が行われる。
その後、表示画面121に表示されている確認キーT2がタッチパネル131へのタップ操作により指定された場合(ステップS209でYes)、又は、ステップS203〜S206のいずれかの操作が行われてから所定時間が経過した場合には(ステップS210でYes)、設定針路情報を変更するための操作が終了する。設定針路情報を変更するための操作が終了するまでの間は、ステップS203〜S210の処理が繰り返される。
設定針路情報を変更するための操作が終了すると、変更後の設定針路情報に対応する向きで表示画面121に破線で表示されているシンボルM3が、実線の表示態様に戻される(ステップS211)。このとき、変更前の設定針路情報に対応するシンボルM2は、表示画面121から消去される。また、表示画面121に表示されているスライド領域T1も消去され(ステップS212)、変更モードが終了する(ステップS213)。
変更モードが終了すると、上述の通り、変更モードにおいて変更された設定針路情報がオートパイロット2に送信される(図3のステップS106:設定針路情報送信ステップ)。すなわち、変更モード中に、操作部13により設定針路情報を変更するための操作が行われた後(ステップS203〜S206)、所定時間が経過した場合には(ステップS210でYes)、その時点で変更された設定針路情報がオートパイロット2に送信される。一方、上記所定時間が経過する前に、確認キーT2の指定によりオートパイロット2への設定針路情報の送信が指示された場合には(ステップS209でYes)、その時点で変更された設定針路情報がオートパイロット2に送信される。
以上のように、本実施形態では、オートパイロット2からの設定針路情報がプロッタ1で受信され、地図情報とともに移動体M1の位置情報が表示されているプロッタ1の表示画面121に対して、設定針路を表すシンボルM2が移動体M1の位置情報に対応付けて表示される。そのため、ユーザは、プロッタ1の表示画面121を見ることにより、オートパイロット2の設定針路を直感的に分かりやすく確認することができる。
また、ユーザは、表示画面121に表示されているシンボルM2を操作部13で指定することにより、設定針路情報を変更するための変更モードを容易に実行させることができる。ユーザは、変更モードにおいて設定針路情報を変更する作業を行うことにより、その設定針路情報をオートパイロット2に送信させ、オートパイロット2の設定針路を変更することができる。変更モード中は、ユーザが操作部13で設定針路情報の変更操作を行った場合に、設定針路を表すシンボルM3の向きが変更されるため、変更後のオートパイロット2の設定針路をユーザが直感的に分かりやすく確認することができる。
このように、ユーザは、プロッタ1の表示画面121に表示されるシンボルM2、M3を見ることにより、変更前及び変更後のオートパイロット2の設定針路を直感的に分かりやすく確認することができる。そのため、オートパイロット2の操作部を操作して設定針路を変更するような従来の構成と比較して、オートパイロット2の設定針路を変更する際の作業を円滑化することができる。
また、ユーザは、例えば移動体M1の針路に障害物を発見した場合であっても、表示画面121に表示されているシンボルM2を操作部13で指定することにより変更モードを容易に実行させ、直感的に分かりやすい表示画面121上のシンボルM3を見ながら適切な設定針路情報に変更することができる。これにより、短時間で適切な設定針路情報に変更することができるため、移動体M1が障害物に衝突する危険性を低減することができる。
特に、本実施形態において、ユーザは、タッチパネル131への操作により、表示画面121に表示されているシンボルM2を容易に指定して、変更モードを実行させることができる。したがって、ユーザが移動体M1の針路に障害物を発見したような緊急時であっても、簡単な操作で速やかに変更モードを実行させ、設定針路情報を変更することができるため、移動体M1が障害物に衝突する危険性を効果的に低減することができる。
また、本実施形態において、ユーザは、スライド領域T1でのスライド操作、シンボルM2のドラッグ操作、又は、ダイヤルキー132への回転操作を行うことにより、設定針路情報の変更操作を容易に行うことができる。
このとき、各操作に伴って、設定針路を表すシンボルM3の向きが変更されるため、変更後のオートパイロット2の設定針路をユーザが分かりやすく確認することができ、オートパイロット2の設定針路を変更する際の作業をより円滑化することができる。特に、ダイヤルキー132への回転操作は、移動体M1の揺れが激しい場合などであっても、ユーザが円滑に行うことができる。
さらに、本実施形態において、ユーザは、操作部13により設定針路情報の変更操作を行った後、所定時間が経過するまでの間に(図5のステップS210でYesとなるまでの間)、設定針路情報をさらに変更することができる。これにより、最初に変更した設定針路情報が適切でない場合であっても、直ちに当該設定針路情報がオートパイロット2に送信されるのを防止することができるため、当該設定針路情報を変更することにより、適切な設定針路情報をオートパイロット2に送信することができる。なお、操作部13により設定針路情報の変更操作が行われた場合に、確認ウィンドウなどを表示画面121に表示させることにより、変更後の設定針路情報をオートパイロット2に送信するか否かの確認をユーザに対して行ってもよい。
一方で、ユーザは、操作部13によりオートパイロット2への設定針路情報の送信を指示することにより(図5のステップS209でYes)、前記所定時間が経過する前であっても、その時点で変更された設定針路情報をオートパイロット2に送信することができる。そのため、オートパイロット2の設定針路を変更する際の作業をより円滑化することができる。
図6は、変更モードにおいて変更された設定針路情報が障害物M4に向かう針路である場合の表示画面121の表示例を示す図である。この例では、移動体M1を含む所定の対象領域Aの拡大図122が、別画面(子画面)で表示画面121に表示されている。拡大図122には、表示画面121に表示されている広域の地図情報における対象領域Aが縮尺を拡大して表示される。対象領域Aの位置は、移動体M1の移動に伴い変化する。
図6に示すように、拡大図122には、小さい物標が拡大されて表示されるため、移動体M1の周囲の状況を的確に把握することができる。変更モードにおいて変更された設定針路情報が障害物M4に向かう針路である場合には、拡大図122に示すように、変更後の設定針路情報に対応するシンボルM3が、障害物M4と重なるように表示される。
本実施形態では、上記のように、変更モードにおいて変更された設定針路情報が障害物M4に向かう針路である場合、報知処理部176はシンボルM3の色を変更し、移動体M1が障害物M4に衝突する可能性が高いことをユーザに報知する。なお、報知処理部176によるユーザへの報知は、シンボルM3の色を変更するような態様に限らず、他の態様により行われるものであってもよい。
図7は、変更モードにおいて変更された設定針路情報が目的地M5に向かう針路である場合の表示部12の表示画面121の表示例を示す図である。変更モードにおいて変更された設定針路情報が目的地M5に向かう針路である場合には、図7に示すように、変更後の設定針路情報に対応するシンボルM3が、目的地M5と重なるように表示される。
本実施形態では、上記のように、変更モードにおいて変更された設定針路情報が目的地M5に向かう針路である場合、当該目的地M5に移動体M1が向かうように、第1自動操舵運転から第2自動操舵運転へと移行させるための移行指示がオートパイロット2に送信される。なお、変更モードにおいて変更された設定針路情報が目的地M5に向かう針路である場合に、確認ウィンドウなどを表示画面121に表示させることにより、第1自動操舵運転から第2自動操舵運転へと移行させるための移行指示をオートパイロット2に送信するか否かの確認をユーザに対して行ってもよい。一方、目的地M5に向かう第2自動操舵運転中に、設定針路情報がウェイポイント以外に向かう針路に変更された場合には、第2自動操舵運転から第1自動操舵運転へと移行させるための移行指示をオートパイロト2に送信するか否かの確認をユーザに対して行ってもよい。また、目的地M5に向かう第2自動操舵運転中に、設定針路情報が他のウェイポイントに向かう針路に変更された場合には、第2自動操舵運転での行先を変更するか否かの確認をユーザに対して行ってもよい。
ただし、シンボルM2のドラッグ操作により設定針路情報が変更された場合には、シンボルM2の位置においてユーザがタッチパネル131を指でタッチして、任意の方向にスライドさせた後、指をタッチパネル131から離した位置が目的地M5である場合にのみ、当該目的地M5に移動体M1が向かうように移行指示がオートパイロット2に送信され、又は、確認ウィンドウなどが表示画面121に表示されるような構成であってもよい。一方、目的地M5に向かう第2自動操舵運転中に、設定針路情報がドラッグ操作により変更され、指をタッチパネル131から離した位置がウェイポイント以外である場合には、第2自動操舵運転から第1自動操舵運転へと移行させるための移行指示がオートパイロット2に送信され、又は、第2自動操舵運転から第1自動操舵運転に移行させるか否かの確認ウィンドウなどが表示画面121に表示されてもよい。また、目的地M5に向かう第2自動操舵運転中に、設定針路情報がドラッグ操作により変更され、指をタッチパネル131から離した位置が他のウェイポイントである場合には、第2自動操舵運転での行先の変更指示がオートパイロット2に送信され、又は、第2自動操舵運転での行先を変更するか否かの確認ウィンドウなどが表示画面121に表示されてもよい。
図8及び図9は、変更モードにおいて変更された設定針路情報が変針点M6に向かう針路である場合の表示画面121の表示例を示す図である。変更モードにおいて変更された設定針路情報が変針点M6に向かう針路である場合には、図8に示すように、変更後の設定針路情報に対応するシンボルM3が、変針点M6と重なるように表示される。
本実施形態では、上記のように、変更モードにおいて変更された設定針路情報が変針点M6に向かう針路に対応している場合、当該変針点M6に移動体M1が向かうように、第1自動操舵運転から第2自動操舵運転へと移行させるための移行指示がオートパイロット2に送信される。その後、変更後の設定針路情報に対応するシンボルM3は、図9に示すように設定針路を表すシンボルM2として表示され、移動体M1は変針点M6へと針路を変えて移動することとなる。なお、変更モードにおいて変更された設定針路情報が変針点M6に向かう針路である場合に、確認ウィンドウなどを表示画面121に表示させることにより、第1自動操舵運転から第2自動操舵運転へと移行させるための移行指示をオートパイロット2に送信するか否かの確認をユーザに対して行ってもよい。一方、変針点M6に向かう第2自動操舵運転中に、設定針路情報がウェイポイント以外に向かう針路に変更された場合には、第2自動操舵運転から第1自動操舵運転へと移行させるための移行指示をオートパイロト2に送信するか否かの確認をユーザに対して行ってもよい。また、変針点M6に向かう第2自動操舵運転中に、設定針路情報が他のウェイポイントに向かう針路に変更された場合には、第2自動操舵運転での行先を変更するか否かの確認をユーザに対して行ってもよい。
ただし、シンボルM2のドラッグ操作により設定針路情報が変更された場合には、シンボルM2の位置においてユーザがタッチパネル131を指でタッチして、任意の方向にスライドさせた後、指をタッチパネル131から離した位置が変針点M6である場合にのみ、当該変針点M6に移動体M1が向かうように移行指示がオートパイロット2に送信され、又は、確認ウィンドウなどが表示画面121に表示されるような構成であってもよい。一方、変針点M6に向かう第2自動操舵運転中に、設定針路情報がドラッグ操作により変更され、指をタッチパネル131から離した位置がウェイポイント以外である場合には、第2自動操舵運転から第1自動操舵運転へと移行させるための移行指示がオートパイロット2に送信され、又は、第2自動操舵運転から第1自動操舵運転に移行させるか否かの確認ウィンドウなどが表示画面121に表示されてもよい。また、変針点M6に向かう第2自動操舵運転中に、設定針路情報がドラッグ操作により変更され、指をタッチパネル131から離した位置が他のウェイポイントである場合には、第2自動操舵運転での行先の変更指示がオートパイロット2に送信され、又は、第2自動操舵運転での行先を変更するか否かの確認ウィンドウなどが表示画面121に表示されてもよい。
変針点M6に移動体M1が向かうような第2自動操舵運転への移行指示がオートパイロット2に送信された場合には、変針点M6よりも移動体M1側に変針開始ラインLが設定される。この変針開始ラインLは、例えば移動体M1と変針点M6とを結ぶ直線(図9におけるシンボルM2)に直交している。
その後、移動体M1が当該変針開始ラインLを通過したときには、変針点M6を通るルート上に予め設定されている次の変針点M7へと変針点が更新され、当該変針点M7に移動体M1が向かうようにオートパイロット2に指示信号が送信される。このとき、設定針路情報が変更され、変更後の設定針路情報に対応するシンボルM3は、変針点M7と重なるように表示される。これにより、変針開始ラインLを通過した移動体M1は、変針点M7へと針路を変えて移動することとなる。
図10は、変更モード中の拡大図122の表示に関する制御部11の処理の一例を示すフローチャートである。変更モード中は、記憶部14に記憶されている地図情報及びレーダ5からの検出信号に基づいて、移動体M1を含む所定の対象領域A内における障害物M4の有無が常に検出される(ステップS301:障害物検出処理ステップ)。そして、対象領域A内に障害物M4がある場合には、その障害物M4と移動体M1との相対的な位置関係も含めて、対象領域Aの拡大図122が表示画面121に表示される(ステップS302:拡大図表示処理ステップ)。
拡大図122の表示範囲は、操作部13により変更することができる。例えば、拡大図122において、タッチパネル131に対してピンチアウト操作が行われた場合には、拡大図122の縮尺が拡大され、ピンチイン操作が行われた場合には、拡大図122の縮尺が縮小される。ただし、拡大図122の表示範囲の変更は、タッチパネル131に対するピンチアウト操作又はピンチイン操作に限らず、拡大/縮小ボタンの操作などの他の操作により行われるものであってもよい。
このようにして、拡大図122の表示範囲を変更するための操作が行われた場合には(ステップS303でYes)、拡大図122の表示が変更されるとともに(ステップS304)、障害物M4を検出する範囲である対象領域Aが、変更後の拡大図122の表示範囲に変更される(ステップS305:対象領域変更処理ステップ)。
本実施形態では、障害物M4を検出する範囲である対象領域Aに対応する拡大図122が表示画面121に表示されるため、検出した障害物M4をより確認しやすい(図6参照)。また、ユーザが、操作部13により拡大図122の表示範囲を変更するための操作を行った場合には、対象領域Aが変更後の拡大図122の表示範囲となるため、障害物M4を検出する範囲を容易に変更することができる。したがって、オートパイロット2の設定針路を変更する際の作業をより円滑化することができる。
図11は、変更モード中に設定針路情報の変更があった場合の制御部11の処理の一例を示すフローチャートである。変更モード中に、操作部13の操作により設定針路情報が変更された場合(ステップS401でYes)、変更後の設定針路情報が目的地M5や変針点M6などの予め定められたウェイポイントに向かう針路であるときには(ステップS402でYes)、当該ウェイポイントに移動体M1が向かうような第2自動操舵運転への移行指示がオートパイロット2に送信される(ステップS403:運転移行指示送信ステップ)。ただし、シンボルM2のドラッグ操作により設定針路情報が変更された場合には、シンボルM2の位置においてユーザがタッチパネル131を指でタッチして、任意の方向にスライドさせた後、指をタッチパネル131から離した位置がウェイポイントである場合にのみ、当該ウェイポイントに移動体M1が向かうように移行指示がオートパイロット2に送信されるような構成であってもよい。
一方、変更後の設定針路情報が、図10のステップS301で検出した障害物M4に向かう針路である場合には(ステップS404でYes)、その旨が報知される(ステップS405:報知処理ステップ)。この際の報知態様としては、変更後の設定針路情報に対応するシンボルM3の色を異なる色に変更するなど、シンボルM3の表示態様を変化させるような報知態様を例示することができる。この場合、変更モード中であるか否かにかかわらず、シンボルM3の表示態様が変化された状態で維持されるような構成となっていてもよい。
このように、本実施形態において、ユーザは、第1自動操舵運転中に変更モードを実行させ、移動体M1から予め定められたウェイポイントに向かう針路へと設定針路情報を変更することにより、当該ウェイポイントに移動体M1が向かうような第2自動操舵運転に移行させることができる。このとき、ユーザは、プロッタ1の表示画面121に表示されるシンボルM3を見ながら設定針路情報を変更することにより、所望のウェイポイントに向かう針路へと設定針路情報を容易に変更することができる。そのため、オートパイロット2の設定針路を変更する際の作業をより円滑化することができる。
また、本実施形態では、移動体M1を含む所定の対象領域A内に存在する障害物M4を検出し、その検出した障害物M4に向かう針路へと設定針路情報が変更された場合に、その旨を報知することができる。これにより、移動体M1が障害物M4に衝突する危険性が高いことをユーザに予め報知することができる。このような報知を確認したユーザは、設定針路情報を再度変更することにより、移動体M1が障害物M4に衝突する危険性を低減することができる。
以上の実施形態では、オートパイロット2の設定針路を表すシンボルM2、M3として、移動体M1から設定針路に沿って延びる線が表示画面121に表示されるような構成について説明した。しかし、このような構成に限らず、線以外のアイコンやマークなど、あらゆる態様でシンボルM2、M3を表示画面121に表示させることができる。
また、表示画面121に表示される移動体M1、シンボルM2、M3、各種キーT2、T11、T31、T32を指定する操作は、タッチパネル131に対する操作により行われるような構成に限らず、例えばタッチパネル131とは別に設けられたハードキー(図示せず)に対する操作により行われるような構成であってもよい。このように、操作部13は、タッチパネル131及びダイヤルキー132に限らず、他の各種キーを備えた構成であってもよい。
1 プロッタ
2 オートパイロット
3 GPS受信機
4 方位センサ
5 レーダ
6 操舵機構
11 制御部
12 表示部
13 操作部
14 記憶部
15 変更モード実行処理部
16 通信制御部
17 表示制御部
18 障害物検出処理部
19 対象領域変更処理部
121 表示画面
122 拡大図
131 タッチパネル
132 ダイヤルキー
161 設定針路情報受信部
162 設定針路情報送信部
163 運転移行指示送信部
171 移動体表示処理部
172 地図表示処理部
173 シンボル表示処理部
174 拡大図表示処理部
175 スライド領域表示処理部
176 報知処理部
M1 移動体
M2 シンボル
M3 シンボル
M4 障害物
M5 目的地
M6 変針点
M7 変針点
T1 スライド領域
T2 確認キー
T3 キー操作領域

Claims (12)

  1. 表示部の表示画面に地図情報とともに移動体の位置情報を表示し、操作部に対する操作に基づいて自動操舵装置に信号を送信する情報表示装置であって、
    前記自動操舵装置から、前記移動体の針路が、ウェイポイントとは無関係に、一定の絶対方位により指定された設定針路を維持するように前記自動操舵装置が操舵機構の動作を制御するモードにおける設定針路情報を受信する設定針路情報受信部と、
    前記設定針路情報受信部により受信した設定針路情報に基づいて、前記設定針路に沿って伸びる線を含むシンボルを移動体の位置情報に対応付けて前記表示画面に表示させるシンボル表示処理部と、
    前記表示画面に表示されているシンボルを構成する、前記設定針路に沿って伸びる線の任意の位置が前記操作部により指定されたことに基づいて、設定針路情報を変更するための変更モードを実行する変更モード実行処理部と、
    前記変更モードにおいて変更された設定針路情報を前記自動操舵装置に送信する設定針路情報送信部とを備え、
    前記シンボル表示処理部は、前記変更モード中の、前記操作部による設定針路情報の変更操作に応じて、前記設定針路に沿って伸びる線を含むシンボルの向きを変更することを特徴とする情報表示装置。
  2. 前記変更された設定針路情報が予め設定されたウェイポイントに向かう針路であるか否かに応じて、前記自動操舵装置の運転モードの移行指示を送信する運転移行指示送信部をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
  3. 前記運転移行指示送信部は、前記変更モード中に前記シンボルを構成する、前記設定針路に沿って伸びる線の任意の位置のドラッグ操作により設定針路情報が変更された場合に、指が前記シンボルから離された位置がウェイポイントであるか否かに応じて運転モードの移行指示を送信することを特徴とする請求項2に記載の情報表示装置。
  4. 移動体を含む所定の対象領域内に存在する障害物を検出する障害物検出処理部と、
    前記変更モードにおいて変更された設定針路情報が、前記障害物検出処理部により検出した障害物に向かう針路である場合に、その旨を報知する報知処理部とをさらに備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の情報表示装置。
  5. 前記対象領域の拡大図を前記表示画面に表示させる拡大図表示処理部と、
    前記操作部により前記拡大図の表示範囲を変更するための操作が行われた場合に、前記対象領域を変更後の前記拡大図の表示範囲とする対象領域変更処理部とをさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載の情報表示装置。
  6. 前記操作部は、タッチパネルを含み、
    前記変更モード実行処理部は、前記タッチパネルへの操作により、前記表示画面に表示されているシンボルを構成する、前記設定針路に沿って伸びる線の任意の位置が指定されたことに基づいて、前記変更モードを実行することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の情報表示装置。
  7. 前記変更モード中に、前記タッチパネルへのスライド操作により設定針路情報が変更されるスライド領域を前記表示画面に表示するスライド領域表示処理部をさらに備え、
    前記シンボル表示処理部は、前記スライド領域でのスライド操作に応じて、前記設定針路に沿って伸びる線を含むシンボルの向きを変更することを特徴とする請求項6に記載の情報表示装置。
  8. 前記シンボル表示処理部は、前記変更モード中に、前記シンボルを構成する、前記設定針路に沿って伸びる線の任意の位置のドラッグ操作に応じて、前記設定針路に沿って伸びる線を含むシンボルの向きを変更することを特徴とする請求項6又は7の記載の情報表示装置。
  9. 前記操作部は、回転操作に応じて操作量が変化する回転操作部を含み、
    前記シンボル表示処理部は、前記変更モード中に、前記回転操作部への回転操作に応じて、前記設定針路に沿って伸びる線を含むシンボルの向きを変更することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の情報表示装置。
  10. 前記設定針路情報送信部は、前記変更モード中に、前記操作部により設定針路情報の変更操作が行われた後、所定時間が経過した時点で、変更された設定針路情報を前記自動操舵装置に送信することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の情報表示装置。
  11. 前記設定針路情報送信部は、前記変更モード中に、前記操作部により設定針路情報の変更操作が行われた後、前記操作部により前記自動操舵装置への設定針路情報の送信が指示された場合、その時点で変更された設定針路情報を前記自動操舵装置に送信することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の情報表示装置。
  12. 自動操舵装置から、移動体の針路が、ウェイポイントとは無関係に、一定の絶対方位により指定された設定針路を維持するように前記自動操舵装置が操舵機構の動作を制御するモードにおける設定針路情報を受信する設定針路情報受信ステップと、
    前記設定針路情報受信ステップで受信した設定針路情報に基づいて、前記設定針路に沿って伸びる線を含むシンボルを移動体の位置情報に対応付けて表示部の表示画面に表示させるシンボル表示処理ステップと、
    前記表示画面に表示されているシンボルを構成する、前記設定針路に沿って伸びる線の任意の位置が操作部により指定されたことに基づいて、設定針路情報を変更するための変更モードを実行する変更モード実行処理ステップと、
    前記変更モードにおいて変更された設定針路情報を前記自動操舵装置に送信する設定針路情報送信ステップとを含み、
    前記シンボル表示処理ステップでは、前記変更モード中の、前記操作部による設定針路情報の変更操作に応じて、前記設定針路に沿って伸びる線を含むシンボルの向きを変更することを特徴とする針路設定方法。
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