JP5105911B2 - シート穿孔装置 - Google Patents
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Description
イドカム、ラック歯車、タイミングベルト、偏心カム、回転摩擦車などの伝動部材を云う
。そこで本発明は、上述の課題を達成するため以下の構成を採用する。
ベースフレームに上死点と下死点との間で上下動可能に支持された複数のパンチ部材と、前記パンチ部材を穿孔方向に上下動する駆動モータと、前記駆動モータの回転運動を前記各パンチ部材に伝達する伝動手段と、前記駆動モータを制御する駆動制御手段とを備える
。
前記カム面は前記往復伝動部材が第1、第2のポジション間を移動する動作で前記各パンチ部材を回転しながら上死点から下死点に移動した後に上死点に復帰させるように傾斜カム面で構成し、上記駆動制御手段は、上記駆動モータを正逆転して前記第1、第2のポジション間で前記往復伝動部材を往復動させ、前記各パンチ部材と受動歯車と円筒カムを回転させながら穿孔方向に往復動する。
図1に示す穿孔装置Aは4つのパンチ部材で被穿孔シートに2穴又は4穴の穿孔を施す装置を示し、このパンチ部材を所定ストロークで往復動するスライド部材のラックで穿孔動作させる構成を示す。また図示のものは各パンチ部材40a、40b、40c、40dが上死点から下死点にラジアル方向に回転しながらスラスト方向(穿孔方向)に穿孔動作する装置を示している。以下その構成について説明する。
この円筒カム44で構成したカム手段は後述するようにパンチ部材40に作用する駆動力をスラスト方向とラジアル方向に運動変換する運動変換手段を構成している。
一方前記上部フレーム30にはこのカム溝45と係合するカムフォロア部材(カムピン:以下同様)33が固定してある。
図示のカムピン33は、台座部33aとガイド軸部33bとカム係合部(カムピン)33cとを備え、前記ガイド孔31a、32aと所定の位置関係となるように上部フレーム30に形成した取付け孔に嵌合し台座部33aをビスなどで固定する。そしてガイド軸部33bは後述するスライド部材50をガイドし、カムピン33cは前記カム溝45と係合するピン形状に構成されている。
従ってパンチ部材40は上部フレーム30に上下摺動自在に支持され、これに設けたカムピン33cにカム溝45が係合保持される。このカムピン33cがカムフォロアを構成している。
そしてスライド部材50はその上下方向を前記カムフォロア部材33のガイド軸部33bと下ガイド32との間に規制され、またその前後方向を上部フレーム30の背面(背面壁)と各受動歯車46との間に規制され(図2(a)参照)、図1左右方向に移動(摺動)自在に支持されている。
これによって各パンチ部材40a〜40dの受動歯車46とスライド部材50のラック歯車51とが噛合され、スライド部材50の移動量に応じて各パンチ部材40a〜40dは所定の角度関係(後述の位相差)でそれぞれ回転されることとなる。
次に図1の装置と異なる実施形態について図8に従って説明する。図1に示す装置は所定ストロークで往復動するスライド部材50のラック歯車51でパンチ部材40を上死点から下死点に移動する(穿孔動作する)場合を示したが、図8に示すものは回転伝動部材の回転でパンチ部材を穿孔動作させる場合を示す。図1のものと同一の構成については同一番号を付して説明を省略する。
次に図10に示す上述の第1、第2実施形態と異なる第3実施形態について説明する。パンチ部材40の構成は前述の第1、第2の実施形態と同一であるので同一符号を付して説明を省略する。そこで図10に示すものは前記駆動カム(偏心カム)61に代えて、所定ストロークで往復動する往復伝動部材をスライドカム82で構成する場合を示す。図1と同様に装備した駆動モータMに連結されたスライドカム82にはV字状溝カム83が形成され、このV字状溝カム83は穿孔方向に所定角度で傾斜した傾斜カム面83aを備えている。そしてこのV字状溝カム83に係合するカムフォロアーピン83pがパンチ部材40に嵌合したキャップ部材84に植設してある。そしてキャップ部材84はパンチ部材40の上端部に回動可能にピボット支持してある。その他の構成は図1と同一である。
上述の第1〜第3実施形態と異なる第4実施例について図20に基づいて説明する。
パンチ部材40の構成は、第1〜第3実施例と同一であるので同一符号を付して説明を省略する。図20に示すものはリンクギアに連結されたラックの往復動によって穿孔動作を行う構成を示す。リンクギア100の駆動回転軸101には駆動モータMの回転軸が連結されている。そしてこのリンクギア100にはピン105が植設され、ラック102に形成されたスリット103と係合するように構成されている。従って駆動回転軸101の時計方向回転及び反時計方向回転でラック102は図20上下方向(パンチ列の方向)に所定ストロークで往復動することとなる。
本発明は上述の第1、第2、第3、各実施形態に於けるパンチ部材の駆動制御を次のように構成したことを特徴としている。前述のパンチ部材はいずれも駆動モータMで穿孔動作を実行するように構成され、この駆動モータの回転力は伝動部材DL(第1実施形態の「スライド部材50」、第2実施形態の「駆動回転軸60」、第3実施形態の「スライドカム82」)で上死点から下死点に移動する過程でシートに穿孔処理を施す。そしてこれらの伝動部材は第1第2のホームポジション間を往復動する際に2穴又は4穴の穿孔を施すようになっている。
上述の第1、第2、第3の各実施形態に於けるパンチ部材40のホームポジションHPにおける位置制御は次のように構成する。駆動モータMは直流モータで構成され、このモータの端子間に抵抗器を有する短絡回路を結線する。この電気ブレーキ(ダイナミックブレーキ)によってモータの回転エネルギーを熱消費させてモータを速やかに停止させる。そこでパンチ部材40に穿孔動作を行わせる伝動部材(スライド部材)50は駆動モータMを回転制御する駆動制御手段DSでコントロールされる。この駆動制御手段DSは図示しないが例えば後述する後処理装置Cの制御CPUで構成され駆動モータMを回転制御してパンチ部材40に穿孔動作を実行させる。
図18及び図19に示すように前述のスライド部材50(82)にホームポジションHPでその移動負荷を増大するブレーキシュー部材90を設ける。スライド部材(前述の50又は82)は前述したように第1、第2、第3のホームポジションHP1、HP2、HP3で停止する。このホームポジションHP1〜HP3に凹溝Na、Nb、Ncが形成してある。そして装置フレーム30にはブレーキシュー部材90が付勢スプリング91で常時スライド部材50(82)に係合するように配置してある。このブレーキシュー部材90は合成樹脂、ゴム質材などの高摩擦係数の素材でブラケット93と一体成形されている。そしてブラケット93は装置フレーム30に形成した長孔95にピン94で取り付けてある。このブラケット93には付勢スプリング91がブレーキシュー部材90をスライド部材50(82)側に圧接するように取り付けてある。またブレーキシュー部材90の先端はスライド部材50(82)の凹溝Na、Nb、Ncに嵌合する形状に形成されている。従ってスライド部材50(82)はブレーキシュー部材90に摺接して移動するがホームポジションHPに位置する凹溝Na〜Ncとブレーキシュー部材90とが互いに係合すると大きな負荷が作用する。このブレーキシュー部材90の負荷によってスライド部材50(82)はオーバランすることがない。
前述の第1第2第3の実施形態において前述のパンチ部材40の穿孔動作(上死点から下死点への移動)における「所定時間当たりの移動量」(実施例1)又は「移動速度」(実施例2)を検出する穿孔動作検出手段を設ける。そして前記駆動制御手段DSは穿孔動作検出手段からの検出結果に応じて前記ブレーキ手段BRの作動タイミングを異ならせる。図13に示す実施例1は予め設定した時間(tnsec)当たりのパンチ部材の移動量を検出するように穿孔動作検出手段を構成する。図示の場合は前述のスライド部材50に設けた位置検出用のフラグ56をポジションセンサSp2,Sp3で検出し、タイマーをセットする。そしてこのタイマーが予め設定した時間tn秒を経過したときの駆動モータMのエンコーダパルスをカウントする。このカウントしたパルス数を基準値と比較して駆動モータMに付加するダイナミックブレーキBRの作動タイミングを設定する。例えば基準値を標準シートの紙厚さに設定し、この基準値よりエンコーダのカウント数が小さいときには「厚紙」、カウント数が大きいときには「薄紙」と判別する。そして駆動制御手段DSは「薄紙」と判断したときには検出時からt1秒後にダイナミックブレーキBRを起動する。また「厚紙」と判断したときには検出時からt2秒後(t2>t1)にダイナミックブレーキを起動する。このように構成することによって厚紙であっても薄紙であっても常に一定の停止位置にパンチ部材40を停止することが出来る。
次に図15に示す実施例は後述する被穿孔シートの紙厚さ及び/又は材質に応じて前述のダイナミックブレーキの起動タイミングを異ならせる実施例3を示す。図示のものはダイナミックブレーキ(図示せず)を図15に示すように制御する。同図はカム手段を第2ホームポジションHP2から第1ホームポジションHP1に移動する場合の制御を示し、このホームポジションHP2から駆動モータに所定の電力を供給する。そして例えばカム手段が穿孔動作を終了したタイミングを前述のフラグ55bで検出し、この穿孔動作の終了から駆動モータに連結したエンコーダ54のパルスを検出する。そしてこのパルスが予め設定したタイミングの経過後にダイナミックブレーキBRを作動する。するとパンチ部材40はモータの定格(電機子)に応じた制動トルクで停止するが、被穿孔シートSの紙厚さ、材質に応じて停止位置が異なる。
図16に示す実施例4は駆動モータMに供給する電源パルスのデューティを紙厚さ(又は材質)に応じて調整する場合を示す。駆動モータMに図16に示すパルス電源を供給する。このパルス電源はPWM制御(パルス幅変調制御)のデューティ比を高低調節できるように構成する。そして駆動制御手段DSからの制御信号で紙厚さ及び/又は材質によってデューティ比を大小に変更する。そしてこのデューティ比はパンチ部材40が所定のホームポジション、に停止するように設定する。例えば紙厚さが厚い場合にはデューティ比を大きく(高く)設定し、紙厚さが薄いときにはデューティ比を小さく(低く)設定する。これによって被穿孔シートSの紙厚さ、材質に拘わらず常に所定のホームポジションHPにパンチ部材40を停止することが出来る。
次に図17に示す実施例5について説明すると前述の第1第2第3の実施形態に於いて駆動モータMを直流モータで構成し、このモータでパンチ部材40を駆動制御する際に、図17に示すようにホームポジション位置を被穿孔シートの厚さに応じて複数の位置を選定できるように構成する。例えば図1で説明した第1実施態様の構成で説明すると第1ホームポジションHP1、第2ホームポジションHP2、第3ホームポジションHP3を、それぞれのホームポジションを厚紙用のホーム位置HPa、と薄紙用のホーム位置HPuに設定する。そして駆動制御手段DSは後述の紙厚さ情報を入力する入力手段又は紙厚さを検出する厚さ検出手段からの情報に基づいて各ホームポジション位置を設定するように構成する。
次に本発明に係わる画像形成装置Bにおける後処理装置Cの構成を図12に従って説明する。図12に示す画像形成システムは、シートに順次印刷を施す画像形成装置Bと、この画像形成装置Bの下流側に付設された後処理装置Cとから構成されている。そして画像形成装置Bで画像形成したシートを後処理装置Cで印刷済のシートに穿孔処理を施すように構成されている。まず画像形成装置Bは複写機、プリンタ、印刷機など種々の構造のものが採用可能であるが図示のものは静電印刷装置を示す。この画像形成装置Bはケーシング1内に給紙部2と、印字部3と、排紙部4と制御部(図示せず)とが内蔵されている。給紙部2にはシートサイズに応じた複数のカセット5が準備され、制御部から指示されたサイズのシートが給紙経路6に繰り出される。この給紙経路6にはレジストローラ7が設けられ、シートを先端揃えした後所定のタイミングで下流側の印字部3に給送する。
上述の実施形態から明らかなように上死点aと下死点cとの間で往復動するパンチ部材40を備え、このパンチ部材40で紙載台上にセットされたシートSの1個所若しくは複数個所に孔開け処理する穿孔方法について以下説明する。
まずダイプレート(紙載台)35上に1枚若しくは複数枚のシートSを所定姿勢でセットする(給紙ステップ)。このシートSのセットは例えば後処理装置Cなどのシート搬送ローラで給送セットする。次いで上記パンチ部材40を上死点aから下死点cに向けて駆動モータMとこれに連結した伝動手段で移動する(穿孔ステップ)。これによってシートSには1個所若しくは複数個所の穿孔が施される。ついでパンチ部材40を上記下死点cから上死点aに移動する(復帰ステップ)。この復帰ステップに次いで穿孔されたシートSを上記ダイプレート(紙載台)35から搬出する(シート搬出ステップ)の順にシートSに穿孔処理を施す。尚上記シート搬出ステップは上記下死点cから上死点aに移動するパンチ部材40の復帰動作の少なくともパンチ部材40が前記下死点cから前記穿孔点bに移動した後、シートSをダイプレート35から搬出する。
31 上ガイド
32 下ガイド
33 リードピン(カムフォロア)(第1実施形態)
35 下部フレーム
36 フレーム基盤
37 ダイプレート
38 刃受孔
40 パンチ部材
40a 第1パンチ部材
40b 第2パンチ部材
40c 第3パンチ部材
40d 第4パンチ部材
41 穿孔刃
46 受動歯車
42a 上部軸部
42b 下部軸部
43 鍔状段差部
44 円筒カム
45θ 傾斜カム面(第1実施形態)
45 カム溝(第1実施形態)
50 スライド部材
51 ラック歯車
53 モータブラケット
54 エンコーダ
55 第1センサフラグ
56 第2センサフラグ
65 リードピン(カムフォロア)(第2、第3実施形態)
67 カム溝(第2、第3実施形態)
67θ 傾斜カム面(第2、第3実施形態)
80 屑紙片
81 屑ボックス
82 スライドカム
90 ブレーキシュー部材
Se エンコードセンサ
Sp1 第1ポジションセンサ
Sp2 第2ポジションセンサ
Sp3 第3ポジションセンサ
A 穿孔装置
M 駆動モータ
Claims (7)
- 紙葉にパンチ部材を回転させながら穿孔する装置であって、
ベースフレームに上死点と下死点の間で上下動可能に支持された複数のパンチ部材と、
前記各パンチ部材を穿孔方向に上下動する駆動モータと、
前記駆動モータの回転を前記各パンチ部材に伝達する伝動手段と、
前記駆動モータを制御する駆動制御手段と、
を備え、
前記伝動手段は、
第1、第2のポジション間を往復直線動又は往復回転動する往復伝動部材と、
前記各パンチ部材に設けられ前記往復伝動部材の往復動を各パンチ部材に回転動として伝達する受動歯車と、
前記各パンチ部材に設けられ穿孔方向に所定角度で傾斜したカム面を有する円筒カムと、
前記ベースフレームに設けられ、前記カム面と係合するカムピンと、
で構成され、
前記カム面は、前記往復伝動部材が第1、第2のポジション間を移動する動作で前記各パンチ部材を回転しながら上死点から下死点に移動した後に上死点に復帰させる傾斜カム面で形成され、
前記駆動制御手段は、
前記駆動モータを正逆転して前記第1、第2のポジション間で前記往復伝動部材を往復動させ、前記各パンチ部材と受動歯車と円筒カムを回転させながら穿孔方向に上下動することを特徴とするシート穿孔装置。 - 前記往復伝動部材は、往復直線動するスライド部材で構成され、
前記ベースフレームは、上ガイド壁と下ガイド壁と背面壁を有する上部フレームを備え、
この上ガイド壁と下ガイド壁に形成されたガイド孔に前記複数のパンチ部材は上下動可能に支持され、
前記背面壁と前記各パンチ部材に設けられた受動歯車との間に前記スライド部材が摺動可能に規制されていることを特徴とする請求項1に記載のシート穿孔装置。 - 前記各パンチ部材に設けられたV字状カム溝と係合する前記カムピンは、前記上部フレームの背面壁に固定されていることを特徴とする請求項2に記載のシート穿孔装置。
- 前記往復伝動部材は、ラックを形成したスライド部材で構成され、
前記ベースフレームは、上ガイド壁と下ガイド壁と背面壁を有し、
この上ガイド壁と下ガイド壁に形成されたガイド孔に前記複数のパンチ部材が上下動可能に支持され、
前記背面壁と各パンチ部材に設けられた受動歯車との間に前記スライド部材が往復直線動可能に運動規制され、
前記背面壁に各パンチ部材に設けられたV字状カム溝と係合するカムピンが固定されていることを特徴とする請求項1に記載のシート穿孔装置。 - 紙葉にパンチ部材を回転させながら穿孔する装置であって、
ベースフレームに上死点と下死点の間で上下動可能に支持された複数のパンチ部材と、
前記各パンチ部材を穿孔方向に上下動する駆動モータと、
前記駆動モータの回転を前記各パンチ部材に伝達する伝動手段と、
前記駆動モータを制御する駆動制御手段と、
を備え、
前記伝動手段は、
第1、第2のポジション間を往復直線動するラックを形成した往復伝動部材と、
前記各パンチ部材に設けられ前記往復伝動部材の往復動を各パンチ部材に回転動として伝達する受動歯車と、
前記各パンチ部材に設けられ穿孔方向に所定角度で傾斜した傾斜カム面を有する円筒カムと、
前記ベースフレームに設けられ、前記カム面と係合するカムピンと、
で構成され、
前記ベースフレームは、上ガイド壁と下ガイド壁と背面壁を有する断面コの字形状に構成され、
前記上ガイド壁と下ガイド壁に、前記各パンチ部材が上下動可能に支持され、
前記背面壁と各パンチ部材に設けられた受動歯車との間に、前記往復伝動部材が往復動可能に規制され、
前記背面壁に、各パンチ部材に設けられたV字状カム溝と係合するカムピンが固定されていることを特徴とするシート穿孔装置。 - 前記カム溝は、
前記往復伝動部材が第1、第2のポジション間を一方向に移動する動作で前記各パンチ部材を上死点から下死点に移動した後、上死点に復帰させるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート穿孔装置。 - 前記往復伝動部材には、前記第1、第2のポジションで移動負荷を増大するブレーキ手段が設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート穿孔装置。
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