JP5102447B2 - 昇降装置 - Google Patents

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Description

この発明は昇降装置、詳しくは荷物や人間などの被昇降物を昇降させる際の作業者の労力の省力化を図る昇降装置に関する。
近年、LPG(液化石油ガス)を燃料とするフォークリフト車が開発されている。LPG式のフォークリフト車は、排ガスがクリーンであるにもかかわらず、燃費が良くてコスト面ではガソリン車と同等以上という特長を有している。
しかしながら、このフォークリフト車は、燃料の補給時にLPGボンベ(被昇降物)の交換を行わなければならない。交換するLPGボンベは、重量が20kg以上もある。また、LPGボンベの車体に対する搭載位置が、車両後部でも一段高くなったカウンタウエイトの上であった。そのため、LPGボンベの交換時には、作業者に危険な重労働を強制していた。
そこで、これを解消するものとして、例えば本願特許出願人が先に特許出願した特許文献1が知られている。
特許文献1は、複数の動滑車とスプロケットとこれらに掛け渡されたチェーンと駆動源とを有した回動昇降機構により、昇降構造体を垂直面内で回動させるとともに昇降構造体を伸縮させ、昇降構造体に設けられた昇降台に水平状態で保持されたLPGボンベを、地上に縦置きに積み降ろすように構成していた。その結果、LPGボンベの積み降ろしを自動化し、作業者の労力の省力化を図ることができる。しかも、昇降構造体は、垂直面内で上方回動しながら収縮する一方、同じく垂直面内で下方回動しながら伸長するように構成されていた。これにより、昇降構造体の回動に必要なスペースを小さくすることができる。
特開2003−146596号公報
しかしながら、特許文献1では、このように回動昇降機構が、複数の動滑車、複数のスプロケット、これらに掛け渡された長尺なチェーンなどを含む複雑な構造を有していた。そのため、部品点数が増加し、装置製造およびメンテナンスに手間を要するとともに、コスト高も招いていた。
また、特許文献1では、昇降に要する時間中の傾斜時間の割合が大きかった。そのため、例えば荷役装置により昇降される被昇降物が介護を必要とする身障者や老人の場合には、傾斜時間をできるだけ短くしなければ使用に不安を感じる。その点、特許文献1は好適な装置とは言えなかった。
そこで、この発明は、被昇降物の昇降を自動化して作業者の労力の省力化を図ることができるとともに、製造およびメンテナンスの簡易化および低コスト化が図れ、さらに昇降台の昇降中の傾斜時間を短縮することができる昇降装置を提供することを、その目的としている。
この発明は、回動ベース部材の広角度の回動が可能で、しかも簡単な構造で低コストでありながら、台起立回動領域の通過中、昇降台を常時確実に直立させることができる昇降装置を提供することを、その目的としている。
この発明は、駆動シリンダのロッドの浮き上がりを防止することができる昇降装置を提供することを目的としている。
この発明は、回動ベース部材の持ち上げ位置到達時の衝撃力を緩和することができる昇降装置を提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、被取付物の被昇降物の昇降位置に配置され、前記被取付物に固定される固定基材と、該固定基材に第1の水平軸を介して元部が軸支された回動ベース部材と、該回動ベース部材が略水平に横倒しされる持ち上げ位置から、該持ち上げ位置を起点として前記回動ベース部材が前記第1の水平軸を中心にして前記被取付物の外方へ90°〜270°回動した降ろし位置までの間で、前記回動ベース部材を往復回動させる回動駆動部と、前記回動ベース部材の先部に、前記第1の水平軸と平行な第2の水平軸を中心にして回動自在に設けられ、かつ前記被昇降物が着脱自在に保持される昇降台と、
前記回動ベース部材が前記持ち上げ位置を起点として前記第1の水平軸を中心にして前記被取付物の外方へ約90°回動した前記昇降台が略直立する起立位置と前記降ろし位置との間の台起立回動領域を通過中の前記昇降台に対して、常時、その起立状態を保持する台起立保持手段とを備え、前記回動ベース部材が持ち上げ位置から持ち上げ位置に対して90°回動して昇降台が略直立する起立位置まで回動する際、前記昇降台は折り畳まれて回動ベース部材と一体化している昇降装置である。
請求項1に記載の発明によれば、例えば、被昇降物を荷物とし、荷物の降ろし位置を床面、かつ荷物の持ち上げ位置を降ろし位置の斜め上方に存在する台の上とした場合、降ろし位置の荷物を持ち上げる際には、まず持ち上げ位置で横臥状態の回動ベース部材を回動駆動部により降ろし側に回動させる。これにより、回動ベース部材は、第1の水平軸を中心にして被取付物の外方へ180°〜270°回動した降ろし位置まで徐々に回動する。その途中、回動ベース部材が起立位置に達すると昇降台は略直立(略垂直)状態となる。以降の台起立回動領域の通過中は、回動ベース部材の先部において、昇降台は第2の水平軸を中心にして徐々に回動角度が大きくなるように回動しながら、台起立保持手段によりその起立状態が常時保持される。そして、最終的に昇降台が起立状態のまま降ろし位置に達する。ここで、荷物が昇降台に積み込まれる。
その後、回動駆動部を持ち上げ側に作動させる。これにより、回動ベース部材は第1の水平軸を中心にして持ち上げ側に回動し、昇降台が第2の水平軸を中心にして徐々に回動角度(回動ベース部材と昇降台との屈曲角度)が小さくなる方向へ回動する。なお、台起立回動領域の通過中は、台起立保持手段により常に昇降台の起立状態が保持される。そして、回動ベース部材が起立位置まで戻ったとき、昇降台は折り畳まれて回動ベース部材と一体化する。その後、回動ベース部材は昇降台を伴って徐々に傾斜しながら持ち上げ位置方向へ回動し、最終的には、昇降台と回動ベース部材とは横倒し状態で持ち上げ位置に配置される。
このように、回動駆動部を利用し、先部に昇降台が軸支された回動ベース部材を第1の水平軸を中心にして回動させるので、被昇降物の昇降を自動化して作業者の労力の省力化を図ることができる。しかも、従来装置に比べて装置構成を簡略化したので、装置の部品点数が減少し、装置の製造およびメンテナンスの手間が省かれ、低コスト化も図れる。
さらに、昇降時に昇降台が傾斜状態となるのは、持ち上げ位置と起立位置との間(約90°)だけとなる。そのため、従来装置と比較して昇降に要する時間中の傾斜時間の割合が減少する。その結果、例えば被昇降物が介護を要する身障者や老人などの場合でも、それほど不安を感じさせずに昇降を行うことができる。
昇降装置の用途は限定されない。例えば各種の船舶、各種の車両および各種の倉庫などに対して、被昇降物としての荷物の積み降ろしなどに使用される。また、被昇降物としての人間を昇降させる場合にも利用可能となる。例えば、被昇降物がガスボンベ(LPGガス用ボンベなど)で被取付物はフォークリフト車でもよいし、被昇降物が要介護人(身障者、老人など)で被取付物はベッドでもよい。
被昇降物の種類は限定されない。ただし、被昇降物を略90°回動させて昇降作業を行うので、例えば水を入れた水槽のような横倒しに不適切なものは避けた方がよい。
昇降台には、被昇降物を把持可能な自動式または手動式の把持手段を設けてもよい。
被昇降物の昇降位置とは、被昇降物の昇降を実施しようとする位置である。
被取付物としては、その昇降位置またはその付近に存在し、昇降装置が設置されるものである。例えば、各種の車両(ユンボ、ブルドーザ、ショベルカー、トラクタ、クレーン車など)、ベッドなどを採用することができる。
被昇降物の持ち上げ位置は、例えば被取付物上でもよいし、被取付物の周辺などでもよい。一方、被昇降物の降ろし位置は、持ち上げ位置より下方であればよい。例えば、地面でもよいし、それより上方(階段の任意ステップなど)でもよい。また、地面より下方でもよい。
固定基材の素材、形状、大きさなどは限定されない。要は、被取付物に固定されて昇降台付きの回動ベース部材を支持可能なものであればよい。例えば、具体的な固定基材の素材としては、鉄、ステンレスなどの金属を採用することができる。また、固定基材の使用個数は1つでもよいし、複数でもよい。固定基材が1つの場合には、第1の水平軸は固定基材に片持ちされる。また、固定基材が2つの場合には、第1の水平軸は例えば離間した1対の固定基材間に横架される。
回動ベース部材の素材、大きさ、形状は限定されない。回動ベース部材の素材の具体例としては、鉄、ステンレス、真鍮、黄銅、青銅、硬質アルミニウムなどの金属が挙げられる。回動ベース部材の具体的な形状としては、例えば板形状、枠形状などを採用することができる。
回動駆動部としては、例えば油圧シリンダ、電動シリンダ、油圧ジャッキ、電動モータなどを採用することができる。
持ち上げ位置を起点として回動ベース部材が第1の水平軸を中心にして被取付物の外方へ90°〜270°回動した降ろし位置までの間とは、第1の水平軸を中心とし、回動ベース部材が持ち上げ位置から1/2〜3/4回転する範囲をいう。すなわち、降ろし位置は持ち上げ位置を基準としたとき、第1の水平軸回りに最小90°、最大270°回動した角度位置に存在する。
回動ベース部材は、例えばテレスコピック式などにより伸縮構造を有したものでもよい。これは昇降台も同じである。
昇降台の素材、形状、大きさは限定されない。例えば、昇降台の素材として、鉄、ステンレスなどの金属を採用することができる。また、昇降台は、板形状または枠形状の台でもよい。
昇降台は、回動ベース部材が台起立回動領域を通過中、回動ベース部材の先部に例えば自重などで回動可能に吊下されなければならない。それには、例えば枠形状を有した回動ベース部材の内側空間に昇降台を出し入れ自在に収納してもよい。その他、回動ベース部材の表側および裏側のうち、持ち上げ位置で上向きとなる側に昇降台を配置することが考えられる。
被昇降物を昇降台に着脱自在に保持する構造体としては、例えばバンド、ベルト、ワイヤ、紐などを採用することができる。
起立位置とは、持ち上げ位置を起点とし、第1の水平軸を中心に回動ベース部材が昇降台とともに約90°回動して、回動ベース部材および昇降台が垂直に立ち上がる位置である。
台起立保持手段としては、例えば油圧シリンダ、電動モータなどを駆動部とし、リンク構造またはギヤ構造などを利用して、回動ベース部材が台起立回動領域を通過中(往路および復路共)において、常時、昇降台が垂直状態となるように装置構成されたものであればよい。
また、前記回動駆動部は、前記第1の水平軸を回転させる環状の無端線材と、該無端線材にロッドの先部が連結された駆動シリンダとを有し、前記台起立保持手段は、一端が前記固定基材に固定されるとともに、前記回動ベース部材の元部から先部へと配線されて他端が前記昇降台の元部に固定されたテンション線材と、該テンション線材の少なくとも一端部に連結され、常時、該テンション線材に張力を作用させるテンションばねとを有することができる。
この場合、駆動シリンダのロッドの出し入れにより、無端線材を介して、第1の水平軸を中心にして回動ベース部材を所定方向へ回動させる。無端線材を回動させることで、回動ベース部材を第1の水平軸を中心にして約270°回動させることができる。このような回動ベース部材の広角度の回動は、例えばリンク構造、カム構造などを利用したのでは困難である。
また、回動ベース部材が台起立回動領域を通過中は、テンションばねのばね力の作用により緊張しているテンション線材の引っ張り力で、回動ベース部材の先部に回動自在に吊下された昇降台が、常に起立(垂直)状態で保持される。このようにテンションばねを介在させたのは、テンション線材だけでは、回動ベース部材の回動角度に応じて変化する回動ベース部材と昇降台との屈曲角度に対処できず、回動中の昇降台が大きく振れたり、垂直状態が保てないためである。
台起立保持手段として、テンション線材とテンションばねとを備えたものを採用したので、簡単な構造でありながら、台起立回動領域の通過中、昇降台を常時確実に直立させることができる。
環状の無端線材としては、例えば無端チェーン、無端ベルトなどを採用することができる。
駆動シリンダとしては、例えば油圧シリンダ、電動シリンダなどを採用することができる。
テンション線材の種類は限定されない。例えば、ワイヤ、チェーン、紐、ベルトなどが挙げられる。
テンション線材の引回し経路は、一端が固定基材に固定され、回動ベース部材の元部から先部へと引回し、他端が昇降台の元部に固定されていれば限定されない。また、引回し経路の途中(特に、テンション線材の屈曲部)には、スプロケット(テンション線材がチェーンの場合)、ローラ(滑車)などを配置した方がよい。
テンションばねの取り付け位置は限定されない。例えば、テンション線材の途中でもよいし、テンション線材と固定基材との間、テンション線材と昇降台との間でもよい。
テンションばねのばね力の大きさは、被昇降物を載せた昇降台が台起立回動領域を通過中に常時昇降台を垂直に保持可能な大きさであればよい。
また、前記被取付物には、前記駆動シリンダのロッドの移動をガイドするとともに、該移動中のロッドの浮き上がりを防止するガイドレールを固定することができる。
この場合、無端線材を利用して回動ベース部材を長期間回動させると、無端線材に伸びが生じて弛みが発生する。この状態で駆動シリンダを作動させると、移動中のロッドにガタつきが生じ、移動中のロッド、ひいては油圧シリンダが浮き上がろうとする。この移動中のロッドの浮き上がりを、ガイドレールが防止する。
ガイドレールの素材は限定されない。例えば、鉄、ステンレスなどの金属を採用することができる。
ガイドレールとしては、例えば、長さ方向に直交する断面形状がコの字形または逆L字形状のレールなどを採用することができる。
また、前記回動ベース部材には、該回動ベース部材と前記被取付物との衝突を伴う前記回動ベース部材の持ち上げ位置到達時の衝撃力を緩和する弾性構造体が設けることができる。
この場合、回動ベース部材が持ち上げ位置付近に達すると、回動ベース部材の弾性構造体が被取付物に当接する。これにより、回動ベース部材の持ち上げ位置到達時の衝撃力が緩和される。
弾性構造体の種類は限定されない。例えば、シリンダ内部にガスが封入されたガススプリングでもよいし、コイルばねでもよい。
なお、前記荷物がガスボンベでかつ前記被取付物はフォークリフト車、または、前記人間が要介護人で前記被取付物はベッドとすることができる。
この場合、荷物をガスボンベとし、かつ被取付物はフォークリフト車でもよい。また、人間が要介護人で被取付物はベッドでもよい。
請求項1に記載の発明によれば、昇降台が先部に軸支された回動ベース部材を、第1の水平軸を中心にして回動駆動部により回動するので、被昇降物の昇降を自動化し、作業者の労力の省力化を図ることができる。また、従来装置に比べて装置構成を簡略化したので、装置の部品点数が減少し、装置の製造およびメンテナンスの手間が省かれ、低コスト化も図れる。
さらに、昇降時に昇降台が斜めになるのは、持ち上げ位置と起立位置との約90°の間だけになる。そのため、従来装置と比べれば昇降に要する時間中の傾斜時間の割合が減少する。その結果、例えば被昇降物が介護を要する身障者や老人などの場合でも、それほど不安を感じさせずに昇降を行うことができる。
また、回転駆動部として駆動シリンダ式を採用し、無端線材を利用して回動ベース部材を回動させる場合、回動ベース部材を、第1の水平軸を中心にして約270°回転という広角度に回動させることが可能となる。
また、台起立保持手段として、テンション線材とテンションばねとを備えたものを採用した場合、簡単な構造でかつ安価ながら、台起立回動領域の通過中、昇降台を常時確実に直立させることができる。
また、被取付物にガイドレールを設けると、無端線材の伸びなどを原因としたロッドの移動中のガタつきや浮き上がりを防止することができる。
また、回動ベース部材に弾性構造体を設けた場合、回動ベース部材と被取付物との衝突を伴う回動ベース部材の持ち上げ位置への到達時の衝撃力を緩和することができる。
以下、この発明の実施例を具体的に説明する。なお、ここではフォークリフト車に搭載される荷役装置を例にとる。また、説明の都合上、車両前方向をX1方向、車両後方向をX2方向、車両左方向をY1方向、車両右方向をY2方向とする。
図1〜図9において、10はこの発明の一実施例に係る荷役装置(昇降装置)であり、この荷役装置10は、LPGガスを燃料とするフォークリフト車11の後部に搭載されたガスボンベ(被昇降物)12を自動的に積み降ろしする装置である。
荷役装置10は、フォークリフト車11の車体後部に搭載されたカウンターウエイト(被取付物)11aの一側部上に固定される固定基材13と、固定基材13に水平軸(第1の水平軸)14を介して軸支された回動ベース部材15と、回動ベース部材15が略水平に横倒しされる持ち上げ位置aから、持ち上げ位置aを起点として回動ベース部材15が水平軸14を中心にしてカウンターウエイト11aの外方へ約250°回動した降ろし位置d付近までの間で、回動ベース部材15を往復回動させる油圧シリンダ(駆動シリンダ/回動駆動部)16と、回動ベース部材15の先部に、水平軸14と平行な水平ピン(第2の水平軸)17を中心にして回動自在に設けられ、かつガスボンベ12が着脱自在に保持される昇降台18と、回動ベース部材15が前記持ち上げ位置aを起点として水平軸14を中心にしてカウンターウエイト11aの外方へ約90°回動した昇降台18が略直立する起立位置bと降ろし位置dとの間の台起立回動領域cを通過中の昇降台18に対して、常時、その起立状態を保持する台起立保持手段19とを備えている。
固定基材13は、略カウンターウエイト11aの上板と略同じサイズで、その長さ方向をY方向に向けた矩形平板である。固定基材13のY1−X2側の隅部には、後述する当接ローラ20が当接する当接片21が直立されている。また、固定基材13のY1−X1側の隅部近傍には、固定基材13の長さ方向に幅方向を揃えた平板状のローラ支持板22が直立状態で設けられている。図示しないが、固定基材13のY方向の中間部の両側には、昇降台18を固定基材13に固定する着脱自在な止め具(バックル)が配設されている。
固定基材13のY1側の端部の両側には、1対の支柱板23が離間して配設されている。両支柱板23の上端部には、1対の軸受24を介して、長さ方向がY軸方向を向いた水平軸14が回転自在に横架されている。水平軸14の長さ方向の中間部には、大径なスプロケット25が固着されている。また、水平軸14の両端には、前記回動ベース部材15の元部のY方向の両側に配設された先細り形状の軸支片26がそれぞれ固定されている。X1側の軸支片26には、水平軸14より先方の部分に、固定治具27を介して、線状チェーン(テンション線材)28の元部が固定されている。
水平軸14のX1側の端部は軸支片26より外方に突出し、この突出部分に線状チェーン28が掛けられる第1のスプロケット29が固着されている。また、前記ローラ支持板22の上端部のX1側の両端部には、必要により前記線状チェーン28が掛けられる第1のガイドローラ30と第2のガイドローラ31とが軸支されている。両ガイドローラ30,31は、水平軸14より若干上方(Z1方向)で、かつ水平軸14を中心としたY方向の両側に配置されている。また、Y2側の第1のガイドローラ30は、Y1側の第2のガイドローラ31より若干上方に配置されている。
回動ベース部材15は、Y方向の両側に平行配置された1対の回動アーム32を有している。両回動アーム32の元部には、略直角状態で前記両軸支片26が固着されている。X1側に配置された回動アーム32の元部のX1側には、長さ方向がX方向となった回動ピンを介して、第2のスプロケット33が軸支されている。また、X1側に配置された回動アーム32の先端部付近のX1側には、長さ方向がX方向の回動ピンを介して、第3のスプロケット34が軸支されている。
固定基材13のY2側部のX方向の中間部には、ロッド16aの突出方向をY1方向とした第1の油圧シリンダ16が固定されている。油圧シリンダ16は、ロッド16aの引き戻し方向を作動方向とし、一側部にオイルタンク16bを有している。ロッド16aの先端部には、長さ方向がX方向を向いた回動操作板35の長さ方向の中間部が取り付けられている。回動操作板35の両端部には、後述する無端チェーン36に連結されて、無端チェーン36を強制回転させる連結部材37が配設されている。連結部材37の長さ方向の両端部には、長さ方向が水平な回転ピンを介して、走行ローラ38がそれぞれ軸支されている。また、固定基材13のY方向の中間部一帯には、長さ方向をY方向とし、かつロッド16aの出し入れ時の両走行ローラ38が浮き上がり、ひいてはロッド16aおよび油圧シリンダ16の浮き上がりを防止する1対のガイドレール39が配設されている。
固定基材13には、その油圧シリンダ16の頭部のX方向の両側部分に、軸線方向をX方向とする1対の軸受40および両軸受40に横架された短尺軸41を介して、1対のスプロケット42が配設されている。また、固定基材13のY1方向の端部の中間部には、X方向に長い駆動軸43の両端部付近を軸支する1対の軸受44が離間して立設されている。駆動軸43の両端部は、両軸受44よりそれぞれ外方に突出しており、これらの突出部分および駆動軸43の中間部分には、合計3つのスプロケット45が固着されている。このうち、X1側のスプロケット42と前記X1側のスプロケット45とに無端チェーン36が掛け渡され、またX2側のスプロケット42と前記X2側のスプロケット45とに別の無端チェーン36が掛け渡されている。両無端チェーン36の下部には、対応する連結部材37がそれぞれ連結されている。
中間部分のスプロケット45と前記大径なスプロケット25とが、短尺な無端チェーン46により動力伝達可能に連結されている。
油圧シリンダ16のロッド16aを引き込ませると、両無端チェーン36が回動ベース部材15の起立側へ回転し、これにより両側のスプロケット45を介して駆動軸43が回転する。駆動軸43が回転すると、中間部分のスプロケット45、短尺な無端チェーン46および大径なスプロケット25を介して、水平軸14とともに回動ベース部材15が回動する。
両回動アーム32の先端部には、長さ方向がX方向を向いた1対の短尺な水平ピン17を介して、昇降台18が軸支されている。X1側の水平ピン17は、X1側の外方に突出し、その突出部分に第3のガイドローラ47が軸支されている。また、昇降台18のX1側の先端部には、長さ方向がX方向となった短尺軸を介して、第4のスプロケット48が軸支されている。線状チェーン28は、その元部が固定治具27を介してX1側の軸支片26に固定され、第1のスプロケット29(必要により第1のガイドローラ30および第2のガイドローラ31)、第2のスプロケット33、第3のスプロケット34(必要により第3のガイドローラ47)、第4のガイドローラ48、後述するテンションばね49を介して昇降台18の先端部付近のX1側の縁部に保持されている。
X2側の回動アーム32の長さ方向の中間部付近の外側(X2側)には、ガススプリング50の元部が、長さ方向がX方向の回動ピン50bにより軸支されている。ガススプリング50は、回動ベース部材15とカウンターウエイト11aとの衝突を伴う回動ベース部材15の持ち上げ位置aへの到達時の衝撃力を緩和する部材である。ガススプリング50内には窒素ガスが封入され、そのロッド50aの突出方向は前記軸支片26の方向である。ロッド50aの先端部には、小径な当接ローラ20が軸支されている。当接ローラ20は、回動ベース部材15が持ち上げ位置aに達したとき、前記固定基材13の当接片21に当接される。一方、回動ベース部材15が持ち上げ位置aと起立位置bとの間を通過中の当接ローラ20は、前記固定基材13のX2側の辺部のうち、そのY1側の部分をY方向へ移動することになる。また、ガススプリング50の頭部は、回動ベース部材15の元部のX2側から突出したU字金具51の内側空間に、回動ピン50bを中心とした所定角度の首振りが可能に挿通されている。
昇降台18は、回動ベース部材15と略同じ大きさを有し、かつその長さ方向をY方向に向けた矩形平板である。昇降台18の元部の両側には略直角状態で1対の軸支片26が突設され、前記水平ピン17を介して、両軸支片26が、対応する回動アーム32にそれぞれ軸支されている。これにより、回動ベース部材15の先端部に昇降台18が、水平ピン17を介して、回動自在に連結されている。昇降台18の先端部のボンベ載置側には、前記ガスボンベ12の底部を受ける逆U字形状の底受けアーム52が突設されている。昇降台18のY方向の中間部のボンベ載置側には、ガスボンベ12の載置部53が設けられている。載置部53はボンベ載置台54を有し、ボンベ載置台54に載置されたガスボンベ12は、その胴部が金属ベルト55によりボンベ載置台54に着脱自在に締結される。
昇降台18の元部のX1側の縁部には、テンションばね49を介して、前記線状チェーン28の先端部が昇降台18に固定されている。テンションばね49は、常時、線状チェーン28に所定の緊張力を作用させるコイルばねである。これらの線状チェーン28、固定治具27、第1〜第4のスプロケット29,33,34,48、第1〜第3のガイドローラ30,31,47およびテンションばね49により、昇降台18に対して、常時、その起立状態を保持する台起立保持手段19が構成される。
次に、図1〜図9を参照し、実施例1の荷役装置10を利用したガスボンベ12の交換作業を説明する。
ここでは、使用済みのガスボンベ12を搭載した昇降台18と回動ベース部材15とが、カウンターウエイト11a上の持ち上げ位置aに配置された状態を運転開始状態とする(図2および図4)。このとき、油圧シリンダ16はロッド16aが突出状態にある(図8)。また、回動ベース部材15(昇降台18を含む)は、持ち上げ位置aを起点とし、回動ベース部材15が水平軸14を中心にしてカウンターウエイト11aの外方へ約4分の3(約250°)回転した降ろし位置d付近までの間で往復回動するものとする。
油圧シリンダ16のロッド16aを引き込ませると(図9)、両無端チェーン36が回動ベース部材15を起立させる方向へ回転する。これにより、両側部分のスプロケット45を介して駆動軸43が同方向へ回転する。なお、ロッド16aの移動時の直進性は、1対の走行ローラ38および1対のガイドレール39により保たれる(図7)。駆動軸43が回転すると、中間部分のスプロケット45、短尺な無端チェーン36および大径なスプロケット25を介して、水平軸14が回動ベース部材15の起立側に回動する。これにより、回動ベース部材15が昇降台18と一体的に徐々に起立して行く。このとき、ガススプリング50のロッド50aも徐々に突出する。図6に、回動ベース部材15が略90°回動(水平軸14を中心にしてカウンターウエイト11aの外方へ約1/4回転)して起立した状態を示す。
その後、起立位置bと降ろし位置dとの間の台起立回動領域cを回動ベース部材15が通過中は、昇降台18の起立状態(垂直状態)を保ちながら回動ベース部材15の回動が進行する。すなわち、昇降台18は、1対の短尺な水平ピン17を中心にして、昇降台18を回動ベース部材15から離反させる方向に徐々に回動する。ただし、その回動角度は、常時、昇降台18が垂直となる角度である。この昇降台18の起立状態は、所定の緊張力が作用されている線状チェーン28を利用して保持される。具体的には、第4のスプロケット48を支点として、線状チェーン28により昇降台18を回動ベース部材15方向へ常に所定の緊張力で引っ張る。
図2に示すように、回動ベース部材15が略水平状態なった時、線状チェーン28は第1のスプロケット29から第1のガイドローラ30に引っかけられるとともに、第3のガイドローラ47への架け渡しが外れる。第1のガイドローラ30に掛け渡されることで、線状チェーン28は第3のガイドローラ47への架け渡しが外れるものの、固定治具27側への引張力が増大する。これにより、昇降台18が回動ベース部材15に対して略直角に配置されても、しっかりと昇降台18の直立状態を保持することができる。
さらに、回動ベース部材15の回動が進み、昇降台18が降ろし位置dに達すると、線状チェーン28は、第1のスプロケット29から第1のガイドローラ30および第2のガイドローラ31に引っ掛けられる。これにより、第3のガイドローラ47と第4のスプロケット48間の距離が短くなっても、線状チェーン28の固定治具27側への引張力がさらに増す。これにより、ガスボンベ12を搭載した昇降台18は静かに着地する。その後、昇降台18から空のガスボンベ12を荷降しし、LPガスが入った新しいガスボンベ12を積み込む。
次に、油圧シリンダ16のロッド16aを徐々に突出させ、上述した操作とは反対の操作を行う。これにより、新しいガスボンベ12を搭載した昇降台18が、カウンターウエイト11a上の持ち上げ位置aに荷揚げされる。なお、昇降台18が持ち上げ位置aに達する前には、20kgほどのガスボンベ12の自重により、昇降台18が一気にカウンターウエイト11a上に倒れ込もうとする。しかしながら、回動ベース部材15に配備されたガススプリング50のロッド50aが突出し、当接ローラ20が当接片21に当接することで、回動ベース部材15の持ち上げ位置aへの到達時の衝撃力が緩和される(図6)。
このように、昇降台18が先部に軸支された回動ベース部材15を、水平軸14を中心にして油圧シリンダ16により回動させるように構成したので、ガスボンベ12の昇降を自動化し、作業者の労力の省力化を図ることができる。また、従来装置に比べて装置構成が簡略化されたので、装置の部品点数が減少し、装置の製造およびメンテナンスの手間が省かれ、低コスト化も図ることができる。
さらに、昇降時に昇降台18が斜めになるのは、持ち上げ位置aと起立位置bとの約90°の間だけとなる。そのため、従来装置と比べれば昇降に要する時間中の傾斜時間の割合が減少する。その結果、仮にフォークリフト車11に代えて被取付物が図示しないベッドで、被昇降物がガスボンベ12でなく、介護を要する身障者や老人などの場合であっても、それほど身障者などに不安を感じさせずに昇降させることができる。
また、実施例1では、回転駆動部として油圧シリンダ16を採用し、無端チェーン36により回動ベース部材15を回動させたので、回動ベース部材15を、水平軸14を中心にして約250°という広角度に回動させることができる。
さらに、台起立保持手段19として、線状チェーン28とテンションばね49とを備えたものを採用したので、簡単な構造でかつ安価ながら、台起立回動領域cの通過中、昇降台18を常時確実に直立させることができる。
そして、固定基材13にガイドレール39を設けたので、長期間にわたる使用により、無端チェーン36の伸びなどを原因とした油圧シリンダ16を含むロッド16aの移動中のガタつきや浮き上がりを防止することができる。
この発明の実施例1に係る昇降装置を車両に搭載した状態を示す側面図である。 この発明の実施例1に係る昇降装置による被昇降物の昇降軌跡を示す背面図である。 この発明の実施例1に係る昇降装置の平面図である。 この発明の実施例1に係る昇降装置の背面図である。 この発明の実施例1に係る昇降装置の正面図である。 この発明の実施例1に係る昇降装置のガスシリンダの使用軌跡を示す背面図である。 この発明の実施例1に係る昇降装置における駆動シリンダのロッドの浮き上がりを抑える構造を示す断面図である。 この発明の実施例1に係る昇降装置における駆動シリンダのロッドの突出状態を示す背面図である。 この発明の実施例1に係る昇降装置における駆動シリンダのロッドの引き戻し状態を示す背面図である。
10 昇降装置、
11 カウンターウエイト(被取付物)、
12 ガスボンベ(被昇降物)、
13 固定基材、
14 水平軸(第1の水平軸)、
15 回動ベース部材、
16 油圧シリンダ(駆動シリンダ/回動駆動部)、
16a ロッド、
17 水平ピン(第2の水平軸)、
18 昇降台、
19 台起立保持手段、
28 線状チェーン(テンション線材)、
36 無端チェーン(無端線材)、
39 ガイドレール、
49 テンションばね、
50 ガススプリング(弾性構造体)、
a 持ち上げ位置、
b 起立位置、
c 台起立回動領域、
d 降ろし位置。

Claims (1)

  1. 被取付物の被昇降物の昇降位置に配置され、前記被取付物に固定される固定基材と、
    該固定基材に第1の水平軸を介して元部が軸支された回動ベース部材と、
    該回動ベース部材が略水平に横倒しされる持ち上げ位置から、該持ち上げ位置を起点として前記回動ベース部材が前記第1の水平軸を中心にして前記被取付物の外方へ90°〜270°回動した降ろし位置までの間で、前記回動ベース部材を往復回動させる回動駆動部と、
    前記回動ベース部材の先部に、前記第1の水平軸と平行な第2の水平軸を中心にして回動自在に設けられ、かつ前記被昇降物が着脱自在に保持される昇降台と、
    前記回動ベース部材が前記持ち上げ位置を起点として前記第1の水平軸を中心にして前記被取付物の外方へ約90°回動した前記昇降台が略直立する起立位置と前記降ろし位置との間の台起立回動領域を通過中の前記昇降台に対して、常時、その起立状態を保持する台起立保持手段とを備え、
    前記回動ベース部材が持ち上げ位置から持ち上げ位置に対して90°回動して昇降台が略直立する起立位置まで回動する際、前記昇降台は折り畳まれて回動ベース部材と一体化している昇降装置。
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