JP5095365B2 - ブロー成形機 - Google Patents
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Description
前記第1,第2のブローキャビティ型が固定される第1,第2のブローキャビティ型固定板と、
前記底型が固定される底型固定板と、
前記第1,第2のブローキャビティ型固定板及び前記底型固定板を型締めする駆動力を発生するモータと、
前記モータの駆動力を、前記第1,第2のブローキャビティ固定板と前記底型固定板との同期移動力に変換する型締め機構と、
前記第1,第2のブローキャビティ型固定板に設けられ、前記第1,第2のブローキャビティ型の型締め時に前記底型固定板と係合して、前記底型へのブロー圧を圧受けする圧受け部材と、
前記型締め機構に設けられ、型締め時に前記底型固定板を型締め位置側に移動付勢する移動付勢部材と、
を設けたことを特徴とする。
図1は、本発明の一実施形態であるブロー成形機の型締め状態を示す概略正面図であり、図2は基盤下方の型締め機構を示す概略側面図である。
図2において、第1,第2のブローキャビティ型固定板20,22及び底型固定板30を型締めするための駆動力を発生するモータ、例えばサーボモータ40が設けられている。このモータ40の駆動力を、第1,第2のブローキャビティ固定板20,22と底型固定板30との同期移動力に変換する型締め機構50が設けられている。また、型締め機構50には、底型固定板30を型締め位置側に移動付勢する移動付勢部材例えばエアシリンダ100が設けられている。
図3は、移動付勢部材であるエアシリンダ100のエア回路図を示している。エアシリンダ100は、シリンダ本体102とシリンダロッド104とを含み、シリンダ本体102は、シリンダロッド104で仕切られた第1室106と第2室108とを含んでいる。
本実施形態では、単一の駆動源であるサーボモータ40により、第1,第2のブローキャビティ型固定板20,22と底型固定板30とを同期して駆動している。その理由は、図1に示す型締め時に、底型固定板30に設けられた被圧受け部材30Aと、第1,第2のブローキャビティ型固定板20,22に設けられた圧受け部材20A,22Aとを係合させる必要があるからである。つまり、型締め時にあっては、底型固定板30が型締め位置に到達した後に、被圧受け部材30Aに圧受け部材20A,22Aが係合するように、第1,第2のブローキャビティ型固定板20,22と底型固定板30との移動に同期を取る必要がある。
上述したとおり、型締め時にあっては、底型固定板30が型締め位置に到達した後に、被圧受け部材30Aに圧受け部材20A,22Aが係合するように、第1,第2のブローキャビティ型固定板20,22と底型固定板30との移動に同期を取る必要がある。
型開き時には、図1に示す圧受け部材20A,22Aと被圧受け部材30Aとの係合状態を解除しなければならない。型開き時には、図1に示す型締め状態からモータ40を回転させて、回転板62を図1の矢印A方向とは逆方向の反時計方向に回転させる。こうすると、回転板62の回転に伴って、第2のリンク74が牽引部材72を図1の状態から上方に引き上げる。これにより、牽引部材72に連結された第3のリンク78A,78Bが上昇移動する。第3のリンク78A,78Bが上昇すると、一直線状態であった第1〜第4のトグルアーム112A〜118Bは、軸120A,120B,122A,122Bを頂点として互いに角度をもつ方向に変位する。この第2のピストン−クランク機構70とトグル機構110A,110Bの動作によって、第1,第2のブローキャビティ型固定板20,22の型開き移動が開始される。
22 第2のブローキャビティ型固定板、22A 圧受け部材、
24A,26A スライダ、24B,26B ガイド、30 底型固定板、
30A 被圧受け部材、40 モータ、42 減速機、44 回転軸、
50 型締め機構、60 第1のピストン−クランク機構、62 回転板、
64 底型可動板、66 第1のリンク、68 ガイドロッド、
70 第2のピストン−クランク機構、72 牽引部材、74 第2のリンク、
76 ガイドロッド、78A,78B 第3のリンク、
100 移動付勢部材(エアシリンダ)、102 シリンダ本体、
104 シリンダロッド、106 第1室、108 第2室、
110A,110B トグル機構、112A〜118B トグルアーム、
120A,120B,122A,122B 軸、124A,124B 連結アーム、
144 第3のエアバルブ
Claims (9)
- 第1,第2のブローキャビティ型と底型とを型締めして、ブロー成形するブロー成形機において、
前記第1,第2のブローキャビティ型が固定される第1,第2のブローキャビティ型固定板と、
前記底型が固定される底型固定板と、
前記第1,第2のブローキャビティ型固定板及び前記底型固定板を型締めする駆動力を発生するモータと、
前記モータの駆動力を、前記第1,第2のブローキャビティ固定板と前記底型固定板との同期移動力に変換する型締め機構と、
前記第1,第2のブローキャビティ型固定板に設けられ、前記第1,第2のブローキャビティ型の型締め時に前記底型固定板と係合して、前記底型へのブロー圧を圧受けする圧受け部材と、
前記型締め機構に設けられ、前記型締め時に前記底型固定板を型締め位置側に移動付勢する移動付勢部材と、
を設けたことを特徴とするブロー成形機。 - 請求項1において、
前記型締め機構は、前記底型固定板を駆動する第1のピストン−クランク機構を含み、
前記第1のピストン−クランク機構は、前記型締め時に死点を越えて駆動され、
前記底型固定板は、前記第1のピストン−クランク機構が前記死点に達した時に前記型締め位置に設定され、
前記圧受け部材は、前記第1のピストン−クランク機構が前記死点に達した後に、前記底型固定板と係合することを特徴とするブロー成形機。 - 請求項2において、
前記第1のピストン−クランク機構は、
前記モータの駆動力に基づいて駆動される回転板と、
直線移動案内された底型可動板と、
前記回転板の回転中心からシフトした第1の位置と前記底型可動板とに両端がそれぞれ回転自在に連結された第1のリンクと、
を含み、
前記移動付勢部材は、前記底型可動板に対して、前記底型固定板を型締め位置側に移動付勢することを特徴とするブロー成形機。 - 請求項3において、
前記移動付勢部材は、前記底型可動板と前記底型固定板との間に連結されたエアシリンダであることを特徴とするブロー成形機。 - 請求項4において、
前記エアシリンダは、少なくとも前記圧受け部材が前記底型固定板に係合するまで、前記底型可動板に対して前記底型固定板を型締め位置側に移動付勢することを特徴とするブロー成形機。 - 請求項5において、
前記エアシリンダは、シリンダ本体とシリンダロッドとを含み、前記シリンダ本体は、前記シリンダロッドで仕切られた第1室と第2室とを含み、
前記エアシリンダは、前記シリンダロッドを引き出す方向に前記第1室にエアを導入する第1のポジションと、前記シリンダロッドを引き込む方向に前記第2室にエアを導入する第2のポジションと、前記第1室及び前記第2室を大気開放する第3のポジションと、に切り替え可能なバルブに接続されていることを特徴とするブロー成形機。 - 請求項3乃至6のいずれかにおいて、
前記型締め機構は、前記第1,第2のブローキャビティ固定板を駆動する第2のピストン−クランク機構を含み、
前記第1,第2のピストンクランク機構は、前記モータの駆動力に基づいて駆動される前記回転板を共用することを特徴とするブロー成形機。 - 請求項7において、
前記第2のピストン−クランク機構は、
前記回転板と、
直線移動案内された牽引部材と、
前記回転板の回転中心からシフトした第2の位置と前記牽引部材とに両端がそれぞれ回転自在に連結される第2のリンクと、
を含むことを特徴とするブロー成形機。 - 請求項8において、
前記型締め機構は、
前記第1,第2のブローキャビティ型固定板を駆動する少なくとも一つのトグル機構と、
前記牽引部材と前記少なくとも一つのトグル機構とに両端がそれぞれ回転自在に連結された第3のリンクと、
を含むことを特徴とするブロー成形機。
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