JP5092382B2 - 液晶類似構造を有するジアミン - Google Patents
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(1)液晶分子に適切なプレチルト角を付与すること。しかも該プレチルト角が、ラビング時の押込み強度や加熱時の温度の差による変化が小さいこと。
(2)液晶表示素子の配向の欠陥が発生しない配向処理が可能であること。
(3)液晶表示素子に適切な電圧保持率(Voltage Holding Ratio: V. H. R.(VHRとも表記する))を与えることができること。
(4)液晶表示素子に任意の画像を長時間表示させた後、別の画像に変えたときに前の画像が残像として残る「焼き付き」と呼ばれる現象が起きにくいこと。
特にTFT型表示素子に用いられる高品質な液晶配向膜は、高い電圧保持率を有し、しかも焼き付き現象を起こしにくいことが要求されている。
るためには、液晶配向膜の表面に液晶類似の構造を持つ置換基を導入し、液晶と液晶配向膜との界面をなるべくなくせば良いと考えられる。
一般式(1)で示されるジアミン。
はベンゼン環に結合している水素の1または2個がフッ素で置換されてもよい1,4−フェニレンを表し、X1、X2およびX3のうち全てが単結合であることはなく、R2は水素、炭素数1〜20のアルキル、炭素数1〜20のアルコキシ、−F、−CN、−CO2H、−CO2R3、または−OHを表し、R3はメチルもしくはエチルを表し、Aは炭素数1〜12のアルキレンを表し、tは1もしくは2であり、DAは下記式(2)〜(7)で示される構造から選択される1価基または2価基の一種である。)
前記一般式(1)において、R1は炭素数1〜6のアルキルであり、Y1、Y2、Y3、Y4、X1、およびX3が単結合であり、X2が1,4−フェニレンであり、R2は水素、炭素数1〜6のアルキル、−CN、−CO2H、または−OHを表し、Aは炭素数1〜12のアルキレンである<1>に記載のジアミン。
<3>
前記一般式(1)において、R1は炭素数1〜6のアルキルであり、Y1、Y2、Y4、およびX1が単結合であり、Y3が単結合または−COO−または−OCO−であり、X2が1,4−フェニレンであり、X3が単結合または1,4−フェニレンであり、R2は水素、炭素数1〜6のアルキル、−CN、−CO2H、または−OHを表し、Aは炭素数1〜12のアルキレンである<1>に記載のジアミン。
<4>
前記DAが下記式(2)で示される構造である<1>〜<3>のいずれかに記載のジアミン。
<5>
前記一般式(1)において、R1は炭素数4のアルキルであり、Y1、Y2、Y4、および
X1が単結合であり、Y3が単結合または−COO−または−OCO−であり、X2が1,4−フェニレンであり、X3が単結合または1,4−フェニレンであり、R2は炭素数1もしくは3のアルキル、または−CNを表し、Aは炭素数3または6のアルキレンである<1>〜<4>のいずれかに記載のジアミン。
<6>
酸成分としてのテトラカルボン酸二無水物とアミン成分としての<1>〜<5>のいずれかに記載のジアミンとを用い、これらを反応させて得られるポリアミック酸もしくはポリイミド。
<7>
前記テトラカルボン酸二無水物は、下記式(2−1)〜(2−38)で示される芳香族テトラカルボン酸二無水物及び脂肪族テトラカルボン酸二無水物若しくは脂環式テトラカルボン酸から選ばれる一種以上を含むことを特徴とする<6>に記載のポリアミック酸もしくはポリイミド。
前記テトラカルボン酸二無水物が、ピロメリット酸二無水物及び/又はシクロブタンテトラカルボン酸二無水物であることを特徴とする<6>に記載のポリアミック酸もしくはポリイミド。
<9>
前記アミン成分として、下記一般式(3−1)〜(3−52)で示されるジアミンから構成される群から選択される1種以上をさらに用いることを特徴とする<6>〜<8>のいずれか一項に記載のポリアミック酸もしくはポリイミド。
(1−96)〜(1−98)、および(1−100)は高いVHRを持つので、アクティブマトリックス用TNモード用液晶配向膜として最適である。
ポリアミック酸は、式(1)で表される液晶骨格を有するジアミン(以下ジアミン(1))と酸二無水物、例えばテトラカルボン酸二無水物とを反応させて得られる。ポリイミドはこのポリアミック酸の脱水反応等によって得られる。上記のテトラカルボン酸二無水物としては公知の全てのテトラカルボン酸二無水物が使用できるが、特に好適な例として、表1に記載する化合物が挙げられる。
、2−5、2−6、2−7、2−8、2−9、2−10、2−11、2−19等の化合物とその他の化合物を適宜組み合わせることにより、これが達成できる。
式(8)において、R10およびR11は炭素数1〜3のアルキルまたはフェニルであり、
R10とR11は同じ基であっても異なる基であってもよい。また、R12はそれぞれ独立してメチレン、フェニレンまたはアルキル置換されたフェニレンである。mは1〜6の整数を表し、nは1〜10の整数を表す。
液晶配向剤の作製に用いられるポリアミック酸もしくはポリイミドの合成において、ジアミン成分中の前記一般式(1)で示されるジアミンのモル比は液晶表示素子に用いたときの電圧保持率および残留DC低減の観点から、IPSモードでは5〜100%であることが好ましく、20〜100%であることがより好ましい。TN、OCB、およびVAモードでは1〜70%であることが好ましく、1〜50%であることがより好ましい。
が好ましく、5〜15重量%の間で添加するのがより好ましい。
(1)本発明の液晶配向剤を刷毛塗り法、浸漬法、スピンナー法、スプレー法、印刷法等により基板上に塗布する。(2)50〜150℃、好ましくは80〜120℃で溶媒を蒸発させる。
(3)150〜400℃、好ましくは180〜280℃で加熱し成膜する。
(4)膜表面を布などでラビング処理する。
さらに、液晶配向剤の塗布前に基板表面上をシランカップリング剤で処理しその上に成膜すれば、膜と基板との接着性が改善される。
以下に実施例で用いた液晶表示素子の評価法を記載する。
1.プレチルト角
クリスタルローテーション法により行った。具体的には、中央精機製液晶特性評価装置OMS−CA3型を用いて測定を行なった。具体的な操作手順は、中央精機社発行の該測定装置のマニュアルに記載されている。
2.焼き付き(残留電荷)
「三宅他、信学技報、EID91−111,p19」に記載の方法により、液晶セルに50mV、1kHzの交流および周波数0.0036Hzの直流の三角波を重畳させて残留DC電圧を測定した。この残留電荷を焼き付きの指標にした。つまり残留電荷が多いほど焼き付きやすいとした。
3.電圧保持率
「水嶋他、第14回液晶討論会予稿集 p78」に記載の方法により行った。測定条件は、ゲート幅69μs、周波数30Hz、波高±4.5Vであった。この値が大きいほど電気特性は良好といえる。
4.配向性
偏光顕微鏡観察による目視により行った。
5.液晶中のイオン量測定(イオン密度)
応用物理、第65巻、第10号、1065(1996)に記載の方法に従い、東陽テ
クニカ社製、液晶物性測定システム6254型を用いて測定した。周波数0.01Hzの三角波を用い、±10Vの電圧範囲で測定した。
6.IRスペクトル
基板上に形成した配向膜を削り取り、KBrで錠剤を作成し試料とした。測定はJASCO FT/IR-7300(日本分光)を用い積算回数50回で行った。
0ml)中、80℃で7時間反応させた。冷却後、反応混合物を純水(80ml)に加え、トルエン(80ml)で抽出した。有機層を純水(50ml)で2回洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過および溶媒を減圧留去後、残さをカラムクロマトグラフィー(シリカゲル/トルエン)で精製することにより、目的とするジニトロ体を得た。収量6.7g(収率71%)。
1H NMR(δppm);7.15−7.34(m,6H)、6.87(d,1H,J=8.50Hz)、6.61(d,1H,J=8.50Hz)、6.13(d,1H,J=2.80Hz)、6.05(dd,1H,J=8.40,2.66Hz)、4.01(t,2H,J=6.50Hz)、3.85(t,2H,J=6.50Hz)、3.81,3.35(brs,4H)、2.75(t,2H,J=6.90Hz)、2.69(t,2H,J=7.00Hz)、0.92−1.81(m,14H)
1H NMR(δppm);7.66(d,2H,J=6.32Hz)、7.64(d,2H,J=6.43Hz)、7.39(dd、1H、J=8.50,2.01Hz)、7.36(d,1H,J=2.52Hz)、6.91(d,1H,J=8.51Hz)、6.60(d,1H,J=8.53Hz)、6.13(d,1H,J=2.80Hz)、6.04(dd,1H,J=8.40,2.65Hz)、4.01(t,2H,J=6.40Hz)、3.89(t,2H,J=6.50Hz)、3.72,3.33(brs,4H)、2.68(t,2H,J=7.60Hz)、1.43−1.81(m,14H)、1.00(t,3H,J=7.50Hz)
化合物(23)の合成
実施例2で合成した下記式(23−1)で表される化合物10g(19mmol)を酢酸/濃塩酸1:1(v/v)溶液(100ml)中、12時間還流した。冷却後、反応液を純水(1L)に加え、析出した沈殿をろ過した。この沈殿を真空乾燥し、(23−2)を得た。この化合物10g(19mmol)、ジシクロヘキサカルボジイミド4.3g(21mmol)、および4−(N,N−ジメチルアミノ)ピリジン100mg(0.8mmol)のDMF溶液(30ml)中、p−クレゾール2.4g(22mmol)のDMF溶液(10ml)を加えた。室温で1番撹拌した後、生じた沈殿をろ過した。ろ液を減圧留去した後、残さをカラムクロマトグラフィー(シリカゲル/トルエン:酢酸エチル=10:1、v/v)で精製することにより、(23−3)で表される化合物が得られた。5.0g、収率42%。
1H NMR(δppm);8.17(dd,2H,J=8.50,2.00Hz)、7.70(dd,2H,J=8.49,2.02Hz)、7.30−7.39(m,2H)、7.14(dd,2H,J=8.40,2.05Hz)、7.02(dd,2H,J=8.50Hz),6.91(d,1H,J=8.49Hz)、6.60(d,1H,J=8.53Hz)、6.11(d,1H,J=2.80Hz)、6.02(dd,1H,J=8.40,2.65Hz)、4.00(t,2H,J=6.50Hz)、3.90(t,2H,J=6.50Hz)、3.70,3.30(brs,4H)、2.65(t,2H,J=7.58Hz)、2.37(s,3H)、1.41−1.81(m,12H)、0.98(t,3H,J=7.48Hz)
100mlの3つ口フラスコに、実施例1で合成した化合物(21)2.1408g(4.668mmol)および4,4’−ジアミノジフェニルメタン0.9255g(4.668mmol)を入れ、NMP22.5gに溶解した。ここにピロメリット酸二無水物1.0182g(PMDA、4.668mmol)およびシクロブタンテトラカルボン酸二無水物0.9154g(CBDA、4.668mmol)を加え、1時間攪拌した。その後この溶液をBC22.5gで希釈することにより、ポリアミック酸が約5重量%の透明溶液が得られた。この溶液の重量平均分子量は4.2万であり、25℃での粘度は10kPa・sであった。以下この溶液をポリマー溶液Aとする。
片面にITO電極を設けた透明ガラス基板上に、ポリマー溶液Aを滴下し、スピンナー法により塗布した(2200rpm、15秒)。塗布後80℃で5分間溶媒を蒸発させた後、オーブン中、210℃で30分間加熱処理を行い、膜厚約70nmの樹脂膜を得た。(この液晶配向膜AのIRスペクトルを図1に示す。)この樹脂膜形成したガラス基板をラビング(毛先押しこみ量;0.4mm、ローラー回転数;1000rpm、ローラー送り速度;60mm/sec、回数;1回)した後、ラビング方向が逆平行となるように2枚を合わせ、セル厚7μmの液晶セルを組み立てた。このセルに下記の化合物からなる液晶組成物Aを注入し、110℃で30分間アイソトロピック処理を行い、室温まで冷却し液晶表示素子を得た。この液晶表示素子の残留DCは270mVであり、イオン密度は63pCであり(各60℃)、20、60、および90℃におけるVHRはそれぞれ99.0、98.3、96.2%であった。またこの液晶表示素子を用いてプレチルト角を測定した結果、3.0度であった。さらに偏光顕微鏡観察の結果、配向不良による光りぬけは全く観察されなかった(これらの値を初期値とする)。このセルを100℃で20時間静置し、室温まで冷却した後、これらの値を再測定した(この値を高温後値とする)。その結果残留DCは296mVであり、イオン密度は78pCであり(60℃)であり、VHRは99.0(20)、98.1(60)、96.1%(90℃)、プレチルト角は2.7度であった。さらに偏光顕微鏡観察の結果、配向不良による光りぬけは全く観察されなかった。なお、本願でいう「光りぬけ」とは、クロスニコルにした偏光顕微鏡を観察する際、表示素子を回転させ暗視野にしたとき、黒が実用レベルより明るくなる状態を示す。
ポリマー溶液Aを以下に示すポリマー溶液に変えた以外は実施例7と同様にして液晶表示素子を製作した。該液晶表示素子の作製に用いた液晶配向膜BおよびCのIRスペクトルをそれぞれ図2および図3に示す。これらの液晶表示素子の物性測定結果を表4に示す。
ポリマー溶液Aをポリマー溶液Aとポリマー溶液Dの混合物(混合比1:9、v/v)に代え、さらにこのポリマー溶液混合物をNMP/BC=1/1(v/v)の混合溶媒で3重量%に希釈した。このポリマー溶液を用い、実施例1と同様な方法で液晶表示素子を作製した。この液晶表示素子の物性測定結果を以下に示す。
残留DC;232mV
イオン密度;35
VHR;99.4(20)、98.9(60)、97.3%(90℃)
プレチルト角;4.5度
光りぬけなし。
高温後値
残留DC;244mV
イオン密度;40
VHR;99.1(20)、98.6(60)、97.3%(90℃)
プレチルト角;4.5度
光りぬけなし。
ポリマー溶液Aをポリマー溶液Cに代えた以外は、実施例10と同様な方法で液晶表示素子を作製した。この液晶表示素子の物性測定結果を以下に示す。
残留DC;268mV
イオン密度;58
VHR;99.1(20)、98.3(60)、97.0%(90℃)
プレチルト角;5.3度
光りぬけなし。
高温後値
残留DC;274mV
イオン密度;64
VHR;99.1(20)、98.0(60)、96.7%(90℃)
プレチルト角;5.3度
光りぬけなし。
ポリマー溶液Aの代わりに以下の組成のポリマー溶液Eを用いた以外は、実施例7と同様な方法で液晶表示素子を製作し、その電気特性を測定した。ここにおいて原料として使用したジアミン(31)はEP0679633号明細書記載の方法に従い合成した。その結果を以下に示す。
残留DC;444mV
イオン密度;155
VHR;93.2(20)、91.4(60)、87.3%(90℃)
プレチルト角;1.7度
光りぬけなし。
高温後値
残留DC;420mV
イオン密度;169
VHR;92.8(20)、90.9(60)、86.5%(90℃)
プレチルト角;1.8度
光りぬけなし。
Claims (10)
- 前記一般式(1)において、R1は炭素数1〜6のアルキルであり、Y 3 およびX 3 が単結合であり、R 2は水素、炭素数1〜6のアルキル、−CN、−CO2H、または−OHを表す、請求項1に記載のジアミン。
- 前記一般式(1)において、R1は炭素数4のアルキルであり、R 2は炭素数1もしくは3のアルキル、または−CNを表し、Aは炭素数3または6のアルキレンである請求項1または2に記載のジアミン。
- 前記テトラカルボン酸二無水物が、ピロメリット酸二無水物及び/又はシクロブタンテトラカルボン酸二無水物であることを特徴とする請求項4に記載のポリアミック酸もしくはポリイミド。
- 前記アミン成分として、4,4’−ジアミノジフェニルメタンをさらに用いることを特徴とする請求項4〜6のいずれか一項に記載のポリアミック酸もしくはポリイミド。
- 請求項4〜7のいずれか1項に記載のポリアミック酸もしくはポリイミドの一種以上を含有することを特徴とする液晶配向剤。
- 請求項8に記載の液晶配向剤を用いた液晶配向膜。
- 請求項8に記載の液晶配向剤を用い、プレチルト角が20度以下であることを特徴とする液晶配向膜。
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