JP5092286B2 - 高周波誘電加熱用電力制御装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description
、それに並列に接続されるフライホイールダイオードとから構成されている。当然であるが前記第一、第二の半導体スイッチング素子3、4はこの種類に限定されるものではなくサイリスタ、GTOスイッチング素子等を用いることもできる。
電圧を印加しないと高周波発振しないマグネトロンの特性に合わせて、スイッチング周波数を共振周波数f0近傍まで下げて、商用電源電圧に対するマグネトロン印加電圧の昇圧比を高め、マグネトロンから電波が発せられる商用電源の位相幅を広くする設定にしている。
更に、前記ミックス回路は、前記入力電流が増加するように制御する場合(以下、「増加制御時」という)と、減少するように制御する場合(以下、「減少制御時」という)との間で回路構成が切り替わるようにすることができる。この場合、前記ミックス回路は、前記入力電流の増加制御時には時定数が増加し、前記入力電流の減少制御時には時定数が減少する。
を備える。
図1は本発明の実施の形態1に係る高周波加熱装置を説明するブロック図である。図1において、高周波加熱装置はインバータ回路40と、インバータの第一、第二の半導体スイッチング素子3,4を制御する制御回路45と、マグネトロン12とからなる。インバータ回路40は、交流電源50と、ダイオードブリッジ型整流回路60と、平滑回路61と、共振回路36と、第一、第二の半導体スイッチング素子3,4、倍電圧整流回路11とを含む。
る。
5の出力Hiを受けてリセットされてHiに切り換る。
ッチング周波数制御信号92は入力電流波形情報90、電力制御情報91に追従してその大きさが変化し、更に、入力電流の歪み分を相補・補正するために(イ)の反転波形として出力されている。
の周波数が商用電源の周期内でどのように変化しているかを視覚化するために、それぞれの周波数情報をY軸にプロットし、その各点を結んだものである。
そして、この抑制は第一,第二の半導体スイッチング素子3,4の駆動信号を調整することにより達成される。具体的には、入力電流波形情報90が理想信号より小さい場合は、上述した周波数がより低くなり、入力電流を増す補正がなされる。入力電流波形情報が理想信号より大きい場合は、上述した周波数がより高くなり、入力電流を減らす補正がなされる。さらに短い期間の瞬時変動においても、その変動した波形が周波数情報に反映されて、上記同様の補正がなされる。
図2)をその起源としているが、インバータ回路40の任意の箇所における電流又は電圧が所定値になるように制御する情報を電力制御情報として、ミックス回路81に入力することができる。例えば、図1、図2で示したような共振回路62の共振回路電圧情報42をそのまま、又は平滑回路73による平滑化及び比較回路74における出力設定信号との比較を経た後の情報を電力制御情報として使用することができる。
次に、本発明の実施の形態2について説明する。本発明の実施の形態2は、制御回路の構成についてのものであるが、図1に示すように、図18の従来例に比較して、商用電源電圧波形情報をマグネトロンの非線形負荷特性に合わせて加工する必要がなく、周波数変調信号作成回路が簡略化され、またこの商用電源電圧波形情報も不要になるので、機器構成の実用的な小型化が容易となり、制御手順が簡単化されて、処理時間が短縮できるので機器の信頼性の向上にもつながる。
この実施の形態3は入力電流検出部に関するものであって、図1に示すように、前記入力電流検出部は、インバータ回路の入力電流をCT71などで検知して、整流回路72より整流出力するように構成したものである。この構成はCT等を用いて入力電流を検出するので絶縁性を保ちつつ大きい信号が取り出せるので、入力電流波形整形の効果は大きく、入力電流の品質が良くなる。
72においても高周波部分を減衰するような構成や、位相進み補償を付加して過渡な時間遅れを防止する構成を用いることができる。
実施の形態4は、図1、図2に示すミックス回路81に関するもので、図5(a)に示すミックス回路の構成図に示すように、ミックス回路81には入力波形情報90と、電力制御情報91が2端子に各々入力されている。入力電流波形情報90は補正出力のために反転回路で反転処理される。両信号は、各々C、R1、R2で構成されるフィルタ回路に入力して、フィルタリングの後、スイッチング周波数制御信号92としてノコギリ波発生回路へ出力される。フィルタ回路は、図5(b)の等価回路図に示すように、電力制御出力91の高域成分をカットするように構成している。このように構成することで入力電流波形整形の妨げとなる高域成分はカットされるので、入力電流波形の品質が向上する。一方、図5(c)の等価回路図に示すように、入力電流波形情報90に対しては低域カットフィルタを構成して、波形保全を行っている。
本発明の実施の形態5は、図7の実施の形態5に関わるミックス回路の構成図に示すように、入力電流検出部の入力電流波形情報と、該入力電流検出部の出力が所定値になるように制御する電力制御情報を合成するミックス回路の特性を、入力電流増加制御時と減少制御時とで差を設けて制御するものである。
本発明の実施の形態6は、図8の実施の形態6に関わるミックス回路の構成図に示すように、前記共振回路の共振回路電圧情報26を所定値に制御する共振電圧制御情報93を、前記ミックス回路81に入力する。
ち、共振回路の共振電圧の大きさに応じて、ミックス回路81の回路構成が切り替わるものである。特に、共振電圧が低い場合には時定数が増加し、共振電圧が高い場合には時定数が減少する。
本発明の実施の形態7は、図9の実施の形態7に関わるスイッチング周波数制限回路の構成図に示すように、スイッチング周波数に制限を設ける。
本発明の実施の形態8は、図9の実施の形態8に関わるスライス制御信号作成回路の構成図に示すように、第一の制限回路95より最高周波数制限を受ける範囲を半導体スイッチング素子のオンデューティー制御による電力制御で補完する。
高周波出力を小さく、すなわち入力電流を小さくするには、前述したようにスイッチング周波数を高くする方向にスイッチング周波数制御信号92を変化させるが、周波数変調信号94が第一の制限回路95より周波数制限を受けている期間はこの電力制御が機能しなくなる。スライス制御信号作成回路97は第一の制限回路95と同一の固定電圧V1とスイッチング周波数制御信号92を受け、上記期間は電流I20を流しスライス制御信号87が変化するように構成される。
本発明の実施の形態9は、共振回路に関するもので、図13の構成図に示すように共振回路98は、第一のコンデンサ5、第二のコンデンサ6とトランス41の1次巻線8から成る共振回路36のうち、第一のコンデンサ5を省略している。
本発明の実施の形態10はインバータ回路の構成に関するもので、図14に示されるように商用電源を整流して得られる直流電源に2個の半導体スイッチング素子からなる第一,第二の直列回路99,100を並列に接続し、トランス41の1次巻線8と第二のコンデンサ6が接続された共振回路98の一端は一方の直列回路の中点に、他端は他方の直列回路の中点に接続する構成をとる。
本発明の実施の形態11はインバータ回路の構成に関するもので、図15に示されるように商用電源を整流して得られる直流電源に2個の半導体スイッチング素子からなる第一の直列回路99を並列に接続し、トランス41の1次巻線8と第二のコンデンサ6が接続された共振回路98を交流等価回路において一端は第一の直列回路99の中点に、他端は直流電源51の一端に接続する構成をとる。
項に限定されず、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変更・応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。
4 第二の半導体スイッチング素子
5 第一のコンデンサ
6 第二のコンデンサ
7 第三のコンデンサ
8 一次巻線
9 二次巻線
10 三次巻線
11 倍電圧整流回路
12 マグネトロン
40 インバータ回路
41 トランス
42 共振回路電圧情報
45 制御回路
46 ダイオード(入力電圧検出部)
47 整形回路(入力電圧検出部)
50 交流電源
51 直流電源
60 ダイオードブリッジ型整流回路
61 平滑回路
62 共振回路
63 ダイオード
64 インダクタ
65 コンデンサ
66 ダイオード
67 コンデンサ
68 ダイオード
69 アノード
70 カソード
71 電流検知部(入力電流検出部)
72 整流回路(入力電流検出部)
73 平滑回路
74 比較回路
75 出力設定部
81 ミックス回路(変換部)
82 コンパレータ(変換部)
83 ノコギリ波発生回路(変換部)
84 ノコギリ波
85 増幅回路
86 シャント抵抗
87 スライス制御信号
90 入力電流波形情報
91 電力制御情報
92 スイッチング周波数制御信号
93 共振電圧制御情報
94 周波数変調信号
95 第一の制限回路
96 第二の制限回路
97 スライス制御信号作成回路
98 共振回路
99 第一の直列回路
100 第二の直列回路
163 コンデンサ
164 コンパレータ
165 コンパレータ
166 SRフリップフロップ
Claims (20)
- 交流電源の電圧を整流して得られる直流電源に、2個の半導体スイッチング素子からなる直列回路を並列に接続し、前記半導体スイッチング素子の一方にリーケージトランスの1次巻線とコンデンサを接続した共振回路を並列に接続し、前記半導体スイッチング素子のオン・オフ駆動信号のスイッチング周波数を変調して高周波電力に変換し、リーケージトランスの2次側に発生する出力をマグネトロンに印加して付勢するマグネトロン駆動用のインバータ回路を制御する高周波誘電加熱用電力制御装置であって、
前記交流電源からの前記インバータ回路への入力電流を検知し、入力電流波形情報を出力する入力電流検出部と、
前記入力電流検出部と前記半導体スイッチング素子との間に接続される変換部と、を備え、
前記変換部は、前記入力電流波形情報を、前記オン・オフ駆動信号のスイッチング周波数を変調する変調信号とし、
前記入力電流波形情報の瞬時変動が抑制されるように、前記入力電流波形情報を、瞬時波形情報の大きい部分はスイッチング周波数を高くする極性に、瞬時波形情報の小さい部分はスイッチング周波数を低くする極性に変換する高周波誘電加熱用電力制御装置。 - 交流電源の電圧を整流して得られる直流電源に、二組の2個の半導体スイッチング素子からなる直列回路を並列に接続し、前記直列回路の中点間にリーケージトランスの1次巻線とコンデンサを接続した共振回路を接続し、前記半導体スイッチング素子の高周波スイッチングのオン・オフ駆動信号の周波数を変調し、二相全波駆動して高周波電力に変換し、前記リーケージトランスの2次巻線に接続される整流手段の出力をマグネトロンに印加して付勢するマグネトロン駆動用のインバータ回路を制御する高周波誘電加熱用電力制御装置であって、
前記交流電源からの前記インバータ回路への入力電流を検知し、入力電流波形情報を出力する入力電流検出部と、
前記入力電流検出部と前記半導体スイッチング素子との間に接続される変換部と、を備え、
前記変換部は、前記入力電流波形情報を、前記オン・オフ駆動信号のスイッチング周波数を変調する変調信号とし、
前記入力電流波形情報の瞬時変動が抑制されるように、前記入力電流波形情報を、瞬時波
形情報の大きい部分はスイッチング周波数を高くする極性に、瞬時波形情報の小さい部分はスイッチング周波数を低くする極性に変換する高周波誘電加熱用電力制御装置。 - 交流電源の電圧を整流して得られる直流電源に、2個の半導体スイッチング素子からなる直列回路を並列に接続し、リーケージトランスの1次巻線とコンデンサを接続した共振回路の一端を前記半導体スイッチング素子の中点に、他端を交流等価回路において前記直流電源に接続し、前記半導体スイッチング素子の高周波スイッチングのオン・オフ駆動信号の周波数を変調して高周波電力に変換し、前記リーケージトランスの2次巻線に接続される整流手段の出力をマグネトロンに印加して付勢するマグネトロン駆動用のインバータ回路を制御する高周波誘電加熱用電力制御装置であって、
前記交流電源からの前記インバータ回路への入力電流を検知し、入力電流波形情報を出力する入力電流検出部と、
前記入力電流検出部と前記半導体スイッチング素子の間に接続される変換部と、を備え、前記変換部は、前記入力電流波形情報を、前記オン・オフ駆動信号のスイッチング周波数を変調する変調信号とし、
前記入力電流波形情報の瞬時変動が抑制されるように、前記入力電流波形情報を、瞬時波形情報の大きい部分はスイッチング周波数を高くする極性に、瞬時波形情報の小さい部分はスイッチング周波数を低くする極性に変換する高周波誘電加熱用電力制御装置。 - 請求項1ないし3記載の高周波誘電加熱用電力制御装置であって、
前記入力電流検出部及び前記変換部の間に接続され、前記入力電流波形情報と、前記インバータ回路の任意の箇所における電流又は電圧が所定値になるように制御する電力制御情報とをミックスし、スイッチング周波数制御信号を生成するミックス回路を更に有し、
前記変換部は、前記電力制御情報の任意の箇所における電流又は電圧が所定値に対し大きい場合、あるいは前記入力電流波形情報の大きい部分は、スイッチング周波数を高くする極性に、電流又は電圧が所定値に対し小さい場合、あるいは前記入力電流波形情報の小さい部分は、スイッチング周波数を低くする極性に、前記スイッチング周波数制御信号を前記駆動信号に変換する高周波誘電加熱用電力制御装置。 - 請求項4記載の高周波誘電加熱用電力制御装置であって、
前記変換部は前記高周波スイッチング周波数に上限ないし下限を設ける周波数制限部を備えた高周波誘電加熱用電力制御装置。 - 請求項5記載の高周波誘電加熱用電力制御装置であって、
前記変換部は前記高周波スイッチングのオンデューティを制御するデューティ制御部を更に有し、
少なくとも前記高周波スイッチング周波数が周波数制限部の上限に制限される範囲は、デューティ制御で補完するように前記デューティ制御部の動作範囲を設定した高周波誘電加熱用電力制御装置。 - 請求項4記載の高周波誘電加熱用電力制御装置であって、
前記入力電流波形情報は、直接前記ミックス回路に入力され、当該ミックス回路は直接入力された入力電流波形情報を反転し、低域周波数成分をカットした情報と、
前記電力制御情報の高域周波数成分をカットした情報と、
をミックスする高周波誘電加熱用電力制御装置。 - 請求項1ないし3記載の高周波誘電加熱用電力制御装置であって、
前記入力電流検出部は、前記入力電流を検知する変流器と、検知された前記入力電流を整流し、出力する整流回路とを有する高周波誘電加熱用電力制御装置。 - 請求項4記載の高周波誘電加熱用電力制御装置であって、
前記入力電流と出力設定信号と比較して前記電力制御情報を出力する比較回路を更に備える高周波誘導加熱用電力制御装置。 - 請求項4記載の高周波誘電加熱用電力制御装置であって、
前記入力電流検出部は、前記インバータ回路の入力電流を整流した後の単一方向電流を検知して出力するように構成した高周波誘電加熱用電力制御装置。 - 請求項10記載の高周波誘電加熱用電力制御装置であって、
前記入力電流検出部は、前記インバータ回路の入力電流を整流した後の単一方向電流を検知するシャント抵抗と、当該シャント抵抗の両端に生ずる電圧を増幅する増幅回路を有し、
前記増幅回路により得られた出力を、前記入力電流波形情報として直接前記ミックス回路に入力し、
前記増幅回路により得られた出力と出力設定信号と比較して前記電力制御情報を出力する比較回路を更に備える高周波誘電加熱用電力制御装置。 - 請求項4記載の高周波誘電加熱用電力制御装置であって、
前記ミックス回路は、前記電力制御情報の高域成分をカットする構成を有する高周波誘電加熱用電力制御装置。 - 請求項4記載の高周波誘電加熱用電力制御装置であって、
前記ミックス回路は、前記入力電流の増加制御時と前記入力電流の減少制御時との間でフィルタ回路構成が切り替わる高周波誘電加熱用電力制御装置。 - 請求項13記載の高周波誘電加熱用電力制御装置であって、
前記ミックス回路は、前記入力電流の増加制御時にはフィルタ回路の時定数が増加し、前記入力電流の減少制御時にはフィルタ回路の時定数が減少する高周波誘電加熱用電力制御装置。 - 請求項4記載の高周波誘電加熱用電力制御装置であって、
前記ミックス回路には、前記共振回路電圧を所定値に制御する共振回路電圧制御情報が入力され、前記共振回路電圧の大きさに応じてフィルタ回路構成が切り替わる高周波誘電加熱用電力制御装置。 - 請求項15記載の高周波誘電加熱用電力制御装置であって、
前記ミックス回路は、前記共振回路電圧が低い場合にはフィルタ回路の時定数が増加し、前記共振回路電圧が高い場合にはフィルタ回路の時定数が減少する高周波誘電加熱用電力制御装置。 - 請求項1ないし3記載の高周波誘電加熱用電力制御装置であって、
前記入力電流検出部は、交流電源の高次周波数部分および高周波スイッチング周波数等の高周波部分を減衰するフィルタ回路を有する高周波誘電加熱用電力制御装置。 - 請求項17記載の高周波誘電加熱用電力制御装置であって、
前記入力電流検出部は、前記フィルタ回路に位相進み補償を付加した構成とした高周波誘電加熱用電力制御装置。 - 請求項4記載の高周波誘電加熱用電力制御装置であって、
前記変換部が、前記スイッチング周波数制御信号でその周波数が設定される搬送波とスラ
イス制御信号を重ね合わせて、前記半導体スイッチング素子の駆動信号を生成する周波数変調回路より構成された高周波誘電加熱用電力制御装置。 - 交流電源の電圧を整流し、半導体スイッチング素子のオン・オフ駆動信号の高周波スイッチング周波数を変調して高周波電力に変換するインバータ回路を制御する高周波誘電加熱用電力制御方法であって、
前記交流電源からの前記インバータ回路への入力電流を検知するステップと、
前記入力電流に対応した入力電流波形情報を取得するステップと、
前記入力電流流波形情報を、前記半導体スイッチング素子のオン・オフ駆動信号に変換するステップと、
前記オン・オフ駆動信号に変換するステップは、前記入力電流流波形情報をスイッチング周波数を変調する変調信号とし、
当該入力電流波形情報の瞬時変動が抑制されるように、前記入力電流波形情報を、瞬時波形情報の大きい部分はスイッチング周波数を高くする極性に、瞬時波形情報の小さい部分はスイッチング周波数を低くする極性に、前記インバータ回路の半導体スイッチング素子のオン・オフ駆動信号に変換するステップと、を備える高周波誘電加熱用電力制御方法。
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