JP5091888B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザプリンタなどの画像形成装置に関する。
画像形成装置として、カラー印刷を行うことが可能な、いわゆるダイレクトタンデムタイプのレーザプリンタが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のレーザプリンタは、メインフレームを有する本体ケーシング内に、略水平方向に並列配置される複数のプロセスカートリッジと、複数のプロセスカートリッジの下側に配置されるベルトと、定着部とを備えている。
各プロセスカートリッジは、トナー像が形成される感光体ドラムを備えている。
ベルトは、無端状であり、ベルト駆動ローラとベルト支持ローラとの間に巻回されている。ベルトは、周回移動することによって、用紙を所定方向に搬送し、その途中で、各プロセスカートリッジの感光体ドラムに形成されたトナー像が、用紙に転写される。ここで、ベルト、ベルト駆動ローラおよびベルト支持ローラのまとまりを、搬送部という。
定着部は、用紙の搬送方向において、搬送部の下流側に配置されている。定着部は、加熱ローラと、加圧ローラと、案内部材とを備えている。加熱ローラの周面と加圧ローラの周面とは、当接している。トナー像が転写され、ベルトによって搬送された用紙は、案内部材によって、加熱ローラと加圧ローラとの当接部へ案内される。そして、この当接部を用紙が通過する際に、トナー像が用紙に定着する。
特開2007−225918号公報
特許文献1に記載のレーザプリンタでは、メンテナンスのために、搬送部および定着部のそれぞれを本体ケーシングに対して着脱せねばならない場合が想定される。
そこで、搬送部および定着部は、本体ケーシングのメインフレームに直接取り付けられるのでなく、一般的に、搬送部および定着部のそれぞれに応じて別々に設けられた取付部を介してメインフレームに取付けられている。各取付部は、対応する搬送部または定着部が容易に着脱されるような形状に形成されている。そのため、対応する取付部を介してメインフレームに取付けられる搬送部および定着部は、本体ケーシングのメインフレームに直接取り付けられる場合に比べて、対応する取付部に対して着脱されることで、本体ケーシング対して容易に着脱される。
しかし、このように搬送部および定着部が別々の取付部を介してメインフレームに取付けられる場合には、搬送部に対応する取付部、および、定着部に対応する取付部のそれぞれの寸法誤差の影響を受けて、搬送部と定着部との相対位置がずれるおそれがある。また、特許文献1に記載のレーザプリンタでは、ベルトによって搬送された用紙を加熱ローラと加圧ローラとの当接部へ案内する案内部材が、定着部に備えられているので、搬送部と案内部材との相対位置がずれるおそれもある。これらの相対位置のずれが生じると、搬送部、案内部材および定着部における用紙の搬送精度が低下し、これにより、たとえば、用紙が不適切な姿勢で加熱ローラと加圧ローラとの当接部を通過することで用紙に皺が発生するといった不具合が生じ得る。
そこで、本発明の目的は、搬送部と定着部との相対位置の精度、および、搬送部と第1ガイド部との相対位置の精度の向上を図ることができる画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、画像形成装置であって、メインフレームを備える画像形成装置本体と、並列配置された状態で前記画像形成装置本体に複数設けられ、現像剤像が形成される感光体と、複数の前記感光体に対向するように前記画像形成装置本体に設けられ、複数の前記感光体から複数色の現像剤像が転写された記録媒体を、一方側から他方側へ搬送する搬送部と、前記画像形成装置本体において前記搬送部の前記他方側に設けられ、前記搬送部によって搬送された記録媒体に転写された現像剤像を記録媒体に定着する定着部と、前記搬送部と前記定着部との間に設けられ、前記搬送部によって搬送された記録媒体を受けて前記定着部へガイドする第1ガイド部と、前記メインフレームに着脱可能に取り付けられる取付部とを備え、前記メインフレームは、記録媒体の搬送方向の直交方向において間隔を隔てて配置される一対の側壁を備え、各前記側壁に、前記取付部が取り付けられており、前記搬送部、前記定着部および前記第1ガイド部のそれぞれの前記直交方向一端部は、前記直交方向において同じ側にある同一の前記取付部に取り付けられ、前記搬送部、前記定着部および前記第1ガイド部のそれぞれの前記直交方向他端部は、前記直交方向において同じ側にある同一の前記取付部に取り付けられ、前記定着部および前記第1ガイド部は、前記画像形成装置本体の前記他方側から着脱可能であり、前記搬送部の前記定着側端部は、前記画像形成装置本体の前記一方側から着脱可能であることを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記搬送部の前記定着側端部に形成され、記録媒体の幅方向に突出するボスと、前記取付部に形成され、前記一方側と前記他方側とに延びる溝状の凹部と、前記搬送部を前記取付部に向けて押圧する押圧部材とを備え、前記搬送部は、前記ボスが前記凹部に嵌合され、前記押圧部材によって押圧されることにより、前記取付部に位置決めされることを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記定着部および前記第1ガイド部は、ねじにより、前記取付部に前記他方側から固定されていることを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の発明において、前記第1ガイド部には、前記搬送部に対向して設けられ、前記感光体から前記搬送部に転写された現像剤像を検出するためのセンサが取付けられていることを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の発明において、前記第1ガイド部には、記録媒体の搬送方向および記録媒体の幅方向と直交する方向に可動な第2ガイド部が取り付けられていることを特徴としている。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の発明において、一対の前記側壁のそれぞれは、同一の金型を用いて板材をプレスすることで成型されることを特徴としている。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の発明において、前記メインフレームは、前記取付部よりも剛性の高い材料から形成されていることを特徴としている。
また、請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、前記メインフレームは、金属製であり、前記取付部は、樹脂製であることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、この画像形成装置では、メインフレームを備える画像形成装置本体に、現像剤像が形成される複数の感光体が、並列配置された状態で設けられている。
また、画像形成装置本体には、搬送部と定着部とが設けられている。
搬送部は、複数の感光体に対向しており、複数の感光体から複数色の現像剤像が転写された記録媒体を搬送する。定着部は、搬送部によって搬送された記録媒体に転写された現像剤像を記録媒体に定着する。
ここで、画像形成装置本体のメインフレームには、取付部が取り付けられており、搬送部の定着部側端部、定着部および第1ガイド部は、同一の取付部に取り付けられる。これにより、搬送部、定着部および第1ガイド部が別々の取付部に取り付けられる場合に比べて、搬送部(特に定着部側端部)と定着部と第1ガイド部との相対位置の精度の向上を図ることができる。
また、この発明によれば、メインフレームは、記録媒体の搬送方向の直交方向(以下では、単に「直交方向」ということがある。)において間隔を隔てて配置される一対の側壁を備えている。各側壁に、取付部が取り付けられている。
これにより、直交方向における全領域に亘って、搬送部と定着部と第1ガイド部との相対位置の精度の向上を図ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、第1ガイド部には、搬送部に対向して設けられ、感光体から搬送部に転写された現像剤像を検出するためのセンサが取付けられている。この画像形成装置では、現像剤像を搬送部に転写させて、この現像剤像をセンサで検出することで、実際の画像形成時において現像剤像が搬送部上の記録媒体に良好に転写されるかどうかをチェックすることができる。
ここで、搬送部の定着部側端部および第1ガイド部が同一の取付部に取り付けられることで搬送部と第1ガイド部との相対位置の精度の向上が図られているので、第1ガイド部に取付けられたセンサと、搬送部との相対位置の精度の向上を図ることもできる。これにより、センサによって、搬送部に転写された現像剤像を精度良く検出することができる。
請求項5に記載の発明によれば、第1ガイド部には、記録媒体の搬送方向および記録媒体の幅方向と直交する方向に可動な第2ガイド部が取り付けられている。
そのため、搬送部と定着部との間で記録媒体に形成される撓みを吸収することができる。これにより、第2ガイド部にガイドされた記録媒体が定着部に受け渡されるときに記録媒体に皺が発生したり、記録媒体が定着部で詰まったりすることを防止できる。
そして、搬送部、定着部および第1ガイド部のそれぞれの直交方向一端部は、直交方向において同じ側(直交方向一端側)にある同一の取付部に取り付けられ、搬送部、定着部および第1ガイド部のそれぞれの直交方向他端部は、直交方向において同じ側(直交方向他端側)にある同一の取付部に取り付けられる。
つまり、搬送部、定着部および第1ガイド部は、直交方向両側のそれぞれにおいて、同一の取付部に取り付けられる。
請求項6に記載の発明によれば、一対の側壁のそれぞれは、同一の金型を用いて板材をプレスすることで成型されるので、それぞれの側壁の成型誤差を等しくすることができる。そのため、それぞれの側壁に対する取付部の取り付け誤差を小さくすることができる。これにより、搬送部、定着部および第1ガイド部のそれぞれの直交方向端部の、取付部に対する取り付け誤差を、直交方向両側において小さくすることができる。この結果、直交方向における全領域に亘って、搬送部と定着部と第1ガイド部との相対位置の精度の向上を図ることができる。
請求項7に記載の発明によれば、メインフレームは、取付部よりも剛性の高い材料から形成されているので、メインフレームに取り付けられた取付部を強固に支持できる。
請求項8に記載の発明によれば、メインフレームは、金属製であり、取付部は、樹脂製であることから、メインフレームの剛性を取付部の剛性より高くすることができる。また、取付部は、樹脂製なので、搬送部や定着部が取り付け易いような形状に加工しやすい。
本発明の画像形成装置の一例としてのプリンタの一実施形態を示す模式的な右側断面図である。 本体ケーシング内の要部を右前側から見た斜視図である。 本体ケーシングにおける左側の側壁を右前側から見た斜視図である。 本体ケーシング内において左右の取付部を右前側から見た斜視図である。 本体ケーシング内において左右の取付部を右後側から見た斜視図である。 本体ケーシング内において搬送部を右前側から見た斜視図である。 本体ケーシング内において定着部が取付部に取り付けられた状態を右後側から見た斜視図である。 本体ケーシング内において第1ガイド部を右前側から見た斜視図である。 本体ケーシング内において第1ガイド部が取付部に取り付けられた状態を右後側から見た斜視図である。
1.プリンタの全体構成
図1は、本発明の画像形成装置の一例としてのプリンタの一実施形態を示す模式的な右側断面図である。なお、方向について言及する場合には、図示した方向矢印を参照する(他の図についても同様)。ここで、左右方向と幅方向とは同じであり、上下方向と垂直方向とは同じである。そして、水平方向は、幅方向および前後方向を含んでいる。
プリンタ1は、いわゆるダイレクトタンデムタイプのカラープリンタである。図1に示すように、プリンタ1は、前後方向に長手の略ボックス形状で画像形成装置本体の一例としての本体ケーシング2を備えている。
本体ケーシング2内には、4つの感光体の一例としての感光ドラム3が、回転自在な状態で、前後方向に沿って並列配置されている。この状態で、各感光ドラム3の中心軸は、幅方向に延びている。各感光ドラム3には、スコロトロン型の帯電器4と、現像ローラ5とが主に対向配置されている。
また、各感光ドラム3には、現像ローラ5を保持し、現像剤の一例としてのトナーを収容する現像カートリッジ6が上から隣接配置されている。現像カートリッジ6は、感光ドラム3と同様に、4つある。各現像カートリッジ6は、本体ケーシング2に対して着脱自在に装着されている。各現像カートリッジ6では、現像ローラ5の表面(外周面)にトナーが担持される。
画像形成時において、各感光ドラム3では、その表面(外周面)が、帯電器4によって一様に帯電された後、本体ケーシング2の上部に設けられたスキャナユニット7から出射されたレーザビーム(図示破線矢印参照)によって露光される。これにより、各感光ドラム3の表面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。各感光ドラム3の静電潜像は、各感光ドラム3に対応する現像ローラ5の表面に担持されたトナーによって可視像化され、各感光ドラム3の表面上には、トナー像(現像剤像)が形成される。
ここで、各現像カートリッジ6に収容されたトナーの色は、各現像カートリッジ6に応じて、たとえばブラック、イエロー、マゼンタまたはシアンと異なるので、各感光ドラム3のトナー像の色は、各感光ドラム3に応じて異なる。
なお、以下では、4つの感光ドラム3を、各感光ドラム3で形成されるトナー像の色に応じて、感光ドラム3K(ブラック)、感光ドラム3Y(イエロー)、感光ドラム3M(マゼンタ)、感光ドラム3C(シアン)と区別することがある。これらの感光ドラム3は、たとえば、前側から感光ドラム3K、感光ドラム3Y、感光ドラム3M、感光ドラム3Cの順番で配置されている。
記録媒体の一例としての用紙Sは、本体ケーシング2の底部に配置された給紙カセット8に、上下方向に積層された状態で、収容されている。この状態で、各用紙Sは、前後方向に長く、幅方向に短い。
画像形成時には、給紙カセット8に収容された用紙Sのうち、最上位の用紙Sが、給紙カセット8の前端部に上から臨むように設けられた給紙ローラ9によって前側(一方側)へ繰り出される。繰り出された用紙Sは、前側から後側(他方側)に方向を変えながら上昇する。
上昇した用紙Sは、1対のレジストローラ10の間に進入する。1対のレジストローラ10は、用紙Sを、所定のタイミングで、本体ケーシング2内においてレジストローラ10の後側にある搬送ベルト11へ向けて送り出す。
搬送ベルト11は、用紙Sより幅広で樹脂製のエンドレスベルトである。搬送ベルト11は、前後方向に間隔を隔てて対向配置された駆動ローラ21と従動ローラ22との間に、所定の張力が付与された状態で巻回されている。
ここで、駆動ローラ21および従動ローラ22の各中心軸は、幅方向に延びている。そして、駆動ローラ21は、前後方向において感光ドラム3Cより後側に位置し、従動ローラ22は、前後方向において感光ドラム3Kより前側に位置している。
この状態で、搬送ベルト11は、幅方向から見て、上下に扁平な環状をなしている。また、搬送ベルト11において、駆動ローラ21の上端と従動ローラ22の上端とをつなぐ部分(上側部分11Aという。)の上面は、水平方向にほぼ沿っている。上述した4つの感光ドラム3は、搬送ベルト11の上側部分11Aの上面に上から接触している。
搬送ベルト11の内側領域(詳しくは、駆動ローラ21と従動ローラ22との間の領域)には、4つの転写ローラ12が配置されている。4つの転写ローラ12は、前後方向に沿って並列配置されており、各転写ローラ12は、対応する感光ドラム3に対して、搬送ベルト11の上側部分11Aを挟んで下から対向している。各転写ローラ12には、転写バイアスが印加される。
ここで、駆動ローラ21、従動ローラ22および4つの転写ローラ12は、ベルトフレーム24によって回転自在に支持されている。この状態において、搬送ベルト11、駆動ローラ21、従動ローラ22、4つの転写ローラ12およびベルトフレーム24のまとまりを、搬送部23という。搬送部23は、搬送ベルト11の上側部分11Aにおいて4つの感光ドラム3に下から対向するように本体ケーシング2に設けられている。搬送部23は、たとえば本体ケーシング2の前壁2Aを動かして本体ケーシング2の内部を前方へ露出させることによって、本体ケーシング2に対して前側から着脱可能である。
そして、上述したように1対のレジストローラ10から搬送ベルト11に送り出された用紙Sは、搬送ベルト11の上側部分11Aに受け渡される(上側部分11Aの上面に載置される)。搬送ベルト11は、駆動ローラ21が回転することで図1における時計回りの方向へ周回移動し、上側部分11Aにおいて、用紙Sを後側へ搬送する。
その際、各感光ドラム3の表面上のトナー像は、対応する転写ローラ12に印加された転写バイアスによって、搬送ベルト11に搬送されてきた用紙S上(上側部分11Aの上面に載置された用紙Sの上面)に転写され、順次重ね合わされる。ここで、上述したように各感光ドラム3に応じて各感光ドラム3のトナー像の色が異なることから、4色分のトナー像が用紙S上で重ね合わされることで、用紙Sには、カラー画像が形成される。
このように4つの感光ドラム3から4色のトナー像が転写された(カラー画像が形成された)用紙Sは、搬送ベルト11によって、本体ケーシング2内において搬送部23の後側に設けられた定着部13へ向けて、引き続き後側に搬送される。
ここで、定着部13は、たとえば本体ケーシング2の後壁2Bを動かして本体ケーシング2の内部を後方へ露出させることによって、本体ケーシング2に対して後側から着脱可能である。
定着部13は、定着ケーシング25と、加熱ローラ26と、加圧ローラ27とを備えている。
定着ケーシング25は、幅方向に長手で中空のボックス形状である(後述する図2も参照)。定着ケーシング25の前面には入口28が形成されており、定着ケーシング25の後面には出口29が形成されている。入口28および出口29は、ともに、幅方向に長手で用紙Sを通過させ得る大きさを有しており、定着ケーシング25内部に連通している。
加熱ローラ26および加圧ローラ27は、それぞれの中心軸が幅方向に延びた状態で、定着ケーシング25内で回転可能に配置されている。
加熱ローラ26の外周面は、たとえばフッ素樹脂などで被覆されている。加熱ローラ26には、加熱ローラ26の外周面を加熱するためのハロゲンランプ(図示せず)が内蔵されている。
加圧ローラ27の外周面は、シリコンゴムなどで被覆されている。加圧ローラ27は、加熱ローラ26に対して下側から圧接している。加熱ローラ26と加圧ローラ27との接触位置(ニップ位置Nという。)は、入口28の後側、かつ、出口29の前側にある。
上述したようにトナー像が転写された(カラー画像が形成された)後に搬送ベルト11によって定着部13に搬送された(受け渡された)用紙Sは、入口28を介して定着ケーシング25内に進入し、加熱ローラ26と加圧ローラ27との間(ニップ位置N)を後向きに通過する。
用紙Sがニップ位置Nを通過するときに、加圧ローラ27が、用紙Sにおいてトナー像が転写された面(ここでは上面)を、加熱ローラ26の加熱された外周面へ圧接させる。これにより、用紙Sに転写されたトナー像は、用紙Sに熱定着される。このように、定着部13は、搬送部23によって搬送された用紙Sに転写されたトナー像を用紙Sに定着する。
そして、定着部13においてトナー像が熱定着された用紙Sは、出口29を介して定着ケーシング25の外へ出た後、搬送ローラ14によって搬送されることによって、後側から前側に方向を変えながら上昇し、本体ケーシング2上部の排紙トレイ15に排出される。
ここで、本体ケーシング2内において搬送部23と定着部13との間には、第1ガイド部30が設けられている。第1ガイド部30は、用紙Sよりも幅広で幅方向に長手の矩形状である(後述する図8も参照)。
第1ガイド部30は、搬送部23と定着部13との間において、搬送部23側(用紙Sの搬送方向における上流側であり、前側)へやや偏った位置に配置されており、搬送部23における搬送ベルト11の上側部分11Aの後端に対して後側から隣接している。ここで、用紙Sの搬送方向(後側へ向かう方向)に関し、搬送方向の直交方向は、幅方向である。そして、第1ガイド部30は、幅方向から見て、定着部13の定着ケーシング25の入口28へ向かって、図1では後上側へ延びている。
また、第1ガイド部30の後端部には、第2ガイド部31が取り付けられている。第2ガイド部31も、第1ガイド部30と同様に、用紙Sよりも幅広で幅方向に長手の矩形状である(後述する図8も参照)。
第2ガイド部31では、前端部が、第1ガイド部30によって支持されている。この状態で、第2ガイド部31では、前端部(用紙Sの搬送方向における上流側端部)を支点として、後側(用紙Sの搬送方向における下流側)が、上下方向(用紙Sの搬送方向および用紙Sの幅方向と直交する方向)に揺動自在である。ここで、第2ガイド部31の後側部分は、図示しない付勢部材(後述する図9に示すばね76)によって、上向きに揺動するように付勢されている。この状態で、第2ガイド部31は、第1ガイド部30の後端部から定着部13の定着ケーシング25の入口28へ向かって、図1では後上側へ延びている。
搬送ベルト11の上側部分11Aから定着部13に受け渡されようとする用紙Sは、搬送部23と定着部13との間において、第1ガイド部30の上面および第2ガイド部31の上面を、この順番で通過して後側へ進み、定着部13の入口28に進入する。つまり、第1ガイド部30および第2ガイド部31は、搬送部23によって搬送された用紙Sを受けて定着部13へガイドする。
通常、定着部13(加熱ローラ26および加圧ローラ27)での用紙Sの搬送速度は、搬送ベルト11での用紙Sの搬送速度よりも遅くなるように設定されている。これは、用紙Sの搬送方向下流側に位置する定着部13が、搬送ベルト11から搬送される用紙Sを引っ張った状態で搬送しないようするためである。定着部13での搬送速度と搬送ベルト11での搬送速度との間で生じる速度差により、搬送ベルト11から搬送された用紙Sには、搬送ベルト11と定着部13との間で、撓みが形成されることになる。この撓みを吸収するように、第2ガイド部31が付勢部材(図9に示すばね76)の付勢力に抗して下向きに揺動するようになっている。
2.各部の詳細
(1)本体ケーシング
図2に示すように、本体ケーシング2は、メインフレーム35を備えている。メインフレーム35は、幅方向において間隔を隔てて配置される金属製の一対の側壁36を含んでいる。図2では、一対の側壁36のうち、右側の側壁36が点線で示されている。
図3に示すように、各側壁36は、幅方向から見て、前後および上下に延びる面を有する矩形の板状であり、幅方向において薄い。各側壁36は、所定の金型を用いて金属の板材をプレスすることで成型される。ここで、一対(左右)の側壁36のそれぞれは、同一の金型を用いて板材をプレスすることで成型されてもよい。
各側壁36の幅方向内面(図3に示す左側の側壁36では右側面)には、1つの取付部37(ドットで塗り潰された部分)が取り付けられている。なお、図3以外の各図において、ドットで塗り潰された部分は、取付部37である。取付部37については、以降で詳説する。
そして、図2に示すように、左右の側壁36の間に、上述した搬送部23、定着部13、第1ガイド部30(第2ガイド部31)が配置されている。つまり、左右の側壁36は、本体ケーシング2の内部空間を幅方向において区画している。
ここで、搬送部23は、左右の側壁36の下端部の間で前後に延びるように配置されており、定着部13は、搬送部23に対して後側から臨むように左右の側壁36の後端部の間に配置されている。第1ガイド部30(第2ガイド部31)は、左右の側壁36の間で、上述したように搬送部23と定着部13との間に配置されている。
そして、後述するように、搬送部23(詳しくは搬送部23の定着部13側における端部である後端部23A)、定着部13および第1ガイド部30のそれぞれの左端部(幅方向一端部)は、幅方向において同じ側にある左側の側壁36における1つの(同一の)取付部37Lに取り付けられている。また、搬送部23の後端部23A、定着部13および第1ガイド部30のそれぞれの右端部(幅方向他端部)は、幅方向において同じ側にある右側の側壁36における1つの(同一の)取付部37Rに取り付けられている。
(2)取付部
図4は、本体ケーシング内において左右の取付部を右前側から見た斜視図である。図5は、本体ケーシング内において左右の取付部を右後側から見た斜視図である。
図4に示すように、取付部37は、本体ケーシング2において、幅方向に間隔を隔てて一対設けられている。左右一対の取付部37のうち、左側の取付部37Lは、メインフレーム35における左側の側壁36の右側面の後端部に取り付けられており、右側の取付部37Rは、右側の側壁36の左側面の後端部に取り付けられている(図2参照)。この状態で、左右の取付部37は、幅方向において対向している。つまり、左右の取付部37のそれぞれの前後上下方向における位置はほぼ同じである。なお、各取付部37には、たとえば図示しない爪が設けられており、この爪が側壁36に係合すること、または、ねじなどの締着手段を用いることにより、各取付部37が、対応する側壁36に固定されている(図2参照)。
各取付部37は、樹脂製である。上述したように、側壁36は、金属製なので、樹脂製の取付部37よりも剛性の高い材料から形成されており、成型された状態においても(図3参照)、取付部37よりも剛性が高い。
左右の取付部37は、ともに、上下に長手で左右に薄いブロック形状であるが、具体的な部分に関して、左右の取付部37の形状は、互いに異なっている。
詳しくは、左側の取付部37Lを右側から見たときの形状は、略J字形状であり、その前後方向寸法は、上下方向略中央から上側へ向かうに従って後側へ大きくなっており、また、上下方向略中央から下側へ向かうに従って前側へ大きくなっている(図3も参照)。なお、取付部37Lには、取付部37Lを幅方向に貫通する2つの開口部39が上下に並んで形成されている。上側の開口部39には、定着部13(図1参照)に駆動力を入力するための本体ケーシング2側の入力手段(ギヤ等)が幅方向外側から挿通される。下側の開口部39には、搬送部23(図1参照)に駆動力を入力するための本体ケーシング2側の入力手段(ギヤ等)が幅方向外側から挿通される。
一方、右側の取付部37Rは、その下端から略垂直方向に沿って上側へ延び、その後、後上側へ傾斜して延びている(図2も参照)。
左右の取付部37の下端部の幅方向内側面(左側の取付部37Lでは右側面であり、右側の取付部37Rでは左側面)において、ほぼ対向する位置には、凹部38が形成されている。凹部38は、前後に延びる溝状であり、対応する取付部37の幅方向内側面において前端から前後方向途中までの領域を切欠いている。そのため、凹部38の前端が、対応する取付部37の前端面から前方へ露出されている。
また、図5に示すように、左右の取付部37のそれぞれの後端面には、第1ボス40、第1ねじ穴41、第2ボス42、第2ねじ穴43が、上側からこの順番で設けられている。
各取付部37における第1ボス40、第1ねじ穴41、第2ボス42、第2ねじ穴43のぞれぞれの上下方向における位置は、左右の取付部37において大体同じである。
各取付部37の後端面において、上端部に第1ボス40が設けられ、第1ボス40のすぐ下側に第1ねじ穴41が形成されている。そして、各取付部37の後端面において、上下方向略中央または上下方向略中央よりやや下側の位置に、第2ボス42が設けられ、第2ボス42のすぐ下側に第2ねじ穴43が形成されている。
第1ボス40および第2ボス42は、ともに、取付部37の後端面から後側へ突出する円筒形状である。
このように左右の側壁36に取り付けられた各取付部37に対して、上述したように、搬送部23、定着部13および第1ガイド部30が取り付けられている(図2参照)。
以下には、搬送部23が取付部37に取り付けられる様子、定着部13が取付部37に取り付けられる様子、および、第1ガイド部30が取付部37に取り付けられる様子を、この順に説明する。
(3)搬送部
図6に示すように、搬送部23において、上述したベルトフレーム24は、前後方向に長手で上下に扁平な略平板状である。ベルトフレーム24において、ほとんどの部分は、搬送ベルト11の内側に配置されているが、左右の端部は、前後方向における全域に亘って、搬送ベルト11から幅方向外側へはみ出した側枠部24L、24Rを有している。
左右の両側枠部24L、24Rの前端部間には、把持部45が架設されている。把持部45は、幅方向において長手であり、搬送ベルト11の前端部に対して、間隔を隔てて前から対向している。上述したように搬送部23が本体ケーシング2(図1参照)に対して着脱される際に、把持部45が把持される。
左右の側枠部24L、24Rのそれぞれには、幅方向外側へ突出する2つのボスが前後に並んで設けられている。ここで、ベルトフレーム24の左右の端部のそれぞれにおける2つのボスのうち、前側のボスを前ボス47といい、後側のボスを後ボス48という。ベルトフレーム24の左右の端部のそれぞれにおいて、前ボス47は、前端部に設けられており、後ボス48は、後端部に設けられている。前ボス47は、たとえば、円筒状である。後ボス48は、円筒体48Aと、円筒体48Aに対して前側から接続された前後にやや長手のリブ48Bとを一体的に備えており、全体的に前後に長手である。
図1および図2に示すように搬送部23が本体ケーシング2内に配置された状態において、搬送部23では、左右の後ボス48(図6参照)のそれぞれが、幅方向において同じ側にある取付部37の凹部38(図4参照)に対して前側から嵌っており、これにより、対応する取付部37に固定されている。
つまり、図2に示すように、搬送部23の後端部23A(厳密には左右の側枠部24L、24Rの後端部)において、左端部が左側の取付部37Lに取り付けられ、右端部が、右側の取付部37Rに取り付けられている。このように、搬送部23の後端部23Aは、左右の取付部37を介して本体ケーシング2(メインフレーム35)に取り付けられている。なお、搬送部23の前側は、メインフレーム35の左右の側壁36に直接取り付けられる。たとえば、左右の側壁36には、左右の側壁36からそれぞれ対向する方向に突出した支持部(図示せず)が形成され、ベルトフレーム24の左右の側枠部24L、24Rの前側部分が、この支持部に載置状態で支持される。
ここで、本体ケーシング2には、レバー51(押圧部材)が設けられている。レバー51は、たとえば、その下端部を中心として揺動自在であり、本体ケーシング2に設けられたばね52によって、後側へ揺動するように付勢されている。レバー51は、その上側部分において、搬送部23の前ボス47を後側へ押圧している。これにより、搬送部23全体が後側へ付勢され、搬送部23における左右の後ボス48のそれぞれが、対応する(幅方向で同じ側にある)取付部37の凹部38(図4参照)に対して、保持される。
そして、上述したように本体ケーシング2の前壁2A(図1参照)を動かして本体ケーシング2の内部を前方へ露出させてから、ベルトフレーム24の把持部45を把持して搬送部23を前側へ引き出すと、前ボス47がレバー51から前側へ外れ、後ボス48が、対応する凹部38から前側へ外れる。これにより、搬送部23を、左右の取付部37、換言すれば、本体ケーシング2から取り外すことができるので、搬送部23のメンテナンス(交換等)が可能となる。
(4)定着部
図2に示すように、定着部13は、左右の取付部37の上端部間に架設されるように、左右の取付部37に後側から取り付けられている。
詳しくは、図7に示すように、定着部13の定着ケーシング25の上端部の幅方両端部のそれぞれには、取付穴54が形成されており(図7では右側の取付穴54のみが図示されている。)、各取付穴54に、幅方向で同じ側にある取付部37の第1ボス40が前側から挿通される。これにより、定着部13が、左右の取付部37に仮組みされる。
なお、取付穴54は、幅方向にやや長手となっており、取付穴54に挿通された第1ボス40は、取付穴54において左右に若干相対移動できるので、左右の取付部37に仮組みされた定着部13の左右の位置を微調整することができる。
定着部13を左右の取付部37に仮組みした後、定着ケーシング25において各取付穴54のすぐ下の部分に、ねじ55を後側から通し、対応する(幅方向で同じ側にある)取付部37の第1ねじ穴41(図5参照)に挿通して、この取付部37に組み付ける。
これにより、定着部13が左右の取付部37に取り付けられる(固定される)。つまり、定着部13において、左端部が左側の取付部37Lに取り付けられ、右端部が右側の取付部37Rに取り付けられる。このように、定着部13は、左右の取付部37を介して本体ケーシング2(メインフレーム35)に取り付けられる(図2参照)。
そして、上述したように本体ケーシング2の後壁2B(図1参照)を動かして本体ケーシング2の内部を後方へ露出させてから、ねじ55を取り外して定着部13を後側へ引き出すと、第1ボス40が、定着部13において対応する取付穴54から外れる。これにより、定着部13を、左右の取付部37、換言すれば、本体ケーシング2から取り外すことができるので、定着部13のメンテナンス(交換等)が可能となる。
(5)第1ガイド部
図8に示すように、第1ガイド部30は、上述したように、幅方向に長手の矩形状である。第1ガイド部30の上面は、後側へ向かうに従って少し上側へ向かうように、傾斜している。
第1ガイド部30の幅方向両端には、左右の取付部37に対応する固定部65が一体的に設けられている。左右の固定部65は、前後に薄い板状である。特に、右側の固定部65は、上下に長手である。
左側の固定部65には、上から順に、第1丸穴66および第2丸穴67が形成されている。第1丸穴66および第2丸穴67は、ともに、前後方向から見て丸く、左側の固定部65を前後方向において貫通している。第1丸穴66は、第2丸穴67より大きい。
右側の固定部65の上端部には、上から順に、第1長穴68および第2長穴69が形成されている。第1長穴68および第2長穴69は、ともに、前後方向から見て幅方向に長手であり、右側の固定部65を前後方向において貫通している。第1長穴68は、第2長穴69より大きい。
右側の固定部65の下端には、アクチュエータ70が取り付けられている。
アクチュエータ70は、ソレノイド(図示せず)を内蔵し、その上部に、回動部材71を備えている。回動部材71は、前後方向に延びる軸72を中心として、回動自在である。詳しくは、アクチュエータ70では、ソレノイド(図示せず)の励磁または非励磁により、回動部材71が、軸72を中心として、所定方向または所定方向とは逆の方向に回動する。
そして、第1ガイド部30の下面の前端における幅方向両端部のそれぞれには、センサ60が取り付けられている。この状態で、左右のセンサ60は、搬送部23(詳しくは搬送ベルト11の外側表面の後端部)に後側から対向している(図1参照)。
ここで、このプリンタ1には、搬送部23の搬送ベルト11に搬送されている用紙Sにトナー像が良好に転写されているかを確認するためのチェックモードがある(図1参照)。このチェックモードでは、感光ドラム3から搬送部23の搬送ベルト11にトナー像を直接転写して、センサ60が、搬送部23の搬送ベルト11に転写されたトナー像を検出する。詳しくは、センサ60が検出したトナー像に基づいて、本体ケーシング2に設けられた制御部(図示せず)が、トナー像におけるトナー濃度のばらつきや、実際に用紙Sに各色のトナー像が転写された場合に各色のトナー像間で転写ずれが生じるかを判断する。この判断結果に基づいて、プリンタ1では、画像形成条件(トナー像の用紙Sへの転写タイミング等)が修正される。
そして、第1ガイド部30の前端には、シャッタ73が設けられている。シャッタ73は、第1ガイド部30(左右の固定部65を除く部分)よりも幅方向に長手であり、左右のセンサ60を、前側から開閉自在に覆っている。
詳しくは、シャッタ73は、その幅方向両端部において、第1ガイド部30によって、幅方向の延びる軸を中心として回動自在に支持されている。そして、シャッタ73の右端部には、右側へ突出する突起74が一体的に設けられている。突起74は、上述したアクチュエータ70の回動部材71に接触している。そのため、上述したように回動部材71が回動すると、回動部材71に突起74が押圧されることによって、シャッタ73が回動する。
ここで、図8に示すようにシャッタ73が前下側へ向いているときには、シャッタ73は、左右のセンサ60より下側に位置し、各センサ60が前方へ露出されて、搬送部23(詳しくは搬送ベルト11の外側表面の後端部)と各センサ60との間には何も存在しなくなる(図1参照)。これにより、各センサ60は、上述したチェックモードにおいて、搬送部23の搬送ベルト11に転写されたトナー像を検出することができる。
一方、この状態(前下側へ向いている状態)からシャッタ73が上側へ回動すると、左右のセンサ60がシャッタ73によって前側から覆われて保護される。これにより、画像形成時において、センサ60に汚れが付着する事などが防止される。
なお、第1ガイド部30(詳しくは第1ガイド部30の上面の幅方向両端部の下側)には、プレート78が設けられている。プレート78は、ばね79(図9参照)を介して接地されており、第1ガイド部30から静電気を除去する。
そして、上述したように、第1ガイド部30の後端部には、幅方向に長手の矩形状の第2ガイド部31が取り付けられており、第1ガイド部30と一体化されている。第2ガイド部31では、幅方向両端部の前端部が、第1ガイド部30によって支持されている(図9も参照)。そのため、上述したように、第2ガイド部31では、前端部を支点として、後側が上下方向に揺動自在である。
ここで、図9に示すように、第1ガイド部30の後端の幅方向中央には、第2ガイド部31の下方において後側へ突出する突出部75が設けられており、突出部75の上面には、上側へ延びるばね76が設けられている。このばね76が、第2ガイド部31の後側部分を下から押圧しており、これにより、上述したように、第2ガイド部31の後側部分が上向きに揺動するように付勢されている。
そして、このような第1ガイド部30は、左右の取付部37の下端部間に架設されるように、左右の取付部37に後側から取り付けられる。
詳しくは、第1ガイド部30の左側の固定部65の第1丸穴66に、左側の取付部37Lの第2ボス42が前側から挿通される。そして、第1ガイド部30の右側の固定部65の第1長穴68に、右側の取付部37Rの第2ボス42が前側から挿通される。右側の取付部37Rの第2ボス42は、第1長穴68に挿通された状態において、第1長穴68の長手方向(幅方向)に若干相対移動できる。そのため、左右の第2ボス42(換言すれば左右の取付部37)の間隔に若干の誤差があっても、第1丸穴66に左側の取付部37Lの第2ボス42を挿通でき、かつ、第1長穴68に右側の取付部37Rの第2ボス42を挿通できる。
このようにして、第1ガイド部30が、左右の取付部37に仮組みされる。このとき、左側の固定部65の第2丸穴67が、左側の取付部37Lの第2ねじ穴43に対して後から対向し、右側の固定部65の第2長穴69が、右側の取付部37Rの第2ねじ穴43に対して後から対向している。
その後、第1ガイド部30の左側の固定部65の第2丸穴67にねじ77を後側から通し、左側の取付部37Lの第2ねじ穴43に挿通して、この取付部37Lに組み付ける。また、第1ガイド部30の右側の固定部65の第2長穴69にねじ77を後側から通し、右側の取付部37Rの第2ねじ穴43に挿通して、この取付部37Rに組み付ける。
これにより、第1ガイド部30が、左右の取付部37に取り付けられる(固定される)。つまり、第1ガイド部30において、左端部(左側の固定部65)が左側の取付部37Lに取り付けられ、右端部(右側の固定部65)が右側の取付部37Rに取り付けられる。このように、第1ガイド部30は、左右の取付部37を介して本体ケーシング2(メインフレーム35)に取り付けられる(図2参照)。
そして、上述したように本体ケーシング2の後壁2B(図1参照)を動かして本体ケーシング2の内部を後方へ露出させてから、各ねじ77を取り外して第1ガイド部30を後側へ引き出す。これにより、左側の取付部37Lの第2ボス42が第1ガイド部30の左側の固定部65の第1丸穴66から外れ、右側の取付部37Rの第2ボス42が、第1ガイド部30の右側の固定部65の第1長穴68から外れる。これにより、第1ガイド部30を、左右の取付部37、換言すれば、本体ケーシング2から取り外すことができるので、第1ガイド部30(第2ガイド部31)のメンテナンスが可能となる。
また、左右の両取付部37に、定着部13(図7参照)および第1ガイド部30を予め取り付けておき、この状態にある取付部37をメインフレーム35(図2参照)に取り付けるようにしてもよい。その後、取付部37の凹部38(図4参照)と、側壁36の上述した支持部(図示せず)とに、搬送部23を載置するように装着する(図2参照)。また、メンテナンス等では、定着部13および第1ガイド部30を、取付部37と一緒に、メインフレーム35から取り外す。
3.作用効果
(1)以上により、このプリンタ1では、図1に示すように、メインフレーム35(図2参照)を備える本体ケーシング2に、トナー像が形成される複数の感光ドラム3が、並列配置された状態で設けられている。
また、本体ケーシング2には、搬送部23と定着部13とが設けられている。
搬送部23は、複数の感光ドラム3に対向しており、複数の感光ドラム3から複数色のトナー像が転写された用紙Sを搬送する。定着部13は、搬送部23によって搬送された用紙Sに転写されたトナー像を用紙Sに定着する。
ここで、図2に示すように、本体ケーシング2のメインフレーム35には、取付部37が取り付けられており、搬送部23の後端部23Aおよび定着部13は、幅方向両側のそれぞれにおいて、同一の取付部37に取り付けられる。これにより、搬送部23および定着部13が別々の取付部37に取り付けられる場合に比べて、搬送部23(特に後端部23A)と定着部13(特に加熱ローラ26と加圧ローラ27とのニップ位置Nであり、図1参照)との相対位置の精度の向上を図ることができる。
(2)搬送部23と定着部13との間には、搬送部23によって搬送された用紙Sを受けて定着部13へガイドする第1ガイド部30が設けられている。
ここで、搬送部23の後端部23A、定着部13および第1ガイド部30は、幅方向両側のそれぞれにおいて、同一の取付部37に取り付けられる。これにより、搬送部23、定着部13および第1ガイド部30が別々の取付部37に取り付けられる場合に比べて、搬送部23(特に後端部23A)と定着部13と第1ガイド部30との相対位置の精度の向上を図ることができる。
つまり、用紙Sを搬送する搬送部23を基準とした定着部13および第1ガイド部30の位置決め精度の向上を図ることができる。そのため、搬送部23が搬送した用紙Sを、第1ガイド部30(第2ガイド部31も含む)が、精度よく定着部13へガイドすることができ、定着部13では、搬送されてきた用紙Sにトナー像を精度良く定着することができる。
ここで、本発明のように、搬送部23において少なくとも後端部23A(定着部13および第1ガイド部30と隣接する部分)を、定着部13および第1ガイド部30とともに、同一の取付部37に取り付けておけば、搬送部23から定着部13への用紙Sの精度良い搬送を実現することができる。
以上のように、取付部37は、トナー像が転写された用紙Sが搬送されてから用紙Sにトナー像が定着するまでの間において機能する部材(搬送部23、定着部13および第1ガイド部30)をまとめて位置決めしている。
(3)このプリンタ1では、図1に示すように、メインフレーム35(図2参照)を備える本体ケーシング2に、トナー像が形成される複数の感光ドラム3が、並列配置された状態で設けられている。
また、本体ケーシング2には、搬送部23と定着部13とが設けられている。
搬送部23は、複数の感光ドラム3に対向しており、複数の感光ドラム3から複数色のトナー像が転写された用紙Sを搬送する。定着部13は、搬送部23によって搬送された用紙Sに転写されたトナー像を用紙Sに定着する。
そして、搬送部23と定着部13との間には、搬送部23によって搬送された用紙Sを受けて定着部13へガイドする第1ガイド部30が設けられている。
ここで、図2に示すように、本体ケーシング2のメインフレーム35には、取付部37が取り付けられており、搬送部23の後端部23Aおよび第1ガイド部30は、幅方向両側のそれぞれにおいて、同一の取付部37に取り付けられる。これにより、搬送部23および第1ガイド部30が別々の取付部37に取り付けられる場合に比べて、搬送部23(特に後端部23A)と第1ガイド部30との相対位置の精度の向上を図ることができる。
(4)図8に示すように、第1ガイド部30には、搬送部23に対向して設けられ(図1参照)、感光ドラム3から搬送部23(搬送ベルト11)に転写されたトナー像を検出するためのセンサ60が取付けられている。このプリンタ1では、トナー像を搬送部23に転写させて、このトナー像をセンサ60で検出することで、実際の画像形成時においてトナー像が搬送部23の搬送ベルト11上の用紙Sに良好に転写されるかどうかをチェックすることができる(図1参照)。
ここで、搬送部23の後端部23Aおよび第1ガイド部30が同一の取付部37に取り付けられることで搬送部23と第1ガイド部30との相対位置の精度の向上が図られているので(図2参照)、第1ガイド部30に取り付けられたセンサ60と、搬送部23との相対位置の精度の向上を図ることもできる(図1参照)。これにより、センサ60によって、搬送部23に転写されたトナー像を精度良く検出することができる。
(5)第1ガイド部30には、用紙Sの搬送方向(後側へ向かう方向)および幅方向と直交する方向(上下方向)に可動な第2ガイド部31が取り付けられている。
そのため、第2ガイド部31が搬送ベルト11と定着部13との間に形成される用紙Sの撓みを吸収することができる。これにより、第2ガイド部31にガイドされた用紙Sが定着部13に受け渡されるときに用紙Sに皺が発生したり、用紙Sが定着部13で詰まったりすることを防止できる(図1参照)。
(6)図2に示すように、メインフレーム35は、用紙Sの搬送方向の直交方向(幅方向)において間隔を隔てて配置される一対の側壁36を備えている。各側壁36に、取付部37が取り付けられている。
そして、搬送部23、定着部13および第1ガイド部30のそれぞれの幅方向一端部(たとえば左端部)は、幅方向において同じ側(ここでは左側)にある同一の取付部37に取り付けられ、搬送部23、定着部13および第1ガイド部30のそれぞれの幅方向他端部(たとえば右端部)は、幅方向において同じ側(ここでは右側)にある同一の取付部37に取り付けられる。
つまり、搬送部23、定着部13および第1ガイド部30は、幅方向両側のそれぞれにおいて、同一の取付部37に取り付けられる。
これにより、幅方向における全領域に亘って、搬送部23と定着部13と第1ガイド部30との相対位置の精度の向上を図ることができる。
(7)一対の側壁36のそれぞれが、上述したように、同一の金型を用いて板材をプレスすることで成型されると、それぞれの側壁36の成型誤差を等しくすることができる。そのため、それぞれの側壁36に対する取付部37の取り付け誤差を小さくすることができる。これにより、搬送部23、定着部13および第1ガイド部30のそれぞれの幅方向端部の、取付部37に対する取り付け誤差を、幅方向両側において小さくすることができる。この結果、幅方向における全領域に亘って、搬送部23と定着部13と第1ガイド部30との相対位置の精度の向上を図ることができる。
(8)メインフレーム35は、取付部37よりも剛性の高い材料から形成されているので、メインフレーム35に取り付けられた取付部37を強固に支持できる。
(9)メインフレーム35は、金属製であり、取付部37は、樹脂製であることから、メインフレーム35の剛性を取付部37の剛性より高くすることができる。また、取付部37は、樹脂製なので、搬送部23や定着部13や第1ガイド部30が取り付け易いような形状に加工しやすい。
4.変形例
上記の実施例では、搬送部23、定着部13および第1ガイド部30のそれぞれの幅方向両端部を、幅方向で同じ側にある取付部37に取り付けている。これに代え、搬送部23、定着部13および第1ガイド部30のそれぞれの幅方向における一端部だけを幅方向で同じ側にある取付部37に取り付けてもよい。その場合、たとえば、搬送部23、定着部13および第1ガイド部30のそれぞれの左端部を左側の取付部37Lに取り付け、搬送部23、定着部13および第1ガイド部30のそれぞれの右端部を、メインフレーム35(詳しくは右側の側壁36)に直接取り付ける。
また、第2ガイド部31は、第1ガイド部30に設けられているが、第1ガイド部30の代わりに、定着部13(定着ケーシング25)に設けられていてもよい。
1 プリンタ
2 本体ケーシング
3 感光ドラム
13 定着部
23 搬送部
23A 後端部
30 第1ガイド部
31 第2ガイド部
35 メインフレーム
36 側壁
37 取付部
60 センサ
S 用紙

Claims (8)

  1. メインフレームを備える画像形成装置本体と、
    並列配置された状態で前記画像形成装置本体に複数設けられ、現像剤像が形成される感光体と、
    複数の前記感光体に対向するように前記画像形成装置本体に設けられ、複数の前記感光体から複数色の現像剤像が転写された記録媒体を、一方側から他方側へ搬送する搬送部と、
    前記画像形成装置本体において前記搬送部の前記他方側に設けられ、前記搬送部によって搬送された記録媒体に転写された現像剤像を記録媒体に定着する定着部と、
    前記搬送部と前記定着部との間に設けられ、前記搬送部によって搬送された記録媒体を受けて前記定着部へガイドする第1ガイド部と、
    前記メインフレームに着脱可能に取り付けられる取付部と
    を備え、
    前記メインフレームは、記録媒体の搬送方向の直交方向において間隔を隔てて配置される一対の側壁を備え、
    各前記側壁に、前記取付部が取り付けられており、
    前記搬送部、前記定着部および前記第1ガイド部のそれぞれの前記直交方向一端部は、前記直交方向において同じ側にある同一の前記取付部に取り付けられ、前記搬送部、前記定着部および前記第1ガイド部のそれぞれの前記直交方向他端部は、前記直交方向において同じ側にある同一の前記取付部に取り付けられ、
    前記定着部および前記第1ガイド部は、前記画像形成装置本体の前記他方側から着脱可能であり
    前記搬送部の前記定着側端部は、前記画像形成装置本体の前記一方側から着脱可能である
    ことを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記搬送部の前記定着側端部に形成され、記録媒体の幅方向に突出するボスと、
    前記取付部に形成され、前記一方側と前記他方側とに延びる溝状の凹部と、
    前記搬送部を前記取付部に向けて押圧する押圧部材と
    を備え、
    前記搬送部は、前記ボスが前記凹部に嵌合され、前記押圧部材によって押圧されることにより、前記取付部に位置決めされる
    ことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記定着部および前記第1ガイド部は、ねじにより、前記取付部に前記他方側から固定されている
    ことを特徴とする、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1ガイド部には、前記搬送部に対向して設けられ、前記感光体から前記搬送部に転写された現像剤像を検出するためのセンサが取付けられていることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1ガイド部には、記録媒体の搬送方向および記録媒体の幅方向と直交する方向に可動な第2ガイド部が取り付けられていることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 一対の前記側壁のそれぞれは、同一の金型を用いて板材をプレスすることで成型されることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記メインフレームは、前記取付部よりも剛性の高い材料から形成されていることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記メインフレームは、金属製であり、
    前記取付部は、樹脂製であることを特徴とする、請求項7に記載の画像形成装置。
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