JP4289375B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信用のアンテナ部を備える画像形成装置に関するものである。
レーザプリンタや複写機等の電子写真方式の画像形成装置では、感光ドラム等の感光体を露光器(スキャナ)にて露光して感光体に静電潜像を形成し、この静電潜像に静電吸着された現像剤を用紙等の記録シートに転写することにより、記録シートに画像を形成する。
また、画像形成装置にて形成すされるべき画像のデータは、通常、コンピュータ等の画像形成装置に接続された機器から送信されてくるが、近年、無線通信を用いて画像形成装置とコンピュータとを接続する場合が増加している。そこで、特許文献1に記載の発明では、アンテナ部を画像形成装置の上面側に配設して画像形成装置とコンピュータとの間で無線通信可能としている。
特開2006−53477号公報
そして、特許文献1に記載の発明のごとく、アンテナ部を画像形成装置の上方側に配設すれば、360°略全方位に対して良好に無線通信を行うことができるものの、アンテナ部から放射される電磁波が露光器の作動に悪影響を与えるおそれがある。
すなわち、アンテナ部は電磁波を送受信して無線通信を行うので、このアンテナ部から放射される電磁波が露光器の作動に悪影響を与えるおそれがある。そして、前述したように、電子写真方式の画像形成装置では、感光体を露光器にて露光して感光体に静電潜像を形成するので、露光器の作動に悪影響が発生すると、正確な静電潜像を感光体に形成することができなくなり、記録シートに形成される画像の品質が悪化してしまう。
本発明は、上記点に鑑み、アンテナ部から放射される電磁波が露光器の作動に与える影響を小さくしつつ、360°略全方位に対して良好に無線通信を行うことができるようにすることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、記録シートに転写される現像剤画像を担持する感光体(71)、及び感光体(71)を露光する露光器(60)を有して構成された画像形成部(10)と、画像形成部(10)を挟んで水平方向両側に対向配置されて画像形成部(10)を支持するとともに、略鉛直方向に延びる第1側板部(110)及び第2側板部(111)と、第1側板部(110)の上端側と第2側板部(111)の上端側とを繋ぐように水平方向に延びて露光器(60)の上方側を覆うとともに、第1側板部(110)及び第2側板部(111)に固定された金属製の天板部(112)と、天板部(112)の上方側に配設された無線通信用のアンテナ部(150)と、画像形成が終了した記録シートが載置される排紙トレイ(5)とを具備し、第1側板部(110)及び第2側板部(111)は、金属製のプレート(101〜104)を有して構成され、前記第1、2側板部(110、111)と前記天板部(112)とが固定されて門型状フレームが構成されており、さらに、露光器(60)、天板部(112)及びアンテナ部(150)は、上下方向に重なるように配置されているとともに、アンテナ部(150)の上方側が排紙トレイ(5)により覆われていることを特徴とする。
これにより、請求項1に記載の発明では、露光器(60)は、金属製のプレート(101〜104)を有して構成された第1、2側板部(110、111)及び金属製の天板部(112)にて3方が囲まれた構造となるので、アンテナ部(150)から放射される電磁波(電気的ノイズ)が第1、2側板部(110、111)及び天板部(112)に遮蔽されて露光器(60)に到達し難くなる。
また、アンテナ部(150)は、天板部(112)の上方側に配設されているので、第1、2側板部(110、111)及び天板部(112)により通信障害が誘発されることは殆どなく、360°略全方位に対して良好に無線通信を行うことができる。
したがって、請求項1に記載の発明では、アンテナ部(150)から放射される電磁波が露光器(60)の作動に与える影響を小さくしつつ、360°略全方位に対して良好に無線通信を行うことができる。
ところで、露光器(60)等の画像形成部(10)に大きな外力が作用すると、画像形成部(10)に機械的な歪みが発生するので、このような場合も記録シートに形成される画像の品質が悪化する。
これに対して、請求項1に記載の発明では、第1、2側板部(110、111)と天板部(112)とが固定されて門型状フレームが構成され、かつ、この門型状フレーム(第1、2側板部(110、111))に画像形成部(10)が支持されているので、画像形成装置に大きな外力が作用しても、その外力を第1、2側板部(110、111)と天板部(112)とにより構成された機械的強度(剛性)の高い門型状フレームにて受けることができる。
したがって、画像形成部(10)に機械的な歪みが発生することを抑制できるので、記録シートに形成される画像の品質が悪化してしまうことを防止できる。
以上に説明したように、請求項1に記載の発明では、画像形成部(10)に機械的な歪みが発生することを抑制する金属製の第1、2側板部(110、111)と天板部(112)とからなる門型状フレームを利用して、アンテナ部(150)から放射される電磁波が露光器(60)の作動に与える影響を小さくしつつ、360°略全方位に対して良好に無線通信を行うことができる。
請求項2に記載の発明では、第1側板部(110)又は第2側板部(111)に設けられ、無線信号を処理する信号処理基板(153)と、アンテナ部(150)と信号処理基板(153)とを接続するアンテナケーブル(154)とを具備し、アンテナケーブル(154)は、アンテナケーブル(154)から発せられる電気的ノイズが第1側板部(110)のプレート(101〜103)又は第2側板部(111)のプレート(104)と、天板部(112)とにて遮蔽されるように配設されていることを特徴とする。
そして、アンテナケーブル(154)は、アンテナ部(150)と同様に電磁波を放射して露光器(60)の作動に悪影響を及ぼすおそれがあるものの、請求項2に記載の発明では、アンテナケーブル(154)から発せられる電気的ノイズ(電磁波)が第1側板部(110)又は第2側板部(111)と、天板部(112)とにて遮蔽されるようにアンテナケーブル(154)が配設されているので、アンテナケーブル(154)から放射される電磁波により露光器(60)の作動に悪影響が発生することを抑制できる。
また、請求項3に記載の発明では、天板部(112)は、略U字状の断面形状を有して第1側板部(110)側と第2側板部(111)側とを掛け渡すように水平方向に延びる金属製の補強部材(113)を備えており、さらに、アンテナケーブル(154)の少なくとも一部は、補強部材(113)のU字状断面内に収納されていることを特徴とする。
これにより、金属製の補強部材(113)により第1、2側板部(110、111)と天板部(112)とからなる門型状フレームの機械的強度(剛性)を高めて画像形成部(10)に機械的な歪みが発生することを更に抑制しつつ、補強部材(113)のU字状断面内にアンテナケーブル(154)を収納して補強部材(113)でアンテナケーブル(154)を覆うことによりアンテナケーブル(154)から発せられる電気的ノイズを効果的に遮蔽することができる。
請求項4に記載の発明では、アンテナ部(150)は、第1、2側板部(110、111)間の中央部より信号処理基板(153)側に配設されていることを特徴とする。
これにより、請求項4に記載の発明では、アンテナケーブル(154)の長さを短くすることができるので、露光器(60)が受けるアンテナケーブル(154)から発せられる電気的ノイズの悪影響を小さくすることができる。
請求項5に記載の発明では、第1、2側板部(110、111)及び天板部(112)にて囲まれて水平方向に延びる空間(115)内において着脱可能に組み付けられ、記録シートに転写される現像剤が収容された現像カートリッジ(74)を具備し、さらに、空間(115)の水平方向端部側に、現像カートリッジ(74)を着脱するための着脱口(115A)が設けられていることを特徴とする。
ところで、第1、2側板部(110、111)と天板部(112)とから門型状フレームが構成されているので、画像形成装置の上面側から現像カートリッジ(74)を着脱することはできない。仮に、画像形成装置の上面側から現像カートリッジ(74)を着脱すべく、天板部(112)に着脱口を設けると、第1、2側板部(110、111)と天板部(112)とからなる門型状フレームの機械的強度が大きく低下してしまう。
これに対して、請求項5に記載の発明では、水平方向端部側に現像カートリッジ(74)を着脱するための着脱口(115A)が設けられているので、天板部(112)に着脱口(115A)を設ける必要がなく、第1、2側板部(110、111)と天板部(112)とからなる門型状フレームの機械的強度を低下させることなく現像カートリッジ(74)を着脱可能とすることができる。
請求項6に記載の発明では、感光体(71)は、複数色の各色に対応して複数個設けられており、さらに、複数個の感光体(71)は、記録シートの搬送方向に沿って直列に配設されていることを特徴とする。
前述したように、感光体(71)等の画像形成部(10)に機械的歪みが発生すると、記録シートに形成される画像の品質が悪化するが、複数個の感光体(71)が記録シートの搬送方向に沿って直列に配設されている、いわゆるタンデム式の画像形成装置では、機械的歪みによる画像品質の低下が非常に顕著となる。
したがって、請求項1ないし5のいずれか1つに記載の画像形成装置をタンデム式の画像形成装置に適用すれば、特に効果的である。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段に限定されるものではない。
本実施形態は本発明に係る画像形成装置をレーザプリンタに適用したものであり、以下に本実施形態を図面と共に説明する。
なお、図1はレーザプリンタ1の主要部を示す側断面図であり、図2はプロセスカートリッジ70の着脱状態を示す図であり、図3はレーザプリンタ1の骨格構造を示す左側斜視図であり、図4は図3においてアンテナ部150を装着した状態を示す図であり、図5はレーザプリンタ1の骨格構造を示す右側斜視図である。
図6は第4プレート104の斜視図であり、図7は第1〜5プレート101〜105の斜視図であり、図8は第5プレート105を取り外した状態を示す上面側斜視図であり、図9は補強部材113の拡大断面図であり、図10はアンテナ部(150)の拡大斜視図である。
なお、図1〜図10では、本実施形態の理解を容易にするために主要な部分のみが強調されて記載されており、図1〜図10に示された内容と実際のレーザプリンタとは細部においては若干相違している。
1.レーザプリンタの外観構成
本実施形態に係るレーザプリンタ1は、図1において、紙面上側を重力方向上方側として設置され、通常、紙面右側を前側として使用される。
そして、レーザプリンタ1の筐体3は略箱状(立方体状)に形成されており、この筐体3の上面側には、印刷を終えて筐体3から排出される用紙やOHPシート等(以下、単に用紙という。)が載置される排紙トレイ5が設けられている。
なお、排紙トレイ5は、後方側に向かうほど、筐体3の上面から下がるように傾斜した傾斜面5Aにて構成されており、この傾斜面5Aの後端側には、印刷が終了した用紙が排出される排出部7が設けられている。
また、筐体3の内側には、金属製の第1〜5プレート101〜105及び樹脂製の第1、2フレーム106、107等からなる骨格部材100が設けられており、後述するプロセスカートリッジ70や定着ユニット80等は、骨格部材100に着脱可能に組み付けられている。
2.レーザプリンタの内部構成(図1参照)
画像形成部10は用紙に画像を形成する画像形成手段を構成するものであり、フィーダ部20は、画像形成部10に用紙を供給する搬送手段の一部を構成するものであり、搬送機構30は、画像形成部10を構成する4つのプロセスカートリッジ70K、70Y、70M、70Cに用紙を搬送する搬送手段である。
そして、画像形成部10にて画像形成が終了した用紙は、排出シュート(図示せず。)にてその搬送方向が上方側に転向された後、排出部7から排紙トレイ5に排出される。
2.1.フィーダ部
フィーダ部20は、筐体3の最下部に収納された給紙トレイ21、給紙トレイ21の前端部上方に設けられて給紙トレイ21に載置された用紙を画像形成部10に給紙(搬送)する給紙ローラ22、及び給紙ローラ22と対向する部位に配設されて用紙に所定の搬送抵抗を与えることにより用紙を1枚毎に分離する分離パッド23等を有して構成されている。
そして、給紙トレイ21に載置されている用紙は、筐体3内の前方側にてUターンするようにして、筐体3内の略中央部に配設された画像形成部10に搬送される。このため、給紙トレイ21から画像形成部10に至る用紙の搬送経路のうち、略U字状に転向する部位には、略U字状に湾曲しながら画像形成部10に搬送される用紙に搬送力を与える搬送ローラ24が配設されている。
また、用紙を挟んで搬送ローラ24と対向する部位には、用紙を搬送ローラ24側に押さえ付ける加圧ローラ25が配設されており、この加圧ローラ25は、コイルバネ25A等の弾性手段にて搬送ローラ24側に押圧されている。
そして、搬送ローラ24よりも用紙搬送方向下流側には、搬送ローラ24により搬送されてくる用紙の先端に当接することでその用紙の斜行を補正した後、その用紙をさらに画像形成部10へ向けて搬送するレジストローラ26、及びレジストローラ26に対向配置されたレジストコロ27が設けられている。なお、レジストコロ27はコイルバネ27A等の弾性手段にてレジストローラ26側に押圧されている。
2.2.搬送機構
搬送機構30は、画像形成部10の作動と連動して回転する駆動ローラ31、駆動ローラ31と離隔した位置に回転可能に配設された従動ローラ32、駆動ローラ31及び従動ローラ32間に巻き付けられた搬送ベルト33等から構成されている。
そして、搬送ベルト33が用紙を載せた状態で回転することにより、給紙トレイ21から搬送されてきた用紙は、4つのプロセスカートリッジ70K、70Y、70M、70Cに順次搬送される。
また、ベルトクリーナ34は、搬送ベルト33の表面に形成された補正用レジスト画像を消去(除去)するための補正用レジスト画像消去手段であり、画像形成部10の作動を制御するための補正が終了すると、搬送ベルト33に形成された補正用レジスト画像が消去される。
2.3.画像形成部
画像形成部10は、スキャナ部60、プロセスカートリッジ70及び定着器ユニット80等を有して構成されている。なお、本実施形態に係る画像形成部10はカラー印刷が可能な、いわゆるダイレクトタンデム方式のものである。
そして、本実施形態では、用紙の搬送方向上流側からブラック、イエロー、マゼンダ、シアンの4色の現像剤(トナー)に対応した4つのプロセスカートリッジ70K、70Y、70M、70Cが、用紙の搬送方向に沿って直列に並んで配設されている。
なお、4つのプロセスカートリッジ70K、70Y、70M、70Cは現像剤の色が異なるのみで、その他は同一である。そこで、4つのプロセスカートリッジ70K、70Y、70M、70Cを総称してプロセスカートリッジ70と記す。
2.3.1.スキャナ部
スキャナ部60は、筐体3内の上部に設けられて4つプロセスカートリッジ70K、70Y、70M、70Cそれぞれに設けられた感光ドラム71の表面に静電潜像を形成するものであり、具体的には、レーザ光源、ポリゴンミラー、fθレンズ及び反射鏡等から構成されている。
そして、画像データに基づいてレーザ光源から発光されるレーザビームは、ポリゴンミラーで偏向されて、fθレンズを通過した後、反射鏡によって光路が折り返された後、反射鏡によってさらに光路が下方に屈曲されることにより、感光ドラム71の表面上に照射され、静電潜像が形成される。
2.3.2.プロセスカートリッジ
4つのプロセスカートリッジ70K、70Y、70M、70Cは現像剤の色が異なるのみで、その他は同一であるので、以下、プロセスカートリッジ70Cを例にその構造を説明する。
プロセスカートリッジ70は、スキャナ部60の下方側において着脱可能に筐体3内に配設されており、このプロセスカートリッジ70は、感光ドラム71、帯電器72、及び現像カートリッジ74等を収納するプロセスケーシング75を有して構成されている。なお、転写ローラ73は、搬送ベルト33を挟んで感光ドラム71と反対側にて骨格部材100に回転可能に支持されている。
なお、4つのプロセスカートリッジ70K、70Y、70M、70Cは、プロセスケーシング75を用紙の搬送方向(紙面左右方向)に移動させることにより、骨格部材100つまりレーザプリンタ1に対して着脱することができる(図2参照)。
そして、感光ドラム71は用紙に転写される画像を担持する画像担持手段をなすものであり、この感光ドラム71は、最表層がポリカーボネート等からなる正帯電性の感光層により形成される円筒状のものである。
帯電器72は感光ドラム71の表面を帯電させる帯電手段をなすものであり、この帯電器72は感光ドラム71の後側斜め上方において、感光ドラム71と接触しないように所定間隔を有して感光ドラム71と対向配設されている。
なお、本実施形態に係る帯電器72は、タングステン等からなる帯電用ワイヤからコロナ放電を行うことにより感光ドラム71の表面に略均一に正電荷を帯電させるスコロトロン型帯電器を採用している。
転写ローラ73は、感光ドラム71と対向して配設されて感光ドラム71の回転と連動して回転し、用紙が感光ドラム71近傍を通過する際に、感光ドラム71に帯電した電荷と反対の電荷(本実施形態では、負電荷)を印刷面とは反対側から用紙に作用させることにより、感光ドラム71の表面に付着した現像剤を用紙の印刷面に転写させる転写手段をなすものである。
現像カートリッジ74は、現像剤が収容された現像剤収容室74A、現像剤を感光ドラム71に供給する現像剤供給ローラ74B及び現像ローラ74C等を有して構成されている。
そして、現像剤収容室74Aに収容されている現像剤は、現像剤供給ローラ74Bの回転によって現像ローラ74C側に供給され、さらに、現像ローラ74C側に供給された現像剤は、現像ローラ74Cの表面に担持されるとともに、層厚規制ブレード74Dにより担持された現像剤の厚みが所定の厚みにて一定(均一)となるよう調整された後、スキャナ部60にて露光された感光ドラム71の表面に供給される。
2.3.3.定着ユニット
定着ユニット80は、用紙の搬送方向において感光ドラム71より後流側に配設され、用紙に転写された現像剤を加熱溶融させて定着させるものであり、この定着ユニット80は骨格部材100に組み付けられている。
具体的には、定着ユニット80は、用紙の印刷面側に配設されて現像剤を加熱しながら用紙に搬送力を付与する加熱ローラ81、及び用紙を挟んで加熱ローラ81と反対側に配設されて用紙を加熱ローラ81側に押圧する加圧ローラ82等を有して構成されている。
因みに、加熱ローラ81は、図示しないモータ等の駆動手段により駆動され、一方、加圧ローラ82は、加熱ローラ81に接触する用紙を介して加熱ローラ81から回転力を受けて従動回転する。
2.3.4.画像形成作動の概略
画像形成部10においては、以下のようにして用紙に画像が形成される。
すなわち、感光ドラム71の表面は、回転しながら帯電器72により一様に正帯電された後、スキャナ部60から照射されるレーザビームの高速走査により露光される。これにより、感光ドラム71の表面には、用紙に形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ74Cの回転により、現像ローラ74C上に担持され、かつ、正帯電されている現像剤が、感光ドラム71に対向して接触するときに、感光ドラム71の表面上に形成されている静電潜像、つまり、一様に正帯電されている感光ドラム71の表面のうち、レーザビームによって露光され電位が下がっている露光部分に供給される。これにより、感光ドラム71の静電潜像は、可視像化され、感光ドラム71の表面には、反転現像によるトナー像が担持される。
その後、感光ドラム71の表面上に担持されたトナー像は、転写ローラ73に印加される転写バイアスによって用紙に転写される。そして、トナー像が転写された用紙は定着ユニット80に搬送されて加熱され、トナー像として転写された現像剤が用紙に定着して、画像形成が完了する。
2.4.骨格部材
骨格部材100は、図7に示されるSPCC(冷間圧延鋼板)等の金属製の第1〜5プレート101〜105、及び図8に示されるPC、ABS、ポリマーアロイ等の機械的強度の優れた樹脂製の第1、2フレーム106、107等から構成されており、第1〜5プレート101〜105は、第1、2フレーム106、107を介して間接的に互いに連結固定されている。
なお、第2フレーム107は、図8に示すように、矩形板状に形成されたフレーム本体107Aの外周部にフレーム本体107Aと直交する方向に突出した壁部170Bが一体成形されたトレイ状のもので、第1フレーム106も第2フレーム107と同様にトレイ状に形成されている。
そして、第1フレーム106及び第2フレーム107は、スキャナ部60等の画像形成部10を挟んで水平方向両側に対向配置されており、図3に示すように、第1フレーム106には第1〜3プレート101〜103がPネジ等の締結手段にて組み付け固定され、第2フレーム107には第4プレート104がPネジ等の締結手段にて組み付け固定されている。
そこで、以下、第1〜3プレート101〜103が組み付けられた第1フレーム106を第1側板部110と呼び、第4プレート104が組み付けられた第2フレーム107を第2側板部111と呼ぶ。
因みに、第1プレート101は転写ローラ73等に動力を伝達する歯車(図示せず。)等を覆うものであり、第2プレート102は感光ドラム71や転写ローラ73等を回転駆動する電動モータ(図示せず。)を制御するエンジン制御基板(図示せず。)を覆うものであり、第3プレート103はレーザプリンタ1全体を制御するメイン制御基板(図示せず。)を覆うものであり、第4プレート104は第2フレーム107を覆うものである。
また、第5プレート105は、第1側板部110の上端側と第2側板部111の上端側とを繋ぐように水平方向に延びて第1側板部110及び第2側板部111に固定されており、両側板部110、111の上端側のうちレーザプリンタ1の前面側には、図8及び図9に示すように、第1側板部110側と第2側板部111側とを掛け渡すように水平方向に延びる補強部材113がネジ等の締結手段により組み付け固定されている。
また、補強部材113は、長手方向と直交する方向の断面形状が略U字状に形成されて、その長手方向と直交する方向の曲げ剛性が高められており、この補強部材113及び第5プレート105により第1側板部110と第2側板部111とが強固に連結固定されている。そこで、以下、第5プレート105及び補強部材113を総称するときは、天板部112と記す。
そして、補強部材113は、SPCC等の金属製であり、かつ、その略U字状に形成された断面の開口部側が上方に位置するように第1側板部110及び第2側板部111の上端側に組み付けられており、本実施形態では、補強部材113及び第5プレート105は共に、第1フレーム106及び第2フレーム107に固定されることにより間接的に第1、4プレート101、104に連結固定された状態となっている。
また、第1側板部110及び第2側板部120の下端側は、図3及び図4に示すように、SPCC等の金属からなる底フレーム114にて連結されており、現像カートリッジ74を含むプロセスカートリッジ70は、プロセスケーシング75を介して第1、第2側板部110、111、天板部112及び底フレーム114にて囲まれて水平方向に延びる略角柱状の空間115内に着脱可能に組み付けられている。そして、空間115の水平方向前端部側に、プロセスケーシング75(現像カートリッジ74)を着脱するための着脱口115Aが設けられている。
また、スキャナ部60の上方側及び補強部材113の開口部側は、図4及び図5に示すように、第5プレート105にて覆われており、第5プレート105の上面側のうち第1、2側板部110、111間の中央より第1側板部110側には、無線通信用のアンテナ部150が組み付けられている。
そして、アンテナ部150は、図10に示すように、電磁波を送受信するアンテナ本体151、及びアンテナ本体151を天板部112に組み付け固定するための台座プレート152等から構成されており、アンテナ部150は、図4に示すように、アンテナケーブル154を介して第1側板部110に配設された信号処理基板153に接続されている。
なお、信号処理基板153は無線信号を処理する信号処理手段であり、この信号処理基板153はメイン制御基板上に設けられている。
また、アンテナケーブル154のうちアンテナ部150から第1側板部110までの区間は、図4に示すように、補強部材113のU字状断面内に収納され、第1側板部110から信号処理基板153までの区間は、第1プレート101に形成された孔113A(図9参照)を貫通して第1プレート101の側面のうち第1側板部110(第1フレーム106)を挟んでスキャナ部60と反対側の側面に沿うように配設されている。
3.本実施形態に係るレーザプリンタの特徴
図3及び図4に示すように、本実施形態では、スキャナ部60は、金属製の第1〜5プレート101〜105を有して構成された第1、2側板部110、111及び金属製の天板部112にて3方が囲まれた構造となるので、アンテナ部150から放射される電磁波(電気的ノイズ)が第1、2側板部110、111及び天板部112に遮蔽されてスキャナ部60に到達し難くなる。
なお、第1〜5プレート101〜105は、電源が商業用又は家庭用電源コンセントに接続されることにより、図示しない電源回路を介して接地されるため、第1、2側板部110、111及び天板部112にて遮蔽された電磁波は、この接地回路を経由して放出される。
また、アンテナ部150は、天板部112の上方側に配設されているので、第1、2側板部110、111及び天板部112により通信障害が誘発されることは殆どなく、360°略全方位に対して良好に無線通信を行うことができる。
したがって、本実施形態では、アンテナ部150から放射される電磁波がスキャナ部60の作動に与える影響を小さくしつつ、360°略全方位に対して良好に無線通信を行うことができる。
ところで、スキャナ部60等の画像形成部10に大きな外力が作用すると、画像形成部10に機械的な歪みが発生するので、このような場合も用紙に形成される画像の品質が悪化する。
これに対して、本実施形態では、金属製の第1〜5プレート101〜105を有して構成された第1、2側板部110、111と天板部112とが固定されて門型状フレームが構成され、かつ、この門型状フレーム(第1、2側板部110、111)に画像形成部10が支持されているので、レーザプリンタ1に大きな外力が作用しても、その外力を第1、2側板部110、111と天板部112とにより構成された機械的強度(剛性)の高い門型状フレームにて受けることができる。
したがって、画像形成部10に機械的な歪みが発生することを抑制できるので、用紙に形成される画像の品質が悪化してしまうことを防止できる。
以上に説明したように、本実施形態では、画像形成部10に機械的な歪みが発生することを抑制する金属製の第1、2側板部110、111と天板部112とからなる門型状フレームを利用して、アンテナ部150から放射される電磁波がスキャナ部60の作動に与える影響を小さくしつつ、360°略全方位に対して良好に無線通信を行うことができる。
また、本実施形態では、アンテナケーブル154のうちアンテナ部150から第1側板部110までの区間は、補強部材113のU字状断面内に収納され、第1側板部110から信号処理基板153までの区間は、第1プレート101の側面のうち第1側板部110を挟んでスキャナ部60と反対側の側面に沿うように配設されているので、アンテナケーブル154から発せられる電気的ノイズ(電磁波)が第1側板部110(第1プレート101)及び天板部112(補強部材113)にて遮蔽される。
したがって、アンテナケーブル154は、アンテナ部150と同様に電磁波を放射してスキャナ部60の作動に悪影響を及ぼすおそれがあるものの、アンテナケーブル154から放射される電磁波を遮蔽することができるので、スキャナ部60の作動に悪影響が発生することを抑制できる。
また、本実施形態では、略U字状の断面形状を有して第1側板部110側と第2側板部111側とを掛け渡すように水平方向に延びる金属製の補強部材113を備えているので、補強部材113により第1、2側板部110、111と天板部112とからなる門型状フレームの機械的強度(剛性)を高めて画像形成部10に機械的な歪みが発生することを更に抑制しつつ、アンテナケーブル154から発せられる電気的ノイズを効果的に遮蔽することができる。
また、本実施形態では、アンテナ部150は、第1、2側板部110、111間の中央部より信号処理基板153側に配設されているので、アンテナケーブル154の長さを短くすることができ、スキャナ部60が受けるアンテナケーブル154から発せられる電気的ノイズの悪影響を小さくすることができる。
ところで、第1、2側板部110、111と天板部112とから門型状フレームが構成されているので、レーザプリンタ1の上面側から現像カートリッジ74等を収容したプロセスケーシング75を着脱することはできない。仮に、レーザプリンタ1の上面側からプロセスケーシング75を着脱すべく、天板部112に着脱口を設けると、第1、2側板部110、111と天板部112とからなる門型状フレームの機械的強度が大きく低下してしまう。
これに対して、本実施形態では、水平方向端部側にプロセスケーシング75を着脱するための着脱口115Aが設けられているので、天板部112に着脱口115Aを設ける必要がなく、第1、2側板部110、111と天板部112とからなる門型状フレームの機械的強度を低下させることなく現像カートリッジ74を含むプロセスカートリッジ70を着脱可能とすることができる。
そして、前述したように、感光ドラム71等の画像形成部10に機械的歪みが発生すると、用紙に形成される画像の品質が悪化するが、複数個の感光ドラム71が用紙の搬送方向に沿って直列に配設されている、いわゆるタンデム式の画像形成装置では、機械的歪みによる画像品質の低下が非常に顕著となる。したがって、本実施形態のごとく、タンデム式の画像形成装置に本発明を適用すれば、特に効果的である。
4.発明特定事項と実施形態との対応関係
本実施形態では、感光ドラム71が特許請求の範囲に記載された感光体に相当する。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、本発明に係る画像形成装置をタンデム式の画像形成装置に適用したが、本発明の適用はこれに限定されるものではなく、4サイクル型のレーザプリンタ又はモノクロレーザプリンタ等にも適用できる。
また、上述の実施形態では、第1側板部110及び第2側板部111は、樹脂製の第1フレーム106及び第2フレーム107を有して構成されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば第1フレーム106及び第2フレーム107をダイキャスト(金属製)としてもよい。
また、上述の実施形態では、信号処理基板153が第1側板部110に組み付けられていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば第2側板部111に信号処理基板153を組み付けてもよい。
また、上述の実施形態では、天板部112に補強部材113が設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、補強部材113を廃止してもよい。
また、上述の実施形態では、第1〜5プレート101〜105は、第1フレーム106及び第2フレーム107を介して間接的に連結固定されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらを直接的に連結固定してもよい。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係るレーザプリンタ1の主要部を示す側断面図である。 本発明の実施形態に係るレーザプリンタ1におけるプロセスカートリッジ70の着脱状態を示す図である。 本発明の実施形態に係るレーザプリンタ1の骨格構造を示す左側斜視図である。 図3においてアンテナ部を装着した状態を示す図である。 本発明の実施形態に係るレーザプリンタ1の骨格構造を示す右側斜視図である。 本発明の実施形態に係る第4プレート104の斜視図である。 本発明の実施形態に係る第1〜5プレート101〜105の斜視図であ 本発明の実施形態に係る第5プレート105を取り外した状態を示す上面側斜視図である。 本発明の実施形態に係る補強部材113の拡大断面図である。 本発明の実施形態に係るアンテナ部(150)の拡大斜視図である。
符号の説明
1…レーザプリンタ、3…筐体、5…排紙トレイ、5A…傾斜面、7…排出部、
10…画像形成部、20…フィーダ部、21…給紙トレイ、22…給紙ローラ、
24…搬送ローラ、25…加圧ローラ、26…レジストローラ、
27…レジストコロ、30…搬送機構、31…駆動ローラ、32…従動ローラ、
33…搬送ベルト、34…ベルトクリーナ、60…スキャナ部、
70…プロセスカートリッジ、71…感光ドラム、72…帯電器、
73…転写ローラ、74…現像カートリッジ、74A…現像剤収容室、
74B…現像剤供給ローラ、74C…現像ローラ、74D…層厚規制ブレード、
75…プロセスケーシング、80…定着ユニット、81…加熱ローラ、
82…加圧ローラ、100…骨格部材、101…プレート、101…第1プレート、
102…第2プレート、103…第3プレート、104…第4プレート、
105…第5プレート、105…天板部、106…第1フレーム、
107…第2フレーム、107A…フレーム本体、110…側板部、
110…第1側板部、111…第2側板部、112…天板部、113…補強部材、
114…底フレーム、115…空間、115A…着脱口、150…アンテナ部、
151…アンテナ本体、153…信号処理基板、154…アンテナケーブル。

Claims (6)

  1. 記録シートに転写される現像剤画像を担持する感光体、及び前記感光体を露光する露光器を有して構成された画像形成部と、
    前記画像形成部を挟んで水平方向両側に対向配置されて前記画像形成部を支持するとともに、略鉛直方向に延びる第1側板部及び第2側板部と、
    前記第1側板部の上端側と前記第2側板部の上端側とを繋ぐように水平方向に延びて前記露光器の上方側を覆うとともに、前記第1側板部及び前記第2側板部に固定された金製の天板部と、
    前記天板部の上方側に配設された無線通信用のアンテナ部と
    画像形成が終了した記録シートが載置される排紙トレイとを具備し、
    前記第1側板部及び前記第2側板部は、金属製のプレートを有して構成され
    前記第1、2側板部と前記天板部とが固定されて門型状フレームが構成されており、
    さらに、前記露光器、前記天板部及び前記アンテナ部は、上下方向に重なるように配置されているとともに、前記アンテナ部の上方側が前記排紙トレイにより覆われていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1側板部又は前記第2側板部に設けられ、無線信号を処理する信号処理基板と、
    前記アンテナ部と前記信号処理基板とを接続するアンテナケーブルとを具備し、
    前記アンテナケーブルは、前記アンテナケーブルから発せられる電気的ノイズが前記第1側板部の前記プレート又は前記第2側板部の前記プレートと、前記天板部とにて遮蔽されるように配設されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記天板部は、略U字状の断面形状を有して前記第1側板部側と前記第2側板部側とを掛け渡すように水平方向に延びる金属製の補強部材を備えており、
    さらに、前記アンテナケーブルの少なくとも一部は、前記補強部材のU字状断面内に収納されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記アンテナ部は、前記第1、2側板部間の中央部より前記信号処理基板側に配設されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1、第2側板部及び前記天板部にて囲まれて水平方向に延びる空間内において着脱可能に組み付けられ、記録シートに転写される現像剤が収容された現像カートリッジを具備し、
    さらに、前記空間の水平方向端部側に、前記現像カートリッジを着脱するための着脱口が設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  6. 前記感光体は、複数色の各色に対応して複数個設けられており、
    さらに、前記複数個の感光体は、記録シートの搬送方向に沿って直列に配設されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の画像形成装置。
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