JP6225763B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

近距離無線通信用のアンテナを備える画像形成装置に関する。
従来、無線通信用のアンテナを備える画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−009293号公報
近年、上述したような無線通信用のアンテナを備える画像形成装置において、スマートフォンや認証カード等のユーザが携帯する携帯端末と近距離無線通信を行うために、近距離無線通信用のアンテナを備えたものが増加している。
ところで、画像形成装置にはレーザ光を出射して感光体を露光する露光器を備えるものがある。このような画像形成装置に近距離無線通信用のアンテナを備えると、露光器から放射された電磁ノイズの影響によってアンテナの通信性能が低下してしまう虞がある。従来はこの問題について十分に検討がなされていなかった。
本明細書では、レーザ光を出射して感光体を露光する露光器を備える画像形成装置において近距離無線通信用のアンテナの通信性能が低下してしまうことを抑制する技術を開示する。
本明細書によって開示される画像形成装置は、感光体と、レーザ光を出射して前記感光体を露光する露光器と、近距離無線通信用のアンテナを有する通信基板と、前記露光器と前記アンテナとの間の位置であって、携帯端末と前記通信基板との通信を可能にする位置に設けられている金属製のシールド部材と、を備える。
露光器とアンテナとの間の位置に金属製のシールド部材を設けると、露光器から放射された電磁ノイズの影響によってアンテナの通信性能が低下してしまうことを抑制できる。ただし、近距離無線通信用のアンテナの場合は、アンテナとシールド部材との距離が近過ぎると、アンテナから発生した磁界がシールド部材に干渉されることによって渦電流が発生して反発する磁界が発生し、携帯端末と通信基板とが通信不能になってしまうほどアンテナの通信性能が低下してしまう虞がある。上記画像形成装置によると、携帯端末と通信基板との通信を可能にする位置にシールド部材を設けるので、シールド部材の影響によってアンテナの通信性能が低下してしまうことも抑制できる。
また、前記シールド部材は、前記アンテナから前記通信基板の板面に垂直な方向の距離が前記アンテナの半径の1/2以内である位置を避けて設けられていてもよい。
近距離無線通信用のアンテナから通信基板の板面に垂直な方向の距離がアンテナの半径の1/2以内である位置にシールド部材を設けると、携帯端末と通信基板とが通信不能になってしまうほどアンテナの通信性能が低下する虞がある。上記画像形成装置によると、アンテナから通信基板の板面に垂直な方向の距離がアンテナの半径の1/2以内である位置を避けてシールド部材を設けるので、シールド部材の影響によってアンテナの通信性能が低下してしまうことをより確実に抑制できる。
また、前記シールド部材が前記露光器よりも前記通信基板に近い位置に設けられていてもよい。
上記画像形成装置によると、シールド部材が通信基板よりも露光器に近い位置に設けられている場合に比べ、露光器から放射された電磁ノイズからアンテナをより確実にシールドすることができる。
また、上記画像形成装置は、筐体を備え、前記通信基板は板面が前記筐体の上面を向く姿勢で前記筺体の上面に沿って設けられており、前記シールド部材は前記筺体の上部を構成している壁に取り付けられていてもよい。
板面が筐体の上面を向く姿勢で筺体の上面に沿って通信基板が設けられている場合、筺体の上部を構成している壁にシールド部材を取り付けるようにすると、露光器から放射された電磁ノイズからアンテナがシールドされる位置にシールド部材を配置し易くなる。
また、前記通信基板は、前記筐体の上方から見て前記露光器に重ならない位置に設けられていてもよい。
板面が筐体の上面を向く姿勢で通信基板を設ける場合、筐体の上方から見て露光器に重ならない位置に通信基板を設けるようにすると、筐体の上方から見て露光器に重なる位置に通信基板を設ける場合に比べて、露光器と通信基板とが重なる面積が小さくなるので、シールドすべき範囲を狭くすることができる。これにより、シールド部材を小型化することができる。
また、前記シールド部材は前記筐体の上面に対して垂直に前記露光器と前記アンテナとの間に設けられている板状の部分を有していてもよい。
上記画像形成装置によると、露光器とアンテナとがシールド部材によって仕切られるので、露光器から放射された電磁ノイズからアンテナをより確実にシールドすることができる。
また、前記アンテナは前記露光器より前側に設けられていてもよい。
アンテナを露光器より前側に設けるようにすると、アンテナの前方についてはシールド部材を設けなくてよくなる。アンテナの前方にシールド部材を設けないようにすると、通信可能な範囲が画像形成装置の前方に広がり易くなるので、ユーザが前方からアンテナに携帯端末をかざした際に近距離無線通信を確立し易くなる。
また、前記アンテナは、前記アンテナの前側の端部から前記筐体の前面部までの距離が近距離無線通信を保証すべき距離より短くなる位置に設けられていてもよい。
上記画像形成装置によると、ユーザが前方からアンテナに携帯端末をかざす際にアンテナと携帯端末との距離を近距離無線通信を保証すべき距離内にすることができる。このため、ユーザが前方からアンテナに携帯端末をかざした際に近距離無線通信を確立し易くなる。
また、前記通信基板は通信回路を有し、前記アンテナが前記通信回路より前側に配置されていてもよい。
上記画像形成装置によると、アンテナを通信回路より後側に配置する場合に比べ、通信可能な範囲が画像形成装置の前方に広がり易くなるので、ユーザが前方からアンテナに携帯端末をかざした際に近距離無線通信を確立し易くなる。
また、前記シールド部材は、前記アンテナに対して前記露光器側に設けられている部分と前記アンテナに対して下側に設けられている部分とを有していてもよい。
上記画像形成装置によると、露光器側だけにシールド部材を設ける場合に比べ、露光器から放射された電磁ノイズからアンテナをより確実にシールドすることができる。
また、前記シールド部材は前記アンテナの前側を避けて設けられていてもよい。
アンテナの前側は露光器からの影響を受け難い。このため、アンテナの前側を避けてシールド部材を設けると、アンテナの前側にもシールド部材を設ける場合に比べて、アンテナが露光器からの影響を大きく受けることなく通信可能な範囲が画像形成装置の前方に広がり易くなるので、ユーザが前方からアンテナに携帯端末をかざした際に近距離無線通信を確立し易くなる。
また、前記アンテナは、前記アンテナの長手方向と当該画像形成装置の前後方向とが一致する姿勢で配置されていてもよい。
上記画像形成装置によると、アンテナの長手方向と画像形成装置の前後方向とが一致する姿勢で配置されている場合に比べ、近距離無線通信を行うことができる範囲が前後方向に広くなるので、ユーザはアンテナに携帯端末をかざす際に携帯端末の前後方向の位置の調整が容易になる。これによりユーザの利便性が向上する。
また、上記画像形成装置は、金属製のフレームを備え、前記シールド部材は前記フレームに一体に形成されていてもよい。
シールド部材を金属製のフレームに一体に形成すると、フレームとは別にシールド部材を設ける場合に比べて部品点数を少なくすることができる。
また、上記画像形成装置は、前記露光器を挟んで前記通信基板とは逆側に配置されている制御装置と、前記制御装置と前記通信基板とを接続する配線と、を備え、前記配線は前記露光器を迂回して前記制御装置と前記通信基板とを接続してもよい。
上記画像形成装置によると、露光器から放射された電磁ノイズの影響を配線が受けてしまうことを抑制できる。
上記の画像形成装置によると、レーザ光を出射して感光体を露光する露光器を備える画像形成装置において近距離無線通信用のアンテナの通信性能が低下してしまうことを抑制することができる。
実施形態1に係るプリンタの斜視図。 プリンタの断面を簡略化して示す断面図。 露光器の構成を簡略化して示す模式図。 プリンタの電気的構成を示すブロック図。 通信基板の模式図。 筐体の上部を裏側から見た斜視図。 筐体を上方から見た図。 筐体の上部を前側から見た場合の断面を簡略化して示す断面図。 アンテナの中心から通信基板の板面に垂直な方向の距離と磁界の強さとの関係を示すグラフ。 実施形態2に係る筐体の上部の断面を簡略化して示す断面図。
<実施形態1>
実施形態1を図1ないし図9によって説明する。
(1)プリンタの機能
先ず、図1を参照して、実施形態1に係る画像形成装置としてのプリンタ1について概略的に説明する。プリンタ1は電子写真方式によってシートにモノクロの画像を形成するレーザプリンタである。プリンタ1は後述する通信インタフェース部61(図4参照)を介してパーソナルコンピュータなどの外部装置と通信可能に構成されており、外部装置から受信した印刷ジョブに基づいてシートに画像を形成する。
また、プリンタ1はスマートフォンや認証カードなどの携帯端末と10cm程度以内の至近距離で近距離無線通信を行うことが可能に構成されている。近距離無線通信は以下の(a)〜(c)などの目的に利用することができる。なお、近距離無線通信をどのような目的に利用するかは適宜に決定することができる。
(a)携帯端末から画像形成装置に認証情報を送信する。
(b)携帯端末から画像形成装置に印刷ジョブを送信する。
(c)携帯端末から画像形成装置を操作する。
本実施形態では上述した近距離無線通信の通信方式としてNFC(Near Field Communication)を用いる場合を例に説明する。NFCはISO/IEC21481やISO/IEC18092として勧告された近距離無線通信の国際標準規格である。一般に無線通信の通信方式には電波方式と電磁誘導方式とがあり、NFCは電磁誘導方式によって無線通信するものである。
次に、プリンタ1の外観について説明する。プリンタ1の筐体10は上方に開口を有する略箱状に形成されており、開口を開閉する開閉カバー11が連結されている。開閉カバー11はユーザがトナーやインクを交換するなどのメンテナンス作業を行うために設けられている。開閉カバー11も筐体10の一部を構成するものである。
筐体10の上部において開閉カバー11の左側には操作パネル12が設けられている。操作パネル12は液晶ディスプレイなどの表示装置、各種の操作ボタンなどを備えている。ユーザは操作ボタンを押下することによって各種の操作を行うことができる。また、筐体10の上部において開閉カバー11の右側には前述した近距離無線通信を利用するために、アンテナ62A(図5参照)を有する通信基板62が設けられている。
(2)プリンタの構成
次に、図2を参照して、プリンタ1の構成について説明する。以降の説明では図2の紙面右側をプリンタ1の前側、紙面左側をプリンタ1の後側、紙面上側をプリンタ1の上側、紙面下側をプリンタ1の下側として説明する。
プリンタ1はフィーダ部20、搬送部30、画像形成部40などを備えている。フィーダ部20は押圧板21、ピックアップローラ22などを有している。押圧板21はシートをピックアップローラ22に向かって押圧しており、ピックアップローラ22が回転することによってシートが一枚ずつ送り出される。搬送部30は複数の搬送ローラなどを有しており、フィーダ部20から送り出されたシートを搬送経路Tに沿って搬送する。
画像形成部40は露光器41、プロセスカートリッジ42、転写ローラ43、定着器44などを備えている。
露光器41はレーザ光Lを出射して感光ドラム42Bを露光する装置である。図2に示すように露光器41は開閉カバー11の裏面に設けられている。露光器41の内部構成についての説明は後述する。露光器41は前側、後側、及び、下側を金属製のフレーム41Hによって覆われている。また、図2では示していないが、露光器41は左側、及び、右側もフレーム41Hによって覆われている。本実施形態ではフレーム41Hも露光器41を構成するものであるとする。
プロセスカートリッジ42はカートリッジフレーム42A、感光ドラム42B、帯電器42Cなどを備えている。感光ドラム42Bは感光体の一例である。カートリッジフレーム42Aにはトナーカートリッジ50が着脱可能に装着されている。
帯電器42Cは感光ドラム42Bの表面を一様に正極性に帯電させるスコロトロン型の帯電器である。帯電器42Cによって感光ドラム42Bの外周面が帯電された後、露光器41から出射されたレーザ光Lによって感光ドラム42Bの外周面が露光されることにより、感光ドラム42Bの外周面に静電潜像が形成される。
感光ドラム42Bの外周面に形成された静電潜像はトナーカートリッジ50から供給されるトナーによって現像され、感光ドラム42Bの外周面にトナー像が担持される。感光ドラム42Bの外周面に担持されたトナー像は、シートが感光ドラム42Bと転写ローラ43との間の転写位置を通る間に負極性の転写バイアスが転写ローラ43に印加されることによってシートに転写される。
定着器44はシートに転写されたトナー像を熱定着させる装置である。定着器44によってトナー像が熱定着されたシートは排紙口13から開閉カバー11上に排出される。
(3)露光器の構成
次に、図3を参照して、露光器41の構成について説明する。露光器41はレーザ光源41A、第1レンズ部41B、ポリゴンミラー41C、第2レンズ部41D、図示しないモータ、制御基板41Eなどを備えている。
レーザ光源41Aはレーザ光を出射する光源である。レーザ光源41Aとしては半導体レーザなどを用いることができる。第1レンズ部41B、及び、第2レンズ部41Dはコリメータレンズやシリンドリカルレンズなどで構成されている。ポリゴンミラー41Cは6つのミラー面で構成されており、モータによって高速で回転駆動される。なお、ミラー面の数は6つに限らず、例えば4つや8つなどでもよい。
制御基板41Eにはモータを制御するモータ駆動回路41F、レーザ光源41Aの発光を制御する発光制御回路41Gなどが実装されている。モータ駆動回路41Fはモータと配線によって接続されており、同様に発光制御回路41Gとレーザ光源41Aとは配線によって接続されている。
(4)プリンタの電気的構成
図4に示すように、プリンタ1は制御装置60、フィーダ部20、搬送部30、画像形成部40、操作パネル12、通信インタフェース部61、通信基板62などを備えている。フィーダ部20、搬送部30、画像形成部40、及び、操作パネル12については前述した通りであるのでここでは説明を省略する。
制御装置60はCPU60A、ROM60B、RAM60C、ASIC60Dなどを備えて構成されている。CPU60AはROM60Bに記憶されている制御プログラムを実行することによってプリンタ1の各部を制御する。ROM60BにはCPU60Aによって実行される制御プログラムや各種のデータなどが記憶されている。RAM60CはCPU60Aが各種の処理を実行するための主記憶装置として用いられる。
通信インタフェース部61は、USB(Universal Serial Bus)、LAN(Local Area Network)、インターネットなどの通信回線を介して外部の装置と通信するためのハードウェアである。
次に、図5を参照して、通信基板13について説明する。通信基板62は近距離無線通信を行うためのものであり、近距離無線用のループ状のアンテナ62A、アンテナ62Aに接続されている通信回路62Bなどが実装されている。通信回路13Bはアンテナ13Aを用いて携帯端末と近距離無線通信を行うための回路である。アンテナ62Aは通信基板62の板面に垂直な方向から見て長方形状に形成されている。本実施形態ではアンテナ62Aの長辺方向の幅は40mmであり、短辺方向の幅は30mmである。
(5)露光器と通信基板との位置関係
次に、図6及び図7を参照して、露光器41と通信基板62との位置関係について説明する。
先ず、図6を参照して、筐体10の上部を裏側から見たときの露光器41と通信基板62との位置関係について説明する。なお、図6では後述するシールド部材70も併せて示している。
通信基板62は板面が筐体10の上面を向く姿勢で筐体10の上部の下面に取り付けられている。通信基板62はハーネス63によって操作パネル12と接続されている。操作パネル12は筐体10の本体側に収容されている制御装置60に図示しない別のハーネスによって接続されている。つまり、通信基板62は操作パネル12を介して制御装置60に接続されている。図6に示すように通信基板62と操作パネル12とを接続するハーネス63は露光器41を迂回して配線されている。ハーネス63は制御装置60と通信基板62とを接続する配線の一例である。
次に、図7を参照して、筐体10を上方から見たときの露光器41と通信基板62との位置関係について説明する。図7に示すように、通信基板62は筐体10の上方から見たとき露光器41とは重ならない位置に設けられている。
また、図7に示すように、通信基板62はアンテナ62Aの前側の先端が露光器41の前側の先端よりも前側に位置するように設けられている。アンテナ62Aの前側の先端から筐体10の前面部までの距離Hは、無線通信を保障すべき距離より短い距離である。例えば無線通信を保障すべき距離が10cmであるとすると、アンテナ62Aは距離Hが10cm以下となる位置に配置されている。
また、図7に示すように、アンテナ62Aは長手方向が前後方向と一致する姿勢で設けられている。例えば図5に示すように筐体10の上方から見てアンテナ62Aが略長方形状に形成されているとする。この場合、アンテナ62Aの長辺方向が長手方向であるので、アンテナ62Aは長辺方向が筐体10の前後方向と一致する姿勢で配置されている。
また、図7に示すように、通信基板62はアンテナ62Aが通信回路62Bより前側となる向きで配置されている。言い換えると、筐体10の前側から後側に向かってアンテナ62A、通信回路62Bの順で配置されている。
(6)シールド部材
次に、図8を参照して、前述したシールド部材70について説明する。レーザ光を出射して感光ドラム42Bを露光する露光器41の場合は、ポリゴンミラー41Cを回転させるモータや、モータとモータ駆動回路41Fとを接続する配線などから電磁ノイズが放射されやすい。電磁ノイズは露光器41を覆っているフレーム41Hによってある程度抑制されるものの、それでも完全には抑制しきれない場合もある。このため露光器41から発生した電磁ノイズによってアンテナ62Aが影響を受け、通信性能が低下する虞がある。
そこで、図8に示すように、筐体10の上部の裏側には露光器41から放射された電磁ノイズからアンテナ62Aを遮蔽するためのシールド部材70が設けられている。シールド部材70は鉄やパーマロイなどの金属製の板を折り曲げることによって形成されており、通信基板62の下側を覆う底板部70A、底板部70Aの左側から上方に向かって延びる左側側板部70B、及び、底板部70Aの右側から上方に向かって延びる右側側板部70Cを有している。
図8に示すように、シールド部材70は露光器41よりも通信基板62に近い位置に設けられている。また、通信基板62は板面が筐体10の上面を向く姿勢で筺体10の上面に沿って設けられており、シールド部材70は筺体10の上部を構成している壁に取り付けられている。
左側側板部70Bは「筐体の上面に対して垂直に露光器とアンテナとの間に設けられている板状の部分」、及び、「アンテナに対して露光器側に設けられている部分」の一例である。また、底板部70Aは「アンテナに対して下側に設けられている部分」の一例である。
ただし、シールド部材70は底板部70Aの前側から上方に向かって延びる側板部は有していない。言い換えると、シールド部材70と通信基板62とによって囲まれた立方体状の空間は前側が解放されている。同様に、シールド部材70は底板部70Aの後側から上方に向かって延びる側板部も有していない。
なお、シールド部材70は後述する理由により底板部70Aの前側から上方に向かって延びる側板部は有していないことが望ましいが、底板部70Aの後側から上方に向かって延びる側板部については有していてもよい。
次に、図9を参照して、通信基板62と底板部70Aとの距離について説明する。図9は、半径40mmのループ状のアンテナの特性を示すグラフであって、アンテナの中心から通信基板の板面に垂直な方向の距離と磁界の強さとの関係を示すグラフである。アンテナの半径が40mmである場合、アンテナの中心から通信基板62の板面に垂直な方向の磁界の強さは、波長をλとすると、アンテナの中心から通信基板の板面に垂直な方向の距離が0.002λまでは距離の3乗に逆比例して減衰し、それ以降は距離の2乗に逆比例して減衰する。
例えば光速度をc(30万km/s)、電磁波の周波数fを13.56MHzとすると、波長λは22.12m(=c/f)である。この場合、0.002λは約44mm(=0.002×22.12)である。前述したように図9は半径40mmのアンテナについてのものであるので、0.002λはアンテナの半径に近い値である。
アンテナの中心から通信基板の板面に垂直な方向に0.002λ以内の位置はそれ以外の位置に比べて磁界が急激に強くなるので、アンテナの中心から通信基板の板面に垂直な方向に0.002λ以内の位置にシールド部材を設けると、アンテナから発生した磁界がシールド部材から受ける影響も急激に大きくなる。言い換えると、アンテナの中心から通信基板の板面に垂直な方向に概ねアンテナの半径以内の位置にシールド部材を設けると、アンテナから発生した磁界がシールド部材から受ける影響が急激に大きくなる。
このため、アンテナの半径以内の距離にシールド部材を配置した場合には、携帯端末と通信基板とが通信不能になってしまうほどアンテナの通信性能が低下してしまう虞がある。
そこで、本実施形態では、図8に示す距離Kを、アンテナ62Aの設けられる通信基板62と底板部70Aとの間の距離とすると、距離Kとしてアンテナ62Aの半径の1/2以上の距離が確保されている。例えば、実施形態1に係るアンテナ62Aは短辺が30mmであり、長辺が40mmであるので、この場合、長辺である40mmをアンテナ62Aの直径とすると、半径は20mmであるので、半径の1/2は10mmである。この場合、距離Kとして10mm以上が確保されている。このようにして、シールド部材70は携帯端末と通信基板62との通信を可能にする位置に設けられている。言い換えると、シールド部材70は携帯端末と通信基板62との通信が不能になり得る位置を避けて設けられている。
なお、アンテナ62Aの通信性能の低下をより確実に抑制するためには、通信基板62と底板部70Aとの間にアンテナ62Aの半径以上の距離を確保することが望ましい。
(7)実施形態の効果
以上説明した実施形態1に係るプリンタ1によると、露光器41とアンテナ62Aとの間の位置に金属製のシールド部材70を設けるので、露光器41から放射された電磁ノイズの影響によってアンテナ62Aの通信性能が低下してしまうことを抑制できる。ただし、近距離無線通信用のアンテナ62Aの場合は、アンテナ62Aとシールド部材70との距離が近過ぎると、アンテナ62Aから発生した磁界がシールド部材70に干渉されることによって渦電流が発生して反発する磁界が発生し、携帯端末と通信基板62とが通信不能になってしまうほどアンテナ62Aの通信性能が低下してしまう虞がある。プリンタ1によると、携帯端末と通信基板62との通信を可能にする位置にシールド部材70を設けるので、シールド部材70の影響によってアンテナ62Aの通信性能が低下してしまうことも抑制できる。
更に、プリンタ1によると、アンテナ62Aから通信基板62の板面に垂直な方向の距離がアンテナ62Aの半径の1/2以内である位置を避けてシールド部材70を設けているので、シールド部材70の影響によってアンテナ62Aの通信性能が低下してしまうことをより確実に抑制できる。
更に、プリンタ1によると、シールド部材70が露光器41よりも通信基板62に近い位置に設けられているので、シールド部材70が通信基板62よりも露光器41に近い位置に設けられている場合に比べ、露光器41から放射された電磁ノイズからアンテナ62Aをより確実にシールドすることができる。
更に、プリンタ1によると、通信基板62は板面が筐体10の上面を向く姿勢で筺体10の上面に沿って設けられており、シールド部材70は筺体10の上部を構成している壁に取り付けられている。板面が筐体10の上面を向く姿勢で通信基板62が筺体10の上面に沿って設けられている場合、筺体10の上部を構成している壁にシールド部材70を取り付けると、露光器41から放射された電磁ノイズからアンテナ62Aがシールドされる位置にシールド部材を配置し易くなる。
更に、プリンタ1によると、通信基板62は板面が筐体10の上面を向く姿勢で設けられており、且つ、筐体10の上方から見て露光器41に重ならない位置に設けられている。板面が筐体10の上面を向く姿勢で通信基板62を設ける場合、筐体10の上方から見て露光器41に重ならない位置に通信基板62を設けるようにすると、筐体10の上方から見て露光器41に重なる位置に通信基板62を設ける場合に比べて、露光器41と通信基板62とが重なる面積が小さくなるので、シールドすべき範囲を狭くすることができる。これにより、シールド部材70を小型化することができる。
更に、プリンタ1によると、シールド部材70は筐体10の上面に対して垂直に露光器41とアンテナ62Aとの間に設けられている板状の部分(左側側板部70B)を有しているので、露光器41とアンテナ62Aとが左側側板部70Bによって仕切られる。これにより、露光器41から放射された電磁ノイズからアンテナ62Aをより確実にシールドすることができる。
更に、プリンタ1によると、アンテナ62Aは露光器41より前側に設けられている。アンテナ62Aを露光器41より前側に設けると前方からは電磁ノイズの影響を受け難くなるので、アンテナ62Aの前方にシールド部材70を設けなくてもよくなる。アンテナ62Aの前方にシールド部材70を設けないと、通信可能な範囲がプリンタ1の前方に広がり易くなる。このためユーザが前方からアンテナ62Aに携帯端末をかざした際に近距離無線通信を確立し易くなる。
更に、プリンタ1によると、アンテナ62Aは、アンテナ62Aの前側の端部から筐体10の前面部までの距離が近距離無線通信を保証すべき距離より短い位置に設けられている。このようにすると、アンテナ62Aのすぐ前に筐体10の前面部があることにより、アンテナ62Aは前面部で反射した電磁ノイズの影響を受け難くなる。また、通信可能な範囲がプリンタ1の前方に広がり易くなるためユーザが前方からアンテナ62Aに携帯端末をかざした際に近距離無線通信を確立し易くなる。更に、ユーザが前方からアンテナ62Aに携帯端末をかざす際に、アンテナ62Aと携帯端末との距離を、近距離無線通信を保証すべき距離内にすることができるので、ユーザが前方からアンテナ62Aに携帯端末をかざした際に近距離無線通信をより確立し易くなる。
更に、プリンタ1によると、通信基板62は通信回路62Bを有し、アンテナ62Aが通信回路62Bより前側に配置されているので、アンテナ62Aを通信回路62Bより後側に位置させる場合に比べ、通信可能な範囲がプリンタ1の前方に広がり易くなる。このためユーザが前方からアンテナ62Aに携帯端末をかざした際に近距離無線通信を確立し易くなる。
更に、プリンタ1によると、シールド部材70は、アンテナ62Aに対して露光器41側に設けられている部分(左側側板部70B)とアンテナ62Aに対して下側に設けられている部分(底板部70A)とを有するので、露光器41側だけにシールド部材70を設ける場合に比べ、露光器41から放射された電磁ノイズからアンテナ62Aをより確実にシールドすることができる。
更に、プリンタ1によると、シールド部材70はアンテナ62Aの前側を避けて設けられている。アンテナ62Aの前側は露光器41からの影響を受け難い。このため、アンテナ62Aの前側を避けてシールド部材を設けると、アンテナ62Aの前側にもシールド部材70を設ける場合に比べて、アンテナ62Aが露光器41からの影響を大きく受けることなく通信可能な範囲がプリンタ1の前方に広がり易くなる。このためユーザが前方からアンテナ62Aに携帯端末をかざした際に近距離無線通信を確立し易くなる。
更に、プリンタ1によると、アンテナ62Aは、アンテナ62Aの長手方向とプリンタ1の前後方向とが一致する姿勢で配置されているので、アンテナ62Aの長手方向とプリンタ1の左右方向とが一致する姿勢で配置されている場合に比べ、近距離無線通信を行うことができる範囲が前後方向に広くなる。このためユーザはアンテナ62Aに携帯端末をかざす際に携帯端末の前後方向の位置の調整が容易になり、ユーザの利便性が向上する。
更に、プリンタ1によると、露光器41を挟んで通信基板62とは逆側に配置されている制御装置60と通信基板62とを接続するハーネス63が露光器41を迂回して制御装置60と通信基板62とを接続しているので、露光器41から放射された電磁ノイズの影響をハーネス63が受けてしまうことを抑制できる。
<実施形態2>
次に、実施形態2を図10によって説明する。
前述した実施形態1に係るプリンタ1では露光器41が有するフレーム41Hとシールド部材70とが別部材として構成されている場合を例に説明した。
これに対し、実施形態2に係るプリンタ1は、図10に示すように、露光器41のフレーム41Hにシールド部材70が一体に形成されている。なお、図10ではシールド部材70が実施形態1に係るシールド部材70における左側側板部70Bに相当する部分しか有していないが、実施形態2に係るシールド部材70も実施形態1に係るシールド部材70と同様に底板部70Aや右側側板部70Cを有していてもよい。
以上説明した実施形態2に係るプリンタ1によると、シールド部材70を露光器41の金属製のフレーム41Hに一体に形成するので、フレーム41Hとは別にシールド部材70を設ける場合に比べて部品点数を少なくすることができる。
<他の実施形態>
上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態ではシールド部材70が底板部70A、左側側板部70B、及び、右側側板部70Cを有している場合を例に説明した。これに対し、シールド部材70は左側側板部70Bだけを有する構成であってもよい。あるいは、シールド部材70は左側側板部70Bと底板部70Aとを有し、右側側板部70Cは有していない構成であってもよい。
(2)上記実施形態1ではシールド部材70の底板部70Aの左右から左側側板部70B、及び、右側側板部70Cがそれぞれ上方に向かって垂直に立ち上がる形状である場合を例に説明した。これに対し、シールド部材70は筺体10の前方から見た形状が例えば円の下半分のような形状であってもよいし、円を上下左右に4分割した場合の左下部分のような形状であってもよい。
(3)上記実施形態ではアンテナ62Aと通信回路62Bとが同じ基板に実装されている場合を例に説明した。これに対し、アンテナ62Aと通信回路62Bとは別々の基板に実装されてもよい。
(4)上記実施形態2ではシールド部材70が露光器41の金属製のフレーム41Hに一体に形成されている場合を例に説明した。これに対し、プリンタ1が露光器41のフレーム41Hとは異なる金属製のフレームを有している場合は、露光器41のフレーム41Hとは異なるフレームにシールド部材70を一体に形成してもよい。
(5)上記実施形態では画像形成装置としてモノクロの画像を形成するレーザプリンタを例に説明した。これに対し、プリンタはカラーの画像を形成するレーザプリンタであってもよい。
(6)上記実施形態では画像形成装置としてプリンタ1を例に説明した。これに対し、画像形成装置はプリント機能、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ(FAX)機能などを備える所謂複合機であってもよい。
(7)上記実施形態ではCPU60Aによって各処理が実行される場合を例に説明した。これに対し、これらの処理の一部はASIC60Dによって実行されてもよい。また、制御装置60はASIC60Dを備えていなくてもよい。また、制御装置60は複数のCPUを備え、上述した処理を複数のCPUによって分担して実行してもよい。
1・・・プリンタ、10・・・筐体、40・・・画像形成部、41・・・露光器、41A・・・レーザ光源、41B・・・第1レンズ部、41C・・・ポリゴンミラー、41D・・・第2レンズ部、41E・・・制御基板、41F・・・モータ駆動回路、41G・・・発光制御回路、41H・・・フレーム、42B・・・感光ドラム、60・・・制御装置、62・・・通信基板、62A・・・アンテナ、62B・・・通信回路、63・・・ハーネス、70・・・シールド部材、70A・・・底板部、70B・・・左側側板部、70C・・・右側側板部

Claims (14)

  1. 感光体と、
    レーザ光を出射して前記感光体を露光する露光器と、
    近距離無線通信用のアンテナを有する通信基板と、
    前記露光器と前記アンテナとの間の位置であって、携帯端末と前記通信基板との通信を可能にする位置に設けられている金属製のシールド部材と、
    筐体と、
    を備え
    前記シールド部材が前記露光器よりも前記通信基板に近い位置に設けられ、
    前記通信基板は板面が前記筐体の上面を向く姿勢で前記筺体の上面に沿って設けられており、前記シールド部材は前記筺体の上部を構成している壁に取り付けられている、画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記シールド部材は、前記アンテナから前記通信基板の板面に垂直な方向の距離が前記アンテナの半径の1/2以内である位置を避けて設けられている、画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、
    前記通信基板は、前記筐体の上方から見て前記露光器に重ならない位置に設けられている、画像形成装置。
  4. 請求項に記載の画像形成装置であって、
    前記シールド部材は前記筐体の上面に対して垂直に前記露光器と前記アンテナとの間に設けられている板状の部分を有している、画像形成装置。
  5. 請求項に記載の画像形成装置であって、
    前記アンテナは前記露光器より前側に設けられている、画像形成装置。
  6. 請求項に記載の画像形成装置であって、
    前記アンテナは、前記アンテナの前側の端部から前記筐体の前面部までの距離が近距離無線通信を保証すべき距離より短くなる位置に設けられている、画像形成装置。
  7. 請求項に記載の画像形成装置であって、
    前記通信基板は通信回路を有し、前記アンテナが前記通信回路より前側に配置されている、画像形成装置。
  8. 請求項乃至請求項のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記シールド部材は、前記アンテナに対して前記露光器側に設けられている部分と前記アンテナに対して下側に設けられている部分とを有する、画像形成装置。
  9. 請求項に記載の画像形成装置であって、
    前記シールド部材は前記アンテナの前側を避けて設けられている、画像形成装置。
  10. 請求項に記載の画像形成装置であって、
    前記アンテナは、前記アンテナの長手方向と当該画像形成装置の前後方向とが一致する姿勢で配置されている、画像形成装置。
  11. 請求項1乃至請求項10のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    金属製のフレームを備え、
    前記シールド部材は前記フレームに一体に形成されている、画像形成装置。
  12. 請求項1乃至請求項11のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記露光器を挟んで前記通信基板とは逆側に配置されている制御装置と、
    前記制御装置と前記通信基板とを接続する配線と、
    を備え、
    前記配線は前記露光器を迂回して前記制御装置と前記通信基板とを接続している、画像形成装置。
  13. 感光体と、
    レーザ光を出射して前記感光体を露光する露光器と、
    近距離無線通信用のアンテナを有する通信基板と、
    前記露光器と前記アンテナとの間の位置であって、携帯端末と前記通信基板との通信を可能にする位置に設けられている金属製のシールド部材と、
    筐体と、
    を備え、
    前記通信基板は、板面が前記筐体の上面を向く姿勢で前記筺体の上面に沿って設けられ、かつ、前記筐体の上方から見て前記露光器に重ならない位置に設けられ、
    前記シールド部材は、前記露光器よりも前記通信基板に近い位置に設けられている、画像形成装置。
  14. 請求項13に記載の画像形成装置であって、
    前記シールド部材は、前記筐体の上部に取り付けられている、画像形成装置。
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