JP5088959B2 - 船舶推進装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電動機によりプロペラを駆動させるようにした船外機を備え、上記電動機の始動時に、上記プロペラが水中、もしくは船上に位置していることを判断できるようにした船舶推進装置に関するものである。
上記船舶推進装置には、従来、下記特許文献1に示されるものがある。この公報のものによれば、船舶推進装置は、船体に着脱可能に支持され、電動機によりプロペラを駆動させるようにした船外機と、上記電動機に電力を供給可能とするバッテリと、このバッテリから電動機への電力供給を断接可能とする駆動操作部とを備えている。
そして、上記駆動操作部への操作により、上記バッテリから電動機に電力を供給させれば、この電動機によりプロペラが駆動させられて、船体が所望方向へ推進させられるようになっている。
また、従来、例えば、漁船用の船舶推進装置として次のように構成されたものがある。即ち、この船舶推進装置が、船体に支持され、エンジンによりプロペラを駆動させるようにした出力の大きい主船外機と、前記のように、電動機によりプロペラを駆動させるようにした出力の小さい電動式の船外機とを備えている。
そして、港と漁場との間や、漁場同士の間など、互いに遠く離れた二つの域の間を船舶が移動するときには、上記電動式の船外機を船体から離脱させるなどして、そのプロペラを船上に位置させておき、その一方、上記主船外機を駆動させて上記移動を迅速に行うようにしている。一方、各漁場で漁をするときには、上記主船外機を不使用状態とし、上記電動式の船外機によって、船体の推進方向を細かく変えながら、わずかな距離を小刻みに移動するようなことが行われる。
特開平9−164999号公報
ところで、上記従来の技術において、電動式の船外機の船体に対する着脱作業時など、上記船外機のプロペラが船上に位置している場合に、上記駆動操作部を無意識に操作してしまうことがあり、この場合、上記プロペラは船上で不意に駆動することとなって好ましくない。
そこで、上記船外機の着脱作業時など、プロペラを船上に位置させようとする場合には、その都度、上記電動機とバッテリとの電気的な接続を解除することにつき留意し、これを実行することが望まれる。しかし、このような電動機とバッテリとの接続解除につき、前もって常に留意する、ということは上記船舶推進装置の取り扱い上、極めて煩雑である。
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、本発明の目的は、電動機によりプロペラを駆動させるようにした船外機を備えた船舶推進装置の取り扱いが、容易にできるようにすることである。
請求項1の発明は、船体3に着脱可能に支持され、電動機19によりプロペラ14を駆動させるようにした船外機8と、上記電動機19に電力を供給可能とするバッテリ21と、このバッテリ21から電動機19への電力供給を回動D,E操作によって断接可能とする駆動操作部26とを備えた船舶推進装置において、
上記駆動操作部26の操作量である回動量Rが所定回動量R1,R1´以上になったとき、上記バッテリ21から電動機19への電力供給が開始されて上記電動機19が始動されるようにし、この電動機19の始動時Tに、上記バッテリ21から電動機19に供給される最大電流値A1,A2を検出し、この最大電流値A1が設定値A0以上のとき、上記プロペラ14が水2中に位置していると判断し、上記最大電流値A2が上記設定値A0未満のとき、上記プロペラ14が船上に位置していると判断する電子的な制御装置29を設けたことを特徴とする船舶推進装置である。
請求項2の発明は、上記プロペラ14が船上に位置していると判断されたとき、上記バッテリ21から電動機19への電力供給を遮断するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の船舶推進装置である。
なお、この項において、上記各用語に付記した符号や図面番号は、本発明の技術的範囲を後述の「実施例」の項や図面の内容に限定解釈するものではない。
本発明による効果は、次の如くである。
請求項1の発明は、船体に着脱可能に支持され、電動機によりプロペラを駆動させるようにした船外機と、上記電動機に電力を供給可能とするバッテリと、このバッテリから電動機への電力供給を回動操作によって断接可能とする駆動操作部とを備えた船舶推進装置において、
上記駆動操作部の操作量である回動量が所定回動量以上になったとき、上記バッテリから電動機への電力供給が開始されて上記電動機が始動されるようにし、この電動機の始動時に、上記バッテリから電動機に供給される最大電流値を検出し、この最大電流値が設定値以上のとき、上記プロペラが水中に位置していると判断し、上記最大電流値が上記設定値未満のとき、上記プロペラが船上に位置していると判断する電子的な制御装置を設けている。
このため、上記した電動式の船外機の船体に対する着脱作業時など、上記船外機のプロペラが船上に位置している場合に、上記駆動操作部を無意識に操作するなどして、上記電動機を駆動させた場合、上記のようにプロペラが船上に位置していることは、上記制御装置により直ちに判断される。
よって、上記制御装置の判断に基づき、上記駆動操作部への無意識の操作を停止するなど、適正な処置を直ちに採ることができる。この結果、プロペラを船上に位置させようとする場合毎に、電動機とバッテリとの接続解除につき、前もって常に留意する、ということは不要であり、よって、その分、船舶推進装置の取り扱いが容易にできる。
請求項2の発明は、上記プロペラが船上に位置していると判断されたとき、上記バッテリから電動機への電力供給を遮断するようにしている。
このため、上記したように、プロペラが船上に位置していると判断されたときには、電動機への電力供給が直ちに遮断されて、この電動機によるプロペラの駆動が停止させられる。つまり、上記のように、プロペラが船上に位置していると判断されたときには、上記駆動操作部への無意識の操作を停止するなどの処置を採る以前に、プロペラの駆動が停止させられることから、それ以上の処置は採らないで足りる。よって、その分、船舶推進装置の取り扱いは更に容易にできる。
本発明の船舶推進装置に関し、電動機によりプロペラを駆動させるようにした船外機を備えた船舶推進装置の取り扱いが、容易にできるようにする、という目的を実現するため、本発明を実施するための最良の形態は、次の如くである。
即ち、船舶推進装置は、船体に着脱可能に支持され、電動機によりプロペラを駆動させるようにした船外機と、上記電動機に電力を供給可能とするバッテリと、このバッテリから電動機への電力供給を回動操作によって断接可能とする駆動操作部とを備えている。上記駆動操作部の操作量である回動量が所定回動量以上になったとき、上記バッテリから電動機への電力供給が開始されて上記電動機が始動されるようにする。この電動機の始動時に、上記バッテリから電動機に供給される最大電流値を検出し、この最大電流値が設定値以上のとき、上記プロペラが水中に位置していると判断し、上記最大電流値が上記設定値未満のとき、上記プロペラが船上に位置していると判断する電子的な制御装置を設けている。
本発明をより詳細に説明するために、その実施例を添付の図に従って説明する。
図1,2において、符号1は船舶で、この船舶1は、水2に浮かべられる船体3と、この船体3の後部や側部に取り付けられて、この船体3を所望方向に推進させる船舶推進装置4とを備えている。また、この船舶推進装置4は、上記船体3にクランプ6により着脱可能に支持されるブラケット7と、このブラケット7に支持される船外機8とを備え、この船外機8は、上記クランプ6およびブラケット7への操作により上記船体3に対し着脱可能に支持されている。
上記船外機8は、縦向きの軸心11回りに回動A可能となるよう上記ブラケット7に支持される円形パイプ製の支持体12と、水2中で上記支持体12の下端部に支持され、上記船体3を所望方向に推進させる推進ユニット13と、この推進ユニット13に支持されるプロペラ14と、上記支持体12の上端部からほぼ水平方向に向けて突出する操舵レバー15とを備えている。
上記推進ユニット13は、その外殻を構成して水平方向に延びる円筒形状の推進ケース18を備えている。この場合、この推進ケース18の長手方向の一方向が前方Frとすれば、この推進ケース18の後端部に上記プロペラ14が支持されている。また、上記推進ユニット13は、上記推進ケース18に内有され、上記プロペラ14を正転B、逆転C可能とさせる電動機19を備えている。上記電動機19に電線20を通し電力を供給するバッテリ21が設けられている。このバッテリ21は船体3に設置され、上記電線20とバッテリ21とを離脱可能に接続させるコネクタ22が設けられている。
前記操舵レバー15は、上記支持体12の上端部側から前方Frに向かって突出している。上記操舵レバー15の基部側にハウジング25が形成され、上記操舵レバー15の突出部は、操船者により把持されて操作可能とされる駆動操作部26とされている。この駆動操作部26は、上記操舵レバー15の突出方向に沿って延びる軸心27を有した円柱形状とされ、この軸心27回りで回動D,E可能となるよう上記ハウジング25に枢支されている。そして、上記駆動操作部26の上記回動D,Eにより、上記バッテリ21から電動機19への電力供給が断接可能とされている。また、上記ハウジング25内には、上記駆動操作部26に連動するポテンショ28と、上記駆動操作部26への操作に基づき、上記ポテンショ28を介し上記電動機19を電子的に制御可能とする制御装置29とが設けられている。
上記駆動操作部26の周方向におけるある一点がこの駆動操作部26の基準部32とされ、この基準部32は、上記駆動操作部26の外周面の一般面から径方向外方に突出し、かつ、軸方向に長い突条体とされている。上記駆動操作部26の基準部32は、この駆動操作部26の周方向の頂部に位置するよう不図示のばねにより、常時、弾性的に付勢されている。そして、この駆動操作部26の状態が、この駆動操作部26の軸心回りでの中立位置Nとされ、この際、上記バッテリ21から電動機19への電力供給は遮断されている。
上記駆動操作部26を把持し、この駆動操作部26を上記軸心27回りの中立位置Nから一方向(時計方向)に向けて上記ばねの付勢力に対抗しつつ正転回動Dさせたとする。この場合、この駆動操作部26の操作量である回動量Rが第1正転回動量R1に達するまでは、上記電力供給が遮断された状態に維持される。上記駆動操作部26の更なる正転回動Dにより、この駆動操作部26の回動量Rが第1正転回動量R1以上になったとき、上記バッテリ21から電動機19への電力供給が開始され、電動機19が始動される。
上記駆動操作部26の更なる正転回動Dにより、この駆動操作部26の回動量Rが第1正転回動量R1から第2正転回動量R2に向かって増加するとき、その回動量Rに相応する値の正転用電流(電圧)が上記電動機19に供給されてこの電動機19の出力が増加させられる。そして、この電動機19に連動する上記プロペラ14が正転Bさせられ、船体3が前進させられる。
一方、上記駆動操作部26を把持し、この駆動操作部26を上記軸心27回りの中立位置Nから他方向(反時計方向)に向けて上記ばねの付勢力に対抗しつつ逆転回動Eさせたとする。この場合、この駆動操作部26の操作量である回動量Rが第1逆転回動量R1´に達するまでは、上記電力供給が遮断された状態に維持される。上記駆動操作部26の更なる逆転回動Eにより、この駆動操作部26の回動量Rが第1逆転回動量R1´以上になったとき、上記バッテリ21から電動機19への電力供給が開始され、電動機19が始動される。
上記駆動操作部26の更なる逆転回動Eにより、この駆動操作部26の回動量Rが第1逆転回動量R1´から第2逆転回動量R2´に向かってその回動量Rが増加するとき、その回動量Rに相応する値の逆転用電流(電圧)が上記電動機19に供給されてこの電動機19の出力が増加させられる。そして、この電動機19に連動する上記プロペラ14が逆転Cさせられ、船体3が後進させられる。
即ち、上記駆動操作部26への回動B,C操作により、上記ポテンショ28と制御装置29とを介しバッテリ21から電動機19に電力を供給させれば、この電動機19によりプロペラ14が正転Bもしくは逆転C駆動させられて船体3が前進もしくは後進させられる。また、この場合、上記操舵レバー15の一部である駆動操作部26を把持したままで、この駆動操作部26への操舵操作をすれば、上記推進ユニット13が支持体12の軸心11回りに回動Aして、船体3が操舵される。これにより、上記船舶1は所望方向に推進可能とされる。
図3は、上記制御装置29による電動機19の制御についてのフローチャートを示し、図中Sはプログラムの各ステップを示している。
図2〜4において、上記船舶1を操船する場合には、まず、上記駆動操作部26を把持して操作を開始する(S2)。そして、この駆動操作部26を中立位置Nから正転回動Dさせ、この駆動操作部26の回動量Rが第1正転回動量R1以上になり始めると、上記バッテリ21から電動機19への電力供給が開始され、この電動機19が始動させられる。
上記電動機19の始動時Tにおける1秒未満の極めて短時間において、通常、上記バッテリ21から電動機19に供給される始動電流値は、一旦、上昇した後、下降する(図4)。この場合、上記バッテリ21から電動機19に供給される始動時電流値がフィードバック検出される(S3)。また、上記電動機19の始動時Tにおける上記始動時電流値の最大電流値A1,A2が検出される(S4)。
次に、上記最大電流値A1,A2が予め設定された設定値A0と比較される(S5)。そして、図4中実線で示すように、上記最大電流値A1が設定値A0以上のときには、上記プロペラ14から電動機19に与えられる負荷が大きいとして、このプロペラ14は水2中に位置していると判断される(S6)。この場合、上記船外機8は正常な使用状態にあると判断され、その後、前記したように、駆動操作部26への操作により、この駆動操作部26の回動量Rに相当する値の電流値の電力が上記電動機19に供給されて(S7)、船体3が推進させられる。
上記S5において、図4中一点鎖線で示すように、上記最大電流値A2が設定値A0未満のときには、上記プロペラ14から電動機19に与えられる負荷は比較的に小さいとして、このプロペラ14は船上(水面上含む)に位置していると判断され、その判断信号が出力される(S8)。この場合、上記船外機8は異常な駆動状態であると判断され、上記判断信号に基づき、上記バッテリ21から電動機19への電力供給が遮断され、この電動機19によるプロペラ14の駆動が停止させられる。
なお、上記制御装置29の各ステップは、駆動操作部26を中立位置Nから正転回動Dさせた場合につき説明したが、駆動操作部26を中立位置Nから逆転回動Eさせた場合も、前記と同様な制御が得られる。また、上記S8において、プロペラ14が船上に位置していると判断されたとき、その判断信号により、警告ブザーや警告灯などの警告信号を発するようにしてもよい。
上記構成によれば、駆動操作部26への操作により、上記バッテリ21から電動機19への電力供給が開始されたこの電動機19の始動時Tに、上記バッテリ21から電動機19に供給される最大電流値A1,A2を検出し、この最大電流値A1が設定値A0以上のとき、上記プロペラ14が水2中に位置していると判断し、上記最大電流値A2が上記設定値A0未満のとき、上記プロペラ14が船上に位置していると判断する電子的な制御装置29を設けている。
このため、上記した電動式の船外機8の船体3に対する着脱作業時など、上記船外機8のプロペラ14が船上に位置している場合に、上記駆動操作部26を無意識に操作するなどして、上記電動機19を駆動させた場合、上記のようにプロペラ14が船上に位置していることは、上記制御装置29により直ちに判断される。
よって、上記制御装置29の判断に基づき、上記駆動操作部26への無意識の操作を停止するなど、適正な処置を直ちに採ることができる。この結果、プロペラ14を船上に位置させようとする場合毎に、電動機19とバッテリ21との接続解除につき、前もって常に留意する、ということは不要であり、よって、その分、船舶推進装置4の取り扱いが容易にできる。
また、前記したように、プロペラ14が船上に位置していると判断されたとき、上記バッテリ21から電動機19への電力供給を遮断するようにしている。
このため、上記したように、プロペラ14が船上に位置していると判断されたときには、電動機19への電力供給が直ちに遮断されて、この電動機19によるプロペラ14の駆動が停止させられる。つまり、上記のように、プロペラ14が船上に位置していると判断されたときには、上記駆動操作部26への無意識の操作を停止するなどの処置を採る以前に、プロペラ14の駆動が停止させられることから、それ以上の処置は採らないで足りる。よって、その分、船舶推進装置4の取り扱いは更に容易にできる。
なお、以上は図示の例によるが、上記船外機8のプロペラ14側が上下に回動可能となるようこの船外機8をブラケット7に枢支させてもよい。
船舶の部分側面図である。 図1のII−II線矢視図と電気的なグラフ図との関連図である。 制御装置による制御のフローチャート図である。 電動機の始動時の電気的なグラフ図である。
1 船舶
2 水
3 船体
4 船舶推進装置
8 船外機
11 軸心
12 支持体
13 推進ユニット
14 プロペラ
15 操舵レバー
18 推進ケース
19 電動機
21 バッテリ
26 駆動操作部
27 軸心
28 ポテンショ
29 制御装置
32 基準部
A 回動
A1 最大電流値
A2 最大電流値
A0 設定値
B 正転
C 逆転
D 正転回動
E 逆転回動
N 中立位置
R 回動量
T 始動時

Claims (2)

  1. 船体に着脱可能に支持され、電動機によりプロペラを駆動させるようにした船外機と、上記電動機に電力を供給可能とするバッテリと、このバッテリから電動機への電力供給を回動操作によって断接可能とする駆動操作部とを備えた船舶推進装置において、
    上記駆動操作部の操作量である回動量が所定回動量以上になったとき、上記バッテリから電動機への電力供給が開始されて上記電動機が始動されるようにし、この電動機の始動時に、上記バッテリから電動機に供給される最大電流値を検出し、この最大電流値が設定値以上のとき、上記プロペラが水中に位置していると判断し、上記最大電流値が上記設定値未満のとき、上記プロペラが船上に位置していると判断する電子的な制御装置を設けたことを特徴とする船舶推進装置。
  2. 上記プロペラが船上に位置していると判断されたとき、上記バッテリから電動機への電力供給を遮断するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の船舶推進装置。
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