JP5088938B2 - 防災システム - Google Patents

防災システム Download PDF

Info

Publication number
JP5088938B2
JP5088938B2 JP2007093992A JP2007093992A JP5088938B2 JP 5088938 B2 JP5088938 B2 JP 5088938B2 JP 2007093992 A JP2007093992 A JP 2007093992A JP 2007093992 A JP2007093992 A JP 2007093992A JP 5088938 B2 JP5088938 B2 JP 5088938B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
simulation
display
fire receiver
fire
crt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007093992A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008250850A (ja
Inventor
靖夫 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nohmi Bosai Ltd
Original Assignee
Nohmi Bosai Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nohmi Bosai Ltd filed Critical Nohmi Bosai Ltd
Priority to JP2007093992A priority Critical patent/JP5088938B2/ja
Publication of JP2008250850A publication Critical patent/JP2008250850A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5088938B2 publication Critical patent/JP5088938B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Fire Alarms (AREA)

Description

本発明は、火災受信機が、CRT装置(火災表示装置)のシミュレーション機能に連動した表示を行い、シミュレーション中のCRT装置の状態に合わせて表示部(LCD)で表示する防災システムに関する。
従来、火災受信機やCRT装置は、シミュレーションを実行することができる機能を有する(たとえば、特許文献1参照)。
上記「シミュレーション」は、火災が発生した場合を想定し、模擬的に端末機器を動作させ、この模擬的な動作状況に合わせて、表示部における表示を変化させ、この表示の変化をオペレータが確認し、これを通じて、オペレータを訓練する動作である。
次に、CRT装置のシミュレーション動作について、説明する。
図8は、従来例において、CRT装置でシミュレーション動作を選択した状態(通常時)を示す図である。
図9は、従来例において、シミュレーション動作で起動するシナリオの選択を、CRT装置が促す表示例(シミュレーション開始時)を示す図である。
シミュレーション動作は、次のステップ11〜14で構成されている。
ステップ11:CRT装置は、図8に示すように、「シミュレーション」が操作されると、シミュレーション動作を開始する。
ステップ12:起動する「シナリオ」の選択をユーザに促すウィンドウ表示を行う。図9に示す例では、「シナリオ」として、「火災(アナログ)」と「火災(一般感知器)」との内の一方を選択することができる。
ステップ13:「シナリオ」が選択されると、選択された「シナリオ」を実行する。図9は、「火災(アナログ)」を選択した状態を示す図である。
図10は、従来例において、シミュレーション動作し、CRT装置が注意状態を表示している例を示す図である。
「火災(アナログ)」の場合、まず、光電アナログ感知器が注意報になり、平面画像の該当するシンボルSBが注意報を示す状態に変化する。たとえば、白抜き表示から黒色表示に変化する。
図10中、左下に示す「アラームリスト」に、光電アナログ感知器が注意報を発した時刻、感知器の種類、注意報である旨、発報場所等が表示される。また、図10中、上部に、シミュレーションガイドが表示される。
そして、図10中、上部に表示されているシミュレーションガイド中の「メッセージ確認」が操作される(クリックされる)と、光電アナログ感知器が発報状態になり、平面図画像の該当するシンボルSBが発報を示す状態に変化する。シンボルSBが、たとえば、黒色表示から赤色表示に変化する。
図11は、従来例において、シミュレーション動作し、CRT装置が発報状態を表示している例を示す図である。
図11中、左下の「アラームリスト」に、光電アナログ感知器が発報を発した時刻、感知器の種類、発報である旨、発報場所が表示される。また、図11中、上部に、「シミュレーションガイド」が表示される。
ステップ14:図11中、上部に表示されている「シミュレーションガイド」中の「終了」を操作する(クリックする)と、シミュレーション動作が終了する。
なお、「火災(一般感知器)」の「シナリオ」が選択された場合、図10に示す画面の表示が省略される(一般感知器は注意報の状態とはならないため)以外は、「火災(アナログ)」におけるステップ11〜14と同様のステップを実行する。
次に、従来例において、火災受信機におけるシミュレーション動作について説明する。
図12は、従来の火災受信機において、通常時における表示例を示す図である。
図13は、従来の火災受信機において、注意状態を表示する例(図10に相当する表示例)を示す図である。
図14は、従来の火災受信機において、発報状態を表示する例(図11に相当する表示例)を示す図である。
火災受信機における表示動作は、CRT装置における表示動作と基本的には同じである。つまり、火災受信機における表示動作が、CRT装置における表示動作と異なる点は、次の点である。すなわち、表示内容として、平面図画像の表示が省略されている点と、「アラームリスト」の内容が表示されている点と、発報時に火災代表灯が点灯する点とが、CRT装置における表示動作とは異なる。
なお、従来例におけるシミュレーションでは、火災受信機の表示動作と、CRT装置における表示動作とは、互いに独立であり、一方の表示動作が他方の表示動作には影響されない。
特開平8−44285号公報
図15は、従来例において、CRT装置、火災受信機のシミュレーション動作を示すタイムチャートである。
上記従来例では、CRT装置のシミュレーションと、火災受信機のシミュレーションとを、互いに独立して実行するので、ユーザは、実火災を想定した場合において、各表示変化を、リンクして確認することができないという問題がある。
本発明は、CRT装置のシミュレーションと、火災受信機のシミュレーションとを、互いに連携させ、ユーザは、実火災を想定したそれぞれの表示変化をリンクして確認することができる防災システムを提供することを目的とする。
本発明は、建物に配設された端末機器と接続され、上記端末機器の監視制御を行う火災受信機と、上記火災受信機と接続されるCRT装置とを具備する防災システムにおいて、上記CRT装置は、連携シミュレーションを実行する連携シミュレーション実行手段と、上記端末機器のシンボルが配置されている建物の各フロアの平面図を表示する表示部と、上記火災受信機から受信した状態情報に基づいて、状態変化した端末機器のシンボルの表示形態を変化させ、また、上記連携シミュレーション実行手段による連携シミュレーションの実行時にシミュレーション情報に基づいて、擬似状態変化した端末機器のシンボルの表示形態を変化させる等、上記表示部の各種表示形態を変化させる表示形態変化部と、上記火災受信機へ各種情報を出力し、また、上記連携シミュレーション実行手段による連携シミュレーションの実行時に、上記火災受信機にシミュレーション情報を出力する出力部とを有し、上記火災受信機は、上記CRT装置から受信した上記シミュレーション情報に応じた表示を、表示部に行い、上記CRT装置および火災受信機のそれぞれの表示部が、上記シミュレーション情報に応じた表示を、同期して変化させることを特徴とする防災システムである。
本発明によれば、CRT装置のシミュレーションと、火災受信機のシミュレーションとを、互いに連携させるので、ユーザは、実火災を想定したそれぞれの表示変化をリンクして確認することができるという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、以下の実施例である。
本発明は、互いに異なる表示形態で表示を行うCRT装置と火災受信機とのシミュレーション動作の連携によって、模擬的な作動状況に合わせて、それぞれの表示部が同期して変化するので、実火災を想定したそれぞれの表示変化をリンクして確認することができる。
図1は、本発明の実施例1である防災システム100を示す図である。
CRT装置D1、D2、D3と火災受信機RE1、RE2、RE3とは、たとえば、1棟、2棟、3棟の建物のそれぞれに設置され、LANを介して接続されている。そして、互いに異なるノード番号Nが付与され、各防災情報を共有することができる。1棟には、火災受信機RE1と、CRT装置D1とが設けられ、2棟には、火災受信機RE2と、CRT装置D2とが設けられ、3棟には、火災受信機RE3と、CRT装置D3とが設けられている。
図2は、防災システム100における火災受信機RE1の構成と、CRT装置D1の構成とを示す図である。
火災受信機RE1は、制御部10と、ROM11と、RAM12と、EEPROM13と、操作部14と、表示部15と、伝送回路16と、送受信部17と、音響部18と、印字部19とを有する。
送受信部17には、信号線を介して、1棟に設置された火災感知器S、地区ベルB、被制御機器ER等の端末機器が接続される。EEPROM13には、送受信部17に接続された1棟の端末機器の端末設定情報が記憶されている。
火災受信機RE2、RE3は、火災受信機RE1の構成と同様である。なお、それぞれの送受信部17には、信号線を介して、それぞれの棟に設置されている端末機器が接続され、それぞれのEEPROM13には、それぞれの棟の端末機器の端末設定情報が記憶されている。
CRT装置D1は、制御部20と、ROM21と、RAM22と、EEPROM23と、操作部24と、表示部25と、伝送回路26と、音響部28と、印字部29とを有する。
EEPROM23には、物件データ、つまり、1〜3棟全ての端末機器の端末設定情報が記憶されている。
CRT装置D2、D3は、CRT装置D1の構成と同様である。
図3は、防災システム100において、シミュレーション連携手順を示すタイミングチャートである。
図3に示す例は、1棟のCRT装置(ノード番号N=2)D1が、1棟の火災受信機(ノード番号N=1)RE1との間で、シミュレーション動作を連携する場合における動作例である。
CRT(N=2)D1のシミュレーション動作は、次のステップ1〜4で構成されている。
ステップ1:CRT装置D1は、図8に示すように、「シミュレーション」が操作されると、シミュレーション動作を開始する。
ステップ2:擬似作動させる端末機器をユーザに促すウィンドウ表示を、図4に示すように行う。
ステップ3:擬似作動させる「端末機器」が選択されると、図10に示すように、選択された「端末機器」の擬似作動を実行する。
図4は、CRT装置D1の表示部25における表示例(シミュレーション開始時)を示す図である。
なお、端末機器の選択操作として、まず、「棟選択」スイッチ操作(不図示)によって、図4の右上に示す「断面キープラン表示部」に、擬似作動させたい端末機器(シミュレーション連携したい火災受信機)の棟を選択表示する。次に、「階」を選択し、その階の平面図を「グラフィックエリア」に表示する(図4では、1棟(火災受信機RE1)の2階を選択した状態)。そして、最後に、擬似作動させる端末機器のシンボルSBを、右クリックし、「実行」をポップアップウィンドウ表示させ、クリックする。
擬似作動を実行すると、従来技術と同様に、擬似作動させる端末機器が「アナログ感知器」であれば、図10に示すように、注意状態を表示し、次に、図11に示すように、火災発報状態を表示し、また、「一般感知器」であれば、図10に示す注意状態の表示を省略し、図11の火災発報状態を表示する。
ステップ4:最後に、図11に示す「終了」をクリックすると、シミュレーション動作が終了する。なお、続けて、別の所望の端末機器を擬似作動させる場合、上記ステップ3において、所望の端末機器のシンボルSBを選択する操作を実行する。
図5は、火災受信機RE1の表示部15における表示例(注意報時)を示す図である。
図6は、火災受信機RE1の表示部15における表示例(火災発報時)を示す図である。
このときに、CRT装置(N=2)D1は、図10、図11に示す表示時に対応して、擬似端末状態(シミュレーション情報)を通知し、火災受信機(N=1)RE1は、通常時に、図12に示す状態の表示部が、図5、図6に相当する表示に切り替わる。
図13に示す画面の下側に表示されているシミュレーションガイドが、図5に示す画面では表示されず、また、「アラームリスト」中の右側に、擬似情報欄が追加され、この擬似情報欄に、「擬似」が表示される。
図14に示す画面の下に表示されているシミュレーションガイドが、図6に示す画面では表示されず、また、「アラームリスト」中の右側に、擬似情報欄が追加され、この擬似情報欄に、「擬似」が表示される。
図7は、実施例1において、火災信号(実作動信号)を受信した場合において、シミュレーション動作のクリアを示すタイミングチャートである。
火災受信機RE1は、シミュレーション連動中に、端末機器(図7の火災感知器S)から実作動情報を受信すると、シミュレーション表示をクリアし、実作動表示を実行する。また、CRT装置(N=2)D1に、シミュレーション強制終了を通知し、火災情報を通知する。これによって、CRT装置(N=2)D1も、シミュレーション表示をクリアし、実作動表示を実行する。なお、シミュレーション動作中でない火災受信機から、実作動情報を受信した場合は、それぞれがシミュレーション表示をクリアし、また、CRT装置(N=2)D1が実作動を表示する。
また、別のシーケンスとして、まず、CRT装置(N=2)D1が実作動情報を受信し、シミュレーション表示をクリアし、その終了命令を受けて、火災受信機RE1が、シミュレーション表示をクリアするようにしてもよい。
CRT装置におけるシミュレーション時に、このシミュレーションの進行に応じた表示を、火災受信機RE1でも実行する。
従来例において、火災受信機・CRT装置は、表示・音響・印字のシミュレーション機能を有するが、火災受信機とCRT装置との間で、シミュレーションの連携がない。したがって、従来例では、シミュレーションを利用した火災発生想定訓練において、火災受信機の表示とCRTの表示とが連携されていないので、あくまで個々の機械の機能確認しかできない。また、それぞれのシミュレーションにおいて、実際の現場データを表示するのではなく、シミュレーション用の架空の現場データを表示している(いつも、同じ火災感知器が発報する)ので、現実感に乏しい。
しかし、実施例1では、まず、CRT装置D1でシミュレーションするときに、火災受信機RE1のシミュレーション表示と、CRT装置D1のシミュレーション表示とを同期させる(互いに同じ表示を行う)。また、CRT装置D1に登録されている実際の現場データを、任意に選び、シミュレーション動作を行う。また、火災受信機RE1もこの動作表示を行う。
しかも、図1に示すように、CRT装置と火災受信機とが、LAN等によって複数台互いに接続されている環境において、CRT装置D1は、任意の火災受信機と連携することができる。
なお、複数のCRT装置の間では、連携を行わない。また、火災発生時またはガス漏れ発生時における火災受信機の監視を妨げないように、火災発生時またはガス漏れ発生時に、連携シミュレーションを即座に解除する。
CRT装置D1と火災受信機RE1とを、シミュレーション同期する場合、次の処理(1)〜(6)を実行する。
処理(1):CRT装置D1が主導し、シミュレーションとする。
処理(2):CRT装置D1において、シミュレーションを開始したときに、ユーザは、このCRT装置D1が監視する複数の火災受信機のうちで、どの火災受信機と同期するかを決定する。
処理(3):CRT装置D1内に登録してある端末機器を、ユーザが任意に選び、シミュレーション動作(擬似表示・印字・音響鳴動)を実行する。
処理(4):CRT装置D1は、シミュレーション動作(擬似表示・印字・音響鳴動)すると同時に、既に選択した同期する火災受信機RE1に向けて、専用LANを介して、作動端末の詳細情報を擬似端末情報属性に付加し、伝送通知する。
処理(5):シミュレーションの端末状態を受信した火災受信機RE1は、その情報を、他盤の特殊端末情報(擬似端末情報)として処理し、CRT装置D1と同様に、シミュレーション動作(擬似表示・印字・音響鳴動)を行う。この場合、受信した情報種別が、火災状態であれば、火災代表灯を擬似的に点灯し、ガス漏れ状態であれば、ガス漏れ代表灯を擬似的に点灯する。
処理(6):CRT装置D1が、継続的にシミュレーションする場合、上記と同様の手順を繰り返す。CRT装置D1がシミュレーションを終了する場合、画面表示等を落とすとともに、連携していた火災受信機RE1に、擬似端末作動状態クリアの信号を通知する。
処理(1)〜(6)によって、シミュレーションする際に、CRT装置D1の表示動作を確認することができ、また、火災受信機RE1の表示状態を、リンクして確認することができるので、効率的である。
すなわち、シミュレーション時のCRT装置D1への操作入力に基づいて、CRT装置D1の表示と同時に、火災受信機RE1の表示も変わるので、その動きを同期して確認することができる。なお、CRT装置D1主導で連携させるので、入力インタフェースとして火災受信機RE1よりも操作性がよい。特に、CRT装置D1は、シミュレーション時に、表示部25に表示されるフロアの平面図等の画像データを用いて、マウス操作により、擬似作動させる端末機器を選択することができるので、操作性がよい。また、シミュレーション情報として文字情報を送信するだけで足り、火災受信機RE1が主導する場合と比べて、表示処理が容易である。
上記処理(2)〜(5)によって、実際の現場に即したシミュレーションを行うことができ、また、様々なシミュレーションを行うことができる。
上記処理(4)によって、シミュレーションの連携をしないCRT装置には、実際の防災情報を表示することができる。
上記処理(4)〜(5)によって、火災受信機RE1が、CRT装置D1における表示に合わせて表示しているときに、火災受信機RE1へ操作入力を受け付けると、CRT装置D1の状態と食い違いが生じるので、火災受信機RE1が操作を受け付けないことにし、これによって、CRT装置D1の操作に基づいて、シミュレーション動作を進める。なお、これとは逆に、シミュレーション中も操作入力を受け付けるようにしてもよい。
また、処理(1)〜(6)の期間において、CRT装置D1および火災受信機RE1は、シミュレーションに連動中に、端末機器からの実作動情報を受信すると、シミュレーション表示をクリアし、実作動表示を行うので、端末機器の実作動時に、実作動情報を確認し易い。
つまり、上記実施例は、建物に配設された端末機器と接続され、上記端末機器の監視制御を行う火災受信機と、CRT装置とを具備する防災システムにおいて、上記CRT装置は、シミュレーションを実行するシミュレーション実行手段と、上記火災受信機と接続されるCRT装置であって、上記端末機器のシンボルが配置されている建物の各フロアの平面図を表示する表示部と、上記火災受信機から受信した状態情報に基づいて、状態変化した端末機器のシンボルの表示形態を変化させ、また、シミュレーション機能の実行時にシミュレーション情報に基づいて、擬似状態変化した端末機器のシンボルの表示形態を変化させる等、上記表示部の各種表示形態を変化させる表示形態変化部と、上記火災受信機へ各種情報を出力し、また、シミュレーション機能の実行時にシミュレーション情報を出力する出力部とを有し、上記火災受信機は、上記CRT装置から受信した上記シミュレーション情報に応じた表示を、表示部に行う防災システムの例である。
この場合、上記CRT装置は、実際の現場データを用いてシミュレーションし、また、操作入力手段を介して、擬似的に作動させる端末機器を選択し、シミュレーションする装置である防災システムの例である。
さらに、上記CRT装置は、複数の火災受信機の中から、シミュレーションに連携させる火災受信機を、操作入力手段を介して、選択し、シミュレーション情報を出力する装置である。さらに、上記火災受信機は、上記CRT装置との間で、シミュレーションに連動している間は、操作入力を受け付けない。
そして、上記火災受信機は、シミュレーションに連動中に、端末機器から実作動情報を受信すると、上記火災受信機の表示部におけるシミュレーション表示をクリアし、実作動表示を行う。
本発明の実施例1である防災システム100を示す図である。 防災システム100における火災受信機RE1の構成と、CRT装置D1の構成とを示す図である。 防災システム100において、シミュレーション連携手順を示すタイミングチャートである。 CRT装置D1の表示部25における表示例(シミュレーション開始時)を示す図である。 火災受信機RE1の表示部15による表示例(注意報時)を示す図である。 火災受信機RE1の表示部15による表示例(火災発報時)を示す図である。 実施例1において、火災信号(実作動信号)を受信した場合において、シミュレーション動作のクリアを示すタイミングチャートである。 従来例において、CRT装置でシミュレーション動作を選択した状態を示す図である。 従来例において、シミュレーション動作で起動するシナリオの選択を、CRT装置が促す表示例を示す図である。 従来例において、シミュレーション動作し、CRT装置が注意状態を表示している例を示す図である。 従来例において、シミュレーション動作し、CRT装置が発報状態を表示している例を示す図である。 従来の火災受信機において、通常時における表示例を示す図である。 従来の火災受信機において、注意状態を表示する例(図10に相当する表示例)を示す図である。 従来の火災受信機において、発報状態を表示する例(図11に相当する表示例)を示す図である。 従来例において、CRT装置、火災受信機のシミュレーション動作を示すタイムチャートである。
符号の説明
100…防災システム、
RE1、RE2、RE3…火災受信機、
15…火災受信機の表示部、
D1、D2、D3…CRT装置、
25…CRT装置の表示部。

Claims (5)

  1. 建物に配設された端末機器と接続され、上記端末機器の監視制御を行う火災受信機と、上記火災受信機と接続されるCRT装置とを具備する防災システムにおいて、
    上記CRT装置は、
    連携シミュレーションを実行する連携シミュレーション実行手段と;
    記端末機器のシンボルが配置されている建物の各フロアの平面図を表示する表示部と;
    上記火災受信機から受信した状態情報に基づいて、状態変化した端末機器のシンボルの表示形態を変化させ、また、上記連携シミュレーション実行手段による連携シミュレーションの実行時にシミュレーション情報に基づいて、擬似状態変化した端末機器のシンボルの表示形態を変化させる等、上記表示部の各種表示形態を変化させる表示形態変化部と;
    上記火災受信機へ各種情報を出力し、また、上記連携シミュレーション実行手段による連携シミュレーションの実行時に、上記火災受信機にシミュレーション情報を出力する出力部と;
    を有し、
    上記火災受信機は、上記CRT装置から受信した上記シミュレーション情報に応じた表示を、表示部に行い、
    上記CRT装置および火災受信機のそれぞれの表示部が、上記シミュレーション情報に応じた表示を、同期して変化させることを特徴とする防災システム。
  2. 請求項1において、
    上記CRT装置は、実際の現場データを用いてシミュレーションし、また、操作入力手段を介して、擬似的に作動させる端末機器を選択し、シミュレーションする装置であることを特徴とする防災システム。
  3. 請求項1または2において、
    上記CRT装置は、複数の火災受信機の中から、シミュレーションに連携させる火災受信機を、操作入力手段を介して、選択し、シミュレーション情報を出力する装置であることを特徴とする防災システム。
  4. 請求項1乃至3において、
    上記火災受信機は、上記CRT装置との間で、シミュレーションに連動している間は、操作入力を受け付けないことを特徴とする防災システム。
  5. 請求項1乃至4において、
    上記火災受信機は、シミュレーションに連動中に、端末機器から実作動情報を受信すると、上記火災受信機の表示部におけるシミュレーション表示をクリアし、実作動表示を行うことを特徴とする防災システム。
JP2007093992A 2007-03-30 2007-03-30 防災システム Active JP5088938B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007093992A JP5088938B2 (ja) 2007-03-30 2007-03-30 防災システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007093992A JP5088938B2 (ja) 2007-03-30 2007-03-30 防災システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008250850A JP2008250850A (ja) 2008-10-16
JP5088938B2 true JP5088938B2 (ja) 2012-12-05

Family

ID=39975681

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007093992A Active JP5088938B2 (ja) 2007-03-30 2007-03-30 防災システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5088938B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6337745B2 (ja) * 2014-11-10 2018-06-06 富士通株式会社 遠隔制御装置、無線通信装置、遠隔制御システム、遠隔制御方法、無線通信方法、遠隔制御プログラム、および無線通信プログラム

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0844283A (ja) * 1994-07-26 1996-02-16 Hochiki Corp シミュレーション機能を有する防災システム
JPH0844978A (ja) * 1994-07-27 1996-02-16 Hochiki Corp シミュレーション機能を有する防災システム
JPH0895482A (ja) * 1994-09-27 1996-04-12 Matsushita Electric Works Ltd 防災シミュレーションシステム
JP3210539B2 (ja) * 1995-01-25 2001-09-17 ホーチキ株式会社 シミュレーション機能を有する防災システム
JPH1139578A (ja) * 1997-07-16 1999-02-12 Matsushita Electric Works Ltd シミュレーション機能を有する自動火災報知設備
JP2001067561A (ja) * 1999-08-26 2001-03-16 Nittan Co Ltd 火災表示装置
JP3750046B2 (ja) * 1999-11-09 2006-03-01 能美防災株式会社 防災システム表示装置
JP3928932B2 (ja) * 2002-03-29 2007-06-13 能美防災株式会社 防災設備の支援システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008250850A (ja) 2008-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6192258B2 (ja) 防災表示装置および防災システム
JP4690975B2 (ja) 遠方監視制御システムと遠方監視制御方法
JP5088938B2 (ja) 防災システム
JP5896848B2 (ja) 火災受信機
JPH08115482A (ja) 防災システムの表示装置
JP3750046B2 (ja) 防災システム表示装置
JP3743854B2 (ja) 防災システム装置
JP3231554B2 (ja) シミュレーション機能を有する防災システム
JP3308109B2 (ja) シミュレーション機能を有する防災システム
JP4089888B2 (ja) 火災受信機
JP2910823B2 (ja) 防災システムのシミュレーション方法及びシミュレーション機能を有する防災システム
JP4327025B2 (ja) 防災表示装置
JP3406056B2 (ja) 火災受信機
JPH0844283A (ja) シミュレーション機能を有する防災システム
JP4253770B2 (ja) 防災表示装置
JPH0844978A (ja) シミュレーション機能を有する防災システム
JP2003196772A (ja) 防災受信機
JP7477286B2 (ja) 防災システム
JP3627520B2 (ja) シミュレーション機能を有した自火報システム
JP2020135692A (ja) 防災設備
JPH08115483A (ja) 防災システムの表示装置
JP3923925B2 (ja) 防災受信機、防災受信機における一覧表示方法および一覧表示プログラム
JP3062411B2 (ja) 防災監視盤の表示装置
JPH08180280A (ja) 防災監視盤の表示装置
JPS5830640B2 (ja) カサイホウチセツビ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111007

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111226

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120223

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120907

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120910

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150921

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5088938

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150