JP5088018B2 - 画像処理装置及び制御プログラム - Google Patents

画像処理装置及び制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5088018B2
JP5088018B2 JP2007171263A JP2007171263A JP5088018B2 JP 5088018 B2 JP5088018 B2 JP 5088018B2 JP 2007171263 A JP2007171263 A JP 2007171263A JP 2007171263 A JP2007171263 A JP 2007171263A JP 5088018 B2 JP5088018 B2 JP 5088018B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
imaging
photographing
range
maximum
projection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007171263A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009010782A (ja
Inventor
真吾 内橋
弘之 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2007171263A priority Critical patent/JP5088018B2/ja
Priority to US11/962,596 priority patent/US7911500B2/en
Priority to CN2008100030618A priority patent/CN101335832B/zh
Publication of JP2009010782A publication Critical patent/JP2009010782A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5088018B2 publication Critical patent/JP5088018B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N17/00Diagnosis, testing or measuring for television systems or their details
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3191Testing thereof
    • H04N9/3194Testing thereof including sensor feedback

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

本発明は、画像処理装置及び制御プログラムに関する。
従来より、被写体(例えば試験答案)に記述された記述情報が予め設定されている参照情報と一致するかを判断し、その判断結果を示す判断結果情報を投影手段で投影する画像入出力装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来より、投影面の状況に応じた適正な画像を生成可能な投影システムが知られている(例えば、特許文献2参照)。
上記画像入出力装置及び投影システムは、いずれも撮影装置及び投影装置を備えている。
特開2006−4010号公報 特開2004−109246号公報
しかしながら、上記特許文献1では、撮影装置及び投影装置が1つの筐体に含まれており、上記特許文献2では、撮影装置が投影装置の脇に固定されており、いずれも撮影装置及び投影装置を分離して、自由に移動させることができない。
撮影装置及び投影装置のうち少なくとも一方が自由に移動する場合、操作者は撮影装置及び投影装置の空間位置関係の把握が困難であるため、投影装置で投影される画像の全体を撮影装置の最大撮影範囲に一致させることが困難である。
本発明の目的は、撮影装置及び投影装置間の相対的な位置関係を投影装置からの投影画像によって操作者に認識させることができる画像処理装置及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の画像処理装置は、少なくとも一方の位置の調整が可能な投影装置及び撮影装置と接続する接続手段と、前記撮影装置の最大撮影有効範囲が前記投影装置の投影有効範囲と大きさ及び位置の点で一致するような変換式を算出し、前記撮影装置の種類又は設定操作で決定される前記撮影装置の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に前記変換式を適用し、変換された最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲を前記投影装置の投影画像の大きさと一致する所定の画像上に描画した標準パターンを作成する作成手段と、前記投影装置によって投影された前記標準パターンが前記撮影装置で撮影されることにより撮影画像を取得する取得手段と、前記撮影画像のうち、前記撮影装置の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲を抽出し色変換する色変換手段と、前記撮影装置の最大撮影有効範囲と前記投影装置の投影有効範囲との比率に応じて、前記色変換された最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲を拡大又は縮小する拡大縮小手段と、前記拡大又は縮小された最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲を投影前の標準パターンに重畳する重畳手段と、前記重畳手段により重畳された標準パターンを前記投影装置に出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
請求項2の画像処理装置は、請求項1に記載の画像処理装置において、前記投影装置及び前記撮影装置のうち少なくとも一方の位置が調整されている場合に、前記重畳手段により重畳された標準パターンから前記色変換され且つ拡大又は縮小された最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲を削除する削除手段を備えることを特徴とする。
請求項3の画像処理装置は、請求項1に記載の画像処理装置において、前記投影装置及び前記撮影装置のうち少なくとも一方の位置が調整されている場合に、前記撮影装置が、前記重畳手段により重畳された標準パターンから前記色変換され且つ拡大又は縮小された最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲を削除する削除手段を備えることを特徴とする。
請求項4の画像処理装置は、請求項1又は2に記載の画像処理装置において、前記標準パターン内の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲にスリットを形成したことを特徴とする。
請求項5の画像処理装置は、請求項4に記載の画像処理装置において、前記スリットは複数本形成されていることを特徴とする。
請求項6の画像処理装置は、請求項5に記載の画像処理装置において、前記複数本のスリットの間隔は、前記最大撮影有効範囲及び最小撮影有効範囲の少なくとも1辺の中心から外側に向けて広がる又は狭くなる若しくは不規則であることを特徴とする。
請求項7の画像処理装置は、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置において、前記撮影装置の向き、ズーム及びピントのうち少なくとも1つを制御する制御手段を備えることを特徴とする。
請求項8の画像処理装置は、請求項7に記載の画像処理装置において、前記重畳手段により重畳された標準パターンに基づいて、前記拡大又は縮小された最大撮影有効範囲が、前記投影前の標準パターンに示された撮影装置の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲の間に収まっているか否かを判別する判別手段を備え、前記制御手段は、前記拡大又は縮小された最大撮影有効範囲が前記投影前の標準パターンに示された撮影装置の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲の間に収まっていない場合に、前記拡大又は縮小された最大撮影有効範囲が前記投影前の標準パターンに示された撮影装置の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲の間に収まるように前記撮影装置の向き又はズームを制御することを特徴とする。
請求項9の画像処理装置は、請求項7又は8に記載の画像処理装置において、前記標準パターンに示された撮影装置の最大撮影有効範囲又は最小撮影許容範囲に相当する枠上にスリットが形成され、前記撮影装置は、複数のフォーカスの設定で前記投影装置によって投影された標準パターンを複数撮影し、前記制御手段は、前記複数の標準パターンのうち、前記撮影装置の最大撮影有効範囲又は最小撮影許容範囲に相当する枠上のスリット部分及び非スリット部分の明度の差分が最大となる標準パターンに対応するフォーカスの設定で前記撮影装置のピントを制御することを特徴とする。
請求項10の画像処理装置は、請求項7乃至9のいずれか1項に記載の画像処理装置において、前記接続手段は、前記撮影装置を移動させる移動手段と接続し、前記制御手段は、前記移動手段による前記撮影装置の移動位置を制御することを特徴とする。
請求項11のプログラムは、コンピュータを、少なくとも一方の位置の調整が可能な投影装置及び撮影装置と接続する接続手段、前記撮影装置の最大撮影有効範囲が前記投影装置の投影有効範囲と大きさ及び位置の点で一致するような変換式を算出し、前記撮影装置の種類又は設定操作で決定される前記撮影装置の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に前記変換式を適用し、変換された最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲を前記投影装置の投影画像の大きさと一致する所定の画像上に描画した標準パターンを作成する作成手段、前記投影装置によって投影された前記標準パターンが前記撮影装置で撮影されることにより撮影画像を取得する取得手段、前記撮影画像のうち、前記撮影装置の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲を抽出し色変換する色変換手段、前記撮影装置の最大撮影有効範囲と前記投影装置の投影有効範囲との比率に応じて、前記色変換された最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲を拡大又は縮小する拡大縮小手段、前記拡大又は縮小された最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲を投影前の標準パターンに重畳する重畳手段、及び 前記重畳手段により重畳された標準パターンを前記投影装置に出力する出力手段として機能させることを特徴とする。
請求項1、11の発明によれば、撮影装置及び投影装置間の相対的な位置関係を投影装置からの投影画像によって操作者に認識させることができる。
請求項2の発明によれば、色変換され且つ拡大又は縮小された標準パターンが、再度色変換され且つ拡大又は縮小されて新たな標準パターンに重畳されることを防止できる。
請求項3の発明によれば、色変換され且つ拡大又は縮小された標準パターンが、再度色変換され且つ拡大又は縮小されて新たな標準パターンに重畳されることを防止できる。
請求項4の発明によれば、撮影装置又は投影装置の操作者は投影装置により投影されたスリットを見ながら撮影装置又は投影装置のピント調整を実行することができる。
請求項5の発明によれば、撮影装置又は投影装置のピント調整の精度を向上することができる。
請求項6の発明によれば、スリットが等間隔に形成されている場合と比べて、撮影装置又は投影装置のピント調整の精度を向上することができる。
請求項7の発明によれば、投影装置によって投影された標準パターンを適切に撮影することができる。
請求項8の発明によれば、撮影画像から投影画像への座標変換式を求めるための補助ができる。
請求項9の発明によれば、スリット部分が鮮明に投影された標準パターンに対応するフォーカスの設定で、撮像装置のピントを自動調整することができる。
請求項10の発明によれば、自由度の高い撮像装置の位置調整を実行できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る撮影像変換装置を含む遠隔指示システムの構成を示すブロック図である。
図1の遠隔指示システムは、サーバとして機能するパーソナルコンピュータ(PC)1(撮影像変換装置)、クライアントとして機能するPC2を備えており、これらは、ネットワーク3を介して互いに接続されている。PC1には、プロジェクタ4(投影装置)、及びカメラ5(撮像装置)が接続されている。
プロジェクタ4は、PC1からの制御コマンドに基づいて、スクリーン6に対してアノテーション画像(注釈画像)等を投影する。アノテーション画像は、線、文字、記号、図形、色、フォント(書体)等のあらゆる態様の画像を含む。また、操作者はプロジェクタ4を自由に移動することができる。
カメラ5は、ビデオカメラ又はPTZ(Pan Tilt Zoom)カメラで構成され、スクリーン6を撮影し、撮影画像をPC1に出力する。また、操作者はカメラ5を自由に移動することができる。
PC1は、カメラ5により撮影された撮影画像をネットワーク3を介してPC2に出力する。PC2は、表示部205に接続されており、表示部205は、撮影画像の表示領域12及びユーザインターフェース(UI)14を表示する。尚、PC2は、表示部205を備える一体型のパーソナルコンピュータで構成してもよい。
UI14は、ペン、テキスト、及び消去などのボタン群と、線種や色種のアイコンとを含む。表示領域12には、カメラ5で撮影された撮影画像が表示される。同図においては、スクリーン6をカメラ5により撮影した撮影画像が表示領域12に表示されている。例えば、UI14のペンボタンが押下されて、表示領域12内に図形等が記載されると、当該図形の情報はPC2からPC1を介してプロジェクタ4に出力される。プロジェクタ4は当該図形の情報に基づいてスクリーン6上に図形を描く。
尚、同図においては、クライアントは、PC2の1台が記載されているが、遠隔指示システムは、複数のクライアント(PC)を備えていてもよい。
図2は、PC1〜2の機能構成を示すブロック図である。
PC1は、装置全体を制御すると共にプロジェクタ4及びカメラ5の動作を制御する制御部101(制御手段、判別手段)と、ネットワーク3を介してPC2と情報やデータの送受信を行う送受信部102と、プロジェクタ4に投影される画像やカメラ5の撮影画像などに画像処理を行う画像処理部103(取得手段、色変換手段、拡大縮小手段、重畳手段、出力手段、削除手段)、プロジェクタ4に投影される標準パターンを作成する標準パターン作成部104、プロジェクタ4及びカメラ5と接続するためのインタフェース(IF)部105(接続手段)と、マウスやキーボードなどで構成される操作部106とを備えている。制御部101は、送受信部102、画像処理部103、標準パターン作成部104、IF部105及び操作部106に接続されており、さらにIF部105を介してプロジェクタ4及びカメラ5に接続されている。
PC2は、装置全体を制御する制御部201と、ネットワーク3を介してPC1と情報やデータの送受信を行う送受信部202と、マウスやキーボードなどで構成される操作部204と、制御プログラム、データ及び情報等を記憶する記憶部203と、表示部205とを備えている。制御部201は、送受信部202、操作部204、記憶部203及び表示部205に接続されている。
図3は、PC1のハードウエア構成を示すブロック図である。
PC1は、装置全体を制御するCPU21、制御プログラムを備えるROM22、ワーキングエリアとして機能するRAM23、各種の情報やプログラムを備えるハードディスクドライブ(HDD)24、他のコンピュータと接続するためのネットワークインタフェース25、不図示のUSB機器と接続するためのUSB(universal serial bus)インタフェース26、並びにマウス及びキーボード27を備えている。CPU21はシステムバス28を介してROM22、RAM23、ハードディスクドライブ(HDD)24、ネットワークインタフェース25、USBインタフェース26、並びにマウス及びキーボード27に接続されている。
制御部101、画像処理部103及び標準パターン作成部104は、制御プログラムに従って各種の処理を実行するCPU21に相当する。送受信部102は、ネットワークインタフェース25に相当する。IF部105は、ネットワークインタフェース25に相当する。
PC2は、PC1の構成に、マウス及びキーボード、及びディスプレイを追加した構成である。
以下、カメラ5で撮影された撮影画像からプロジェクタ4で投影される投影画像への座標変換方法を説明する。
撮影画像から投影画像への座標変換の計算は、プロジェクタ4から投影されるパターンをカメラ5で撮影し、投影されたパターン中の各点と撮影されたパターン中の各点との対応関係を求めることで実行される。また、この計算を精度良く行うためには、投影されたパターンが撮影画像上で広い範囲を占め且つ相対的に高い解像度を有する状態であることが必要である。つまり、カメラ5は、投影されたパターンが撮影画像の周辺部に見られる歪みなどに影響されない最大撮影有効範囲内に収まり、且つ投影されたパターンが座標変換の計算の精度悪化を招かない下限である最小撮影許容範囲よりも大きくなるように、投影されたパターンを撮影する。ここで、カメラ5の最大撮影有効範囲と最小撮影許容範囲との関係を図4(A)に示す。最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲は、予めカメラの種類により決まっているが、ユーザが操作部106を介してこれらの範囲の設定を変更できる。また、最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲の情報は、カメラ5がPC1に接続されたときにHDD24に保存される。
プロジェクタ4の最大投影有効範囲を図4(B)に示す。この最大投影有効範囲はユーザが操作部106を介して設定する。
尚、最大撮影有効範囲、最小撮影許容範囲及び最大投影有効範囲は、PC2の遠隔地のユーザが、操作部204を介して設定してもよい。
図5は、座標変換の計算式を求めるための処理を示すフローチャートである。
まず、PC1は、操作者がプロジェクタ4及びカメラ5の位置調整をできるように前処理を実行する(ステップS1)。
その後、操作者は、前処理で得られた情報に基づいてプロジェクタ4及びカメラ5の位置調整を行う(ステップS2)。
最後に、PC1は、プロジェクタ4により投影された投影画像の各点の位置と当該画像がスクリーン6に投影されカメラ5で撮影された撮影画像の各点の位置との対応関係を決定する座標変換の計算式を算出し(ステップS3)、本処理を終了する。
図6は、図5のステップS1,S2の処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、標準パターン作成部104は、カメラ5の最大撮影有効範囲に相当する枠がプロジェクタ4の最大投影有効範囲の枠に大きさと位置の点で一致するような拡大縮小及び平行移動の式(アフィン変換式)を算出する(ステップS11)。この算出方法は、公知の方法を用いる。
標準パターン作成部104は、プロジェクタ4の投影画像の大きさと一致する黒画像を用意し、カメラ5の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に相当する枠に上記アフィン変換式を適用し、変換された最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に相当する枠を赤色で当該黒画像上に描画する(ステップS12)。以下、ステップS12で得られた画像を標準パターンという。図7(A)に標準パターンの一例を示す。
次いで、標準パターン作成部104は、標準パターンをプロジェクタ4に出力する(ステップS13)。
プロジェクタ4は、標準パターンをスクリーン6に投影する(ステップS14)。カメラ5は、スクリーン6に投影された標準パターンを撮影し、撮影された標準パターンを画像処理部103に出力する(ステップS15)。
画像処理部103は、撮影された標準パターンを取得し、標準パターンの赤色枠(即ち、最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に相当する枠)を抽出し、青色に色変換し、色変換された最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に相当する枠に上記アフィン変換式(拡大縮小及び平行移動)を適用する(ステップS16)。
その後、画像処理部103は、アフィン変換された青色の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に相当する枠を標準パターンに重畳し、プロジェクタ4に出力する(ステップS17)。プロジェクタ4は重畳された標準パターンをスクリーン6に投影する(ステップS18)。図7(B)に青色の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に相当する枠が重畳された標準パターンの一例を示す。ステップS11〜S18の処理が図5のステップS1に対応し、後述のステップS19の処理が図5のステップS2に対応する。
次いで、プロジェクタ4及びカメラ5の操作者は、スクリーン6上に投影された青色の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に相当する枠が重畳された標準パターンを見ながら、標準パターンの赤色の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に相当する枠が長方形に見えるようにプロジェクタ4の位置を調整し、青色の最大撮影有効範囲に相当する枠が赤色の最大撮影有効範囲に相当する枠と最小撮影許容範囲に相当する枠との間に収まるようにカメラ5の位置を調整して(ステップS19)、本処理を終了する。このとき、青色の最大撮影有効範囲に相当する枠が赤色の最大撮影有効範囲に相当する枠と最小撮影許容範囲に相当する枠との間に収まる条件の下で、青色の最大撮影有効範囲に相当する枠を最も大きくするように調整すると、撮影画像中の各点と投影画像中の各点との対応関係を精度良く求めることが可能になる。
ステップS19で、カメラ5の操作者は、さらにカメラ5の画角を調整してもよい。また、プロジェクタ4が投影画像の歪みを補正する機能を備えている場合には、プロジェクタ4の操作者は、さらに投影画像の歪みを補正してもよい。また、プロジェクタ4の操作者は、スクリーン6上に投影及び撮影を希望する範囲がある場合には、投影された赤色の最大撮影有効範囲に相当する枠が同範囲を囲むようにプロジェクタ4の位置等を調整する。
尚、ステップS21のプロジェクタ4及びカメラ5の調整中の場合、上記ステップS14〜S18の処理が繰り返し実行される。このため、プロジェクタ4及びカメラ5の調整中の場合は、青色の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に相当する枠が重畳された標準パターンが、再度青色に変換されて新たな標準パターンに重畳されるおそれがある。
このような状態を防止するため、プロジェクタ4及びカメラ5の調整中の場合は、画像処理部103は、青色の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に相当する枠が重畳された標準パターンから赤色だけを残すフィルタ処理、即ち、青色の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に相当する枠を削除するフィルタ処理を実行し、赤色の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に相当する枠が、青色に変換されて新たな標準パターンに重畳されるようにする。なお、プロジェクタ4及びカメラ5の調整中の場合に、カメラ5に赤色だけを透過させるフィルタレンズを装着してもよい。
図8は、図5のステップS3の処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、標準パターン作成部104が、HDD24に格納されている黒画像と白画像とをそれぞれ8分割し、図9(A)に示すような格子パターンを作成し、プロジェクタ4及び画像処理部103に出力する(ステップS21)。この格子パターンの大きさは、プロジェクタ4の最大投影有効範囲に相当する。
プロジェクタ4は格子パターンをスクリーン6に投影する(ステップS22)。カメラ5はスクリーン6上の格子パターンを撮影し、画像処理部103に出力する(ステップS23)。このとき、撮影された格子パターンの一例を図9(B)に示す。
画像処理部103は、撮影された格子パターンに含まれる4点以上の格子点の位置と、標準パターン作成部104から取得した格子パターンに含まれる4点以上の格子点の位置との対応関係に基づいて、撮影画像から投影画像への座標変換の計算式を算出して(ステップS24)、本処理を終了する。尚、撮影画像から投影画像への座標変換の計算式は、HDD24に格納される。撮影画像をスクリーンに投影する場合に、制御部101はHDD24に格納された撮影画像から投影画像への座標変換の計算式を読み出して使用する。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、画像処理部103は、プロジェクタ4によって投影されたプロジェクタ4の投影有効範囲及びカメラ5の最大撮影有効範囲を示す標準パターンがカメラ5で撮影されることにより撮影画像を取得し、当該撮影画像のうち標準パターンを色変換し、カメラ5の最大撮影有効範囲とプロジェクタ4の投影有効範囲との比率に応じて、色変換された標準パターンを拡大又は縮小し、拡大又は縮小された標準パターンを投影前の標準パターンに重畳しプロジェクタ4に出力する。よって、カメラ5及びプロジェクタ4の相対的な位置関係をプロジェクタ4からの投影画像によってカメラ5及びプロジェクタ4の操作者に認識させることができる。
カメラ5及びプロジェクタ4のうち少なくとも一方の位置が調整されている場合に、画像処理部103は、重畳された標準パターンから色変換され且つ拡大又は縮小された標準パターンを削除するフィルタ処理を実行するので、色変換され且つ拡大又は縮小された標準パターンが、再度色変換され且つ拡大又は縮小されて新たな標準パターンに重畳されることを防止できる。カメラ5が、重畳された標準パターンから色変換され且つ拡大又は縮小された標準パターンを削除するフィルタレンズを備えている場合も、これと同様の効果を奏する。
(第2の実施の形態)
図10は、図7(A)の標準パターンの変形例を示す図である。
同図において、赤色の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に相当する枠にそれぞれ1画素間隔、2画素間隔、及び4画素間隔の黒線によるスリットが形成されている。
この標準パターンは、上述した図6のステップS14〜S18に従って、色変換及びアフィン変換を実行された標準パターンと重畳して、プロジェクタ4を介してスクリーン6に投影される。
よって、カメラ5の操作者は、青色で投影された枠に形成された黒線のスリットを見て、カメラ5のピント調整を実行することができる。例えば、黒線のスリットが明確にスクリーン上に投影されている場合には、カメラ5の操作者は、カメラ5のピントが投影画像に合っていることを把握でき、黒線のスリットが明確にスクリーン上に投影されていない場合には、カメラ5の操作者は、カメラ5のピントが投影画像に合っていないことを把握できる。カメラ5の操作者は、幅の異なる複数のスリットの全てが明確にスクリーン上に投影されるようにカメラ5のピント調整を行うと、カメラ5のピントを精度よく投影画像に合わせることができる。また、この標準パターンによれば、カメラ5の撮影状態を確認するモニタなどの機器が不要になる。
プロジェクタ4の操作者は、赤色で投影された枠に形成された黒線のスリットを見て、プロジェクタ4のピント調整を実行することができる。プロジェクタ4の操作者は、幅の異なる複数のスリットの全てが明確にスクリーン上に投影されるようにプロジェクタ4のピント調整を行うと、プロジェクタ4のピントを精度よく投影画像に合わせることができる。
赤色の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に相当する枠の形状は長方形に限定するものではなく、例えば、長方形の4隅が曲線状に形成されていてもよい。黒線によるスリットは最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に相当する枠の少なくとも一辺に形成されていてもよい。スリットの数は単数でも複数でもよい。
また、図10では、最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に相当する枠の少なくとも一辺の中心から外側に向けて間隔が広くなる黒線のスリットが形成されているが、最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に相当する枠の少なくとも一辺の中心から外側に向けて間隔が狭くなる黒線のスリットが形成されていてもよい。この場合、等間隔にスリットが形成されている場合よりもカメラ5のピントを精度よく投影画像に合わせることができる。
また、最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に相当する枠の少なくとも一辺の中心から外側に向けて不規則な間隔の黒線のスリットが形成されていてもよい。この場合も、等間隔にスリットが形成されている場合よりもカメラ5のピントを精度よく投影画像に合わせることができる。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、標準パターンにスリットが形成されているので、プロジェクタ4及びカメラ5の操作者はプロジェクタ4により投影されたスリットを見ながらプロジェクタ4及びカメラ5のピント調整を実行することができる。
また、標準パターンにスリットが複数本形成されている場合は、プロジェクタ4及びカメラ5のピント調整の精度を向上することができる。
さらに、複数本のスリットの間隔が、標準パターンの少なくとも1辺の中心から外側に向けて広がる又は狭くなる若しくは不規則である場合は、スリットが等間隔に形成されている場合と比べて、プロジェクタ4及びカメラ5のピント調整の精度を向上することができる。
(第3の実施の形態)
本実施の形態では、上記ステップS19のカメラ5の操作者が実行していたカメラ5の調整をPC1で実行する。
本実施の形態では、カメラ5としてPTZ(Pan Tilt Zoom)カメラを使用する。PTZカメラは、カメラの向きを上下左右に変更可能であると共にズーム調整も可能である。PTZカメラの向き及びズームの調整は、制御部101からの制御信号に基づいて実行される。
図11は、図6のフローチャートの変形例を示すフローチャートである。尚、図6のステップと同一の処理については、同一のステップ番号を付し、その説明は省略する。
ステップS12の処理後、PTZカメラは制御部101の制御に従ってスクリーン6を撮影し、撮影画像を画像処理部103に出力し(ステップS31)、ステップS13に進む。
ステップS14の処理後、PTZカメラは制御部101の制御に従って標準パターンが投影されたスクリーン6を撮影し、撮影画像を画像処理部103に出力する(ステップS32)。
尚、ステップS31及びステップS32では、PTZカメラはスクリーン6を撮影するが、スクリーン6を含む空間を撮影をしてもよい。但し、スクリーン6はPTZカメラの最小撮影許容範囲よりも大きく撮影される必要がある。
画像処理部103は、ステップS31の撮影画像とステップS32の撮影画像の差分から標準パターンの赤色枠(即ち、最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に相当する枠)を抽出し、青色に色変換し、色変換された最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に相当する枠に上記アフィン変換式(拡大縮小及び平行移動)を適用する(ステップS33)。
その後、画像処理部103は、アフィン変換された青色の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に相当する枠を標準パターンに重畳する(ステップS34)。
次に、制御部101は、青色の最大撮影有効範囲に相当する枠が赤色の最大撮影有効範囲に相当する枠と最小撮影許容範囲に相当する枠との間に収まっているか否かを判別する(ステップS35)。
ステップS35でYESの場合には、本処理を終了する。一方、ステップS35でNOの場合には、制御部101は、青色の最大撮影有効範囲に相当する枠が赤色の最大撮影有効範囲に相当する枠と最小撮影許容範囲に相当する枠との間に収まるような、PTZカメラの向き又はズームの調整を示す信号をPTZカメラに出力し(ステップS36)、ステップS32に進む。
本処理によれば、撮影された標準パターンの最大撮影有効範囲に相当する枠が元の標準パターンの最大撮影有効範囲に相当する枠と最小撮影許容範囲に相当する枠との間に収まるように、PTZカメラの向き及びズームを自動調整することができる。
また、PTZカメラがピント調整機能を有する場合には、図10のスリットが形成されている標準パターンを使用することで、PTZカメラの向き、ズーム、及びピントの調整が可能になる。この場合、上記図11のフローチャートに図12に示す処理が追加される。
具体的には、ステップS36の処理後、制御部101は、赤色の最大撮影有効範囲又は最小撮影許容範囲に相当する枠の明度(具体的には、最大明度Imax及び最小明度Imin)を測定する(ステップS37)。
図13(A),(B)に、スリット部分の明度のグラフを示す。図13(A)は、PTZカメラのピントが投影画像に合っている場合を示し、図13(B)はPTZカメラのピントが投影画像に合っていない場合を示す。図13(A)のように、PTZカメラのピントが投影画像に合っている場合は、スリットの黒色部分で明度は、最小明度Iminになり、枠の赤色部分の明度は、最大明度Imaxとなる。一方、図13(B)のように、PTZカメラのピントが投影画像に合っていない場合は、例えばスリットの黒色部分がつぶれてしまい、その最小明度Iminは図13(A)の場合よりも高い値を採る。
制御部101は、測定された最大明度Imax及び最小明度Iminに基づいてコントラスト値(=(Imax−Imin)/(Imax+Imin))を算出する(ステップS38)。尚、制御部101は、コントラスト値として最大明度Imax及び最小明度Iminの正規化した値を算出したが、コントラスト値は、測定された最大明度Imax及び最小明度Iminの差分でもよい。
コントラスト値はPTZカメラのピントが投影画像に合っている場合に高い値を採る。制御部101は、PTZカメラのフォーカスの設定を切り換えて、投影画像を撮影し、ステップS37,S38の処理を繰り返す(ステップS39)。
制御部101は、PTZカメラのフォーカスの設定をコントラスト値が最大の場合のフォーカスの設定に切り換えて(ステップS40)、ステップS32に進む。図13(C)にPTZカメラのフォーカスの設定とコントラスト値との関係を示す。同図の場合には、制御部101は、PTZカメラのフォーカスの設定を3mに設定する。
ステップS37〜S40の処理によれば、PTZカメラのピントを自動調整することができる。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、制御部101がPTZカメラの向き、ズーム及びピントのうち少なくとも1つを制御するので、PTZカメラによって投影された標準パターンを適切に撮影することができる。
また、制御部101は、画像処理部103により重畳された標準パターンに基づいて、拡大又は縮小された標準パターンに示された撮影装置の最大撮影有効範囲が、投影前の標準パターンに示された撮影装置の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲の間に収まっているか否かを判別し(ステップS35)、ステップS35でNOの場合に、拡大又は縮小された標準パターンに示された撮影装置の最大撮影有効範囲が投影前の標準パターンに示された撮影装置の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲の間に収まるように前記撮影装置の向き又はズームを制御する。よって、撮影画像から投影画像への座標変換式を求めるための補助(前処理)が実行できる。換言すると、投影画像中の各点と撮影画像中の各点との対応関係を求めるための補助が実行できる。
さらに、制御部101は、複数のフォーカスの設定でPTZカメラによって投影された複数の標準パターンのうち、PTZカメラの最大撮影有効範囲又は最小撮影許容範囲に相当する枠上のスリット部分及び非スリット部分の明度の差分が最大となる標準パターンに対応するフォーカスの設定でPTZカメラのピントを制御する。よって、スリット部分が鮮明に投影された標準パターンに対応するフォーカスの設定で、撮像装置のピントを自動調整することができる。
(第4の実施の形態)
本実施の形態は、図14に示すようにカメラ5を移動させるロボットアーム7(移動手段)がカメラ5に接続されている。ロボットアーム7の動作は、制御部101により制御される。カメラ5は、ビデオカメラでも、PTZカメラでもよい。
本実施の形態では、図11のフローチャートと概ね同様の処理が実行されるが、ステップS36の処理が異なる。
青色の最大撮影有効範囲に相当する枠が赤色の最大撮影有効範囲に相当する枠と最小撮影許容範囲に相当する枠との間に収まらない場合に(ステップS35でNOの場合)、制御部101は、青色の最大撮影有効範囲に相当する枠が赤色の最大撮影有効範囲に相当する枠と最小撮影許容範囲に相当する枠との間に収まるようにロボットアーム7を動作せる信号をロボットアーム7に出力し、ステップS32に進む。
本実施の形態によれば、制御部101がロボットアーム7によるカメラ5の移動位置を制御するので、第3の実施の形態よりも自由度の高いカメラの位置調整を実行できる。
尚、上記第1〜第4の実施の形態では、カメラ5はプロジェクタ4の投影画像を含むように撮影するので、PC2の表示部205で撮影画像を表示する際に、PC2の表示部205は、プロジェクタ4の最大投影有効範囲の情報を当該撮影画像に重畳して表示してもよい。この場合、プロジェクタ4の最大投影有効範囲の情報がPC1側にある場合は、その情報をPC2の制御部201に送信する。これにより、PC2のユーザは、表示部205に表示される最大投影有効範囲内に書き込まれたアノテーション画像がプロジェクタ4側のユーザに伝達されることを把握できる。
また、画像処理部103は、プロジェクタ4の投影対象の画像にカメラ5の最大撮影有効範囲の情報(即ち、赤色の外側の枠)を重畳してプロジェクタ4に出力するようにしてもよい。これにより、カメラ5の最大撮影有効範囲の情報が投影されるため、プロジェクタ4側のユーザは、カメラ5の最大撮影有効範囲内に書き込まれた情報がPC2のユーザに伝達されることを把握できる。
PC1の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムが記録されている記録媒体を、PC1に供給し、PC1のCPUが記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行することによっても、上記第1〜第4の実施の形態と同様の効果を奏する。プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、CD−ROM、DVD、又はSDカードなどがある。
また、PC1のCPUが、PC1の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムを実行することによっても、上記第1〜第4の実施の形態と同様の効果を奏する。
なお、本発明は、上述した第1〜第4の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る撮影像変換装置を含む遠隔指示システムの構成を示すブロック図である。 PC1〜2の機能構成を示すブロック図である。 PC1のハードウエア構成を示すブロック図である。 (A)はカメラ5の最大撮影有効範囲と最小撮影許容範囲との関係を示す図であり、(B)はプロジェクタ4の最大投影有効範囲の一例を示す図である。 座標変換の計算式を求めるための処理を示すフローチャートである。 図5のステップS1,S2の処理の詳細を示すフローチャートである。 (A)は標準パターンの一例を示す図であり、(B)は青色の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に相当する枠が重畳された標準パターンの一例を示す図である。 図5のステップS3の処理の詳細を示すフローチャートである。 (A)は標準パターン作成部104で作成される格子パターンの一例を示す図であり、(B)は撮影された格子パターンの一例を示す図である。 第2の実施の形態における、図7(A)の標準パターンの変形例を示す図である。 第3の実施の形態における、図6のフローチャートの変形例を示すフローチャートである。 図11のフローチャートに追加される処理の一例を示すフローチャートである。 (A)はPTZカメラのピントが投影画像に合っている場合のスリット部分の明度のグラフを示す図であり、(B)はPTZカメラのピントが投影画像に合っていない場合のスリット部分の明度のグラフを示す図であり、(C)はPTZカメラのフォーカスの設定とコントラスト値との関係を示す図である。 第4の実施の形態に係る撮影像変換装置を含む遠隔指示システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1,2 PC
3 ネットワーク
4 プロジェクタ
5 カメラ
101 制御部
102 送受信部
103 画像処理部
104 標準パターン作成部
105 インタフェース(IF)部
106 操作部

Claims (11)

  1. 少なくとも一方の位置の調整が可能な投影装置及び撮影装置と接続する接続手段と、
    前記撮影装置の最大撮影有効範囲が前記投影装置の投影有効範囲と大きさ及び位置の点で一致するような変換式を算出し、前記撮影装置の種類又は設定操作で決定される前記撮影装置の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に前記変換式を適用し、変換された最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲を前記投影装置の投影画像の大きさと一致する所定の画像上に描画した標準パターンを作成する作成手段と、
    前記投影装置によって投影された前記標準パターンが前記撮影装置で撮影されることにより撮影画像を取得する取得手段と、
    前記撮影画像のうち、前記撮影装置の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲を抽出し色変換する色変換手段と、
    前記撮影装置の最大撮影有効範囲と前記投影装置の投影有効範囲との比率に応じて、前記色変換された最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲を拡大又は縮小する拡大縮小手段と、
    前記拡大又は縮小された最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲を投影前の標準パターンに重畳する重畳手段と、
    前記重畳手段により重畳された標準パターンを前記投影装置に出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記投影装置及び前記撮影装置のうち少なくとも一方の位置が調整されている場合に、前記重畳手段により重畳された標準パターンから前記色変換され且つ拡大又は縮小された最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲を削除する削除手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記投影装置及び前記撮影装置のうち少なくとも一方の位置が調整されている場合に、前記撮影装置が、前記重畳手段により重畳された標準パターンから前記色変換され且つ拡大又は縮小された最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲を削除する削除手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記標準パターン内の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲にスリットを形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  5. 前記スリットは複数本形成されていることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記複数本のスリットの間隔は、前記最大撮影有効範囲及び最小撮影有効範囲の少なくとも1辺の中心から外側に向けて広がる又は狭くなる若しくは不規則であることを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記撮影装置の向き、ズーム及びピントのうち少なくとも1つを制御する制御手段を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記重畳手段により重畳された標準パターンに基づいて、前記拡大又は縮小された最大撮影有効範囲が、前記投影前の標準パターンに示された撮影装置の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲の間に収まっているか否かを判別する判別手段を備え、
    前記制御手段は、前記拡大又は縮小された最大撮影有効範囲が前記投影前の標準パターンに示された撮影装置の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲の間に収まっていない場合に、前記拡大又は縮小された最大撮影有効範囲が前記投影前の標準パターンに示された撮影装置の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲の間に収まるように前記撮影装置の向き又はズームを制御することを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記標準パターンに示された撮影装置の最大撮影有効範囲又は最小撮影許容範囲に相当する枠上にスリットが形成され、
    前記撮影装置は、複数のフォーカスの設定で前記投影装置によって投影された標準パターンを複数撮影し、
    前記制御手段は、前記複数の標準パターンのうち、前記撮影装置の最大撮影有効範囲又は最小撮影許容範囲に相当する枠上のスリット部分及び非スリット部分の明度の差分が最大となる標準パターンに対応するフォーカスの設定で前記撮影装置のピントを制御することを特徴とする請求項7又は8に記載の画像処理装置。
  10. 前記接続手段は、前記撮影装置を移動させる移動手段と接続し、
    前記制御手段は、前記移動手段による前記撮影装置の移動位置を制御することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  11. コンピュータを、
    少なくとも一方の位置の調整が可能な投影装置及び撮影装置と接続する接続手段、
    前記撮影装置の最大撮影有効範囲が前記投影装置の投影有効範囲と大きさ及び位置の点で一致するような変換式を算出し、前記撮影装置の種類又は設定操作で決定される前記撮影装置の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲に前記変換式を適用し、変換された最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲を前記投影装置の投影画像の大きさと一致する所定の画像上に描画した標準パターンを作成する作成手段、
    前記投影装置によって投影された前記標準パターンが前記撮影装置で撮影されることにより撮影画像を取得する取得手段、
    前記撮影画像のうち、前記撮影装置の最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲を抽出し色変換する色変換手段、
    前記撮影装置の最大撮影有効範囲と前記投影装置の投影有効範囲との比率に応じて、前記色変換された最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲を拡大又は縮小する拡大縮小手段、
    前記拡大又は縮小された最大撮影有効範囲及び最小撮影許容範囲を投影前の標準パターンに重畳する重畳手段、及び
    前記重畳手段により重畳された標準パターンを前記投影装置に出力する出力手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
JP2007171263A 2007-06-28 2007-06-28 画像処理装置及び制御プログラム Expired - Fee Related JP5088018B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007171263A JP5088018B2 (ja) 2007-06-28 2007-06-28 画像処理装置及び制御プログラム
US11/962,596 US7911500B2 (en) 2007-06-28 2007-12-21 Image processing device, computer readable recording medium, and image processing method
CN2008100030618A CN101335832B (zh) 2007-06-28 2008-01-18 图像处理装置和图像处理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007171263A JP5088018B2 (ja) 2007-06-28 2007-06-28 画像処理装置及び制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009010782A JP2009010782A (ja) 2009-01-15
JP5088018B2 true JP5088018B2 (ja) 2012-12-05

Family

ID=40159906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007171263A Expired - Fee Related JP5088018B2 (ja) 2007-06-28 2007-06-28 画像処理装置及び制御プログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7911500B2 (ja)
JP (1) JP5088018B2 (ja)
CN (1) CN101335832B (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5205865B2 (ja) * 2007-08-22 2013-06-05 セイコーエプソン株式会社 投射画像の形状歪補正支援システム、投射画像の形状歪補正支援方法、及びプロジェクタ、並びにプログラム
JP5405047B2 (ja) * 2008-05-09 2014-02-05 三洋電機株式会社 投写型映像表示装置
JP5200800B2 (ja) * 2008-09-16 2013-06-05 富士ゼロックス株式会社 撮影装置及び撮影システム
JP5262743B2 (ja) * 2009-01-20 2013-08-14 セイコーエプソン株式会社 投写型表示装置及びその制御方法、その制御プログラム
DE102010023108B4 (de) * 2009-06-04 2019-12-05 Sypro Optics Gmbh Projektor mit automatischer Fokussierung und Abbildungsverfahren
CN105681618A (zh) * 2010-08-12 2016-06-15 上海科斗电子科技有限公司 一种基于图像采集获取数据的设备及其配套设备
CN101950410A (zh) * 2010-09-08 2011-01-19 优视科技有限公司 基于移动终端的数字图像处理方法及装置、移动终端
JP5748436B2 (ja) * 2010-09-10 2015-07-15 キヤノン株式会社 撮像装置及びその制御方法
CN102801901A (zh) * 2011-05-27 2012-11-28 奇高电子股份有限公司 对象追踪装置与应用该装置的互动影像播放系统及相关方法
EP2607847B1 (en) * 2011-12-19 2017-02-01 Kabushiki Kaisha TOPCON Rotation angle detecting apparatus and surveying instrument
US9571794B2 (en) * 2011-12-19 2017-02-14 Kabushiki Kaisha Topcon Surveying apparatus
JP5924020B2 (ja) * 2012-02-16 2016-05-25 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター、及び、プロジェクターの制御方法
WO2013183237A1 (ja) * 2012-06-08 2013-12-12 日本電気株式会社 撮像装置の画角を出力する装置、システム、方法およびプログラム
US8762895B2 (en) * 2012-10-28 2014-06-24 Google Inc. Camera zoom indicator in mobile devices
JP6104662B2 (ja) * 2013-03-25 2017-03-29 株式会社東芝 計測装置、方法及びプログラム
JP2014212479A (ja) 2013-04-19 2014-11-13 ソニー株式会社 制御装置、制御方法及びコンピュータプログラム
EP2818948B1 (en) 2013-06-27 2016-11-16 ABB Schweiz AG Method and data presenting device for assisting a remote user to provide instructions
JP2015128242A (ja) * 2013-12-27 2015-07-09 ソニー株式会社 画像投影装置及びそのキャリブレーション方法
JP6335668B2 (ja) * 2014-06-13 2018-05-30 キヤノン株式会社 撮影装置、その制御方法、撮影システム、及びプログラム
JP6742789B2 (ja) * 2016-04-11 2020-08-19 キヤノン株式会社 表示制御装置、その制御方法、プログラムおよび記憶媒体
CN107454371B (zh) * 2016-05-30 2021-04-06 中兴通讯股份有限公司 投影区域的适配方法、装置及系统
CN106973275A (zh) * 2017-03-22 2017-07-21 北京小米移动软件有限公司 投影设备的控制方法和装置
JP2018207373A (ja) 2017-06-07 2018-12-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 投写型表示装置の較正装置、較正方法、プログラム、投写型表示装置、及び投写型表示システム
JP2019161397A (ja) * 2018-03-12 2019-09-19 キヤノン株式会社 制御装置、プログラム、及び制御方法
CN111629190A (zh) * 2019-02-28 2020-09-04 中强光电股份有限公司 投影系统以及投影方法
CN115086625B (zh) * 2022-05-12 2024-03-15 峰米(重庆)创新科技有限公司 投影画面的校正方法、装置、系统、校正设备和投影设备

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11327789A (ja) * 1998-03-12 1999-11-30 Ricoh Co Ltd カラー表示装置および電子黒板システム
US6707444B1 (en) * 2000-08-18 2004-03-16 International Business Machines Corporation Projector and camera arrangement with shared optics and optical marker for use with whiteboard systems
JP2004078682A (ja) * 2002-08-20 2004-03-11 Casio Comput Co Ltd 表示制御装置、情報端末装置、表示制御プログラム
JP2004109246A (ja) 2002-09-13 2004-04-08 Minolta Co Ltd 投影システム
US7333135B2 (en) * 2002-10-15 2008-02-19 Fuji Xerox Co., Ltd. Method, apparatus, and system for remotely annotating a target
JP3849654B2 (ja) * 2003-02-21 2006-11-22 株式会社日立製作所 投射型表示装置
JP3846592B2 (ja) * 2003-06-26 2006-11-15 セイコーエプソン株式会社 画像処理システム、プロジェクタ、プログラム、情報記憶媒体および画像処理方法
EP1643542A4 (en) * 2003-07-03 2007-08-22 Nikon Corp FOCUS TEST MASK, FOCUS MEASURING METHOD AND EXPOSURE DEVICE
JP4497900B2 (ja) * 2003-11-20 2010-07-07 キヤノン株式会社 画像投射装置及びそれを有する画像投射システム
JP4042695B2 (ja) * 2004-01-08 2008-02-06 セイコーエプソン株式会社 プロジェクタおよびズーム調整方法
JP2006004010A (ja) 2004-06-15 2006-01-05 Brother Ind Ltd 画像入出力装置
JP2006042000A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Sanyo Electric Co Ltd デジタルカメラ用クレードルおよびデジタルカメラシステム
JP2006146033A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Olympus Corp 画像表示装置におけるキャリブレーション方法および装置
JP4085283B2 (ja) * 2005-02-14 2008-05-14 セイコーエプソン株式会社 画像処理システム、プロジェクタ、プログラム、情報記憶媒体および画像処理方法
JP4126564B2 (ja) * 2005-02-14 2008-07-30 セイコーエプソン株式会社 画像処理システム、プロジェクタ、プログラム、情報記憶媒体および画像処理方法
JP4729999B2 (ja) * 2005-06-28 2011-07-20 富士ゼロックス株式会社 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びコンピュータ・プログラム
JP4356663B2 (ja) * 2005-08-17 2009-11-04 ソニー株式会社 カメラ制御装置および電子会議システム
US7984995B2 (en) * 2006-05-24 2011-07-26 Smart Technologies Ulc Method and apparatus for inhibiting a subject's eyes from being exposed to projected light
JP5092459B2 (ja) * 2006-07-18 2012-12-05 富士ゼロックス株式会社 遠隔指示システム及び遠隔指示システム用のプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
CN101335832B (zh) 2011-07-20
US20090002510A1 (en) 2009-01-01
CN101335832A (zh) 2008-12-31
US7911500B2 (en) 2011-03-22
JP2009010782A (ja) 2009-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5088018B2 (ja) 画像処理装置及び制御プログラム
US10297005B2 (en) Method for generating panoramic image
JP4363151B2 (ja) 撮影装置、その画像処理方法及びプログラム
US9532008B2 (en) Display control apparatus and display control method
JP4341629B2 (ja) 撮像装置、画像処理方法及びプログラム
JP7013896B2 (ja) 投写システム、投写システムの制御方法、プロジェクター
US8274572B2 (en) Electronic camera capturing a group of a plurality of specific objects
JP2007074578A (ja) 画像処理装置、撮影装置、及びプログラム
JP2007228224A (ja) 画像生成装置、画像抽出装置、画像生成装置の制御方法、画像抽出方法及び画像抽出プログラム、並びに画像抽出プログラムを記録した記録媒体
JP2019161397A (ja) 制御装置、プログラム、及び制御方法
US8937676B2 (en) Video processing apparatus, imaging apparatus, video processing method, and storage medium
JP2009089172A (ja) 画像表示装置
JP6700706B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP7116543B2 (ja) 投写制御装置およびその制御方法、ならびに投写システム
JP6304029B2 (ja) 撮像装置の画角を出力する装置、システム、方法およびプログラム
JP2010016693A (ja) 電子カメラ
JPH11275393A (ja) 画像入力装置、画像入力方法、及び記録媒体
JP2020150481A (ja) 情報処理装置、投影システム、情報処理方法、及び、プログラム
WO2024080234A1 (ja) 投影装置、補正装置、投影システム、補正方法及びコンピュータプログラム
JP2002058046A (ja) 撮像システムおよび3次元カメラ
JP5539561B2 (ja) 画像処理装置およびその方法
JP5338248B2 (ja) 画像処理装置、電子カメラおよび画像処理プログラム
JP7391502B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2018056784A (ja) 画像読取装置、画像読取方法及び画像読取プログラム
CN110169044B (zh) 图像处理装置、图像处理方法及存储有程序的记录介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100520

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120515

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120706

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120814

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120827

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150921

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5088018

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees