JP5086284B2 - シール用ホイル及びその製造方法並びに同シール用ホイルを用いたガスケット及びその製造方法 - Google Patents
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Description
請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の方法において、該シール用ホイルはシール用ホイルとして使用される前に少なくとも部分的に乾燥している、ことをその要旨とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1、7及び8のいずれか一項に記載の方法において、シール用ホイルは該シール用ホイルが形成される形成シートからの除去時に少量の水分を含んでいる、ことをその要旨とする。
請求項15に記載の発明は、螺旋状に巻回されていないガスケットのためのシール用ホイルを製造する方法において、(a)湿ったシール用ホイルの材料を形成シートに適用して層を形成する工程と、(b)該湿ったシール用ホイルからなる層を形成シート上にて部分的に乾燥する工程と、(c)該層を形成シートから取り除き、芯を含まないガスケットシール用ホイルであって5mより長い全長を有するとともに少なくとも20cmの幅を有するシール用ホイルを形成する工程と、(d)該螺旋状に巻回されていないガスケットの形成に使用するために、該層を少なくとも一つの適切な形状に成形する工程と、を含み、該シール用ホイルは弾性材料からなり、該弾性材料は該シール用ホイルの少なくとも25重量%の割合でCEV成分を含み、該CEV成分は、少なくとも部分的に乾燥CEVに由来する、方法、を提供する。
(a)湿ったシール用ホイル材料を形成シートに適用して層を形成する工程と;
(b)該湿ったシール用ホイルからなる層を形成シート上にて部分的に乾燥する工程と;
(c)該層を形成シートから取り除き、芯を含まないガスケットシール用ホイルを形成する工程と;
(d)ガスケットの形成に使用するために、好ましくは切断して、該層を少なくとも一つの適切な形状に形成する工程と;を含み、該シール用ホイルは弾性材料からなり、該弾性材料はシール用ホイルの少なくとも25重量%の割合でCEV成分を含み、該CEV成分は少なくとも部分的に乾燥したCEVに由来する。
本発明の第3の態様に従って、ガスケットのためのシール用ホイルの使用方法が提供され、該シール用ホイルは弾性材料からなり、該弾性材料はシール用ホイルの少なくとも25重量%の割合でCEV成分を含み、該CEV成分は少なくとも部分的に乾燥したCEVに由来し、該シール用ホイルはガスケットの製造において芯キャリア材料を含んでいない。
(a)弾性材料からなるシール用ホイルを適用する工程であって、該弾性材料が、シール用ホイルの少なくとも25重量%の割合でCEV成分を含み、該CEV成分は少なくとも部分的に乾燥したCEVに由来し、かつ該シール用ホイルはガスケット材料を形成するために支持体層への芯キャリア材料を含んでいない工程からなり、かつ;
(b)好ましくは切断することによりガスケット材料を形成し、それにより必要とされるガスケットの形状を形成する工程を選択的に含む。形成シートからシール用ホイルを取り除く工程(c)を第一の工程より先に実施することもできると考えられる。これに代えて、工程(b)を工程(c)の前に実施することもできる。好ましくは、本発明のシール用ホイルはシール用ホイルとして使用される前に少なくとも部分的に乾燥している。
シール用ストリップは、製造における使用時、好ましくは、該シール用ホイルが形成される形成シートからの除去時に、少量の水分を含んでいることが好ましい。
CEVの割合は、シール用ホイルの少なくとも30重量%であることが好ましく、シール用ホイルの少なくとも35重量%であることがより好ましい。
適切な支持体層材料は、ステンレス鋼及び炭素鋼を含み、いずれも固体金属芯又は薄いシートの形状であり得る。固体金属芯は適切に形状化又は加工され、シール層を受承し得る。
シール用ホイルは80%の弾性材料からなることが好ましく、より好ましくは90%の弾性材料からなり、実質的には殆ど全体が弾性材料から構成されていることが最も好ましい。
第1の態様の乾燥工程の前に、湿ったシール用ホイル材料の固体含量が、該材料の20乃至70重量%の範囲であることが好ましい。
形成シートは、湿ったシール用ホール層に適用される乾燥温度に耐え得るものである。形成シートは、ステンレス鋼、PTFEのような非反応性ポリマー、又はホイルが粘着しないその他の適切な材料であり得る。
本発明に従う、湿ったシール用ホイル層材料の生地は、50乃至135℃の温度にて乾燥され得、より好ましくは60乃至130℃、最も好ましくは80乃至125℃にて乾燥され得る。該材料は室温付近の温度にて乾燥することもできるが、これでは商品化することが難しいであろうということが予見できる。
湿ったシール用ホイル材料は、塗布可能なペーストの形状であることが好ましく、好ましくは、薄いペースト又は高い粘性を備えたスラリーが使用される。
湿った材料中のCEVの成分は、乾燥したCEVとスラリー状にて入手可能なCEVの混合物からなることが好ましい。しかしながら、許容可能な固体含量を与えるために充分に乾燥したCEVを使用することは必要である。湿った材料中に高含量の固体が存在することは、本発明に従って高含量の固体を維持しながらも、引き続く乾燥工程における剥離を低減するのに役立つ。
本発明のこの好ましい態様に従うガスケットにおいて、該層は、バーミキュライトと結合剤のみを含む材料よりも更に耐水性があり、また、バーミキュライトとポリマーのみを含む材料よりも更に耐水性がある。
剥離しない(膨張する)バーミキュライトから弾性材料を構成することも可能であり、該バーミキュライトはガスケットの加熱において、例えば、そのままでTEVを形成して、弾性層を膨潤し、結果としてシール能を向上させることができる。
本発明の任意の態様に従うガスケットにおいて、プレート状のフィラー粒子は、存在する場合、ストリップの面に配向する傾向にあり、多数の小さな板バネのように作用し、それにより、シール能が向上する。
シール層は、例えば20乃至50重量%のような、プレート状フィラーの5乃至80重量%を含み、プレート状フィラーの25乃至40%が乾燥したシール層中に存在していることが好ましい。
本発明の選択的な特徴に従うガスケットにおいて、結合剤の分解を引き起こす温度にて、膨張性材料は、結合剤により残された空隙を少なくとも部分的に満たすべく膨張し、それによりシール性の維持が支援される。
方法A
ペーストは以下の方法にて調製される(Z−ブレードミキサー):
グレース社製 Microlite HTS分散剤 18.07kg
グレース社製 Microlite PCEV粉末 9.49kg
グレース社製 FPSV粉末 6.58kg
NBR溶液* 6.10kg
Silquest A151 シラン** 0.19kg
注:FPSVは微細に破砕されたTEVである。
*:これは、パペンマイエル(Papenmaier)社製の高剪断(high sheer)高速溶液ミキサにおいて調製される;500gのNBR小片を2500gのトルエンに加え、5分間混合し(最高速度にて)、31.3gのPerkadox BK 40B(過酸化物硬化剤)を添加し、更に5分間混合し、密封可能な容器に移す。
**:0.103kgのシラン(エタノール溶液)と等価である。
b)シランを加えて5分間混合する。
c)NBR溶液を加えて5分間混合する。清潔なプラスチック製バッグ中へ注入し、それをプラスチック製容器にて密封する。
2.50kgのラテックスが6.10kgのゴム溶液に相当するように水系ラテックス(40%が固体成分)の形態にて含まれる乾燥重量が5%のNBRを含んだラテックス系のペースト(サンプル5)。
上記サンプル5におけるラテックスの量を半分にすることにより調製された2.5%ラテックスペースト(サンプル9)。
既に述べた方法にて更に二つのサンプルを調製したが、ニトリルラテックス(Breon1562(NBRラテックス)、40%の固体成分)に基づく溶媒を含まないペーストの改変物を用いる。これは、所定のサイクルに基づいて混合され、1.02kgのラテックスをゴム溶液と置き換えた。溶媒の除去は、ペーストを安全に輸送する(特に空路輸送の場合)ことを可能にするために意図されたものである。
ペーストは濃厚なスラリーの形態(「バタークリーム」のような粘度)にて適用しなければならず、かつ以下に示されたペーストの処方物に水を加えて希釈することにより調製される。2部のペースト(2kgまで)を取り、清潔な容器中で一握りの大きさの塊まで破砕し、(重量で)1部の水を該容器に注ぎ、均一な調度となるまで撹拌する。ペーストの好ましい処方(更なる水を含まないもの)を以下に示す。約0.6mmの厚みまで乾燥した均等にコーティングされたペーストを0.1mmまでの厚みの形成シートに約2mmに設定されたドクター・ブレードを用いて適用する。ペーストを室温にて乾燥させ、直後に形成シートを除去してペーストのフィルムを得る。幅が124mmで5mまでの長さのホイル状のフィルムは使用可能な状態となる。典型的に、ホイルは予め圧接ローラを通過させてより可撓性にする。
使用したCEVは、約15%の固体成分を有するWRグレース社製のHTS分散剤である。使用した乾燥CEVは、WRグレース社製の「Microlite粉末」である。FPSVもまた、WRグレース社から入手した。これらの実施例において使用されたゴムはゼオン(Zeon)社から入手したニトリルゴムN36C80である。
Claims (17)
- ガスケットのためのシール用ホイルを製造する方法において、
(a)湿ったシール用ホイルの材料を形成シートに適用して層を形成する工程と、
(b)該湿ったシール用ホイルからなる層を形成シート上にて部分的に乾燥する工程と、
(c)前記層を形成シートから取り除き、5mより長い全長を有するとともに少なくとも20cmの幅を有し、かつ芯を含まないガスケットシール用ホイルを形成する工程と、
(d)ガスケットの形成に使用するために、該層を少なくとも一つの適切な形状に成形する工程と、を含み、
前記シール用ホイルは弾性材料からなり、該弾性材料は該シール用ホイルの少なくとも25重量%の割合でCEV成分を含み、前記CEV成分は、少なくとも部分的に乾燥CEVに由来する方法。 - 弾性材料からなるガスケットのためのシール用ホイルにおいて、
前記弾性材料は該シール用ホイルの少なくとも25重量%の割合でCEV成分を含み、前記CEV成分は、少なくとも部分的に乾燥CEVに由来し、前記シール用ホイルは芯キャリア材料を含んでおらず、前記シール用ホイルは、ガスケット支持体層と組み合わせて使用するために適切な形状に成形するのに適しており、かつ前記シール用ホイルは5mより長い全長を有するとともに少なくとも20cmの幅を有する、シール用ホイル。 - 螺旋状に巻回されていないガスケットの製造時に、同ガスケット用にシール用ホイルを使用する方法であって、
前記シール用ホイルは弾性材料からなり、該弾性材料は、該シール用ホイルの少なくとも25重量%の割合でCEV成分を含み、前記CEV成分は、少なくとも部分的に乾燥CEVに由来し、前記シール用ホイルはガスケットの製造時に芯キャリア材料を含んでおらず、前記シール用ホイルは5mより長い全長を有するとともに少なくとも20cmの幅を有する、方法。 - ガスケットの製造方法において、前記方法は、
(a)ガスケット材料を形成するために弾性材料からなるシール用ホイルを支持体層へ適用する工程と、
(b)螺旋状に巻回されていないガスケットの形成に使用するために、前記シール用ホイルを適切な形状に成形する工程と、を備え、
前記弾性材料は前記シール用ホイルの少なくとも25重量%の割合でCEV成分を含み、前記CEV成分は、少なくとも部分的に乾燥CEVに由来し、
前記シール用ホイルは5mより長い全長を有するとともに少なくとも20cmの幅を有し、かつ芯キャリア材料を含んでいない、
方法。 - 請求項4に記載の方法は前記シール用ホイルを形成するために使用される形成シートから同シール用ホイルを取り除く工程(c)を更に含み、前記工程(c)は工程(a)より先に実施される方法。
- 工程(b)は工程(c)の前に実施される請求項5に記載の方法。
- 前記シール用ホイルはシール用ホイルとして使用される前に少なくとも部分的に乾燥している請求項1に記載の方法。
- シール用ホイルは製造工程の使用時に、少量の水分を含んでいる請求項1又は7に記載の方法。
- シール用ホイルは前記シール用ホイルが形成される形成シートからの除去時に少量の水分を含んでいる請求項1、7及び8のいずれか一項に記載の方法。
- 弾性材料からなるシール用ホイルを有する螺旋状に巻回されていないガスケットにおいて、
前記弾性材料は該シール用ホイルの少なくとも25重量%の割合でCEV成分を含み、前記CEV成分は、少なくとも部分的に乾燥CEVに由来し、前記シール用ホイルは前記ガスケットの製造時において前記シール用ホイルの弾性材料の3乃至20重量%の水分含量を有し、かつ
前記シール用ホイルは5mより長い全長を有するとともに少なくとも20cmの幅を有し、かつ芯キャリア材料を含んでいない、ガスケット。 - 前記乾燥工程(b)の前に前記湿ったシール用ホイル材料の固体成分が該材料の20乃至70重量%の範囲となる請求項1に記載の方法により製造されたシール用ホイルを含むガスケット。
- 前記湿ったシール用ホイル層材料の生地は50乃至135℃の間の温度にて乾燥される請求項1、7、8及び9のいずれか一項に記載の方法。
- 前記弾性材料は、ガスで剥離されたバーミキュライトの粒子を更に含む、請求項1、7、8、9及び12のいずれか一項に記載の方法。
- 使用される材料が破砕されるか、又は粒子径が低減されている請求項13に記載の方法。
- 螺旋状に巻回されていないガスケットのためのシール用ホイルを製造する方法において、
(a)湿ったシール用ホイルの材料を形成シートに適用して層を形成する工程と、
(b)該湿ったシール用ホイルからなる層を形成シート上にて部分的に乾燥する工程と、
(c)前記層を形成シートから取り除き、芯を含まないガスケットシール用ホイルであって5mより長い全長を有するとともに少なくとも20cmの幅を有するシール用ホイルを形成する工程と、
(d)前記螺旋状に巻回されていないガスケットの形成に使用するために、該層を少なくとも一つの適切な形状に成形する工程と、を含み、
前記シール用ホイルは弾性材料からなり、該弾性材料は該シール用ホイルの少なくとも25重量%の割合でCEV成分を含み、前記CEV成分は、少なくとも部分的に乾燥CEVに由来する、方法。 - 弾性材料からなる螺旋状に巻回されていないガスケットのためのシール用ホイルにおいて、
前記弾性材料は該シール用ホイルの少なくとも25重量%の割合でCEV成分を含み、前記CEV成分は、少なくとも部分的に乾燥CEVに由来し、前記シール用ホイルは5mより長い全長を有するとともに少なくとも20cmの幅を有し、かつ芯キャリア材料を含んでおらず、前記シール用ホイルは、ガスケット支持体層と組み合わせて使用するために螺旋状に巻回されていないガスケットの適切な形状に成形するのに適している、シール用ホイル。 - 前記成形工程(b)は前記シール用ホイルを切断する工程を含む、請求項4に記載の方法。
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