JPH01242204A - 繊維強化セメント成形体の製造方法 - Google Patents
繊維強化セメント成形体の製造方法Info
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- JPH01242204A JPH01242204A JP7158188A JP7158188A JPH01242204A JP H01242204 A JPH01242204 A JP H01242204A JP 7158188 A JP7158188 A JP 7158188A JP 7158188 A JP7158188 A JP 7158188A JP H01242204 A JPH01242204 A JP H01242204A
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Landscapes
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、繊維強化セメント成形体の製造方法に関する
。
。
(従来技術)
従来、繊維強化セメント成形体の製造方法として、例え
ば、特公昭52−44332号公報に記載の如く、セメ
ント、石綿、珪砂等に樹脂状物を加えて乾燥状態のまま
混合したのち、この混合組成物をコンベアー上に散布し
て、ロールで厚さをならした後少量の水分を与え、加圧
成形し、該成形物を製品寸法に切断した後、高温、高圧
蒸気養生させることが提案されている。
ば、特公昭52−44332号公報に記載の如く、セメ
ント、石綿、珪砂等に樹脂状物を加えて乾燥状態のまま
混合したのち、この混合組成物をコンベアー上に散布し
て、ロールで厚さをならした後少量の水分を与え、加圧
成形し、該成形物を製品寸法に切断した後、高温、高圧
蒸気養生させることが提案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記の如き養生を行うと、養生中に養生
槽内で発生する結露が養生中の成形体の表面に部分的に
付着することにより、成形体の表面に水分の多い部分と
少ない部分とができる。このような状態で養生を行うと
、水分の少ない部分は表面層が収縮・硬化することでひ
ずみが生じ、それにより成形体の表面にしわやふくれが
生じ、さらにはふくれ部分の爆裂を引き起こす。このよ
うな成形体基板の表面に塗料を塗布・乾燥した場合、テ
ープ剥離テスト等を行って塗膜の密着性を調べてみると
、塗j漠が成形体表層と共に剥に1シ、塗膜が密着した
良い製品が得られないという問題点がある。
槽内で発生する結露が養生中の成形体の表面に部分的に
付着することにより、成形体の表面に水分の多い部分と
少ない部分とができる。このような状態で養生を行うと
、水分の少ない部分は表面層が収縮・硬化することでひ
ずみが生じ、それにより成形体の表面にしわやふくれが
生じ、さらにはふくれ部分の爆裂を引き起こす。このよ
うな成形体基板の表面に塗料を塗布・乾燥した場合、テ
ープ剥離テスト等を行って塗膜の密着性を調べてみると
、塗j漠が成形体表層と共に剥に1シ、塗膜が密着した
良い製品が得られないという問題点がある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記の如き従来の問題点を解消することを目
的としてなされたものであって、その要旨は、水30重
量部以上に必要に応じ水)容性高分子物質10重量部以
下を溶解した水溶液(又は溶解しつつある水溶液)に、
無機充填材200重量部以下を添加して混合した後、補
強用繊維0.3〜7重量部を添加して揺動混合を行う第
1の工程と、第1の工程で得られた混合物にセメントt
oo重量部を添加して揺動混合を行う第2の工程と、第
2の工程で得られた混合物を開閉可能な型内に入れ、該
混合物を押圧し賦形する第3の工程とによりセメント成
形体を成形し、該セメント成形体の表面を、透水性に潰
れ含水したシート秋物で覆うことにより、表面における
水分が十分に保たれた状態で養生を行ない、その後、成
形体表面に塗料を塗布・乾燥することを特徴とする繊維
強化セメント成形体の製造方法に存する。
的としてなされたものであって、その要旨は、水30重
量部以上に必要に応じ水)容性高分子物質10重量部以
下を溶解した水溶液(又は溶解しつつある水溶液)に、
無機充填材200重量部以下を添加して混合した後、補
強用繊維0.3〜7重量部を添加して揺動混合を行う第
1の工程と、第1の工程で得られた混合物にセメントt
oo重量部を添加して揺動混合を行う第2の工程と、第
2の工程で得られた混合物を開閉可能な型内に入れ、該
混合物を押圧し賦形する第3の工程とによりセメント成
形体を成形し、該セメント成形体の表面を、透水性に潰
れ含水したシート秋物で覆うことにより、表面における
水分が十分に保たれた状態で養生を行ない、その後、成
形体表面に塗料を塗布・乾燥することを特徴とする繊維
強化セメント成形体の製造方法に存する。
本発明において、必要に応じ使用する水溶性高分子物質
としては、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロ
ース、ポリビニルアルコール、ヒドロキシメチルセルロ
ース、ポリアクリル酸等である。
としては、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロ
ース、ポリビニルアルコール、ヒドロキシメチルセルロ
ース、ポリアクリル酸等である。
本発明において使用する、補強用繊維としては、ビニロ
ン、ポリアミド、ポリエステル、ポリプロピレン等の繊
維があり、太さ2〜40に−ル、長さ3〜15+wのも
のが好適に用いられるが、従来使用されている補強用繊
維を適宜も用いることができる。
ン、ポリアミド、ポリエステル、ポリプロピレン等の繊
維があり、太さ2〜40に−ル、長さ3〜15+wのも
のが好適に用いられるが、従来使用されている補強用繊
維を適宜も用いることができる。
本発明でいうセメントとは、ポルトランドセメント、ア
ルミナセメント、高炉セメント等の水硬性のものを指す
。
ルミナセメント、高炉セメント等の水硬性のものを指す
。
本発明において使用する、無機充填材としては、珪砂、
川砂、フライアンシュ、シリカフラワー、ヘントナイト
、セピオライト、ウオラストナイト、炭酸カルシウム、
マイカ等が用いられる。
川砂、フライアンシュ、シリカフラワー、ヘントナイト
、セピオライト、ウオラストナイト、炭酸カルシウム、
マイカ等が用いられる。
本発明において使用する、塗料としては、セメン1−成
形体と親和性が良く、且つ耐候性の優れたもので、例え
ば、水性アクリル樹脂系エマルジョン、水性アクリル−
エポキシ樹脂系エマルジョン等の他、ウレタン樹脂系エ
マルジョン塗t4等が使用される。
形体と親和性が良く、且つ耐候性の優れたもので、例え
ば、水性アクリル樹脂系エマルジョン、水性アクリル−
エポキシ樹脂系エマルジョン等の他、ウレタン樹脂系エ
マルジョン塗t4等が使用される。
本発明において使用される、シート状物としては、透水
性に優れたものであり、例えば、タオル、布[11、海
綿、スポンジ、紙等が用いられ、含水してから用いられ
る。
性に優れたものであり、例えば、タオル、布[11、海
綿、スポンジ、紙等が用いられ、含水してから用いられ
る。
本発明において、セメント成形体の表面における水分が
十分に保たれた状態とは、成形体の表面に直接露水が付
着することなく成形体表面か覆われており、蒸気や結露
水を吸収することで均一に濡れたシート状物から水分が
供給されている状態をいう。
十分に保たれた状態とは、成形体の表面に直接露水が付
着することなく成形体表面か覆われており、蒸気や結露
水を吸収することで均一に濡れたシート状物から水分が
供給されている状態をいう。
本発明において、養生は、温度35°C以上1,4度8
5%以上の槽中に3時間以上入れで行うと好適であり、
この条件を外れると、成形体の水和が不十分になりやす
く、たとえば曲げ強度等の性能が不十分となり易い。
5%以上の槽中に3時間以上入れで行うと好適であり、
この条件を外れると、成形体の水和が不十分になりやす
く、たとえば曲げ強度等の性能が不十分となり易い。
(作用)
本発明においては、第3工程で得られたセメント成形体
の表面を、透水性に優れ、含水した状態で養生を行うと
、成形体表面を覆わずに養生した場合に比べ、養生中に
成形体表面のしわ、ふくれや爆裂を抑えることができ、
従って塗装後の塗Ilりの密着性を良くすることができ
る。
の表面を、透水性に優れ、含水した状態で養生を行うと
、成形体表面を覆わずに養生した場合に比べ、養生中に
成形体表面のしわ、ふくれや爆裂を抑えることができ、
従って塗装後の塗Ilりの密着性を良くすることができ
る。
(実施例)
以下、本発明の詳細な説明する。
(実施例1)
水30重量部に、補強用繊維としてビニロン繊維(太さ
5デニール、長さ61[LIll)0.3車Y部を添加
して、それらを千代田技術工業■製オムニミキサー(容
量52)を使用して揺動混合した。
5デニール、長さ61[LIll)0.3車Y部を添加
して、それらを千代田技術工業■製オムニミキサー(容
量52)を使用して揺動混合した。
この混合物に、セメント100重量:)ISをl奈JJ
II して史に揺動混合を行った・ この混合物を面圧65kg/cta、脱水プレス速度3
m+n 7秒で脱水プレスにて賦形しセメント成形体
を成形した。
II して史に揺動混合を行った・ この混合物を面圧65kg/cta、脱水プレス速度3
m+n 7秒で脱水プレスにて賦形しセメント成形体
を成形した。
このセメント成形体の表面を、脱水性に優れ、含水した
タオルで覆った状態で、温度50°C1湿度95%の蒸
気養生槽に入れ、18時間後に取り出した後、成形体表
面に水性アクリル樹脂系エマルジゴンを塗布・乾燥して
、表面を塗装した繊維強化セメント成形体を製造した。
タオルで覆った状態で、温度50°C1湿度95%の蒸
気養生槽に入れ、18時間後に取り出した後、成形体表
面に水性アクリル樹脂系エマルジゴンを塗布・乾燥して
、表面を塗装した繊維強化セメント成形体を製造した。
この成形体について、布テープの剥離テストによる塗膜
の密着性テス1を行った。その結果を第1表に示す。
の密着性テス1を行った。その結果を第1表に示す。
向、塗膜の密着性テス1は、塗装してl[1浅の成形体
の塗膜に、ナイフ等で長さ3C1iであり、交点で直行
し互いに2等分する2本のクロスカントを入れ、その上
に2.5(l四方の布テープを貼り付けて均一な力で押
えてから、すばやく布テープを引き剥がした後の塗膜の
状態を観察することによって行った。
の塗膜に、ナイフ等で長さ3C1iであり、交点で直行
し互いに2等分する2本のクロスカントを入れ、その上
に2.5(l四方の布テープを貼り付けて均一な力で押
えてから、すばやく布テープを引き剥がした後の塗膜の
状態を観察することによって行った。
剥離面積がテープ貼付面積の10%以下の場合を良とし
、10%を越える場合を不良とした。
、10%を越える場合を不良とした。
(実施例2)
水30重量部に、水溶性高分子物質としてメチルセルロ
ース0.2重量部、無機充填材としてフライアッシュ3
0重量部、補強用繊維としてビニロン繊維(太さ5デニ
ール、長さ5mm)2.0重量部を添加を添加して、そ
れらを千代田技術工業■製オムニミキサー(容量5N)
を使用して揺動混合した以外は、実施例1と同様にして
製造した成形体の塗膜の密着性テスト結果を第1表に併
せて示す。
ース0.2重量部、無機充填材としてフライアッシュ3
0重量部、補強用繊維としてビニロン繊維(太さ5デニ
ール、長さ5mm)2.0重量部を添加を添加して、そ
れらを千代田技術工業■製オムニミキサー(容量5N)
を使用して揺動混合した以外は、実施例1と同様にして
製造した成形体の塗膜の密着性テスト結果を第1表に併
せて示す。
(実施例3)
水を40重量部を用いたこと以外は、実施例2と同様に
して製造した成形体の塗膜の密着性テスト結果を第1表
に併せて示す。
して製造した成形体の塗膜の密着性テスト結果を第1表
に併せて示す。
(実施例4)
メチルセルロースを0.3重量部用いたこと以外は、実
施例3と同様にして製造した硬化体の塗膜の密着性テス
ト結果を第1表に併せて示す。
施例3と同様にして製造した硬化体の塗膜の密着性テス
ト結果を第1表に併せて示す。
(実施例5)
水150重量部に、水溶性高分子物質としてメチルセル
ロース10重量部、無機充填材としてフライアンシュ2
00重量部、補強用繊維としてビニロン繊維(太さ5デ
ニール、長さ6閣)7.0重量部を添加を添加して、そ
れらを千代田技術工業■製オムニミキサー(容量51!
、)を使用して揺動混合した以外は、実施例1と同様に
して製造した成形体の塗膜の密着性テスト結果を第1表
に併せて示す。
ロース10重量部、無機充填材としてフライアンシュ2
00重量部、補強用繊維としてビニロン繊維(太さ5デ
ニール、長さ6閣)7.0重量部を添加を添加して、そ
れらを千代田技術工業■製オムニミキサー(容量51!
、)を使用して揺動混合した以外は、実施例1と同様に
して製造した成形体の塗膜の密着性テスト結果を第1表
に併せて示す。
(比較例1)
セメント成形体の表面を、脱水性に優れ、含水したタオ
ルで覆わなかったこと以外は、実施例1と同様にして製
造した成形体の塗膜の密着性テスト結果を第1表に併せ
て示す。
ルで覆わなかったこと以外は、実施例1と同様にして製
造した成形体の塗膜の密着性テスト結果を第1表に併せ
て示す。
(比較例2)
セメント成形体の表面を、脱水性に優れ、含水したタオ
ルで覆わなかったこと以外は、実施例2と同様にして製
造した成形体の塗膜の密着性テスト結果を第1表に併せ
て示す。
ルで覆わなかったこと以外は、実施例2と同様にして製
造した成形体の塗膜の密着性テスト結果を第1表に併せ
て示す。
(比較例5)
セメント成形体の表面を、脱水性に優れ、含水したタオ
ルで覆わなかったこと以外は、実施例2と同様にして製
造した成形体の塗膜の密着性テスト結果を第1表に併せ
て示す。
ルで覆わなかったこと以外は、実施例2と同様にして製
造した成形体の塗膜の密着性テスト結果を第1表に併せ
て示す。
(以下余白)
(効果)
本発明繊維強化セメント成形体の製造方法は、上述の如
き構成となっているので、脱水プレスして成形した成形
体の表面に、養生中に養生槽内で発生する結露が部分的
に付着することがなく、成形体の表面に水分の多い部分
と少ない部分とができず、成形体の表面層が収縮・硬化
することでひずみが生じ、それにより成形体の表面にし
わやふくれが生じたり、さらにはふくれ部分の爆裂を引
き起こすことがなく、その上に塗装した繊維強化セメン
ト成形体は、塗膜の密着性が極めて優れている。
き構成となっているので、脱水プレスして成形した成形
体の表面に、養生中に養生槽内で発生する結露が部分的
に付着することがなく、成形体の表面に水分の多い部分
と少ない部分とができず、成形体の表面層が収縮・硬化
することでひずみが生じ、それにより成形体の表面にし
わやふくれが生じたり、さらにはふくれ部分の爆裂を引
き起こすことがなく、その上に塗装した繊維強化セメン
ト成形体は、塗膜の密着性が極めて優れている。
Claims (1)
- 1、水30重量部以上に必要に応じ水溶性高分子物質1
0重量部以下を溶解した水溶液(又は溶解しつつある水
溶液)に、無機充填材200重量部以下を添加して混合
した後、補強用繊維0.3〜7重量部を添加して揺動混
合を行う第1の工程と、第1の工程で得られた混合物に
セメント100重量部を添加して揺動混合を行う第2の
工程と、第2の工程で得られた混合物を開閉可能な型内
に入れ、該混合物を押圧し賦形する第3の工程とにより
セメント成形体を成形し、該セメント成形体の表面を、
透水性に優れ含水したシート状物で覆うことにより、表
面における水分が十分に保たれた状態で養生を行ない、
その後、成形体表面に塗料を塗布・乾燥することを特徴
とする繊維強化セメント成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7158188A JPH01242204A (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 繊維強化セメント成形体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7158188A JPH01242204A (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 繊維強化セメント成形体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01242204A true JPH01242204A (ja) | 1989-09-27 |
Family
ID=13464803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7158188A Pending JPH01242204A (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 繊維強化セメント成形体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01242204A (ja) |
-
1988
- 1988-03-24 JP JP7158188A patent/JPH01242204A/ja active Pending
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