JP7350228B2 - 建築板、及び建築板の製造方法 - Google Patents
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Description
以下、本発明の第1実施形態を説明する。
RnSi(OR1)4-n …(1)
(nは1~3の整数で、Rは中鎖または長鎖のアルキル基を示し、R1はアルキル基を示す)で表されるアルキル・トリアルコキシシラン、あるいは一般式(2)として、
RnSi(OR1)4-n-mXm …(2)
(nは1~3の整数、mは0~2の整数で、Rは中鎖または長鎖のアルキル基を示し、R1はアルキル基を示し、Xは、加水分解性基を示す)等として表わされるものである。ここで、中鎖もしくは長鎖のアルキル基(R)としては、炭素数4~12の直鎖または分枝鎖アルキル基が好適なものとして例示される。アルコキシル基(OR1)を構成するアルキル基(R1)は、例えば、炭素数1~3程度の低級アルキル基である。また、加水分解性基として、例えば、アルコキシ基、エステル基、ハロゲン原子等が挙げられる。
次に、第2実施形態を、図2を参照して説明する。本実施形態は、第1実施形態と共通する構成について、図面に同じ符号を付して、詳細な説明を省略する。
各実施例及び比較例は、下記に示す成分のいずれかを用いている。
・セメント:普通ポルトランドセメント。
・混和材:シリカ質を含む混和材であり、珪石粉(7000ブレーン)及びJISフライアッシュ。
・軽量骨材:回収セメント製品の破砕物。
・増量材:マイカ。
・補強繊維:バージンパルプ。
・撥水剤:シラン系撥水剤(東レ・ダウコーニング株式会社製のドライシールS)。
実施例1は、ベルトコンベア方式による抄造法で行われた。具体的には、ベルトコンベアの流れ方向の上流で水をベルトコンベアの上に連続供給し、その後、セメントと混和材と軽量骨材と増量剤と補強繊維と撥水剤との混合物を連続供給することで、この混合物に水を含浸されてシート状のセメント成形材料を作製した。そして、このセメント成形材料をベルトコンベア上で切断することで、板状の成形体を得た。
クリアー層の厚みを30μmにした以外は、実施例1と同様の手順で、建築板を作製した。
クリアー層の厚みを40μmにした以外は、実施例1と同様の手順で、建築板を作製した。
シーラー塗料の塗布量を17.0g/m2にした以外は、実施例3と同様の手順で、建築板を作製した。
シーラー塗料、及びクリアー塗料の両方を塗布しなかったこと以外は、実施例1と同様の手順で、建築板を作製した。
シーラー塗料を塗布せず、クリアー塗料を、乾燥後の厚みが20μmとなるようにして、セメント基材の表面に塗布したこと以外は、実施例1と同様の手順で、建築板を作製した。
クリアー塗料を、乾燥後の厚みが30μmとなるようにして、セメント基材の表面に塗布したこと以外は、比較例2と同様の手順で、建築板を作製した。
クリアー塗料を、乾燥後の厚みが50μmとなるようにして、セメント材の表面に塗布したこと以外は、比較例2と同様の手順で、建築板を作製した。
クリアー塗料を塗布しなかったこと以外は、実施例1と同様の手順で、建築板を作製した。
クリアー塗料を、乾燥後の厚みが10μmとなるようにして、含浸シーラー層の表面に塗布したこと以外は、実施例1と同様の手順で、建築板を作製した。
クリアー塗料を、乾燥後の厚みが50μmとなるようにして、含浸シーラー層の表面に塗布したこと以外は、実施例1と同様の手順で、建築板を作製した。
シーラー塗料の塗布量を3.2g/m2にし、クリアー塗料を、乾燥後の厚みが20μmとなるようにして、含浸シーラー層の表面に塗布したこと以外は、実施例1と同様の手順で、建築板を作製した。
各実施例及び比較例の評価方法は下記の通りである。下記の評価を行うにあたって、各実施例及び比較例の建築板を150mm×70mm×15mmに切断し、この切断物の裏面及び側面に防水処理を施すことで、試験体を作製した。この試験体の評価結果を表1に示す。
各実施例及び比較例の試験体に対する耐酸評価をJIS K5400 8.22に準拠して行った。この耐酸評価は具体的には下記の通りである。
まず、純度98%の濃硫酸水溶液を純水で希釈して5質量%の希硫酸水溶液を作製した。この希硫酸水溶液に、各実施例及び比較例の試験体の半分を浸漬(浸漬部分:75mm×70mm×15mm)させ、この状態まま、室温で24時間放置した。浸漬後の試験体を庫内温度が40℃の乾燥機内に配置させ、この状態で12時間放置することで試験体を乾燥させた。乾燥後、試験体のうち、希硫酸水溶液に浸漬した部分(浸漬部分)を耐酸試験後のものとし、希硫酸水溶液に浸漬していない部分(未浸漬部分)を耐酸試験前のものとして、試験体の、耐酸試験前後の明度差(ΔL*)を測定した。各実施例及び比較例の明度差(ΔL*)を表1に示す。なお、明度差(ΔL*)は下記式(1)により算出される。
明度差(ΔL*)=耐酸試験後の明度L*-耐酸試験前の明度L*・・・(1)
各実施例及び比較例の試験体における浸漬部分と未浸漬部分とを目視で確認し、この目視結果に基づいて、各実施例及び比較例の試験体を下記の評価基準で評価した。この評価結果を耐酸性判定結果とした。
〇:浸漬部分と未浸漬部分との境界を視認できない、
×:浸漬部分と未浸漬部分との境界を視認できる。
まず、各実施例及び比較例の試験体を庫内温度が105℃の乾燥機内に配置させ、この状態で24時間放置することで試験体を乾燥させた。そして、この試験体の質量を測定し、この測定値を乾燥後の固形分質量とした。次に、一旦乾燥させた試験体の全体を25℃の水に浸漬させ、この状態のまま、24時間放置した。浸漬後の試験体を室温で16時間風乾することで試験体の全面に付着した水分を取り除いた。そして、この試験体の質量を測定し、この測定値を吸水後の質量とした。このようにして得られた吸水前後の質量を、下記式(2)に代入して吸水率を算出した。
吸水率(%)=(吸水後の質量-(乾燥後の固形分質量))/(乾燥後の固形分質量)×100・・・(2)
50℃80%RHの恒温恒湿槽内で、各実施例及び比較例の試験体の表面(防水処理が施されていない面)に、40kg/m2の圧力で8時間荷重をかけた。そして、試験体の加圧面を目視で確認し、加圧面に光沢が無い場合を〇とし、加圧面に光沢がある場合を×とした。
各実施例及び比較例の試験体の全体を60℃の温水に8時間浸漬させ、その後、試験体を温水から取り出してから室温で16時間風乾させた。この手順を1サイクルとして、10サイクル行った。その後、試験体の表面(クリアー層の表面)にセロハン粘着テープを貼り付けてから、この粘着テープを引き剥がした。そして、クリアー層のうち、剥離した部分の面積を測定し、各実施例及び比較例の試験体におけるクリアー層の密着性を、下記評価項目に従って評価した。なお、比較例1、5では、クリアー層が形成されていないため、この評価は行われていない。
〇:クリアー層のうち、剥離した部分の面積は、セロハン粘着テープを貼り付け面積に対して、5%未満である、
×:クリアー層のうち、剥離した部分の面積は、セロハン粘着テープを貼り付け面積に対して、5%以上である。
上記の通り、第1態様は、建築板(1)であって、セメント基材(2)と、含浸シーラー層(5)と、クリアー層(3)とを備える。セメント基材(2)に撥水剤が添加されている。含浸シーラー層(5)は、セメント基材(2)の表面にある。クリアー層(3)は、含浸シーラー層(5)の表面にあり、厚みが20μm以上40μm以下である。
2 セメント基材
3 クリアー層
5 含浸シーラー層
Claims (6)
- 撥水剤が添加されたセメント基材と、
上記セメント基材の表面にある含浸シーラー層と、
上記含浸シーラー層の表面にあり、厚みが20μm以上40μm以下のクリアー層と、
を備え、
上記含浸シーラー層のうち、一部は上記セメント基材に含浸されており、
上記含浸シーラー層を形成するシーラー塗料の塗布量が、固形分換算で7.0g/m 2 以上である、
建築板。 - 撥水剤が添加されたセメント基材と、
上記セメント基材の表面にある含浸シーラー層と、
上記含浸シーラー層の表面にあり、厚みが20μm以上40μm以下のクリアー層と、
を備え、
上記含浸シーラー層のうち、一部は上記セメント基材に含浸されている、
建築板であって、
前記建築板の試験体の全体を60℃の温水に8時間浸漬させ、その後、前記試験体を前記温水から取り出してから室温で16時間風乾させる手順を1サイクルとして、10サイクル行った後、前記試験体の前記クリアー層の表面にセロハン粘着テープを貼り付けてから、この粘着テープを引き剥がして、前記クリアー層のうちの剥離した部分の面積を測定する密着性試験において、前記クリアー層のうちの剥離した部分の面積が、前記セロハン粘着テープを貼り付けた面積に対して、5%未満である、
建築板。 - 水に24時間浸漬させたことで得られる吸水率が34%以下である、
請求項1又は2に記載の建築板。 - 前記セメント基材の表面にエフロレッセンスがある、
請求項1から3のいずれか一項に記載の建築板。 - 撥水剤が添加されたセメント基材と、
上記セメント基材の表面にある含浸シーラー層と、
上記含浸シーラー層の表面にあり、厚みが20μm以上40μm以下のクリアー層と、
を備えた、建築板の製造方法であって、
上記撥水剤が添加されたセメント材料をオートクレーブ養生して上記セメント基材を得た後に、該セメント基材の表面にシーラー塗料を固形分換算で7.0g/m 2 以上塗布することにより上記含浸シーラー層を形成し、該含浸シーラー層の表面に上記クリアー層を形成する、
建築板の製造方法。 - 撥水剤が添加されたセメント基材と、
上記セメント基材の表面にある含浸シーラー層と、
上記含浸シーラー層の表面にあり、厚みが20μm以上40μm以下のクリアー層と、
を備えた、建築板の製造方法であって、
上記撥水剤が添加されたセメント材料をオートクレーブ養生して上記セメント基材を得た後に、該セメント基材の表面に上記含浸シーラー層を形成し、該含浸シーラー層の表面に上記クリアー層を形成し、
前記建築板の試験体の全体を60℃の温水に8時間浸漬させ、その後、前記試験体を前記温水から取り出してから室温で16時間風乾させる手順を1サイクルとして、10サイクル行った後、前記試験体の前記クリアー層の表面にセロハン粘着テープを貼り付けてから、この粘着テープを引き剥がして、前記クリアー層のうちの剥離した部分の面積を測定する密着性試験において、前記クリアー層のうちの剥離した部分の面積が、前記セロハン粘着テープを貼り付けた面積に対して、5%未満である、
建築板の製造方法。
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