JP5085682B2 - 圧電デバイス - Google Patents

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Description

本発明は、一対の振動腕とその両外側に設けられた一対の支持腕とを有する音叉型圧電振動片を備える圧電デバイスに関する。
音叉型圧電振動片の小型化に伴い、振動腕で発生した機械的振動エネルギーが直接基部を通じて外部に漏れるいわゆる振動漏れが発生する。このような振動漏れは、振動腕における振動効率の低下を招き、等価直列抵抗の悪化や振動周波数のずれを引き起こす原因となっている。このため、振動漏れの影響を軽減するために振動腕の両外側で基部から一対の支持腕を伸ばし、その支持腕で音叉型圧電振動片を支える技術が提案されている。この支持腕に配置された接合部は、導電性接着剤によりパッケージの底面に形成された電極パッドに接着されている。この支持腕で音叉型圧電振動片を支えると、落下などの衝撃に対して大きく振動腕が揺れてしまう。そこで、特許文献1では、パッケージの底面に凹み部を設け、振動腕の先端がパッケージの底面に衝突しないようにしている。
特開2008−118501号公報
しかしながら、電極パッドは音叉型圧電振動片の中心線に対して左右対称に配置されており、音叉型圧電振動片の小型化に伴い、電極パッド間の間隔が狭くなり、電極パッドに塗布した導電性接着剤が流れて短絡するおそれがある。短絡を防ぐために接着剤量を少なくすると接着力が弱くなり、耐衝撃性が低くなる。
また、音叉型圧電振動片の重心は音叉型圧電振動片の振動腕の伸びる方向の中心より基部側にある。そのため、音叉型圧電振動片をパッケージ内の電極パッドに接着する際、導電性接着剤が硬化するまでの間に、音叉型圧電振動片の基部側が底面側に傾き、音叉型圧電振動片の基部の端が底面と接触してしまう。もしくは基部の端と底面とのクリアランスが小さくなってしまうことがある。
また音叉型圧電振動片がパッケージ内に収納された圧電デバイスが衝撃を受けた際には、できるだけ音叉型圧電振動片の先端又は基部の端がパッケージ内の底面又は蓋体の天井に衝突しないことが好ましい。
本発明は、音叉型圧電振動片とパッケージとを接合する電極パッドの位置を、音叉型圧電振動片の中心線に対して左右非対称にし、電極パッドに塗布した導電性接着剤が流れて短絡するおそれのない対策を施した圧電デバイスを提供することを目的とする。またその圧電デバイスは音叉型圧電振動片が接着剤で固定される際に水平に装着される対策を施し、接着剤が固化した際には振動に強い圧電デバイスを提供することを目的とする。
第1観点の圧電デバイスは、基部と基部から所定方向に伸びた一対の振動腕と一対の振動腕の両外側で基部から所定方向に伸びて形成される一対の支持腕と一対の支持腕に配置された一対の接合部とを有する圧電振動片と、圧電振動片を収容する底面とその底面を囲む側面とを有し接合部に対応する一対の電極パッドが底面に形成されたパッケージと、一対の電極パッドと一対の接合部とをそれぞれ接着する接着剤と、を備える。そして、圧電デバイスは、接着剤が接着された一方の電極パッドの位置と他方の電極パッドの位置とが所定方向にずれている。
第2観点の圧電デバイスの一対の電極パッドは、所定方向に幅を有する台座で形成されており、接着剤で接着された一方の電極パッドの位置と他方の電極パッドの位置とが所定方向に直交する水平方向から見て互いに重ならない位置に配置されている。
第3観点の圧電デバイスは、圧電振動片の重心に対して重心を通る直線上に接合部が配置されている。
第4観点の圧電デバイスの接合部は、支持腕の所定方向の長さの途中に配置される。
第5観点の圧電デバイスの一対の電極パッドは、パッケージ内に圧電振動片を配置する際の位置決めマークであり、この位置決めマークを検知して圧電振動片がパッケージ内に載置される。
第6観点の圧電デバイスにおいて、振動腕の所定方向の先端に対応する底面には、底面より掘り下げられた第1凹み部が形成され、基部の振動腕が伸びる反対側に対応する底面には、底面より掘り下げられた第2凹み部が形成される。
第7観点の圧電デバイスにおいて、パッケージはパッケージの外側下面に形成された外部電極を有し、接続パッドは外部電極と接続する接続電極を有し、圧電振動片は振動腕に形成され振動腕を振動させる励振電極と支持腕に形成され励振電極から引き出された引出電極とを有し、接着剤は導電性の導電性接着剤を含み、導電性接着剤は引出電極と接続電極とを電気的に接続する。
第8観点の圧電デバイスにおいて、パッケージ内の底面には、一対の電極パッドの間に配置され所定方向に伸びる柱状凸部が形成される。
第9観点の圧電デバイスのパッケージは、セラミック、ガラス又は圧電材料で形成される。
本発明によれば、電極パッドの位置を、音叉型圧電振動片の中心線に対して左右非対称にすることにより、電極パッドに塗布した導電性接着剤が流れて短絡するおそれがない圧電デバイスを提供できる。また、音叉型圧電振動片が導電性接着剤で水平に固定される圧電デバイスを提供できる。
(a)は、第1音叉型圧電振動片100の平面図である。 (b)は、(a)に示した第1音叉型圧電振動片100のA−A’断面図である。 (a)は、第1圧電デバイス50の平面図である。 (b)は、(a)に示した第1圧電デバイス50のB−B’断面図である。 (a)は、接合部35の配置説明図である。 (b)は、電極パッド55の配置説明図である。 第1圧電デバイス50を製造するフローチャートである。 (a)は、第2圧電デバイス60の平面図である。 (b)は、(a)に示した第2圧電デバイス60のC−C’断面図である。 (a)は、第3圧電デバイス70の平面図である。 (b)は、(a)に示した第3圧電デバイス70のD−D’断面図である。 (a)は、第2音叉型圧電振動片110の平面図である。 (b)は、(a)に示した第2音叉型圧電振動片110のE−E’断面図である。 (a)は、第4圧電デバイス80の平面図である。 (b)は、(a)に示した第4圧電デバイス80のF−F’断面図である。
<第1実施形態>
以下、本発明の各実施形態について図面を参照しながら説明する。
以下の各実施形態において、振動腕が伸びる方向をY軸方向とし、振動腕の腕幅方向をX軸方向とし、そのX軸およびY軸方向と直交する方向をZ軸方向とする。
(第1音叉型水晶振動片100の構成)
図1(a)は第1音叉型水晶振動片100の平面図である。第1音叉型水晶振動片100は基部23と、基部23からY軸方向に伸びる振動腕21と、さらに振動腕21の両側で基部23からY軸方向に伸びる支持腕22とで構成されている。図1(b)は(a)のA−A’断面図である。
一対の振動腕21は基部23より一定の幅(X軸方向)で、ほぼ平行にY軸方向に伸びている。振動腕21の表裏両面には、表面から凹んだ溝部24が形成されている。例えば、一本の振動腕21の表面には1本の溝部24が形成されており、振動腕21の裏面側にも同様に1本の溝部24が形成されている。図1(b)に示すように溝部24の断面は、略H型に形成され第1音叉型水晶振動片100のCI値を低下させる効果がある。また、溝部24の形成は以下の第2実施例についても同様である。
第1音叉型水晶振動片100の振動腕21の先端には、振動腕幅広部28が形成されている。振動腕幅広部28は振動腕21の幅(X軸方向)よりも、5〜20%幅広く形成されている。振動腕21の先端付近は一定幅で幅広となっている。振動腕幅広部28は金属膜を備えており振動腕21の先端側が重くなるようにしている。振動腕幅広部28は振動腕21に電圧をかけた際に振動しやすくさせ、第1音叉型水晶振動片100の周波数調整をしやすくするために形成される。また、振動腕幅広部28は、第1音叉型水晶振動片100の全体としての重心G(図1(a)を参照)を振動腕幅広部28側に近付け、基部23側に寄らならないように設けられる。
第1音叉型水晶振動片100の基部23は、その全体が略板状に形成されている。第1音叉型水晶振動片100を小型化する上では、基部23のY軸方向の長さはできるだけ短いほうが望ましい。その一方で、基部23の長さを短くすると、振動腕21の振動がパッケージ外部へ振動漏れとして伝わるおそれがあり、またパッケージ外部の温度変化、又は衝撃の影響を受けやすくなる。このため、第1実施例では第1音叉型水晶振動片100に支持腕22を形成することで、振動腕21の振動漏れや外部変化の影響を少なくしている。
図1(a)で示されるように、第1音叉型水晶振動片100の基部23は一定の幅(X軸方向)でY軸方向に伸びている。
支持腕22は振動腕21の両外側で基部23から一定の幅(X軸方向)でY軸方向に伸びている。支持腕22は第1音叉型水晶振動片100を後述するパッケージPKG(図2を参照)内で支持する腕である。支持腕22の先端には支持腕幅広部29が形成されている。支持腕幅広部29は支持腕22の途中から支持腕22の幅よりも5〜20%幅広くなって形成されている。支持腕22のY軸方向の長さは振動腕21のY軸方向の長さより短く又は同じ長さで形成されている。つまり、支持腕幅広部29の+Y側の端は、振動腕幅広部28の+Y側の端よりもマイナス側または同等になる。支持腕幅広部29は、第1音叉型水晶振動片100の全体としての重心G(図1(a)を参照)を支持腕幅広部29側に近付け、基部23側に寄らならないように設けられる。
振動腕21の根元部分は幅広に形成されている。これは振動腕21の振動が根元部分に集中していた応力を根元部26の方に移動させ、基部への振動漏れを減少させることができる。基部23と一対の振動腕21とで成す根元部26の形状は直線的なU字形状をしている。また、基部23と振動腕21と支持腕22とで成す2箇所の根元部26の形状も同一の直線的なU字形状をしている。3つの根元部26は、Y軸方向の位置も同じである。3つの根元部26が同じ形状に形成されることで、第1音叉型水晶振動片100の製造過程のひとつであるウエットエッチングの際に、基部23に対して均等に一対の振動腕21と一対の支持腕22とが形成される。なお、根元部26が3つの直線からなるテーパー形状をしているが、曲線からなる滑らかなU字形状をしていても良い。
図1(a)および(b)で示されるように、第1音叉型水晶振動片100は一対の支持腕22にそれぞれ接合部35を有している。一対の接合部35は導電性接着剤25が塗布される位置である。一対の接合部35はY軸方向に互いにずれている。つまり、図1(a)において、X軸方向から見ると、一対の接合部35の位置は完全に重なっていない。なお、導電性接着剤25も同時に描いてある。
次に第1音叉型水晶振動片100に形成される電極について説明する。振動腕21には振動腕21に電圧が印加されて振動するように、第1励振電極33及び第2励振電極34が形成される。図1(a)に示されるように溝部24に第1励振電極33及び第2励振電極34が形成され、図1(b)に示されるように、振動腕21の側面にも第1励振電極33及び第2励振電極34が形成される。
その第1励振電極33及び第2励振電極34と電気的に接続される第1基部電極31及び第2基部電極32が、支持腕22および基部23に形成される。支持腕22に形成される第1基部電極31及び第2基部電極32は、必ずしも支持腕22の+Y側先端まで形成されている必要がなく、導電性接着剤25が塗布される接合部35まで形成されていればよい。また、第1基部電極31及び第2基部電極32は支持腕幅広部29にまで形成されてもよい。第1音叉型水晶振動片100の全体としての重心G(図1(a)を参照)を支持腕幅広部29側に近付けるためには、第1基部電極31及び第2基部電極32が支持腕幅広部29にまで形成されていることが好ましい。
(第1圧電デバイス50の構成)
図2(a)は蓋体53が取り外された第1圧電デバイス50の平面図であり、図2(b)は第1圧電デバイス50のB−B’断面図である。第1圧電デバイス50はパッケージPKGのキャビティCAV内に第1音叉型水晶振動片100を入れ、真空状態で蓋体53とパッケージPKGとを封止材54により接合して形成される。
パッケージPKGは例えばセラミックからなるセラミックパッケージであり、複数枚のセラミックシートを積層して箱状に形成してある。パッケージPKGの底部には外部電極51が形成され表面実装(SMD:Surface Mount Device)できるタイプとなる。パッケージPKGの外側の下面には不図示のプリント基板などと接続する外部電極51が設けられる。外部電極51はタングステンペーストがスクリーン印刷で印刷されて形成される。パッケージPKGはセラミックだけでなくガラスなどを使用することもできる。
パッケージPKGの一対の電極パッド55は、支持腕22の接合部35に対応する位置に設けられる。つまり一対の電極パッド55はY軸方向に互いにずれており、図2(a)において、X軸方向から見ると、電極パッド55の位置は互いに完全に重なっていない。電極パッド55は、セラミックシートを積層して形成されまたはガラスをエッチングして形成される。このため電極パッド55はパッケージPKGの内側底面から台座状に突き出ている。電極パッド55には、外部電極51と電気的に接続される接続電極59が形成される。接続電極59はタングステンペーストで形成され、必要であればタングステンペーストにニッケルメッキ又は金メッキが施される。
蓋体53は鉄にニッケル、コバルトを配合したコバール合金板、又は硼珪酸ガラスなどで構成される。透明な硼珪酸ガラスなどで形成されると、蓋体53が封止材54で接合した後でも、レーザ等を振動腕幅広部28に照射させ振動腕幅広部28の金属膜を昇華又は蒸散させることで、第1音叉型水晶振動片100の周波数を調整することができる。
次に、第1音叉型水晶振動片100の接合部35とパッケージPKGの導電パッド55との位置関係について説明する。接合部35(第1基部電極31及び第2基部電極32)と導電パッド55(接続電極59)とは、導電性接着剤25を介して接続される。図3において、導電性接着剤25、接合部35および導電パッド55のXY平面上の位置は同じであるため、以下、位置関係の説明では、導電パッド55を代表して説明する。
第1音叉型水晶振動片100は、振動腕幅広部28および支持腕幅広部29によって全体としての重心Gができるだけ+Y側(先端側)に位置するように形成されている。導電パッド55は、重心Gを通るGY線(X軸に平行)に対して非対称に配置され、重心Gを通るGX線(Y軸に平行)に対して非対称に配置される。つまり、一方の導電パッド55は、重心Gよりも+Y側(先端側)に設けられ、他方の導電パッド55は、重心Gより−Y側(基部側)に設けられる。そして、第1音叉型水晶振動片100の重心Gに対して、一方の導電パッド55と他方の電極パッド55とが重心Gを通る対角線上にある。
一対の電極パッド55が重心Gを通る対角線上に対して配置されているため、第1音叉型水晶振動片100をパッケージPKGの電極パッド55に塗布した導電性接着剤25の上に載置したとき、導電性接着剤25が硬化されるまで第1音叉型水晶振動片100が傾くことなく水平に保持される。また、第1音叉型水晶振動片100が小型化され、導電性接着剤25が電極パッド55に多量に塗布された場合であっても、一方の導電パッド55と他方の電極パッド55との距離が離れるため、一方の導電パッド55と他方の電極パッド55とが短絡するおそれが少なくなる。
また、一対の電極パッド55が重心Gを通るGY線(X軸に平行)に対して同じ距離離れた位置に配置されることにより、第1圧電デバイス50は外部からの衝撃などに対して、振動腕幅広部28がZ軸方向に上下運動したり基部23がZ軸方向に上下運動したりしても、従来のものより小さな上下運動になる。すなわち、振動腕幅広部28又は基部23がパッケージPKGの底面BTに衝突したり蓋体53の天井に衝突したりすることが少なくなる。
図3(a)は、第1音叉型圧電振動片100の接合部35の配置説明図であり、図3(b)は、パッケージPKGの電極パッド55の配置位置を説明した図である。
図3(a)は、第1音叉型圧電振動片100の重心Gを通る直線上に接合部35が配置される図である。第1音叉型圧電振動片100の重心Gを通るO−O’直線上に接合部35の中心点O1,O2が存在する。この接合部35の中心点O1,O2で第1音叉型圧電振動片100を支持すれば硬化していない導電性接着剤25であっても水平に保持される。また、図3(a)は、第1音叉型圧電振動片100の重心Gを通るP−P’線上に接合部35の中心点P1,P2が存在する場合を示し、さらに、第1音叉型圧電振動片100の重心Gを通るQ−Q’線上に接合部35の中心点Q1,Q2が存在する場合を示す。
図3(b)は、接合部35の中心点P1,P2、および接合部35の中心点Q1,Q2に対応して配置されたパッケージPKGの電極パッド55を示した図である。電極パッド55のY軸方向の幅はW1である。X軸方向から見ると、接合部35の中心点P1,P2に対応した電極パッド55は、Y軸方向の幅W1の一部が重なり互いに完全に重なっていない。また、接合部35の中心点Q1,Q2に対応した電極パッド55は、Y軸方向の幅W1の一部も重なっていない。
接合部35に対応する電極パッド55は、圧電デバイス50の小型化に伴いO−O’直線上の接合部35の中心点O1,O2の間隙が狭くなる。導電性接着剤25を電極パッド55に塗布する工程において、一方の電極パッド55に塗布された導電性接着剤25が他方の電極パッド55の導電性接着剤25に接触しないように塗布することは容易な作業ではない。
第1実施形態では、一方の電極パッド55に塗布された導電性接着剤25が他方の電極パッド55に塗布された導電性接着剤25に流れて短絡することがないように、一対の電極パッド55のY軸方向の位置をずらす。また衝撃に強い圧電デバイス50となるように、一対の電極パッド55が重心Gを通るGY線に対して同じ距離離れた位置に配置される。つまり、第1音叉型圧電振動片100の重心Gを通るP−P’線上に接合部35の中心点P1,P2に対して電極パッド55が配置され、接合部35の中心点Q1,Q2に対して電極パッド55が配置されると、電極パッド55間の距離が広がり短絡を避けることができる。
(第1圧電デバイス50の製造方法)
図4は、第1圧電デバイス50の製造工程を示したフローチャートである。
ステップS102において、透明なガラス又はコバールなどの金属板からなる蓋体53が用意される。
ステップS112からステップS116を経て第1音叉型水晶振動片100が形成される。
ステップS112において、振動片用の水晶ウエハVWに、支持腕を備えた第1音叉型水晶振動片100が形成される。第1音叉型水晶振動片100の外形と溝部24との形成は、公知のフォトリソ・エッチング技術で形成される。
外形のエッチングは、丸型又は角型の水晶ウエハより同時に多数の第1音叉型水晶振動片100の外形を形成する。第1音叉型水晶振動片100の外形は図示しない耐蝕膜などのマスクを用いて、マスクから露出した水晶ウエハに対して、例えば、フッ酸溶液をエッチング液として、第1音叉型水晶振動片100の外形のエッチングを行う。耐蝕膜としては、例えば、クロムを下地として金を蒸着した金属被膜などを用いることができる。また、同時に振動腕22に溝部24が形成される。
ステップS114では、図1(a)で示されるように、第1音叉型水晶振動片100に第1基部電極31及び第2基部電極32、並びに第1励振電極33及び第2励振電極34が形成される。これらの電極は例えばNi膜からなる下地にAu膜を設けた2層構造で形成される。電極の形成は蒸着もしくはスパッタリングなどによって、電極となる金属を全面に被覆し、次いで、電極を形成しない箇所を露出したレジストを用いて、フォトリソグラフィの手法により電極を形成する。振動腕幅広部28にも金属膜が形成される。また支持腕幅広部29には金属膜が形成されてもよい。
ステップS116において、振動片用の水晶ウエハVWから、第1音叉型水晶振動片100を切取る。第1音叉型水晶振動片100は、基部23の接続端部27(図1参照)で振動片用の水晶ウエハVWと接続しているため、接続端部27で切断することで振動片用の水晶ウエハVWから切り離される。
ステップS122からステップS126を経てパッケージPKGが形成される。
ステップS122では、ベース用シートと電極パッド55が形成された底板用シート及び枠状に形成された縁部を備えるキャビティ用シートからなるセラミックシートが用意される。底板用シートには、タングステンペーストがスクリーン印刷方式などにより印刷され、接続電極59が形成される。またベース用シートには、タングステンペーストがスクリーン印刷方式などにより印刷され、外部電極51が形成される。
ステップS124において、ベース用シート、底板用シートおよびキャビティ用シートが積層される。積層された3枚のセラミックシートは、個々のパッケージPKGの大きさいに切断される。
ステップS126では、切断されたパッケージPKGは、1320°C程度で焼成される。これによりパッケージPKGが完成する。
ステップS152において、パッケージPKGの一対の電極パッド55に導電性接着剤25が塗布される。一対の電極パッド55の距離は離れているため、塗布された導電性接着剤25が短絡することが少なくなる。不図示の水晶振動片装着装置は、第1音叉型水晶振動片100を真空吸着し、パッケージPKG内に搬入する。第1音叉型水晶振動片100は、支持腕22の接合部35に対応する位置に設けられたパッケージPKGの電極パッド55に載置される。水晶振動片装着装置による第1音叉型水晶振動片100のパッケージPKG内への搬入および位置決めは、不図示のCCDカメラによる画像処理技術によって行われる。具体的には、CCDカメラはパッケージPKG内の接続電極59などの位置を認識してパッケージPKGに対して第1音叉型水晶振動片100の位置を特定する。
次に、導電性接着剤25を仮硬化させたのち、硬化炉で導電性接着剤25を本硬化させる。第1音叉型水晶振動片100が電極パッド55の導電性接着剤25の上に載置されてから本硬化までに時間を要する。しかし、一対の電極パッド55の位置が第1音叉型水晶振動片100の重心Gを結ぶ対角線上に配置されているため、第1音叉型水晶振動片100が水平状態から傾いたりすることがない。
ステップS154において、パッケージPKGの枠部57の上部に封止材54が塗布される。パッケージPKGに蓋体53が載置される。パッケージPKGを載置した蓋体53は、真空中又は不活性雰囲気中で、350°C程度に加熱され押圧されて接合される。その後、第1圧電デバイス50は駆動特性などの検査を行うことで完成する。
<第2実施形態>
図5(a)は、蓋体53が取り外された第2圧電デバイス60の平面図であり、(b)は、(a)に示した第2圧電デバイス60のC−C’断面図である。第2圧電デバイス60は、パッケージPKGの底面BTに設けられた電極パッドが4か所となり、第1圧電デバイス50の電極パッド数より増えている点が異なっている。第2圧電デバイス60の電極パッドは、電極パッド55及び電極パッド65から構成されている。以下、第1圧電デバイス50と異なる部分について説明する。
図5(a)に示されるように、導電パッド55は、重心Gを通るGY線(X軸に平行)に対して非対称に配置され、重心Gを通るGX線(Y軸に平行)に対して非対称に配置される。電極パッド65も重心Gを通るGY線に対して非対称に配置され、重心Gを通るGX線に対して非対称に配置される。一対の電極パッド55を結ぶ対角線は一対の電極パッド65を結ぶ対角線とGY線に対して対称に配置されている。電極パッド65上にも接続電極59が形成されている。電極パッド65には、導電性接着剤25が塗布されることなく、第1音叉型水晶振動片100の支持腕22と接合していない。
このような構成によれば、電子機器の落下などによる衝撃を受けたとき、電極パッド65が緩衝部となり振動腕21の先端がパッケージPKGの底面BTに接触する頻度に後先が発生するため接触の衝撃を緩和させることができる。一対の電極パッド55に導電性接着剤25が塗布されることなく、。一対の電極パッド65に導電性接着剤25が塗布され第1音叉型水晶振動片100の支持腕22と接合してもよい。
<第3実施形態>
図6(a)は、蓋体53が取り外された第3圧電デバイス70の平面図であり、(b)は、(a)に示した第3圧電デバイス70のD−D’断面図である。第3圧電デバイス70は、パッケージPKGの底面BTに第1凹部71及び第2凹部72が設けられた点が、第1圧電デバイス50と異なっている。以下、第1圧電デバイス50と異なる部分について説明する。
図6(a)、(b)に示されるように、振動腕21の先端に対応するパッケージPKGの底面BTから下に凹んだ第1凹部71が形成され、基部23側に底面BTから下に凹んだ第2凹部72が形成される。このような構成によれば、電子機器の落下などによる衝撃を受けたとき、振動腕21の先端が大きく揺れた場合でも底面BTより掘り下げられた第1凹部71で接触を回避することができ、底面BTへの接触が避けられる。また、基部23の端部が大きく揺れた場合でも底面BTより掘り下げられた第2凹部72で接触を回避することができ、底面BTへの接触が避けられる。
第1音叉型水晶振動片100は、不図示の水晶振動片装着装置により第1音叉型水晶振動片100をパッケージPKGの電極パッド55に塗布した導電性接着剤25の上に載置した際、導電性接着剤25が硬化されるまで第1音叉型水晶振動片100が傾くことなく水平に保持される。一対の電極パッド55が重心Gを通る対角線上に対して配置されているからである。仮に水晶振動片装着装置(不図示)によって、第1音叉型水晶振動片100が斜めに吸着されてしまった場合でも、第1音叉型水晶振動片100の先端または基部23の端部がキャビティCAVの底面BTに触れることなく正確に導電性接着剤25の上に載置できる。
(第2音叉型水晶振動片110の構成)
図7(a)は、第2音叉型圧電振動片110の平面図であり、(b)は、(a)に示した第2音叉型圧電振動片110のE−E’断面図である。第2音叉型圧電振動片110は、支持腕22に幅広の接続部領域39が設けられた点が第1音叉型圧電振動片100と異なっている。以下、第1音叉型圧電振動片100と異なる部分について説明する。
図7(a)に示されるように、第2音叉型水晶振動片110は、基部23に音叉型の一対の振動腕21及び幅広の接続部領域39を有する支持腕22を備える。幅広の接続部領域39は、支持腕22の長さの約半分(ほぼ中央部付近)より先端側が支持腕22の幅(X軸方向)よりも一定幅で幅広く形成されている。
接続部領域39に幅広の接続部35が形成される。幅広の接合部35の一方は、第2音叉型水晶振動片110の重心Gより支持腕22の先端側に位置して設けられ、他方は、重心Gより支持腕22の根元側に設けられ、重心Gを挟んで対角線上に配置されている。重心Gは、振動腕21の振動腕幅広部28および支持腕22の接続部領域39によって、基部23側に寄らないように形成される。第2音叉型水晶振動片110をパッケージPKGの電極パッド55に塗布した導電性接着剤25の上に載置したとき、導電性接着剤25が硬化されるまで第2音叉型水晶振動片110が傾くことなく水平に保持される。
また図7(a)および(b)に示されるように、第2音叉型水晶振動片110は、一対の支持腕22にそれぞれに第1実施形態の接合部より幅広の接合部35を備える。幅広の接合部35は、適正量の導電性接着剤25を塗布することができ、極めて高い接合強度が得られ耐衝撃性が向上する。電子機器の落下などによる衝撃を受けたとき、振動腕21の先端がパッケージの底面に衝突する衝撃を軽減する。
<第4実施形態>
図8(a)は、第4圧電デバイス80の平面図であり、(b)は、(a)に示した第4圧電デバイス80のF−F’断面図である。第4圧電デバイス80は、パッケージPKGの底面BTに柱状凸部58が設けられた点が第1圧電デバイス50と異なっている。
第4圧電デバイス80は、パッケージPKGのキャビティCAV内に第1音叉型水晶振動片100を入れ、真空状態で蓋体53とパッケージPKGとを封止材54により接合して形成される。蓋体53は硼珪酸ガラスなどで形成することで圧電デバイスを封止した後でも周波数の調整をすることができる。
図8(a)および(b)に示されるように、キャビティCAVの底面BTには、一対の電極パッド55の間に配置されている。その一対の電極パッド55の間の底面BTにはY軸方向に伸びる底面BTから突き出た柱状凸部58が形成される。柱状凸部58は、電極パッド55を形成するセラミックシートとともに形成される。柱状凸部58の先端部は、第1音叉型水晶振動片100の重心Gを超える位置まで伸びている。
第1音叉型水晶振動片100は、支持腕22の接合部35が導電性接着剤25を介してパッケージPKGの電極パッド55に載置されている。一対の電極パッド55に導電性接着剤25が多く塗布されると、導電性接着剤25が硬化するまで間に、導電性接着剤25が流れて出して互いに短絡するおそれがあった。これに対して、柱状凸部58を備えることにより、仮に多量の導電性接着剤25が塗布された場合でも導電性接着剤25が流れても柱状凸部58に遮られ短絡の心配が少なくなる。また、第4圧電デバイス80はパッケージPKGに搭載する第1音叉型水晶振動片100に代えて、第2音叉型圧電振動片110を搭載することができる。
以上、本発明の最適な実施形態について詳細に説明したが、当業者に明らかなように、本発明はその技術的範囲内において実施形態に様々な変更・変形を加えて実施することができる。たとえば、本実施形態ではパッケージの形成にセラミック材料を用いているが、ガラスなどで形成することができる。また、実施形態では音叉型水晶振動片が使用されたが、水晶以外にタンタル酸リチウム、ニオブ酸リチウムなどの圧電材料を利用することができる。さらに圧電デバイスとして、発振回路を組み込んだICなどをパッケージ内に配置させた圧電発振器にも本発明は適用できる。
21 … 振動腕,22 … 支持腕
23 … 基部,24 … 溝部
25 … 導電性接着剤
26 … 根元部
27 … 接続端部
28 … 振動腕幅広部
29 … 支持腕幅広部
31,32 … 基部電極
33,34 … 励振電極
35 … 接合部
39 … 接続部領域
50 … 第1圧電デバイス
51 … 外部電極
53 … 蓋体
54 … 封止材
55,65 … 電極パッド
57 … 枠部
58 … 柱状凸部
59 … 接続電極
60 … 第2圧電デバイス、70 … 第3圧電デバイス
71 … 第1凹部、72 … 第2凹部
80 … 第4圧電デバイス
100 … 第1音叉型水晶振動片、110 … 第2音叉型水晶振動片
BT … 底面
CAV … キャビティ
G … 重心
LW … リッド用カバーウエハ、VW … 振動片用の水晶ウエハ
PKG … パッケージ

Claims (9)

  1. 基部と、前記基部から所定方向に伸びた一対の振動腕と、前記一対の振動腕の両外側で前記基部から前記所定方向に伸びて形成される同じ長さの一対の支持腕と、前記一対の支持腕に配置された一対の接合部のみとを有する圧電振動片と、
    前記圧電振動片を収容する底面とその底面を囲む側面とを有し、前記接合部に対応する一対の電極パッドが前記底面に形成されたパッケージと、
    前記一対の電極パッドのみと前記一対の接合部のみとをそれぞれ接着する接着剤と、を備え、
    前記接着剤が接着された前記一対の電極パッドの一方の電極パッドの位置と他方の電極パッドの位置とが前記所定方向にずれており、前記圧電振動片の重心に対して、前記重心を通る直線上に前記接合部が配置されている圧電デバイス。
  2. 前記一対の電極パッドは、前記所定方向に幅を有する台座で形成されており、前記接着剤が接着された一方の電極パッドの位置と前記他方の電極パッドの位置とが前記所定方向に直交する水平方向から見て互いに重ならない位置に配置されている請求項1に記載の圧電デバイス。
  3. 前記一対の支持腕の先端に前記所定方向と交差する方向である前記支持腕の幅よりも広い幅の支持腕幅広部が形成される請求項1又は請求項2に記載の圧電デバイス。
  4. 前記接合部は、前記支持腕の前記所定方向の長さの途中に配置される請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の圧電デバイス。
  5. 前記一対の電極パッドは、前記パッケージ内に前記圧電振動片を配置する際の位置決めマークであり、この位置決めマークを検知して前記圧電振動片が前記パッケージ内に載置される請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の圧電デバイス。
  6. 前記振動腕の前記所定方向の先端に対応する前記底面には、前記底面より掘り下げられた第1凹み部が形成され、
    前記基部の前記振動腕が伸びる反対側に対応する前記底面には、前記底面より掘り下げられた第2凹み部が形成される請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の圧電デバイス。
  7. 前記パッケージは前記パッケージの外側下面に形成された外部電極を有し、
    前記電極パッドは前記外部電極と接続する接続電極を有し、
    前記圧電振動片は前記振動腕に形成され前記振動腕を振動させる励振電極と前記支持腕に形成され前記励振電極から引き出された引出電極とを有し、
    前記接着剤は導電性の導電性接着剤を含み、
    前記導電性接着剤は前記引出電極と前記接続電極とを電気的に接続する請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の圧電デバイス。
  8. 前記パッケージ内の底面には、前記一対の電極パッドの間に配置され前記所定方向に伸びる柱状凸部が形成される請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の圧電デバイス。
  9. 前記パッケージは、セラミック、ガラス又は圧電材料で形成される請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の圧電デバイス。
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