JP6592248B2 - 振動子ユニット - Google Patents
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Description
振動脚が延出する方向に基部より延出し電極が形成されていない支持脚とを備える振動子をパッケージに配置した振動子ユニットであって、支持脚は、パッケージと接着剤で接着される支持脚接着部を有し、支持脚接着部は、パッケージ側の支持脚接着面を有し、支持脚接着面には、接着剤が接着しており、支持脚接着部の断面形状における支持脚接着面の、支持脚が延出する方向に対して垂直な方向についての両端間の長さである支持脚接着面の幅は、支持脚における基部と連結する支持脚接続部の幅に対して細くなっており、支持脚接着面の幅が、支持脚接着部の最大幅よりも細く、支持脚接着部は、支持脚接着面の幅方向の端部と接続する支持脚接着側面を有し、支持脚接着側面の少なくとも一部に接着剤が接着し、支持脚接着部は、支持脚接着側面における支持脚接着面と反対側の端部と接続し、かつ支持脚接着部の幅方向に伸びるような中間面を有することを特徴とする。
基部接着部側と支持脚接着部側の接着剤の量を調整することにより振動子の破損を防止できると共に、振動子を小型化することや振動子を安定して保持することができる。
に蓋体の図示は省略してある。図2は、図1のA−A´断面図である。
部252に囲まれる三角形の中にあるので、非常に安定して振動子220をパッケージの内底面214上に保持・固定することができる。
(第1の実施形態の変形例)
次に第1の実施形態の変形例について説明する。図3は本実施形態の変形例を示す振動子の平面図である。また、図4は、図3のB−B´断面図である。図3の振動子が図1の振動子と異なるのは、基部の形状である。図1と同一の符号については図1の符号を用いている。
(第2実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態を示す振動子の平面図である。振動子420の形状は基本的には図3と同様であるが、図5に記載の振動子420が図3の振動子320と異なる構成は支持脚450の形状である。尚、以下に図3と同一の符号については図3の符号を用いて説明する。
1より細い形状で出来ている。
(第3の実施形態)
図6は、本発明の第3の実施形態を示す振動子の平面図である。振動子520の形状は基本的には図3と同様であるが、図6の振動子520が図3の振動子320と異なるのは支持脚550の形状である。尚、以下において図3と同一の符号については図3の符号を用いて説明する。
(第4の実施形態)
図7は本発明の第4の実施形態を示す振動子であり、図8は図7のC1−C1´断面図であり、図9は図7のC2−C2´断面図である。図7の(a)は振動子620の表側から見た正面図、(b)は振動子620の裏側から見た背面図であり、接着剤270及び導電接着剤271については、図7では省略している。振動子620の形状は基本的には図3と同様であるが、図7の振動子620が、図3のそれと異なるのは支持脚650の形状である。尚、以下の説明において図3と同一の符号については図3の符号を用いる。
(第5の実施形態)
図10は、本発明の第5の実施形態を示す振動子であり、図11は図10のD−D´断面図である。図10(a)は振動子の表側から見た正面図、(b)は振動子の裏側から見た背面図であり、接着剤270及び導電接着剤271については、図10では省略している。振動子720の形状は基本的には図6と同様であるが、図10の振動子720が、図6のそれと異なるのは支持脚750の支持脚接着部752部分の形状である。尚、以下図6と同一の符号については図6の符号を用いて説明する。
脚接着面753の幅に比べて大きく形成されており、断面形状としてはT字型の形状を成している。
(第6の実施形態)
図12は本発明の第6の実施形態を示す振動子であり、図13は図12のE−E´断面図である。そして、図12(a)は振動子の表側から見た正面図、(b)は振動子の裏側から見た背面図であり、接着剤270及び導電接着剤271については、図12では省略している。振動子820の形状は基本的には図3と同様であるが、図12の振動子820が図3の構成と異なるのは支持脚850の形状である。以下の説明では図3と同一の構成については図3の符号を用いる。
(第6の実施形態の変形例1)
図14は、本発明の第6の実施形態に記載した振動子の支持脚接着部部分の変形例を示す断面図である。第6の実施形態では、図13に示すように、支持脚の厚さの途中まで斜
面で形成された支持脚接着側面を備えているが、本変形例においては、支持脚950の先端部の支持脚接着部の部分は、その厚さの上面より下面まで連続的な斜面で形成された支持脚接着側面953aにより形成されている。
(第6の実施形態の変形例2)
図15は、本発明の第6の実施形態の支持脚接着部部分の他の変形例を示す断面図である。図15において、支持脚1050の支持脚接着部は上面から下面まで連続的な斜面により形成された支持脚接着側面1053aを有し、最も下面の支持脚接着面1053は点で形成されている。即ち、支持脚接着部の断面形状はいわゆる逆三角形の形状を有している。故に、支持脚接着部部分を同じ断面位置で見たとき、支持脚接着面1053の幅は支持脚接着部の他の面の幅に比較して小さくなっている。また、図示しないが、支持脚接着面1053の幅は支持脚接続部の幅に比べて細く形成されている。
(第6の実施形態の変形例3)
図16は本発明の第6の実施形態の支持脚接着部部分の更に他の変形例を示す断面図である。図16において、支持脚1150に形成されている支持脚接着部は厚さ方向の上下面が細く真中の断面中間部1153bが少々太く形成されている、いわゆる台形を反対向きに2つ重ねたような六角形形状を有している。
210 パッケージ
211 基台
212 収納部
214 内底面
215a、215b、215c 接着剤塗布部
220、320、420、520、620、720、820 振動子
230、330 基部
231、331 基部本体
232、332 基部支持部
234b、234c、332b、332c 基部接着部
240 振動脚
241 振動脚接続部
250、450、550、650、750、850、950、1050、1150 支持脚
250a、650a 頂部
251、451、551、651、751、851 支持脚接続部
252、452、552、652、752、852、952、1052、1152 支持脚接着部
253、453、553、653、753、853、953、1053、1153 支持脚接着面
253a、653a、753a、853a、953a、1053a、1153a 支持脚接着側面
260 錘
270 接着剤
271 導電接着剤
550b、650b、750b 中間部
653b 中間面
853b、1153b 断面中間部
G 重心
d1 接着剤塗布部215aの上面から支持脚接着面653の下面までの間隔
d2 接着剤塗布部215cの上面から基部接着部332cの下面までの間隔
Claims (3)
- パッケージに接着された基部と前記基部より延出する振動脚と前記振動脚が延出する方向に前記基部より延出し電極が形成されていない支持脚とを備える振動子を前記パッケージに配置した振動子ユニットであって、
前記支持脚は、前記パッケージと接着剤で接着される支持脚接着部を有し、
前記支持脚接着部は、前記パッケージ側の支持脚接着面を有し、
前記支持脚接着面には、前記接着剤が接着しており、
前記支持脚接着部の断面形状における前記支持脚接着面の、前記支持脚が延出する方向に対して垂直な方向についての両端間の長さである前記支持脚接着面の幅は、前記支持脚における前記基部と連結する支持脚接続部の幅に対して細くなっており、
前記支持脚接着面の幅が、前記支持脚接着部の最大幅よりも細く、
前記支持脚接着部は、前記支持脚接着面の幅方向の端部と接続する支持脚接着側面を有し、前記支持脚接着側面の少なくとも一部に前記接着剤が接着し、
前記支持脚接着部は、前記支持脚接着側面における前記支持脚接着面と反対側の端部と接続し、かつ前記支持脚接着部の幅方向に伸びるような中間面を有することを特徴とする振動子ユニット。 - 前記振動脚は二脚であり、前記支持脚は二脚の前記振動脚の間に延出されていることを特徴とする請求項1に記載の振動子ユニット。
- 前記支持脚接着側面は、前記支持脚接着部の幅が支持脚接着面に向かうにつれて細くなるように形成された斜面を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の振動子ユニット。
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