JP6592248B2 - 振動子ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、振動子をパッケージへ接合する接続構造に関するものであり、特に、振動子をパッケージへ接合する際の振動子の形状に関するものである。
振動子は、時間やその他の基準信号発生装置として各種の電子機器に用いられる重要な部品の一つである。そして、電子機器の小型化に伴い振動子ユニットの小型化、高性能化が求められている。振動子ユニットの小型化、高性能化にとって振動子の小型化、高性能化は必須の要件である。この小型化、高性能化を達成するために、振動子の形状と振動子をパッケージに接合する接続構造が重要な要素として挙げられる。
従来の振動子の接続構造については多くの文献に見られるものであるが、上述の振動子の形状とその接合構造についても多くの提案が成されている(例えば、特許文献1から特許文献3)。
特許文献1に示した従来技術には、基部から平行に伸びる一対の振動腕を有し、振動腕の外側に振動腕に略平行に伸びる一対の支持腕を形成した音叉型圧電振動片の形状が記載されている。この支持腕の先端側には導電性接着剤を塗布するための接着部が形成されていて、接着部と基部との間には接着部より幅の細い支持部が形成されている。そして、この支持腕には、接着剤の応力に対して支持腕が柔軟に変形して応力を緩和するための、付け根位置から先端まで形成した貫通孔が設けられる構造を有している。
特許文献2に示した従来技術には、連結部により結合された2本の振動アームを有し、この振動アームの間にあって振動アームに平行な中央アームが連結部に取りつけられた共振器の形状が記載されている。そして、中央アームの裏面には2個の導電パッドが共振器の長さ方向に且つ重力Gの中心の両側(好ましくは等距離)に配置される。また中央アームは、幅は振動アームの幅の1.5倍より広く、長さは振動アームの長さにほぼ等しい構造を有している。
また、特許文献3に示した従来技術には、基部と、第一の振動腕部と第二の振動腕部より成る振動腕部、及びバランス用腕部とを有する水晶片が記載されている。バランス用腕部は、第一の振動腕部と第二の振動腕部との間に位置する基部の一辺から振動腕部に平行に延出されて、励振用電極を電気的に接続するための中継地点として形成されている。
バランス用腕部は、図から判るように、振動腕部に対して非常に短く形成され、素子搭載部材の主面に形成された第二のバンプに接着され振動腕部が素子搭載部材の主面側に下がるのを防止する構造を有している。
次に、他の従来技術について図を用いて説明する。図18は、振動子をパッケージに接合した従来の振動子ユニットの平面図であり、便宜的に蓋体の図示を省略している。図19(a)、(b)、(c)はいずれも図18のF−F´断面図である。
振動子ユニット100はパッケージ110と振動子120及び図示しない蓋体より構成されている。パッケージ110は基台111の中央に収納部112を有し、収納部112には振動子120が収納保持され、蓋体により振動子120は真空封止される。また、基台111には接着剤塗布部113a、113b、113cが形成されており、このうち接着剤塗布部113b、113cは図示しない外部電極と接続する内部電極となっている。
振動子120は、基部本体131と基部支持部132及び基部本体131と基部支持部振動脚140の中央に位置し振動脚140と平行に形成される支持脚150、及び振動脚140の先端に接続している粗調膜161などが形成された錘160より構成されている。
振動脚140は基部130の基部本体131に振動脚接続部141でおのおの接続されており、また支持脚150は基部本体131に支持脚接続部151で接続されている。そして、振動子120は、基部支持部132に形成されている基部接着部134、135でパッケージ収納部112に設けられた接着剤塗布部113b、113cと導電接着剤136により接合保持されると共に、外部電極と接続される構成となっている。
また、振動子120は支持脚150の先端側に支持脚接着部152を有し、パッケージ収納部112に設けられた接着剤塗布部113aと接着剤154でもって接合保持されている。接合の構成は、支持脚接着部152の断面図である図19(a)に示すように、支持脚150の下面に形成されている支持脚接着面153と接着剤塗布部113aとの間に接着剤154を介在させて強固に接着保持されている。このように振動子ユニット100は3点支持にて振動子120を支持しているので安定した支持構造を有している。尚、振動脚140には溝142が形成されていても良い。
特開2012−39226号公報(第5頁〜第6頁、図2) 特開2006−345519号公報(第6頁〜第7頁、図1) 特開2012−119920号公報(第4頁〜第7頁、図1〜図3)
図18、図19に示した構成によれば、支持脚150の支持脚接着面153の幅が広く振動脚140との間隔が狭いため、接着剤154の量が多かったり、接着剤154の位置が中央から多少ずれていたりすると、例えば図19(b)に示すように、接着剤154が左側へはみ出して左側にある振動脚140にくっついてしまい振動脚140の振動を阻害してしまうという課題を有している。
同様に、図19(c)に示すように、接着剤154が右側へはみ出すと右側にある振動脚140にくっついてしまい振動脚140の振動を阻害してしまうという課題を有している。このように、支持脚150の支持脚接着面153の幅が広いと、接着剤154は広い面で押し潰されるので接着剤154のはみ出し量が多くなってしまい、接着剤154は振動脚140にくっ付き振動脚140の振動を阻害するという重大な欠点をもたらすこととなる。
ところで、特許文献1に示した従来技術によれば、振動腕の外側に伸びる一対の支持腕で圧電振動片を保持しているが、支持腕はその根本部から接着剤を塗布する先端までほぼ同じ幅で形成されているので、ちょっとした接着剤の塗布のばらつきによっては接着剤がはみ出して振動腕の振動を阻害する場合がある。
しかも、支持腕を振動腕の両外側にしかも振動腕に比較しても幅広の形状に形成しているので圧電振動片の小型化を達成することはできない。更に、特許文献1の圧電振動片は支持腕にも電極を形成しなければならないので、電極形成工程しいては圧電振動片の形成工程が煩雑になるという欠点も有している。
特許文献2に示した従来技術によれば、2本の振動アームの間にある中央アームにより共振器をパッケージにマウントする構成となっているが、「中央アームの幅は振動アームの幅より1.5倍以上」との記載より明らかなように、中央アームの幅が広いうえに根本部と同じ幅を有しているので導電パッド部で接着剤により接着した時に、接着剤が広い面積で押し潰されるため中央アームからはみ出してしまう可能性が十分にあり、振動アームの振動を阻害してしまうという課題を有している。
また、特許文献3に示した従来技術によれば、バランス用腕部は容器内の第二のバンプと接触し水晶振動子を容器に接続する構成となっているが、バランス用腕部の幅は狭くても長さが非常に短く根本部から同じ幅で形成されているので、接着剤は押し潰されて基部側に流れてしまうと電極に悪さを及ぼす可能性を有している。つまり、水晶振動子の振動に悪影響を及ぼしてしまうという課題を有している。
本発明の目的は、上記課題を解決するもので、振動子の小型化と安定な保持を保ちながら、接着剤が振動脚に干渉して振動子の振動へ与える悪影響を防止する振動子ユニットを提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明の振動子ユニットは下記記載の構成を採用する。
本発明の振動子ユニットは、パッケージに接着された基部と基部より延出する振動脚と
振動脚が延出する方向に基部より延出し電極が形成されていない支持脚とを備える振動子をパッケージに配置した振動子ユニットであって、支持脚は、パッケージと接着剤で接着される支持脚接着部を有し、支持脚接着部は、パッケージ側の支持脚接着面を有し、支持脚接着面には、接着剤が接着しており、支持脚接着部の断面形状における支持脚接着面の、支持脚が延出する方向に対して垂直な方向についての両端間の長さである支持脚接着面の幅は、支持脚における基部と連結する支持脚接続部の幅に対して細くなっており、支持脚接着面の幅が、支持脚接着部の最大幅よりも細く、支持脚接着部は、支持脚接着面の幅方向の端部と接続する支持脚接着側面を有し、支持脚接着側面の少なくとも一部に接着剤が接着し、支持脚接着部は、支持脚接着側面における支持脚接着面と反対側の端部と接続し、かつ支持脚接着部の幅方向に伸びるような中間面を有することを特徴とする。
このような構成とすることにより、支持脚接着部の支持脚接着面の幅が狭くなっているため、接着剤が支持脚接着面により押し潰される量が少なくなり、接着剤は上記の支持脚接着面の側面に沿って上方に流れるので振動脚側に流れ出る量が少なく、接着剤が振動脚へくっ付く干渉を無くすことができ、振動子の振動に悪影響を与えることを防止できる。
また、振動脚は二脚であり、支持脚は二脚の振動脚の間に延出されるようにすると良い。
このような構成にすれば、振動子は振動脚の間にある支持部と2点の基部接着部の3点支持となるので振動子をより安定して保持すると共に、振動子の振動に悪影響を与えるような構成を無くすことができる。
また、支持脚接着側面は、支持脚接着部の幅が支持脚接着面に向かうにつれて細くなる ように形成された斜面を有していると良い。
本発明によれば、接着剤が支持脚接着部の接着面により押し潰される量が少なくなり、支持脚接着面の幅が細いので接着剤は接着面の側面に沿って上方に流れるため、振動脚の方へ流れ出る量が少なく、振動脚の振動に悪影響を与えることが無くなること、また
基部接着部側と支持脚接着部側の接着剤の量を調整することにより振動子の破損を防止できると共に、振動子を小型化することや振動子を安定して保持することができる。
本発明の振動子をパッケージに接合した振動子ユニットの平面図である。 図1のA−A´断面図である。 本発明の変形例を示す振動子の平面図である。 図3のB−B´断面図である。 本発明の振動子の平面図である。 本発明の振動子の平面図である。 本発明の振動子のであり、(a)は振動子の表側から見た正面図、(b)は振動子の裏側から見た背面図である。 図7のC1−C1´断面図である。 図7のC2−C2´断面図である。 本発明の振動子であり、(a)は振動子の表側から見た正面図、(b)は振動子の裏側から見た背面図である。 図10のD−D´断面図である。 本発明の振動子であり、(a)は振動子の表側から見た正面図、(b)は振動子の裏側から見た背面図である。 図12のE−E´断面図である。 本発明の振動子の支持脚接着部部分の変形例を示す断面図である。 本発明の支持脚接着部部分の他の変形例を示す断面図である。 本発明の支持脚接着部部分の更に他の変形例を示す断面図である。 横軸に接合前の接着剤直径に対する接合部幅を取り、縦軸に接合前接着剤直径に対する接合後接着剤直径を取って、接着剤の量についての関係を表したグラフである。 振動子をパッケージに接合した従来の振動子ユニットの平面図である。 図18のF−F´断面図である。
本発明は、振動脚のほかに支持脚を備え、支持脚接着部のパッケージと接着する支持脚接着面の幅を支持脚における基部と連結する支持脚接続部の幅に対して細く形成することによって、接着剤が振動脚側へ流れ出る量を少なくし振動脚の振動に悪影響を与えないようにするものである。
次に、図1と図2を用いて本願発明の第1の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態による振動子をパッケージに接合した振動子ユニットの平面図であり、便宜的
に蓋体の図示は省略してある。図2は、図1のA−A´断面図である。
振動子ユニット200は、パッケージ210とパッケージ210に収納された振動子220と図示しない蓋体より形成されている。パッケージ210は、図示しない外部電極が下部に形成された基台211と基台211の中央に枠213によって囲まれた収納部212を有している。
収納部212の内底面214には接着剤塗布部215a、215b、215cが形成されていて、この接着剤塗布部215a、215b、215cにおいて振動子220が収納保持される。そして、枠213の上面に蓋体を配置し、封止材を用いて振動子220を真空封止することで振動子ユニット200が完成する。また、接着剤塗布部215a、215b、215cのうち接着剤塗布部215b、215cは外部電極と接続する内部電極の役割をも有している。
振動子220は、基部本体231と基部支持部232及び基部本体231と基部支持部232を接続している連結部233より成る基部230、基部本体231と接続される振動脚接続部241から紙面上方に延びる2本の脚よりなる振動脚240、2本の振動脚240の間に位置し基部本体231と支持脚接続部251で接続され振動脚240に平行に延出する支持脚250、振動脚240の先端にある振動脚先端部242に接続する粗調膜261などが形成された錘260より構成されている。
振動子220には、基部230の基部支持部232から振動脚240にかけて電極280a、280bが形成されているが、詳細説明は省略する。また、振動脚240にはその両面に溝243が設けられていても良い。
基部支持部232には、左右両端部に基台211の内底面214に形成されている接着剤塗布部215b、215cに導電接着剤271で接着される基部接着部234b、234cが形成されている。また、支持脚250は、その先端にパッケージ内底面214に形成されている接着剤塗布部215aと接着剤270でもって接着される支持脚接着部252を有しており、支持脚接着部252の下面には後述する接着面としての支持脚接着面253が形成されている。図2は、支持脚接着部252の詳細断面図である。
支持脚250の形状は基部本体231と接続する支持脚接続部251を有し、支持脚接続部251の平面形状は略三角形をしていてその頂部250aから支持脚接着部252にかけて長方形の形状を有している。本願の特徴は、支持脚250の形状が支持脚接着部252に設けられた支持脚接着面253の幅を基部本体231と接続する支持脚接続部251の幅よりも細く形成している点である。本実施形態では頂部250aから支持脚接着部252にかけての支持脚250の幅を支持脚接続部251の幅よりも細く形成してある。
支持脚接着部252の断面形状は、図2に示すように、支持脚接着面253を短辺とし支持脚接着側面253aを長辺とする長方形で形成されている。支持脚接着部252は細くできているので支持脚接着面253はその幅が狭く面積が小さくなっている。このため接着剤270は支持脚接着面253に接触後押し潰されても接着剤塗布部215aの周囲に流れ出る量は少なくなり、支持脚接着側面253aに沿って這い上がる方向に流れてゆく。従って、接着剤270は振動脚240にくっつくことによる干渉がないので、接着剤270が振動子220の振動に悪影響を及ぼすことは無くなる。
振動子220は、2点の基部接着部234b、234cと支持脚接着面253の3点でパッケージ210に接着収納される。この時振動子220の重心Gは、支持脚接着部252よりも基部230側にあり、前記の2点の基部接着部234b、234cと支持脚接着
部252に囲まれる三角形の中にあるので、非常に安定して振動子220をパッケージの内底面214上に保持・固定することができる。
これらが第1の実施形態の大きな効果であるが、支持脚接着面253が細くなっているので接着剤塗布部215aの面積を小さくできると共に接着剤の量も従来に比べ少なくできる効果もある。更に言えば、接着剤塗布部215aは外部電極と接続する必要が無いので支持脚250に電極を形成する必要が無く、振動子220の電極形成も容易となる。
(第1の実施形態の変形例)
次に第1の実施形態の変形例について説明する。図3は本実施形態の変形例を示す振動子の平面図である。また、図4は、図3のB−B´断面図である。図3の振動子が図1の振動子と異なるのは、基部の形状である。図1と同一の符号については図1の符号を用いている。
図3において、振動子320の基部330は、基部本体331と基部支持部332と基部本体331と基部支持部332とを連結する連結部333より形成されている。図3における基部支持部332は、支持脚250と同様に、基部支持部332に設けられている基部接着部332b、332cの幅を細くしていることが特徴である。
支持脚250については、図1と同様に、基部本体331と支持脚接続部251で接続されていて、支持脚接続部251と頂部250aとにより略三角形状をしており、頂部250aより支持脚接着部252にかけて幅の細い長方形状で形成されていて、支持脚接着部252に形成された支持脚接着面253の幅を支持脚接続部251の幅よりも細くしている。
また、振動子320は基部接着部332b、332cと導電接着剤271にて接着剤塗布部215b、215cで接着固定されると共に、図1同様に支持脚接着部252で接着剤塗布部215aに接着剤270でもって固定される。重心Gが基部接着部332b、332cと支持脚接着部252とで形成される三角形形状内に存在するように形成されている。
図4によりその効果を説明する。基部支持部332の基部接着部332b、332cは細く形成してあるので、導電接着剤271と接する面積が小さくなる。このため、導電接着剤271を押し潰す面積が小さいので外側に流れ出る量が少なくなり、基部接着部332b、332cは幅が細いので側面に沿って這い上がる量が増える。従って、導電接着剤271が基部本体331まで流れ出ることが無いので、例えば電極同志がショウトすることを防止することができる。
その他の構成及び支持脚接着部252部分の接着剤に対する効果などは、第1の実施形態と同じである。
(第2実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態を示す振動子の平面図である。振動子420の形状は基本的には図3と同様であるが、図5に記載の振動子420が図3の振動子320と異なる構成は支持脚450の形状である。尚、以下に図3と同一の符号については図3の符号を用いて説明する。
即ち、図3に示す支持脚250は支持脚接続部251から頂部250aにかけての形状が略三角形形状をしていて、頂部250aから支持脚接着部252まで細い長方形状で伸びているが、図5の支持脚450は、基部本体331に接続された支持脚接続部451から支持脚接着部452までその平面形状が緩やかな略三角形状で形成されていることである。即ち、支持脚接着部452の下面にある支持脚接着面453の幅は支持脚接続部45
1より細い形状で出来ている。
その効果は図2と類似であり、断面形状が長方形状で細くできている支持脚接着面453の面積が小さいので、接着剤270は、支持脚接着面453に押し潰されても接着剤塗布部215aの周囲に流れ出ることはなく、支持脚接着側面453aに沿って這い上がる方向に流れる。このため、接着剤270が振動脚240にくっ付くことによる干渉がないので振動子420の振動に悪い影響を与えることは無い。
しかも、支持脚接続部451から支持脚接着部452まで緩やかな三角形状で形成されているので、支持脚450の強度を増すことができる。その他の構成や効果については図3と同様であるので説明を省略する。
振動子420は、基部接着部332b、332cの2点と支持脚接着面453の3点で接着剤塗布部215b、215c、215aに導電接着剤271及び接着剤270でもって接着収納されるが、振動子420の重心Gは2点の基部接着部332b、332cと支持接着部452で形成される三角形の形状内にあるので非常に安定して保持・固定することができることも第1の実施形態と同じである。
(第3の実施形態)
図6は、本発明の第3の実施形態を示す振動子の平面図である。振動子520の形状は基本的には図3と同様であるが、図6の振動子520が図3の振動子320と異なるのは支持脚550の形状である。尚、以下において図3と同一の符号については図3の符号を用いて説明する。
図6に示す支持脚550は、基部本体331に接続された支持脚接続部551から2/3くらいの位置にある中間部550bまでは、支持脚550の幅は従来と同じように太い幅で形成されているが、中間部550bから支持脚接着部552までの支持脚550の幅は支持脚接続部551の幅よりも細く形成されている。即ち支持脚接着面553の幅は図2と同様の形状をしている。
従って、支持脚接着部552に形成された支持脚接着面(図示せず)と接着剤(図示せず)との関係は、図2と同様に、支持脚接着面の面積が小さいので支持脚接着面に押し潰されても接着剤270は接着剤塗布部215aの周囲に流れ出ることはなく、支持脚接着部552の側面に沿って這い上がる。このため、本実施形態においても振動子520の振動に悪影響を与えることは無い。しかも、支持脚550中間部550bまでは太い幅で形成されているので支持脚550の強度が大きくなる。その他の構成や効果については図3の振動子と同様である。
(第4の実施形態)
図7は本発明の第4の実施形態を示す振動子であり、図8は図7のC1−C1´断面図であり、図9は図7のC2−C2´断面図である。図7の(a)は振動子620の表側から見た正面図、(b)は振動子620の裏側から見た背面図であり、接着剤270及び導電接着剤271については、図7では省略している。振動子620の形状は基本的には図3と同様であるが、図7の振動子620が、図3のそれと異なるのは支持脚650の形状である。尚、以下の説明において図3と同一の符号については図3の符号を用いる。
図7に示す振動子620の支持脚650の平面形状は、基部本体331と接続する支持脚接続部651と頂部650aとを結ぶ略三角形形状をしており、頂部650aから中間部650bまでは図3に示すように細い形状で出来ている。そして、中間部650bから先端側の支持脚接着部652までは、表側は図7(a)のように、中間部650bに頂点を有する略三角形と長方形が接続された略五角形形状をなしている。
裏側の支持脚接着部652部分の形状は、図7(b)に示すように、頂部650aから中間部650bまでに形成した細い形状を延長した構成を有している。この支持脚接着部652の部分を同じ断面位置で見ると、図8のように、支持脚接着部652は、支持脚接着面653の幅が小さく、上方の支持脚接着部652の他の面の幅は大きく形成されていて、ほぼT字型の形状をなしている。
支持脚接着面653の方は接着剤270との接触面の一部が細くなっているためその分支持脚接着側面653aに沿って接着剤270は這い上がり、支持脚接着部652の中間面653bにまで流れるが、接着剤塗布部251aの外側にはみ出る量は少なく、振動脚240にくっつくという干渉は無くなるので、振動子620の振動に悪影響を与えることは無い。同時に、中間面653bまで接着剤は流れるので接着面積を大きくできるため接着強度を増すことができる。
また、図9に示すように、基部接着部332c(332bも同じ)側の接着剤塗布部215c(215bも同じ)上の導電接着剤271の量と支持脚接着部652の側の接着剤塗布部215a上の接着剤270の量を調節し、接着剤塗布部215aの上面から支持脚接着面653の下面までの間隔d1を接着剤塗布部215cの上面から基部接着部332cの下面までの間隔d2よりも大きくするように構成する。
これは、基部接着部332cの幅を細くしたことによって導電接着剤271が基部接着部332cの側面を這い上がるので導電接着剤271の中に深く沈み込み易くなる一方、支持脚接着面653の形状を図8に示すようにT字型とし、支持脚接着部652の中間面653bを設けたので、この中間面653bが接着剤270の中に沈み込むのを阻止するため、支持脚接着部652側を基部接着部332c側に比べてより大きく浮かせることが出来るためである。
このように振動子620を、間隔d1を間隔d2よりも大きくして斜めに保持するように構成とすることにより、例えばパッケージ210(図1参照)に衝撃が印加されても振動子620の先端側がパッケージ210にぶつかることを避けることが出来るので、振動子620が破損するといったことを防止することが出来る。
(第5の実施形態)
図10は、本発明の第5の実施形態を示す振動子であり、図11は図10のD−D´断面図である。図10(a)は振動子の表側から見た正面図、(b)は振動子の裏側から見た背面図であり、接着剤270及び導電接着剤271については、図10では省略している。振動子720の形状は基本的には図6と同様であるが、図10の振動子720が、図6のそれと異なるのは支持脚750の支持脚接着部752部分の形状である。尚、以下図6と同一の符号については図6の符号を用いて説明する。
図10に示す振動子720の支持脚750の平面形状は、図10(a)の表側は基部本体331に接続される支持脚接続部751から支持脚接着部752までの支持脚750の幅は従来と同じ程度の太い幅で形成されている。しかし、図10(b)の裏側は支持脚接続部751から2/3くらいの位置にある中間部750bまでの幅は表側と同じ太い幅で形成されているが、中間部750bから支持脚接着部752までの支持脚750の幅は表側の幅に比較して細くなっている。即ち、支持脚接着面753の幅は支持脚接続部751の幅に比較して細く形成されている。
図11は支持脚接着部752の断面形状である。支持脚接着部752は表側の支持脚750の幅は広く裏側の支持脚750の幅は細い。即ち、同じ断面位置で見たとき、支持脚接着部752は支持脚接着面753の幅が小さく支持脚接着部752の他の面の幅は支持
脚接着面753の幅に比べて大きく形成されており、断面形状としてはT字型の形状を成している。
このため、パッケージに形成されている接着剤塗布部215a上の接着剤270を支持脚接着面753で押圧した時、支持脚接着面753近傍の面積は狭くなっているので、接着剤270は接着剤塗布部215aの横方向に流れ出ることは無い。また、支持脚接着側面753aの方向へと這い上がるため、振動脚240に接着剤270がくっ付くことが無いので振動子720の振動に悪影響を与えることは無い。同時に、支持脚接着側面753aにも這い上がるため接着面積を大きくできるので接着強度を増すこともできる。
(第6の実施形態)
図12は本発明の第6の実施形態を示す振動子であり、図13は図12のE−E´断面図である。そして、図12(a)は振動子の表側から見た正面図、(b)は振動子の裏側から見た背面図であり、接着剤270及び導電接着剤271については、図12では省略している。振動子820の形状は基本的には図3と同様であるが、図12の振動子820が図3の構成と異なるのは支持脚850の形状である。以下の説明では図3と同一の構成については図3の符号を用いる。
図12(a)に示す振動子820の支持脚850の平面形状は、表側が基部本体331に接続される支持脚接続部851から支持脚接着部852までの支持脚850の幅は従来と同じ程度の太い幅で形成されている。しかし、図12(b)に図示するように裏側は、支持脚接続部851から支持脚接着部852までの支持脚850の幅が徐々に細くなっている。即ち、支持脚接着面853の幅は支持脚接続部851の幅に比べて細く形成されている。
支持脚接着部852の形状は、図13の断面図に示すように、表側である上面は幅広くなっており、裏側の下面である支持脚接着面853の幅は細くなっている。そして、支持脚接着面853から厚みのほぼ半分の位置である断面中間部853bまでは斜面で形成された支持脚接着側面853aとなっている。即ち、支持脚接着面853の幅は支持脚接続部851の幅に比べて細く形成されていると同時に、同じ断面位置で見たとき支持脚接着面853の幅は支持脚接着部852の他の面に比較し幅が小さく形成されている。
これによって、接着剤塗布部215a上の接着剤270を支持脚接着面853で押圧した時、接着剤270は斜面に沿って這い上がるため、接着剤塗布部215aの側方に流れ出ることが無い。従って、振動脚240に接着剤270がくっつくという干渉が無くなるので、振動子820の振動に悪影響を与えることは無い。同時に、接着面積を平面に比べて大きくできるので接着強度を増すことができる。
また、図13に示すように、本実施形態の支持脚接着部852の断面形状も第4の実施形態に示す断面形状と類似していて、支持脚接着面853から厚みのほぼ半分の位置である断面中間部853bまでは斜面で形成された支持脚接着側面853aとなっているので、図示はしないが、接着剤270は支持脚接着側面853aによって沈み込むのを阻止するため、支持脚接着部852側を基部接着部332c側に比べてより大きく浮かせることが出来る。
従って、パッケージ210に衝撃が印加されても、振動子820の先端側がパッケージ210にぶつかることが無くなり、振動子820が破損するといったことを防止できる効果を上げることが出来る。
(第6の実施形態の変形例1)
図14は、本発明の第6の実施形態に記載した振動子の支持脚接着部部分の変形例を示す断面図である。第6の実施形態では、図13に示すように、支持脚の厚さの途中まで斜
面で形成された支持脚接着側面を備えているが、本変形例においては、支持脚950の先端部の支持脚接着部の部分は、その厚さの上面より下面まで連続的な斜面で形成された支持脚接着側面953aにより形成されている。
即ち、支持脚接続部の断面形状は逆台形の形状を呈している。このため、支持脚接着部の部分を同じ断面位置で見たとき、支持脚接着面953の幅は支持脚接着部の他の面の幅に比較して狭くなっていることが判る。尚、図示しないが、支持脚接着面953の幅は支持脚接続部の幅に比べても細く形成されている。
このため、接着剤塗布部215a上の接着剤270を支持脚接着面953で押圧した時、接着剤270は支持脚接着側面953aの斜面に沿って這い上がり易くなり、振動脚240に接着剤270がくっつくという干渉が無くなる。よって、振動子の振動に悪影響を与えることは無い。
(第6の実施形態の変形例2)
図15は、本発明の第6の実施形態の支持脚接着部部分の他の変形例を示す断面図である。図15において、支持脚1050の支持脚接着部は上面から下面まで連続的な斜面により形成された支持脚接着側面1053aを有し、最も下面の支持脚接着面1053は点で形成されている。即ち、支持脚接着部の断面形状はいわゆる逆三角形の形状を有している。故に、支持脚接着部部分を同じ断面位置で見たとき、支持脚接着面1053の幅は支持脚接着部の他の面の幅に比較して小さくなっている。また、図示しないが、支持脚接着面1053の幅は支持脚接続部の幅に比べて細く形成されている。
これによって、接着剤塗布部215a上の接着剤270を支持脚接着面1053で押圧した時、接着剤270は支持脚接着側面1053aの斜面に沿ってますます這い上がり易くなり、振動脚240に接着剤270がくっ付く干渉を無くすことができる。よって、振動子の振動に悪影響を与えることは無い。支持脚1050の上面の幅をより狭くすると更に接着剤270は這い上がり易くなり、更なる効果が期待できる。
(第6の実施形態の変形例3)
図16は本発明の第6の実施形態の支持脚接着部部分の更に他の変形例を示す断面図である。図16において、支持脚1150に形成されている支持脚接着部は厚さ方向の上下面が細く真中の断面中間部1153bが少々太く形成されている、いわゆる台形を反対向きに2つ重ねたような六角形形状を有している。
即ち、断面中間部1153bから支持脚接着面1153を有する下面までは、緩やかな斜面から成る支持脚接着側面1153aが形成されている。支持脚接着部部分を同じ断面位置で見たとき、支持脚接着面1153の幅は支持脚接着部の他の面の幅に比べて小さくなっている。また、図示しないが、支持脚接着面1153の幅は支持脚接続部の幅に比べて細く形成されている。
この形状によっても接着剤塗布部215a上の接着剤270を支持脚接着面1153で押圧した時、接着剤270は斜面に沿って這い上がり易く、振動脚240に接着剤270がくっつく干渉を無くすことができる。よって、振動子の振動に悪影響を与えることは無い。
以上説明したように、いずれの実施形態においても、支持脚接続部の幅よりも支持脚接着部の接着剤との接着面である支持脚接着面の幅を細くしたので、接着面の面積が小さくなり接着剤の側方への流れ出るのを最小限に抑えることができると共に、同じ断面位置で見たとき、支持脚接着面の幅は支持脚接着部の他の面の幅に比べて小さくなっているので、支持脚接着側面に沿って上方へ這い上がり易くなり、接着剤がますます側方へ流れ出るのを抑えることができる。
従って、接着剤が振動脚にくっついてしまう干渉を防止し、振動子の振動に悪影響を与えることを無くすことができた。それに加えて、接着剤が支持脚接着部の側方に這い上がるので支持脚と接着剤との接触面積が大きくなり接着強度を増す効果も得られた。
最後に、接合部の幅と接着剤直径の関係を説明する。図17は、横軸に接合前の接着剤直径に対する接合部幅を取り、縦軸に接合前接着剤直径に対する接合後接着剤直径を取って、接着剤の量についての関係を表したグラフである。図17によれば、接合前の接着剤直径に対する接合部幅をほぼ0.5以下にすれば接着剤の量が多い、標準、少ない、のいずれにも関わらず接着剤のはみ出し量、即ち接合前の状態からの拡がりをほとんど無くすことが出来ることが判る。
このことは、接合前の接合部幅を接着剤直径に対して半分以下の幅とすることにより接着剤が平面方向に拡がってゆくことを防止できることが判る。従って、本願の支持脚接着面の幅を塗布した接着剤の直系の半分以下にすれば、より効果があることを知ることが出来る。
本発明の振動子は、上記の実施形態の例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の形態に変更できる。2叉の振動子ばかりでなく、1叉を含むすべての音叉型振動子に適用できる。また、本実施形態では、支持脚を振動脚の間に形成した例を示したが、支持脚は、振動脚の側方に配置しても良く、振動脚の片側だけでなく両側に配置しても良い。更に、振動子は水晶振動子ばかりでなく、種々の圧電振動子に適用が可能である。また、本発明の振動子は、時間基準源として時計に適用できるばかりでなく、その他の基準信号発生装置として各種の電子機器に適用することができる。
200 振動子ユニット
210 パッケージ
211 基台
212 収納部
214 内底面
215a、215b、215c 接着剤塗布部
220、320、420、520、620、720、820 振動子
230、330 基部
231、331 基部本体
232、332 基部支持部
234b、234c、332b、332c 基部接着部
240 振動脚
241 振動脚接続部
250、450、550、650、750、850、950、1050、1150 支持脚
250a、650a 頂部
251、451、551、651、751、851 支持脚接続部
252、452、552、652、752、852、952、1052、1152 支持脚接着部
253、453、553、653、753、853、953、1053、1153 支持脚接着面
253a、653a、753a、853a、953a、1053a、1153a 支持脚接着側面
260 錘
270 接着剤
271 導電接着剤
550b、650b、750b 中間部
653b 中間面
853b、1153b 断面中間部
G 重心
d1 接着剤塗布部215aの上面から支持脚接着面653の下面までの間隔
d2 接着剤塗布部215cの上面から基部接着部332cの下面までの間隔

Claims (3)

  1. パッケージに接着された基部と前記基部より延出する振動脚と前記振動脚が延出する方向に前記基部より延出し電極が形成されていない支持脚とを備える振動子を前記パッケージに配置した振動子ユニットであって、
    前記支持脚は、前記パッケージと接着剤で接着される支持脚接着部を有し、
    前記支持脚接着部は、前記パッケージ側の支持脚接着面を有し、
    前記支持脚接着面には、前記接着剤が接着しており、
    前記支持脚接着部の断面形状における前記支持脚接着面の、前記支持脚が延出する方向に対して垂直な方向についての両端間の長さである前記支持脚接着面の幅は、前記支持脚における前記基部と連結する支持脚接続部の幅に対して細くなっており、
    前記支持脚接着面の幅が、前記支持脚接着部の最大幅よりも細く、
    前記支持脚接着部は、前記支持脚接着面の幅方向の端部と接続する支持脚接着側面を有し、前記支持脚接着側面の少なくとも一部に前記接着剤が接着し、
    前記支持脚接着部は、前記支持脚接着側面における前記支持脚接着面と反対側の端部と接続し、かつ前記支持脚接着部の幅方向に伸びるような中間面を有することを特徴とする振動子ユニット。
  2. 前記振動脚は二脚であり、前記支持脚は二脚の前記振動脚の間に延出されていることを特徴とする請求項1に記載の振動子ユニット。
  3. 前記支持脚接着側面は、前記支持脚接着部の幅が支持脚接着面に向かうにつれて細くなるように形成された斜面を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の振動子ユニット。
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