JP5085383B2 - 情報記録媒体用基板ガラスブランク、情報記録媒体用基板、情報記録媒体それぞれの製造方法 - Google Patents
情報記録媒体用基板ガラスブランク、情報記録媒体用基板、情報記録媒体それぞれの製造方法 Download PDFInfo
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Description
[1]
軟化状態のガラス塊を一対の押圧型でプレス成形する工程を繰り返し行ってガラスブランクを量産する、略円盤状の情報記録媒体用基板ガラスブランクの製造方法において、
繰り返し行われる前記プレス成形は、一対の押圧型の成形面の距離が一定の値になるまで所定量のガラス塊をプレスすること、
軟化状態のガラス塊をプレスして一対の押圧型の対向する2つの成形面に沿ってガラスを伸ばし、伸ばしたガラスの全外周に外周規制面を転写して、ガラスブランクの一対の主表面と外周面を成形するとともに、
成形面の外周部または前記外周部の外側にあって対向する成形面の距離より大きい間隔を有する2つの面および外周規制面によって少なくとも区画される、前記押圧型のキャビティ内の外周に設けられた、肉厚部成形用空間の一部に前記伸ばしたガラスを侵入させて、ガラスブランクの外縁の少なくとも一部に肉厚部を成形する(但し、上記ガラスブランクの外縁の肉厚とならない部分は、前記ガラスブランクの一対の主表面の厚みと少なくとも等しい厚みを有する)こと、
プレス成形毎に供給するガラス塊の量の変動に応じて、肉厚部成形用空間へのガラスの充填度を変化させること、但し、プレス成形毎に供給するガラス塊の量の変動幅および肉厚部成形用空間の容量は、ガラスブランクの外縁の少なくとも一部に肉厚部が形成されるが、肉厚部成形用空間の容量を超えてガラスが充填されない範囲で設定される、
ことを特徴とする情報記録媒体用基板ガラスブランクの製造方法。
[2]
肉厚部を全周にわたり成形することを特徴する[1]に記載の情報記録媒体用基板ガラスブランクの製造方法。
[3]
プレスの際の、一対の押圧型の成形面の距離の前記一定の値は、0.7〜3.0mmの範囲に設定する[1]または[2]に記載の情報記録媒体用基板ガラスブランクの製造方法。
[4]
ガラスブランクは、
(1)一方の主表面の外縁を平坦とし、他方の主表面の外縁を凸部として肉厚部とするか、
(2)両方の主表面の外縁を凸部として肉厚部とすることを特徴とする[1]〜[3]のいずれかに記載の情報記録媒体用基板ガラスブランクの製造方法。
[5]
ガラスブランクは、一方または両方の主表面の中央部に凸部を設けたものである[1]〜[4]のいずれかに記載の情報記録媒体用基板ガラスブランクの製造方法。
[6]
押圧型は、型閉めした状態で上型と下型とが直接当接する構造を有する[1]〜[5]のいずれかに記載の情報記録媒体用基板ガラスブランクの製造方法。
[7]
前記押圧型の一方が前記外周規制面を備え、
前記供給されたガラスは、前記肉厚部の凸部を形成する表面の一部または全部が型に接触せずに自由表面となっていることを特徴とする[6]に記載の情報記録媒体用基板ガラスブランクの製造方法。
[8]
軟化状態のガラス塊が熔融ガラス塊であり、この熔融ガラス塊を一方の押圧型の成形面中央に供給してプレス成形する[1]〜[7]のいずれかに記載の情報記録媒体用基板ガラスブランクの製造方法。
[9]
肉厚部成形用空間の容量は、
プレス成形毎に供給するガラス塊の量の変動により生じると想定される最大量のガラスが、肉厚部成形用空間以外の押圧型のキャビティ内に隙間が生じないように均一に供給されたと想定した場合に、肉厚部成形用空間においてガラスが占める断面積の110%〜200%の断面積を持つように設定されることを特徴とする[1]〜[8]のいずれかに記載の情報記録媒体用基板ガラスブランクの製造方法。
[10]
[1]〜[9]のいずれかに記載の方法でガラスブランクを製造し、製造したガラスブランクの外周面を基準に中心孔開け位置を定め、中心孔開け加工する工程、中心孔開け加工したブランクの2つの主表面を研削する工程、研削した主表面を研磨する工程を有する情報記録媒体用基板の製造方法。
[11]
プレス成形で成形した平坦な主表面を基準にして、主表面の研削を行う[10]に記載の情報記録媒体用基板の製造方法。
[12]
プレス成形で成形した外縁の肉厚部を基準にして、主表面の研削を行う[10]に記載の情報記録媒体用基板の製造方法。
[13]
[10]〜[12]のいずれかに記載の方法で基板を作製し、作製した基板上に情報記録層を含む膜を形成する工程を有する情報記録媒体の製造方法。
プレス成形後のブランク加工工程を省力化するには、ブランクを平面視したときの真円度、外径公差、両主表面間の距離(肉厚)の公差、両主表面間の平行度を同時に高精度化する必要がある。外径公差については好ましくは±0.1mm以内、肉厚公差については好ましくは±0.015mm以内、平行度については好ましくは0.01mm以内といった高精度化が求められる。
(1)前記プレス成形は、一対の押圧型の成形面の距離が所定の値になるまで所定量のガラス塊をプレスすること
(2)軟化状態のガラス塊をプレスして一対の押圧型の対向する2つの成形面に沿ってガラスを伸ばし、伸ばしたガラスの全外周に外周規制面を転写して、ガラスブランクの一対の主表面と外周面を成形すること
(3)成形面の外周部または前記外周部の外側にあって対向する成形面の距離より大きい間隔を有する2つの面および外周規制面によって少なくとも区画される、前記押圧型のキャビティ内の外周に設けられた、肉厚部成形用空間の一部に前記伸ばしたガラスを侵入させて、ガラスブランクの外縁の少なくとも一部に肉厚部を成形する(但し、上記ガラスブランクの外縁の肉厚とならない部分は、前記ガラスブランクの一対の主表面の厚みと少なくとも等しい厚みを有する)こと
(4)プレス成形毎に供給するガラス塊の量の変動に応じて、肉厚部成形用空間へのガラスの充填度を変化させること
(5)プレス成形毎に供給するガラス塊の量の変動幅および肉厚部成形用空間の容量は、ガラスブランクの外縁の少なくとも一部に肉厚部が形成されるが、肉厚部成形用空間の容量を超えてガラスが充填されない範囲で設定されること。
本発明の製造方法におけるプレス成形では、一対の押圧型を用いる。
この一対の押圧型を用いて、一対の押圧型の成形面の距離が所定の値になるまで所定量のガラス塊をプレスする。プレス成形は、一対の押圧型の成形面の距離が所定の値になるまで行われる。所定の値は、例えば、0.7〜3.0mmの範囲であり、成形面の距離の変動許容範囲は、例えば、 ±0.015μmの範囲である。
プレス成形の際には、軟化状態のガラス塊をプレスして一対の押圧型の対向する2つの成形面に沿ってガラスを伸ばし、伸ばしたガラスの全外周に外周規制面を転写して、ガラスブランクの一対の主表面と外周面を成形する。外周規制面の転写は、伸ばしたガラスの外周全体に欠落箇所が無いように行う。伸ばしたガラスの全外周に外周規制面を転写して、ガラスブランクの外周面を成形することで、一定の外径を有する真円度の優れたガラスブランクを量産することができる。
上記主表面と外周面の成形に引き続いて、あるいは主表面と外周面の成形に一部並行して肉厚部が成形される。但し、ガラスブランクの外縁において肉厚とならない部分は、ガラスブランクの一対の主表面の厚みと少なくとも等しい厚みを有するように、肉厚部は成形される。場所による肉厚の違いは避けられないもののガラスブランクの外縁の一部にでも所定肉厚に満たない「肉薄部」が形成されないようにガラス容量の変動における最小値を、余裕を持って想定する。肉厚部の成形は、主表面と外周面の成形の際に伸ばされたガラスを肉厚部成形用空間の一部に侵入させて行う。肉厚部成形用空間は、押圧型のキャビティ内の外周に設けられる。肉厚部成形用空間は、成形面の外周部または前記外周部の外側にあって対向する成形面の距離より大きい間隔を有する2つの面および外周規制面とから少なくとも区画される。
上述のように、プレス成形毎に押圧型に供給されるガラス塊の量は、意図したものではないが、熔融ガラスの流出量のコントロール精度に起因して、変動する。プレス成形が一対の押圧型の成形面の距離が所定の値になるまで行われるため、主表面と外周面の成形に用いられるガラスの量は一定しており、供給されるガラス塊の量の変動に応じて変化するのは、前記肉厚部成形用空間へ導入されるガラスの量であり、結果として肉厚部のガラス量が変動する。ガラス塊の量のプレス成形毎の変動を肉厚部のガラス量が変動することで吸収し、外周規制面により形成される外径を一定に保つ。
プレス成形毎に供給するするガラス塊の量の変動幅と肉厚部成形用空間の容量は、ガラスブランクの外縁の一部にでも所定肉厚に満たない「肉薄部」が形成されず、かつ肉厚部成形用空間の全周いずれの場所でも容量を超えてガラスが充填されない範囲で設定される。尚、ガラス塊のプレス成形面への供給位置は、全ての肉厚部成形用空間において肉厚部成形用空間の容量を超えないようにプレス成形されたガラスが充填されるように、調整されることが好ましい。このような設定の下でプレス成形することで、プレス品面内で製品となる大半の面積での一定厚みと一定外径を有するガラスブランクを、バリの発生なしに製造することが可能になる。
肉厚部成形用空間は、余剰分のガラスを逃がす空間である。この空間が型の摺動面(例えば、主表面のプレス成形面)によって囲まれている空間の場合、ガラスが侵入すると型の動きを妨げることになり、空間に侵入したガラスは摺動面によってプレスされて、結果的に、成形バリを形成してしまう。それに対して、本発明では、少なくとも一つの非摺動面により区画される空間であれば、ガラスを進入させても型の動きを妨げることはなく、成形バリができることもない。
本発明において、プレス成形に用いる一対の押圧型は、少なくとも外周規制面と対向する成形面からなるキャビティを有し、このキャビティの外周に肉厚部成形用空間を有する。
凹部の機能を説明する下型の段差部42b、凹部42c、および外周規制面52が、余剰分のガラスを逃がすための肉厚部成形用空間62を形成する。
凹部の機能を説明する上型の段差部33b、凹部33c、および外周規制面53が、余剰分のガラスを逃がすための肉厚部成形用空間63を形成する。
プレス成形によって成形面中央部の凹部がガラスに転写されて成形品主表面に凸部が形成されることが好ましい。この中央部の凸部高さは外縁部の凸部高さより常に高くなるよう設定することが望ましい。プレス成形されたガラスブランクはプレス成形時及びその後の急冷により発生した歪みを緩和するために徐冷する必要があるが、徐冷に必要な徐冷装置(徐冷炉)の面積を節約するためにガラスブランクは通常、数枚ないし十数枚積み重ねられた状態で徐冷することが多い。その際積み重ねられたガラスブランク同士がわずかな反りにより不均一に接触していると、接触しているところと接触していないところで冷却時に冷却条件が大きく異なる結果を生み、それが平面度の更なる悪化の原因となる。ここでガラスブランクの中央部の凸部高さが外縁部の凸部高さより十分高ければ、最終的に製品とならない中央凸部以外では積み重ねられたガラスブランク同士が接触することはなく、変形しやすい肉薄部は互いに空気層により確実に隔てられるため、徐冷時に場所による大きな温度条件の差が生じることが避けられ、徐冷課程での平面度の悪化はほとんど防止できる。中央凸部は直径に対しもともと十分な肉厚を持つため、場所による冷却条件の違いが発生してもその変形量は無視できるレベルとなる。
本発明における軟化状態のガラスとしては、熔融ガラス塊である場合と予備成形されたガラス塊を加熱、軟化したものである場合とがある。
本発明の情報記録媒体用基板の製造方法は、上記方法で量産したブランクの2つの主表面を研削する工程、研削した主表面を研磨する工程、ブランクの外周面を基準に中心孔開け位置を定め、中心孔開け加工する工程を有する情報記録媒体用基板の製造方法である。
得られた基板は必要に応じて化学強化してもよい。また、ブランクを熱処理して結晶化し、得られた略円盤状の結晶化ガラスを研削、研磨、中心孔開けを行って基板としてもよい。
本発明の情報記録媒体の製造方法は、上記方法で作製した基板上に情報記録層を含む膜を形成する工程を有する情報記録媒体の製造方法である。ここで情報記録媒体は、上記の情報記録媒体用基板上に情報記録層を含む多層膜を有するものである。情報記録媒体は記録方式から磁気記録媒体、光磁気記録媒体、光ディスクなどに大別されるが、磁気記録媒体に特に好適である。以下、磁気記録媒体を例にとり情報記録媒体 について詳述する。
実施例1で、成形型の外周構造を変更して、プレス成形時に外周が規制されず、外周面が自由表面になるようにプレス成形を行った。その結果、得られたガラスブランクの真円度は0.05〜0.13mm程度、外径ばらつきは0.2〜0.5mmとなった。
次に、実施例1のように成形型によって外周を規制するものの、成形面外周端と外周規制面の間に空間を設けず、外縁部に肉厚部が形成されないようにプレス成形を行った。 その結果、得られたガラスブランクの肉厚ばらつきは0.015mm程度、平行度は0.02〜0.04mmであった。また、平面度は0.05mm程度であり、複数枚積載して徐冷したとき、平面度は0.1mm前後まで悪化した。
実施例1で得られたガラスブランクを複数枚、積載して徐冷して歪を低減した。
実施例2で得られたガラス基板の表面に磁性層(情報記録層)を含む多層膜を形成して磁気記録媒体(磁気ディスク)を作製した。作製された媒体はいずれも良好に機能することが確認された。
Claims (13)
- 軟化状態のガラス塊を一対の押圧型でプレス成形する工程を繰り返し行ってガラスブランクを量産する、略円盤状の情報記録媒体用基板ガラスブランクの製造方法において、
繰り返し行われる前記プレス成形は、一対の押圧型の成形面の距離が一定の値になるまで所定量のガラス塊をプレスすること、
軟化状態のガラス塊をプレスして一対の押圧型の対向する2つの成形面に沿ってガラスを伸ばし、伸ばしたガラスの全外周に外周規制面を転写して、ガラスブランクの一対の主表面と外周面を成形するとともに、
成形面の外周部または前記外周部の外側にあって対向する成形面の距離より大きい間隔を有する2つの面および外周規制面によって少なくとも区画される、前記押圧型のキャビティ内の外周に設けられた、肉厚部成形用空間の一部に前記伸ばしたガラスを侵入させて、ガラスブランクの外縁の少なくとも一部に肉厚部を成形する(但し、上記ガラスブランクの外縁の肉厚とならない部分は、前記ガラスブランクの一対の主表面の厚みと少なくとも等しい厚みを有する)こと、
プレス成形毎に供給するガラス塊の量の変動に応じて、肉厚部成形用空間へのガラスの充填度を変化させること、但し、プレス成形毎に供給するガラス塊の量の変動幅および肉厚部成形用空間の容量は、ガラスブランクの外縁の少なくとも一部に肉厚部が形成されるが、肉厚部成形用空間の容量を超えてガラスが充填されない範囲で設定される、
ことを特徴とする情報記録媒体用基板ガラスブランクの製造方法。 - 肉厚部を全周にわたり成形することを特徴する請求項1に記載の情報記録媒体用基板ガラスブランクの製造方法。
- プレスの際の、一対の押圧型の成形面の距離の前記一定の値は、0.7〜3.0mmの範囲に設定する請求項1または2に記載の情報記録媒体用基板ガラスブランクの製造方法。
- ガラスブランクは、
(1)一方の主表面の外縁を平坦とし、他方の主表面の外縁を凸部として肉厚部とするか、
(2)両方の主表面の外縁を凸部として肉厚部とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の情報記録媒体用基板ガラスブランクの製造方法。 - ガラスブランクは、一方または両方の主表面の中央部に凸部を設けたものである請求項1〜4のいずれかに記載の情報記録媒体用基板ガラスブランクの製造方法。
- 押圧型は、型閉めした状態で上型と下型とが直接当接する構造を有する請求項1〜5のいずれかに記載の情報記録媒体用基板ガラスブランクの製造方法。
- 前記押圧型の一方が前記外周規制面を備え、
前記供給されたガラスは、前記肉厚部の凸部を形成する表面の一部または全部が型に接触せずに自由表面となっていることを特徴とする請求項6に記載の情報記録媒体用基板ガラスブランクの製造方法。 - 軟化状態のガラス塊が熔融ガラス塊であり、この熔融ガラス塊を一方の押圧型の成形面中央に供給してプレス成形する請求項1〜7のいずれかに記載の情報記録媒体用基板ガラスブランクの製造方法。
- 肉厚部成形用空間の容量は、
プレス成形毎に供給するガラス塊の量の変動により生じると想定される最大量のガラスが、肉厚部成形用空間以外の押圧型のキャビティ内に隙間が生じないように均一に供給されたと想定した場合に、肉厚部成形用空間においてガラスが占める断面積の110%〜200%の断面積を持つように設定されることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の情報記録媒体用基板ガラスブランクの製造方法。 - 請求項1〜9のいずれかに記載の方法でガラスブランクを製造し、製造したガラスブランクの外周面を基準に中心孔開け位置を定め、中心孔開け加工する工程、中心孔開け加工したブランクの2つの主表面を研削する工程、研削した主表面を研磨する工程を有する情報記録媒体用基板の製造方法。
- プレス成形で成形した平坦な主表面を基準にして、主表面の研削を行う請求項10に記載の情報記録媒体用基板の製造方法。
- プレス成形で成形した外縁の肉厚部を基準にして、主表面の研削を行う請求項10に記載の情報記録媒体用基板の製造方法。
- 請求項10〜12のいずれかに記載の方法で基板を作製し、作製した基板上に情報記録層を含む膜を形成する工程を有する情報記録媒体の製造方法。
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