JP2001192216A - ガラスのプレス成形型 - Google Patents

ガラスのプレス成形型

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JP2001192216A
JP2001192216A JP2000005205A JP2000005205A JP2001192216A JP 2001192216 A JP2001192216 A JP 2001192216A JP 2000005205 A JP2000005205 A JP 2000005205A JP 2000005205 A JP2000005205 A JP 2000005205A JP 2001192216 A JP2001192216 A JP 2001192216A
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勉 山極
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/06Construction of plunger or mould
    • C03B11/08Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
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    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B2215/00Press-moulding glass
    • C03B2215/40Product characteristics
    • C03B2215/45Ring or doughnut disc products or their preforms
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P40/00Technologies relating to the processing of minerals
    • Y02P40/50Glass production, e.g. reusing waste heat during processing or shaping
    • Y02P40/57Improving the yield, e-g- reduction of reject rates

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャーブレードで切断したガラスゴブを対向
成形型で板状に成形する際に、シャーマークを除去する
ために要する研磨を少なくして、後工程の研磨の生産性
向上と溶融ガラス使用の削減による省エネルギーを達成
できるようにした肉薄板状ガラスの成形用成形型および
これを用いた肉薄板状ガラスの成形方法を提供するこ
と。 【解決手段】ガラスゴブを板状にプレス成形する成形型
の下型成形面の中央部に深さ0.1mm以上、0.5m
m以下の窪み部を設け、この窪み部にシャーマークを受
容してプレス時の伸びを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は溶融されたガラスを
所定の大きさに切断し、これをプレスして成形される肉
薄形状のガラスを製造する際に用いられるガラスのプレ
ス成形型およびガラス成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】肉薄板状ガラスは、溶融されたガラスを
シャーブレードで切断し、切断されたガラスゴブ(ガラ
ス塊)を上型と下型とからなる成形型でプレス成形する
ことにより得られる。
【0003】この方法でガラスを切断する際、シャーブ
レードがガラスの温度より冷たいためにシャーブレード
に接触したガラス部分にシャーマークと呼ばれる切断跡
が形成される。
【0004】シャーマークの形成されたガラスゴブをプ
レスすると、板状に成形されたガラスの上面と下面の両
面にシャーマークが異質な部分として残ってしまう。こ
のため、プレス成形後の工程で成形された板状ガラスの
両面を研磨して製品に仕上げる際には、その異質な部分
を除去するために板状ガラスの両面を表面研磨に必要な
程度以上に研磨しなければならないという問題があっ
た。
【0005】また、シャーマークを除去するために必要
な研磨代まで考慮してガラスを厚めにプレスしておく必
要があり、その分だけ余計に溶融ガラスが必要となって
エネルギーを浪費し、生産性が落ちるという問題もあっ
た。
【0006】しかも、最近の磁気ディスク用基板の場合
のように、プレス成型品を薄肉化する必要がある場合に
は、相対的に研磨で除かれる部分の厚さも少くされるた
め、シャーマークを研磨で取り除くことができなくなる
恐れがあった。シャーマークが研磨で取り除くことがで
きないと、ガラス基板として用いる場合の表面性の要
求、例えばRaが1nm以下を満足する製品が得らない
という問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題を
解消すべくなされたもので、シャーブレードで切断した
ガラスゴブを成形型で板状に成形する際に、シャーマー
クを除去するために要する研磨を少なくして、研磨の生
産性向上と溶融ガラス使用の低減による省エネルギーを
達成するようにしたガラスの成形用成形型およびこれを
用いたガラスの成形方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のプレス成形用成
形型は、溶融ガラスを切断して得られるガラスゴブを板
状にプレス成形する成形型において、前記成形型の下型
成形面の中央部に窪み部を設けたことを特徴とするもの
である。
【0009】本発明によれば、軟化状態にあるガラスゴ
ブを成形面を対向配置した上型と下型からなる成形型で
プレスして肉薄板状ガラスを得る際に、下型成形面の中
央部分を成形面の他の部分より窪ませ(凹形状にす
る)、成形される板状ガラスのシャーマークの形成され
た中央部分を窪み部に受容させることによって、シヤー
マークを窪み部に留まらせることが可能となる。このよ
うにシヤーマークを窪み部に受容させる結果、シヤーマ
ークは板状ガラスのこの窪み部で形成された凸状部分に
とどまり、後工程の研磨では板状ガラス中央の凸状部分
だけを研磨することでシャーマークを除去することが可
能となり、研磨時間を短縮することができ、生産性の向
上を図ることができる。
【0010】特にガラスが磁気ディスクの基板に用いら
れる肉薄板状ガラスの場合には、最終製品が中央部分に
孔のあいたドーナツ状であって研磨加工の前に中央部分
の孔あけ工程が入り、この孔あけ工程で中央の厚い部分
をシャーマークとともにくり抜かれるため、さらに研磨
時間の短縮を図ることが可能となる。
【0011】本発明において、ガラスのプレス成形型の
下型成形面の中央部に設ける窪み部は、深さ0.1mm
以上、0.5mm以下の範囲にあることが好ましい。窪
み部の深さがこの範囲より浅いとシャーマークをこの範
囲に留まらせる上で不充分になりやすく、またこの範囲
より大きいと成形されるガラスの中央部が膨らみ過ぎて
研磨時間が長くなる上にガラスの無駄が生じる。
【0012】本発明の成形用成形型においては、ガラス
ゴブに形成されるシャーマークの長さをL(mm)、ガ
ラスゴブに形成されるシャーマークの深さをd(mm)
としたとき、窪み部の体積v(mm3 ) を、 v ≧ πL2 d/4 とすることが好ましい。
【0013】なお、上記のシャーマークの長さLはシャ
ーマークをたどった実際の長さではなく、ガラスゴブ中
に形成されているシャーマークを真横から見たときの最
も長い投影像の長さ、すなわち、図9に示すように、シ
ャーマークの外接円において、この外接円の円周とシャ
ーマークとが少なくとも2点で接したときの円の直径で
ある。
【0014】またdはシャーマークを真横から見たとき
のガラスゴブの外表面からシャーマークの最深部までの
鉛直方向の長さである。
【0015】本発明のプレス成形型においては、ガラス
ゴブに形成されるシャーマークの長さLと深さdに対し
て、上記の条件を満たすように窪み部の体積vを設定し
て、シャーマークが伸びるのを防ぎ研磨量を減らすこと
ができる。
【0016】一般的には、窪み部の最大径は15mm以
上、18mm以下であることが好ましい。窪み部の最大
径が15mmより小さいと、シャーマークの伸びを防ぐ
上で不充分になり易く、また18mmを超えると、肉薄
板状ガラスに形成されている凸状部分が不必要に大きく
なり過ぎガラスの無駄が生じてしまう。また、肉薄板状
ガラスを磁気ディスク基板に用いる場合、肉薄板状ガラ
スの中央部に孔をあけるが、この孔を開ける際に肉薄板
状ガラスに形成された凸状部分を取り除けなくなってし
まう。
【0017】本発明のプレス成形用成形型においては、
成形面と窪み部との境界を直角状にせずにテーパ状とす
ることが好ましい。テーパー状にすることによって、成
形されたガラス成形体を成形型から取り外すことが容易
になる。
【0018】本発明のプレス成形用成形型においては、
ガラスゴブ供給時に窪み部を冷却できるように成形面の
中央部を冷却可能に構成してもよい。このように成形型
の成形面の中央部を冷却可能にして、ガラスゴブ供給時
に窪み部を冷却することによってガラスゴブに形成され
たシャーマークの伸びを抑制することができる。
【0019】冷却温度は、窪み部の温度が他の成形面に
比べて20℃ないし30℃低くなる程度が好ましい。冷
却の程度が、窪み部の温度と他の成形面の温度の温度差
が20℃未満であると効果が十分ではなく、逆に30℃
を越えるとプレス成形に支障を来し、クラックの原因と
もなる。
【0020】ガラスが磁気ディスクの基板に用いられる
肉薄板状ガラスの場合には、研磨工程に先立って、以上
の各方法で得られた板状ガラスの中央部に穴を開けてド
ーナツ状とする。
【0021】この孔は、シャーマークが孔のくりぬきと
同時に除去される程度のものであると、以後の研磨工程
ではシャーマークを除去する目的での研磨分が不要とな
るので生産性が向上する。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
【0023】図1〜3は、本発明の成形型を用いてガラ
ス成形を行なう様子を示す模式的断面図である。図1
(a)において、例えばターンテーブルにてノズル1の
下に運ばれた下側成形型1に、ノズル1から溶融ガラス
2が供給される。この下側成形型5には、窪み部6が設
けられている。そして同図(b)に示すように溶融ガラ
ス2はシャーブレード3により適量に切断されてガラス
ゴブ切断部4cにて切断され、シャーカットされた部分
である上部4aを有するガラスゴブ4となる。残った部
分は次のガラスゴブのシャーカットされた部分となる。
【0024】図2に示すように、下側成形型5に供給さ
れたガラスゴブ4は、上型7の下に移され、上下の成形
型によって押圧されて成形され、図3の肉薄板状ガラス
9となる。この場合、シャーブレード3は溶融ガラスよ
り低温であるため、ガラスゴブ4の切断部4aが冷却さ
れシャーマークが残る。
【0025】加圧成形されるガラスゴブは薄くなるため
に外側に伸びていくが、この際にシャーマークも外側に
伸びて、成形された肉薄板状ガラス8の広い範囲にシャ
ーマーク8a,8bが残ってしまう。そこで本発明では
下側の成形型5の成形面の中央部に窪み部6を設けるこ
とにより、プレスした際のシャーマーク9a,9bの外
側への伸びをこの窪み部6内に留めるようにする。
【0026】図4はプレス成形された肉薄板状ガラス9
の模式的側面図である。図4において、シャーマーク9
a、9bは成形型の窪み部6によって窪み内にとどめら
れる。 図5は磁気ディスク基板11の模式的斜視図で
ある。図5に示すように磁気ディスク基板の場合は中央
部孔12を設けるので、シャーマークがこれより径の小
さい窪み部内に収まっていれば支障がないことがわか
る。
【0027】さらにより確実にシャーマーク9a,9b
をこの窪み部6内に留めておくために、後述するよう
に、下側の成形型の窪み部6を冷却し、ガラスゴブの状
態でシャーマーク部分を冷却して、プレスした際のシャ
ーマークの外側への伸びを抑制した。
【0028】また、2.5インチのハードディスク基板
のように製品の中央部に孔空いている場合には、下側の
成形型5の内面13の内、特にハードディスク基板の穴
の直径20mmφよりやや小さい18mmφの範囲を冷
却することにより、ゴブのシャーマーク部分が冷却さ
れ、図8に示すように、下側の成形型5の窪みがなくて
も、中空部13で冷却することにより、プレスした際に
シャーマークの外側への伸びを抑制することができる。
【0029】図6には窪みのない従来の成形型でプレス
された肉簿板状ガラス8を示す。この肉薄板状ガラス8
に残ったシャーマーク8a,8bの深さを測定したとこ
ろ、上面が約0.lmm、下面が約0.3mmであつ
た。窪みの深さを上型成形面は0.lmm、下型成形面
は0.3mmとしたが、最終製品に仕上るために上下面
とも0.lmm以上研磨する必要があるため、上型成形
面には特に窪みをつけなくてもシャーマークは残らな
い。
【0030】プレス成形品の上下面に形成されるシャー
マークが、上面では約0.1mm、下面で約0.3mm
となるのは次の理由による。
【0031】すなわち、下面のシャーマークは、溶融ガ
ラスからガラスゴブを形成するときに、すでに溶融ガラ
スに形成されているものであり、シャーマークの部分は
温度が低下しており、ガラスゴブを形成してプレス成形
を行っても下面側のシャーマークの部分は伸びにくく、
シャーマークの厚みが上面のものより厚くなってしま
う。一方、上面のシャーマークは下面のシャーマークよ
りもシャーマークが形成されてから、早い時間にプレス
成形が行われるのでシャーマークが伸びシャーマークの
厚みが薄くなるのである。
【0032】窪みの大きさはガラスゴブの大きさによる
が、例えば2.5インチのハードディスク基板の場合、
製品の中央部の孔の直径20mmφよりやや小さい18
mmφとした。これは研磨する前に例えば18.5mm
φ程度の孔を空けてしまえば、シャーマークが残ってい
る部分がなくなり、研磨代が少なくなって研磨時間が短
縮され生産性が向上するためである。
【0033】図7は、下側の成形型5の窪み部に対向す
る内面中央部10を冷却可能にしたものである。シャー
マーク部を冷却することによって、シャーマークの伸び
を防ぐことができる。さらに図8は窪み部を設けずに成
形型の窪み部に対向する内面中央部13を冷却可能にし
たものである。
【0034】冷媒を用いて冷媒の供給量を調整すること
により、よく制御された成形型の成形面の冷却を行うこ
とができる。冷却を制御するには、図7および8に示し
たように、例えば成形型の内部に冷媒を通す空間10、
13等を設け、ここに冷媒冷媒を通すことによって冷却
することができる。ここで用いる冷媒としては、空気な
どの気体や水(噴霧)などが例示されるが、例えば熱交
換器を通したり、液化ガスまたは高圧ガスを供給源とす
るなどして得られる低温気体、液化ガスを用いるように
すれば、適度の冷却が得られて制御性がよくなるので本
発明において特に好ましい。このとき、成形型を冷媒に
よって冷却するようにすればさらに効果的である。この
ような冷媒としては、水素、ヘリウム、窒素、酸素、空
気、メタンなどを液化した液化ガス、またはこれら液化
ガスから得られる低温気体または高圧で圧縮された気体
を膨張させて得られる低温気体を好ましく用いることが
できる。
【0035】液化ガスを冷媒として用いる場合には、液
化ガスと他の気体とを熱的に接触させて、液化ガスの蒸
発熱によって冷却された気体、あるいはこれと液化ガス
の気化により生じた気体との混合物の気体によって成形
型を冷却してもよい。なお、上記において、水素、メタ
ンや酸素など、反応性の気体となる冷媒を用いる場合に
は、冷媒の供給から回収までの冷媒の通路を整えて、反
応性の気体が途中で漏れないようにすればよい。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、軟化状態にあるガラス
ゴブを対向成形型でプレスして肉薄板状ガラスを得る製
造にあたり、対向成形型の成形面の中央部分を成形面の
他の部分より窪ませて凹形状にして、中央部分だけを厚
く成形することにより、シヤーマークをその凸部分に留
まらせることにより、後工程の研磨では中央の厚い部分
だけを余分に研磨すればよく、研磨時間の短縮ができ、
生産性の向上を図ることができる。肉薄板状ガラスが磁
気ディスク用の基板である場合には、製品が中央部分に
孔が空いたドーナツ状であるため、研磨加工する前に中
央部分の穴あけ工程で中央の厚い部分をくり抜いてしま
うため、さらに研磨時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例における溶融ガラスをシャ
ーカットして成形型にガラスゴブを供給する状況を示す
示す模式図。
【図2】 本発明の一実施例における下型成形型にガラ
スゴブが供給され上型成形型を接近させた状態を示す模
式的断面図。
【図3】 本発明の一実施例における上下成形型のプレ
ス時の成形状態を示す模式的断面図。
【図4】 本発明の一実施例の成形用成形型でプレスさ
れた肉薄板状ガラスの模式的断面図。
【図5】 ハードディスク基板の模式的斜視図。
【図6】 従来の上下成形型でプレスされた肉薄板状ガ
ラスの模式的断面図。
【図7】 本発明の一実施例の冷却可能な下成形成形型
の模式的断面図。
【図8】 本発明の他の一実施例の冷却可能な成形用成
形型の模式的断面図。
【図9】 シャーマークが収まる外接円の直径で定義し
たシャーマークの長さLを示す図。
【符号の説明】
1……ノズル、 2……溶融ガラス、 3……シャ
ーブレード 4……ガラスゴブ、 4a……ガラスシャーカット
部、5……下側成形型、 6……窪み部、 7……
上側成形型、8……従来の肉薄板状ガラス、 8a…
…シヤーマーク、8b……シャーマーク、 9……肉
薄板状ガラス、 9a……シヤーマーク、 9b…
…シャーマーク、10……下側成形型中央部内面、
11……ハードディスク基板 12……中央部孔、 13……下側成形型中央部内
面。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融ガラスを切断して得られるガラスゴ
    ブを板状にプレス成形する成形型において、 前記成形型の下型成形面の中央部に窪み部を設けたこと
    を特徴とするガラスのプレス成形用成形型。
  2. 【請求項2】 前記成形型の窪み部が深さ0.1mm以
    上、0.5mm以下であることを特徴とする請求項1記
    載のガラスのプレス成形型。
  3. 【請求項3】 前記プレス成形型において、前記ガラス
    ゴブに形成される前記シャーマークの長さをL(m
    m)、深さをd(mm)としたとき、前記窪み部の体積
    v(mm3 ) を、 v≧πL2 d/4 としたことを特徴とする請求項1または2記載のプレス
    成形型。
  4. 【請求項4】 前記窪み部の最大径が15mm以上、1
    8mm以下であることを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれか1項記載のガラスのプレス成形型。
  5. 【請求項5】 前記下型成形面と前記窪み部との境界が
    テーパ状とされていることを特徴とする請求項1ないし
    4のいずれか1項記載のガラスのプレス成形型。
  6. 【請求項6】 前記成形型の窪み部が冷却可能とされて
    いることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項
    記載のガラスのプレス成形用成形型。
  7. 【請求項7】 溶融ガラスを切断して得られるガラスゴ
    ブを板状にプレス成形する成形型において、 前記成形型の成形面の中央部を冷却可能としてなること
    を特徴とするガラスのプレス成形型。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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