JP5074766B2 - 音響調整装置および音響調整方法 - Google Patents

音響調整装置および音響調整方法 Download PDF

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Description

本発明は、音源の異なる複数の音の音量、周波数特性、パンなどの音響状態を調整する音響調整装置および音響調整方法に関するものである。
近年、複数の音、例えば携帯電話であれば着信メロディ、再生中のオーディオ音声、視聴中のTV音声などを同時に出力することができる電子機器が多数存在している。このような電子機器は複数の音それぞれの音量を調整する機能を備えており、電子機器の使用者はこれらの音量を調整することによって、使用者に合わせた電子機器の音声出力環境を設定することができる。
従来、このような音量調整機能を備えた装置として、例えば再生中のオーディオ音声と通話音声の音量バランスを、ディスプレイに表示した音量バランスバー(オーディオ音声と通話音声の音量の割合を表示するバー)中のマークを左右に移動させて調整することができる情報端末装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この情報端末装置では、視覚的に音量のバランスを判断することができるため、簡単に再生中のオーディオ音声と通話音声の音量を調整することができる。
また、5.1chのチャンネル全体の音量を調整できるとともに、センターチャンネル(ナレーションやセリフなどの人の音声を出力するチャンネル)の音量を、チャンネル全体の音声からセンターチャンネルの音声のみを抽出して独立に調整できる機能を備えた放送受信装置も提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開2003−258988号公報 特開2001−245237号公報
しかしながら、上記のような情報端末装置では、複数の音声を3個以上出力する場合には、音量バランスバーにより対応することはできない。また、音量バランスバーを注視しながらでなければ2つの音量バランスを調整することができないため、注視することが困難な場合、例えば自動車の運転中に利用することができないという問題があった。
また、上記の放送受信装置では、調整したセンターチャンネルの音量をチャンネル全体の音声を出力した状態で確認したときに、再度センターチャンネルの音量を調整する必要がある場合、再度センターチャンネルの音声を抽出して独立に調整し、調整したセンターチャンネルの音量をチャンネル全体の音声を出力した状態で確認して…というように、センターチャンネルの音量の調整を行う上で、抽出したセンターチャンネルの音量調整とチャンネル全体の音声の出力の動作を交互に繰り返し行う必要があるため、ユーザに手間をかけることになる。このため、同時に出力する複数の音声の組み合わせが変化する場合、例えば突然着信メロディが鳴り出すことによって着信メロディが複数の音声に追加されたときなどの、咄嗟の音量調整には不向きであるという問題があった。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、複数の音の音響状態をディスプレイなどに表示させて確認することなしに、音響状態を調整すべき音を複数の音の中から簡易に選択して、迅速に所望の音響状態を調整することができ、3個以上の音源がある場合でも容易に音響状態を調整することができる音響調整装置および音響調整方法を提供することを目的とする。
本発明の音響調整装置は、各種入力操作を受け付ける入力手段と、音源の異なる音を発生する複数の発生手段と、前記複数の発生手段が発生する音響状態を制御する制御手段と、を備える音響調整装置であって、前記入力手段は、前記複数の発生手段のうち、前記入力手段が入力操作を受け付けた時点に最も近い時点で音を発生したアラーム通知手段、または着信通知手段を第1の発生手段として選択し、前記制御手段は、前記複数の発生手段のうち前記入力手段で選択された前記第1の発生手段以外の他の発生手段の音像位置が、前記第1の発生手段の音像位置とは離れた音像位置になるように音響状態を制御するものである。
本発明の音響調整方法は、音源の異なる複数の音の音響状態を調整する音響調整方法であって、前記複数の音を出力する出力ステップと、前記複数の音のうち、前記出力ステップで最後に出力したアラーム音、または着信音を第1の音として選択する選択ステップと、前記出力ステップにおいて発生する前記複数の音の音響状態を制御する制御ステップと、を有し、前記制御ステップは、前記複数の音のうち前記選択ステップで選択された前記第1の音以外の他の音の音像位置が、前記第1の音の音像位置とは離れた音像位置になるように音響状態を制御するものである。
また、本発明の音響調整装置は、前記入力手段は、前記第1の発生手段を選択後、前記複数の発生手段のうちの、前記第1の発生手段とは異なる第2の発生手段を選択し、前記制御手段は、他の発生手段には前記第2の発生手段とは異なる音響状態の音を発生させるよう制御するものを含む。
また、本発明の音響調整方法は、前記選択ステップは、前記複数の音のうちの、前記第1の音とは異なる第2の音を選択し、前記制御ステップは、前記第2の音と他の音とを異なる音響状態になるように制御するものを含む。
また、本発明の音響調整装置は、前記入力手段は、前記第2の発生手段を選択後、前記複数の発生手段のうちの、まだ選択していない第3の発生手段を選択し、前記制御手段は、他の発生手段には前記第3の発生手段とは異なる音響状態の音を発生させるよう制御するものを含む。
また、本発明の音響調整方法は、前記選択ステップは、前記複数の音のうちの、まだ選択していない第3の音を選択し、前記制御ステップは、前記第3の音と他の音とを異なる音響状態になるように制御するものを含む。
また、本発明の音響調整装置は、前記制御手段は、前記複数の発生手段のうち、前記入力手段が選択した第1、第2または第3の発生手段の音響状態を調整するものを含む。
また、本発明の音響調整方法は、前記制御ステップの後、さらに前記選択ステップで選択した前記第1、第2または第3の音の音響状態を調整する調整ステップと、前記第1、第2または第3の音を前記調整した音響状態で出力する第の出力ステップと、を有するものを含む。
この構成により、複数の音の音響状態をディスプレイなどに表示させて確認することなしに、音響状態を調整すべき音を複数の音の中から簡易に選択して、迅速に所望の音を調整することができ、3個以上の音源がある場合でも容易に調整することができる。
また、本発明の音響調整装置は、前記入力手段は、前記複数の発生手段のうち前記入力手段が入力操作を受け付けた時点に最も近い時点で音を発生した発生手段を前記第1の発生手段として選択するものを含む。
また、本発明の音響調整方法は、前記選択ステップは、前記出力ステップで最後に出力した1つの音を前記第1の音として選択するものを含む。
この構成により、突然鳴り出した音を迅速に選択することができる。
また、本発明の音響調整装置は、前記制御手段は、前記入力手段が前記複数の発生手段を全て選択し終えた場合、前記複数の発生手段に前記複数の発生手段毎に調整した音響状態の音を発生させるよう制御するものを含む。
また、本発明の音響調整方法は、前記第3の出力ステップは、前記選択ステップで前記複数の音を全て選択し終えた場合、前記複数の音を前記複数の音毎に調整した音響状態で出力するものを含む。
この構成により、個々の音の音響状態の調整と全体の音響状態のバランスの確認を同一の操作で行うことができる。
また、本発明の音響調整装置は、前記制御手段は、前記入力手段が、前記第1、第2または第3の発生手段を選択した後、あるいは、前記第1、第2または第3の発生手段の音響状態を調整した後、一定時間入力操作を受け付けなかった場合、前記複数の発生手段に前記複数の発生手段毎に調整した音響状態の音を発生させるよう制御するものを含む。
また、本発明の音響調整方法は、前記選択ステップで前記第1、第2または第3の音を選択した後の、または、前記調整ステップで前記第1、第2または第3の音を調整した後の、時間経過をカウントするカウントステップを有し、前記第の出力ステップは、前記カウントステップで一定時間を経過してカウントした場合、前記複数の音を前記複数の音毎に調整した音響状態で出力するものを含む。
この構成により、1つの音を選択した後、自動的に全体の音響状態バランスを操作することができるため、ユーザの利便性が向上する。
また、本発明の音響調整装置は、前記制御手段は、他の発生手段には前記第1、第2または第3の発生手段とは異なる音像位置の音を発生させるよう制御するものを含む。
また、本発明の音響調整方法は、前記制御ステップは、前記第1、第2または第3の音と、他の音とを異なる音像位置になるように音響状態を制御するものを含む。
この構成により、音響状態を調整すべき音の音像位置と他の音の音像位置とを異なる位置にすることにより、聴覚的に容易に区別することができるため、音響状態を調整すべき音を簡易に選択することができる。
また、本発明の音響調整装置は、前記制御手段は、他の発生手段には前記第1、第2または第3の発生手段とは異なる音質の音を発生させるよう制御するものを含む。
また、本発明の音響調整方法は、前記制御ステップは、前記第1、第2または第3の音と、他の音とを異なる音質で出力するように制御するものを含む。
この構成により、音響状態を調整すべき音の音質と他の音の音質とを異なるものにすることにより、聴覚的に容易に区別することができるため、音響状態を調整すべき音を簡易に選択することができる。
本発明の音響調整装置および音響調整方法によれば、複数の音の音響状態をディスプレイなどに表示させて確認することなしに、音響状態を調整すべき音を複数の音の中から簡易に選択して、迅速に所望の音響状態に調整することができる。
以下、本発明の実施形態の音響調整装置について、図面を用いて説明する。
本発明の実施形態の音響調整装置の基本構成を図1に示す。音響調整装置は、ユーザから各種入力操作を受け付ける入力受付部1と、各部の信号の入出力信号を制御する重畳制御部2と、複数の音源からの音を重畳する信号重畳部3と、及び3個以上の音源を有する信号発生部4と、を備えている。
入力受付部1は、ユーザの操作や制御信号(リモコン出力、操作コマンド等)を受け付けて、その情報に基づいた操作情報を出力する。重畳制御部2は、入力受け付け部1からの操作情報と、信号重畳部3あるいは信号発生部4からの信号発生情報(信号重畳部3のどのchに音声信号が入力されているかの情報)とに基づいて、音声信号のパラメータ(音像位置、音質等)を計算して信号重畳部3、信号発生部4に出力する。信号重畳部3は、重畳制御部2の出力に従って信号発生部4から入力される音声信号を重畳する。信号発生部4は、重畳制御部2および信号重畳部3に複数の音源からの音声信号を出力する。
図2は本実施形態の音響調整装置の詳細構成を示すブロック図である。同図において、12は全体を制御するCPUで、これに十字キー操作検知モジュール11及びオーディオミキサー13が接続されている。複数の音源として、ここではオーディオプレーヤ14a、アラーム通知部14b、着信通知部14cを有している。さらに、復号器14d、符号化器14eを備えており、これらは無線通信部20を制御する通信制御部19に対して信号の復号、符号化を行い、ヘッドフォン21(HP OUT)やスピーカー22(SP OUT)により通話相手の音声を出力し、マイク23(MIC IN)により当該装置使用者の音声を入力して音声通話を可能とするものである。
十字キー操作検知モジュール11は、特許請求の範囲の入力手段(図1の入力受付部1)に相当し、各々音源の異なる音声信号を出力するオーディオプレーヤ14a、アラーム通知部14b、着信通知部14c、復号器14d、符号化器14e(特許請求の範囲の複数の発生手段、図1の信号発生部4に相当)から出力された音のうちのいずれかの音を選択する。また、CPU12は、特許請求の範囲の制御手段の1機能(図1の重畳制御部2)に相当し、オーディオプレーヤ14a、アラーム通知部14b、着信通知部14cなどから入力された音の音響状態(音像位置、音質、音量等)を制御するよう構成しており、また、オーディオミキサー13は、特許請求の範囲の制御手段の1機能(図1の信号重畳部3)に相当し、オーディオプレーヤ14a、アラーム通知部14b、着信通知部14cなどから入力された音を重畳する。また、オーディオミキサー13は、ヘッドフォン21(HP OUT)やスピーカー22(SP OUT)などに、重畳した音声信号を出力する。CPU12とオーディオミキサー13を別の構成として記載しているが、CPUがオーディオミキサーの機能を兼ねるようにしても良い。また、オーディオミキサー13は、オーディオプレーヤ14a、アラーム通知部14b、着信通知部14cなどから音声を入力するように記載したが、オーディオミキサー13自身にオーディオプレーヤ14a、アラーム通知部14b、着信通知部14c等の複数の音源を内蔵するようにしてもよい。
次に、本実施形態の音響調整装置の操作例を図面を参照して説明する。図3に、本発明の本実施形態の音響調整装置の処理動作を表すフローチャートを示し、図4から図15に、十字キーの操作(図中の中央)と、オーディオプレーヤ14aから出力されるオーディオ音声の音像位置B(L)及びB(R)、アラーム通知部14bから出力されるアラーム音の音像位置C、及び、復号器14dから出力される通話音声の音像位置(図中の右側)の関係を示している。以下、図3に示す本発明の本実施形態の音響調整装置の処理動作を示すフローチャートに沿って操作手順を説明する。
オーディオプレーヤ14aからオーディオ音声が、復号器14dから通話音声が、それぞれ図4に示す音像位置にて出力されている場合、CPU12は、十字キー操作検知モジュール11に問い合わせて、ユーザからの入力操作がなされていないかを確認する(S1)。このとき、アラーム通知部14bがアラーム音の鳴動を図5に示す音像位置にて新たに開始して、ユーザが図6に示すように十字キーの右を押すと、CPU12は、十字キーの入力操作を検知して(S2、YES)、十字キーの右が押下されたことを判別する(S3、右)。CPU12は、複数の音源のうちの1つの音源をまだ選択していない場合に(S4、NO)、十字キーの右が押下されたことにより、ステップ2で十字キーの入力操作を検知した時点に最も近い時点で鳴動を開始したアラーム音を調整対象音源として選択し、図6のように、オーディオ音声、通話音声の音像位置を調整対象音源のアラーム音の音像位置から離れた位置に変更して出力するようオーディオミキサー13に指示する(S5)。以後、複数の音源の中から1つの音源を選択した状態を選択状態とし、逆に選択していない状態を通常状態と定義する。
図6のように、調整対象音源であるアラーム音の音像位置と、その他の音源からの音声の音像位置とを離して出力することにより、ユーザは、複数の音源の中から選択すべき音源を聴覚により簡易に選択することができる。また、ステップ2で十字キーの入力操作を検知した時点に最も近い時点で鳴動を開始したアラーム音を、選択すべき最初の音源とすることにより、突然に鳴動を開始した音声に対して迅速に対応することができる。
また、CPU12は、ステップ3で十字キーの上、下が押下されたことを判別すると(S3、上または下)、図7に示すように複数の音源全体の音量を増減して出力するようオーディオミキサー13に指示し(S6、S7)、ステップ1に戻って複数の音源全体の音量が調整された図8に示す通常状態となる。
CPU12は、ステップ5でアラーム音を調整対象音源として選択した後、ステップ3で押下された十字キーの右の開放後t1秒経過してしまうと(S8、YES)、図9のように、調整対象音源として選択したアラーム音を選択状態から解除して、ステップ1の調整対象音源を選択していない通常状態に戻る(S9)。CPU12は、S3で押下された十字キーの右の開放後t1秒以内で(S8、NO)、調整対象音源のアラーム音が鳴動を継続している場合(S10、YES)、十字キー操作検知モジュール11に問い合わせて(S11)、ユーザからの入力操作がなされていないかを確認する(S12)。このとき、ユーザが図10に示すように十字キーの下を押すと、CPU12は、十字キーの入力操作を検知して(S12、YES)、十字キーの下が押下されたことを判別し(S13、下)、調整対象音源のアラーム音の音量を下げて出力するようオーディオミキサー13に指示する(S14)。また、図11に示すように、S13で押下された十字キーの下の開放後t1秒以内にユーザがさらに十字キーの上を押すと、ステップ8から12の処理を経て、十字キーの上が押下されたことを判別し(S13、上)、選択対象のアラーム音の音量を上げるようオーディオミキサー13に指示する(S15)。また、ステップ10において、調整対象音源のアラーム音が鳴動をしていなければ(S10、NO)、ステップ9に進んでアラーム音を調整対象音源から解除することになる。また、S12において、十字キーの入力操作を検知しない場合(S12、NO)、ステップ8に戻って、ステップ8から12の処理を繰り返し行うことになる。
ステップ8において、前の入力操作から次の入力操作がなされるまでの時間を判定基準にして、選択状態、通常状態を切り替えるようにすることにより、ユーザは、ある音源を調整した後に複数の音源全てから出力される音を確認する際、入力操作をしなくても、簡易に通常状態に切り替えて、複数の音源から出力される音を確認することができる。
また、CPU12は、図12のように、ステップ13において押下された十字キーの開放後t1秒以内にユーザが十字キーの右を押下したことを判別すると(S13、右)、ステップ4に戻る。このとき、複数の音源のうちの1つの音源を既に選択している状態であるため(S4、YES)、CPU12は、複数の音源を一巡して全て選択したかを判定し、複数の音源を全て選択していないと判定した場合は(S16、NO)、その時点で選択している調整対象音源を除く複数の音源のうち、ステップ2の時点に最も近い時点で鳴動を開始した音源、図12では通話音声、を次の調整対象音源として選択し(S17)、ステップ8から15の処理を行う。さらにステップ13において、図13のように、ステップ13で押下された十字キーの開放後t1秒以内にユーザが十字キーの右をさらに押下したことを判別すると(S13、右)、ステップ4、16の処理を経て、その時点で既に選択し終えている調整対象音源を除く複数の音源のうち、ステップ2の時点に最も近い時点で鳴動を開始した音源、図13ではオーディオ音声、を次の調整対象音源として選択し(S17)、ステップ8から15の処理を行う。
ステップ13において、CPU12は、図14のように、S13で押下された十字キーの開放後t1秒以内にユーザが十字キーの右をさらに押下したことを判別し(S13、右)、ステップ4の処理を経て、ステップ16において、複数の音源を一巡して全て選択したと判定した場合は(S16、YES)、調整対象音源として選択したオーディオ音声を選択状態から解除して、ステップ1の調整対象音源を選択していない通常状態に戻り(S18)、ユーザは複数の音源全体のバランスを確認する。
図14のように、複数の音源を一巡して全て選択したと判定した場合に、調整対象音源として選択した音源を選択状態から解除して通常状態に自動的に戻ることにより、ユーザは、複数の音源全体のバランスを、操作に手間をかけること無く、確認することができる。
以上のように、本実施形態の音響調整装置によれば、複数の音の音響状態をディスプレイなどに表示させて確認することなしに、音響状態を調整すべき音を複数の音の中から簡易に選択して、迅速に所望の音響状態を調整することができ、また、調整のための部品点数を増加することなく、3個以上の音源がある場合でも容易に調整することができる。
なお、以上説明した実施形態の音響調整装置においては、特許請求の範囲の入力手段と制御手段とを別筐体で構成してもよく、たとえば特許請求の範囲の入力手段に相当する、操作入力(入力受付部)をヘッドセット内蔵のコントローラで、特許請求の範囲の制御手段に相当する、音源選択、音響状態調整(重畳制御部)及びミキシング(信号重畳部)を携帯電話本体で実行する構成であっても良い。
また、特許請求の範囲の制御手段と発生手段とを別筐体で構成してもよく、たとえば操作入力(入力受付部)、音像位置及び音量調整の計算(重畳制御部)をリモコンで行い、どの音源をどんな音量でどこの音像位置に位置させるかといった計算結果をデジタル放送受信機やインターネットTVが内蔵するミキサー(信号重畳部)に送信し、ミキサーは計算結果に従って音源(信号発生部)からの音をミキシングして出力する構成としても良い。
また、重畳制御部は、複数の音源(信号発生部)を直接調整して、音響状態を調整した音をミキサー(信号重畳部)に入力させ、ミキサーで重畳させるようにしても良いし、複数の音源からの音をミキサーに入力させた後、ミキサーで音響状態を調整させ、さらに重畳させるようにしても良い。
さらに、音源(信号発生部)がミキサー(信号重畳部)を内蔵している構成であっても良い。
図16は他の操作入力例を示す図である。図16(a)は回転体の上下回転により音量の増減を調整するもので、回転体を押すことにより選択切り替え操作を行うことができる。図16(b)は音量調整キーと選択操作キーを別々に設けたものである。その他にも、加速度センサーを利用して端末(筐体)を振る動作を検知し、選択切り替えを行っても良い。また、音声認識により選択操作、音量増減操作を行うようにしても良い。
図17は選択状態にある音源の音響状態の変化例を示す図であり、通話音声(A)の音源を選択する場合を示している。図17(a)は音像位置を左右に広げて選択した調整対象音源を手前に位置させる例、図17(b)は選択した以外の音源にBPF/LPF等をかけて音の輪郭をぼかすようにした例、図17(c)は選択した音源の音像位置にパイロット信号を発する音源(P)を位置させる例で、この場合、音量調整に応じてパイロット音源の音量も増減される。本発明の実施の形態では、音像位置を2次元で変化させるように記載しているが、1次元または3次元で変化させるようにしてもよい。
また、音響調整装置に接続された外部出力手段の構成に連動して、音像位置を変えるようにしても良い。例えば、ヘッドフォン出力よりスピーカー出力時の音像位置をより広げるようにしても良い。ヘッドフォンやスピーカーなどの出力手段毎に音像位置や音質などを変えるようにすることにより、複数の音源からの音を良好に区別することができる。
また、調整対象音源を選択する際の音源切り替えの例として、次のように切り替えるように設定しても良い。
複数の音源のうち、音量レベルの大きい/小さいものから順に選択されるようにする。この場合、わずらわしい・不快な音源/聞き逃しやすい音源を最初に調整できる。
複数の音源のうち、聴覚的にマスキングされていない/マスキングされているものから順に選択されるようにする。この場合、わずらわしい・不快な音源/聞き逃しやすい音源を最初に調整できる。また、一定の帯域のパワーが大きいものから順に選択されるようにする。この場合、一定の帯域として1kHzから4kHzの音声帯域を設定しておくと、人の音声を含む音源を最初に調整することができ、通話やセリフの聞き逃しを防止することができる。
十字キーの右キーを押下する度にA−B−C−A−B−C−…と選択が切り替わる「ロータリー方式」か、あるいは右キー押下でA−B−C、左キー押下でC−B−Aと切り替わる「リターン方式」に設定する。
右キー押下で音源を次々に選択でき、一定時間経過すると選択が解除されるが、左キー押下で直ちに選択を解除できるようにする。この場合、一定時間経過しなくても選択が解除でき、素早く全体の音響状態の調整を完了することができる。
音源が1個の場合は、上下キーの押下だけでその音源の音響状態を調整できるようにする。これは、音楽の音量を上げようとして不用意に全体の音量を上げてしまった場合にアラーム鳴動に驚いてしまうようなことがあるからである。
また、予め、複数の音源毎に選択状態となる条件を設定しておいて、複数の音源の中から1つの音源を選択する入力操作がされなくても、自動的にその条件を満たす音源を調整対象音源として選択するようにしてもよい。以下、その条件の例を示す。
鳴動開始した音源は鳴動直後あるいは一定時間後に自動的に選択状態となるようにする。この場合、十字キーの上下の操作だけで音響状態調整可能となり、上記と同様着信音が突然大音量で鳴り始めたときの咄嗟の音量調整等に有効である。
アラームが鳴動を開始すると自動的に調整対象音源となるように設定しておくことにより、アラームなどの突然鳴り始める可能性の高い音源を迅速に調整することができる。
また、選択状態にすることができるか否かを複数の音源毎に設定しておくことにより、選択状態にすることができる音源を限定して、余計な音源を選択しないようにすることができる。
また、ユーザが複数の音源毎に優先度を設定しておき、その優先度の順に調整対象音源を選択することにより、ユーザの使用形態に合わせて複数の音源の中から調整対象音源となる音源を選択することができる。この優先度は、ユーザの入力操作を学習して、自動的に調節されるようにしてもよい。
また、本発明の実施の形態では、調整対象音源を選択する際、および、調整対象音源の選択状態を解除して複数の音源全体を選択する際の入力操作として、十字キーによる入力操作例を記載したが、これに限られるものではなく、長押しやダブルクリックなどの他の入力操作により選択することにより、テンキーやマウス等、十字キー以外の操作子による入力操作が可能となる。
また、音量調整に関しては、次のように設定することができる。
選択中の音源の音量を上げると他の音源の音量が下がり、逆に下げると上がるようにしたり、全体の音量のバランスが一定になるように調整する。この場合、全体の音量を変えずにバランスのみを素早く変更したいときに有効である。
音源が選択状態のときに、キーの長押しやダブルクリックを含む、別のキーの押下によりその音源をミュートできるようにする。この場合も、着信音が突然大音量で鳴り始めたときの咄嗟の音量調整等に有効である。
また、本発明の実施の形態では、複数の音源の音量を調整するように記載したが、周波数特性、パン、効果(リバーブ、エコー、フランジャー、コンプレッサー、リミッターなど)等の音響信号を音量と同様に調整することができ、MIDI音源出力に対しても、プログラムナンバー(音色)、コントロールチェンジ(トランスポーズ、エクスプッション、ボリューム、パン、ピッチベンドなど)等の値も同様に調整することができる。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
本出願は、2004年10月1日出願の日本特許出願(特願2004−289983)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
本発明の音響調整装置は、複数の音声の音量状態をディスプレイなどに表示させて確認することなしに、音響状態を調整すべき音を複数の音の中から簡易に選択して、迅速に所望の音響状態に調整することができるという効果を有し、音源の異なる複数の音の音量、周波数特性、パンなどの音響状態を調整する音響調整装置および音響調整方法として有用である。
本発明の実施形態における音響調整装置の基本構成を示すブロック図 本発明の実施形態における音響調整装置の詳細構成を示すブロック図 本発明の実施形態における音響調整装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施形態における音響調整装置の操作例1を示す説明図 本発明の実施形態における音響調整装置の操作例2を示す説明図 本発明の実施形態における音響調整装置の操作例3を示す説明図 本発明の実施形態における音響調整装置の操作例4を示す説明図 本発明の実施形態における音響調整装置の操作例5を示す説明図 本発明の実施形態における音響調整装置の操作例6を示す説明図 本発明の実施形態における音響調整装置の操作例7を示す説明図 本発明の実施形態における音響調整装置の操作例8を示す説明図 本発明の実施形態における音響調整装置の操作例9を示す説明図 本発明の実施形態における音響調整装置の操作例10を示す説明図 本発明の実施形態における音響調整装置の操作例11を示す説明図 本発明の実施形態における音響調整装置の操作例12を示す説明図 本発明の実施形態における音響調整装置の他の操作入力例を示す説明図 本発明の実施形態における選択状態の変化例を示す説明図
符号の説明
1 入力受付部
2 重畳制御部
3 信号重畳部
4 信号発生部
11 十字キー操作検知モジュール
12 CPU
13 オーディオミキサー
14a オーディオプレーヤ
14b アラーム通知部
14c 着信通知部
14d 復号器
14e 符号化器
19 通信制御部
20 無線制御部
21 ヘッドフォン
22 スピーカー
23 マイク

Claims (16)

  1. 各種入力操作を受け付ける入力手段と、音源の異なる音を発生する複数の発生手段と、前記複数の発生手段が発生する音響状態を制御する制御手段と、を備える音響調整装置であって、
    前記入力手段は、前記複数の発生手段のうち、前記入力手段が入力操作を受け付けた時点に最も近い時点で音を発生したアラーム通知手段、または着信通知手段を第1の発生手段として選択し、
    前記制御手段は、前記複数の発生手段のうち前記入力手段で選択された前記第1の発生手段以外の他の発生手段の音像位置が、前記第1の発生手段の音像位置とは離れた音像位置になるように音響状態を制御する音響調整装置。
  2. 請求項記載の音響調整装置であって、
    前記入力手段は、前記第1の発生手段を選択後、前記複数の発生手段のうちの、前記第1の発生手段とは異なる第2の発生手段を選択し、
    前記制御手段は、他の発生手段には前記第2の発生手段とは異なる音響状態の音を発生させるよう制御する音響調整装置。
  3. 請求項記載の音響調整装置であって、
    前記入力手段は、前記第2の発生手段を選択後、前記複数の発生手段のうちの、まだ選択していない第3の発生手段を選択し、
    前記制御手段は、他の発生手段には前記第3の発生手段とは異なる音響状態の音を発生させるよう制御する音響調整装置。
  4. 請求項1からのうちいずれか一項に記載の音響調整装置であって、
    前記制御手段は、前記複数の発生手段のうち、前記入力手段が選択した第1、第2または第3の発生手段の音響状態を調整する音響調整装置。
  5. 請求項記載の音響調整装置であって、
    前記制御手段は、前記入力手段が前記複数の発生手段を全て選択し終えた場合、前記複数の発生手段に前記複数の発生手段毎に調整した音響状態の音を発生させるよう制御する音響調整装置。
  6. 請求項1からのうちいずれか一項に記載の音響調整装置であって、
    前記制御手段は、前記入力手段が、前記第1、第2または第3の発生手段を選択した後、あるいは、前記第1、第2または第3の発生手段の音響状態を調整した後、一定時間入力操作を受け付けなかった場合、前記複数の発生手段に前記複数の発生手段毎に調整した音響状態の音を発生させるよう制御する音響調整装置。
  7. 請求項1からのうちいずれか一項に記載の音響調整装置であって、
    前記制御手段は、他の発生手段には前記第1、第2または第3の発生手段とは異なる音像位置の音を発生させるよう制御する音響調整装置。
  8. 請求項1からのうちいずれか一項に記載の音響調整装置であって、
    前記制御手段は、他の発生手段には前記第1、第2または第3の発生手段とは異なる音質の音を発生させるよう制御する音響調整装置。
  9. 音源の異なる複数の音の音響状態を調整する音響調整方法であって、
    前記複数の音を出力する出力ステップと、
    前記複数の音のうち、前記出力ステップで最後に出力したアラーム音、または着信音を第1の音として選択する選択ステップと、
    前記出力ステップにおいて発生する前記複数の音の音響状態を制御する制御ステップと、を有し、
    前記制御ステップは、前記複数の音のうち前記選択ステップで選択された前記第1の音以外の他の音の音像位置が、前記第1の音の音像位置とは離れた音像位置になるように音響状態を制御する音響調整方法。
  10. 請求項記載の音響調整方法であって、
    前記選択ステップは、前記複数の音のうちの、前記第1の音とは異なる第2の音を選択し、
    前記制御ステップは、前記第2の音と他の音とを異なる音響状態になるように制御する音響調整方法。
  11. 請求項10記載の音響調整方法であって、
    前記選択ステップは、前記複数の音のうちの、まだ選択していない第3の音を選択し、前記制御ステップは、前記第3の音と他の音とを異なる音響状態になるように制御する音響調整方法。
  12. 請求項から11のうちいずれか一項に記載の音響調整方法であって、
    前記制御ステップの後、さらに前記選択ステップで選択した前記第1、第2または第3の音の音響状態を調整する調整ステップと、
    前記第1、第2または第3の音を前記調整した音響状態で出力する第2の出力ステップと、
    を有する音響調整方法。
  13. 請求項12記載の音響調整方法であって、
    前記第2の出力ステップは、前記選択ステップで前記複数の音を全て選択し終えた場合、前記複数の音を前記複数の音毎に調整した音響状態で出力する音響調整方法。
  14. 請求項12に記載の音響調整方法であって、
    前記選択ステップで前記第1、第2または第3の音を選択した後の、または、前記調整ステップで前記第1、第2または第3の音を調整した後の、時間経過をカウントするカウントステップを有し、
    前記第2の出力ステップは、前記カウントステップで一定時間を経過してカウントした場合、前記複数の音を前記複数の音毎に調整した音響状態で出力する音響調整方法。
  15. 請求項から14のうちいずれか一項に記載の音響調整方法であって、
    前記制御ステップは、前記第1、第2または第3の音と、他の音とを異なる音像位置になるように音響状態を制御する音響調整方法。
  16. 請求項から14のうちいずれか一項に記載の音響調整方法であって、
    前記制御ステップは、前記第1、第2または第3の音と、他の音とを異なる音質で出力するように制御する音響調整方法。
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