JP2002149163A - ドルビーサラウンドを利用した娯楽機械 - Google Patents

ドルビーサラウンドを利用した娯楽機械

Info

Publication number
JP2002149163A
JP2002149163A JP2000343608A JP2000343608A JP2002149163A JP 2002149163 A JP2002149163 A JP 2002149163A JP 2000343608 A JP2000343608 A JP 2000343608A JP 2000343608 A JP2000343608 A JP 2000343608A JP 2002149163 A JP2002149163 A JP 2002149163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operator
entertainment machine
dolby surround
seat
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000343608A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Takahashi
泰宏 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taito Corp
Original Assignee
Taito Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taito Corp filed Critical Taito Corp
Priority to JP2000343608A priority Critical patent/JP2002149163A/ja
Publication of JP2002149163A publication Critical patent/JP2002149163A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stereophonic System (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】選択情報の認識を視覚のみに頼らず、選択度の
認識度を高め、オペレーターの利便性及び操作性を向上
させる。 【解決手段】オペレーター席を取り囲むように複数のス
ピーカー51,52と、ドルビーサラウンド方式により、各
スピーカー51,52の音量を調節して、オペレーター席の
周辺に複数の仮想音源を発生させる音響制御装置とを設
け、選択中の選択肢を表す音声がオペレーター席の正面
から聞こえ、その他の選択肢を表す音声を、それぞれ仮
想音源から発生させる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オペレーターが何
らかの選択操作を行い、その選択に応じて作動する娯楽
機械に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ジュークボックスや、カラオケ
装置、ビデオゲーム機などの娯楽機械では、曲目やキャ
ラクターなどの選択は、ディスプレイに表示された選択
肢を選択することによって行われており、オペレーター
は、選択肢をディスプレイの映像から得るしかなかっ
た。
【0003】このように、従来の娯楽機械では、オペレ
ーターに対する選択情報の提示が、画面に集中していた
ため、直感的に選択内容を理解することが困難で、認識
度が低いという問題があった。特に、ジュークボックス
のように、選択肢の選択時以外には、ほとんどディスプ
レイを必要としない娯楽施設の場合、ディスプレイに選
択肢が大きく表示されていなければ曲目の選択が困難と
なるため、ある程度ディスプレイを大きくしなければな
らず、無駄があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題を
解決するためになされたものであり、その目的は、選択
肢の認識度を高めるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、オペレー
ター席を取り囲むように複数のスピーカーと、ドルビー
サラウンド方式により、各スピーカーの音量を調節し
て、オペレーター席の周辺に複数の仮想音源を発生させ
る音響制御装置とを設け、選択中の選択肢を表す音声が
オペレーター席の正面から聞こえ、その他の選択肢を表
す音声を、それぞれ仮想音源から発生させるよう構成す
ることによって達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明を詳細に
説明する。図1は本発明に係るドルビーサラウンドを利
用した娯楽機械の一実施例の構成を示すブロック図、図
2は図1に示した娯楽機械の作動状況を説明図、図3は
図1に示した娯楽機械のディスプレイに表示される映像
の一例を示す平面図である。図中、1は再生制御部、2
0は操作制御部、21はコントローラー、30は表示制
御装置、31はディスプレイ、4は楽曲情報メモリ、5
0は音響制御装置、51はフロントスピーカー、52は
リアスピーカーである。
【0007】この娯楽機械はジュークボックスであり、
オペレーターによって選ばれたリクエスト曲を再生する
ものである。再生制御部1は、このジュークボックスの
作動を制御するものである。操作制御部20は、楽曲の
選択及び再生に必要な入力をおこなうためのコントロー
ラー21からの入力信号を再生制御部1に出力する。表
示制御装置30は、再生制御部1から入力される映像情
報をディスプレイ31に出力し、その画面に所要の映像
を表示させるものである。ディスプレイ31は、図2に
示したように、オペレーター席の正面中央に配置され
る。
【0008】このディスプレイ31には、小形のもので
あり、現在選択されているアーチスト名及び曲名が液晶
表示されるようになっている。楽曲情報メモリ4には、
リクエスト可能な曲に関する音楽情報や、各音楽情報に
対応した曲名情報及びアーチスト名情報などが記録され
ている。音響制御装置50は、再生制御部1から入力さ
れる音楽情報をドルビーサラウンド方式の音声信号に変
換し、フロントスピーカー51及びリアスピーカー52
に出力し、音楽を再生させるものである。フロントスピ
ーカー51は、ディスプレイ31の両側に一台ずつ対を
なして配置され、リアスピーカー52は、オペレーター
席の後方に一台ずつ対をなして設けられる。
【0009】この娯楽機械では、リクエスト可能な楽曲
は、所要の順番に整理され、楽曲の選択を行う際には、
順番に提示される曲を次曲に送ったり、前曲に戻したり
してオペレーターが所望の楽曲が提示されるようになっ
ており、提示されている楽曲と、その前後数曲が同時に
再生されるようになっている。このとき、それぞれ再生
される曲は、図2に示したように、ディスプレイ31に
曲名及びアーチスト名が表示されている選択可能曲は、
オペレーター席の正面から大きな音で、選択可能曲の前
後の曲は、オペレーター席の周辺に複数配置された仮想
音源からそれぞれ個別に小さな音で聞こえるようにドル
ビーサラウンド方式により再生される。
【0010】この各曲の仮想音源は、選択可能曲が変更
されると、仮想音源の位置がローテーションし、ローテ
ーションの進行方向側の先端に位置する一曲が消え、後
端側に新たな楽曲が再生されるようになる。このため、
オペレーターは、選択可能曲以外にどのような曲がある
のかを耳から空間的に判断することができ、ディスプレ
イ31の表示だけにとらわれることなって活字を追う煩
わしさが軽減され、スムーズかつ直感的にリクエスト曲
の選択ができるようになる。
【0011】また、ディスプレイの表示以外から選択項
目の比較ができるようになるので、ディスプレイを小さ
くすることが可能になる。なお、本発明は上記の実施例
に限定されるものではなく、例えば図3に示したよう
に、ディスプレイに表示される映像には、仮想音源から
再生されている全ての曲名及びアーチストを、仮想音源
の配置及びローテーション状態を再生されている音声に
対応して表示するようにしてもよい。また、楽曲をジャ
ンルやアーチストなどにより、分類しておき、オペレー
ターにより入力された条件に応じて、予め提示される楽
曲を絞っておくようにしてもよく、また、例えば、五曲
一組とし、一組の中で選択可能曲をローテーションさ
せ、その組に所望の楽曲がないときには、再生される楽
曲を他の一組に切り換えるようにしてもよい。
【0012】また、この娯楽機械のスピーカーの数と配
置は、複数の仮想音源からそれぞれ異なった音声を再生
できるものであればどのようなものであってもよく、ま
た、ジュークボックス以外、例えば、カラオケ装置やビ
デオゲーム機として利用してもよい。ビデオゲーム機の
場合などは、仮想音源から発生する音声は音楽に限定さ
れるものではなく、例えば、選択肢を表す効果音や声等
であってもよい。
【0013】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されるので、
本発明によるときは、選択情報の認識を視覚のみに頼ら
ずにすみ、選択度の認識度が高まり、オペレーターの利
便性及び操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドルビーサラウンドを利用した娯
楽機械の一実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した娯楽機械の作動状況を説明図であ
る。
【図3】図1に示した娯楽機械のディスプレイに表示さ
れる映像の一例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 再生制御部 20 操作制御部 21 コントローラー 30 表示制御装置 31 ディスプレイ 4 楽曲情報メモリ 50 音響制御装置 51 フロントスピーカー 52 リアスピーカー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04S 7/00 H04S 7/00 A G10K 15/00 M

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指定されたオペレーター席の前面に設け
    られるディスプレイと、 オペレーター席を取り囲むように設けられる複数のスピ
    ーカーと、 ドルビーサラウンド方式により、各スピーカーの音量を
    調整し、オペレーター席の周辺に複数の仮想音源を発生
    させる音響制御装置と、 を具備したドルビーサラウンドを利用した娯楽機械。
  2. 【請求項2】 スピーカーが、 オペレーター席の前方に、左右に対をなして設けられる
    フロントスピーカーと、 オペレーター席の後方に左右対をなして設けられるリア
    スピーカーと、 からなる請求項1に記載のドルビーサラウンドを利用し
    た娯楽機械。
  3. 【請求項3】 娯楽機械が、ジュークボックスである請
    求項1又は2に記載のドルビーサラウンドを利用した娯
    楽機械。
  4. 【請求項4】 娯楽機械が、カラオケ装置である請求項
    1又は2に記載のドルビーサラウンドを利用した娯楽機
    械。
  5. 【請求項5】 娯楽機械がビデオゲーム機である請求項
    1又は2に記載のドルビーサラウンドを利用した娯楽機
    械。
JP2000343608A 2000-11-10 2000-11-10 ドルビーサラウンドを利用した娯楽機械 Pending JP2002149163A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000343608A JP2002149163A (ja) 2000-11-10 2000-11-10 ドルビーサラウンドを利用した娯楽機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000343608A JP2002149163A (ja) 2000-11-10 2000-11-10 ドルビーサラウンドを利用した娯楽機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002149163A true JP2002149163A (ja) 2002-05-24

Family

ID=18817947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000343608A Pending JP2002149163A (ja) 2000-11-10 2000-11-10 ドルビーサラウンドを利用した娯楽機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002149163A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008092193A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Japan Science & Technology Agency 音源選択装置
JPWO2006038402A1 (ja) * 2004-10-01 2008-05-15 松下電器産業株式会社 音響調整装置および音響調整方法
JP2009044263A (ja) * 2007-08-06 2009-02-26 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
WO2010067707A1 (ja) * 2008-12-10 2010-06-17 株式会社コナミデジタルエンタテインメント 再生装置、再生システム、再生方法、情報記録媒体、ならびに、プログラム
US8335580B2 (en) 2007-03-15 2012-12-18 Sony Computer Entertainment Inc. Audio reproducing apparatus and audio reproducing method, allowing efficient data selection
JP2014090293A (ja) * 2012-10-30 2014-05-15 Fujitsu Ltd 情報処理装置、音像定位強調方法、及び音像定位強調プログラム

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006038402A1 (ja) * 2004-10-01 2008-05-15 松下電器産業株式会社 音響調整装置および音響調整方法
JP5074766B2 (ja) * 2004-10-01 2012-11-14 パナソニック株式会社 音響調整装置および音響調整方法
JP2008092193A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Japan Science & Technology Agency 音源選択装置
US8335580B2 (en) 2007-03-15 2012-12-18 Sony Computer Entertainment Inc. Audio reproducing apparatus and audio reproducing method, allowing efficient data selection
JP2009044263A (ja) * 2007-08-06 2009-02-26 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
US8204615B2 (en) 2007-08-06 2012-06-19 Sony Corporation Information processing device, information processing method, and program
WO2010067707A1 (ja) * 2008-12-10 2010-06-17 株式会社コナミデジタルエンタテインメント 再生装置、再生システム、再生方法、情報記録媒体、ならびに、プログラム
JP2010139583A (ja) * 2008-12-10 2010-06-24 Konami Digital Entertainment Co Ltd 再生装置、再生システム、再生方法、ならびに、プログラム
JP2014090293A (ja) * 2012-10-30 2014-05-15 Fujitsu Ltd 情報処理装置、音像定位強調方法、及び音像定位強調プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO1997003433A1 (fr) Appareil destine a fournir du son sur des images
JP2012075085A (ja) 音声処理装置
JP2007026638A (ja) 音楽ファイルの探索機能を提供する装置及び方法
KR20110040190A (ko) 휴대용 단말기의 음악 재생 장치 및 방법
KR20110012125A (ko) 휴대용 단말기의 음악 재생 장치 및 방법
JP2002149163A (ja) ドルビーサラウンドを利用した娯楽機械
JP2000181593A (ja) プログラム選択方法、音声出力装置
JP4214546B2 (ja) Avシステム
JPH10124074A (ja) 楽音発生装置
JP2000200089A (ja) 通信カラオケシステム
JP3633751B2 (ja) 表示回路
KR0132814B1 (ko) 디스크 재생장치의 음향모드 조정방법
JP2936683B2 (ja) 電子音楽再生装置
JP3042489B2 (ja) カラオケ装置
JPH08335088A (ja) 振付表示機能付きカラオケ装置
JPH09281983A (ja) カラオケ装置
WO2008140238A2 (en) Karaoke system with usb host play and vocal reduction
JP2000338983A (ja) カラオケ装置
JP3717778B2 (ja) カラオケ装置
JPH1173194A (ja) 映像カラオケ装置
JP2000029482A (ja) カラオケ装置
KR101095160B1 (ko) 차량용 멀티미디어 장치의 디스크컨텐츠 지정예약방법
CN116774963A (zh) 多媒体数据的播放方法、装置、电子设备及车辆
JPH0753360Y2 (ja) ステレオ装置
JPH10240281A (ja) カラオケ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050228

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070705

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070920

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071108

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071213