JPH08335088A - 振付表示機能付きカラオケ装置 - Google Patents
振付表示機能付きカラオケ装置Info
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- JPH08335088A JPH08335088A JP7143005A JP14300595A JPH08335088A JP H08335088 A JPH08335088 A JP H08335088A JP 7143005 A JP7143005 A JP 7143005A JP 14300595 A JP14300595 A JP 14300595A JP H08335088 A JPH08335088 A JP H08335088A
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- JP
- Japan
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- data
- image
- display
- karaoke
- Prior art date
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- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】カラオケを歌いながら踊るのに好適なように、
ＣＲＴ画面に選択的に振付画像を表示させる。 【構成】指定部１は、カラオケ曲指定キー１ａと、背景
／振付指定キー１ｂとを備える。データ部３は、カラオ
ケ曲に係る各種データを格納する。つまり、カラオケ
曲コードごとに、時刻アドレスに応じて、音声デー
タ、歌詞画像データ、背景画像データ、振付画像
データを備える。読出部２は、データ部３から、指定カ
ラオケ曲コードにそれぞれ対応する音声データおよ
び歌詞画像データを常に、背景，振付の各画像データ
，は指定に基づき択一的に（／で示す）、時刻
アドレスの順に読み出す。各データは、送出部４をへ
て再生部５のスピーカ５ａで音声１１に変換され、ＣＲ
Ｔディスプレイ５ｂで、歌詞画像１２と、背景画像１３
または振付画像１４が表示される。
ＣＲＴ画面に選択的に振付画像を表示させる。 【構成】指定部１は、カラオケ曲指定キー１ａと、背景
／振付指定キー１ｂとを備える。データ部３は、カラオ
ケ曲に係る各種データを格納する。つまり、カラオケ
曲コードごとに、時刻アドレスに応じて、音声デー
タ、歌詞画像データ、背景画像データ、振付画像
データを備える。読出部２は、データ部３から、指定カ
ラオケ曲コードにそれぞれ対応する音声データおよ
び歌詞画像データを常に、背景，振付の各画像データ
，は指定に基づき択一的に（／で示す）、時刻
アドレスの順に読み出す。各データは、送出部４をへ
て再生部５のスピーカ５ａで音声１１に変換され、ＣＲ
Ｔディスプレイ５ｂで、歌詞画像１２と、背景画像１３
または振付画像１４が表示される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、指定カラオケ曲に対
応する音声を聞き、かつ画面の所定箇所に表示された歌
詞を見ながらカラオケを歌うと同時に、背景画像と振付
画像を択一的に全画面に指定・表示したり、または全画
面で背景画像を、一部領域で振付画像を同時に並行表示
して振付学習の利便性を図った振付表示機能付きカラオ
ケ装置に関する。
応する音声を聞き、かつ画面の所定箇所に表示された歌
詞を見ながらカラオケを歌うと同時に、背景画像と振付
画像を択一的に全画面に指定・表示したり、または全画
面で背景画像を、一部領域で振付画像を同時に並行表示
して振付学習の利便性を図った振付表示機能付きカラオ
ケ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、単にカラオケ曲を歌うだけでな
く、カラオケ曲を歌いながら同時に、その曲に合わせて
所作をし、踊りや寸劇を折り込む形をとって楽しむ、と
いう傾向が見られる。とくにニューミュージックを好む
若者の間で盛んである。
く、カラオケ曲を歌いながら同時に、その曲に合わせて
所作をし、踊りや寸劇を折り込む形をとって楽しむ、と
いう傾向が見られる。とくにニューミュージックを好む
若者の間で盛んである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この所作を
教わったり学習したりすること、つまり振付をするのが
問題で、従来はタレントによる別のビデオ画像を見て習
うのが通常の方法であった。しかし、この方法は面倒
で、なるべくならカラオケ曲の練習とともに、それに合
う振付を簡単に学習することが望まれてきた。
教わったり学習したりすること、つまり振付をするのが
問題で、従来はタレントによる別のビデオ画像を見て習
うのが通常の方法であった。しかし、この方法は面倒
で、なるべくならカラオケ曲の練習とともに、それに合
う振付を簡単に学習することが望まれてきた。
【０００４】この発明が解決しようとする課題は、従来
の技術がもつ以上の問題点を解消して、指定カラオケ曲
に対応する音声を聞き、かつ画面の所定箇所で表示され
た歌詞を見ながら歌うと同時に、なんらかの形で表示さ
れる振付画像を見て曲に合った所作を学習することがで
きる振付表示機能付きカラオケ装置を提供することにあ
る。
の技術がもつ以上の問題点を解消して、指定カラオケ曲
に対応する音声を聞き、かつ画面の所定箇所で表示され
た歌詞を見ながら歌うと同時に、なんらかの形で表示さ
れる振付画像を見て曲に合った所作を学習することがで
きる振付表示機能付きカラオケ装置を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、カラオケ曲
にそれぞれ対応する音声データ、歌詞画像データ、背景
画像データおよび振付画像データを時系列順に配列・格
納するデータ部と；カラオケ曲の指定と、それに対応す
る背景画像データまたは振付画像データの択一表示の指
定とを事前におこなう指定部と；指定されたカラオケ曲
にそれぞれ対応する音声データおよび歌詞画像データ
と、択一表示指定された画像データとを同期させて時系
列順に読み出す読出部と；読み出された各データをそれ
ぞれ送り出す送出部と；送り出された歌詞画像データ
と、択一表示指定された画像データとを受け、それぞれ
画像ディスプレイ画面の所定箇所に文字表示し、その画
面全体に画像表示する画像表示部と；を備えるという構
成である。
にそれぞれ対応する音声データ、歌詞画像データ、背景
画像データおよび振付画像データを時系列順に配列・格
納するデータ部と；カラオケ曲の指定と、それに対応す
る背景画像データまたは振付画像データの択一表示の指
定とを事前におこなう指定部と；指定されたカラオケ曲
にそれぞれ対応する音声データおよび歌詞画像データ
と、択一表示指定された画像データとを同期させて時系
列順に読み出す読出部と；読み出された各データをそれ
ぞれ送り出す送出部と；送り出された歌詞画像データ
と、択一表示指定された画像データとを受け、それぞれ
画像ディスプレイ画面の所定箇所に文字表示し、その画
面全体に画像表示する画像表示部と；を備えるという構
成である。
【０００６】また、この発明は、カラオケ曲にそれぞれ
対応する音声データ、歌詞画像データ、背景画像データ
および振付画像データを時系列順に配列・格納するデー
タ部と；カラオケ曲の指定と、それに対応する背景画像
データまたは振付画像データの択一表示の指定とを事前
におこなうとともに、各画像データの指定変更を再生中
におこないうる指定部と；指定されたカラオケ曲にそれ
ぞれ対応する音声データと、歌詞画像データと、背景画
像データと、振付画像データとを同期させて時系列順に
読み出す読出部と；読み出された音声データと、歌詞画
像データと、背景，振付の各画像データのうち択一表示
指定された画像データとを通過させる選択部と；この選
択部を通過した各データをそれぞれ送り出す送出部と；
送り出された歌詞画像データと、択一表示指定された画
像データとを受け、それぞれ画像ディスプレイ画面の所
定箇所に文字表示し、その画面全体に画像表示する画像
表示部と；を備えるという構成である。
対応する音声データ、歌詞画像データ、背景画像データ
および振付画像データを時系列順に配列・格納するデー
タ部と；カラオケ曲の指定と、それに対応する背景画像
データまたは振付画像データの択一表示の指定とを事前
におこなうとともに、各画像データの指定変更を再生中
におこないうる指定部と；指定されたカラオケ曲にそれ
ぞれ対応する音声データと、歌詞画像データと、背景画
像データと、振付画像データとを同期させて時系列順に
読み出す読出部と；読み出された音声データと、歌詞画
像データと、背景，振付の各画像データのうち択一表示
指定された画像データとを通過させる選択部と；この選
択部を通過した各データをそれぞれ送り出す送出部と；
送り出された歌詞画像データと、択一表示指定された画
像データとを受け、それぞれ画像ディスプレイ画面の所
定箇所に文字表示し、その画面全体に画像表示する画像
表示部と；を備えるという構成である。
【０００７】さらにまた、この発明は、カラオケ曲にそ
れぞれ対応する音声データ、歌詞画像データ、背景画像
データおよび振付画像データを時系列順に配列・格納す
るデータ部と；カラオケ曲の指定を事前におこなう指定
部と；指定されたカラオケ曲にそれぞれ対応する音声デ
ータと、歌詞画像データと、背景画像データと、振付画
像データとを同期させて時系列順に読み出す読出部と；
読み出された各データをそれぞれ送り出す送出部と；送
り出された歌詞画像データと、背景画像データと、振付
画像データとを受け、それぞれ画像ディスプレイ画面の
所定箇所に文字表示し、その画面全体に画像表示し、画
面の所定領域に画像表示する画像表示部と；を備えると
いう構成である。
れぞれ対応する音声データ、歌詞画像データ、背景画像
データおよび振付画像データを時系列順に配列・格納す
るデータ部と；カラオケ曲の指定を事前におこなう指定
部と；指定されたカラオケ曲にそれぞれ対応する音声デ
ータと、歌詞画像データと、背景画像データと、振付画
像データとを同期させて時系列順に読み出す読出部と；
読み出された各データをそれぞれ送り出す送出部と；送
り出された歌詞画像データと、背景画像データと、振付
画像データとを受け、それぞれ画像ディスプレイ画面の
所定箇所に文字表示し、その画面全体に画像表示し、画
面の所定領域に画像表示する画像表示部と；を備えると
いう構成である。
【０００８】
【作用】この発明では、指定部を介して事前に、カラオ
ケ曲の指定と、それに対応する背景画像データまたは振
付画像データの択一表示の指定とがおこなわれる。この
指定に基づき、読出部を介して、データ部から指定され
たカラオケ曲にそれぞれ対応する音声データおよび歌詞
画像データと、択一表示指定された画像データとが同期
して時系列順に読み出される。この読み出された各デー
タは、送出部を介してそれぞれ送り出される。この送り
出された歌詞画像データと、択一表示指定された画像デ
ータとは、画像表示部で受けられ、それぞれ画像ディス
プレイ画面の所定箇所に文字表示され、その画面全体に
画像表示される。もちろん音声データは、スピーカを介
してカラオケ曲に変換・演奏される。
ケ曲の指定と、それに対応する背景画像データまたは振
付画像データの択一表示の指定とがおこなわれる。この
指定に基づき、読出部を介して、データ部から指定され
たカラオケ曲にそれぞれ対応する音声データおよび歌詞
画像データと、択一表示指定された画像データとが同期
して時系列順に読み出される。この読み出された各デー
タは、送出部を介してそれぞれ送り出される。この送り
出された歌詞画像データと、択一表示指定された画像デ
ータとは、画像表示部で受けられ、それぞれ画像ディス
プレイ画面の所定箇所に文字表示され、その画面全体に
画像表示される。もちろん音声データは、スピーカを介
してカラオケ曲に変換・演奏される。
【０００９】また、この発明では、指定部を介して事前
に、カラオケ曲の指定と、それに対応する背景画像デー
タまたは振付画像データの択一表示の指定とがおこなわ
れるとともに、再生中の任意時点で背景画像データまた
は振付画像データの択一表示の指定変更がおこなわれう
る。この指定に基づき、読出部を介し、指定されたカラ
オケ曲にそれぞれ対応する音声データと、歌詞画像デー
タと、背景画像データと、振付画像データとが同期して
時系列順に読み出され、次に選択部を介して、読み出さ
れた音声データと、歌詞画像データと、背景，振付の各
画像データのうち択一表示指定された画像データとが通
過する。この通過した各データは、送出部を介してそれ
ぞれ送り出される。この送り出された歌詞画像データ
と、択一表示指定された画像データとは、画像表示部で
受けられ、それぞれ画像ディスプレイ画面の所定箇所に
文字表示され、その画面全体に画像表示される。もちろ
ん音声データは、スピーカを介してカラオケ曲に変換・
演奏される。
に、カラオケ曲の指定と、それに対応する背景画像デー
タまたは振付画像データの択一表示の指定とがおこなわ
れるとともに、再生中の任意時点で背景画像データまた
は振付画像データの択一表示の指定変更がおこなわれう
る。この指定に基づき、読出部を介し、指定されたカラ
オケ曲にそれぞれ対応する音声データと、歌詞画像デー
タと、背景画像データと、振付画像データとが同期して
時系列順に読み出され、次に選択部を介して、読み出さ
れた音声データと、歌詞画像データと、背景，振付の各
画像データのうち択一表示指定された画像データとが通
過する。この通過した各データは、送出部を介してそれ
ぞれ送り出される。この送り出された歌詞画像データ
と、択一表示指定された画像データとは、画像表示部で
受けられ、それぞれ画像ディスプレイ画面の所定箇所に
文字表示され、その画面全体に画像表示される。もちろ
ん音声データは、スピーカを介してカラオケ曲に変換・
演奏される。
【００１０】さらにまた、この発明では、指定部を介し
て事前に、カラオケ曲の指定がおこなわれる。読出部を
介して、指定されたカラオケ曲にそれぞれ対応する音声
データと、歌詞画像データと、背景画像データと、振付
画像データとが同期して時系列順に読み出される。読み
出された各データは、送出部を介してそれぞれ送り出さ
れる。送り出された歌詞画像データと、背景画像データ
と、振付画像データとは、画像表示部で受けられ、それ
ぞれ画像ディスプレイ画面の所定箇所に文字表示され、
その画面全体に画像表示され、画面の所定領域に画像表
示され、もちろん音声データは、スピーカを介してカラ
オケ曲に変換・演奏される。
て事前に、カラオケ曲の指定がおこなわれる。読出部を
介して、指定されたカラオケ曲にそれぞれ対応する音声
データと、歌詞画像データと、背景画像データと、振付
画像データとが同期して時系列順に読み出される。読み
出された各データは、送出部を介してそれぞれ送り出さ
れる。送り出された歌詞画像データと、背景画像データ
と、振付画像データとは、画像表示部で受けられ、それ
ぞれ画像ディスプレイ画面の所定箇所に文字表示され、
その画面全体に画像表示され、画面の所定領域に画像表
示され、もちろん音声データは、スピーカを介してカラ
オケ曲に変換・演奏される。
【００１１】
【実施例】この発明に係る振付表示機能付きカラオケ装
置の実施例について、以下に図を参照しながら説明す
る。図１は第１実施例の構成を示すブロック図である。
図において、実施例は主として指定部１、読出部２、デ
ータ部３、送出部４および再生部５の各ブロックからな
る。指定部１は、カラオケ曲指定キー１ａと、背景／振
付指定キー１ｂとを備え、前者は文字どおり歌うカラオ
ケ曲を指定し、後者はカラオケ曲で同時に表示するのが
背景画像か振付画像かを事前に択一指定するためのキー
である。データ部３は、模式的にファイル形式で示した
ように、カラオケ曲に係る各種データを格納する。すな
わち、カラオケ曲コードごとに、時刻アドレスに対
応し、音声データ、歌詞画像データ、背景画像デ
ータ、振付画像データをそれぞれ備える。一般にカラ
オケ曲は最初から再生されるが、時刻アドレスの指定
に基づき、詳しい説明は省略するが、指定箇所から再生
することができる。音声データは、いわゆるカラオケ
伴奏音楽に係るデータである。歌詞画像データは、カ
ラオケ曲の進行に合わせて画面上の所定箇所に、通常は
下辺部に順次表示される、歌詞画像に係るデータであ
る。背景画像データは、カラオケ曲に合った背景を画
面上に示す画像に係るデータで、振付画像データは、
そのカラオケ曲用の振付を画面上に示す画像に係るデー
タである。
置の実施例について、以下に図を参照しながら説明す
る。図１は第１実施例の構成を示すブロック図である。
図において、実施例は主として指定部１、読出部２、デ
ータ部３、送出部４および再生部５の各ブロックからな
る。指定部１は、カラオケ曲指定キー１ａと、背景／振
付指定キー１ｂとを備え、前者は文字どおり歌うカラオ
ケ曲を指定し、後者はカラオケ曲で同時に表示するのが
背景画像か振付画像かを事前に択一指定するためのキー
である。データ部３は、模式的にファイル形式で示した
ように、カラオケ曲に係る各種データを格納する。すな
わち、カラオケ曲コードごとに、時刻アドレスに対
応し、音声データ、歌詞画像データ、背景画像デ
ータ、振付画像データをそれぞれ備える。一般にカラ
オケ曲は最初から再生されるが、時刻アドレスの指定
に基づき、詳しい説明は省略するが、指定箇所から再生
することができる。音声データは、いわゆるカラオケ
伴奏音楽に係るデータである。歌詞画像データは、カ
ラオケ曲の進行に合わせて画面上の所定箇所に、通常は
下辺部に順次表示される、歌詞画像に係るデータであ
る。背景画像データは、カラオケ曲に合った背景を画
面上に示す画像に係るデータで、振付画像データは、
そのカラオケ曲用の振付を画面上に示す画像に係るデー
タである。
【００１２】読出部２は、データ部３から、指定された
カラオケ曲コードにそれぞれ対応する音声データお
よび歌詞画像データを常に時刻アドレスの順に、ま
た背景，振付の各画像データ，を指定にしたがって
択一的に（／で示す）、時刻アドレスの順に読み
出す。送出部４は、読み出された各データを次の再生部
５にそれぞれ送り出す。再生部５は、音声発生部として
のスピーカ５ａと、画像表示部としてのＣＲＴディスプ
レイ５ｂを備える。スピーカ５ａは、送り出された音声
データを音声１１に変換する。ＣＲＴディスプレイ５
ｂは、送り出された歌詞画像データを画面の所定箇所
たとえば下辺部に、歌詞に変換して文字表示し、かつ背
景，振付の各画像データ，を指定にしたがって択一
的に画面全体に画像変換して表示する。なお歌詞画像１
２は、時間的に順次変色させてゆき曲の進行を示すこと
もでき、背景，振付の各画像１３／１４は一般には動画
であるが、場合によっては時系列的に連続した静止画像
にすることができる。
カラオケ曲コードにそれぞれ対応する音声データお
よび歌詞画像データを常に時刻アドレスの順に、ま
た背景，振付の各画像データ，を指定にしたがって
択一的に（／で示す）、時刻アドレスの順に読み
出す。送出部４は、読み出された各データを次の再生部
５にそれぞれ送り出す。再生部５は、音声発生部として
のスピーカ５ａと、画像表示部としてのＣＲＴディスプ
レイ５ｂを備える。スピーカ５ａは、送り出された音声
データを音声１１に変換する。ＣＲＴディスプレイ５
ｂは、送り出された歌詞画像データを画面の所定箇所
たとえば下辺部に、歌詞に変換して文字表示し、かつ背
景，振付の各画像データ，を指定にしたがって択一
的に画面全体に画像変換して表示する。なお歌詞画像１
２は、時間的に順次変色させてゆき曲の進行を示すこと
もでき、背景，振付の各画像１３／１４は一般には動画
であるが、場合によっては時系列的に連続した静止画像
にすることができる。
【００１３】図２は第２実施例の構成を示すブロック図
である。第１実施例が第２実施例と異なる点は、背景，
振付の各画像データの択一表示が再生中の任意の時点に
指定変更できることである。そのために、第２実施例に
おいては、読出部６の機能が第１実施例におけるのと若
干異なり、また選択部７が新設される。すなわち、読出
部６は、データ部３から、指定カラオケ曲コードにそ
れぞれ対応する音声データと、歌詞画像データと、
背景，振付の各画像データ，の両方との全てを、時
刻アドレスの順に読み出す。選択部７は、読出部６の
後段に設けられ、読み出された音声データと、歌詞画
像データと、背景，振付の各画像データ，のう
ち、指定部１に基づいて択一表示指定（変更）された画
像データとを通過させる。送出部４と再生部５について
は、第１実施例におけるのと同じである。
である。第１実施例が第２実施例と異なる点は、背景，
振付の各画像データの択一表示が再生中の任意の時点に
指定変更できることである。そのために、第２実施例に
おいては、読出部６の機能が第１実施例におけるのと若
干異なり、また選択部７が新設される。すなわち、読出
部６は、データ部３から、指定カラオケ曲コードにそ
れぞれ対応する音声データと、歌詞画像データと、
背景，振付の各画像データ，の両方との全てを、時
刻アドレスの順に読み出す。選択部７は、読出部６の
後段に設けられ、読み出された音声データと、歌詞画
像データと、背景，振付の各画像データ，のう
ち、指定部１に基づいて択一表示指定（変更）された画
像データとを通過させる。送出部４と再生部５について
は、第１実施例におけるのと同じである。
【００１４】したがって、カラオケを歌う者の要望に基
づき、再生中の任意時点に背景，振付の各画像を択一で
きる。つまり、第１実施例では、実演するのと、振付つ
まり所作の学習するのとは、それぞれ分けておこなうの
に対し、第２実施例では、一通り振付を終了した後で、
実演モードにして背景画像を見ながら実演し、もし部分
的に忘れたとき、その実演中に振付モードに切り替えて
再振付できる。
づき、再生中の任意時点に背景，振付の各画像を択一で
きる。つまり、第１実施例では、実演するのと、振付つ
まり所作の学習するのとは、それぞれ分けておこなうの
に対し、第２実施例では、一通り振付を終了した後で、
実演モードにして背景画像を見ながら実演し、もし部分
的に忘れたとき、その実演中に振付モードに切り替えて
再振付できる。
【００１５】図３は第３実施例の構成を示すブロック図
である。第３実施例が第２実施例と異なる点は、指定部
８でカラオケ曲だけの指定をすることと、選択部７を除
去したことと、ＣＲＴディスプレイ５ｂへの振付画像の
表示方式である。すなわち、指定部８では、指定用にカ
ラオケ曲指定キー８ａだけを備える。読出部６は、デー
タ部３から、指定カラオケ曲コードにそれぞれ対応す
る音声データと、歌詞画像データと、背景，振付の
各画像データ，の両方との全てを、時刻アドレス
の順に読み出して、全データを送出部４に入力する。送
出部４から送り出された各データのうちの歌詞画像デー
タが、先の各実施例におけるのと同じく歌詞画像１２に
変換されてＣＲＴディスプレイ５ｂの下辺部に順次表示
され、背景画像データが、同じくその全面に表示される
のに対し、振付画像データは、同じくその右下隅の小さ
い方形領域に同時に並行表示される。したがって、実演
中は必要に応じて振付画像を見たり、見なかったりすれ
ばよく、振付表示の指定が不要になる分だけ、操作と構
成が簡素化されてコスト低減が図れる。
である。第３実施例が第２実施例と異なる点は、指定部
８でカラオケ曲だけの指定をすることと、選択部７を除
去したことと、ＣＲＴディスプレイ５ｂへの振付画像の
表示方式である。すなわち、指定部８では、指定用にカ
ラオケ曲指定キー８ａだけを備える。読出部６は、デー
タ部３から、指定カラオケ曲コードにそれぞれ対応す
る音声データと、歌詞画像データと、背景，振付の
各画像データ，の両方との全てを、時刻アドレス
の順に読み出して、全データを送出部４に入力する。送
出部４から送り出された各データのうちの歌詞画像デー
タが、先の各実施例におけるのと同じく歌詞画像１２に
変換されてＣＲＴディスプレイ５ｂの下辺部に順次表示
され、背景画像データが、同じくその全面に表示される
のに対し、振付画像データは、同じくその右下隅の小さ
い方形領域に同時に並行表示される。したがって、実演
中は必要に応じて振付画像を見たり、見なかったりすれ
ばよく、振付表示の指定が不要になる分だけ、操作と構
成が簡素化されてコスト低減が図れる。
【００１６】
【発明の効果】この発明によれば、次のような優れた効
果が期待できる。 (1) 指定カラオケ曲に対応する音声を聞き、かつ画面の
所定箇所で表示された歌詞を見ながらカラオケ曲を歌う
と同時に、背景画像と振付画像を択一的に全画面で指定
・表示することができるから、第１の方式として、再生
前に振付指定をすることによって、画面上の振付画像を
見ながら振付を学習することができ、非常に便利であ
る。もちろん学習後には、再生前に背景指定をすること
によって、画面上の背景画像を見ながら通常のようにカ
ラオケ曲を歌い、かつ好みに応じて学習済みの振付に基
づく所作をし、歌の中に踊りや寸劇を折り込むことによ
って、次元の異なる楽しみを享受することができる。 (2) 第２の方式として、再生中の任意時点に、振付表示
または背景表示を択一的に指定変更をすることによっ
て、全画面で振付画像または背景画像を切り替えて見る
ことができるから、画面上の背景画像を見ながら通常の
ようにカラオケを歌い、かつ振付の事前学習に基づく所
作をし、その所作を忘れたときだけ振付画像に切り替え
て再学習し、その後に再び元に戻すことができる。 (3) 第３の方式として、全画面で背景画像を表示すると
ともに、一部領域で振付画像を同時に並行表示すること
ができるから、必要に応じて振付画像を見たり、見なか
ったりすればよいわけで、振付表示の指定が不要になる
分だけ、操作と構成が簡素化される。
果が期待できる。 (1) 指定カラオケ曲に対応する音声を聞き、かつ画面の
所定箇所で表示された歌詞を見ながらカラオケ曲を歌う
と同時に、背景画像と振付画像を択一的に全画面で指定
・表示することができるから、第１の方式として、再生
前に振付指定をすることによって、画面上の振付画像を
見ながら振付を学習することができ、非常に便利であ
る。もちろん学習後には、再生前に背景指定をすること
によって、画面上の背景画像を見ながら通常のようにカ
ラオケ曲を歌い、かつ好みに応じて学習済みの振付に基
づく所作をし、歌の中に踊りや寸劇を折り込むことによ
って、次元の異なる楽しみを享受することができる。 (2) 第２の方式として、再生中の任意時点に、振付表示
または背景表示を択一的に指定変更をすることによっ
て、全画面で振付画像または背景画像を切り替えて見る
ことができるから、画面上の背景画像を見ながら通常の
ようにカラオケを歌い、かつ振付の事前学習に基づく所
作をし、その所作を忘れたときだけ振付画像に切り替え
て再学習し、その後に再び元に戻すことができる。 (3) 第３の方式として、全画面で背景画像を表示すると
ともに、一部領域で振付画像を同時に並行表示すること
ができるから、必要に応じて振付画像を見たり、見なか
ったりすればよいわけで、振付表示の指定が不要になる
分だけ、操作と構成が簡素化される。
【図１】この発明に係る第１実施例の構成を示すブロッ
ク図
ク図
【図２】第２実施例の構成を示すブロック図
【図３】第３実施例の構成を示すブロック図
１ 指定部 １ａ カラオケ曲指定キー １ｂ 背景・振付指定キー ２ 読出部 ３ データ部 ４ 送出部 ５ 再生部 ５ａ スピーカ ５ｂ ＣＲＴディスプレイ ６ 読出部 ７ 選択部 ８ 指定部 ８ａ カラオケ曲指定キー １１ 音声 １２ 歌詞画像 １３ 背景画像 １４，１５ 振付画像
Claims (3)
- 【請求項１】カラオケ曲にそれぞれ対応する音声データ
と、歌詞画像データと、背景画像データと、振付画像デ
ータとを時系列順に配列・格納するデータ部と；カラオ
ケ曲の指定と、それに対応する背景画像データまたは振
付画像データの択一表示の指定とを事前におこなう指定
部と；指定されたカラオケ曲にそれぞれ対応する音声デ
ータおよび歌詞画像データと、択一表示指定された画像
データとを同期させて時系列順に読み出す読出部と；読
み出された各データをそれぞれ送り出す送出部と；送り
出された歌詞画像データと、択一表示指定された画像デ
ータとを受け、それぞれ画像ディスプレイ画面の所定箇
所に文字表示し、その画面全体に画像表示する画像表示
部と；を備えることを特徴とする振付表示機能付きカラ
オケ装置。 - 【請求項２】カラオケ曲にそれぞれ対応する音声データ
と、歌詞画像データと、背景画像データと、振付画像デ
ータとを時系列順に配列・格納するデータ部と；カラオ
ケ曲の指定と、それに対応する背景画像データまたは振
付画像データの択一表示の指定とを事前におこなうとと
もに、各画像データの指定変更を再生中におこないうる
指定部と；指定されたカラオケ曲にそれぞれ対応する音
声データと、歌詞画像データと、背景画像データと、振
付画像データとを同期させて時系列順に読み出す読出部
と；読み出された音声データと、歌詞画像データと、背
景，振付の各画像データのうち択一表示指定された画像
データとを通過させる選択部と；この選択部を通過した
各データをそれぞれ送り出す送出部と；送り出された歌
詞画像データと、択一表示指定された画像データとを受
け、それぞれ画像ディスプレイ画面の所定箇所に文字表
示し、その画面全体に画像表示する画像表示部と；を備
えることを特徴とする振付表示機能付きカラオケ装置。 - 【請求項３】カラオケ曲にそれぞれ対応する音声データ
と、歌詞画像データと、背景画像データと、振付画像デ
ータとを時系列順に配列・格納するデータ部と；カラオ
ケ曲の指定を事前におこなう指定部と；指定されたカラ
オケ曲にそれぞれ対応する音声データと、歌詞画像デー
タと、背景画像データと、振付画像データとを同期させ
て時系列順に読み出す読出部と；読み出された各データ
をそれぞれ送り出す送出部と；送り出された歌詞画像デ
ータと、背景画像データと、振付画像データとを受け、
それぞれ画像ディスプレイ画面の所定箇所に文字表示
し、その画面全体に画像表示し、画面の所定領域に画像
表示する画像表示部と；を備えることを特徴とする振付
表示機能付きカラオケ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7143005A JPH08335088A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 振付表示機能付きカラオケ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7143005A JPH08335088A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 振付表示機能付きカラオケ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08335088A true JPH08335088A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15328743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7143005A Pending JPH08335088A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 振付表示機能付きカラオケ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08335088A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0823270A2 (en) * | 1996-08-05 | 1998-02-11 | Pioneer Electronic Corporation | Video dance game apparatus |
| EP1503365A1 (en) * | 2003-07-30 | 2005-02-02 | Konami Corporation | Music game software and music game machine |
| JP2014130177A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Daiichikosho Co Ltd | コラボレーション歌唱における歌唱動作事前報知システム |
-
1995
- 1995-06-09 JP JP7143005A patent/JPH08335088A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0823270A2 (en) * | 1996-08-05 | 1998-02-11 | Pioneer Electronic Corporation | Video dance game apparatus |
| EP0823270A3 (en) * | 1996-08-05 | 1999-02-03 | Pioneer Electronic Corporation | Video dance game apparatus |
| EP1503365A1 (en) * | 2003-07-30 | 2005-02-02 | Konami Corporation | Music game software and music game machine |
| US7601056B2 (en) | 2003-07-30 | 2009-10-13 | Konami Corporation | Music game software and music game machine |
| JP2014130177A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Daiichikosho Co Ltd | コラボレーション歌唱における歌唱動作事前報知システム |
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