JPH113086A - 映像カラオケ装置 - Google Patents

映像カラオケ装置

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JPH113086A
JPH113086A JP9152399A JP15239997A JPH113086A JP H113086 A JPH113086 A JP H113086A JP 9152399 A JP9152399 A JP 9152399A JP 15239997 A JP15239997 A JP 15239997A JP H113086 A JPH113086 A JP H113086A
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Application number
JP9152399A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Nishikawa
浩 西川
Eiji Kuriyama
英士 栗山
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Xing Inc
Original Assignee
Xing Inc
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Publication date
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラオケ演奏時の雰囲気の向上という背景映
像の役割を十分に担う映像カラオケ装置を提供する。 【解決手段】 動画再生プレーヤ20のディスク27に
は、背景映像を表示するための編集された複数の映像情
報と、それら映像情報のうちの所定の映像情報に対して
は対応する効果音情報を記憶しておく。そして、動画再
生プレーヤ20では、カラオケ曲に対応してコマンダ1
0から送出されるコントロールデータ13bに基づき、
読出部23が映像情報及び対応する効果音情報を読み出
す。読み出された映像情報は、映像再生部24によって
再生出力され、歌詞の背景映像としてモニタ80に表示
される。一方、読み出された効果音情報は、効果音再生
部25によって、コントロールデータに基づく出力期間
に、背景映像に対応する効果音として再生出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歌詞表示の背景に
再生映像を使用し、伴奏音楽に合わせ歌唱して楽しむこ
とが可能なカラオケ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばテレビモニタに歌詞テ
ロップを表示するその背景に再生映像を使用し、カラオ
ケ伴奏に合わせ歌唱して楽しむことが可能な映像カラオ
ケ装置が知られている。その背景映像としては、曲デー
タとは別個に映像データを記憶させておき、曲の演奏時
に背景画として表示するものが一般的となっており、少
ない情報源で背景映像を供給する工夫がなされている。
【0003】さらに、このような再生映像は、例えばそ
の曲のジャンル等を考慮して対応したものが再生される
ため、カラオケ利用の際の雰囲気の向上に寄与する。ま
た、ジャンル毎に複数の編集映像を記憶しておきランダ
ムに選択して再生する等、利用者を飽きさせない考慮も
なされていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カラオケ装置では、選曲されたカラオケ曲に応じた背景
画像をモニタ表示するだけでありワンパターン化してき
ている。本発明は、このような課題を解決するためにな
されたものであり、カラオケ演奏時の雰囲気の向上とい
う背景映像の役割を十分に担う映像カラオケ装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上述した
目的を達成するためになされた請求項1に記載の映像カ
ラオケ装置は、複数のカラオケ曲の中から所望の曲を選
択することによってカラオケ曲の楽音情報を再生して出
力すると共に、当該カラオケ曲の歌詞情報及び当該歌詞
情報の背景に映像情報を再生出力する映像カラオケ装置
において、編集された複数の映像情報と共に、所定の映
像情報に対しては当該映像情報に対応する効果音情報を
記憶した映像効果音記憶手段と、選択されたカラオケ曲
に対応する映像情報を選択するために用いられると共
に、当該映像情報が複数選択される場合には当該映像情
報の再生タイミングを指定するコントロールデータを記
憶したコントロールデータ記憶手段と、コントロールデ
ータ記憶手段から該当するカラオケ曲に対応するコント
ロールデータを読み出すコントロールデータ読出手段
と、カラオケ曲の楽音情報の再生出力が行われる際に、
コントロールデータ読出手段によって読み出された当該
カラオケ曲に対応するコントロールデータに基づき、映
像効果音記憶手段から該当する映像情報を読み出し再生
出力する映像出力手段と、映像出力手段によって読み出
される映像情報に対応する効果音情報がある場合には、
映像効果音記憶手段から当該効果音情報を読み出して再
生出力する効果音出力手段とを備えることを特徴として
いる。
【0006】本映像カラオケ装置では、映像効果音記憶
手段が、編集された複数の映像情報を記憶している。こ
の編集された映像情報は、歌詞情報の背景に表示される
背景映像であり、例えば、数秒〜数十秒程度の映像か
ら、長いものではカラオケ曲の1曲に対応するような数
分程度の映像まで種々の編集映像が記憶される。そし
て、所定の映像情報に対しては、その映像情報に対応す
るような効果音情報も映像効果音記憶手段に記憶されて
いる。
【0007】また、コントロールデータ記憶手段は、記
憶された複数の映像情報の中から該当するカラオケ曲に
対応する映像情報を選択するためのコントロールデータ
を記憶している。例えば3分のカラオケ曲に対し、30
秒の映像情報がコントロールデータによって6つ選択さ
れることも考えられるし、あるいは、3分の映像情報が
1つ選択されることも考えられる。また、コントロール
データによって複数の映像情報が選択される場合には、
コントロールデータは、それらの映像情報の再生タイミ
ングも指定する。
【0008】このコントロールデータは、コントロール
データ読出手段によってコントロールデータ記憶手段か
ら読み出される。コントロールデータの読み出しタイミ
ングとしては、楽音情報が再生出力される前に1曲分の
コントロールデータをまとめて読み出すことも考えられ
るし、楽音情報の再生に合わせてコントロールデータを
順次分割して読み出すことも考えられる。
【0009】そして、楽音情報が再生出力される際、こ
の読み出されたコントロールデータに基づいて、映像出
力手段が映像情報を読み出し再生出力する。このとき、
効果音出力手段は、映像出力手段によって読み出される
映像情報に対応する効果音情報がある場合には、その効
果音情報を読み出し再生出力する。
【0010】つまり、編集された複数の映像情報と共
に、所定の映像情報に対応する効果音情報を記憶してお
き、コントロールデータに基づき所定の映像情報が選択
された場合には、その映像情報に対応した効果音情報を
再生出力する。そのため、カラオケ曲の所定の位置で、
この対応する効果音情報が記憶された所定の映像情報を
再生するようコントロールデータを作成しておけば、そ
の所定の位置では背景映像と共に対応する効果音を出力
することができる。
【0011】例えば、「雨が降っている街の映像」に対
応する「雨の音」を記憶しておき、カラオケ曲の前奏部
分でその「雨が降っている街の映像」を再生出力するよ
うコントロールデータを作成すれば、前奏部分には、
「雨の音」が背景映像に対応して再生されることにな
る。同様に、「航空機が離陸していく映像」に対して、
その「離陸時の音」を記憶しておけば、間奏部分で「航
空機が離陸する映像」を再生するようコントロールデー
タを作成した場合、間奏部分には「航空機の離陸する
音」が挿入されるといった具合である。
【0012】なお、「映像情報」に対応する「効果音情
報」として、上述の例では、「雨の降っている街の映
像」に「雨の音」を対応させているが、例えば「その街
を自動車が走り抜けていく音」を対応させてもよいし、
「人の話し声」を対応させてもよいし、あるいは、複数
の音、例えば「雨の音」と「人の話し声」を対応させて
もよい。つまり、背景映像に対応する効果音は、背景映
像から伝わる情感をより掻き立てるような効果音であれ
ばよい。
【0013】これによって、背景映像の持つ情感を視覚
的にのみ訴えかける従来の映像カラオケ装置に比べて、
聴覚的にも訴えかけることが可能となり、カラオケ演奏
時の雰囲気をより向上させることができる。ところで、
上述の構成では、対応する効果音情報の記憶された所定
の映像情報を効果音を挿入しようとするカラオケ曲の位
置に対応させて再生するようにコントロールデータを作
成することによって、映像に対応する効果音が再生され
出力された。そのため、対応する効果音情報の記憶され
た所定の映像情報は例えば曲の前奏、間奏、後奏部分と
いった歌唱の邪魔にならないような位置に使用すること
が必要となってくる。
【0014】そこで、請求項2に示す構成を採用するこ
とが考えられる。すなわち、その構成は、請求項1に示
した構成に加えて、コントロールデータは、さらに、効
果音情報の再生出力をするかしないかを指定する情報を
含み、効果音出力手段は、さらに、コントロールデータ
に基づき、当該コントロールデータによる効果音情報の
再生出力の指定があった場合には、再生した効果音を出
力するよう構成したことを特徴とするものである。
【0015】この場合は、コントロールデータが、さら
に、効果音情報の再生出力の有無を指定するようになっ
ており、再生される映像情報に対応する効果音情報が記
憶されている場合で、かつ、コントロールデータによる
効果音情報の再生出力の指定が有った場合に、効果音出
力手段によって再生効果音が出力される。
【0016】その結果、コントロールデータによって効
果音情報の再生出力の指定をしなければ、対応する効果
音情報の記憶された所定の映像情報を、歌唱を邪魔しな
い部分だけでなく、それ以外の部分にも背景映像として
再生することが可能となる。これによって、対応する効
果音情報の記憶された映像情報の使用の制限がなくな
り、記憶されている映像情報を有効に活用することがで
きる。
【0017】また、コントロールデータによって効果音
情報の出力の有無を指定する場合、例えば請求項3に示
すようにするとよい。すなわち、コントロールデータ中
の効果音情報の再生出力の有無は、カラオケ曲の楽音情
報が出力された時点からの時間に基づき指定するよう構
成するとよい。この場合、楽音情報が出力された時点か
ら例えば30秒というような所定秒数経過時点で効果音
を出力し、楽音情報が出力された時点から例えば40秒
というような所定秒数経過時点で効果音の出力を停止す
るといった効果音情報の出力に関する細かな設定が可能
となる。
【0018】その結果、例えば1曲のカラオケ曲の5分
間の映像情報に対応する5分間の効果音情報が記憶され
ていた場合であっても、その中のどの期間に効果音を再
生出力するかという設定も可能となる。なお、この場合
には、映像効果音記憶手段に記憶された複数の映像情報
の全てに対応する効果音情報を記憶しておくことも考え
られる。そして、例えばカラオケ曲の前奏、間奏、後奏
といった歌唱の邪魔にならないような部分でのみ再生効
果音が出力されるようにコントロールデータによる再生
効果音出力の時間指定を行えばよい。
【0019】これによって、少ない映像情報でさらにバ
リエーションのある背景映像を創造することができ、カ
ラオケ演奏時の雰囲気の向上に寄与する。ところで、利
用者の歌唱を邪魔しないように効果音を挿入するという
のは、前奏、間奏、後奏といった利用者が歌唱しない部
分にだけ効果音を出力するという意味ではなく、カラオ
ケ伴奏に合わせた歌唱という利用者の本来の目的を実質
的に邪魔しないという意味である。例えば、前奏部分で
挿入された効果音を利用者が歌い始めたらフェードアウ
トしていってもよいし、間奏中は大音量で挿入される効
果音を利用者が歌い始めると同時に小音量として利用者
の歌のバックに挿入してもよい。
【0020】このような音量調節は、予め映像情報に対
応する効果音情報を記憶する際に行うことも考えられる
が、請求項4に示す構成を採用することも考えられる。
すなわち、その構成は、請求項1に示した構成に加え
て、コントロールデータは、さらに、効果音情報の再生
出力する際の音量を指定する音量情報を含み、効果音出
力手段は、さらに、コントロールデータに基づき、当該
コントロールデータによって指定される音量で効果音を
出力するよう構成したことを特徴とするものである。
【0021】この場合は、コントロールデータが、さら
に、効果音情報の再生出力の音量を指定するようになっ
ており、再生される映像情報に対応する効果音情報が記
憶されている場合、効果音出力手段は、コントロールデ
ータによって指定される音量で再生効果音を出力する。
【0022】その結果、コントロールデータによって効
果音情報の再生出力の音量を「0」とすれば、効果音は
全く出力されないことになり、例えば音量を小さくする
ことによって、利用者の歌唱を邪魔しない効果音として
歌唱部分に挿入することも可能となる。
【0023】また、コントロールデータによって効果音
情報の音量を指定する場合、例えば請求項5に示すよう
にするとよい。すなわち、コントロールデータ中の効果
音情報の再生出力の音量は、カラオケ曲の楽音情報が出
力された時点からの時間に基づき指定するよう構成する
とよい。この場合、楽音情報が出力された時点から例え
ば秒単位で音量を調節することが可能となり、上述した
ように効果音をフェードアウトするといった利用者の歌
唱を邪魔しないような細かな音量調節が可能となる。
【0024】これによって、背景映像の持つ情感を高め
るような効果音がカラオケ曲中に簡単に挿入することが
でき、カラオケ演奏時の雰囲気の向上に大きく寄与す
る。ところで、聴覚的に訴える場合には、空間的な音の
広がりを出すことが重要な要素となると考えられる。そ
こで、請求項6に示すように、請求項1〜5に示した構
成に加えて、前記映像効果音記憶手段に記憶されている
所定の編集映像に対応する効果音情報を複数チャンネル
に対応する形式で記憶しておき、前記効果音出力手段
は、当該効果音情報を複数チャンネルで再生出力するよ
う構成することが望ましい。
【0025】この場合、複数のチャンネルで効果音情報
が再生出力されるため、立体的な音響効果を提供するこ
とが可能となり、迫力のある映像とすることができる。
例えば、利用者は、「雨の降る街の映像」が映し出され
た場合、複数チャンネルから同時に効果音が出力される
ことによって、自分の周り全体に雨が降っているような
感覚を味わったり、「航空機が離陸していく映像」が映
し出された場合、複数チャンネルからの音量を変化させ
ることによって、まるで自分の横を航空機が飛び去って
いくような感覚を味わったりすることができる。このよ
うに、いわゆるバーチャルサウンドとして効果音を提供
することによって、カラオケ演奏時の雰囲気をさらに向
上させることができる。
【0026】なお、上述の各請求項に示した構成では、
映像効果音記憶手段が映像情報及び効果音情報の両方を
記憶していたが、例えば、映像情報のみを記憶する手段
と、効果音情報のみを記憶する手段を別に持つ構成であ
ってももちろんよい。また、請求項2に示したように、
コントロールデータは、映像情報の再生出力の制御を行
うためのものであると同時に、効果音情報の再生出力の
制御をも行うものであったが、これも、映像情報の制御
を行う映像コントロールデータと、効果音情報の制御を
行う効果音コントロールデータというように個別のデー
タとすることも考えられる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態を図面を参照して説明する。図1は、本実施形態の映
像カラオケ装置1の概略構成を示すブロック図である。
映像カラオケ装置1は、コマンダ10と、動画再生プレ
ーヤ20とを備えている。
【0028】図1に示すように、本実施形態のコマンダ
10は、制御手段としてのCPU11と、通信回線18
によって図示しないホストコンピュータとの間で通信を
行うためのモデム12と、カラオケ曲の楽音情報及び歌
詞情報からなる曲データ13a及びそれらカラオケ曲に
対応するコントロールデータ13bを記憶する「コント
ロールデータ記憶手段」としてのハードディスク13
と、動画再生プレーヤ20との間でデータのやり取りを
行うための入出力部14と、利用者からの選曲等の入力
を受け付ける操作パネル15と、CPU11によってハ
ードディスク13から読み出されたカラオケ曲の曲デー
タ13a中の楽音情報を再生して出力する楽音再生部1
6と、動画再生プレーヤ20から出力される映像信号と
CPU11によってハードディスク13から読み出され
た曲データ13a中の歌詞情報に基づき、歌詞及び歌詞
の背景映像を出力するビデオミキサ17とを備えてい
る。
【0029】上述の曲データ13a及びコントロールデ
ータ13bは、ホストコンピュータからモデム12を介
して送信される。また、楽音再生部16にはミキサアン
プ60が接続され、このミキサアンプ60には汎用スピ
ーカ50が接続されており、楽音再生部16から出力さ
れる楽音信号はミキサアンプ60で増幅されて汎用スピ
ーカ50から出力される。
【0030】ミキサアンプ60には利用者の歌唱音声を
入力するためのマイク16が接続されており、マイク1
6によって入力された音声信号も楽音再生部16からの
楽音信号と共に汎用スピーカ50から出力される。上述
したビデオミキサ17にはモニタ80が接続されてお
り、歌詞及びその歌詞の背景映像は、このモニタ80に
よって表示される。
【0031】一方、本実施形態の動画再生プレーヤ20
は、制御手段としてのCPU21と、コマンダ10との
間でデータのやり取りを行うための入出力部22と、コ
マンダ10から入出力部22を介して送信されるコント
ロールデータ13bを一時的に記憶する記憶部23と、
編集された複数の映像情報及びそれらの映像情報の中の
所定の映像情報に対する効果音情報を記憶した「映像効
果音記憶手段」としてのディスク27と、ディスク27
に記憶された映像情報及び対応する効果音情報を読み出
す読出部26と、読出部26によって読み出された映像
情報を再生して出力する映像再生部24と、読出部26
によって読み出された効果音情報を再生して出力する効
果音再生部25とを備えている。
【0032】なお、読出部26、映像再生部24及び効
果音再生部25は、記憶部23に記憶されるコントロー
ルデータ13bに基づき、CPU21からの指示によっ
てそれぞれの動作する。また、映像再生部24から出力
された映像信号は、上述したように、コマンダ10のビ
デオミキサ17へ入力され、歌詞情報と合成されて歌詞
の背景に出力される。一方、効果音再生部25にはアン
プ40が接続され、このアンプ40には効果音用スピー
カ30が接続されている。そして、効果音再生部25で
再生出力された効果音信号は、アンプ40で増幅されて
効果音用スピーカ30から出力される。さらに、効果音
再生部25からの効果音信号は、ミキサアンプ60にも
入力されており、汎用スピーカ50からも出力される。
【0033】ここで、動画再生プレーヤ20の読出部2
6、映像再生部24、コマンダ10のビデオミキサ17
及びモニタ80が「映像出力手段」に相当し、動画再生
プレーヤ20の読出部26、効果音再生部25、アンプ
40、効果音用スピーカ30、ミキサアンプ60及び汎
用スピーカ50が「効果音出力手段」に相当する。
【0034】本実施形態では効果音にAC−3方式を採
用し、その出力形式として5.1チャンネルマルチチャ
ンネル再生方式を採用している。従って、動画再生プレ
ーヤ20のディスク27に記憶されている効果音情報
は、これに対応するような形式で記憶されている。
【0035】図2は、図1で説明した効果音用スピーカ
30及び汎用スピーカ50とモニタ80の配置を示す説
明図である。図2は、本実施形態の映像カラオケ装置1
が設置されるカラオケボックス99を概略的に示したも
のであり、図2中には、映像カラオケ装置1を構成する
装置の中で汎用スピーカ50、効果音用スピーカ30及
びモニタ80のみを図示してある。
【0036】カラオケボックス99内には、図2中に破
線で示すように、歌唱する利用者のためのステージ91
と、主に歌唱していない利用者が座るためのソファ90
とが設けられている。さらに、ステージ91に立つ利用
者から見ることのできるモニタ80b、ソファ90に座
った利用者から見ることのできるモニタ80aが設置さ
れている。そして、そのソファ90及びステージ91を
取り囲むように2台の汎用スピーカ50a及び50b、
4台の効果音用スピーカ30a,30b,30c,30
dが設置されている。
【0037】具体的には、2台の汎用スピーカ50a及
び50bは、ステージ91の後方の2つのコーナーに設
置され、ステージ91の前方の2つのコーナーには、効
果音用スピーカ30b及び30cが設置されている。さ
らに、汎用スピーカ50aと50bの間に効果音用スピ
ーカ30aが設置され、汎用スピーカ50aと効果音用
スピーカ30cの間に効果音用スピーカ30dが設置さ
れている。
【0038】そして、これら6台のスピーカ50a,5
0b,30a〜30dがステージ91に立つ利用者及び
ソファ91に座る利用者側に向けられている。なお、4
台の効果音用スピーカ30a〜30dが図1中の効果音
用スピーカ30に相当する。つまり、4台の効果音用ス
ピーカ30a〜30dは、全てアンプ40に接続されて
おり、効果音のみを出力する。また、2台の汎用スピー
カ50a及び50bが図1中の汎用スピーカ50に相当
する。この2台の汎用スピーカ50a及び50bから
は、効果音と共に、利用者の歌唱音声、カラオケ曲の伴
奏も出力される。また、効果音用スピーカ30dがスー
パーウーハーであり、他の5台のスピーカ50a,50
b,30a〜30cと共に、いわゆる5.1チャンネル
を形成している。
【0039】次に、本実施形態の映像カラオケ装置1の
動作を説明する。はじめに、図3のフローチャートに基
づいて、コマンダ10における処理を説明する。なお、
この処理は、コマンダ10のCPU11によって実行さ
れる処理である。
【0040】まず、最初のステップS100において、
予約曲があるか否かを判断する。利用者がコマンダ10
の操作パネル15を操作することによって所望のカラオ
ケ曲を選択した場合、予約曲として所定数のカラオケ曲
がコマンダ10に記憶される。ここでは、その予約曲が
コマンダに記憶されているか否かを判断するのである。
ここで予約曲がある場合(S100:YES)、S11
0へ移行する。一方、予約曲がない場合(S100:N
O)、すなわち演奏対象のカラオケ曲がない場合にはS
100の判断処理を繰り返す。
【0041】S110では、カラオケ曲に対応して記憶
されているコントロールデータ13bをハードディスク
13から読み出す。つまり、各カラオケ曲毎のコントロ
ールデータ13bは、予めホストコンピュータからカラ
オケ曲の曲データ13aと共に配信されて、コマンダ1
0のハードディスク13に記憶されている。そのため、
ここでは、次に演奏すべき予約曲に対応するコントロー
ルデータ13bをハードディスク13から読み出すので
ある。
【0042】S120では、S110において読み出し
たコントロールデータ13bをコマンダ10の入出力部
14を介して動画再生プレーヤ20へ送出する。このコ
ントロールデータ13bは、後述するように動画再生プ
レーヤ20の入出力部22で受信され、記憶部23へ記
憶される。
【0043】S130では、演奏すべき予約曲に対応す
る曲データ13aをハードディスク13から読み出す。
そして、演奏開始準備ができると、続くS140にて動
画再生プレーヤ20への再生開始指示を行う。これによ
って、動画再生プレーヤ20においても後述するように
映像情報の再生出力を開始する。
【0044】S150では、楽音再生部16が、読み出
した曲データ13a中の楽音情報を再生してミキサアン
プ60へ出力し、汎用スピーカ50から楽音が出力され
る。また、CPU11は、読み出した曲データ13a中
の歌詞情報を再生して、ビデオミキサ17へ出力し、モ
ニタ80には歌詞が表示される。
【0045】続くS160では、カラオケ曲の終了を判
断する。ここで曲の終了を判断した場合(S160:Y
ES)、S100からの処理を繰り返す。一方、曲の終
了を判断しなかった場合(S160:NO)、S150
へ移行して、次の楽音及び歌詞の再生出力を行う。
【0046】なお、CPU11が「コントロールデータ
読出手段」に相当し、S110の処理がコントロールデ
ータ読出手段による処理に相当する。次に、図4のフロ
ーチャートに基づいて、上述したコマンダ10の処理に
対応する動画再生プレーヤ20における処理を説明す
る。なお、この処理は、動画再生プレーヤ20のCPU
21が、例えば0.2秒というような所定時間間隔で実
行する処理である。
【0047】まず、最初のステップS200において、
コントロールデータ13bの受信処理を行う。これは、
図3中のS120に示した処理に対応する処理である。
動画再生プレーヤ20の入出力部22によって受信され
たコントロールデータ13bは、記憶部23に記憶され
る。
【0048】S210では、コマンダ10からの再生開
始指示があったか否かを判断する。コマンダ10は、図
3中のS130で該当するカラオケ曲に対応する曲デー
タ13aを読み出して楽音情報の再生準備が整うと、図
3中のS140にて再生開始指示を送出する。従って、
動画再生プレーヤ20側で、この再生開始指示を判断す
るのである。ここでコマンダ10からの再生開始指示が
あった場合(S210:YES)、S220へ移行す
る。一方、コマンダ10からの再生開始指示がない場合
(S210:NO)、本処理を終了する。
【0049】S220では、動画再生プレーヤ20の記
憶部23に記憶されているコントロールデータ13bに
基づき読出部26を制御して、ディスク27から映像情
報及びその映像情報に対応する効果音情報を読み出す。
このとき、映像情報に対応する効果音情報がない場合に
は、映像情報のみが読み出される。
【0050】S230では、読出部26によって読み出
された映像情報を映像再生部24を制御することにより
再生して出力する。この映像信号は、NTSC映像信号
であり、コマンダ10のビデオミキサ17で歌詞情報と
合成(スーパーインポーズ)されて歌詞の背景映像とし
てモニタ80に表示される。
【0051】S240では、記憶部23に記憶されたコ
ントロールデータ13bに基づいて、効果音の出力指定
期間であるか否かを判断する。ここで効果音の出力指定
期間である場合(S240:YES)、S250へ移行
する。一方、効果音の出力指定期間でない場合(S24
0:NO)、S250の処理を実行せずにS260へ移
行する。
【0052】S250では、S230で出力された映像
情報に対応する効果音を効果音再生部26を制御するこ
とにより再生して出力する。出力された効果音は、上述
したようなスーパーウーハー30dを含む6台のスピー
カ50a,50b,30a〜30dから出力される。
【0053】S260では、曲の終了を判断する。ここ
で曲が終了したと判断された場合(S260:YE
S)、動画再生プレーヤ20における本処理を終了す
る。一方、曲が終了していないと判断された場合(S2
60:NO)、S220へ移行して以降の処理を繰り返
す。
【0054】以上説明したように、本実施形態の映像カ
ラオケ装置1では、編集された複数の映像情報と、それ
ら複数の映像情報の中の所定の映像情報に対しては映像
情報に対応する効果音が動画再生プレーヤ20のディス
ク27に予め記憶されている。また、コマンダ10のハ
ードディスク13には、ホストコンピュータから通信回
線18を介して配信されたカラオケ曲の楽音情報及び歌
詞情報が曲データ13aとして記憶されていると共に、
カラオケ曲に対応するコントロールデータ13bが記憶
されている。
【0055】そして、コマンダ10は、予約されたカラ
オケ曲の曲データ13aに基づき楽音情報を再生して出
力しようとする際(図3中のS100:YES)、その
カラオケ曲に対応してハードディスク13に記憶された
コントロールデータ13bを読み出し(図3中のS11
0)、そのコントロールデータ13bを動画再生プレー
ヤ20へ送出する(図3中のS120)。一方、動画再
生プレーヤ20は、入出力部22を介して、コマンダ1
0から送出されたコントロールデータ13bを受信して
記憶部23へ記憶する(図4中のS200)。
【0056】なお、本実施形態の映像カラオケ装置1で
は、コントロールデータ13bは、コマンダ10の楽音
再生部16による楽音情報の再生に先だって動画再生プ
レーヤ20へ送出されるよう構成されているが、例え
ば、コマンダ10が、楽音情報の再生出力のタイミング
に合わせて順次動画再生プレーヤ20に送出するような
構成であってもよい。但し、本実施形態のように1曲分
のコントロールデータ13bを予め動画再生プレーヤ2
0に送出するよう構成した場合には、動画再生プレーヤ
20をコマンダ10の楽音情報の再生出力とは独立して
動作させることが可能となり、制御が簡単になるという
点で好ましい。
【0057】そして、コマンダ10は、動画再生プレー
ヤ20へ再生開始指示を送出し(図3中のS140)、
楽音情報の再生出力及び歌詞情報の再生出力を開始する
(図3中のS150)。一方、動画再生プレーヤ20
は、コマンダ10からの再生開始指示があると(図4中
のS240:YES)、記憶部23に記憶したコントロ
ールデータ13bに基づいて映像信号の出力を開始する
(図4中のS230)。その際、コントロールデータ1
3bによって指定された効果音の出力期間に(図4中の
S240:YES)映像情報に対応する効果音の出力を
行う(図4中のS250)。
【0058】次に、図5に示す具体的なコントロールデ
ータ13bに基づく本実施形態の映像カラオケ装置1の
動作を説明し、さらに、本実施形態の映像カラオケ装置
1の効果を説明する。図5は、本実施形態のコントロー
ルデータ13bを具体的に示した説明図である。図5に
示すコントロールデータ13bはカラオケ曲「A」に対
応するものである。このコントロールデータ13bは、
に示す映像コントロールデータとに示す効果音コン
トロールデータにより構成されている。
【0059】カラオケ曲「A」が利用者によって予約さ
れた場合、上述したようにコマンダ10のCPU11に
よって、図5に示すコントロールデータ13bが読み出
され(図3中のS110)、動画再生プレーヤ20へ送
出される。そして、読み出されたコントロールデータ1
3bは、動画再生プレーヤ20のCPU21によって、
動画再生プレーヤ20の記憶部23へ記憶される。
【0060】コマンダ10からの再生開始指示があると
(図4中のS210:YES)、動画再生プレーヤ20
では、コントロールデータ13bに基づいて、映像情報
及び効果音情報を読み出し(図4中のS220)、映像
情報を再生して出力する(図4中のS230)。
【0061】このとき、図5のに示す映像コントロー
ルデータによれば、カラオケ曲「A」の開始時点から、
(1)「晴れた街の映像」が40秒間、続いて(2)
「雨の降る街の映像」が60秒間、そして、(3)「海
の映像」が20秒間というように順番に出力されること
になる。ここで、(2)「雨の降る街の映像」及び
(3)「海の映像」には、対応する効果音が記憶されて
いるものとする。図4中のS220で、これらの映像情
報を読み出す場合には、対応する効果音情報も読み出さ
れる。
【0062】そして、図5のに示す効果音コントロー
ルデータは、カラオケ曲「A」の開始時点を基準にし
て、50〜70秒の期間に効果音を出力することを指定
するものである。この効果音コントロールデータに基づ
き、カラオケ曲「A」の演奏中、演奏開始時点から50
秒経過したときに効果音の出力が開始され、演奏開始時
点から70秒が経過すると効果音の出力が停止される。
【0063】図5に示す例では、この期間は、図6に示
したように、(2)「雨の降る街の映像」が再生される
期間であり、例えば映像に対応する効果音として「雨の
音」が記憶されている場合には、(2)「雨の降る街の
映像」が10秒再生された時点から20秒間「雨の音」
が出力されることになる。この効果音の出力期間が例え
ばカラオケ曲「A」の間奏期間に合わせて設定したもの
であれば、間奏期間中に「雨の音」が出力されることに
なる。
【0064】これによって、背景映像の持つ情感を視覚
的にのみ訴えかける従来の映像カラオケ装置に比べて、
聴覚的にも訴えかけることが可能となり、カラオケ演奏
時の雰囲気をより向上させることができる。また、この
とき(3)「海の映像」に対して「波の音」が記憶され
ていた場合であっても、図5のコントロールデータ13
bによれば(3)「海の映像」が再生される期間は効果
音の出力期間に指定されていないため、図4中のS24
0で否定判断されて効果音は出力されない。
【0065】つまり、本実施形態の映像カラオケ装置1
では、コントロールデータ13bによって効果音の出力
期間を指定できるため、対応する効果音情報の記憶され
た映像情報であっても、効果音の出力を指定しなけれ
ば、効果音情報の記憶されていない映像情報と同様に取
り扱うことが可能となる。
【0066】これによって、記憶されている映像情報を
有効に活用することができ、少ない映像情報でさらにバ
リエーションのある背景映像を創造することができ、カ
ラオケ演奏時の雰囲気の向上に寄与することができる。
なお、本実施形態では複数の映像情報の中の所定の映像
情報に対して効果音情報を記憶していたが、コントロー
ルデータ13bによって出力期間を指定できる構成であ
ることを考慮すれば、記憶する複数の映像情報の全てに
に対して効果音情報を記憶しておいてもよい。
【0067】また、本実施形態の映像カラオケ装置1
は、図2に示したように配置された6台のスピーカ50
a,50b,30a〜30dによって効果音が出力され
る。つまり、上述したようにボックスの利用者を取り囲
むようにして配置されたスピーカ50a,50b,30
a〜30dによって、いわゆるバーチャルサウンドを提
供することが可能となる。
【0068】例えば、利用者は、「雨の降る街の映像」
が映し出された場合、6台のスピーカ50a,50b,
30a〜30dから同時に効果音が出力されることによ
って、自分の周り全体に雨が降っているような感覚を味
わったり、「航空機が離陸していく映像」が映し出され
た場合、各スピーカ50a,50b,30a〜30dか
ら出力される効果音の音量の変化によって、まるで自分
の横を航空機が飛び去っていく感覚を味わったりするこ
とができる。
【0069】これによって、迫力のある背景映像を提供
することが可能となり、カラオケ演奏時の雰囲気をさら
に向上させることができる。以上、本発明はこのような
実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の主旨
を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施し得る。
【0070】例えば、上記実施形態の映像カラオケ装置
1では、コントロールデータ13bが映像コントロール
データ及び効果音コントロールデータから構成されてい
たが、例えば、映像コントロールデータのみを含むコン
トロールデータを使用して、対応する効果音情報が記憶
された所定の映像情報を選択することによって効果音が
出力されるように構成してもよい。つまり、この場合は
所定の映像を再生出力すれば常に効果音が出力される。
【0071】また、上記実施形態の映像カラオケ装置1
では、効果音の出力期間を時間指定することによって、
カラオケ曲のどの部分であっても背景映像に対応する効
果音を出力することができる。ところが、カラオケ伴奏
に合わせた歌唱という利用者の本来の目的を考えれば、
その歌唱を実質的に邪魔しないような部分に効果音を挿
入することが現実的である。例えば、前奏、間奏、後奏
部分に挿入することが考えられるが、歌唱の邪魔になら
なければよく、前奏部分で使用した効果音を利用者が歌
い始めるタイミングでフェードアウトしたり、間奏中は
大音量で挿入される効果音を利用者が歌い始めると同時
に小音量にすることも考えられる。
【0072】そのため、上記実施形態の映像カラオケ装
置1の動画再生プレーヤ20のディスク27に記憶され
る効果音として、フェードアウトするものや、小音量の
ものを予め用意しておくことも考えられるが、別実施形
態の映像カラオケ装置として、コントロールデータによ
り効果音の音量を指定し、動画再生プレーヤ20から出
力される効果音の音量をコントロールデータに基づき調
節するものも考えられる。この場合、上述したように効
果音をフェードアウトするといった利用者の歌唱を邪魔
しない効果音の細かな調節がコントロールデータによっ
て可能となるため、背景映像の持つ情感を高める効果音
の使用範囲がより広がり、カラオケ演奏時の雰囲気の向
上に大きく寄与する。
【0073】なお、上記実施形態では、動画再生プレー
ヤ20のディスク27に映像情報及び効果音情報を両方
記憶していたが、それぞれを個別のディスクに記憶する
ような構成でもよい。また、上記実施形態では、コント
ロールデータ13bが映像コントロールデータ及び効果
音コントロールデータから構成されていたが、映像コン
トロールデータ、効果音コントロールデータを個別に扱
う構成であっても、もちろん構わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の映像カラオケ装置の概略構成を示す
ブロック図である。
【図2】スピーカ及びモニタの配置を示す説明図であ
る。
【図3】実施形態の映像カラオケ装置のコマンダにおけ
る処理を示すフローチャートである。
【図4】実施形態の映像カラオケ装置の動画再生プレー
ヤにおける処理を示すフローチャートである。
【図5】実施形態の映像カラオケ装置におけるコントロ
ールデータの内容を示す説明図である。
【図6】コントロールデータに基づいた背景映像及び効
果音の出力タイミングを示すタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1…映像カラオケ装置 10…コマンダ 11…CP
U 12…モデム 13…ハー
ドディスク 13a…曲データ 13b…コ
ントロールデータ 14…入出力部 15…操作
パネル 16…楽音再生部 17…ビデ
オミキサ 18…通信回線 20…動画再生プレーヤ 21…CPU 22…入出
力部 23…記憶部 24…映像
再生部 25…効果音再生部 26…読出
部 27…ディスク 30,30a,30b,30c,30d…効果音用スピ
ーカ 40…アンプ 50,50a,50b…汎用スピーカ 60…ミキサアンプ 70…マイ
ク 80…モニタ 90…ソファ 91…ステ
ージ 99…カラオケボックス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のカラオケ曲の中から所望の曲を選
    択することによってカラオケ曲の楽音情報を再生して出
    力すると共に、当該カラオケ曲の歌詞情報及び当該歌詞
    情報の背景に映像情報を再生出力する映像カラオケ装置
    において、 編集された複数の映像情報と共に、所定の映像情報に対
    しては当該映像情報に対応する効果音情報を記憶した映
    像効果音記憶手段と、 前記選択されたカラオケ曲に対応する映像情報を選択す
    るために用いられると共に、当該映像情報が複数選択さ
    れる場合には当該映像情報の再生タイミングを指定する
    コントロールデータを記憶したコントロールデータ記憶
    手段と、 前記コントロールデータ記憶手段から該当するカラオケ
    曲に対応するコントロールデータを読み出すコントロー
    ルデータ読出手段と、 前記カラオケ曲の楽音情報の再生出力が行われる際に、
    前記コントロールデータ読出手段によって読み出された
    当該カラオケ曲に対応するコントロールデータに基づ
    き、前記映像効果音記憶手段から該当する前記映像情報
    を読み出し再生出力する映像出力手段と、 前記映像出力手段によって読み出される映像情報に対応
    する効果音情報がある場合には、前記映像効果音記憶手
    段から当該効果音情報を読み出して再生出力する効果音
    出力手段とを備えることを特徴とする映像カラオケ装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の映像カラオケ装置にお
    いて、 前記コントロールデータは、さらに、効果音情報の再生
    出力をするかしないかを指定する情報を含み、前記効果
    音出力手段は、さらに、前記コントロールデータに基づ
    き、当該コントロールデータによる効果音情報の再生出
    力の指定があった場合には、前記再生した効果音を出力
    するよう構成したことを特徴とする映像カラオケ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の映像カラオケ装置にお
    いて、 前記コントロールデータ中の効果音情報の再生出力の有
    無は、前記カラオケ曲の楽音情報が出力された時点から
    の時間に基づき指定するよう構成されていることを特徴
    とする映像カラオケ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の映像カラオケ装置にお
    いて、 前記コントロールデータは、さらに、効果音情報の再生
    出力する際の音量を指定する音量情報を含み、前記効果
    音出力手段は、さらに、前記コントロールデータに基づ
    き、当該コントロールデータによって指定される音量で
    効果音を出力するよう構成したことを特徴とする映像カ
    ラオケ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の映像カラオケ装置にお
    いて、 前記コントロールデータ中の効果音情報を再生出力の音
    量は、前記カラオケ曲の楽音情報が出力された時点から
    の時間に基づき指定するよう構成されていることを特徴
    とする映像カラオケ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の映像カ
    ラオケ装置において、 前記映像効果音記憶手段に記憶されている所定の編集映
    像に対応する効果音情報を複数チャンネルから再生出力
    可能な形式で記憶しており、前記効果音出力手段は、当
    該効果音情報を複数チャンネルで再生出力するよう構成
    されていることを特徴とする映像カラオケ装置。
JP9152399A 1997-06-10 1997-06-10 映像カラオケ装置 Pending JPH113086A (ja)

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JP (1) JPH113086A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013024935A (ja) * 2011-07-15 2013-02-04 Xing Inc カラオケ装置
JP2015219320A (ja) * 2014-05-15 2015-12-07 株式会社エクシング プログラム、カラオケ装置及びカラオケシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013024935A (ja) * 2011-07-15 2013-02-04 Xing Inc カラオケ装置
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