JP5073200B2 - 撮像装置用変倍レンズ - Google Patents

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本発明は、基準倍率より高倍側は画角を変化させて観察倍率を変化させるズーム機能を有すると共に、基準倍率に維持したまま被観察物までの距離を変化させてフォーカスを合わせることにより撮像範囲を変化させるフォーカス機能を有する撮像装置用変倍レンズに関する。
基板検査や精密寸法測定などに用いられる撮像装置に装着されるレンズは、検査対象に応じて倍率を変化させることができるズーム機能を有するものが普及しており、例えばシリコンウェハに形成された微細な回路基板などをディスプレイに映し出して観察する場合に、最高倍率として40〜50倍のものが用いられている。
一方、生産効率を向上させるため、基板1枚の大きさは直径30〜40cmと大型化しているため、基板全体をディスプレイに映し出そうとすると、倍率は0.5〜1倍程度にしなければならない。
しかしながら、この種の検査や測定に用いられる工業用ズームレンズの低倍側と高倍側の倍率比はせいぜい5〜8倍程度が限度であるため、例えば、0.5〜50倍のような倍率範囲を一本のズームレンズでカバーすることはできない。
このため従来より、基準倍率より高倍側は画角を変化させて観察倍率を変化させるズーム機能を有すると共に、基準倍率に維持したまま被観察物までの距離を変化させてピントを合わせることにより撮像範囲を変化させるフォーカス機能を有する撮像装置用変倍レンズが市販されており、画角を変化させるズームレンズ群及び焦点距離に応じてフォーカスを合わせるフォーカスレンズ群の夫々をレンズ鏡筒に外装されたズーム操作リングとフォーカス操作リングで個別に操作するようにしている。
したがって、基準倍率より高倍側では、任意の撮像距離でズーム操作リングにより画角を変化させて倍率を設定した後、フォーカス操作リングでピントを合わせて観察を行い、基準倍率においては、ズーム操作リングを基準倍率に設定した状態で撮像距離を離すことにより撮像範囲を変化させていきフォーカス操作リングでピントを合わせて観察するようにしている。
しかしながら、基準倍率より高倍側で検査対象を拡大して精密観察を行う場合に、ズーム操作リングにより画角を変化させて倍率を設定した後、フォーカス操作リングでピントを合わせると、ピントを合わせることにより倍率が変化するという問題を生ずる。
例えば、配線回路の太さやそのギャップを精密に寸法測定するために、ズーム操作リングの回転角に同期させて基準寸法のスケールを画面上に表示させる場合に、フォーカス操作により倍率が変化してしまうため測定結果に誤差を含むことになる。
また、二つの操作リングがあることにより、とっさにいずれのリングを回すべきか迷ってしまい、ズーム操作リングにより倍率を合わせた後にフォーカス操作リングを回すべきところ、誤ってズーム操作リングを再度動かしてしまい、せっかく合わせた倍率を合わせ直さなければならないという面倒も生ずる。
さらに、検査や測定に用いられる工業用ズームレンズでは、基準倍率より高倍側で検査対象を拡大観察する場合の観察距離はある程度限られるため、基準倍率より高倍側では低倍側に比してフォーカス操作リングの回転範囲が制限されている。
このため、フォーカス操作リングを高倍側の回転範囲を超えた角度に位置させて基準倍率より低倍側で観察している状態から、基準倍率より高倍に倍率変化させる場合は、フォーカス操作リングを元の位置に戻してからズーム操作リングを回転しなければならず、フォーカス操作リングを戻し忘れてズーム操作リングを無理に回転しようとすると、内部機構が壊れてしまうという問題があった。
そこで本発明は、ズーム操作及びフォーカス操作を混同したり、誤操作による故障を起こしたりせず、精密に寸法測定する場合でも誤差を含まないようにすることを技術的課題としている。
この課題を解決するために、本発明は、予め設定された基準倍率よりも高倍側は画角を変化させることにより撮像範囲を変化させるズーム機能を有すると共に、基準倍率に維持したまま被観察物までの距離を変化させてフォーカスを合わせることにより撮像範囲を変化させるフォーカス機能を有する撮像装置用変倍レンズであって、
レンズ鏡筒には、画角を変化させるズームレンズ群とフォーカスを合わせるフォーカスレンズ群が、それぞれズーム用カム及びフォーカスカムにより光軸方向である前後方向に移動可能に配されると共に、
前記各カムを回転させる操作リングが、光軸に沿ってズーム操作位置とフォーカス操作位置の間を前後方向に移動可能に、且つ、夫々の位置で回転可能に外装され、
前記操作リングがズーム操作位置に位置決めされたときに当該操作リングをズーム用カム及びフォーカス用カムの双方に係合させて回転を伝達し、フォーカス操作位置に位置決めされたときに当該操作リングとズーム用カムとの係合を解除してフォーカス用カムとの係合を維持して回転を伝達する係合溝を備えたリング部材を有する回転伝達機構を備え、
前記操作リングがズーム操作位置で回転されたときは予め設定された焦点距離でフォーカスを合わせ、前記フォーカス位置で操作リングが回転されたときは焦点距離に応じてフォーカスを合わせるように前記フォーカスレンズ群がフォーカスカムにより位置決めされるようになされたことを特徴としている。


本発明に係る撮像装置用変倍レンズによれば、例えば基準倍率10倍に合わされた操作リングを例えば前方のズーム操作位置まで移動させると、ズーム用カム及びフォーカス用カムの双方が操作リングに係合され、操作リングを回転させることによりズームレンズ群及びフォーカスレンズ群が同時に移動され、予め設定された焦点距離でフォーカスを合わせた状態で画角を調整できる
したがって、基準倍率より高倍側は、予め設定された一定の観察距離でフォーカスがあった状態で画角調整することにより撮像範囲を変化させて高倍率で観察することができる。
また、操作リングを後方のフォーカス操作位置まで移動させると、ズーム用カムとの係合が解除されてフォーカス用カムのみが操作リングに係合され、操作リングを回転させることによりズームレンズ群を固定したままフォーカスレンズ群のみを前後に移動させ、一定の画角を維持した状態でその焦点距離に応じてフォーカスが調整される。
したがって、基準倍率においては、観察距離を離すことにより撮像範囲を変化させて実質的に観察倍率を低くすることができる。
この場合において、操作リングはひとつしかなく、フォーカス操作位置ではフォーカス操作しか行うことができず、ズーム操作位置ではズーム操作しか行うことができないので、ズーム操作及びフォーカス操作を混同したり、誤操作による故障を起こしたりすることがなく、また、ズーム操作リングの回転角に同期させて基準寸法のスケールを画面上に表示させる場合も測定結果に誤差を生じることがない。
誤操作を起こしたりし難く、精密に寸法測定する場合でも誤差を含まないようにするという目的を達成するために、レンズ鏡筒に外装された操作リングを基準倍率に合わせた状態で前後に移動してズーム操作位置又はフォーカス操作位置に位置決めし、ズーム操作位置で回転させることにより、ズームレンズ群及びフォーカスレンズ群を同時に移動させ、予め設定された観察距離にフォーカスを合わせた状態で画角を変化させて基準倍率より高倍側で倍率調整を行い、フォーカス操作位置で回転させることにより、フォーカスレンズ群のみを移動させ、画角を一定に維持した状態でその観察距離に応じてフォーカスを合わせて、撮像範囲を変化させることができるようにした。
図1は本発明に係る撮像装置用変倍レンズの要部を示す説明図、図2はその全体外観図、図3はその平面図、図4は係合リングと各カムの係合状態を示す説明図、図5はレンズの位置関係を示す説明図である。
本例の撮像装置用変倍レンズ1は、図2に示すように、基準倍率より高倍側で画角を変化させることにより撮像範囲を変化させるズーム機能と、基準倍率に維持したまま被観察物までの距離を変化させてフォーカスを合わせることにより撮像範囲を変化させるフォーカス機能を有しており、本体2に取り付けられたレンズ鏡筒3に、ズーム操作及びフォーカス操作を切り換えて実質的に観察倍率を変化させるひとつの操作リング4が外装されている。
操作リング4は、その回転始端Rから回転終端Rに到る間に設定された切換位置Rが基準倍率(例えば10倍)位置とされ、切換位置Rで基準倍率に合わせた状態で前後に移動されて(図2矢印A図示)、前方のズーム操作位置P及び後方のフォーカス操作位置Pに位置決めされるように成されている。
すなわち、操作リング4は、回転始端Rと切換位置Rとの間は後方のフォーカス操作位置Pで回転され(図2矢印A図示)、切換位置Rと回転終端Rとの間は前方のズーム操作位置Pで回転され(図2矢印A図示)ることとなる。
レンズ鏡筒3の外周面には、図3(a)に示すように、操作リング4を前方のズーム操作位置Pに移動させたときにこの操作リング4で覆われ、且つ、操作リング4を後方のフォーカス操作位置Pに移動させたときに露出される部分に、フォーカス指標Mとして近距離を示す「N」と遠距離を示す「F」が表示されている。
また、図3(b)に示すように、操作リング4を後方のフォーカス操作位置Pに移動させたときにこの操作リング4で覆われ、且つ、操作リング4を前方のフォーカス操作位置Pに移動させたときに露出される部分に、ズーム指標Mとして倍率数値(例えば、10、20、30、40、50)が表示されている。
これにより、操作リング4をフォーカス操作位置Pで回転操作するときはフォーカス指標Mのみを視認することができ、ズーム操作位置Pで回転操作するときはズーム指標Mのみを視認することができ、フォーカス指標Mとズーム指標Mが同時に視認されることがない。
また、鏡筒3内には、図1に示すように、対物側から接眼側に向かって配された第1群〜第5群の各レンズL〜Lと、基準倍率より高倍側で画角を変化させるズームレンズ群Lとなる第1群及び第2群のレンズL及びLを前後方向に移動させるズーム用カムCと、画角が変化するときに予め設定された焦点距離でフォーカスを合わせると共に画角が変化しないときに焦点距離に応じてフォーカスを合わせるフォーカスレンズ群Lとなる第4群のレンズLを前後方向に移動させるフォーカス用カムCが配され、第3群及び第5群のレンズL及びLは固定されている。
ズームレンズ群Lとなる第1群及び第2群のレンズL及びLは夫々のレンズホルダH及びHに装着され、各ホルダH及びHに形成された従動ピンJ及びJが、スライドガイド8に形成されたガイド溝S及びSと、ズーム用カムCのカム溝G及びGに係合されて、カムCの回転に伴って前後に移動可能に配されている。
また、フォーカスレンズ群Lとなる第4群のレンズLはレンズホルダHに装着されて、その従動ピンJがスライドガイド8に形成されたガイド溝Sと、フォーカス用カムCのカム溝Gに係合されて、カムCの回転に伴って前後に移動可能に配されている。
また、各カムC及びCは、基準倍率に合わせた状態で光軸方向に沿って前後に整列される係合ピンK及びKが形成され、操作リング4と一体的に回転される係合リング5に形成された係合溝(回転伝達機構)6に係合されている。
この係合溝6は、レンズ鏡筒3の光軸方向に係合ピンK及びKの間隔より長いスリットで形成され回転伝達溝7Rと、その前端側から回転伝達溝7Rと直交するように周方向に伸びる空転溝7Sとからなり、基準倍率に合わせた状態で各係合ピンK及びKが回転伝達溝7Rに係合される。
これにより、操作リング4がズーム操作位置Pに移動したときにズーム用カムC及びフォーカス用カムCの双方に操作リング4の回転を伝え、操作リング4がフォーカス操作位置Pに移動したときにフォーカス用カムCのみに操作リング4の回転を伝えることができる。
すなわち、操作リング4を前方のズーム操作位置Pに移動させると、係合ピンK及びKが回転操作溝7Rの後方に位置するので、操作リング4を回転させるときに係合ピンK及びKが回転伝達溝7Rに拘束されて従動する(図4(a)〜(b))。
その結果、各カムC及びCは一体的に回転され、ズームレンズ群Lとなる第1群及び第2群のレンズL及びLと、フォーカスレンズ群Lとなる第4群のレンズLが、各カムC及びCのカム溝G、G及びGに従動して前後方向に移動され、一定の観察距離(例えば11cm)にフォーカスを合わせた状態で画角のみが変化して倍率調整されることとなる。
一方、操作リング4を後方のフォーカス操作位置Pに移動させると、ズーム用カムCの係合ピンKが回転伝達溝7Rと空転溝7Sとの交差点に位置し、フォーカス用カムCの係合ピンKのみ回転伝達溝7Rに係合するので、操作リング4を回転させるときにフォーカス用カムCの係合ピンKのみが回転伝達溝7Rに拘束されて従動し、ズーム用カムCの係合ピンKは周方向に伸びる空転溝7Sに係合しているので操作リング4の回転が伝達されることがない(図4(c)〜(d))。
その結果、ズーム用カムCが停止されたままフォーカス用カムCのみが回転され、ズームレンズ群Lとなる第1群及び第2群のレンズL及びLは動かずに画角が一定に維持された状態で、フォーカスレンズ群Lとなる第4群のレンズLが前後方向に移動され、撮像距離に応じてフォーカスが合わせられる。
なお、図示は省略するが、本体2には、操作リング4の回転角に応じた検出信号を出力するセンサと、その検出信号が入力されたときに予め設定された回転角−倍率変換データに基づいて倍率を算出し、その倍率に基づいて基準長さのスケールをディスプレイ上に表示させるスケールデータを出力する演算装置が配されている。
以上が本発明の一例構成であって、次にその作用について説明する。
本例の撮像装置用変倍レンズ1を撮像装置(図示せず)に装着して、直径30〜40cmのシリコンウェハ基板などの検査対象物を観察する場合について説明する。
例えば、基準倍率が10倍に設定され、最高倍率が50倍に設定されている場合に、基準倍率では全体を撮像することができないので、観察距離を離して撮像範囲を広げることにより実質的に観察倍率の調整を行う。
まず、操作リング4を基準倍率となる切換位置Rに合わせた状態で後方のフォーカス操作位置Pまで移動させ、この状態で、観察距離を遠ざけていき基板全体が画面内に入ったところで、フォーカスが合うところまで操作リング4を回転始端R側へ回転させていく。
このとき、操作リング4の回転によってフォーカス用カムCの係合ピンKのみが回転伝達溝7Rに拘束されて従動し、ズーム用カムCの係合ピンKは周方向に伸びる空転溝7Sに係合しているので操作リング4の回転が伝達されることがない。
したがって、ズーム用カムCが停止されたままフォーカス用カムCのみが回転され、ズームレンズ群Lとなる第1群及び第2群のレンズL及びLは動かずに画角が一定に維持された状態で、フォーカスレンズ群Lとなる第4群のレンズLが前後方向に移動され、基準倍率による観察距離から無限遠点まで撮像距離に応じてフォーカスが合わせられる。
また、操作リング4をフォーカス操作位置Pに移動させると、ズーム指標Mが隠されてフォーカス指標Mのみを視認することができるので、無用な表示がなく、指標を誤読して誤操作することもない。
次いで、その基板の特定の観察部位を拡大観察する場合は、全体画像を見ながら観察部位が画面中央に位置するように撮像装置と基板を相対移動させる。
そして、操作リング4を回転終端R側に回転していき、切換位置Rに達したところで前方のズーム操作位置Pまで移動させると同時に、観察距離を11cmまで近づけることによりフォーカスを合わせた状態で、操作リング4を回転終端R側へ回転させ、任意の観察倍率で撮像する。
このとき、ズーム用カムC及びフォーカス用カムCの係合ピンK及びKが回転伝達溝7Rに拘束されているので、各カムC及びCは一体的に回転され、ズームレンズ群Lとなる第1群及び第2群のレンズL及びLと、フォーカスレンズ群Lとなる第4群のレンズLが前後方向に移動され、一定の観察距離にフォーカスを合わせた状態で画角のみが変化して倍率調整される。
また、操作リング4をズーム操作位置Pに移動させると、フォーカス指標Mが隠されてズーム指標Mのみを視認することができ、無用な表示がなく、指標を誤読して誤操作することもない。
上述したように、基準倍率より高倍側でズーム操作するときも、基準倍率に維持したままフォーカス操作するときも、一つの操作リングを回転するだけで撮像範囲を変化させることができ、二つのリングを操作することによる誤操作により再調整の必要を生じたり、故障させることがない。
なお、本体2に内蔵されたセンサから操作リング4の回転角に応じた検出信号が演算装置に入力されると、予め設定された回転角−倍率変換データに基づいて倍率が算出され、その倍率に基づいて基準長さのスケールをディスプレイ上に表示される。
このとき、倍率は操作リング4の回転角により一義的に定まるので、画像に映し出された検査対象物の寸法を精密測定する場合も、誤差が含まれることがない。
以上述べたように、本発明は、基板検査や精密寸法測定などに用いられる撮像装置に装着して、観察対象に応じて倍率を変化させて観察する用途に適用することができる。
本発明に係る撮像装置用変倍レンズの要部を示す説明図。 その全体外観図。 その平面図。 係合リングと各カムの係合状態を示す説明図。 レンズの位置関係を示す説明図。
符号の説明
1 撮像装置用変倍レンズ
2 本体
3 レンズ鏡筒
4 操作リング
ズーム操作位置
フォーカス操作位置
ズーム用カム
フォーカス用カム
6 係合溝(回転伝達機構)



Claims (2)

  1. 予め設定された基準倍率よりも高倍側は画角を変化させることにより撮像範囲を変化させるズーム機能を有すると共に、基準倍率に維持したまま被観察物までの距離を変化させてフォーカスを合わせることにより撮像範囲を変化させるフォーカス機能を有する撮像装置用変倍レンズであって、
    レンズ鏡筒には、画角を変化させるズームレンズ群とフォーカスを合わせるフォーカスレンズ群が、それぞれズーム用カム及びフォーカスカムにより光軸方向である前後方向に移動可能に配されると共に、
    前記各カムを回転させる操作リングが、光軸に沿ってズーム操作位置とフォーカス操作位置の間を前後方向に移動可能に、且つ、夫々の位置で回転可能に外装され、
    前記操作リングがズーム操作位置に位置決めされたときに当該操作リングをズーム用カム及びフォーカス用カムの双方に係合させて回転を伝達し、フォーカス操作位置に位置決めされたときに当該操作リングとズーム用カムとの係合を解除してフォーカス用カムとの係合を維持して回転を伝達する係合溝を備えたリング部材を有する回転伝達機構を備え、
    前記操作リングがズーム操作位置で回転されたときは予め設定された焦点距離でフォーカスを合わせ、前記フォーカス位置で操作リングが回転されたときは焦点距離に応じてフォーカスを合わせるように前記フォーカスレンズ群がフォーカスカムにより位置決めされるようになされたことを特徴とする撮像装置用変倍レンズ。
  2. 前記操作リングをズーム操作位置に移動させたときに該操作リングで覆われるレンズ鏡筒の外周面に沿ってフォーカス指標が形成され、操作リングをフォーカス操作位置に移動させたときに該操作リングで覆われるレンズ鏡筒の外周面に沿ってズーム指標が形成された請求項1記載の撮像装置用変倍レンズ。







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