JP5072857B2 - 電解コンデンサの製造方法 - Google Patents

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Description

この発明は、巻回式の電解コンデンサの製造方法に関するものである。
近年では、電気回路の小型化および高周波対応化が要求されており、これに伴って、コンデンサについても低インピーダンス化が必要となっている。特に、コンピュータのCPU(Central Processing Unit)駆動用回路およびスイッチング電源回路等に対しては、回路設計上、高周波ノイズおよびリプル電流の吸収性が要求され、低ESR(等価直列抵抗)化が可能なコンデンサが要求されている。
そして、低ESR化が可能なコンデンサとして巻回式の電解コンデンサが注目されており、高容量な電解コンデンサとして特許文献1に記載の電解コンデンサが知られている。この電解コンデンサは、陽極箔と陰極箔との間にセパレータ紙を挿入して巻回した構造からなる。
特開2003−142345号公報
しかし、従来の電解コンデンサにおいては、コンデンサ自体の絶縁性を確保するためにセパレータ紙を取り除くことが困難であるという問題がある。
そこで、この発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、その目的は、セパレータ紙を用いない電解コンデンサの製造方法を提供することである。
この発明によれば、電解コンデンサは、陽極部材と、陰極部材とを備える。陰極部材は、セパレータ紙を介さずに陽極部材とともに巻回される。
また、この発明によれば、電解コンデンサは、セパレータ紙を含まない巻回式の電解コンデンサであって、陽極部材と、陰極部材とを備える。陽極部材は、表面に導電性高分子がコーティングされる。陰極部材は、陽極部材とともに巻回され、表面に導電性高分子がコーティングされる。
好ましくは、電解コンデンサは、導電性高分子層をさらに備える。導電性高分子層は、隙間に形成される。
好ましくは、導電性高分子は、脂肪族系、芳香族系、複素環式系および含ヘテロ原子系導電性高分子の少なくとも1つ以上からなる。
さらに、この発明によれば、電解コンデンサは、陽極部材と、陰極部材と、導電性高分子フィルムとを備える。陰極部材は、陽極部材とともに巻回される。導電性高分子フィルムは、陽極部材と陰極部材との間に配置され、陽極部材および陰極部材とともに巻回される。
さらに、この発明によれば、電解コンデンサの製造方法は、陽極部材および陰極部材を作製する第1の工程と、陽極部材および陰極部材をセパレータ紙を介さずに巻回する第2の工程とを備える。
さらに、この発明によれば、電解コンデンサの製造方法は、金属箔の表面に導電性高分子をコーティングして陽極部材および陰極部材を作製する第1の工程と、陰極部材を陽極部材に対向させて陽極部材および陰極部材を巻回する第2の工程とを備える。
さらに、この発明によれば、電解コンデンサの製造方法は、陽極部材および陰極部材を作製する第1の工程と、陰極部材を導電性高分子フィルムを介して陽極部材に対向させて陽極部材、導電性高分子フィルムおよび陰極部材を巻回する第2の工程とを備える。
好ましくは、電解コンデンサの製造方法は、第2の工程の後、導電性高分子層を隙間に形成する第3の工程をさらに備える。
好ましくは、電解コンデンサの製造方法は、第2の工程の後、電解質を含浸させる第3の工程をさらに備える。
この発明による電解コンデンサは、陽極部材および陰極部材がセパレータ紙を介さずに巻回された構造からなる。
さらに、この発明による電解コンデンサは、導電性高分子がコーティングされた陽極部材および陰極部材がセパレータ紙を介さずに巻回された構造からなる。
さらに、この発明による電解コンデンサは、導電性高分子がコーティングされた陽極部材および陰極部材が重合により形成される導電性高分子層を介して巻回された構造からなる。
したがって、この発明によれば、セパレータ紙を用いずに電解コンデンサを作製できる。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
図1は、この発明の実施の形態1による電解コンデンサの構成を示す斜視図である。また、図2は、この発明の実施の形態1による電解コンデンサの構成を示す断面図である。図1および図2を参照して、この発明の実施の形態1による電解コンデンサ10は、陽極化成箔1と、陰極箔2と、巻止テープ3と、リードタブ端子6,7と、陽極リード線8と、陰極リード線9と、ケース11と、ゴムパッキン12と、座板13とを備える。
なお、電解コンデンサ10は、たとえば、固体電解質を含む電解コンデンサである。
陽極化成箔1は、表面が化成処理されるとともに導電性高分子がコーティングされたアルミニウム箔からなる。したがって、陽極化成箔1は、その表面が凹凸化され、凹凸表面に酸化被膜および導電性高分子を有する。陰極箔2は、導電性高分子がコーティングされたアルミニウム箔からなる。
陽極化成箔1および陰極箔2が重ね合わされ、その重ね合わされた陽極化成箔1および陰極箔2は、巻回される。そして、巻回された陽極化成箔1および陰極箔2の端が巻止テープ3によって止められる。これによって略円柱形状のコンデンサ素子5が形成される。このように、電解コンデンサ10においては、陽極化成箔1および陰極箔2は、セパレータ紙を介在させずに巻回される。
リードタブ端子6は、陽極化成箔1に接続され、リードタブ端子7は、陰極箔2に接続される。陽極リード線8は、リードタブ端子6に接続され、陰極リード線9は、リードタブ端子7に接続される。
ケース11は、アルミニウムからなり、コンデンサ素子5、リードタブ端子6,7、陽極リード線8および陰極リード線9を収納する。ゴムパッキン12は、コンデンサ素子5およびリードタブ端子6,7をケース11内に封止する。座板13は、陽極リード線8および陰極リード線9を固定する。なお、陽極リード線8および陰極リード線9は、コンデンサ素子5がケース11内に収納されると、座板13に沿って折り曲げられる。
図3は、図2に示すA方向から見た電解コンデンサ10の平面図である。図3を参照して、座板13は、略長方形の平面形状を有し、切欠部13A,13Bを有する。そして、陽極リード線8および陰極リード線9は、それぞれ、座板13の切欠部13A,13Bに嵌合するように座板13の面内方向へ折り曲げられる。
そして、折り曲げられた陽極リード線8および陰極リード線9は、電解コンデンサ10の端子として使用される。
図4は、図1に示す陽極化成箔1の断面図である。図4を参照して、陽極化成箔1は、金属箔101と、導電性高分子層102,103とを含む。金属箔101は、エッチング処理および化成処理が行なわれたアルミニウム箔からなる。なお、エッチング処理されたアルミニウム箔は、その表面が凹凸化されているが、図4においては、陽極化成箔1の断面構造を説明するために、金属箔101は、その表面が平坦なものとして示されている。
導電性高分子層102は、ポリチオフェン系導電性高分子からなり、金属箔101の表面に形成される。導電性高分子層103は、3,4−エチレンジオキシチオフェンからなり、導電性高分子層102に接して形成される。
このように、陽極化成箔1は、2つの導電性高分子層102,130を金属箔101の表面に形成した構造からなる。
なお、図1に示す陰極箔2も、図4に示す陽極化成箔1の断面構造と同じ断面構造からなる。
図5は、図1および図2に示す電解コンデンサ10の作製方法を説明するためのフローチャートである。図5を参照して、所定の寸法(長さLおよび幅W)を有するアルミニウム箔を1枚裁断し、アルミニウム箔の表面にエッチング処理を施し、化成処理を行なうとともに、ポリチオフェン系導電性高分子をコーティングして1枚の陽極化成箔1を作製する。また、所定の寸法(長さLおよび幅W)を有するアルミニウム箔を1枚裁断し、アルミニウム箔の表面にエッチング処理を施し、化成処理を行なうとともに、ポリチオフェン系導電性高分子をコーティングして1枚の陰極箔2を作製する(ステップS1)。このポリチオフェン系導電性高分子のコーティングによって導電性高分子層102が金属箔101の表面に形成される。
そして、陰極箔2を陽極化成箔1に対向させて陽極化成箔1および陰極箔2を巻回し、陽極化成箔1および陰極箔2の端を巻止テープ3によって止め、コンデンサ素子5を作製する(ステップS2)。つまり、セパレータ紙を介在させずに陽極化成箔1および陰極箔2を巻回してコンデンサ素子5を作製する。その後、コンデンサ素子5の切り口化成を行ない(ステップS3)、重合により導電性高分子となる3,4−エチレンジオキシチオフェンと、酸化剤溶液としてのp−トルエンスルホン酸第二鉄アルコール溶液との混合溶液にコンデンサ素子5を浸漬する(ステップS4)。この混合溶液への浸漬によって導電性高分子層103が導電性高分子層102に接して形成される。すなわち、コンデンサ素子5を混合溶液に浸漬することによって、混合溶液が巻回された陽極化成箔1と陰極箔2との隙間からコンデンサ素子5に含浸し、導電性高分子層103が形成される。したがって、導電性高分子層103は、陽極化成箔1と陰極箔2との隙間に形成された導電性高分子層である。また、導電性高分子層103は、電解質であるので、ステップS4の工程は、陽極化成箔1と陰極箔2との隙間に電解質を含浸させる工程に相当する。
その後、コンデンサ素子5に封止用ゴムパッキン12を挿入し、封止用ゴムパッキン12を挿入したコンデンサ素子5をケース11に収納する(ステップS5)。そして、ケースの開口部の横絞りとカールとを行なって、コンデンサ素子5を封止する(ステップS6)。
その後、コンデンサ素子5のエージング処理を行ない(ステップS7)、カール面にプラスチック製の座板13を挿入する(ステップS8)。そして、陽極リード線8および陰極リード9を電極端子としてプレス加工し、座板13に沿って折り曲げることによって電極を形成する(ステップS9)。これによって、電解コンデンサ10が完成する。
図6は、陽極化成箔1および陰極箔2を巻回する方法を説明するための図である。図6を参照して、陽極化成箔1および陰極箔2を巻回するとき、陽極化成箔1および陰極箔2を図6に示す態様で配置し、支点FLCを中心にして陽極化成箔1および陰極箔2を反時計回り(または時計回り)に回転させて陽極化成箔1および陰極箔2を巻き取る。これによって、コンデンサ素子5が作製される。したがって、図5に示すステップS2において、陽極化成箔1および陰極箔2は、図6に示す方法によって巻回され、コンデンサ素子5が作製される。
このように、電解コンデンサ10は、陽極化成箔1および陰極箔2がセパレータ紙を介在させずに巻回された構造からなる。
[実施の形態2]
図7は、実施の形態2による電解コンデンサの構成を示す斜視図である。図7を参照して、実施の形態2による電解コンデンサ10Aは、図1に示す電解コンデンサ10の陽極化成箔1および陰極箔2をそれぞれ陽極化成箔1Aおよび陰極箔2Aに代えたものであり、その他は、電解コンデンサ10と同じである。
陽極化成箔1Aおよび陰極箔2Aは、相互に接するように巻回され、巻止テープ3によって止められる。これによって、コンデンサ素子5が作製される。すなわち、陽極化成箔1Aおよび陰極箔2Aは、セパレータ紙を介在させずに巻回され、コンデンサ沿い5が作製される。
図8は、図7に示す陽極化成箔1Aの断面図である。図8を参照して、陽極化成箔1Aは、図4に示す陽極化成箔1の導電性高分子層103を削除したものであり、その他は、陽極化成箔1と同じである。なお、陰極箔2Aも、図8に示す陽極化成箔1Aと同じ断面構造からなる。
図9は、図7に示す電解コンデンサ10Aの作製方法を説明するためのフローチャートである。図9に示すフローチャートは、図5に示すフローチャートのステップS4を削除したものであり、その他は、図5に示すフローチャートと同じである。
したがって、上述したステップS1〜ステップS3が順次実行され、コンデンサ素子5の切り口化成(ステップS3)が行なわれた後、コンデンサ素子5は、そのまま封止用ゴムパッキン12が挿入され、ケース11に収納される(ステップS5)。そして、上述したステップS6〜ステップS9が順次実行される。
このように、電解コンデンサ10Aは、コンデンサ素子5を、3,4−エチレンジオキシチオフェンとp−トルエンスルホン酸第二鉄アルコール溶液との混合溶液に浸漬せずに作製される。したがって、上述したように、陽極化成箔1Aおよび陰極箔2Aは、金属箔101と導電性高分子層102とからなり、導電性高分子層103を含まない断面構造を有する。
その他は、実施の形態1と同じである。
[実施の形態3]
図10は、実施の形態3による電解コンデンサの構成を示す斜視図である。図10を参照して、実施の形態3による電解コンデンサ10Bは、図1に示す電解コンデンサ10の陽極化成箔1および陰極箔2をそれぞれ陽極化成箔1Bおよび陰極箔2Bに代えたものであり、その他は、電解コンデンサ10と同じである。
陽極化成箔1Bおよび陰極箔2Bは、相互に接するように巻回され、巻止テープ3によって止められる。これによって、コンデンサ素子5が作製される。すなわち、陽極化成箔1Bおよび陰極箔2Bは、セパレータ紙を介在させずに巻回され、コンデンサ素子5が作製される。
図11は、図10に示す陽極化成箔1Bの断面図である。図11を参照して、陽極化成箔1Bは、図4に示す陽極化成箔1の導電性高分子層102を導電性高分子層102Aに代えたものであり、その他は、陽極化成箔1と同じである。
導電性高分子層102Aは、ポリアニリン系導電性高分子からなり、金属箔101と導電性高分子層103との間に金属箔101および導電性高分子層103に接して形成される。なお、陰極箔2Bも、図11に示す陽極化成箔1Bと同じ断面構造からなる。
図12は、図10に示す電解コンデンサ10Bの作製方法を説明するためのフローチャートである。図12に示すフローチャートは、図5に示すフローチャートのステップS1をステップS1Aに代えたものであり、その他は、図5に示すフローチャートと同じである。
図12を参照して、電解コンデンサ10Bの作製が開始されると、所定の寸法(長さLおよび幅W)を有するアルミニウム箔を1枚裁断し、アルミニウム箔の表面にエッチング処理を施し、化成処理を行なうとともに、ポリアニリン系導電性高分子をコーティングして1枚の陽極化成箔1Bを作製する。また、所定の寸法(長さLおよび幅W)を有するアルミニウム箔を1枚裁断し、アルミニウム箔の表面にエッチング処理を施し、化成処理を行なうとともに、ポリアニリン系導電性高分子をコーティングして1枚の陰極箔2Bを作製する(ステップS1A)。このポリアニリン系導電性高分子のコーティングによって導電性高分子層102Aが金属箔101の表面に形成される。
その後、上述したステップS2〜ステップS9が順次実行され、電解コンデンサ10Bが作製される。この場合、陽極化成箔1Bおよび陰極箔2Bを巻回して作製されたコンデンサ素子5を3,4−エチレンジオキシチオフェンとp−トルエンスルホン酸第二鉄アルコール溶液との混合溶液に浸漬することによって、混合溶液が巻回された陽極化成箔1Bと陰極箔2Bとの隙間からコンデンサ素子5に含浸し、導電性高分子層103が形成される。その結果、陽極化成箔1Bおよび陰極箔2Bは、図11に示す断面構造を有する。
したがって、電解コンデンサ10Bは、金属箔101の表面に形成される導電性高分子層102Aが電解コンデンサ10と異なる電解コンデンサである。
その他は、実施の形態1と同じである。
[実施の形態4]
図13は、実施の形態4による電解コンデンサの構成を示す斜視図である。図13を参照して、実施の形態4による電解コンデンサ10Cは、図10に示す電解コンデンサ10Bの陽極化成箔1Bおよび陰極箔2Bをそれぞれ陽極化成箔1Cおよび陰極箔2Cに代えたものであり、その他は、電解コンデンサ10Bと同じである。
陽極化成箔1Cおよび陰極箔2Cは、相互に接するように巻回され、巻止テープ3によって止められる。これによって、コンデンサ素子5が作製される。すなわち、陽極化成箔1Cおよび陰極箔2Cは、セパレータ紙を介在させずに巻回され、コンデンサ素子5が作製される。
図14は、図13に示す陽極化成箔1Cの断面図である。図14を参照して、陽極化成箔1Cは、図11に示す陽極化成箔1Bの導電性高分子層103を削除したものであり、その他は、陽極化成箔1Bと同じである。なお、陰極箔2Cも、図14に示す陽極化成箔1Cと同じ断面構造からなる。
図15は、図13に示す電解コンデンサ10Cの作製方法を説明するためのフローチャートである。図15に示すフローチャートは、図12に示すフローチャートのステップS4を削除したものであり、その他は、図12に示すフローチャートと同じである。
したがって、上述したステップS1A、ステップS2およびステップS3が順次実行され、コンデンサ素子5の切り口化成(ステップS3)が行なわれた後、コンデンサ素子5は、そのまま封止用ゴムパッキン12が挿入され、ケース11に収納される(ステップS5)。そして、上述したステップS6〜ステップS9が順次実行される。
このように、電解コンデンサ10Cは、コンデンサ素子5を、3,4−エチレンジオキシチオフェンとp−トルエンスルホン酸第二鉄アルコール溶液との混合溶液に浸漬せずに作製される。したがって、上述したように、陽極化成箔1Cおよび陰極箔2Cは、金属箔101と導電性高分子層102Aとからなり、導電性高分子層103を含まない断面構造を有する。
その他は、実施の形態1,3と同じである。
[実施の形態5]
図16は、実施の形態5による電解コンデンサの構成を示す斜視図である。図16を参照して、実施の形態5による電解コンデンサ10Dは、図1に示す電解コンデンサ10の陽極化成箔1および陰極箔2をそれぞれ陽極化成箔1Dおよび陰極箔2Dに代え、導電性高分子フィルム15を追加したものであり、その他は、電解コンデンサ10と同じである。
陽極化成箔1Dおよび陰極箔2Dは、導電性高分子フィルム15を介して巻回され、巻止テープ3によって止められる。この場合、導電性高分子フィルム15の大きさは、陽極化成箔1Dおよび陰極箔2Dよりも大きくても、小さくてもよい。
図17は、巻回された陽極化成箔1D、陰極箔2Dおよび導電性高分子フィルム15の一部の断面図である。図17を参照して、陽極化成箔1Dおよび陰極箔2Dは、金属箔101と、導電性高分子層103とからなる。そして、導電性高分子層103は、金属箔101の表面に形成される。
導電性高分子フィルム15は、陽極化成箔1Dの導電性高分子層103と陰極箔2Dの導電性高分子層103とに接し、2つの導電性高分子層103の間に配置される。
図18は、図16に示す電解コンデンサ10Dの作製方法を説明するためのフローチャートである。図18に示すフローチャートは、図5に示すフローチャートのステップS1,S2をそれぞれステップS1B,2Aに代えたものであり、その他は、図5に示すフローチャートと同じである。
図18を参照して、電解コンデンサ10Dの作製が開始されると、所定の寸法(長さLおよび幅W)を有するアルミニウム箔を1枚裁断し、アルミニウム箔の表面にエッチング処理を施し、化成処理を行なって1枚の陽極化成箔1Dを作製する。また、所定の寸法(長さLおよび幅W)を有するアルミニウム箔を1枚裁断し、アルミニウム箔の表面にエッチング処理を施し、化成処理を行なって1枚の陰極箔2Dを作製する(ステップS1B)。すなわち、導電性高分子をアルミニウム箔の表面にコーティングせずに、陽極化成箔1Dおよび陰極箔2Dが形成される。
そして、導電性高分子フィルム15を陽極化成箔1Dと陰極箔2Dとの間に介在させて陽極化成箔1D、陰極箔2Dおよび導電性高分子フィルム15を巻回してコンデンサ素子5を作製する(ステップS2A)。
その後、上述したステップS3〜ステップS9が順次実行され、電解コンデンサ10Dが作製される。この場合、陽極化成箔1Dおよび陰極箔2Dを巻回して作製されたコンデンサ素子5を3,4−エチレンジオキシチオフェンとp−トルエンスルホン酸第二鉄アルコール溶液との混合溶液に浸漬することによって、混合溶液が巻回された陽極化成箔1Dと陰極箔2Dとの隙間からコンデンサ素子5に含浸し、導電性高分子層103が金属箔101の表面に形成される。その結果、陽極化成箔1Dおよび陰極箔2Dは、図17に示す断面構造を有する。
このように、電解コンデンサ10Dは、導電性高分子を表面にコーティングしていない金属箔を用いて作製される。
その他は、実施の形態1と同じである。
上述した実施の形態1〜実施の形態5による電解コンデンサ10,10A,10B,10C,10Dは、セパレータ紙を用いない電解コンデンサである。セパレータ紙を用いない場合、電気絶縁性の確保が重要である。そこで、電解コンデンサ10,10A,10B,10C,10Dの電気的特性について説明する。
表1は、電解コンデンサ10,10A,10B,10C,10Dの電気的特性の測定結果を示す。
Figure 0005072857
なお、表1に示す電気的特性の測定は、実施の形態1〜実施の形態5および従来例による電解コンデンサの各々において、30個の電解コンデンサの平均値である。また、容量およびtanδの測定は、120Hzの周波数で行なわれ、等価直列抵抗の測定は、100kHzの周波数で行なわれた。また、リーク電流は、定格電圧を印加した後、2分後の値である。
表1に示す結果から、実施の形態1〜実施の形態5による電解コンデンサ10,10A,10B,10C,10Dは、従来例による電解コンデンサと同等の容量およびリーク電流を有する。したがって、セパレータ紙を用いなくても、電気絶縁性を確保して電解コンデンサを作製できる。
また、導電性高分子を表面にコーティングするとともに、重合により導電性高分子層を形成することによって、等価直列抵抗が低下する(実施の形態1と実施の形態2との比較および実施の形態3と実施の形態4との比較参照)。すなわち、導電性高分子のコーティング処理と、重合により導電性高分子となる混合溶液への浸漬処理とを併用することによって、従来例による電解コンデンサと同等以上の等価直列抵抗を有する電解コンデンサを作製できる。
さらに、導電性高分子のコーティング処理を行なわなくても、導電性高分子フィルムを介在させて陽極化成箔および陰極箔を巻回することによって、従来例による電解コンデンサよりも低い等価直列抵抗を有する電解コンデンサを作製できる(実施の形態5による電解コンデンサ参照)。
したがって、セパレータ紙を用いないで電解コンデンサを作製することによって、等価直列抵抗の低下を実現できる。
また、セパレータ紙を用いない場合、従来例と同じ長さの陽極化成箔および陰極箔を用いて作製された電解コンデンサは、従来例による電解コンデンサよりも小さい直径を有する。すなわち、この場合、セパレータ紙を用いないことによって、電解コンデンサを小型化できる。
一方、セパレータ紙を用いないで、従来例による電解コンデンサと同じ直径を有する電解コンデンサを作製した場合、その電解コンデンサは、1.6倍の容量を有する。すなわち、この場合、セパレータ紙を用いないことによって、電解コンデンサの大容量化が可能である。
なお、上記においては、金属箔101の表面にコーティングする導電性高分子は、ポリチオフェン系導電性高分子またはポリアニリン系導電性高分子からなると説明したが、この発明においては、これに限らず、導電性高分子は、脂肪族系、芳香族系、複素環式系および含ヘテロ原子系導電性高分子の少なくとも1つ以上からなっていればよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明は、セパレータ紙を用いない電解コンデンサに適用される。また、この発明は、セパレータ紙を用いない電解コンデンサの製造方法に適用される。
この発明の実施の形態1による電解コンデンサの構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1による電解コンデンサの構成を示す断面図である。 図2に示すA方向から見た電解コンデンサの平面図である。 図1に示す陽極化成箔の断面図である。 図1および図2に示す電解コンデンサの作製方法を説明するためのフローチャートである。 陽極化成箔および陰極箔を巻回する方法を説明するための図である。 実施の形態2による電解コンデンサの構成を示す斜視図である。 図7に示す陽極化成箔の断面図である。 図7に示す電解コンデンサの作製方法を説明するためのフローチャートである。 実施の形態3による電解コンデンサの構成を示す斜視図である。 図10に示す陽極化成箔の断面図である。 図10に示す電解コンデンサの作製方法を説明するためのフローチャートである。 実施の形態4による電解コンデンサの構成を示す斜視図である。 図13に示す陽極化成箔の断面図である。 図13に示す電解コンデンサの作製方法を説明するためのフローチャートである。 実施の形態5による電解コンデンサの構成を示す斜視図である。 巻回された陽極化成箔、陰極箔および導電性高分子フィルムの一部の断面図である。 図16に示す電解コンデンサの作製方法を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1,1A,1B,1C,1D 陽極化成箔、2,2A,2B,2C,2D 陰極箔、3
巻止テープ、5 コンデンサ素子、6,7 リードタブ端子、8 陽極リード線、9 陰極リード線、10,10A,10B,10C,10D 電解コンデンサ、11 ケース、12 ゴムパッキン、13 座板、13A,13B 切欠部、15 導電性高分子フィルム,101 金属箔、102,102A,103 導電性高分子層。

Claims (1)

  1. 第1の金属箔の表面に第1の導電性高分子層がコーティングされた陽極部材を形成する工程と、
    第2の金属箔の表面に第2の導電性高分子層がコーティングされた陰極部材を形成する工程と、
    前記陽極部材に第1のリードタブ端子を接続する工程と、
    前記陰極部材に第2のリードタブ端子を接続する工程と、
    前記陽極部材と前記陰極部材と間に、何も介さずに巻回する工程と、
    前記巻回する工程後、前記陽極部材と前記陰極部材との隙間に、重合により第3の導電性高分子層を形成する工程と、を備える電解コンデンサの製造方法。
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